JP4753938B2 - 引込み可能な先端を有する筆記用具 - Google Patents

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Description

本発明は、引込み可能な先端を有する筆記用具に関し、特に、
後端と開口部を備えた前端との間を長手方向軸に沿って延び、側部窓を有するバレルと、
筆記先端が開口部を通って現れる露出位置と、筆記先端がバレル内に収納される引込み位置との間を移動することのできる筆記先端と、
筆記先端に連結された移動部材と、
移動部材と協働するように構成され、筆記先端が引き込まれる第1の位置と先端が露出したままになる第2の位置との間を前記窓を通って実質的に半径方向に移動できる側部ボタンとを有する筆記用具に関する。
この種の筆記用具は大抵、必ずしもそうであるとは限らないが、側部ボタンが、ペンをたとえばシャツのポケットに固定できるようにクリップを有する、ボールペンから成る。側部ボタンは、前記第2の位置にあるとき、ペンのバレルに概ね押し込まれ、その結果、クリップは使用できなくなる、すなわち、ボールポイントが露出しているうちにペンを衣服に固定することはできない。
筆記先端は、引込みを望まないとき、特にユーザが先端に顕著な圧力をかけた場合、または男女がペンをテーブルもしくは床の上に落とした場合に、先端が引っ込まないようにするのに十分に確実にかつしっかりと露出され続ける必要がある。しかし、側部ボタンの操作は、筆記用具が、実用的であり、かつ筆記先端をどのように露出させるかまたは引き込むかに関して特定の技術や説明を必要としないように、ユーザにとって十分に簡単で直感的になっている必要がある。
たとえば、文献EP−A−0337447は、クリップを有する側部ボタンが、傾斜したランプを備えた移動部材に作用して筆記先端を露出させる、前述の種類の引込み可能なボールペンを開示している。先端を露出させたままにしておくために、側部ボタンは、その前端に、側部ボタンを押込み位置に維持するように保持部13の下に収納されるタブ10aを有する。しかし、こうして達成されたロックは側部ボタンの前部に圧力をかけることによってのみ得られるが、先端をロック解除して引き込むには側部ボタンの後部に圧力をかける必要がある。側部ボタンを操作するためのこのような特殊な条件はユーザにとって自明ではなく、そのために、このような機構を有する筆記用具は使うのにいくらか非実用的である場合がある。さらに、側部ボタンの操作が正しくないと、タブ10aおよび移動部材の対応する部分が変形または摩耗する恐れがあり、そのために、それほど突き出さない部材によるロックは確実なものではなく、筆記先端の不要な引込みを生じさせる可能性がある。
本発明の目的は、筆記先端を露出位置に確実に保つのを可能にし、同時に、簡単で直感的な側部ボタンの操作モードを保持する側部ボタンを有する機構を提案することによって、上述の欠点を解消することである。
この目的のために、本発明の物は、前述の種類の筆記用具において、側部ボタンが、中でロック部材がロック解除位置と側部ボタンロック位置との間を移動することができ、ロック部材がバレルに配置された保持部材に係合して前記側部ボタンがバレルに対して固定されるためのガイドを有し、前記ロック部材が、少なくとも前記側部ボタンが第2の位置にあるときにロック位置の方へ押されることを特徴とする。
可動ロック部材を設けると、側部ボタンが第2の位置にあるとき、すなわち、筆記先端が露出しているときに側部ボタンの積極的かつ確実なロックを達成させることが可能になる。さらに、側部ボタンが第2の位置に移動するとロック部材が自動的にロック位置に移動するので、ロック部材がロック位置の方へ押されるという事実は、先端を露出位置に保つために側部ボタンの幾らか複雑な操作に頼らないで済む。
本発明による好ましい実施態様では、以下の構成のうちのどれかまたはすべてがさらに持ち合わされた。
保持部材は、バレルに固定されている。
側部ボタンのガイドは、長手方向軸に沿って延び、ロック部材が保持部材に係合するために中を長手方向軸に沿って滑動する開口部を一端に有するハウジングである。
ロック部材は、保持部材に係合するように構成された第1の端部と、側部ボタンが第2の位置にあるときに移動部材に接触する第2の端部とを有し、移動部材が、弾性部材によってロック部材の第1の端部の方へ付勢され、ロック部材をロック位置の方へ押す。
