JP4744941B2 - X線画像診断装置及びその診断支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、造影剤を用いて患者内部の構造を画像化するX線画像診断装置及びその診断支援方法に関する。
造影剤でコントラストを強調した血管を撮影するため、例えば略C字形状の支持器(以下「Cアーム」という。)の両端にそれぞれ具備するX線管及び検出器{I.I.(Image Intensifier)及び平面検出器等}と、画像処理部とからなるX線画像診断装置が知られている。このX線画像診断装置は、一般にはアンギオ装置とも称呼され、患者へのカテーテル挿入作業等の医師による診断・治療(診療)や、X線診断を行なうことができる。
医師等の術者による診療ではX線画像診断装置による透視が利用される。この透視では、撮像したX線画像をモニタにリアルタイムに動画として表示することができ、即時性に優れている。
一方、X線画像診断装置による診断では撮影が利用される。この撮影では、高強度のX線照射により高い空間分解能と鮮鋭度をもつ動画像を提供することが可能である。
また、X線画像診断装置を用いて、患者(被検体)の診断・治療対象の血管に造影剤を注入し血管造影を行なうことで、医師等は、血管走行を確認しながら治療部位へガイドワイヤやカテーテルを進行させ、患部の状況確認や治療を行なう。
患部へのガイドワイヤやカテーテルの進行が完了すると、患部の状況を確認するための撮影が実行され、X線画像の画像データが記憶媒体に記録される。
さらに、X線画像診断装置では、3D−DSA撮影という手法が用いられる。この3D−DSA撮影では、まず、3D再構成に必要な投影角度範囲でCアームを所要方向に回転させて撮影を行ない、マスク像の2D画像データが収集される。次いで、患者の患部に造影剤注入後、マスク像の撮影時とは逆方向にCアームを回転させてコントラスト像の2D画像データが収集される。そして、対応する投影角度同士の2D画像データが差分されるサブトラクション処理が施される。その後、差分画像の2D画像データが3D再構成され3D画像として表示される(例えば、特許文献1参照。)。このX線画像診断装置は、3D(3次元)アンギオシステムとも呼称される。
特開2003−230556号公報
しかしながら、X線画像診断装置の3D−DSA撮影では、複数のコントラスト像、例えば脳血管の動脈及び静脈を含むコントラスト像、から3D画像を作成し、重ね合わせ表示(フュージョン)したい場合がある。この場合、まず、3D再構成に必要な投影角度範囲でCアームを所要方向に回転させて撮影を行ない、マスク像の2D画像データが収集される。次いで、患者の動脈に造影剤注入後、所要方向にCアームを回転させて動脈層を含むコントラスト像の2D画像データが収集される。そして、マスク像と動脈層を含むコントラスト像とで、対応する投影角度同士の2D画像データが差分されるサブトラクション処理が施される。
次いで、再度、Cアームを所要方向に回転させて撮影を行ない、マスク像の2D画像データが収集される。次いで、患者の静脈に造影剤注入後、マスク像の撮影時とは逆方向にCアームを回転させて静脈層を含むコントラスト像の2D画像データが収集される。そして、マスク像と静脈層を含むコントラスト像とで、対応する投影角度同士の2D画像データが差分されるサブトラクション処理が施される。その後、動脈層を含む差分画像及び静脈層を含む差分画像の各2D画像データがそれぞれ3D再構成される。
そして、動脈層を含む差分画像の3D画像データと、静脈層を含む差分画像の3D画像データとを重ね合わせ表示する。
すなわち、脳血管の動脈層及び静脈層をそれぞれ含む3D画像データを生成したい場合、同一患者であっても、その患者に対して2回の造影剤注入を行ない、2回のマスク像の撮影を行なっていた。造影剤は、侵襲性があるため、2回の造影剤注入を行なうことで患者の侵襲性が上昇し、患者への負担が大きかった。
また、患者に対して2回の造影剤注入を行ない2回のマスク像の撮影を行なうと、撮影時間が多くかかるので、患者に対するX線照射量が多くなると共に、診療の作業効率が悪かった。特に、3D−DSA撮影ではマスク像とコントラスト像とをサブトラクション処理するので、マスク像の撮影時とコントラスト像の撮影時の患者の位置のずれが画像品質に関わるため、撮影の迅速化が求められていた。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、患者に対するX線被曝量や、患者への侵襲性を抑制することができるX線画像診断装置及びその診断支援方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、効率的な3D−DSA撮影を実現できるX線画像診断装置及びその診断支援方法を提供することにある。
本発明に係るX線画像診断支援方法は、上述した課題を解決するために、被検体の所要部位が撮影されて、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断支援方法において、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像を取得するために前記所要部位が撮影されるマスク像撮影工程と、前記患部に前記造影剤が注入された後、第1コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第1コントラスト像撮影工程と、前記第1コントラスト像が撮影された後、第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第2コントラスト像撮影工程と、前記マスク像と前記第1コントラスト像とが差分処理された第1差分画像の画像データを3次元再構成して第1の3次元画像の画像データが生成されると共に、前記マスク像と前記第2コントラスト像とが差分処理された第2差分画像の画像データを3次元再構成して第2の3次元画像の画像データが生成される画像データ生成工程と、を有する。