JP4737852B2 - 画像処理装置および画像表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被表示画像の画素数を表示画像の画素数に変換して出力する画像処理技術に係わり、特に、液晶表示装置やプロジェクタ等においての、入出力画像の解像度変換や台形歪み等の処理を効率的に行うのに好適な画像処理装置および画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディスプレイの薄型化、大型化のニーズは急速に高まってきており、液晶等を用いた画像表示装置が急速に普及している。特に液晶やDMD(Digital Micromirror Device)等を空間変調素子として用いたプロジェクタの普及がめざましい。
【0003】
これらのディスプレイは固有の表示画素数を有するので、例えば、異なった画素数の入力画像を表示しようとする場合には、入力画素数をディスプレイ固有の画素数に合わせるべく「解像度変換」が必要になる。
【0004】
また、入力画像の一部分を表示画面全体に拡大表示する「ズーム機能」を持つディスプレイでは、仮に入力画像の画素数がディスプレイの画素数と一致していても、ズーム機能を使用する場合に解像度変換機能が必要になる。
【0005】
さらにプロジェクタにおいては、スクリーンに対して斜め方向から投射する場合が多く、そのような場合、画面が台形状に歪むという問題がある。それを解決するために、予め投射される画像を逆台形状に歪ませて、スクリーン面で歪みのない投射画像を得る台形歪み補正技術が一般的に用いられている。
【0006】
例えば、特開平8−98119号公報には、プロジェクタの台形歪み補正技術に関するものとして、スクリーンに対して斜めに投射した場合に生じる歪み量を厳密に計算し、それを補正するための逆歪み画像を求め、この逆歪み画像の各画素の元の画像に対応する位置を座標データとして求め、そして元の画像の隣接する画素値に基き、逆歪み画像の各画素値を決定しようとする技術が記載されている。
【0007】
この技術では、座標データの計算に要する時間が問題になる。すなわち、この技術では、複雑な式に基く計算を、次々に入力される動画像に対して逐一行なうためには、極めて高速度の処理能力が要求され、実現しようとすると非常に高価なものになってしまい、殆どのプロジェクタには実質的に実現不可能である。
【0008】
特開平8−98119号公報には、このような問題を回避することを目的とした技術も記載されている。すなわち、可変パラメータを投射角度θに限定して他のパラメータは全て固定とし、そのθの値も何段階かに限定し、各θの値について決定されるデータを予めROMに記憶しておくことで計算を簡略しようというものである。
【0009】
しかしながら、このような技術では、θ以外のパラメータで例えばスクリーンまでの投射距離Lや垂直投射時(θ=0)における画面の垂直方向高さVmなどは固定となってしまうので、可搬性があり任意の場所に投射することが可能なプロジェクタであっても自由に投射距離を設定することができなかったり、光学ズーム機能があってもそれを使って画面の大きさを自由に設定することもできず、実質的にこれらのプロジェクタには適用できないという問題が生じる。
【0010】
また、例えば、特開平10−319898号公報には、解像度変換に関わる技術が記載されている。すなわち、水平方向と垂直方向について各々独立に、入力画素数と出力画素数の最小公倍数を利用して各画素の位置を整数で表わせるようにした座標系を生成し、入力画像に対応する各出力画素の位置を座標データとして求め、隣接する入力画像の画素値に基き、出力画像の各画素値を決定しようとするものである。
【0011】
しかし、この技術では、確かに座標データについては、二つのカウンタを利用して比較的簡単に得ることができるが、その後の出力画像の各画素値を求める計算に負荷がかかり、上述の特開平8−98119号公報に記載の技術における高速処理能力に起因するコスト面での問題が、本技術においても生じる。
【0012】
