JP4742693B2 - 画像表示装置の調整装置、画像表示装置及び画像表示装置の調整方法 - Google Patents
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る。
(2)各種の画像信号処理により表示画像の品質向上を図ろうとしても、ダイナミックレンジが固定されているために、充分な効果を発揮することができない。
上記課題を解決するために、本発明にかかるひとつの画像表示装置の調整装置は、光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整装置であって、前記画像表示装置に接続するためのインタフェースと、前記照明光の光量を検出する光量検出手段と、調光制御パラメータ調整モード時には、前記調光手段を制御するための光学特性測定用の調光制御パラメータを出力すると共に、当該調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定し、当該光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴付ける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する調光制御パラメータ調整手段とを備え、該調光制御パラメータ調整手段は、前記調光制御パラメータと所定の制限値とを比較し、当該制限値を越える調光制御パラメータが存在する場合は、当該調光制御パラメータを前記制限値に変換した前記参照データを前記インタフェースを介して前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるひとつの画像表示装置の調整装置は、光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整装置であって、前記画像表示装置に接続するためのインタフェースと、前記照明光の光量を検出する光量検出手段と、調光制御パラメータ調整モード時には、前記調光手段を制御するための光学特性測定用の調光制御パラメータを出力すると共に、当該調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定し、当該光学特性に基づいて前記調光手段の全制御範囲において、画像のちらつきが認識されないような一定値の調光制御パラメータを決定し、該決定した一定値の調光制御パラメータを前記インタフェースを介して前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる調光制御パラメータ調整手段と、を備えることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるひとつの画像表示装置の調整方法は、光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整方法であって、光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、前記光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴づける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する第3ステップと、前記参照データに含まれる前記調光制御パラメータに平均化処理を施す第4ステップと、前記第4ステップ後の参照データを前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる第5ステップと、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるひとつの画像表示装置の調整方法は、光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整方法であって、光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、前記光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴づける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する第3ステップと、前記参照データに含まれる調光制御パラメータと所定の制限値とを比較し、当該制限値を越える調光制御パラメータが存在する場合は、当該調光制御パラメータを前記制限値に変換する第4ステップと、前記第4ステップ後の参照データを前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる第5ステップと、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるひとつの画像表示装置の調整方法は、光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整方法であって、光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、前記光学特性に基づいて前記調光手段の全制御範囲において、画像のちらつきが認識されないような一定値の調光制御パラメータを決定する第3ステップと、前記第3ステップで得られる前記一定値の調光制御パラメータを前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる第4ステップと、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明では、画像表示装置に係わる解決手段として、光源から射出する照明光の調光処理によって表示画像の明るさを調整する画像表示装置であって、前記照明光の調光を行う調光手段と、前記照明光の光量を検出する光量検出手段と、該光量検出手段によって検出された光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定し、当該光学特性に基づいて前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調光制御パラメータ調整手段と、前記表示画像の明るさを特徴づける画像パラメータを表示画像の画像信号から所定の時間間隔毎に抽出する画像パラメータ抽出手段と、前記画像パラメータ抽出手段によって抽出された前記画像パラメータに基づいて前記調光制御パラメータ調整手段によって決定された調光制御パラメータから前記調光処理に係る調光制御パラメータを決定し、当該調光制御パラメータに基づいて前記調光手段を制御する調光制御手段とを具備する、という手段を採用する。
