JP4757345B1 - 面版の位置合わせ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイ型の罫線刃、切断刃に相対する罫線溝、切断縁を形成した面版をカッティングプレート上で位置合わせする位置決めディスクをダイ型に取り付け、転位させる。
【解決手段】ダイ型10に配置して成る罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位近傍の罫線刃11あるいは切断刃12に位置決めさせて、これらを跨ぐように位置決め支持盤1を取り付ける。この位置決め支持盤1のディスク連繋部5に位置決めディスク6を装着した後、ダイ型10をカッティングプレート20上に移動当接して位置決めディスク6をカッティングプレート20面に転位し、転位した位置決めディスク6に、面版15の位置決め孔18を位置合わせしてカッティングプレート20に面版15を固着する。位置決め支持盤1は、細溝状の支持部3によって罫線刃11あるいは切断刃12に跨って取り付け、位置決めディスク6を嵌め合わせるディスク連繋部5を支持盤本体2面に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は例えば板ボール紙、段ボール紙、プラスチックシート等の各種のシート部材の折曲等によって例えば包装容器類を構成するとき、その包装資材となるシート素材に折曲用の罫線を形成してシート部材から打抜形成するときの面版を、ダイ型の切断刃、罫線刃位置に合致させてカッティングプレート上に正確に位置決めして配置固定できる面版の位置合わせ装置に関する。
従来から、シート部材から打抜形成したシート素材によって各種の包装容器類を構成するとき、その包装容器類の外形に対応した裁断線にてシート部材から打ち抜くと同時に折曲線に対応した罫線をシート素材に形成する。すなわち、裁断線に対応した切断刃、罫線に対応した罫線刃のそれぞれの刃部を外出させた状態で埋込形成したダイ型と、シート素材の外形に沿った裁断縁を有する外形を呈し、罫線形成用の罫線溝を設けた面版とを用意し、ダイ型を打抜機にセットする一方、ダイ型に合わせて面版をカッティングプレート面に配置固定した後、これらの間にシート部材を投入配置して打ち抜くことでシート素材を得る。
ダイ型を打抜機にセットし、カッティングプレート面に面版を配置固定するとき、面版における切断縁は切断刃位置に、罫線溝は罫線刃位置にそれぞれ正確に合致し、対応している必要があり、これらが揃っていないと、適確なシート素材を得ることはできない。そこで、面版をダイ型の切断刃、罫線刃それぞれに合致させてカッティングプレート上に配置するために、従来から各種の治具、方法が提案されており、例えば特許文献1乃至4がある。
特許文献1に係る紙器用ブランクの打抜型と雌型との位置合わせ方法及びそれに使用する案内用治具は、打抜型の押罫と雌型の凹溝とを位置合わせするに際し、凹溝に沿って配した案内用治具に対して押罫を案内用治具の間あるいはその案内面に沿って位置決めし、雌型裏面に面板を接着、裏打ちするのである。
特許文献2に係る打抜機への抜型、雌型の取り付け方法及び、抜型、雌型の位置決め取り付け用部材は、抜型と雌型との複数箇所にそれぞれに対応した位置決め孔を設け、抜型の位置決め孔に挿入した位置決めピンの頭部に位置決めディスクを装着し、抜型の上プレス板を雌型の下プレス板側に移動して位置決めディスクを下プレス板に転写するようにして接着し、位置決めディスクに位置決め孔を嵌合させて雌型を下プレス板に取り付けるようにするのである。
特許文献3に係る抜型および面版の取付け方法は、抜型の位置決め孔に挿入した位置決めピンに孔あき弾性体を嵌合し、更に位置決めディスクを仮止めしておいて、抜型側を下降して位置決めディスクをデッドプレートに転写し、そして、位置決めディスクに挿入したテーパピンをデッドプレートに取り付けた後に位置決めディスクを取り外し、テーパピンに対する面版の嵌合、位置決めでデッドプレートに固定し、テーパピンを取り外すのである。