すなわち、この技術では、線形補間法によって出力画像の各画素値を求めようとしているが、線形補間法では、図2に示すように、任意の表示画素の値「Sxy」は、隣接する被表示画素値「S00」〜「S11」と、これらの間の基準化された座標データx1〜x2およびy1〜y2を用いて、「Sxy=(S00・x2・y2)+(S10・x1・y2)+(S01・x2・y1)+(S11・x1・y1)」の式に基づき求めるのに対して、当技術では最小公倍数を用いた座標データになっているので、それらを、基準化された座標データに変換する計算がさらに加わる。この計算には除算を要するため計算が複雑になり、結局は高速度の処理能力が必要となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の技術では、例えば、プロジェクタの台形歪み補正や液晶表示装置(LCD)などにおける入力画像に対する解像度変換等を、実用的に行うことができない点である。
【0014】
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、例えば、プロジェクタや液晶表示装置(LCD)の性能および品質を向上させることを可能とする画像処理装置および画像表示装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置および画像表示装置は、投射距離や角度等パラメータの値が変わると、その都度、座標生成手段によって演算を行い、新しい変換処理用のデータを生成するが、生成した変換処理用データはメモリに変換テーブルとして記憶する。これにより、通常の画像変換表示時は、単に、この変換テーブルからデータを順次読み出すだけで良く、高速の処理能力を必要としないので、例えば、プロジェクタに適用することにより、厳密な計算に基く台形歪み補正など複雑な処理を必要とする場合でも通常の処理速度で十分に対応でき、しかもあらゆる表示条件にも柔軟に対応できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明に係る画像処理装置および画像表示装置の構成例を示すブロック図である。
【0018】
図1においては、液晶パネル(図示省略)を用いた画像表示装置の信号処理系の構成例を概略的に示しており、図中一点鎖線で囲まれた画像処理回路1が本発明の画像処理装置に対応する。尚、画像表示装置としては、例えば通常の液晶表示装置でも良く、また、液晶プロジェクタでも良い。
【0019】
図1において、Ri、GiおよびBiはそれぞれR(red)、G(green)およびB(blue)のアナログ画像信号入力である。またViおよびHiはそれぞれ、入力画像信号に対応する垂直および水平の同期信号である。
【0020】
アナログI/F回路6は、PLL(Phase Locked Loop)回路を含み、水平同期信号Hiから入力画像信号の同期クロックRCKを再生出力すると共に、アナログ画像信号Ri、GiおよびBiを増幅後、同期クロックRCKに同期してA/D変換器にてそれぞれデジタル信号DRi、DGiおよびDbiに変換して出力する。
【0021】
デジタルI/F回路7は、1垂直期間内の水平同期信号パルス数をカウントすることにより走査線数を検知し、同期信号RCKとデジタル化された入力画像信号出力とから1水平期間内の有効画素数を検知することで、入力画面サイズを検知/出力(信号SIZE)すると共に、1水平期間中の有効画素入力期間を検知して、次のフレームメモリ2への書き込み制御信号Wおよび書き込みアドレスWADを生成出力する。
【0022】
フレームメモリ2は、デジタル化された入力画像信号を、書き込み制御信号Wに従い、指定されたアドレスWADに、同期信号RCKに同期して順次書き込む。フレームメモリ2は後述するCPUからの読み出しアドレスRADによって、前述の書き込み系とは非同期に読み出しが可能なデュアルポート機能を持つメモリである。
【0023】
座標生成回路3は、通常は入力画面サイズ信号SIZEに基き、内部に被表示画像の座標系を作成すると共に、水平方向および垂直方向の読み出しアドレスHRADおよびVRADを生成するが、リモコン等(図示省略)からの外部操作による指示信号OPRによって画面の一部をズームして表示する指示が与えられた場合には、それに従った被表示画像の座標系および水平方向/垂直方向の読み出しアドレスHRAD/VRADを生成する。
【0024】
さらに、座標生成回路3は、1ライン分の読み出しが終了する毎に信号HFULを「1」にする。また後述する変換処理回路4からの信号CTLRFDが「0」になると、その時点のHRADおよびVRADの値をホールドする。
【0025】
また、座標生成回路3は、当該画像表示装置の表示解像度に基く表示画像の座標系を内部に作成しており、各表示画素を被表示画像の座標系にマッピングして変換処理データWDを生成する。但しプロジェクタの場合では、先の指示信号OPRによって台形歪み補正の指示が与えられても良く、その場合は、表示画像の座標系は指示に基き変更される。
