JP4754055B2 - 紋羽病防除方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、各種有用植物の主として根を侵害する紋羽病の防除方法に関し、特に灌注器を用いて落葉樹の紋羽病を防除する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、白紋羽病および紫紋羽病は各種有用植物の重要な難防除病害として知られている。現在、リンゴ、ナシ等の果樹について実用化されている紋羽病の防除方法としては、トップジンM水和剤或いはフジワン粒剤を各々施用して例えば白紋羽病を防除する方法が行なわれている。これらの薬剤は白紋羽病や紫紋羽病に侵された樹木の周囲を掘り上げてから薬液を灌注または薬剤を根に塗り付けてから埋め戻す方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
紋羽病には白紋羽病及び紫紋羽病があり、それぞれ異なった病原菌によって根が侵される病気であるが、いずれも広範囲の種類の植物に発生すること、土壌中の根系で病気が亢進し、罹病の発見が遅れ易いこと、及び病勢が進んで病徴が認められたときには、既に手遅れで株全体の枯死につながるなど甚大な被害を及ぼす。従って、紋羽病の兆候が認められた場合には、その時期を問わずに早急にその防除方法を講じることが望ましい。
【0004】
前記根部の掘り上げ作業は、過大な労力と時間を要し、一日に処理できる本数は限られてしまうこと、また、掘り上げ作業によって根に損傷を与えかねないので、植物の生育期に作業することが困難となり、植物の休眠期の限られた期間にしか作業出来ないなど問題点もあり、より簡便かつ有効で、作業期間を限定されないで防除する方法が求められている。
【0005】
更には、現在、実用化されている薬剤であるトップジンMは、残効が短く、処理数ヶ月後には菌が再生していることが多々観察されおり、短期間の内に複数回処理する必要性がある。また、フジワン粒剤は殺菌効果よりも発根促進効果により樹勢を維持する薬剤であるので、根本的な治療が困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは白紋羽病や紫紋羽病などの紋羽病の優れた防除方法を見出すべく鋭意検討した結果、3−クロロ−N−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−α,α,α−トリフルオロ-2,6-ジニトロ−p−トルイジン含有薬液を、灌注器を用いて落葉果樹の生育期に施用することにより、紋羽病に対し優れた防除効果を示すことを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、1.3−クロロ−N−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−α,α,α−トリフルオロ-2,6-ジニトロ−p−トルイジン含有薬液を、灌注器を用いて落葉樹の生育期に施用して紋羽病を防除する紋羽病防除方法、
2.落葉樹が落葉果樹である1項記載の紋羽病防除方法、
3.3−クロロ−N−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−α,α,α−トリフルオロ-2,6-ジニトロ−p−トルイジン含有薬液が水性懸濁剤の水希釈液である1項記載の紋羽病防除方法、及び
4.紋羽病が白紋羽病である1項記載の紋羽病防除方法を提供する。
【0007】
本発明において用いられる3−クロロ−N−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−α,α,α−トリフルオロ-2,6-ジニトロ−p−トルイジン〔一般名:フルアジナム〕は、The Pesticide Manual(第11版)の、第558頁に記載の化合物である。
【0008】
本発明の防除方法において、白紋羽病や紫紋羽病の防除対象の有用植物としては、リンゴ、ナシ、ウメ、モモ、スモモ、アンズ、オウトウ、ブドウ、カキ、クリ、クワ、桐等の落葉果樹を含む落葉樹、カンキツ、オリーブ、ビワ、チャ等の常緑果樹を含む常緑樹、タバコ、チョウセンニンジン、アスパラガス、ニンジン、ユリ類等の根菜類を含む有用栽培作物などが挙げられるが、中でも落葉樹、特にリンゴ、ナシ、ウメ、モモ、スモモ、アンズ、オウトウ、ブドウ、カキ、クリ等の落葉果樹が望ましいものとして挙げられる。
【0009】
本発明の防除方法において、有効成分化合物は、通常、固体坦体、液状坦体またはガス状坦体と混合し、必要により界面活性剤、固着剤、分散剤、安定剤等の製剤用補助剤を添加して、水和剤、顆粒水和剤、水性懸濁剤、油性懸濁剤、ドライフロアブル剤、水性液剤、油剤等に製剤化して用いられるが、望ましくは水性懸濁剤に調製される。これらの製剤中には、有効成分化合物が通常1〜99重量%、好ましくは5〜90重量%含有される。
【0010】