または、本発明に係るX線画像診断支援方法は、上述した課題を解決するために、被検体の所要部位が撮影されて、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断支援方法において、前記コントラスト像としての第1コントラスト像及び第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングが予めそれぞれ記憶される記憶工程と、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像を取得するために前記所要部位が撮影されるマスク像撮影工程と、前記患部に前記造影剤が注入された後、前記記憶された第1コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第1コントラスト像撮影工程と、前記第1コントラスト像が撮影された後、前記記憶された第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第2コントラスト像撮影工程と、を有する。または、本発明に係るX線画像診断支援方法は、上述した課題を解決するために、被検体の所要部位が撮影されて、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断支援方法において、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像を取得するために前記所要部位が撮影されるマスク像撮影工程と、前記患部に前記造影剤が注入された後、第1コントラスト像としての、前記被検体の脳血管の動脈層を含むコントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第1コントラスト像撮影工程と、前記第1コントラスト像が撮影された後、第2コントラスト像としての、前記脳血管の静脈層を含むコントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第2コントラスト像撮影工程と、を有する。
本発明に係るX線画像診断装置は、上述した課題を解決するために、被検体の所要部位を撮影して、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断装置において、前記所要部位を撮影して、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像の画像データを収集するマスク像収集手段と、前記コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記コントラスト像のための撮影を行なうように指示する装置制御手段と、前記患部に前記造影剤が注入された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第1コントラスト像の画像データを収集する第1コントラスト像収集手段と、前記第1コントラスト像の画像データが収集された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第2コントラスト像の画像データを収集する第2コントラスト像収集手段と、前記マスク像と前記第1コントラスト像とが差分処理された第1差分画像の画像データを3次元再構成して第1の3次元画像の画像データを生成すると共に、前記マスク像と前記第2コントラスト像とが差分処理された第2差分画像の画像データを3次元再構成して第2の3次元画像の画像データを生成する画像処理手段と、を設ける。または、本発明に係るX線画像診断装置は、上述した課題を解決するために、被検体の所要部位を撮影して、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断装置において、前記コントラスト像としての第1コントラスト像及び第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングを予めそれぞれ記憶するタイミング記憶手段と、前記所要部位を撮影して、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像の画像データを収集するマスク像収集手段と、前記タイミング記憶手段に記憶された各タイミングによって前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影を自動的にそれぞれ開始させる装置制御手段と、前記患部に前記造影剤が注入された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第1コントラスト像の画像データを収集する第1コントラスト像収集手段と、前記第1コントラスト像の画像データが収集された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第2コントラスト像の画像データを収集する第2コントラスト像収集手段と、を設ける。または、本発明に係るX線画像診断装置は、上述した課題を解決するために、被検体の所要部位を撮影して、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断装置において、前記所要部位を撮影して、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像の画像データを収集するマスク像収集手段と、前記コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記コントラスト像のための撮影を行なうように指示する装置制御手段と、前記患部に前記造影剤が注入された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第1コントラスト像としての、前記被検体の脳血管の動脈層を含むコントラスト像の画像データを収集する第1コントラスト像収集手段と、前記第1コントラスト像の画像データが収集された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第2コントラスト像としての、前記脳血管の静脈層を含むコントラスト像の画像データを収集する第2コントラスト像収集手段と、を設ける。
また、本発明に係るX線画像診断装置は、第1コントラスト像及び第2コントラスト像のための撮影を開始する前に透視を行ない、造影剤が患部に注入される状況を医師等が把握する手段と、第1コントラスト像及び第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングを医師等が指示できる手段とを設けてもよい
本発明に係るX線画像診断装置及びその診断支援方法によると、患者に対するX線被曝量や、患者への侵襲性を抑制することができる。