【0026】
座標生成回路3で生成されたデータWDは、専用のメモリに、書き込みアドレスWADおよび書き込み制御信号WTに従って順次書き込まれ、変換テーブル5が作成される。また、座標生成回路3は、ズームや歪み補正の指示信号が入力される毎にデータを生成/出力して変換テーブル5を更新する。
【0027】
このような座標生成回路3による座標生成処理動作を、図2〜図4を用いて説明する。
【0028】
図2は、被表示画素と表示画素の座標関係を示した第1の説明図であり、図3は、表示画素に対するテーブルデータフォーマット例を示す説明図、図4は、被表示画素と表示画素の座標関係を示した第2の説明図である。
【0029】
図2においては、従来技術でも述べた表示画素Sxyと、それに隣接する被表示画素S00〜S11との座標関係を示しており、図3では、表示画素Sxyに対するテーブルデータフォーマットを示し、図4では、表示画素と被表示画素との全体的な座標関係、すなわち、マッピング状態を示している。
【0030】
図2における任意の表示画素の値「Sxy」は、隣接する被表示画素値「S00」〜「S11」と、これらの間の基準化された座標データ「x1」〜「x2」および「y1」〜「y2」を用いて、「Sxy=(S00・x2・y2)+(S10・x1・y2)+(S01・x2・y1)+(S11・x1・y1)」の式に基づき求められる。
【0031】
図1の座標生成回路3は、基本的には、入力信号から検知されたサイズを持つ入力画像を被表示画像としてその座標系を生成し、それに、ディスプレイの解像度から決まっている表示画像の各画素(表示画素)をマッピングする。そのマッピングの一例が図4に示すものであり、このようにマッピングすることにより、各表示画素について、図2に示すような隣接被表示画素が一義的に決定できる。
【0032】
各表示画素のデータは、その配列通りにアドレス空間を持つメモリに記憶することにより、図1の変換テーブル5を作成することができる。例えば、水平方向アドレスM、垂直方向アドレスNに記憶されているデータが、表示画像のNライン目のM番目の表示画素に対応する変換テーブルデータとなる。
【0033】
図3におけるΔxおよびΔyは、それぞれ水平(x)方向および垂直(y)方向において、一つ前のデータにおける画素S00の位置に対する本データの対応する画素S00の差分位置データであり、「x1」および「y1」は、図2に示す通りの表示画素Sxyの座標データである。
【0034】
また、図3における識別ビットは、当該データに対応する表示画素が非有効表示画素であるかどうか示すビットであり、ここでは、この識別ビットが「1」のとき、当該データに対応する表示画素が非有効表示画素であるとする。
【0035】
図1における座標生成回路3では、ズームや歪み補正の指示信号などが入力される毎にデータを生成/出力して変換テーブル5を更新する。例えば、既存のプロジェクタでは、台形歪み補正用のボタンやズーム制御ボタンが装備されており、ユーザがそれらのボタンを押下する毎に段階的に、台形歪み補正量またはブーム倍率が変わるものが一般的であり、各段階での台形歪み補正量あるいはズーム倍率を、被表示画像座標生成のためのパラメータとして記憶しておき、ボタンが押下されるたびに、そのパラメータを順次に変えて計算し直すことで変換テーブルの更新を行う。
【0036】
図1において、変換処理回路4は、読み出しアドレスRTADを生成出力して、上述のマッピングデータを有する変換テーブル5からデータTDを順次読み出し、対応する表示画素に隣接する4つの被表示画素データと距離データから、式「Sxy=(S00・x2・y2)+(S10・x1・y2)+(S01・x2・y1)+(S11・x1・y1)」に基づき、この表示画素の値を算出し、出力する(画素データRo2,Go2,Bo2)。例えば、表示画素の値が輝度データであれば、黒画素に対して最小値(ゼロ)が、また、白画素であれば最大値が求められる。
【0037】
尚、画素データ「Ro2」、「Go2」および「Bo2」と共に、この画素の表示画像上でのアドレスデータDADも同期して出力する。尚、この変換処理回路4については後で詳しく述べる。
【0038】
変換処理回路4から出力された画素データ(Ro2,Go2,Bo2)は、ガンマ補正回路8に入力され、表示パネルの特性に合わせて補正された後(Ro3,Go3,Bo3)、D/A変換回路9においてアナログ信号ARo、AGoおよびABoに変換される。