製剤調製に際し使用される各種補助剤としては、珪藻土、消石灰、炭酸カルシウム、タルク、ホワイトカーボン、カオリン、ベントナイト、カオリナイト及びセリサイトの混合物、クレー、炭酸ナトリウム、芒硝、ゼオライト、澱粉、尿素のような固形担体;脂肪酸塩、安息香酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリカルボン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキル硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、アルキルジグリコールエーテル硫酸塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、ポリスチレンスルホン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、アルキルアリールリン酸塩、スチリルアリールリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールリン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩のような陰イオン系界面活性剤;ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ポリグリセライド、脂肪酸アルコールポリグリコールエーテル、アセチレングリコール、アセチレンアルコール、オキシアルキレンブロックポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテル、ポリオキシエチレングリコールアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシプロピレン脂肪酸エステルのような非イオン系界面活性剤;水、植物油、鉱物油のような分散媒;キサンタンガム、グアーガム、カルボキシメチルセルロース、デンプン誘導体のような増粘剤;ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、コロイダルシリカのような沈降防止剤;エチレングリコール、プロピレングリコール、尿素のような凍結防止剤;ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム、ホルマリン溶液、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンのような防腐剤;シリコーン系消泡剤、脂肪族アルコールアルコキシレート、燐酸エステルのような消泡剤;クエン酸、酢酸、塩酸、ホウ砂、リン酸水素二ナトリウム、水酸化ナトリウムのようなpH調節剤;などが挙げられる。これら補助剤は本発明の目的から逸脱しないかぎり、当該分野で知られたものの中から選んで用いることができる。また、増量剤、分解防止剤、薬害軽減剤、防黴剤など通常使用される各種補助剤も使用することができる。
【0011】
本発明に係る有効成分化合物と各種補助剤との配合割合は、製剤形態、配合成分の違いにより異なるので一概に規定できないが、一般に0.1:99.9〜95:5程度である。
水性懸濁剤の場合、全体を100重量部として重量比で表すと、本発明に係る有効成分化合物が0.1〜60重量部、界面活性剤が2〜15重量部、水が7〜97.9重量部、所望により増粘剤が0.01〜1重量部、所望により沈降防止剤が0.1〜2重量部、所望により凍結防止剤が3〜10重量部、所望により防腐剤が0.01〜1重量部、所望により消泡剤が0.01〜1重量部、所望によりpH調節剤が0.01〜3重量部である。
【0012】
上述の製剤は、そのままでまたは水等で希釈して土壌に処理する。土壌処理方法としては、掘り上げ処理や土壌灌注器による処理方法が通常用いられるが、本発明においては有用植物の生育期、休眠期を問わずに処理できる土壌灌注器を用いる土壌処理方法が望ましい。この場合、例えば薬液タンク、加圧装置、送液ホース及び吐出孔を有する注入棒よりなる土壌灌注器或いはポンプ内蔵型の土壌灌注器を用いて処理を行なう。このような土壌灌注器としては、一般に肥料分野で用いられているものが使用できる。薬液を注入する場合には、灌注器を土壌中に所定深さまで押し込んだ後、薬液を圧送してもよいし、薬液を圧送しながら土壌中での深度を変えて注入してもよい。灌注器を所定深さまで押し込んだ後、薬液を圧送する場合には、薬液の吐出孔の角度を水平方向に対して30°程度上方に向けておくと、有効成分が、土壌吸着力が極めて強く、移動性が少ないものであっても、土壌中での縦方向への浸透性、拡散性が良好になることから望ましい。
【0013】
本発明の防除方法において、薬剤の施用時期は、予防的に用いても良いし或いは治療を目的に用いても良いが、紋羽病の兆候が認められた場合には、有用植物の生育期、休眠期を問わずに早急に施用することが望ましい。有用植物、特に落葉果樹を含む落葉樹の生育期に処理する場合には、土壌灌注処理が望ましく、その場合掘り上げ処理よりも土壌灌注器による灌注処理が望ましい。