側部ボタンは、側部ボタンが第2の位置にあるときに移動部材のリムに係合するように構成された長手方向に延びるスタッドを有する。
ロック部材の第2の端部は、ロック部材がロック位置からロック解除位置に移動させられるときに、リムが側部ボタンのスタッドに係合する位置から、リムがもはやスタッドと係合しない位置へ、移動部材を移動させるように構成されている。
側部ボタンはクリップを有し、窓はバレルの後端の近くに配置され、クリップが、側部ボタンが第2の位置にあるときに少なくとも部分的にバレルに収納される。
バレルに対して移動可能なロック解除ボタンが、ロック部材を側部ボタンのロック位置からロック解除位置へ駆動するように構成されている。
ロック解除ボタンは、ロック部材に固定されており、バレルの長穴に沿って滑動する。
ロック解除ボタンは、バレルの開口部を通って滑動し、かつロック解除ボタンは、ロック部材に接触してロック部材をロック位置からロック解除位置まで移動させることができる内側端部を有する。
ロック解除ボタンは、バレルの後端に形成されたハウジング内を長手方向軸に沿って滑動するように取り付けられ、かつロック解除ボタンは、ハウジングの端部に形成された開口部を通って滑動する内側端部を有する。
ロック解除ボタンは、実質的に半径方向に滑動し、かつロック解除ボタンは、ロック解除ボタンが押下されたときに、ロック部材と協働してロック部材をロック解除位置の方へ移動させるように構成されたカムの形をした内側端部を有する。
ロック解除ボタンは、側部ボタンの開口部を通って滑動するように取り付けられる。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して非制限的な例を介して与えられる以下の説明から明らかになろう。
様々な図において、同じ参照番号は同一または同様の部材を示している。
図1および2は、前端2aと後端2bとの間を長手方向軸Xに沿って延びるバレル2と、バレルの側部窓4を通過する側部ボタン3とを有する、ボールペン型の筆記用具1の斜視図である。このペンは、図1に示される、筆記先端5がバレルの内側に収納される引込み位置と、図2に示される、筆記先端5が前端2aに形成された開口部6と通ってバレルから現れる露出位置との間を長手方向軸Xに沿って移動することができる筆記先端5も有している。
筆記先端は、図示の実施形態ではボールポイントであるが、フェルトペン先であっても、場合によっては推進機構を含むカートリッジから供給される芯であってもよい。
図3を見ると分かるように、バレル2は、前端に円錐先端8を後端にプラグ9を備えた中央筒状本体7を有している。
移動部材10が、長手方向軸Xに沿って滑動するようにバレル2の内側に配置されている。移動部材は、前端が筆記先端5に固定されたインク容器12の後端を収容するように構成されたくぼみ11を前端に有する、すなわち、移動部材10は、筆記先端5に連結されている。
バレルの前方先端8とインク容器12の出っ張りとの間に配置されたらせん状圧縮ばね13が、後端2bの方へインク容器を、ひいては移動部材10を付勢する。しかし、移動部材は、たとえば長穴付きプラスチックスリーブのような任意の他の弾性部材によって同じ方向へ付勢することもできる。
側部ボタン3は、ボタンの外面に連続する基部から前端2aの方へ延びるクリップ15を有している。
ボタン3は、長手方向軸Xに対して半径方向に測定される一定距離以上に動けて矩形断面を有する周囲部16によって形成された窓4を通って滑動するように取り付けられている、すなわち、側部ボタンは、2つの位置の間を主として半径方向に移動させることができる。ボタン3は、窓の壁16に沿ってバレルの内側の方へ延びるタブ17を有しており、これによって、窓を通るボタンのスライドが案内される。タブ17の内側端部は、図4を見ると分かるように、環状本体2の内側長手方向リムと協働してボタンの外側への移動を制限する突起を有する。
図1および3に示されている第1の位置では、側部ボタンは、バレル2の外面から突き出ており、クリップ15は完全に露出している。ユーザがボタン3の外面を押すと、ボタン3は、図6に示される、クリップ15が窓4の内側に完全に収納される第2の位置に達するまで、バレルの内側の方へ滑動する。窓4は、クリップ15を収容するようにクリップ15の長さおよび/または形状に合わせてある。この場合、ボタン3およびクリップ15の外面は、バレルの表面と同一面の状態となる、すなわち、もはやクリップを衣服に固定することはできない。しかし、クリップ15を使用不能にするには窓の途中まで挿入するだけでよい。この構成では、バレル2は、その全長の大部分にわたって連続する外面を有し、したがって、握りやすい。