また、X線画像診断装置及びその診断支援方法によると、効率的な3D−DSA撮影を実現できる。
本発明に係るX線画像診断装置及びその診断支援方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るX線画像診断装置の実施の形態を示すブロック図である。
図1は、X線画像診断装置の例として、3D(3次元)アンギオシステムを説明するものである。3Dアンギオシステムにおける画像作成等では、例えば、一般的なX線撮影を実施して単に造影剤(の流れ)を含むX線画像の画像データを収集し、これを表示記憶するDA(Digital Angiography)撮影モードがある。
加えて、造影剤の像を含まないX線画像(マスク像)と、造影剤の像を含むX線画像(コントラスト像又はライブ像)とをサブトラクション処理して差分画像の画像データを生成することで、造影剤やその流れをより鮮明に捕えたX線画像を表示・記憶するDSA(Digital Subtraction Angiography)撮影モードがある。以下、DSA撮影モードの場合について説明する。
図1は、X線画像診断装置10を示し、このX線画像診断装置10には、Cアーム構造の保持装置として、患者(被検体)Pに向かってX線を曝射する放射線源としてのX線管21と、患者Pを透過した透過X線を検出するX線検出部22と、X線管21及びX線検出部22を患者Pの周りに回転させる回転機構23とが設けられる。また、X線画像診断装置10には、患者Pを載置する寝台天板(カテーテルテーブル)24と、患者Pの患部に挿入するカテーテル(カテーテルチューブ)に対して造影剤を供給する造影剤供給手段としてのインジェクタ25とが設けられる。
X線管21は、高電圧発生部26から高電圧電力の供給を受けて、この高電圧電力の条件に応じてX線を曝射するようになっている。
X線検出部22は、患者Pを透過した透過X線を光学像に変換する図示しないI.I.(Image Intensifier)と、このI.I.から出力される光学像をTVカメラに誘導する図示しない光学系と、光学像をTV映像信号に変換する図示しないTVカメラとから構成される。なお、I.I.からTVカメラまでの映像系は、平面検出器(FPD:Flat Panel Detector)に置き換えられてもよい。
図2は、X線画像診断装置10に有するCアーム構造の保持装置を示す外観図である。
なお、X線画像診断装置10に有するCアーム構造の保持装置は、X線管21が天板の下方に位置するアンダーテーブルの場合として示される。なお、X線画像診断装置10は、X線管21が天板の上方に位置するオーバーテーブルの場合でもよい。
図2に示されたX線管21はCアーム28の一端に具備され、このCアーム28の他端にX線検出部22が具備され、Cアーム28によってX線管21及びX線検出部22が対向配置される。
Cアーム28は、X線管21が天板の図中下方から図中左上方にせり出すような、又は、X線検出部22が患者Pに覆い被さるようなスライド動作(図中A又はB方向)をすることができる。さらに、Cアーム回転部24の回転軸を中心として図中C方向に示すような回転動作等をすることができる。
図2に示されたCアーム構造の保持装置によると、その構成要素たるCアーム28の開口端を利用して、医師等が患者Pに対し直接に触れることが可能であるから、患者P中に対してカテーテルを挿入する等の手術又は検査を行ないつつ、これと並行して血管造影等に係るX線撮影をも同時に行なうことができる。よって、Cアーム構造のX線画像診断装置10は、複雑なカテーテル操作等を含むIVR(Interventional Radiology)等を行なうことも可能である。
また、図1に示されたX線画像診断装置10には、コントラスト像の撮影開始のタイミングをプリセットとして記憶するタイミング記憶手段29と、医師等によってコントラスト像の撮影開始のタイミングを手動で入力操作できるタイミング入力手段30とのうち少なくとも一方が設けられる。
また、X線画像診断装置10には、タイミング記憶手段29によって記憶されたコントラスト像の撮影開始のタイミングになった場合、コントラスト像の撮影を行なうように指示する装置制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)31と、このCPU31の指示によりX線を制御するX線制御部32と、このX線制御部32の制御によってX線管21に高電圧電力を供給する高電圧発生部26と、CPU31の指示によりCアーム回転機構23を制御するCアーム回転機構制御部35と、CPU31の指示により寝台天板24の天板の位置を制御する天板スライド昇降制御部36とが設けられる。なお、CPU31は、タイミング入力手段30からコントラスト像の撮影開始のタイミングが入力操作された場合、コントラスト像の撮影を行なうように指示することもできる。
加えて、X線画像診断装置10には、X線検出部22のTVカメラ(図示しない)から出力される画像信号を取り込んで2D(2次元)の画像データ(投影データ)として収集する2D画像収集手段39と、この2D画像収集手段39にて収集した2D画像データを2D画像として表示する表示手段としてのモニタ40と、2D画像収集手段39から入力される2D画像データのうち対応する投影角度同士の2D画像データの差分をとるサブトラクション処理を行ない、差分画像の2D画像データを生成する画像処理手段41と、2D画像収集手段39で収集した2D画像データを基に投影角度情報を用いた3D再構成を行ない、3D画像データを生成する3D再構成手段42と、この3D再構成手段42で生成した3D画像データを記憶したり3D画像として表示したりする3Dワークステーション43とが備えられる。
画像処理手段41は、2D画像収集手段39から入力される2D画像データをデジタル信号に変換してサブストラクション処理を行なう。また、画像処理手段41は、デジタル変換された2D画像データを記憶することができる。
3D再構成手段42は、画像処理手段41でデジタル変換したマスク像及びコントラスト像の各2D画像データをそれぞれ3D再構成して3D画像データを生成する。また、3D再構成手段42は、画像処理手段41でデジタル変換及びサブストラクション処理して生成した差分画像の2D画像データを3D再構成して3D画像データを生成する。
3Dワークステーション43は、3D再構成手段42で生成した各3D画像データを別々に表示する。又は、3Dワークステーション43は、3D再構成手段42で生成した各3D画像データのうち、少なくとも2つの3D画像データを重畳して表示する。