特許文献4に係る転位位置決め治具は、トムソン刃が組み込まれたベニア板に嵌入した筒状の雌部材に雄部材を組み付け、この雄部材の頭部における窪み内に、カッティングプレート上に接着される転位見当部材を取り付けておき、ベニア板のカッティングプレート上への移動後に転位される転位見当部材にCAD面版を位置合わせしてカッティングプレートに固定するのである。
特開昭63−39793号公報 特許第3429828号公報(特開平7−171795号公報) 特開2002−103289号公報 登録実用新案第3141440号公報
このような従来の方法、治具等によると、特許文献1では雌型の凹溝の各所に案内用治具を多数取り付けなければならないから、極めて面倒であるばかりでなく、位置ずれが生じやすく、安定した抜型製品を得るのは困難である。特許文献2では抜型に位置決めピンを挿入するための位置決め孔を設け、また、その位置決め孔は雌型に同様に設ける位置決め孔と対応している必要があり、位置決め孔を事前に開穿加工しなければならない。特許文献3では位置決めピンを挿入する位置決め孔を抜型に設ける必要があると共に、デッドプレートに仮止めした位置決めディスクにテーパピンを合わせ、このテーパピンに面版を合わせるから、位置合わせ作業には多くの手間が掛かる。特許文献4ではこれも同様に雌部材、雄部材等を嵌めるため抜型であるベニア板に孔を設ける必要がある。
また、いずれにおいても下プレス板、デッドプレート等に面版の取付位置の目印となる位置決めディスクを配置接着等するとき、面版に開口形成する位置決め孔は、位置決めピン位置に対応していなければならないから、打ち抜く素材における罫線位置、切断縁外形位置に対応する罫線刃、切断刃を回避する位置となるように、抜型毎にそれぞれを考慮して設定する必要がある。しかも、異なるシート素材に対応して抜型毎に位置決めピン位置が異なると、位置決めディスクに嵌め合わせる面版の位置決め孔位置も異なるから、それらに対応した位置を抜型、面版それぞれに合わせて設定しなければならず、面倒な手間が掛かる。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、その目的は、面版と位置合わせさせるための細工が施されていない一般的なダイ型(抜型)に使用できるものとし、ダイ型に対する特別な加工を要せず、カッティングプレート上に固定する面版と精確に位置合わせできるようにする。具体的には、抜型製品(シート素材)に合わせて製作される面版上の罫線位置、切断縁外形位置に対応している例えば罫線刃あるいは切断刃に対する位置関係を設定して位置決めディスクを配置すれば良く、ダイ型自体には何らの加工も要せず、そのダイ型自体の使用によって面版を確実、正確に位置決めしてカッティングプレート上に固定設定できるようにする。また、位置決めディスク位置を罫線刃あるいは切断刃位置によって一定位置に設定可能とすることで、面版に開口形成する位置決め孔位置も、面版自体に形成する罫線溝、切断縁位置によって予め設定でき、面版を容易に作成できるようにする。さらにはダイ型に設定する位置決めディスク位置と、面版に開口形成する位置決め孔位置とが必然的に合致することで、取り扱い、作業性を大きく向上できる面版の位置合わせ装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっての面版の位置合わせ方法は、罫線刃11、切断刃12を配置して成るダイ型10における罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位近傍の罫線刃11あるいは切断刃12に位置決めさせて位置決め支持盤1を支持し、この位置決め支持盤1に位置決めディスク6を装着した後、ダイ型10をカッティングプレート20上に移動当接して位置決めディスク6をカッティングプレート20面に転位し、転位した位置決めディスク6に、面版15の位置決め孔18を位置合わせしてカッティングプレート20に面版15を固着することを特徴とする。
