JP4746369B2 - 現像ブレードの製造方法 - Google Patents

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本発明は、現像ブレードの製造方法に係り、特にレーザプリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真画像形成装置の現像装置に用いる現像ブレードの製造方法に関する。
電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置では、感光体ドラム上の潜像を現像するための現像装置を備えている。この現像装置は、例えば、図11に示されるように、ホッパー72、現像ローラ73、回動可能な攪拌板74、現像ブレード75を備えたような構造の現像装置71が知られている(特許文献1)。この現像装置71では、ホッパー72内の現像剤76が攪拌板74により現像ローラ73に供給され、現像ブレード75と現像ローラ73との摩擦帯電により現像ローラ73の周面上に現像剤が薄層で均一に担持される。そして、潜像が形成されている感光体ドラム77に現像ローラ73から現像剤76が移行して現像が行われる。
従来の現像ブレード75としては、例えば、図12に示すように、金属製の支持部材82の端側部82Aに沿って弾性部材(ブレード部材)84を備えた構造のものが知られている。このような現像ブレード75は、例えば、図13に示すように、ブレード部材成形用のキャビティ94と支持部材挿入用の凹部95とを備えた上金型92と、下金型93とを使用し、支持部材82を凹部95に挿入させた状態で上金型92と下金型93を型締めし、ゲート96からゴム材料を射出して製造されていた。
特開2003−43812号公報
しかしながら、上金型92と下金型93の型面を十分に密着させても、ゴム材料が型の当接面間に浸入することを完全に防止することは困難であり、図14に示すように、現像ブレード75の先端部(支持部材82の端側部82A)にバリ85が発生し易いものとなる。このようなバリ85が存在すると、現像ローラ73の周面上への現像剤76の担持が均一に行われないという問題があり、このため、バリ85を除去する工程が必要となり、工程が煩雑なものであった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、現像ローラとの接触部位近傍にバリの存在しない現像ブレードを簡便に製造するための現像ブレードの製造方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明は、支持部材の1つの端側部に沿ってブレード部材を備えた現像ブレードの製造方法において、ブレード部材成形用のキャビティが形成された型面と該キャビティに連通するゲートとを備えた上金型と、平らな型面を有する下金型とを使用し、前記キャビティが前記支持部材で閉塞され、かつ、前記支持部材の前記端側部の近傍が上金型の前記キャビティの縁部と下金型とで挟持されるように上金型と下金型とを型合わせして型締めし、前記支持部材が位置しない部位では上金型の前記型面と下金型の前記型面とが間隙を介して対向した状態とし、前記ゲートから前記キャビティ内に成形材料を注入するような構成とした。
本発明の他の態様として、支持部材の前記端側部から0.02〜2mmの範囲を上金型の前記キャビティの縁部と下金型とで挟持するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記支持部材は一方の面の端側部に微小凸部を有するものであり、該微小凸部が存在する面を前記上金型の型面と対向するようにして前記支持部材を挟持するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記上金型の前記キャビティは、少なくとも最深部の壁面が湾曲凹部をなすような構成とした。
本発明の他の態様として、前記上金型の前記キャビティは、複数の微細凹部を有するような構成とし、また、前記微細凹部の深さを0.2〜20μmの範囲とするような構成とした。
本発明の他の態様として、前記成形材料は液状シリコーンゴムと硬化剤の混合物であるような構成とした。
本発明によれば、支持部材の端側部近傍を上金型のキャビティの縁部と下金型とで挟持するようにして上金型と下金型とを型締めするので、支持部材の端側部近傍に上金型が強く圧着された状態となり、成形材料が上金型と支持部材との間に浸入することが防止され、先端部(支持部材の端側部)にバリのない現像ブレードを簡便に製造することができる。
また、一方の面の端側部に微小凸部を有する支持部材を使用することにより、上金型と支持部材の端側部近傍との圧着状態が更に向上するとともに、微小凸部が堰として作用し、バリ発生がより確実に防止される。
また、キャビティの少なくとも最深部の壁面が湾曲凹部をなす場合には、成形時の成形材料の流れが良好なものとなり、ヒケ、ウエルドの発生が防止されるとともに、成形されたブレード部材のカットや研磨の工程が不要となる。そして、製造された現像ブレードは、現像ローラと曲面で接触することとなり、現像ローラの周面上に現像剤を薄層でより均一に担持させることが可能となる。