なお、3D画像データを発生可能なX線CT(Computerized Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)及びSPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)等のモダリティからの3D画像データを、直接的に又はPACS(Picture Archiving and Communication System)を介して間接的に3Dワークステーション43に供給するように構成してもよい。
続いて、本発明に係るX線画像診断支援方法について、図3に示されたフローチャートを用いて説明する。なお、以下、3D−DSAによる患部として脳血管である動脈及び静脈を採用するが、特に、患部は、脳血管に限定されるものではなく、また、動脈及び静脈に限定されるものではない。また、タイミング設定手段として、タイミング記憶手段29を設けた場合について説明する。
まず、X線画像診断装置10のタイミング記憶手段29に、造影剤(の像)を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングがプリセットとして記憶される(ステップS1)。例えば、動脈層及び静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングがそれぞれ記憶される。動脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングは、造影剤注入開始時を基準として、造影剤が動脈全域に行き亘るタイミングを推定したものである。一方、静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングは、造影剤注入開始時を基準として、造影剤が動脈から静脈に進入し、静脈全域に行き亘るタイミングを推定したものである。
次いで、患者PがX線画像診断装置10に設けた寝台天板26の天板に載置され、医師等によって撮影条件が設定される。その撮影条件に従って、CPU31が、X線制御部32と、Cアーム回転機構制御部35と、天板スライド昇降制御部36とを制御し、X線管21の出力と、Cアーム回転機構23によるCアーム28のポジションと、寝台天板24の位置とがセットされ、3D−DSA撮影が行なわれる。この3D−DSA撮影とは、患者Pに注入した造影剤の移動を追跡して、患部を含むコントラスト像を収集する場合に、撮影系を患者Pの体軸中心に回転させるものである。
図4は、3D−DSA撮影を説明するための図である。
図4は、X線画像診断装置10の保持装置を患者Pの頭部側から見た図を示す。一般的に3D−DSA撮影では、患者Pのマスク像が往路(A方向)、最初のコントラスト像が復路(B方向)、2回目のコントラスト像が往路(A方向)、以降コントラスト像がB方向及びA方向に交互に回転しながら撮影が行なわれる。
3D−DSA撮影では、まず、透視が行なわれ、モニタ40に表示される透視像を見ながら、医師等によって患者Pの頚部にカテーテルが侵入される。図1に示されたX線画像診断装置10の2D画像収集手段39にてマスク像が2D画像データとして収集される(ステップS2)。すなわち、患者Pの所要部位、例えば頭部、周りでCアーム28を所要方向に所要角度、例えば図4に示されたA方向に200°(LAO100°位置→RAO100°位置)、回転させながら頭部の2D画像データが収集される。
ステップS2による2D画像データの収集では、CPU31の指示によりCアーム回転機構23が制御され、患者Pの頭部周りでCアーム28をA方向に200°回転させながら(投影角度を変化させながら)所要角度間隔、例えば1°間隔、で撮影が繰り返され、得られた200°分のX線強度分布(200パターンのX線強度分布)が収集される。収集された200パターンのX線強度分布のデータは2D画像としてモニタ40に表示されると共に、画像処理手段41でデジタル信号に変換され画像処理手段41内に記憶される。
次いで、CPU31の指示により、インジェクタ25を介してカテーテルの先から頚部に造影剤が注入される(ステップS3)。
ステップS3にて頚部に造影剤が注入された後所要時間が経過し、CPU31は、タイミング記憶手段29に記憶された、コントラスト像の撮影開始のタイミングになったか否かを判断する(ステップS4)。例えば、CPU31は、動脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングになったか否かを判断する(ステップS4a)。
ステップS4の判断にてYes、すなわち、コントラスト像の撮影開始のタイミングになった場合、CPU31によってコントラスト像の撮影が自動的に開始され、2D画像収集手段39にてコントラスト像が2D画像データとして収集される(ステップS5)。例えば、動脈層を含むコントラスト像が撮影され、2D画像収集手段39にて動脈層を含むコントラスト像が収集される(ステップS5a)。すなわち、CPU31の指示によりCアーム回転機構23が制御され、患者Pの頭部周りでCアーム28を所要方向に所要角度、例えば図4に示されたB方向に200°(RAO100°位置→LAO100°位置)、回転させながら動脈層を含む2D画像データが収集される。
ステップS5による2D画像データの収集では、Cアーム28をB方向に200°回転させながら所要角度間隔、例えば1度間隔、で撮影が繰り返され、得られた200°分のX線強度分布が収集される。収集された200パターンのX線強度分布のデータは2D画像としてモニタ40に表示されると共に、画像処理手段41でデジタル信号に変換され、画像処理手段41内に記憶される。
続いて、ステップS5にて撮影・収集された患部以外の他の患部を含むコントラスト像の撮影・収集を行なうか否かが判断される(ステップS6)。例えば、動脈層を含むコントラスト像の撮影・収集に続き、静脈層を含むコントラスト像を撮影・収集するか否かが判断される(ステップS6a)。
ステップS6の判断にてYes、すなわち、他の患部を含むコントラスト像の撮影・収集を行なう場合、ステップS4に戻る。例えば、ステップS6aの判断にてYes、すなわち、動脈層を含むコントラスト像の撮影・収集に続き、静脈層を含むコントラスト像を撮影・収集する場合、CPU31は、静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングになったか否かを判断する(ステップS4b)。