位置決め支持盤1は、直交している罫線刃11同士の交差部位近傍で罫線刃11相互間に跨って支持するものとできる。
面版15の位置決め孔18は、ダイ型10に取り付けられる位置決め支持盤1の罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位に対応する罫線溝16あるいは切断縁17の交差部位近傍で、位置決め支持盤1における位置決めディスク6の装着位置に対する罫線刃11あるいは切断刃12からの所定間隔x,yと略同一の間隔位置の交点を中心位置として形成することができる。
また、本発明にあっての面版の位置合わせ装置は、ダイ型10における互いに交差される罫線刃11あるいは切断刃12相互間の交差部位で、罫線刃11あるいは切断刃12に跨って支持される位置決め支持盤1と、ダイ型10における罫線刃11、切断刃12に対応して形成されている面版15における罫線溝16あるいは切断縁17相互間の交差部位近傍の、位置決め支持盤1位置に相対した位置で開口形成された位置決め孔18が嵌め合わせられ、カッティングプレート20に転位されるよう位置決め支持盤1に装着される位置決めディスク6とを備えて成ることを特徴とする。
位置決め支持盤1は、直交している罫線刃11同士の交差部位近傍で罫線刃11相互間に跨って支持することができる。
位置決め支持盤1は、ダイ型10における交差している罫線刃11あるいは切断刃12に嵌め合わせ支持する支持部3を有する支持盤本体2と、位置決めディスク6が装着されるよう支持盤本体2におけるカッティングプレート20面側に形成したディスク連繋部5とから構成することができ、さらには、支持盤本体2におけるダイ型10面側に弾性ある緩衝部4を配することができる。
支持部3は、罫線刃11あるいは切断刃12の刃先部縁に嵌め合わせられる溝状を呈して、罫線刃11あるいは切断刃12位置に対応する支持盤本体2の辺縁(a,b)に形成することができる。
ディスク連繋部5は、面版15の肉厚と略同一の高さにして、ドーナツ盤状の位置決めディスク6を嵌め合わせる突部状に形成することができる。
ディスク連繋部5、位置決め孔18の中心位置は、ダイ型10、面版15それぞれの間で対応した罫線刃11あるいは切断刃12、罫線溝16あるいは切断縁17の交差部位における交差角度αと、罫線刃11あるいは切断刃12、罫線溝16あるいは切断縁17からの所定間隔x,yとによって同一に決定されるものとして構成することができる。
以上のように構成された本発明に係る面版の位置合わせ方法及びその位置合わせ装置にあって、ダイ型10の罫線刃11、切断刃12が面版15の罫線溝16、切断縁17それぞれに対応して配置形成され、それらが相対するようにカッティングプレート20に面版15を固定するにつき、交差しているダイ型10における罫線刃11あるいは切断刃12、面版15における罫線溝16あるいは切断縁17を基準として位置決めディスク6、位置決め孔18を設定することで、ダイ型10と面版15とを正確に相対させる。
直交している罫線刃11同士の交差部位近傍の罫線刃11相互間に跨らせて支持した位置決め支持盤1は、ダイ型10に対する面版15位置決めのための特別な細工を必要とさせずに位置決めディスク6を位置決めさせ、切断刃12を保護させる。
また、位置決め支持盤1のダイ型10への取付位置は、罫線刃11あるいは切断刃12相互間の交差部位の近傍位置であり、位置決め孔18の開口位置は、罫線溝16あるいは切断縁17相互間の交差部位の近傍位置であり、ダイ型10と面版15との両者間における交差部位が相対していれば、それぞれで独自に位置決め形成しても、相対位置関係が維持されていることで、カッティングプレート20面に転位された位置決めディスク6に面版15の位置決め孔18を嵌め合わせさせることで、罫線刃11は罫線溝16に、切断刃12は切断縁17にきっちりと相対される。