さらに、キャビティの壁面に複数の微細凹部を設けた場合には、成形時の成形材料の流れが良好なものとなり、ヒケ、ウエルドの発生が防止されるとともに、製造された現像ブレードは、ブレード部材の表面に微細な凹凸が存在して他の部材に対する滑り性が得られ、取り扱いが容易で、かつ、塵等の付着が生じにくいものとなる。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明により製造された現像ブレードの一例を示す斜視図であり、図2は図1に示される現像ブレードの断面図であって(A)はA−A線矢視断面図、(B)はB−B線矢視断面図である。図1および図2に示されるように、現像ブレード1は、支持部材2と、この支持部材2の1つの端側部2Aに沿って形成されたブレード部材4とを備えている。
ブレード部材4は、支持部材2の端側部2Aに沿って形成されたブレード本体5と、このブレード本体5の両端部に位置するスカート部6a,6bとを備えている。ブレード本体5は、現像ローラとの接触領域が曲面をなすものであり、図示例では、断面が略半円形状となっている。
また、ブレード本体5の先端部5Aは、支持部材2の端側部2Aよりも内側に位置しており、ブレード本体5の先端部5Aと支持部材2の端側部2Aとの距離Lは0.02〜2mm、好ましくは0.02〜1mm、より好ましくは0.3〜1mmの範囲とすることができる。
また、スカート部6aは、後述する上金型においてゲートを設けるための部位であり、他方のスカート部6bは、スカート部6aから注入されたブレード本体5を形成するための成形部材の流れを良くするものである。尚、ゲートを設けるスカート部はスカート部6a、スカート部6bのいずれであってもよい。また、ゲートを設けていないスカート部6bが存在しないものであってもよい。
現像ブレード1を構成する支持部材2は、端側部2Aに対向する端側部2Bに沿って複数の穴部3を備えている。この穴部3は取り付け用、位置決め用等、任意に設定することができ、図示例に限定されるものではない。
次に、上述の現像ブレード1を例として、本発明の現像ブレードの製造方法について説明する。
図3および図4は、本発明の現像ブレードの製造方法に使用する金型を説明するための図であり、図3は上述の現像ブレード1の図2(A)に示される部位に相当する断面図であり、図4は上述の現像ブレード1の図2(B)に示される部位に相当する断面図である。
図3および図4において、使用する金型11は、ブレード部材4を形成するためのキャビティ14が形成された型面とキャビティ14に連通するゲート15とを備えた上金型12と、平らな型面を有する下金型13とからなる。ゲート15は、上述の現像ブレード1のスカート部6aに該当する部位に配設されている。そして、キャビティ14が支持部材2で閉塞され、かつ、支持部材2の端側部2Aの近傍が、上金型12のキャビティ14の縁部12Aと下金型13とで挟持されるように支持部材2を挿入した状態で上金型12と下金型13とを型合わせして型締めする。その後、ゲート15から成形材料を注入してキャビティ14内を充填することにより、現像ブレード1が製造される。
使用する支持部材2の材質には特に制限はなく、例えば、SUS301、SUS304等のステンレス鋼、C5210等のバネ用リン青銅等からなる金属基板、セラミックス基板、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂基板等を挙げることができ、厚みは、例えばステンレスであれば0.1mm程度が好ましい。
また、上金型12のキャビティ14の縁部12Aと下金型13とで挟持される支持部材2の幅は、端側部2Aから0.02〜2mm、好ましくは0.02〜1mm、より好ましくは0.3〜1mmの範囲である。挟持される支持部材2の幅が0.02mm未満であると、バリの発生防止が不十分であり、一方、2mmを超えると、現像ブレードの取り付け寸法が大きくなり好ましくない。
このような本発明では、支持部材2の端側部2Aの近傍を上金型のキャビティの縁部12Aと下金型13とで挟持するようにして型締めするので、支持部材2の端側部2Aの近傍は、上金型12によって強く圧着された状態となる。このため、キャビティ14内に注入された成形材料が上金型12と支持部材2との間に浸入することが防止される。したがって、製造された現像ブレード1は、その先端部(支持部材2の端側部2A)にバリのないものとなる。
また、キャビティ14の最深部(上金型12の型面から最も深い部位)の壁面が湾曲凹部をなしているので、ゲート15から注入された成形材料の流れが良好なものとなり、ヒケ、ウエルドの発生が防止され、また、支持部材2上に成形されたブレード部材4のカットや研磨の工程が不要となる。そして、製造された現像ブレード1は、現像ローラと曲面で接触することとなり、現像ローラの周面上に現像剤を薄層でより均一に担持させることが可能となる。尚、湾曲凹部の曲率には特に制限はない。