側部ボタンは、第1の位置から第2の位置まで移動する間、移動部材10と公知の方法で協働して、筆記先端5を、図3に示されている引込み位置から、図6に示される、筆記先端が露出する位置まで移動させる。このために、移動部材10は、図3および4を見ると分かるように、側部ボタンの一部21が滑る傾斜ランプ20を有している。側部ボタン3が、図6に示されている第2の位置に達すると、ボタンの斜面が移動部材10の傾斜ランプに接触するようになり、これによって移動部材が持てる遊び量が制限される。しかし、たとえば、長手方向軸に対して傾斜した、長穴内を滑るスタッドを使用して、ボタンと移動部材との間の協働を異なるように実現することもできる。
側部ボタン3は、2つの開放端部の間を長手方向軸Xに沿って延びるハウジング24を有している。第1の実施形態では、ハウジング24は、クリップ15の反対側に放射状の開口部を有することによって、穴あき構成を有している。
ハウジング24は、ロック部材26が長手方向軸Xに沿って滑動するガイドを形成している。ロック部材26は、後端に第1の端部27を有し、第1の端部の反対側に第2の端部28を有する矩形のプレートの形を有している。
ロック部材25の第1の端部26は、側部ボタンが第1の位置にあるときと、第2の位置への横方向への移動中には、側部ボタン3のガイド24を突き出ることはない。したがって、ロック部材26が、ロック解除位置と呼ばれるこの第2の位置までにあるとき、側部ボタン3は、窓4を通って自由に滑動することができ、ロック部材の第1の端部27も、窓を形成する壁16に対して滑る。
側部ボタン3が、図6に示されている第2の位置にあるとき、ロック部材26は、以下に詳述する付勢作用の下でロック位置をとる。ロック位置では、第1の端部27が保持部材29に係合し、そのために側部ボタンは、側部ボタンと窓4に面する筒状本体7の内壁との間に配置された追加のばね23、あるいは側部ボタンの斜面22に対して移動部材10によってかけられる圧力によって、外側方向にかかる力に関わらず外側へもはや滑動することができない。ロック部材がこのように移動することによって、端部27と保持部材29の間の強固な協力を得ることができ、これによって、側部ボタンが第2の位置に確実に保持されるので、筆記先端5が確実に露出位置に保持され、側部ボタン3に半径方向への移動を除いてあらゆる移動が全部不要になる。
ロック部材26は、図示の実施形態では、長手方向軸Xに沿った後方への並進移動を行ってロック位置をとる。
保持部材29は、バレルプラグ9に形成され、前端2aの方へ長手方向に延びる突起である。しかし、保持部材は、ロック部材の第1の端部と協働する移動部材のリムで構成することもできる。それでも、ロック部材26がバレルに固定された部材と協働することで機構の各構成部材間の遊びが制限されるので、ロックの確実性が向上する。
ロック部材26は、図3および5に示されているロック解除位置から図6に示されているロック位置まで移動する場合、側部ボタン3が第2の位置に近づくときにロック位置の方へ押される。実際には、ロック部材26の第2の端部28がハウジング24の第2の開口部からわずかに突き出すことが起きる。ここで、第2の開口部は、側部ボタンの、側部ボタンを押下げるときに移動部材10の傾斜ランプ20と接触する部分21と、側部ボタンが図5に示されている第2の位置に達したときに傾斜ランプ20に接触するようになる側部ボタンの斜面22との間に位置している。したがって、部分21が傾斜ランプ20の下側端を越えて突き出ると、傾斜ランプ20は、ばね13の作用の下でロック部材の第2の端部28に接触するようになって、ロック部材26をそのロック位置の方へ押す、すなわち、移動部材10は、ロック部材をその第1の端部27の方へ滑動させるようとする。
この構成の結果として、部材26を自動的にロック位置の方へ付勢するうえで追加的な弾性手段を使用する必要がなくなる。しかし、このような付勢手段、たとえば、ロック部材と側部ボタンのハウジングの端部との間に配置された圧縮ばねや、ロック部材の一体部分として形成され、側部ボタンのハウジングの壁に接触する弾性タブに頼ってもよい。