位置決め支持盤1は、交差部位の罫線刃11あるいは切断刃12に嵌め合わせる支持部3によってこれらに跨って取り付けさせることで、いずれの方向にも位置ずれせず、ディスク連繋部5位置を安定にし、位置決めディスク6を位置ずれさせずに支持させる。一方、面版15においての交差部位の罫線溝16あるいは切断縁17によって常時特定位置に開口形成される位置決め孔18も位置ずれが生じない。
ダイ型10の罫線刃11あるいは切断刃12相互間の交差部位における交差角度α、罫線刃11あるいは切断刃12からの所定間隔x,yで設定されるディスク連繋部5の中心位置は、同様に、面版15における罫線溝16あるいは切断縁17相互間の交差部位、罫線溝16あるいは切断縁17からの所定間隔位置x,yと一致し、ダイ型10と面版15との相対位置を同一にさせる。
本発明は以上説明したように構成されているため、カッティングプレート20上にダイ型10から転位させる位置決めディスク6に面版15に形成した位置決め孔18を嵌め合わせ位置決めするに際し、ダイ型10に位置決め支持盤1を取り付けて設定するディスク連繋部5は、ダイ型10における罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位の一定の特定した近傍位置に設定できるから、ダイ型10に特別な加工を施さなくても、面倒な手間を掛けずに簡単に位置決めディスク6をダイ型10に位置決めして取り付けることができる。しかも、ダイ型10に位置決めした位置決めディスク6に相対する面版15の位置決め孔18は、罫線刃11あるいは切断刃12に相対する罫線溝16あるいは切断縁17の交差部位の近傍位置で特定の一定位置に予め設定して開口形成しても、ダイ型10と面版15との相対向時には位置決めディスク6と位置決め孔18とをきっちりと対応できる。
すなわちこれは本発明において、ダイ型10の罫線刃11あるいは切断刃12相互の交差部位で位置決めさせて位置決めディスク6をダイ型10に支持し、一方、その交差部位に対応する面版15における罫線溝16あるいは切断縁17の交差部位で位置決めさせて位置決め孔18を開口形成し、カッティングプレート20上に転位した位置決めディスク6に位置決め孔18を嵌め合わせてカッティングプレート20上に面版15を固着するからである。これによって、ダイ型10と面版15との相対向時での罫線刃11と罫線溝16、切断刃12と切断縁17との位置がきっちりと合致し、シート部材Sから所定のシート素材を確実に切り抜き形成できる。
また、位置決め支持盤1は、罫線刃11あるいは切断刃12に嵌め合わせる支持部3を備えているから、罫線刃11あるいは切断刃12相互の交差部位にこれらに跨るように嵌め合わせることで簡単に取り付けることができる。しかも、取り付け時では、交差部位近傍で、常時、特定された一定位置にディスク連繋部5を位置決めでき、また面版15に開口形成する位置決めディスク6位置も一定するから、面版15で位置決め開口形成される位置決め孔18とは、ダイ型10と面版15との相対向時にはきっちりと合致させることができる。
ダイ型10に取り付ける位置決め支持盤1における位置決めディスク6の装着部であるディスク連繋部5、及び面版15における位置決め孔18それぞれの中心位置は、ダイ型10における罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位近傍で、罫線刃11あるいは切断刃12位置から、一方、面版15における罫線溝16あるいは切断縁17の交差部位近傍で、罫線溝16あるいは切断縁17位置から、それぞれ所定間隔x,yと略同一の間隔位置の交点を中心位置として形成してある。そのため、その交差部位がダイ型10と面版15との間で相対していれば、位置決めディスク6と位置決め孔18とはきっちりと合致したものとなり、それぞれで独自に配置形成されても、カッティングプレート20に転位された位置決めディスク6に位置決め孔18を嵌め合わせることで、ダイ型10に対して相対した位置で面版15をカッティングプレート20上に固定することができる。