この発明によれば、画像表示装置に備えられた調光手段(調光素子)の光学特性を基に当該調光手段を制御する調光制御パラメータを決定するので、個々の画像表示装置について最適な調光処理を行うことができ、調光素子の個体差の影響を受けず、安定した調光処理を行うことが可能である。
さを照明光の光量として検出することが好ましい。
この発明によれば、最終的な視聴環境に近い状態における照明光の光量を検出でき、再現性の高い照明光量の検出ができる。
この発明によれば、全白画像を投射スクリーン上に表示することにより、ノイズや外部光等の外乱の影響を低減することができ、照明光量の検出精度を上げることができる。
明光の内部反射光の光量を検出することが好ましい。
この発明によれば、内部反射光を検出することで画像表示に必要な投射光を遮ることなく、照明光量を検出することができる。
この発明によれば、内部反射光の検出精度を上げることができる。
この発明によれば、きめ細かく正確な調光制御が可能となる。
この発明によれば、画像表示装置のγ特性と整合のとれた画像表示を行うことが可能である。
この発明によれば、例えば、画像表示装置内部の画像処理をYCC色空間上で行う場合には、輝度値(Y値)と合わせたルック・アップ・テーブルを用いることで、伸張処理等の画像処理との整合のとれた画像表示を行うことが可能である。
この発明によれば、画像表示装置の内部に光量検出手段及び調光制御パラメータ調整手段を備える必要がなく、個々の画像表示装置が備える調光手段の光学特性に合わせて調光制御パラメータを決定することができ、調光素子の個体差の影響を受けず、安定した調光処理を行うことが可能である。
さを照明光の光量として検出することが好ましい。
この発明によれば、最終的な視聴環境に近い状態における照明光の光量を検出でき、再現性の高い照明光量の検出ができる。
この発明によれば、全白画像を投射スクリーン上に表示することにより、ノイズや外部光等の外乱の影響を低減することができ、照明光量の検出精度を上げることができる。
配置され、当該照明光の内部反射光の光量を検出することが好ましい。
この発明によれば、内部反射光を検出することで画像表示に必要な投射光を遮ることなく、照明光量を検出することができる。
この発明によれば、内部反射光の検出精度を上げることができる。
この発明によれば、きめ細かく正確な調光制御が可能となる。
この発明によれば、画像表示装置のγ特性と整合のとれた画像表示を行うことが可能である。
この発明によれば、例えば、画像表示装置内部の画像処理をYCC色空間上で行う場合には、輝度値(Y値)と合わせたルック・アップ・テーブルを用いることで、伸張処理等の画像処理との整合のとれた画像表示を行うことが可能である。
この発明によれば、隣接する調光制御パラメータに対して大きく変化する調光制御パラメータを小さくすることができ、このため調光素子の個体差による画像のちらつきを低減することが可能である。従って、このように平均化処理したルック・アップ・テーブルを他の画像表示装置に展開することで、生産効率の向上及び調光素子の個体差の影響を低減でき、安定した調光処理を行うことが可能である。
この発明によれば、前記制限値内に調光制御パラメータを収めることで、当該調光制御パラメータの大きな変化を抑制し、調光素子の個体差による画像のちらつきを低減することが可能である。従って、このように再調整したルック・アップ・テーブルを他の画像表示装置に展開することで、生産効率の向上及び調光素子の個体差の影響を低減でき、安定した調光処理を行うことが可能である。
いて、画像のちらつきが認識されないような一定値の調光制御パラメータを決定することが好ましい。
この発明によれば、画像パラメータに無関係に、画像のちらつきが認識されないような一定値の調光制御パラメータを設定し、当該調光制御パラメータで調光素子を制御することで、調光素子の個体差による画像のちらつきを低減することが可能である。従って、このように設定した調光制御パラメータを他の画像表示装置に展開することで、生産効率の向上及び調光素子の個体差の影響を低減でき、安定した調光処理を行うことが可能である。
この発明によれば、上述した画像表示装置の調整装置を用いて代表的な1台の画像表示装置について調光制御パラメータを決定し、このように決定した調光制御パラメータを他の画像表示装置に展開することで、生産効率の向上及び調光素子の個体差の影響を低減でき、安定した調光処理を行うことが可能である。
この発明によれば、伸張処理と調光処理との連係による画像処理によって、画像表示装置のダイナミックレンジを最大活用することが可能になる
光源から射出する照明光の調光処理によって表示画像の明るさを調整する画像表示方法であって、光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、前記光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと前記表示画像の明るさを特徴づける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する第3ステップと、前記画像パラメータを表示画像の画像信号から所定の時間間隔毎に抽出する第4ステップと、前記第3ステップにて作成された参照データを基に、前記第4ステップにて抽出された画像パラメータに応じた調光制御パラメータを決定する第5ステップと、前記第5ステップにて決定した調光制御パラメータに基づいて前記調光手段を制御する第6ステップと、を有するという手段を採用する。
この発明によれば、画像表示装置に備えられた調光手段(調光素子)の光学特性を基に当該調光手段を制御する調光制御パラメータを決定するので、個々の画像表示装置について最適な調光処理を行うことができ、調光素子の個体差の影響を受けず、安定した調光処理を行うことが可能である。