側部ボタンの部分21が、長手方向前方に延び、ハウジング24の第2の開口部の口部に対応する活動的な面を有する、スタッドを構成することに留意されたい。さらに、移動部材10のランプ20の下側端は、側部ボタンが図6に示されている第2の位置に達したときにスタッド21が係合するリムを形成する。スタッド21とその移動部材10のリムとが協働することによって、ロック部材の第1の端部27とバレルの保持部材29とが協働することによって形成される第1のロック点だけでなく、側部ボタン3を第2の位置にロックし、それ故に筆記先端を露出位置にロックする第2のロック点が形成される。このため、特に確実に筆記先端を露出位置に維持することができる。
筆記先端を図5に示されている位置から引き込むために、筆記用具1は、ロック部材26を、ロック部材にかかるロック位置の方への圧力に対抗して側部ボタン3のロック位置からロック解除位置まで移動させるようにロック部材26に作用させられるロック解除ボタン30を備えている。
第1の実施形態では、ロック解除ボタン30は、ロック部材26に固定され、バレル2にて窓4の反対側に形成された長穴31の方へ半径方向に延びる、ペグによって形成される。長穴31は、バレルの長手方向軸Xに沿って延びている。ロック解除ボタン30を形成するペグの長さは、側部ボタン3が第2の位置にあるときにこのペグが長穴を通って突き出るように設定されている。長穴31はもちろん、ロック解除ボタン3にかかる作用がロック解除部材26をロック位置からロック解除位置へと移動させるのに十分な長さを有する。ロック解除ボタン30が見えるのは筆記先端が露出するときだけであり、それによって、先端を引き込むためにロック解除ボタン30の動作がより直感的なものになることに留意されたい。
本発明による筆記用具の第2の実施形態は、図7および8に示されている。この実施形態の大部分の部材は、第1の実施形態と同じであり、重複して詳述しない。単に、側部ボタン3内のハウジング24が前述の実施形態のそれよりも閉じた形を有することに留意されたい。具体的には、この第2の実施形態では、ハウジング24はその長手方向端部に開口部を有するに過ぎない。さらに、この第2の実施形態が、側部ボタン3をその第1の位置に戻す際に側部ボタン3を助ける追加的なばねを有さないことに留意されたい。これは、圧縮ばね13の作用の下で、移動部材10の傾斜ランプ20とロック部材26の第2の端部28とが協働し、さらに移動部材10の傾斜ランプ20と側部ボタンの部分21とが協働することによって、側部ボタン3を第1の位置の方へ半径方向に移動させることができ、かつ側部ボタン3をこの位置に維持することができるからである。
この第2の実施形態では、ロック解除ボタン30はロック部材26とは異なる部材であるので、ロック解除ボタン30は、第1の実施形態と比べてかなり異なる方法で作製される。ロック解除ボタン30は、バレルのキャップ9に形成されたハウジング33内を長手方向軸Xに沿って滑動するように取り付けられている。ハウジング33は、ロック部材26がロック位置にあるときにロック部材26の第1の端部27に面して位置する開口部32を、側部ボタン3に隣接するその壁に有している。ボタン30は、バレルの後端2bから突き出るロック解除ボタンの外面30aにたとえば親指で圧力がかけられたときに第1の端部27に接触してロック部材26をロック位置からロック解除位置へ移動させるペグによって形成された内側端部34を有している。筆記用具はその後端に押しボタンをよく備えているので、ユーザが筆記先端を引き込む際にこの第2の実施形態のロック解除ボタン30に圧力をかけるのはかなり自然である。
図9および10に示される、第1及び第2の実施形態と大部分の部材が同じである第3の実施形態では、ロック解除ボタン30はやはり、ロック部材26と異なる構成部材で形成されている。この第3の実施形態では、ロック解除ボタンは、側部ボタン3をその外面からハウジング24まで通過する通路36を通って半径方向に滑動する。通路36は、ロック解除ボタン30を介したバレル2内での動作を可能にする開口部を形成している。ロック解除ボタンの内側端部34は、カムを形成する円錐先端を有している。この内側端部34は、ロック部材26、より具体的にはその開口部25と協働し、それで、ロック部材の外面に圧力をかけることによってロック解除ボタンを押し下げると、ロック部材が、図10に示されているロック位置から図9に示されるようにロック解除位置へ移動する。