そればかりでなく、位置決め支持盤1はダイ型10における罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位に取り付けられるとき、その位置は常時一定で、ディスク連繋部5すなわち位置決めディスク6の位置も特定されるから、ダイ型10における交差部位に対応する面版15における交差部位を基準として、位置決め孔18の中心位置を決定して位置決め孔18を開口形成できる。逆に、面版15における適宜位置の罫線溝16あるいは切断縁17の交差部位の近傍で、罫線溝16あるいは切断縁17からの所定間隔x,yで位置決め孔18を形成しておけば、位置決め支持盤1をダイ型10に取り付けるとき、この位置決め孔18位置に対応する交差部位を選定すれば良く、ダイ型10に特別な加工、例えば従来のような位置決めピンを挿入するための孔を開穿する必要がないこととも相俟ち、位置決めのための準備作業を大幅に節減でき、作業性を大きく向上できる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための一形態を示す使用状態の概略分解斜視図である。 同じく(a)は位置決めディスクが取り付けられたダイ型の要部平面図、(b)はその位置決めディスクが取り付けられる交差部位に相対する面版の交差部位近傍で形成する位置決め孔を示す面版の要部平面図である。 同じくその断面図である。 同じく位置合わせするときの作業手順を示す断面図で、その(a)はダイ型に取り付け後、カッティングプレートに向けて下降させるとき、(b)は位置決めディスクをカッティングプレート上に転位させたとき、(c)は位置決めディスクに合わせて面版をカッティングプレートに固着するとき、(d)は投入されるシート部材からシート素材を打ち抜くときである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は、罫線刃11、切断刃12が所定の配置で埋込形成されているダイ型(抜型)10に、その罫線刃11あるいは切断刃12に支持することで取り付けられる位置決め支持盤である。この位置決め支持盤1は、互いに交差される罫線刃11あるいは切断刃12に、すなわち罫線刃11相互間、あるいは罫線刃11と切断刃12との間、あるいは切断刃12相互間の交差部位に、これらに跨るようにして、罫線刃11あるいは切断刃12に嵌め合わせ支持する支持部3を有する支持盤本体2と、この支持盤本体2におけるダイ型10面側に配した弾性ある緩衝部4と、支持盤本体2におけるカッティングプレート20面側に形成したディスク連繋部5とを備えて成る。
図示例の支持盤本体2は、ダイ型10における互いにほぼ直交させて交差されている罫線刃11相互間の交差部位に斜めに架け渡されるように、すなわち、直交している罫線刃11同士の交差部位近傍の罫線刃11相互間に跨って架け渡されるように形成されている。このように罫線刃11同士が交差している交差部位近傍で跨って支持される支持盤本体2は、交差状に配置される罫線刃11の一方に位置する第1辺縁a、同じく他方に位置する第2辺縁b、これらの第1辺縁a、第2辺縁bそれぞれの交差部位側を連続している第3辺縁c、さらには第1辺縁a、第2辺縁bそれぞれの反対側部位を連続させている第4辺縁を備える。図例の支持盤本体2の平面形状は、第3辺縁を直線状にし、第4辺縁を〔形状にすることで全体として平面から見て略六角形状を呈するように形成してある。もとより、支持盤本体2の平面外形はこれに限定されず、ダイ型10、具体的には罫線刃11あるいは切断刃12への取り付け支持時の作業性その他を考慮して、例えば矩形状、5角形状その他の外形状に形成されることもある。