【0039】
そして、アナログの画像信号(ARo,AGo,ABo)は、S&H回路(サンプル&ホールド回路)10において並列化されて(Ro,Go,Bo)、液晶駆動回路11に入力される。
【0040】
液晶駆動信号発生回路12は、変換処理回路4からのアドレスデータDADに基き、液晶パネル駆動に必要な制御信号LCDCを生成して液晶駆動回路11に出力する。
【0041】
次に、変換処理回路4の詳細を図5を用いて説明する。
【0042】
図5は、図1における変換処理回路の構成例を示すブロック図である。
【0043】
図5においては、図1における変換処理回路4の構成を、フレームメモリ2から読み出される画素データ「Ro1」、「Go1」および「Bo1」のうちの「Ro1」についてのみ概略的に示したものである。画素データ「Go1」および「Bo1」についても全く同様である。
【0044】
また、図5においては、3ライン分のラインバッファ(1)4a〜(3)4cが設けられている場合を例としている。これは、上述の式(「Sxy=(S00・x2・y2)+(S10・x1・y2)+(S01・x2・y1)+(S11・x1・y1)」)で示される演算処理に必要な隣接被表示画素データ2ライン分よりも1ライン多い。
【0045】
ここでラインバッファ(1)4aは、図1のフレームメモリ2から出力される画素データ「Ro1」を順次取り込み、1ライン分を同時に出力するシフトレジスタ構成になっており、ラインバッファ(2)4bおよびラインバッファ(3)4cは、並列に入力される1ライン分の画素データをラッチして次段に出力する構成になっているものとする。
【0046】
すなわち、ラインバッファ(1)4aは、1ライン分の画素データを取り込んだ後に入力されるHFUL=「1」で自らを初期化し、また、次のラインから同様にデータの取り込みを順次行なう。但し、後述する信号CTLRFDが「0」のときはその時点の状態をホールドする。
【0047】
一方、ラインバッファ(2)4bおよびラインバッファ(3)4cは、HFUL=「1」で、前段から入力される1ライン分の画素データを同時に取り込み、出力する。このようにして画素データが1ライン分ずつ順次シフトして保持される。
【0048】
水平累算器4dおよび垂直累算器4eは、図1の変換テーブル5から読み出されるデータ中のそれぞれΔxおよびΔyの値を順次累算し、その結果AHおよびAVを出力する。
【0049】
セレクタ4fは、ラインバッファ(2)4bおよびラインバッファ(3)4cからの出力「Sx1」および「Sx0」の各々について、隣接する2画素データの組み合わせ(S01、S11)および(S00、S10)を水平累算器4dの出力AHに基き選択して出力する。
【0050】
比較回路4gは、垂直累算器4eの出力AVと、図1の座標生成回路3からの現在読み出されているラインアドレスVRADを比較し、一致すると、信号MTCHを「1」にする。これはラインバッファ(2)4bおよびラインバッファ(3)4cへの画素データの取り込みが終了した時点に一致し、演算処理に必要な2ライン分のデータが保持されたことを意味し、演算処理が開始される。
【0051】
距離データテーブル4hは、図1の変換テーブル5から読み出されるデータTD中の「x1」および「y1」の値から「x2」および「y2」の値を読み出し、「x1」および「x2」と共に出力する。
【0052】
演算回路4iは、比較回路4gからの信号MTCHが「1」になると上述の式(「Sxy=(S00・x2・y2)+(S10・x1・y2)+(S01・x2・y1)+(S11・x1・y1)」)に基く演算を行なう加算器と乗算器の組み合わせ回路である。
【0053】
この演算回路4iでは、演算が終了すると、結果「Ro2」を出力すると共に信号FINを「1」にする。ここでデータTD中の識別ビットが「1」の場合は、「S00」〜「S11」の如何に関わらず出力「Ro2」は黒表示に相当する値になる。
【0054】
水平カウンタ4jおよび垂直カウンタ4kはそれぞれ、図1の変換テーブル5の読み出しアドレスRTADの水平方向読み出しアドレス部HRTAD、および、垂直方向読み出しアドレス部VRATDを生成出力するカウンタである。
【0055】
水平カウンタ4jは、演算回路4iの出力信号FINが「1」になる毎にカウントアップ動作を行ない、1ライン分のカウントを終了すると出力HFUL(2)を「1」にする。
【0056】