筒状本体7にて窓4の反対側に形成された開口部を通って半径方向に滑動するようにロック解除ボタン30を取り付け、かつこの場合も、ハウジング24上に適切な側部開口部を形成することにより同一の内側端部34がロック部材26の開口部25と協働することによって、同様の実施形態を実現することができる。しかし、図9および10に示されているレイアウトは、事前に組み立て、それからこの組立体を窓4に挿入することによって筒状本体7上に取り付けることのできる側部ボタン3、ロック部材26およびロック解除ボタン30を有する機能的な部分組立体を作製するのを可能にする。
側部ボタン3が図10に示されている第2の位置にあるとき、開口部25の縁部がロック解除ボタン30の円錐部を外側に押し、それによってこのボタンがより顕著に突き出すことに留意されたい。
図示の様々な実施形態において筆記先端5を露出させる場合、ユーザは、図3、7、および9に示されている位置から側部ボタン3またはクリップ15に圧力をかける。側部ボタン3は次に、移動部材10の傾斜ランプ20に圧力をかけ、これによって、移動部材10、インク容器12、および筆記先端5がバレルの前端2aの方へ長手方向に滑る。側部ボタン3がその第2の位置に接近したとき、すなわち、図5に示されている位置の直後に、側部ボタンの部分21がランプ20の下側端を越えて突き出し、その下側端がロック部材26の第2の端部28に接触し、圧縮ばね13による作用の下でロック部材26をその第1の端部27の方へ押す。側部ボタン3が、図6、8、および10に示されている第2の位置に達すると、ロック部材26の第1の端部27がバレルの保持部材29を越えて突き出し、後端2bの方へ滑動する、すなわち、第1の端部27が保持部材29に係合し、これにより第1のロック点が形成される。側部ボタン3の部分21が、傾斜ランプ20の下側端と係合するスタッドを形成し、これにより側部ボタンをロックする第2のロック点を形成することを留意されたい。
筆記先端5をバレルに引き込むため、ユーザは、第1の実施形態ではロック解除ボタン30を長手方向に並進移動させ、第2および第3の実施形態ではロック解除ボタンの外面を押し、それによってロック部材26を図6、8、および10に示されているロック位置から、ロック解除位置、すなわち、図3、7、および9に示されている位置と同一の、側部ボタン3に対する位置へ移動させる。ロック解除位置では、ロック解除部材の第1の端部27が保持部材29から外れ、その一方では第2の端部28が、傾斜ランプ20の下側端を後方に出して側部ボタンのスタッド21を通過する、すなわち、側部ボタンはもはや移動部材10から分離される。移動部材の傾斜ランプによってかかる圧力、あるいは追加的なばね31の助けによってかかる圧力のため、側部ボタンは後方のその初期位置に移動する。
もちろん、前述の様々な実施形態は制限的なものではなく、特に、本発明の範囲から逸脱することなくこれらの実施形態の様々な特徴を組み合わせることが可能である。
筆記先端が引込み位置にある、本発明による筆記用具の第1の実施態様の斜視図である。 筆記先端を露出させた、図1と同様の図である。 図1に示されている筆記用具の長手方向断面の拡大図である。 図3のIV−IVの断面図である。 筆記先端を部分的に露出させた、図3と同様の図である。 筆記先端を露出させた、図5と同様の図である。 本発明による筆記用具の第2の実施態様の長手方向断面図である。 筆記先端を露出させた、図7と同様の図である。 本発明による筆記器具の第3の実施態様の長手方向断面図である。 筆記先端が露出位置にある、図9と同様の図である。

Claims (13)

  1. 後端と開口部(6)を備えた前端との間を長手方向軸Xに沿って延び、側部窓(4)を有するバレル(2)と、
    筆記先端が前記開口部を通って現れる露出位置と、前記筆記先端が前記バレル内に収納される引込み位置との間を移動することのできる前記筆記先端(5)と、
    前記筆記先端に連結された移動部材(10)と、
    前記移動部材と協働するように構成され、前記筆記先端が引き込まれる第1の位置と前記先端が露出したままになる第2の位置との間を前記窓(4)を通して実質的に半径方向に移動することができる側部ボタン(3)と、を有する筆記用具において、