ステップS4bの判断にてYes、すなわち、静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングになった場合、静脈層を含むコントラスト像が撮影され、2D画像収集手段39にて静脈層を含むコントラスト像が2D画像データとして収集される(ステップS5b)。すなわち、CPU31の指示によりCアーム回転機構23が制御され、患者Pの頭部周りでCアーム28を所要方向に所要角度、例えば図4に示されたA方向に200°(LAO100°位置→RAO100°位置)、回転させながら静脈層を含む2D画像データが収集される。
一方、ステップS4の判断にてNo、すなわち、コントラスト像の撮影開始のタイミングにまだなっていない場合、コントラスト像の撮影開始のタイミングになるまで撮影待機される。
以上説明したように、図3に示したフローチャートによると、まず、ステップS5aにて動脈層を含む第1のコントラスト像を撮影・収集する。続いて、ステップS6aからS4bに戻り、ステップS5bにて静脈層を含む第2のコントラスト像を撮影・収集する。
一方、ステップS6の判断にてNo、すなわち、他のコントラスト像の撮影・収集を行なわない場合、コントラスト像の撮影を終了する。
画像処理手段41では、マスク像とコントラスト像とで対応する投影角度同士の2D画像データの差分をとるサブトラクション処理が行なわれる。例えば、ステップS2にて収集されたマスク像の2D画像データと、ステップS5aにて収集された動脈層を含むコントラスト像の2D画像データとで対応する投影角度同士のサブトラクション処理が行なわれる。
一方、ステップS2にて収集されたマスク像の2D画像データと、ステップS5bにて収集された静脈層を含むコントラスト像の2D画像データとで対応する投影角度同士のサブトラクション処理が行なわれる。サブトラクション処理された処理済みの2D画像データは、3D再構成手段42に送られる。
3D再構成手段42では、離散化された再構成領域の再構成が行なわれる。再構成方法の一例として、例えばFeldkamp等によって提案されたフィルタードバックプロジェクション(フィルタの逆投影)法を示すと、得られた200フレームのDSA画像が、Sheep&LoganやRamachandranのような適当なコンボリューションフィルタ(補正フィルタ)によってコンボリューションされる。
次いで、コンボリューション結果に対して、3D再構成手段42では、画像データを逆投影する逆投影演算(逆投影処理)が行なわれることにより、再構成画像データ、すなわち、3D画像データが取得される。このようにして3D再構成して生成された3D画像データは、記憶装置(図示しない)に記録され3D再構成処理が完了する。
具体的には、3D再構成手段42では、画像処理手段41に記憶されたマスク像、動脈層を含むコントラスト像及び静脈層を含むコントラスト像の各2D画像データがそれぞれ3D再構成され3D画像データがそれぞれ生成される。また、3D再構成手段42では、画像処理手段41で生成したマスク像と動脈層のコントラスト像との差分画像の2D画像データや、マスク像と静脈層のコントラスト像との差分画像の2D画像データが3D再構成され3D画像データがそれぞれ生成される。
また、図1に示されたX線検出部22がI.I.から構成される場合、3D再構成手段42ではI.I.の歪補正を行ない、この補正処理後、DSA画像に対して、フィルタ逆投影法に係る補正フィルタを用いてコンボリューションしてもよい。
3D再構成手段42にて得られた3D画像データは3Dワークステーション43に供給され、3Dワークステーション43のディスプレイ(図示しない)に3D画像として表示される。
具体的には、3Dワークステーション43では、マスク像、動脈層を含むコントラスト像及び静脈層を含むコントラスト像の各2D画像データをそれぞれ3D再構成して生成した各3D画像データや、差分画像の2D画像データをそれぞれ3D再構成して生成した各3D画像データが記憶されたり、選択的に表示されたりする。3Dワークステーション43では、3D再構成手段42で3D再構成して生成した各3D画像データが別々に表示される。又は、3Dワークステーション43では、3D再構成手段42で3D再構成して生成した各3D画像データのうち、少なくとも2つの3D画像データが重畳されて表示される。
なお、X線画像診断装置10では、マスク像とコントラスト像の各2D画像データを収集する場合について説明したが、必ずしもマスク像の2D画像データの収集は行なわなくてもよい。コントラスト像の2D画像データのみを収集する場合、3D再構成手段42では、画像処理手段41に記憶した動脈層を含むコントラスト像及び静脈層を含むコントラスト像の各2D画像データがそれぞれ3D再構成され3D画像データがそれぞれ生成される。3Dワークステーション43では、3D再構成手段42で生成した各3D画像データが記憶されたり表示されたりする。
本発明に係るX線画像診断装置10及びX線画像診断支援方法によると、動脈及び静脈を含むコントラスト像を1回の造影にて収集できるので、患者に対するX線被曝量や、患者への侵襲性を抑制することができる。
また、本発明に係るX線画像診断装置10及びX線画像診断支援方法によると、動脈及び静脈を含むコントラスト像を1回の造影にて収集できるので、効率的な3D−DSA撮影を実現できる。
図5は、本発明に係るX線画像診断支援方法の変形例を示すフローチャートであり、図1に示されたX線画像診断装置10のタイミング設定手段として、タイミング入力手段30を設けた場合について説明する。なお、以下、3D−DSAによる患部として脳血管である動脈及び静脈を採用するが、特に、患部は、脳血管に限定されるものではなく、また、動脈及び静脈に限定されるものではない。
造影剤注入後、造影剤が患部、例えば動脈及び静脈、に進入するタイミングは、患者及び造影剤注入速度等によって異なってくる。よって、本発明に係るX線画像診断支援方法の変形例では、コントラスト像の診断開始のタイミングを手動入力するものである。
まず、患者(被検体)PがX線画像診断装置10に設けた寝台天板26の天板に載置され、医師等によって撮影条件が設定される。その撮影条件に従って、CPU31が、X線制御部32と、Cアーム回転機構制御部35と、天板スライド昇降制御部36とを制御し、X線管21の出力と、Cアーム回転機構23によるCアーム28のポジションと、寝台天板24の位置とがセットされ、3D−DSA撮影が行なわれる。