【0014】
本発明の防除方法においては、本発明に係る有効成分にさらに、他の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、肥料、液体肥料、保水剤、土壌改良剤等を併用してもよいが、特に液体肥料、土壌改良剤との併用では効果の増強を図る事が出来る場合がある。
【0015】
本発明の防除方法において、有効成分化合物の施用量は、気象条件、製剤形態、施用時期、施用方法、施用場所、対象植物等によっても異なるが、有効成分化合物合計量で、1アール当たり通常10g〜20kg、好ましくは20g〜10kgであり、水和剤、懸濁剤、液剤等を水で希釈して施用する場合、その有効成分施用濃度は通常0.001〜1重量%、好ましくは0.01〜0.5重量%である。特に、果樹に対して本発明の防除方法を適用する場合、有効成分化合物の施用量は、気象条件、製剤形態、施用時期、施用方法、施用場所、対象作物等によっても異なるが、有効成分化合物量で、果樹1本当たり、通常1g〜100gである。
【0016】
【発明の実施形態】
以下、試験例にて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の例のみに限定されるものではない。
【0017】
【実施例】
試験例1
6月10日現在の時点で葉が黄化していたナシ(豊水)発病樹の樹幹を中心に、半径1m範囲内に土壌灌注器(キッポエア灌注器S型;麻場産業製)にてフロンサイドSC剤(市販品:フルアジナム39.5%(w/w)を含有する水性懸濁剤)の500倍水希釈液を、100リットル/樹(約60穴)宛注入処理した(処理日:7月1日)。注入圧力は2.0MPa、注入は動力噴霧機(ヤンマーCGP20;ヤンマー農機製)を使用した。
尚、試験区は1区1樹、2連制で実施し、処理前の根部の発病調査及び掘り上げは一切行ってない。また、処理後全ての果実を摘果し、2年目は着果量を通常の50%程度とした。
調査は処理後1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、11ヶ月及び15ヶ月目に地上部の生育状況を下記基準にて判定し、表1の結果を得た。
【0018】
新梢生育程度と指数
無 0:新梢長は健全で、枯死なし
軽症 1:新梢長がやや短く、枯死なし
中症 2:新梢長が著しく短く、枯死なし
重症 3:新梢長が著しく短く、全新梢数の1/3程度が枯死又は葉が黄化
枯死 4:全樹が枯死
【0019】
【表1】
1…掘り起こしたため調査不能
【0020】
試験例2
5月31日現在の時点で徒長枝の伸びが悪いナシ(幸水、豊水)樹に対し、前記試験例1と同様にして薬液を土壌灌注器で処理した(処理月日:6月14日)
尚、根部の発病調査及び掘り上げは一切行ってない。また、処理後、果実の摘果は行わなかった。
調査は処理後1ヶ月、2ヶ月及び3ヶ月目に前記試験例1と同様の基準で判定し、表2の結果を得た。
【0021】
【表2】
【0022】
試験例3
1月28日にナシ(豊水、幸水)の発病樹の樹幹を中心に半径1m範囲内堀り起こし、白紋羽病の罹病状況を調査した。
掘り上げ灌注処理は発病樹の樹幹を中心に半径1m範囲内堀り上げ、根を洗い流すように薬液を注入し、薬液が少なくなったら掘り上げた土を少しずつ埋め戻し、土にも薬液をかけるようにした(処理日:3月4日)。
土壌灌注器による処理は土壌灌注器(キッポエア灌注器S型;麻場産業製)にて100リットル/樹宛を注入した(処理日:3月4日)。土壌灌注器による処理では、土壌改良剤キトサンとの混用による試験も行なった。
尚、枯死した根、付着した菌糸の除去は実施しなかった。
薬液処理8ヶ月後に全供試樹を堀り起こし、地下部の発病状況、枯死根の数、発根量および地上部の生育状況を次の判定基準に従って調査し、表3の結果を得た。なお、新梢生育程度と指数は前記試験例1と同様の基準で判定した。
【0023】
【0024】
【表3】
枯死根…処理時からのトータル数を記載した。
【0025】
【発明の効果】
本発明の方法により、白紋羽病および紫紋羽病を簡便に効率的に防除することができる。
Claims (4)
- 3−クロロ−N−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−α,α,α−トリフルオロ-2,6-ジニトロ−p−トルイジン含有薬液を、薬液の吐出孔の角度を水平方向に対して30°上方に向けた灌注器を用いて落葉樹の生育期に施用して紋羽病を防除する紋羽病防除方法。
- 落葉樹が落葉果樹である請求項1記載の紋羽病防除方法。
- 3−クロロ−N−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−α,α,α−トリフルオロ-2,6-ジニトロ−p−トルイジン含有薬液が水性懸濁剤の水希釈液である請求項1記載の紋羽病防除方法。
- 紋羽病が白紋羽病である請求項1記載の紋羽病防除方法。
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