    前記バレル内に配置された保持部材(29)にロック部材(26)が係合して前記側部ボタンが前記バレルに対して固定される所である前記側部ボタンのロック位置とロック解除位置との間でロック部材(26)を案内するためのガイド(24)が、前記側部ボタン(3)に形成されており、前記ロック部材(26)は、少なくとも前記側部ボタンが前記第2の位置にあるときに前記ロック位置の方へ押されていて、ユーザーによる筆記用具への操作で前記ロック解除位置の方へ移動することを特徴とする筆記用具。
  2. 前記保持部材(29)が前記バレルに固定されている、請求項1に記載の筆記用具。
  3. 前記側部ボタン(3)の前記ガイドは、前記長手方向軸Xに沿って延び、且つ、一端に、前記ロック部材(26)が前記保持部材(29)と係合するように前記長手方向軸Xに沿って滑動する開口部を有するハウジング(24)である、請求項1または2に記載の筆記用具。
  4. 前記ロック部材(26)は、前記保持部材(29)と係合するように構成された第1の端部(27)と、前記側部ボタン(3)が前記第2の位置にあるときに前記移動部材(10)と接触する第2の端部(28)とを有し、前記移動部材が、前記ロック部材を前記ロック位置の方へ押すように、弾性部材(13)によって前記ロック部材の前記第1の端部の方へ付勢されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の筆記用具。
  5. 前記側部ボタン(3)は、前記側部ボタンが前記第2の位置にあるときに前記移動部材(10)のリムと係合するように構成された長手方向に延びるスタッド(21)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の筆記用具。
  6. 前記ロック部材(26)は、前記保持部材(29)と係合するように構成された第1の端部(27)と、前記側部ボタン(3)が前記第2の位置にあるときに前記移動部材(10)と接触する第2の端部(28)とを有し、前記移動部材が、前記ロック部材を前記ロック位置の方へ押すように、弾性部材(13)によって前記ロック部材の前記第1の端部の方へ付勢されており、
    前記ロック部材(26)の前記第2の端部(28)は、前記ロック部材が前記ロック位置から前記ロック解除位置に移動させられるときに、前記リムが前記側部ボタンの前記スタッド(21)と係合する位置から、前記リムがもはや該スタッドと係合しない位置へ、移動部材(10)を移動させるように構成されている、請求項5に記載の筆記用具。
  7. 前記側部ボタン(3)はクリップ(15)を有し、前記窓(4)は前記バレルの前記後端(2b)の近くに配置され、前記クリップが、前記側部ボタンが前記第2の位置にあるときに少なくとも部分的に前記バレル内に収納される、請求項1から6のいずれか一項に記載の筆記用具。
  8. 前記バレル(2)に対して移動可能なロック解除ボタン(30)が、前記ロック部材(26)を前記側部ボタン(3)のロック位置からロック解除位置へ駆動するように構成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の筆記用具。
  9. 前記ロック解除ボタン(30)は、前記ロック部材(26)に固定されており、前記バレルの長穴(31)に沿って滑動する、請求項8に記載の筆記用具。
  10. 前記ロック解除ボタン(30)は、前記バレルの開口部(32)を通って滑動し、かつ前記ロック解除ボタン(30)は、前記ロック部材(26)と接触して前記ロック部材を前記ロック位置から前記ロック解除位置へ移動させるようにすることができる内側端部(34)を有する、請求項8に記載の筆記用具。
  11. 前記ロック解除ボタン(30)は、前記バレルの前記後端(2b)に形成されたハウジング(33)内を長手方向軸Xに沿って滑動するように取り付けられ、かつ前記ロック解除ボタンは、前記ハウジングの端部に形成された開口部(32)を通って滑動する内側端部(34)を有する、請求項10に記載の筆記用具。
  12. 前記ロック解除ボタン(30)は、実質的に半径方向に滑動し、かつ前記ロック解除ボタンは、前記ロック解除ボタン(30)が押下げられたときに、前記ロック部材(26)と協働して前記ロック部材を前記ロック解除位置の方へ移動させるように構成されたカムの形をした内側端部(34)を有する、請求項10に記載の筆記用具。
  13. 前記ロック解除ボタン(30)は、前記側部ボタンの開口部(36)を通って滑動するように取り付けられている、請求項12に記載の筆記用具。
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