図5は本発明により製造された現像ブレードの他の例を示す図2相当の断面図であり、図6は平面図である。図5および図6に示されるように、現像ブレード21は、支持部材22と、この支持部材22の1つの端側部22Aに沿って形成されたブレード部材24とを備えている。
現像ブレード21を構成する支持部材22は、端側部22Aに対向する端側部22Bに沿って複数の穴部23を備えている。また、支持部材22は、ブレード部材24が形成されている面方向に突出した微小凸部22aを周囲に有し、穴部23の周囲にも微小凸部23aを有している。尚、穴部23は取り付け用、位置決め用等、任意に設定することができ、図示例に限定されるものではない。
ブレード部材24は、上述の現像ブレード1を構成するブレード部材4と同様であり、支持部材22の端側部22Aに沿って形成されたブレード本体25と、このブレード本体25の両端部に位置するスカート部26a,26bとを備えている。そして、ブレード本体25の先端部25Aは、支持部材22の端側部22Aおよび微小凸部22aよりも内側に位置しており、ブレード本体25の先端部25Aと支持部材22の端側部22Aとの距離Lは0.02〜2mm、好ましくは0.02〜1mm、より好ましくは0.3〜1mmの範囲とすることができる。
次に、上述の現像ブレード21を例として、本発明の現像ブレードの製造方法について説明する。
図7および図8は、本発明の現像ブレードの製造方法に使用する金型を説明するための図であり、図7は上述の現像ブレード21の図5(A)に示される部位に相当する断面図であり、図8は上述の現像ブレード21の図5(B)に示される部位に相当する断面図である。
図7および図8において、使用する金型31は、上述の金型11と同様のものであり、ブレード部材24を形成するためのキャビティ34が形成された型面とキャビティ34に連通するゲート35とを備えた上金型32と、平らな型面を有する下金型33とからなる。ゲート35は、上述の現像ブレード21のスカート部26aに該当する部位に配設されている。そして、一方の面の端側部に微小凸部22aを有し、かつ、穴部23の周囲に微小凸部23aを有する支持部材22を、微小凸部22a,23aが存在する面を上金型32の型面に対向するようにしてキャビティ34を支持部材22で閉塞し、かつ、支持部材22の端側部22Aの近傍が、上金型32のキャビティ34の縁部32Aと下金型33とで挟持されるように支持部材22を挿入した状態で上金型32と下金型33とを型合わせして型締めする。その後、ゲート35から成形材料を注入してキャビティ34内を充填することにより、現像ブレード21が製造される。
一方の面に微小凸部22a、23aを有する支持部材22は、例えば、SUS301、SUS304等のステンレス鋼、C5210等のバネ用リン青銅等からなる金属板を用いて打ち抜きにより作製することができる。支持部材22の表面から突出する微小凸部22a、23aは、例えば、高さを0.02〜0.05mmの範囲、幅を0.02〜0.1mmの範囲で設定することができる。
また、上金型32のキャビティ34の縁部32Aと下金型33とで挟持される支持部材22の幅は、端側部22Aから0.02〜2mm、好ましくは0.02〜1mm、より好ましくは0.3〜1mmの範囲である。挟持される支持部材22の幅が0.02mm未満であると、上金型32による微小凸部22aを含めた支持部材22の圧着が不十分となってバリが発生するおそれがあり、一方、2mmを超えると、現像ブレードの取り付け寸法が大きくなり好ましくない。
このような本発明では、支持部材22の端側部22Aの近傍を上金型のキャビティの縁部32Aと下金型33とで挟持するようにして型締めするので、型締め圧によって微小凸部22a、23aが変形して上金型32に強く圧着され、同時に、微小凸部22aが堰として作用して、支持部材22の端側部22A方向へのバリ発生がより確実に防止される。したがって、製造された現像ブレード21は、その先端部(支持部材22の端側部22A)にバリのないものとなる。
尚、型締め圧によって微小凸部22a、23aが変形しても、微細な間隙Gが支持基板22と上金型32との間に存在し、この間隙Gに成形材料が浸入してバリが生じる可能性がある。しかし、このように生じたバリは、現像ブレード21の先端部(支持部材22の端側部22A)に存在するものではないので、現像ブレード21の機能に何ら悪影響を与えることがない。
上述の本発明において、上金型12,32と下金型13,33との型締め圧は、例えば、0.5〜3MPa/キャビティーの範囲で設定することができる。
また、使用する成形材料は、例えば、液状シリコーンゴムと硬化剤との混合物、LR3303(旭化成ワッカー(株)製)等を使用することができる。
本発明の現像ブレードの製造方法では、上金型12,32のキャビティ14,34に複数の微細凹部を形成することがでる。このような微細凹部を備えた上金型12,32を使用することにより、成形時の成形材料の流れが良好なものとなり、ヒケ、ウエルドの発生が防止される。また、製造された現像ブレード1,21は、ブレード部材4,24の表面に微細な凹凸が存在したものとなり、他の部材に対する滑り性が得られ、取り扱いが容易で、かつ、塵等の付着が生じにくいものとなる。このような微細凹部は、深さを0.2〜20μm、好ましくは0.4〜4μmの範囲で設定することができ、また、微細凹部の形成ピッチは、例えば、60〜240μmの範囲で設定することができる。