支持部3は、支持盤本体2においての罫線刃11あるいは切断刃12に位置する辺縁に、すなわち互いに交差される罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位近傍に位置する第1辺縁a、第2辺縁bそれぞれに、これらの罫線刃11あるいは切断刃12の刃先部縁にやや強制的に嵌め合わされる細溝状に形成されている。溝状の支持部3は、その内法幅員は罫線刃11あるいは切断刃12の肉厚に比しやや小さくすると共に、刃先部縁と適当な高さ部分で重なり合う深さを有し、これらの刃先部縁に嵌め合わせ支持させてこれらの罫線刃11、切断刃12の刃先部縁が下方に向くようにダイ型10自体をカッティングプレート20側に向けても、位置決め支持盤1自体を落下させないようにしている。
緩衝部4は、支持盤本体2とダイ型10面との間の空隙に配される例えばゴム板によって、例えば支持盤本体2と略同形状に形成されていて、ダイ型10面側である支持盤本体2裏面に貼着されている。また、この緩衝部4は、支持部3の深さと関連させて、後述するように位置決めディスク6が装着された位置決め支持盤1を取り付け支持したダイ型10をカッティングプレート20面に当接させたとき、位置決めディスク6をカッティングプレート20面に転位させるに足りる弾性作用を発揮する肉厚、弾発力を備えている。
ディスク連繋部5は、支持盤本体2をダイ型10に取り付けたときのカッティングプレート20側の面である支持盤本体2表面に形成されており、後述する位置決めディスク6を着脱自在に嵌め合わせ支持するようになっている。図示のディスク連繋部5は、位置決めディスク6がドーナツ盤状を呈するように形成されているのに対応して、位置決めディスク6中央に開口されている円形の連繋孔とやや強制的に嵌め合う平面円形を呈する突部状に形成してあり、その高さは位置決めディスク6の肉厚と略同一としてある。尚、図例のように位置決めディスク6をドーナツ盤状に形成した場合、ディスク連繋部5の外径に比しやや小さくした連繋孔の周縁に例えば十文字状に配置した切れ込みを形成して、強制的に嵌め合わせるようにしておくと良い。
また、図示を省略したが、このディスク連繋部5は、位置決めディスク6が例えば円板形である外形状に沿う円形窪み状に形成して、これの内部にやや強制的に嵌め入れられるようにすることもでき、その窪み深さは位置決めディスク6の肉厚と略同一としてある。いずれにしても、位置決めディスク6がディスク連繋部5に嵌め合い支持されてダイ型10自体がカッティングプレート20側に向けられても、位置決めディスク6自体は落下されないようになっている。
尚、このディスク連繋部5の中心位置は、図2(a)に示すように罫線刃11あるいは切断刃12との交差部位を基点とし、第1辺縁a位置側からの所定間隔yを隔てた位置、同じく第2辺縁b位置側からの所定間隔xを隔てた位置となる交点として設定されている。すなわち、このディスク連繋部5の中心位置は、交差部位における罫線刃11あるいは切断刃12が交差する角度αと、これらの罫線刃11あるいは切断刃12位置に相当して互いに交差するように支持盤本体2の辺縁(a,b)に配置形成される支持部3からの所定間隔x,yとが定まっていると、ただ1箇所として特定される交点位置として決定されるのである。これは、ダイ型10に配される罫線刃11、切断刃12に対応して形成される面版15において、その罫線位置、切断縁位置を基準として、その対応する交差部位近傍域において、図2(b)に示すように罫線位置あるいは切断縁位置からの所定間隔x,yと、その交差部位においての罫線あるいは切断縁とが交差する角度αとで面板15上に位置決めディスク6に嵌め合わせる位置決め孔18の中心位置を設定できることを意味する。
この所定間隔x,yにつき、特にそれらの辺縁における支持部3の中心位置から等間隔の位置(x=y)に設定されることで、また交差角度αにつき、特に90度に設定されることで、後述する面版15に開口形成する位置決め孔18の形成箇所も容易に位置決め設定できるものとなる。
