JP4753545B2 - トルク検出装置及びこれの製造方法 - Google Patents

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本発明は回転体に加わるトルクを検出するトルク検出装置及びこれの製造方法に関する。
トルク検出装置としては、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1のトルク検出装置は、トーションバーにより連結された入力軸及び出力軸と、前記入力軸に取付けられたマグネットリング及び前記出力軸に取付けられた環状の磁気ヨークとを備える回転体の前記磁気ヨークの外周りに配置され、前記入力軸に加わるトルクを検出する環状の検出部と、該検出部に接続され、前記検出部が検出した磁束密度を電圧信号に変換する検出回路基板とを備える。検出部は回転体の軸線方向に離隔して配置された2つの磁性リングと、各磁性リングの間に保持された感磁素子とを有しており、該感磁素子が導線により前記検出回路基板に接続されている。
このように構成されたトルク検出装置は車両用の電動パワーステアリング装置に組み込まれている。電動パワーステアリング装置は前記入力軸がステアリングホイールに繋がる前記回転体と、該回転体を取り囲む筒部及び該筒部をラジアル方向へ貫通し、前記検出回路基板が取着された貫通孔を有するハウジングと、前記出力軸に減速機構を介して繋がる電動モータと、該電動モータの駆動回路及び前記検出回路基板に接続され、マイクロプロセッサを用いてなる制御部とを備えており、ステアリングホイールを操舵することにより入力軸に加わる回転トルクを前記トーションバーに生じる捩れによって検出部が検出し、検出トルクに基づいて前記電動モータを駆動制御するように構成されている。
また、トルク検出装置の前記ハウジングへの組込みは、導線の一端が感磁素子に接続された環状の検出部がハウジングのアキシャル方向から筒部内に挿入され、該筒部内に保持される。また、検出回路基板が筒部の貫通孔にラジアル方向から挿入され、該貫通孔内に取着され、前記導線の他端が検出回路基板に接続される。
特開2003−149062号公報
ところが、特許文献1のように構成されたトルク検出装置にあっては、検出部と検出回路基板とが別個に形成されており、検出部及び検出回路基板を導線により接続する必要があるため、部品点数が多く、組込作業工程数が多くなるという問題がある。また、トルク検出装置を電動パワーステアリング装置に組込む場合、検出部はハウジングのアキシャル方向から挿入され、検出回路基板はハウジングのラジアル方向から貫通孔に挿入され、交差する2方向から組み込まれるし、しかも、検出部及び検出回路基板の組込み後に検出部及び検出回路基板が導線により接続されるため、組込み作業性が悪く、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は、部品点数を削減することができ、しかも、一方向から組込むことができるトルク検出装置を提供することにある。また、他の目的は、部品点数を削減でき、ハウジングへの組込み作業性を高めることができるトルク検出装置の製造方法を提供することにある。
第1発明に係るトルク検出装置は、回転体の回転に従って前記回転体に加わるトルクを検出する環状の検出部と、該検出部に接続された検出回路基板とを有するトルク検出装置において、前記検出回路基板が収容される収容部を有するケースを備え、前記収容部に前記検出回路基板が収容されており、該検出回路基板及び前記検出部が前記ケース内で合成樹脂材料によってモールドされたモールド体と、前記回転体を取り囲むべき筒部及び該筒部をラジアル方向へ貫通し、前記モールド体が嵌め込まれた貫通孔を有するハウジングとを備えており、前記貫通孔の外側端部及び前記ケースの外面は前記検出部の前記筒部内での位置を決める位置決め面を有することを特徴とする。
発明にあっては、ケースへの組込方向を1方向にできるため、組込作業性を改善でき、しかも、検出部の筒部内での正確な位置を位置決め面により容易に決めることができる。また、検出部及び検出回路基板がモールドされて1つのモールド体になっているため、部品点数を削減でき、組込作業工程数を削減できる。
発明に係るトルク検出装置は、前記位置決め面と対接する封止体を有することを特徴とする。
発明にあってはハウジングの貫通孔に外部の水分が浸入するのを防ぐことができ、検出部を保護することができる。
発明に係る製造方法は、離隔して配置された2つの磁性リング間に導の一端が接続された感磁素子を配置し、各磁性リングの一部及び前記感磁素子をモールドする工程と、検出回路基板に前記導線の他端を接続する工程と、前記磁性リングと前記検出回路基板と前記導線とを合成樹脂材料によりモールドしてモールド体を形成する工程とを含むことを特徴とする。