また、本発明の現像ブレードの製造方法では、上金型12,32に設けるキャビティ14,34の形状が上述の形状に限定されるものではない。キャビティ14,34の形状を、製造された現像ブレードで示すと、例えば、図9に示されるような現像ブレード41であってよい。この現像ブレード41では、支持部材42の1つの端側部42Aに沿って形成されたブレード部材44が、ブレード本体45と、このブレード本体45に沿って形成されたスカート部46とを備えている。尚、現像ブレード41を構成する支持部材42は、端側部42Aに対向する端側部42Bに沿って複数の穴部43を備えている。
また、図10に示されるような現像ブレード51であってよい。この現像ブレード51では、支持部材52の1つの端側部52Aに沿って形成されたブレード部材54が、ブレード本体55と、このブレード本体55に連続的に形成されたスカート部56とを備えている。尚、現像ブレード51を構成する支持部材52は、端側部52Aに対向する端側部52Bに沿って複数の穴部53を備えている。
電子写真画像形成装置の現像装置に用いられる現像ブレードの製造に利用可能である。
本発明により製造された現像ブレードの一例を示す斜視図である。 図1に示される現像ブレードの断面図であって、(A)はA−A線矢視断面図、(B)はB−B線矢視断面図である。 本発明の現像ブレードの製造方法に使用する金型を説明するための図である。 本発明の現像ブレードの製造方法に使用する金型を説明するための図である。 本発明により製造された現像ブレードの他の例を示す図2相当の断面図である。 本発明により製造された現像ブレードの他の例を示す平面図である。 本発明の現像ブレードの製造方法に使用する金型を説明するための図である。 本発明の現像ブレードの製造方法に使用する金型を説明するための図である。 本発明により製造された現像ブレードの他の例を示す斜視図である。 本発明により製造された現像ブレードの他の例を示す斜視図である。 現像装置の構造の一例を示す図である。 従来の現像ブレードの一例を示す斜視図である。 従来の現像ブレードの製造に使用する金型を説明するための図である。 従来の現像ブレードの一例を示す断面図である。
符号の説明
1,21,41,51…現像ブレード
2,22,42,52…支持部材
2A,22A,42A,52A…端側部
4,24,44,54…ブレード部材
5,25,45,55…ブレード本体
11,31…金型
12,32…上金型
12A,32A…キャビティの縁部
13,33…下金型
14,34…キャビティ
15,35…ゲート
22a,23a…微小凸部

Claims (7)

  1. 支持部材の1つの端側部に沿ってブレード部材を備えた現像ブレードの製造方法において、
    ブレード部材成形用のキャビティが形成された型面と該キャビティに連通するゲートとを備えた上金型と、平らな型面を有する下金型とを使用し、前記キャビティが前記支持部材で閉塞され、かつ、前記支持部材の前記端側部の近傍が上金型の前記キャビティの縁部と下金型とで挟持されるように上金型と下金型とを型合わせして型締めし、前記支持部材が位置しない部位では上金型の前記型面と下金型の前記型面とが間隙を介して対向した状態とし、前記ゲートから前記キャビティ内に成形材料を注入することを特徴とする現像ブレードの製造方法。
  2. 支持部材の前記端側部から0.02〜2mmの範囲を上金型の前記キャビティの縁部と下金型とで挟持することを特徴とする請求項1に記載の現像ブレードの製造方法。
  3. 前記支持部材は一方の面の端側部に微小凸部を有するものであり、該微小凸部が存在する面を前記上金型の型面と対向するようにして前記支持部材を挟持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像ブレードの製造方法。
  4. 前記上金型の前記キャビティは、少なくとも最深部の壁面が湾曲凹部をなすことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の現像ブレードの製造方法。
  5. 前記上金型の前記キャビティは、複数の微細凹部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の現像ブレードの製造方法。
  6. 前記微細凹部の深さを0.2〜20μmの範囲とすることを特徴とする請求項5に記載の現像ブレードの製造方法。
  7. 前記成形材料は液状シリコーンゴムと硬化剤の混合物であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の現像ブレードの製造方法。
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