また、位置決めディスク6は、外形が円形状を呈し、面版と略同一の肉厚を有する板材によって形成され、そのいずれかの一側面にはカッティングプレート20面に接着させるよう吸着性ある微細な穴構造を多数で配列形成したミクロ吸着盤、あるいは塗布した接着剤を剥離可能な離型紙7によって覆うことで形成される。そして、図示のように突部状のディスク連繋部5に嵌め合わせるときはドーナツ盤状を呈し、窪み状のディスク連繋部5に嵌め合わせられるときは円盤状を呈しており、このようにドーナツ盤状とするか、円盤状とするかは適宜に選択される。
もとより、この位置決めディスク6は、非円形状とすることも可能であり、面版における位置決め孔との位置合わせに際し、特定方向に向けて適合させるようにすることで、1個の位置決めディスク6、1箇所の位置決め孔18とすることも可能である。
一方、ダイ型10と共にシート素材を裁断、形成するよう、ダイ型10と相対向しているカッティングプレート20面に固定される面版15には、シート素材における罫線を形成すべく罫線刃11位置に対応している罫線溝16、シート素材を裁断するようにその外形に沿って切断させるべく切断刃12位置に対応している切断縁17それぞれが形成されている。また、カッティングプレート20面にこの面版15を位置決めさせて固定するときの、位置決めディスク6に嵌め合わせる位置決め孔18が開口形成されている。この面版15自体は、例えば0.1〜0.5mm程度の肉厚で、裏面にはカッティングプレート20面に固着させるための、ミクロ構造の吸着盤、剥離可能な離型紙で覆われた接着剤等による接着手段が設けられている。尚、その素材は、シート素材との硬度差を小さくした素材である例えばPP、PVC、PET、アクリル、ベークライト(登録商標)等のプラスチックシート材、更にはグラス繊維材等によって形成される他に、ステンレス板等によって形成され、罫線溝16、切断縁17等は通常、CADによってNC加工される。
位置決め孔18は、罫線溝16が罫線刃11と、切断縁17が切断刃12とそれぞれ位置合わせされるように、ダイ型10に取り付けられた位置決め支持盤1の位置決めディスク6にきっちりと嵌め合うように、その中心位置及び外形が合致されて形成される。すなわち、ダイ型10に取り付ける位置決め支持盤1による位置決めディスク6位置に対応する面版15の所定位置に、位置決めディスク6の外形と略同一にして形成される。
上記したように、位置決め支持盤1のディスク連繋部5位置は、相互に交差する罫線刃11あるいは切断刃12位置からの所定間隔x,yに設定されるから、この交差部位に対応するように、同様に交差している罫線溝16あるいは切断縁17位置からの所定間隔x,yの交点位置を中心として位置決めディスク6外形と略同一形状で開口加工することにより位置決め孔18を形成するのである。
また、上記したように、位置決め支持盤1のダイ型10に対する取付位置は、罫線刃11あるいは切断刃12が交差している交差部位であればいずれの部位であってもよいから、面版15作成時に、罫線溝16あるいは切断縁17が交差する交差部位近傍において、交差部位を基点として、罫線溝16あるいは切断縁17からの所定間隔x,yの交点位置を計測し、その交点位置を中心とする位置決めディスク6外形と略同一の円によって刳り抜くことで位置決め孔18を形成しておけば良い。そして、ダイ型10においては、面版15に形成した位置決め孔18位置に近傍の罫線溝16あるいは切断縁17位置に対応する罫線刃11あるいは切断刃12の交差部位に位置決め支持盤1を取り付け、そのディスク連繋部5に位置決めディスク6を装着し、ダイ型10をカッティングプレート20面に当接移動させることで、カッティングプレート20面上に目印となる位置決めディスク6を、面版15に合わせて転位できる。