また、垂直カウンタ4kは、水平カウンタ4jからの出力信号HFUL(2)と演算回路4iの出力信号FINとが同時に「1」になるタイミングでカウントアップし、1フレーム分のカウントを終了すると信号VFUL(2)を「1」にする。
【0057】
水平カウンタ4jからの出力信号HFUL(2)が「1」になると、水平カウンタ4jおよび水平累算器4dはリセットされる。また、垂直カウンタ4kの出力信号VFUL(2)が「1」になると、垂直カウンタ4kおよび垂直累算器4eがリセットされる。
【0058】
制御回路4lは、比較回路4gの出力信号MTCHが「1」で、且つ、図1のフレームメモリ2からの1ライン分のデータ読み出しが終了して座標生成回路3の出力信号HFULが「1」になった場合には、ラインバッファ(2)4bおよびラインバッファ(3)4cに保持されているデータを保護するためにCTLRFDを「0」にして、図1のフレームメモリ2からのデータ読み出しおよびラインバッファ(1)4aへのデータの取り込みを中断させる。
【0059】
また、制御回路41は、比較回路4gの出力信号MTCHが「0」になると信号CTLRFDを「1」にして動作を再開させる。
【0060】
ラッチ回路4mは、演算回路4iからの出力信号FINに同期して、図1の変換テーブル5からのアドレス信号RTADを取り込んで、出力画素データ「Ro2」と同期して出力する(DAD)。
【0061】
以上、図1〜図5を用いて説明したように、本例の画像処理装置および画像表示装置では、例えばプロジェクタについて言うと、投射距離や角度等パラメータの値が変わっても、その都度、座標生成回路3によって演算して、新しいデータを生成するが、このように生成したデータはメモリに記憶して変換テーブル5を作成するので、通常の画像表示時は単にこの変換テーブル5からデータを順次読み出すだけで、画素数の変換および画素値の算出ができ、高速の処理能力を必要としない。
【0062】
これにより、プロジェクタにおいて、厳密な計算に基く台形歪み補正など複雑な処理を必要とする場合でも、通常の処理速度で十分に対応でき、しかもあらゆる表示条件にも柔軟に対応できる。
【0063】
また、本例では、各表示画素に対して隣接する被表示画素は一義的に決まっていることに着目し、例えば図2において表示画素Sxyに対する隣接被表示画素の位置データとしてS00、距離データとしてx1およびy1だけを記憶する。これによってデータ線数を必要最低限にすることができ、回路の小型化を図ることができる。
【0064】
また、本例では、図3で示すように、変換テーブル5に記憶する画素の位置データとして、一つ前に読み出されたデータに対する差分値とする。このことにより、飛躍的にデータ線数を削減することができ、回路の大幅な小型化が図られる。例えば800×600=480000画素の被表示画像の場合、各画素の位置データとして少なくとも19ビットが必要であるが、このような構成とすることにより、実質的に2、3ビットで済む。
【0065】
また、本例では、図2において、距離データx1、y1が決まれば他の距離データx2、y2は計算により求めることができるので、これを予め記憶しておくことにより、変換処理回路4での計算に要する時間を短縮することができ、変換処理回路4の処理の高速化を図ることができる。
【0066】
また、変換処理回路4においては、各表示画素についてその値を求めるために隣接する被表示画素値をフレームメモリ2から読み出すが、このとき処理を高速にするために、隣接する全ての被表示画素値を同時に読み出すことが望ましい。
【0067】
例えば前述の従来技術「特開平8−98119」の実施例では、隣接画素数に相当する数のフレームメモリを設け、各メモリへの画素データの書き込みと読み出しを工夫することにより実現しようとしている。しかしながらこのような技術では、同時に読み出される画素の総ビット数分のデータ線および入出力端子が必要となるために回路の実装面積が大型化するという問題が生じる。
【0068】
本例においては、図4に示すように、変換処理回路4に必要分のラインバッファ(1)4a,(2)4bを設けることにより、例えば図1の例では1フレームのうちで最初の1ライン分のデータを読み出す時間は必要となるものの、その後は順次表示画素に対してフレームメモリ2から、対応する残り1ライン分の被表示画素データを読み出しては演算処理するようにして、効率的に処理することができる。
【0069】