3D−DSA撮影では、まず、透視が行なわれ、モニタ40に表示される透視像を見ながら、医師等によって患者Pの頚部にカテーテルが侵入される。図1に示されたX線画像診断装置10の2D画像収集手段39にてマスク像が2D画像データとして収集される(ステップS2)。すなわち、患者Pの所要部位、例えば頭部、周りでCアーム28を所要方向に所要角度、例えば図4に示されたA方向に200°(LAO100°位置→LAO100°位置)、回転させながら頭部の2D画像データが収集される。収集された2D画像データは2D画像としてモニタ40に表示されると共に、画像処理手段41でデジタル信号に変換され画像処理手段41内に記憶される。
次いで、CPU31の指示により、インジェクタ25を介してカテーテルの先から頚部に造影剤が注入される(ステップS3)。
ステップS3にて頚部に造影剤が注入されると、モニタ40に透視像が表示される(ステップS11)。モニタ40に表示される透視像を監視しながら、医師等によって、造影剤が患部に侵入したかが判断される。造影剤が患部に侵入したと医師等によって判断された場合、タイミング入力手段30からコントラスト像の撮影開始のタイミングが手動で入力操作され、CPU31にコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力される。例えば、造影剤が患部である動脈に侵入したと医師等によって判断された場合、タイミング入力手段30から動脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングが手動で入力操作され、CPU31に動脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力される。
CPU31は、タイミング入力手段30からコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力されたか否かを判断する(ステップS12)。例えば、CPU31は、タイミング入力手段30から動脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力されたか否かを判断する(ステップS12a)。
ステップS12の判断にてYes、すなわち、タイミング入力手段30からコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力された場合、コントラスト像の撮影開始のタイミングになったものとして、透視が中断される。次いで、コントラスト像が撮影され、2D画像収集手段39にてコントラスト像が2D画像データとして収集される(ステップS5)。例えば、動脈層を含むコントラスト像が撮影され、2D画像収集手段39にて動脈層を含むコントラスト像が収集される(ステップS5a)。すなわち、CPU31の指示によりCアーム回転機構23が制御され、患者Pの頭部周りでCアーム28を所要方向に所要角度、例えばB方向に200°(RAO100°位置→LAO100°位置)、回転させながら動脈層を含む2D画像データが収集される。収集された2D画像データは2D画像としてモニタ40に表示されると共に、画像処理手段41でデジタル信号に変換され、画像処理手段41内に記憶される。
続いて、ステップS5にて撮影・収集された患部以外の他の患部を含むコントラスト像の撮影・収集を行なうか否かが判断される(ステップS6)。例えば、動脈層を含むコントラスト像の撮影・収集に続き、静脈層を含むコントラスト像を撮影・収集するか否かが判断される(ステップS6a)。
ステップS6の判断にてYes、すなわち、他の患部を含むコントラスト像の撮影・収集を行なう場合、ステップS11に戻る。例えば、ステップS6aの判断にてYes、すなわち、動脈層を含むコントラスト像の撮影・収集に続き、静脈層を含むコントラスト像の撮影・収集を行なう場合、透視が行なわれ、モニタ40に透視像が表示される(ステップS11)。モニタ40に表示される透視像を監視しながら、医師等によって、造影剤が動脈から静脈に侵入したかが判断される。造影剤が静脈に侵入したと医師等によって判断された場合、タイミング入力手段30から静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングが手動で入力操作され、CPU31に静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力される。
CPU31は、タイミング入力手段30から静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力されたか否かを判断する(ステップS12b)。
ステップS12bの判断にてYes、すなわち、タイミング入力手段30から静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力された場合、静脈層を含むコントラスト像の撮影開始のタイミングになったものとして、静脈層を含むコントラスト像が撮影され、2D画像収集手段39にて静脈層を含むコントラスト像が2D画像データとして収集される(ステップS5b)。すなわち、CPU31の指示によりCアーム回転機構23が制御され、患者Pの頭部周りでCアーム28を所要方向に所要角度、例えばA方向に200°(LAO100°位置→RAO100°位置)、回転させながら静脈層を含む画像データが収集される。
一方、ステップS12の判断にてNo、すなわち、タイミング入力手段30からコントラスト像の撮影開始のタイミング信号が入力されない場合、コントラスト像の撮影開始のタイミングにまだなっていないものとして、透視が行なわれ、モニタ40に透視像が表示される(ステップS11)。
以上説明したように、図5に示したフローチャートによると、まず、ステップS5aにて動脈層を含む第1のコントラスト像を撮影・収集する。続いて、ステップS6aからS11に戻り、ステップS5bにて静脈層を含む第2のコントラスト像を収集する。
以下、画像処理手段41にてマスク像及びコントラスト像の各2D画像データから差分画像の2D画像データが生成される。次いで、3D再構成手段42にて2D画像データを3D再構成して3D画像データが生成される。その3D画像データが3Dワークステーション43に記憶されたり、表示されたりする。