発明にあっては、検出回路基板とは別個に感磁素子をモールドするため、磁性リングに対する感磁素子の位置を比較的高精度にできる。
発明によれば、環状の検出部及び検出回路基板がモールドされているモールド体のハウジングへの組込方向を1方向にできるため、組込作業性を改善でき、しかも、環状の検出部の筒部内での正確な位置を位置決め面により容易に決めることができる。
発明によれば、ハウジングの貫通孔に外部の水分が浸入するのを防ぐことができ、検出部を保護することができる。
発明によれば、検出回路基板とは別個に感磁素子をモールドするため、磁性リングに対する感磁素子の位置を比較的高精度にできる。
図1は本発明に係るトルク検出装置の構成を示す断面図、図2はモールド体及びハウジングの分解斜視図、図3は一部を拡大した断面図、図4はモールド体をハウジングに組込むときの説明図、図5は一部を分解した斜視図、図6は回転体が一方向に回転した場合に発生する磁気回路の説明図である。
トルク検出装置Aは、入力軸及び出力軸がトーションバーにより同軸的に連結され、相対回転が自在のマグネットリング及び磁気ヨークを有する回転体を取り囲む筒形のハウジング1と、該ハウジング1内であり、前記回転体の磁気ヨークの外周りに配置される環状の検出部2と、該検出部2に導線3により接続された検出回路基板4とを備えている。
ハウジング1は前記回転体を取り囲む筒部11と、該筒部11の外周部1個所に突設された取着座12と、該取着座12をラジアル方向へ貫通する貫通孔13と、該貫通孔13に連なり、検出部2に沿って湾曲する嵌合溝14とを有する。貫通孔13は環状の検出部2の外径寸法及び幅寸法よりも大きい長方形の断面形状としてある。取着座12にはハウジング1の中心軸線と平行となる平坦な位置決め面15と、該位置決め面15に穿設された複数の取付孔16,16とが設けられている。
検出部2は前記磁気ヨークの外周りに相対回転自在に配置され、1つの周方向位置に互いに対向する集磁片21a,22aが突設された2つの磁性リング21,22と、各集磁片21a,22a間に配置された感磁素子23,24とを有しており、該感磁素子23,24に導線3,3の一端が接続されており、磁性リング21,22は合成樹脂製のケース5に保持されている。また、磁性リング21,22は前記磁気ヨークから磁束を集めるもので、周方向の1個所に平板状の集磁片21a,22aが設けられ、この各集磁片21a,22aが対向している。
ケース5は磁性リング21,22の中心部の貫通孔21b,22bに対応する貫通孔51aを有する環部51と、該環部51の外周部からアキシャル方向の段部52を経てラジアル方向へ延出され、収容部53aを有する有底の角筒部53とを備えており、位置決め面15と対向する平坦な位置決め面54が段部52に設けられている。収容部53aには受座53bが設けられており、該受座53bに検出回路基板4が複数の小ねじ6により取付けられており、該検出回路基板4に導線3,3の他端がハンダ付け等により接続された後、収容部53a内で検出回路基板4及び導線3,3の他端部が合成樹脂材料によりモールドされ、合成樹脂部7によりケース5と一体になっている。また、ケース5は角筒部53の底面を貫通し、収容部53a及び貫通孔51aに連通する連通孔55を有しており、該連通孔55に集磁片21a,22a及び感磁素子23,24が配置されている。この集磁片21a,22a及び感磁素子23,24と導線3,3の一端部とは連通孔55内で合成樹脂材料によりモールドされ、合成樹脂部8によりケース5と一体になっている。また、角筒部53の外周部には2つの取付片53c,53cが突設されており、該取付片53c,53cに取付孔16,16に対応する貫通孔53d,53dが設けられている。また、角筒部53の外部への開口端には、外部からの静電的及び磁気的な誘導の影響から検出部2を遮蔽する電磁遮蔽体56が小ねじ等により取付けられる。
感磁素子23,24は磁界の作用により電気的特性(抵抗)が変化するホール素子からなり、磁性リング21,22の集磁片21a,22a間に発生する磁束密度の変化に応じて検出信号が変わるように構成されており、検出信号は検出回路基板4に与えられている。
図7はトルク検出装置の製造工程を示す説明図である。図1も参照して、以上のように構成されたトルク検出装置Aは、次の工程で製造される。