そして変換処理回路4は、ラインバッファ(1)4a,(2)4bを含んで一つの素子内に構成することは十分に可能である。すなわち,変換処理回路4の処理の高速化を損なうことなく回路の小型化を図ることができる。
【0070】
さらに、本例では、最低限のライン数よりも多くのラインバッファ(ラインバッファ(1)4a,(2)4b、およびラインバッファ(3)4c)を設けることにより、変換処理回路4において、演算処理を行なうのと同時に、後続のラインの被表示画素データをフレームメモリ2から読み出し保持しておくことが可能になるので、大幅に処理の高速化を図ることが可能となる。
【0071】
例えば、ラインバッファの数が、最低限のライン数の2倍あれば、前のフレームの最終ラインを処理している間に次のフレームの最初の必要ライン数分のデータをフレームメモリ2から読み出して保持しておくことが可能となるので、フレームの切り替わり時においても高速に処理することができる。
【0072】
また、必要とされる全ての隣接被表示画素が含まれるラインバッファ(1)4aからの読み出し処理が終了しないうちに、残りのラインバッファ(2)4bが次の被表示ライン画素データで満たされた場合は、読み出し処理が終了するまで新たな画素データの書き込みを禁止する。このことにより、処理動作の信頼性を保証することができる。
【0073】
また、図3で示したように、本例では、変換テーブル5のデータは、対応する表示画素が被表示画像に無関係に所定の値になる非有効表示画素であるかどうかを示す識別ビットをさらに含み、変換処理回路4における演算回路4iは、非有効表示画素については必ず所定の値を出力するものとする。これにより、例えば台形歪み補正画像においては、その周辺部では被表示画像の如何に関わらず必ず黒になる非有効表示画素が存在するので、そのような画素にも対応可能となる。
【0074】
また、このような画像処理装置を用いることにより、画像表示装置を、低コストで良好な表示品質が得られるコストパフォーマンスに優れたものとすることができる。
【0075】
尚、本発明は、図1〜図5を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、台形歪み等を含む複雑な座標変換の計算工程を例えばMPU(Micro Processing Unit)を用いて行ない、その結果生成されたデータを変換テーブルとしてメモリに記憶し、その後の座標変換の計算においては単にデータを変換テーブルから順次読み出すだけでよいようにしたので、通常の処理速度で高画像品質の処理装置が得られ、以ってコストパフォーマンスに優れた画像表示装置が実現される。
【0077】
また、本発明では、表示画素に隣接する一つの被表示画素に関しての位置データと距離データのみを記憶し、この記憶データから、他の隣接被表示画素に関しての位置データと距離データを算出する構成とすることにより、変換テーブルのデータ長を必要最低限にすることができ、データ線数および素子の入出力端子数を必要最低限にすることができ、回路の小型化を図ることができる。
【0078】
さらに、記憶する位置データとして、一つ前に読み出されたデータに対する差分値とすることにより、飛躍的にデータ線数を削減することができ、回路の大幅な小型化を図ることができる。
【0079】
また、一つの距離データ(x1、y1)が決まれば他の距離データ(x2、y2)は計算により求めることができるので、この距離データ(x1、y1)も予め記憶してテーブル化しておくことにより、変換処理計算に要する時間を短縮し、より一層の高速化を図ることができる。
【0080】
また、本発明では、ラインバッファを一つの素子内に構成するようにして設けることで、処理速度を損なうことなくフレームメモリとの間のデータ線数を最低限に抑えることができ、いっそうの小型化を図ることができる。
【0081】
また、本発明では、非有効表示画素についても全く同じに処理できるようにしたので、回路が簡素化され、一層の小型化を図ることができる。
【0082】
これにより、本発明では、例えば、プロジェクタの台形歪み補正や液晶表示装置(LCD)などにおける入力画像に対する解像度変換等を、実用的に行うことができ、プロジェクタや液晶表示装置(LCD)の性能および品質を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置および画像表示装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】被表示画素と表示画素の座標関係を示した第1の説明図である。