この発明によれば、画像表示装置の内部に光量検出手段及び調光制御パラメータ調整手段を備える必要がなく、個々の画像表示装置が備える調光手段の光学特性に合わせて調光制御パラメータを決定することができ、調光素子の個体差の影響を受けず、安定した調光処理を行うことが可能である。
図1は、液晶プロジェクタの一例を示した概略構成図である。図1に示すように、本液晶プロジェクタは、光源510、調光素子6、フライアイレンズ21、22、ダイクロイックミラー513、514、反射ミラー515、516、517、リレーレンズ518、519、520、赤色光用液晶ライトバルブ522、緑色光用液晶ライトバルブ523、青色光用液晶ライトバルブ524、クロスダイクロイックプリズム525、投射レンズ系526及び光量検出センサ1から構成されている。
[調光制御パラメータ調整モード]
図3は、調光制御パラメータ調整モード時における調光制御パラメータ決定(LUT作成)処理手順を示すフローチャートである。まず、調光制御パラメータ調整モードへの切替えを行う(ステップS1)。このようなモード切替えは、例えば、本液晶プロジェクタにモード切替スイッチ等を設け、当該モード切替スイッチを操作することで行われる。
次に通常表示モードについて説明する。
調光制御パラメータ調整モードが終了するとモード切替スイッチを操作して、通常表
示モードへの切替えを行う。もしくは、調光制御パラメータ調整モードが終了すると自動的に通常表示モードに切り替わるようにしても良い。
まず、予め代表的な1台を用いて調光制御パラメータ、すなわち図6に示すLUTを作成する。そして、そのように作成したLUTの調光制御パラメータに平均化処理を施す。具体的には、図8(a)に示すように、画像パラメータ「1」に対応する調光制御パラメータは、「12」と、それに隣接する調光制御パラメータ「2」、「10」との平均値に変換する。すなわち、(12+2+10)/3≒8とする。画像パラメータ「2」に対応する調光制御パラメータも同様に、(10+12+7)/3≒10とする。以下同様に平均化処理によって新たな調光制御パラメータに変換してLUTを再調整する。
(1)と同様に、予め代表的な1台を用いてLUTを作成する。そして、画像のちらつきが認識されないような調光制御パラメータの制限値を予め設定しておき、LUTの再調整を行う。具体的には、例えば、上記制限値を「10」と設定した場合、図8(b)に示すように、「10」より大きい値の調光制御パラメータを全て「10」に変換する。このような制限値によりLUTを再調整することで、調光素子6の個体差による画面のちらつきを低減することが可能である。従って、このように再調整したLUTを他の液晶プロジェクタに展開することで、生産効率の向上及び調光素子6の個体差の影響を低減でき、安定した調光処理を行うことが可能である。
この方法では、調光素子6の全制御範囲、つまりステッピングモータの全回動範囲において、画像のちらつきが認識されないような調光制御パラメータを決定する。具体的には、例えば、ステッピングモータのステップ数に対する投射光量(明るさ)の変化率を測定し、図9に示すような測定結果が得られた場合を想定する。この図に示すように、200ステップの時に明るさ変化率が最大値(0.5%)になるとする。人間の目で明るさ変化を認識できる明るさ変化率を約2%とした場合、200ステップの前後4ステップ分だけステップ数を変化させても明るさ変化率が2%を越えることはない。従って、この4ステップ、つまり「4」を調光制御パラメータと決定すれば、ステッピングモータの全回動範囲において画像のちらつきが認識されることはない。
(1) 上記実施形態において、調光素子6のアクチュエータとしてステッピングモータ
を使用したが、これに限らず、DCモータやブラシレスモータをアクチュエータとして用いても良い。また、遮光板を調光素子6として使用していたが、これに限らず、液晶ライトバルブを調光素子6として用いても良い。また、本発明の技術範囲はこのような調光手段に限定されず、例えば高圧水銀ランプやLED(発光ダイオード)などの光源の出力強度を直接的に変化させる調光手段を用いたプロジェクタに対して本発明を適用することも可能である。
射光量を検出することによって調光素子6の光学特性を測定したが、これに限らず、プロジェクタの投射レンズ付近に光量検出センサ1を設置し、スクリーン527上に投影される照明光量を検出することで調光素子6の光学特性を測定しても良い。また、液晶プロジェクタ内部の光路外に光量検出センサ1を設置し、各種レンズ及びミラー等の光学素子からの反射光を検出することで調光素子6の光学特性を測定しても良い。この場合、調光制御パラメータ調整モード時に使用する調整用の画像として全黒パターン画像を表示させることが好ましい。このような全黒パターン画像を表示させることで、より精度良く反射光を検出することが可能である。
8…画像パラメータ抽出部、9…伸張処理部、10…D/Aコンバータ、11…ライトバルブドライバ、510…光源、511…ランプ、512…リフレクタ、513、514…ダイクロイックミラー、515、516、517…反射ミラー、518、519、520…リレーレンズ、522…赤色光用液晶ライトバルブ、523…緑色光用液晶ライトバルブ、524…青色光用液晶ライトバルブ、525…クロスダイクロイックプリズム、526…投射レンズ系、21、22…フライアイレンズ、6a…第1遮光板、6b…第2遮光板、527…スクリーン
Claims (7)
- 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整装置であって、
前記画像表示装置に接続するためのインタフェースと、
前記照明光の光量を検出する光量検出手段と、
調光制御パラメータ調整モード時には、前記調光手段を制御するための光学特性測定用の調光制御パラメータを出力すると共に、当該調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定し、当該光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴付ける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する調光制御パラメータ調整手段とを備え、