なお、ステップS11では、モニタ40に透視像を表示することとしたが、単純な透視像の表示ではなく、透視サブトラクション像を表示することができる。透視サブトラクション像とは、ステップS2にて得られたマスク像と透視像とがサブトラクション処理されて得られた2D画像である。モニタ40に透視サブトラクション画像を表示する場合、透視像を表示する場合と比較して、鮮明な画像を提供でき、医師等は容易に監視作業が行なえる。
本発明に係るX線画像診断装置10及びX線画像診断支援方法の変形例によると、動脈及び静脈を含むコントラスト像を1回の造影にて収集できるので、患者に対するX線被曝量や、患者への侵襲性を抑制することができる。
また、本発明に係るX線画像診断装置10及びX線画像診断支援方法の変形例によると、動脈及び静脈を含むコントラスト像を1回の造影にて収集できるので、効率的な3D−DSA撮影を実現できる。
本発明に係るX線画像診断装置の実施の形態を示すブロック図。 X線画像診断装置に有するCアーム構造の保持装置を示す外観図。 本発明に係るX線画像診断支援方法を示すフローチャート。 3D−DSA撮影を説明するための図。 本発明に係るX線画像診断支援方法の変形例を示すフローチャート。
符号の説明
10 X線画像診断装置
29 タイミング記憶手段
30 タイミング入力手段
31 CPU
39 2D画像収集手段
41 画像処理手段
42 3D再構成手段
43 3Dワークステーション

Claims (17)

  1. 被検体の所要部位が撮影されて、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断支援方法において、
    前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像を取得するために前記所要部位が撮影されるマスク像撮影工程と、
    前記患部に前記造影剤が注入された後、第1コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第1コントラスト像撮影工程と、
    前記第1コントラスト像が撮影された後、第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第2コントラスト像撮影工程と
    前記マスク像と前記第1コントラスト像とが差分処理された第1差分画像の画像データを3次元再構成して第1の3次元画像の画像データが生成されると共に、前記マスク像と前記第2コントラスト像とが差分処理された第2差分画像の画像データを3次元再構成して第2の3次元画像の画像データが生成される画像データ生成工程と、
    を有することを特徴とするX線画像診断支援方法。
  2. 前記第1及び第2の3次元画像の画像データが表示される表示工程を有することを特徴とする請求項に記載のX線画像診断支援方法。
  3. 前記表示工程によって、前記第1及び第2の3次元画像の画像データが別々に表示されることを特徴とする請求項に記載のX線画像診断支援方法。
  4. 前記表示工程によって、前記第1及び第2の3次元画像の画像データが重畳されて表示されることを特徴とする請求項に記載のX線画像診断支援方法。
  5. 前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングが予めそれぞれ記憶され、
    前記第1及び第2コントラスト像撮影工程によって、前記記憶された各タイミングで前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影がそれぞれ開始されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のX線画像診断支援方法。
  6. 前記第1コントラスト像撮影工程によって、前記第1コントラスト像としての、前記被検体の脳血管の動脈層を含むコントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影され
    前記第2コントラスト像撮影工程によって、前記第2コントラスト像としての、前記脳血管の静脈層を含むコントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影されることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載のX線画像診断支援方法。
  7. 被検体の所要部位が撮影されて、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断支援方法において、
    前記コントラスト像としての第1コントラスト像及び第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングが予めそれぞれ記憶される記憶工程と、
    前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像を取得するために前記所要部位が撮影されるマスク像撮影工程と、
    前記患部に前記造影剤が注入された後、前記記憶された第1コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第1コントラスト像撮影工程と、
    前記第1コントラスト像が撮影された後、前記記憶された第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第2コントラスト像撮影工程と
    を有することを特徴とするX線画像診断支援方法。
  8. 被検体の所要部位が撮影されて、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断支援方法において、
    前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像を取得するために前記所要部位が撮影されるマスク像撮影工程と、
    前記患部に前記造影剤が注入された後、第1コントラスト像としての、前記被検体の脳血管の動脈層を含むコントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第1コントラスト像撮影工程と、