【図3】表示画素に対するテーブルデータフォーマット例を示す説明図である。
【図4】被表示画素と表示画素の座標関係を示した第2の説明図である。
【図5】図1における変換処理回路の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:画像処理回路、2:フレームメモリ、3:座標生成回路、4:変換処理回路、4a〜4c:ラインバッファ(1)〜(3)、4d:水平累算器、4e:垂直累算器、4f:セレクタ、4g:比較回路、4h:距離データテーブル、4i:演算回路、4j:水平カウンタ、4k:垂直カウンタ、4l:制御回路、4m:ラッチ回路、5:変換テーブル、6:アナログI/F回路、7:デジタルI/F回路、8:ガンマ補正回路、9:D/A変換回路、10:S&H回路、11:液晶駆動回路、12:液晶駆動制御信号発生回路。

Claims (11)

  1. 被表示画像の画素数を表示画像の画素数に変換して出力する画像処理装置であって、
    前記被表示画像を記憶するフレームメモリと、
    前記表示画素のそれぞれについて変換元の前記被表示画素との位置関係を示す情報を生成する座標生成手段と、
    該座標生成手段によって生成された位置関係情報を記憶する変換テーブルと、
    該変換テーブルに記憶された位置関係情報に基づき、前記フレームメモリから読み出される被表示画像の画素数を変換処理する変換処理手段と
    を有し、
    前記変換テーブルに記憶される位置関係情報は、対応する前記表示画素に対して隣接する被表示画素の位置データと、該隣接する被表示画素と表示画素間の距離データとを含み、
    前記変換テーブルに記憶される位置データは、一つ前に読み出された位置データの値に対する差分値からなり、
    前記変換処理手段は、順次、前記変換テーブルから読み出される差分値を累算する累算器を有し、該累算器の累算結果に基づき前記隣接する被表示画素の位置データを得る
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記変換処理手段は、各表示画素に対応する位置関係情報を前記変換テーブルから読み出し、前記フレームメモリから読み出した前記隣接する被表示画素の前記位置データと前記距離データとに基づき、当該表示画素の値を算出する演算処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項に記載の画像処理装置であって、
    前記変換テーブルに記憶される位置データおよび距離データは、対応する表示画素に対して所定の位置関係にある一つの隣接被表示画素の位置データおよび当該隣接被表示画素との距離データであり、前記変換処理手段は、前記前記変換テーブルから読み出した一つの隣接被表示画素との距離データから、前記演算処理手段で当該表示画素の値を算出するために必要とされる全ての隣接被表示画素との距離データを算出する距離データ出力手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項に記載の画像処理装置であって、
    前記距離データ出力手段は、前記一つの隣接被表示画素との距離データから算出した前記必要とされる全ての隣接被表示画素との距離データを記憶する距離データテーブルを有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項から請求項のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記変換処理手段と同じ素子内に構成され、前記フレームメモリから読み出される、前記画素の値の算出に用いられる隣接被表示画素を含む最低限のライン数の画素を保持するラインバッファを有し、
    前記変換処理手段は、前記演算処理で前記表示画素の値を算出する際に用いる前記隣接被表示画素データを、前記ラインバッファから読み出すことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項に記載の画像処理装置であって、
    前記ラインバッファは、前記最低限のライン数の2倍以下のライン数を保持し、該ラインバッファから読み出した隣接被表示画素による前記演算処理での前記表示画素の値の算出中に、次の表示画素の値の算出に用いるラインの隣接被表示画素を前記フレームメモリから前記ラインバッファに読み出して保持することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項に記載の画像処理装置であって、