(1) ケース5の貫通孔51aに内嵌保持された磁性リング21,22の内側に、複数の位置決め凸部9aを有するモールド用型9を配置し、位置決め凸部9aをケース5の連通孔55に嵌め込み、予め導線3,3が接続された感磁素子23,24を収容部53aから連通孔55に挿入し、該感磁素子23,24の集磁片21a,22aに対する位置を位置決め凸部9aによって決め、この位置決め状態で連通孔55に合成樹脂材料を注入し、集磁片21a,22aと感磁素子23,24及び導線3,3の一端部とをモールドし、合成樹脂部8により磁性リング21,22、感磁素子23,24、導線3,3及びケース5が一体になったモールド体を形成する。
(2) ケース5の収容部53aに検出回路基板4を挿入し、該検出回路基板4を受座53bに小ねじ6により取付けた後、導線3,3の他端を検出回路基板4にハンダ付けにより接続する。この導線3,3は収容部53a内で弛ませてある。
(3) ケース5の収容部53aに前記合成樹脂部8と同系統の合成樹脂材料を注入し、検出回路基板4と導線3,3の他端部とをモールドし、合成樹脂部7により磁性リング21,22、感磁素子23,24、導線3,3、検出回路基板4及びケース5が一体になったモールド体Bを形成する。このモールド体Bには合成ゴム、合成樹脂等の弾性材料からなる環状の封止体10が外嵌保持され、該封止体10が位置決め面54と対接している。
(4) ラジアル方向に開口する貫通孔13が設けられているハウジング1の貫通孔13からハウジング1内にモールド体Bを挿入し、ケース5の環部51を嵌合溝14に嵌め込み、モールド体Bの封止体10をハウジング1の位置決め面15に対接させ、取付片53c,53cに穿設された貫通孔53d,53d及び位置決め面15に穿設された取付孔16,16に挿入する小ねじによりモールド体Bを取着座12に固定し、モールド体Bとハウジング1とを一体にする。
以上のようにモールドを2工程に分け、1つの工程で感磁素子23,24の位置決めを行い、この位置決め状態を維持して感磁素子23,24及び磁性リング21,22をモールドするため、モールド用合成樹脂材料の注入圧によって感磁素子23,24の位置が狂うのを防ぐことができ、集磁片21a,22aに対して正確な位置に保持することができ、磁束密度の検出精度の低下をなくすることができる。しかも、合成樹脂材料の注入時、導線3,3の感磁素子23,24との接続部に過大の圧力が加わるのを防ぐことができ、導線3,3の正確な接続状態を維持することができる。
また、他の1つの工程では感磁素子23,24と関係なく導線3,3を弛ませた状態でモールドすることができるため、導線3を検出回路基板4に接続するとき、又は検出回路基板4をケース5に取付けるとき等、導線に引張力が加わっても該導線3が延びることになり、導線3,3の接続状態を維持することができる。
また、モールド体Bをハウジング1に組込む場合、ハウジング1の取着座12には位置決め面15が設けられており、モールド体Bのケース5には位置決め面15と対向する位置決め面54が設けられているため、モールド体Bのハウジング1内への挿入方向の位置(図2のX方向の位置)と、モールド体Bの前記挿入方向と直交するラジアル方向の位置(図2のY方向の位置)と、モールド体Bのハウジング1における軸長方向への位置(図2のZ方向の位置)とを決めることができるため、換言すれば、モールド体Bの3方向位置を決めることができ、環状の検出部2の芯だしを行うことができるため、検出部2の筒部11内での正確な位置を容易に決めることができ、モールド体Bのハウジング1への組込作業性を向上できる。
また、モールド体Bをハウジング1に組込む場合、封止体10と位置決め面15又は54との間に薄肉の調整シートを介在させることにより、ハウジング1内に回転自在に配置される回転体の回転中心軸に対する検出部2の位置を容易に調整することができる。
図8は電動パワーステアリング装置に用いた例を示す拡大断面図、図9は電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。以上のように製造されたトルク検出装置Aは例えば車両用の電動パワーステアリング装置に用いられる。この電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールに繋がる入力軸30及び該入力軸30にトーションバー31により同軸的に連結された出力軸32を有する回転体33と、該回転体33を取り囲み、3つの軸受34,35,36により回転体33を回転自在に支持するハウジング1と、該ハウジング1に取着された操舵補助用の電動モータ37と、該電動モータ37の駆動軸の回転力を出力軸32に伝動する減速機構38と、入力軸30に設けられたマグネットリング39と、該マグネットリング39の外周りに回転自在に配置され、出力軸32に結合された磁気ヨーク40と、該磁気ヨーク40の外周りに配置されたモールド体Bと、該モールド体Bの検出回路基板4及び電動モータ37の駆動回路に接続されるマイクロプロセッサを用いてなる制御部(図示せず)とを備えている。そして、ステアリングホイールを操舵することにより入力軸30に加わる回転トルクをトーションバー31に生じる捩れによってモールド体Bの検出部2が検出し、検出トルクを検出回路基板4で電圧信号に変換した後、前記制御部に加えられ、該制御部から出力される指示信号により電動モータ37が駆動制御され、減速機構38を介して出力軸32が回転する。