該調光制御パラメータ調整手段は、前記調光制御パラメータに平均化処理を施した前記参照データを前記インタフェースを介して前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させることを特徴とする画像表示装置の調整装置。 - 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整装置であって、
前記画像表示装置に接続するためのインタフェースと、
前記照明光の光量を検出する光量検出手段と、
調光制御パラメータ調整モード時には、前記調光手段を制御するための光学特性測定用の調光制御パラメータを出力すると共に、当該調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定し、当該光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴付ける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する調光制御パラメータ調整手段とを備え、
該調光制御パラメータ調整手段は、前記調光制御パラメータと所定の制限値とを比較し、当該制限値を越える調光制御パラメータが存在する場合は、当該調光制御パラメータを前記制限値に変換した前記参照データを前記インタフェースを介して前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させることを特徴とする画像表示装置の調整装置。 - 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整装置であって、
前記画像表示装置に接続するためのインタフェースと、
前記照明光の光量を検出する光量検出手段と、
調光制御パラメータ調整モード時には、前記調光手段を制御するための光学特性測定用の調光制御パラメータを出力すると共に、当該調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定し、当該光学特性に基づいて前記調光手段の全制御範囲において、画像のちらつきが認識されないような一定値の調光制御パラメータを決定し、該決定した一定値の調光制御パラメータを前記インタフェースを介して前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる調光制御パラメータ調整手段と、
を備えることを特徴とする画像表示装置の調整装置。 - 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置であって、
前記調光制御手段は、請求項1または2に記載の画像表示装置の調整装置によって作成された前記参照データ、或いは請求項3に記載の画像表示装置の調整装置によって決定された前記調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御することを特徴とする画像表示装置。 - 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整方法であって、
光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、
前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、
前記光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴づける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する第3ステップと、
前記参照データに含まれる前記調光制御パラメータに平均化処理を施す第4ステップと、
前記第4ステップ後の参照データを前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる第5ステップと、
を有することを特徴とする画像表示装置の調整方法。 - 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整方法であって、
光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、
前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、
前記光学特性に基づいて前記調光制御パラメータと表示画像の明るさを特徴づける画像パラメータとの対応関係を示す参照データを作成する第3ステップと、
前記参照データに含まれる調光制御パラメータと所定の制限値とを比較し、当該制限値を越える調光制御パラメータが存在する場合は、当該調光制御パラメータを前記制限値に変換する第4ステップと、
前記第4ステップ後の参照データを前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる第5ステップと、
を有することを特徴とする画像表示装置の調整方法。 - 光源から射出する照明光の調光を行う調光手段と、当該調光手段を制御する調光制御手段とを備える画像表示装置の前記調光手段を制御するための調光制御パラメータを決定する調整方法であって、
光学特性測定用の調光制御パラメータを用いて前記調光手段を制御すると共に当該調光制御パラメータに応じた前記照明光の光量を検出する第1ステップと、
前記調光制御パラメータに応じて検出される前記照明光の光量に基づいて前記調光手段の光学特性を判定する第2ステップと、
前記光学特性に基づいて前記調光手段の全制御範囲において、画像のちらつきが認識されないような一定値の調光制御パラメータを決定する第3ステップと、
前記第3ステップで得られる前記一定値の調光制御パラメータを前記画像表示装置の前記調光制御手段に記憶させる第4ステップと、
を有することを特徴とする画像表示装置の調整方法。
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