次にこれの使用の一例を説明する。例えば箱容器その他を構成するシート素材を打ち抜き形成するとき、その箱容器の展開外形、罫線に対応する罫線溝16、切断縁17を配置した面版15を形成する一方、同じくその配置に沿う罫線刃11、切断刃12を例えば所定肉厚の合板に埋込配置したダイ型10を形成する。そして、これらのダイ型10、面版15の形成に際し、面版15には、例えば罫線溝16相互が交差する交差部位、少なくともその2箇所において、位置決め支持盤1における支持部3からの所定間隔x,yと同一の間隔による交点位置を中心として位置決めディスク6径で刳り抜き、位置決め孔18を開口形成しておく(図2(b)参照)。また、ダイ型10においては、面版15における位置決め孔18を開口形成した交差部位に対応して交差している罫線刃11それぞれに跨ぐように、位置決め支持盤1をその支持部3によって強制的にでも嵌め合わせて取り付け(図2(a)参照)、ディスク連繋部5に位置決めディスク6を嵌め合わせ装着し、剥離紙7を剥離する(図4(a)参照)。
次いで、ダイ型10を打抜機にセットし、カッティングプレート20上に下降、当接させて位置決めディスク6をカッティングプレート20上に転位させる(図4(b)参照)。こうしてカッティングプレート20に転位された位置決めディスク6に、位置決め孔18を嵌め合わせるようにして、面版15をカッティングプレート20面に固着する(図4(c)参照)。
こうして、ダイ型10における罫線刃11には面版15の罫線溝16が、同様に切断刃12には切断縁17が対応して位置合わせられ、ダイ型10の昇降と共に、ダイ型10とカッティングプレート20との間にシート部材を投入し、罫線溝が形成された所定形状のシート部材Sを打ち抜き形成する(図4(d)参照)。
尚、ダイ型10と面版15との位置合わせに際し、図1に示すように位置決め支持盤1及びこれ対応する位置決め孔18は、通常、2箇所にして配置構成されるが、このような位置合わせ箇所を3箇所以上にすることで、より正確な位置合わせを可能にする。
S…シート部材
1…位置決め支持盤 2…支持盤本体
3…支持部 4…緩衝部
5…ディスク連繋部 6…位置決めディスク
7…剥離紙
10…ダイ型 11…罫線刃
12…切断刃
15…面版 16…罫線溝
17…切断縁 18…位置決め孔
20…カッティングプレート
a…第1辺縁 b…第2辺縁
c…第3辺縁 d…第4辺縁

Claims (4)

  1. ダイ型における互いに交差される罫線刃あるいは切断刃相互間の交差部位で、罫線刃あるいは切断刃に跨って支持される位置決め支持盤と、ダイ型における罫線刃、切断刃に対応して形成されている面版における罫線溝あるいは切断縁相互間の交差部位近傍の、位置決め支持盤位置に相対した位置で開口形成された位置決め孔が嵌め合わせられ、カッティングプレートに転位されるよう位置決め支持盤に装着される位置決めディスクとを備えて成り、位置決め支持盤は、ダイ型における交差している罫線刃あるいは切断刃に嵌め合わせ支持する溝状の支持部を有する支持盤本体と、位置決めディスクが装着されるよう支持盤本体におけるカッティングプレート面側に、面版の肉厚と同一の高さにして、ドーナツ盤状の位置決めディスクを嵌め合わせる突部状に形成したディスク連繋部と、支持盤本体におけるダイ型面側に配した弾性ある緩衝部とを備えて成ることを特徴とする面版の位置合わせ装置。
  2. 位置決め支持盤は、直交している罫線刃同士の交差部位近傍で罫線刃相互間に跨って支持されている請求項1に記載の面版の位置合わせ装置。
  3. 支持部は、罫線刃あるいは切断刃の刃先部縁に嵌め合わせられる溝状を呈して、罫線刃あるいは切断刃位置に対応する支持盤本体の辺縁に形成してある請求項1または2に記載の面版の位置合わせ装置。
  4. ディスク連繋部、位置決め孔の中心位置は、ダイ型、面版それぞれの間で対応した罫線刃あるいは切断刃、罫線溝あるいは切断縁の交差部位における交差角度と、罫線刃あるいは切断刃、罫線溝あるいは切断縁からの所定間隔とによって同一に決定される請求項1乃至3のいずれかに記載の面版の位置合わせ装置。
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