    前記ラインバッファから読み出した隣接被表示画素による前記演算処理での前記表示画素の値の算出が終了しない内に、次の表示画素の値の算出に用いるラインの隣接被表示画素が全て前記フレームメモリから前記ラインバッファに読み出された場合、前記演算処理での前記表示画素の値の算出が終了するまで、次の隣接被表示画素の前記フレームメモリから前記ラインバッファへの読み出しを停止させる手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項から請求項のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記変換テーブルに記憶される位置関係情報は、対応する表示画素が前記被表示画像に無関係に所定の値になる非有効表示画素であるかどうかを示す識別ビットを含み、前記演算処理手段は、前記非有効表示画素については前記所定の値を出力することを特徴とする画像処理装置。
  9. 被表示画像の画素数を表示画像の画素数に変換して出力する画像処理装置であって、
    前記被表示画像を記憶するフレームメモリと、
    前記表示画素のそれぞれについて変換元の前記被表示画素との位置関係を示す情報を生成する座標生成手段と、
    該座標生成手段によって生成された位置関係情報を記憶する変換テーブルと、
    該変換テーブルに記憶された位置関係情報に基づき、前記フレームメモリから読み出される被表示画像の画素数を変換処理する変換処理手段と
    を有し、
    前記変換テーブルに記憶される位置関係情報は、対応する前記表示画素に対して隣接する被表示画素の位置データと、該隣接する被表示画素と表示画素間の距離データとを含み、
    前記変換処理手段は、各表示画素に対応する位置関係情報を前記変換テーブルから読み出し、前記フレームメモリから読み出した前記隣接する被表示画素の前記位置データと前記距離データとに基づき、当該表示画素の値を算出する演算処理手段を有し、
    前記変換処理手段と同じ素子内に構成され、前記フレームメモリから読み出される、前記画素の値の算出に用いられる隣接被表示画素を含む最低限のライン数の画素を保持するラインバッファを有し、
    前記変換処理手段は、前記演算処理で前記表示画素の値を算出する際に用いる前記隣接被表示画素データを、前記ラインバッファから読み出し、
    前記ラインバッファは、前記最低限のライン数の2倍以下のライン数を保持し、該ラインバッファから読み出した隣接被表示画素による前記演算処理での前記表示画素の値の算出中に、次の表示画素の値の算出に用いるラインの隣接被表示画素を前記フレームメモリから前記ラインバッファに読み出して保持することを特徴とする画像処理装置。
  10. 被表示画像の画素数を表示画像の画素数に変換して出力する画像処理装置であって、
    前記被表示画像を記憶するフレームメモリと、
    前記表示画素のそれぞれについて変換元の前記被表示画素との位置関係を示す情報を生成する座標生成手段と、
    該座標生成手段によって生成された位置関係情報を記憶する変換テーブルと、
    該変換テーブルに記憶された位置関係情報に基づき、前記フレームメモリから読み出される被表示画像の画素数を変換処理する変換処理手段と
    を有し、
    前記変換テーブルに記憶される位置関係情報は、対応する前記表示画素に対して隣接する被表示画素の位置データと、該隣接する被表示画素と表示画素間の距離データとを含み、
    前記変換処理手段は、各表示画素に対応する位置関係情報を前記変換テーブルから読み出し、前記フレームメモリから読み出した前記隣接する被表示画素の前記位置データと前記距離データとに基づき、当該表示画素の値を算出する演算処理手段を有し、
    前記変換テーブルに記憶される位置関係情報は、対応する表示画素が前記被表示画像に無関係に所定の値になる非有効表示画素であるかどうかを示す識別ビットを含み、前記演算処理手段は、前記非有効表示画素については前記所定の値を出力することを特徴とする画像処理装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の画像処理装置を具備したことを特徴とする画像表示装置。
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