    前記第1コントラスト像が撮影された後、第2コントラスト像としての、前記脳血管の静脈層を含むコントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記所要部位が撮影される第2コントラスト像撮影工程と
    を有することを特徴とするX線画像診断支援方法。
  9. 被検体の所要部位を撮影して、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断装置において、
    前記所要部位を撮影して、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像の画像データを収集するマスク像収集手段と、
    前記コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記コントラスト像のための撮影を行なうように指示する装置制御手段と、
    前記患部に前記造影剤が注入された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第1コントラスト像の画像データを収集する第1コントラスト像収集手段と、
    前記第1コントラスト像の画像データが収集された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第2コントラスト像の画像データを収集する第2コントラスト像収集手段と
    前記マスク像と前記第1コントラスト像とが差分処理された第1差分画像の画像データを3次元再構成して第1の3次元画像の画像データを生成すると共に、前記マスク像と前記第2コントラスト像とが差分処理された第2差分画像の画像データを3次元再構成して第2の3次元画像の画像データを生成する画像処理手段と、
    を設けることを特徴とするX線画像診断装置。
  10. 前記第1及び第2の3次元画像の画像データを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項に記載のX線画像診断装置。
  11. 前記表示手段は、前記第1及び第2の3次元画像の画像データを別々に表示することを特徴とする請求項10に記載のX線画像診断装置。
  12. 前記表示手段は、前記第1及び第2の3次元画像の画像データを重畳して表示することを特徴とする請求項10に記載のX線画像診断装置。
  13. 前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングを予めそれぞれ記憶するタイミング記憶手段を設け、
    前記装置制御手段は、前記タイミング記憶手段に記憶された各タイミングによって前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影を自動的に開始させることを特徴とする請求項9乃至12のうちいずれか一項に記載のX線画像診断装置。
  14. 前記第1コントラスト像収集手段は、前記第1コントラスト像としての、前記被検体の脳血管の動脈層を含むコントラスト像の画像データを収集し、
    前記第2コントラスト像収集手段は、前記第2コントラスト像としての、前記脳血管の静脈層を含むコントラスト像の画像データを収集することを特徴とする請求項9乃至13のうちいずれか一項に記載のX線画像診断装置。
  15. 被検体の所要部位を撮影して、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断装置において、
    前記コントラスト像としての第1コントラスト像及び第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングを予めそれぞれ記憶するタイミング記憶手段と、
    前記所要部位を撮影して、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像の画像データを収集するマスク像収集手段と、
    前記タイミング記憶手段に記憶された各タイミングによって前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影を自動的にそれぞれ開始させる装置制御手段と、
    前記患部に前記造影剤が注入された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第1コントラスト像の画像データを収集する第1コントラスト像収集手段と、
    前記第1コントラスト像の画像データが収集された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第2コントラスト像の画像データを収集する第2コントラスト像収集手段と
    を設けることを特徴とするX線画像診断装置。
  16. 被検体の所要部位を撮影して、患部を流れる造影剤の像を含むX線画像であるコントラスト像の画像データを収集し、前記コントラスト像の画像データを表示・記憶するX線画像診断装置において、
    前記所要部位を撮影して、前記造影剤の像を含まないX線画像であるマスク像の画像データを収集するマスク像収集手段と、
    前記コントラスト像のための撮影開始のタイミングになった場合、前記コントラスト像のための撮影を行なうように指示する装置制御手段と、
    前記患部に前記造影剤が注入された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第1コントラスト像としての、前記被検体の脳血管の動脈層を含むコントラスト像の画像データを収集する第1コントラスト像収集手段と、
    前記第1コントラスト像の画像データが収集された後、前記装置制御手段の指示により、前記所要部位に関する第2コントラスト像としての、前記脳血管の静脈層を含むコントラスト像の画像データを収集する第2コントラスト像収集手段と
    を設けることを特徴とするX線画像診断装置。
  17. 前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影開始前に透視を行ない、前記所要部位に関するX線画像の画像データを表示する表示手段と、
    前記第1コントラスト像及び前記第2コントラスト像のための撮影開始のタイミングを入力操作するタイミング入力手段と
    を設けることを特徴とする請求項9乃至16のうちいずれか一項に記載のX線画像診断装置。
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