図6を参照して、マグネットリング39は複数の周方向位置にN極とS極とが交互に着磁された多極着磁のリングである。磁気ヨーク40は離隔して向き合い、複数の周方向位置に櫛歯40aを有し、マグネットリング39の軸長方向に離隔して向き合う2つのヨークリング40b,40cと、各ヨークリング40b,40cを一体に結合した合成樹脂製の保持環40dとを備えており、該保持環40dが出力軸32に取着されており、マグネットリング39及び磁気ヨーク40が相対回転することによりヨークリング40b,40c間の磁束密度が変化するように構成されている。尚、ヨークリング40b,40cの櫛歯40aは周方向に交互に噛み合うように等間隔に配置されている。
モールド体Bを組み込む場合、ハウジング1のラジアル方向に開口する貫通孔13にモールド体Bをラジアル方向から挿入し、該モールド体Bを取着座に固定した後、入力軸30及び出力軸32をハウジング1のアキシャル方向からハウジング1内に挿入することにより、マグネットリング39及び磁気ヨーク40を検出部2内に配置することができる。このようにモールド体Bは1方向から組み込むことができる。
、モールドする場合、2工程に分けてモールドする他、1工程でモールドしてもよい。また、導線3,3は単線とする他、途中をコネクタで接続する構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では感磁素子23,24としてホール素子からなる構成としたが、その他、感磁素子23,24は磁気抵抗効果素子(MR素子)等、磁界の作用により電気的特性(抵抗)が変化する素子であればよく、ホール素子に制限されない。
また、本発明に係るトルク検出装置Aは、電動パワーステアリング装置に使用する他、電動パワーステアリング装置以外の装置に使用してもよい。
本発明に係るトルク検出装置の構成を示す断面図である。 本発明に係るトルク検出装置のモールド体及びハウジングの分解斜視図である。 本発明に係るトルク検出装置の一部を拡大した断面図である。 本発明に係るトルク検出装置のモールド体をハウジングに組込むときの説明図である。 本発明に係るトルク検出装置の一部を分解した斜視図である。 回転体が一方向に回転した場合に発生する磁気回路の説明図である。 本発明に係るトルク検出装置の製造工程を示す説明図である。 本発明に係るトルク検出装置を電動パワーステアリング装置に用いた例を示す拡大断面図である。 電動パワーステアリング装置の全体構成を示す断面図である。
符号の説明
A トルク検出装置
B モールド体
1 ハウジング
11 筒部
13 貫通孔
15 位置決め面
2 検出部
21,22 磁性リング
23,24 感磁素子
33 回転体
4 検出回路基板
54 位置決め面
10 封止体

Claims (3)

  1. 回転体の回転に従って前記回転体に加わるトルクを検出する環状の検出部と、該検出部に接続された検出回路基板とを有するトルク検出装置において、前記検出回路基板が収容される収容部を有するケースを備え、前記収容部に前記検出回路基板が収容されており、該検出回路基板及び前記検出部が前記ケース内で合成樹脂材料によってモールドされたモールド体と、前記回転体を取り囲むべき筒部及び該筒部をラジアル方向へ貫通し、前記モールド体が嵌め込まれた貫通孔を有するハウジングとを備えており、前記貫通孔の外側端部及び前記ケースの外面は前記検出部の前記筒部内での位置を決める位置決め面を有することを特徴とするトルク検出装置。
  2. 前記位置決め面と対接する封止体を有する請求項記載のトルク検出装置。
  3. 離隔して配置された2つの磁性リング間に導の一端が接続された感磁素子を配置し、各磁性リングの一部及び前記感磁素子をモールドする工程と、検出回路基板に前記導線の他端を接続する工程と、前記磁性リングと前記検出回路基板と前記導線とを合成樹脂材料によりモールドしてモールド体を形成する工程とを含むことを特徴とするトルク検出装置の製造方法。
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