JP4735333B2 - Led照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明器具に属し、LEDから放出される光を反射鏡、非球面レンズ、光学特性を持ったレンズカバーの組み合わせで任意の距離に任意の照射パターンが形成することができる高効率かつ照射パターンの自由度の高い照明器具に関するものである。
近年の照明器具は光源が電球から光の変換効率が良く、断線の心配が不要なLEDを採用したものに大きく変わりつつある。一般的にはLEDは発光部の前方に樹脂製のレンズを備えて例えば図4のような指向特性を与えている製品がある。その指向角に合わせて凸レンズ等の集光レンズを備えた商品もある。
この指向特性のグラフからも解るように、仮にLEDの半値角12に集光レンズの半径を合わせたとしても集光レンズでは拾いきれない横方向に漏れた光が多く存在しており、そのままでは効率的にLEDの光を前方へ照射することはできない。効率を上げるにはレンズの有効径を大きくする方法もあるが、サイズも大きくなり、コストも同時に高くなってくるので現実的でない。
その対策としてLEDの周りを反射鏡で取り囲み、LEDの半値角から漏れた光を放物面反射鏡で反射させて前方に平行光をし、レンズと反射鏡の相乗効果でLEDの光を効率的に前方へ照射させていた(例えば特許文献1参照)。
特表2004−507038号公報
しかしながら、LEDから漏れた光を放物面反射鏡にて反射して平行光にしただけでは、光軸に対して平行光が前方に照射されるだけであり、例えば任意の距離における前方の光軸上に照度を向上させたい場合には効果的に反射された光を利用しているとはいえない。
また、放物面鏡は単焦点であり、LEDの樹脂部から放出されている光はかならずしも1箇所で無いので、焦点以外の光を効率よく反射しているとは言えない。
また、レンズを固定しているので、たとえば凸レンズであれば集光特性しかレンズに機能を持たせることが出来ない。レンズとLEDの距離を変化させることによって得られる集光、結像、拡散といったレンズ特性を活かせることができない。
本発明が目的とするところは、LEDから放出される光を反射鏡、非球面レンズ、光学特性を持ったレンズカバーの組み合わせで任意の距離に任意の照射パターンが形成することができる高効率かつ照射パターンの自由度の高い照明器具に関するものである。
上記課題を解決するために、本発明は光源であるLEDと、LEDを取り囲んでLEDの光を前方に反射する反射鏡で構成されている本体ケースと、非球面レンズとプリズムレンズが取り付けられ、本体ケース内のLEDの光軸に対し前後移動することが可能な、本体ケースの一端に設けられた前ベースとで構成され、プリズムレンズにより非球面レンズ及び反射鏡からの光の一部をカットあるいは照度を低下させるとともに、非球面レンズとプリズムレンズが同時に移動することにより、照射図形を集光、結像、散光させるというものである。
本発明の照明器具にて、LEDを光源として、前記LEDを取り囲んで、前記LEDの光を前方に反射する反射鏡と前記LEDの前方に配置して、光を前方に照射する非球面レンズと前記非球面レンズ前方に配置して、前記非球面レンズ及び前記反射鏡からの光を任意の方向に変化させるレンズカバーを用いることにより、LEDから放出される光を効率的に前方に照射させ、その照射図形が集光、散光、結像、または任意の照射パターンに照射させる事ができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながらに説明する。
図1は実施形態に係るLED照明器具の断面図を示すものである。LED4とLED4の発熱を放熱させる放熱板6と反射鏡3と非球面レンズ2とレンズカバー1と前ベース7と本体8から構成されている。
LED4と放熱板6は固定され、放熱効率を上げるために接触部にはシリコングリス等が塗布してある。反射鏡3は放熱板6に固定されている。非球面レンズ2はレンズホルダー10に超音波溶着等で固定されており、前ベース7に取り付けられる。レンズカバー1も超音波溶着等で前ベース7に固定される。前ベース7と本体8はネジ構造によって勘合されており、前ベース7を回転させると非球面レンズ2がLED4に対して前後することができる。前ベース7にはゴムパッキン9が取り付けられており、本体8との隙間を埋めることで内部に容易に埃、雨などが侵入しない構造としている。
同図を用いて、LED4から放出される光を効率的に前方に照射させ、その照射図形が集光、散光、結像、または任意の照射パターン照射に至る構造に詳細に説明する。
LED4の前方に非球面レンズ2が配置してある。非球面レンズ2の焦点をLED発光部5に合わせると集光した状態になる。非球面レンズ2を前方に移動させていくとLED4のレンズ外径断面を投影した照射範囲内の照度がほぼ均一となる結像照射状態を得ることができる。さらに前方に移動させると焦点が合わなくなるので光は拡散して前方の照度は暗くなっていくが、広い範囲を照射することが可能となる。
反射鏡3は非球面レンズ2に対して位置は固定である。前記反射鏡3は、円の一部を任意に切り取った部分円弧に対し、この部分円弧に交わらないような軸を設定し、前記軸を中心に前記部分円弧を回転させてできる回転球面鏡である。このとき回転球面の半径は、反射鏡の所望の集光距離が得られるように設定される。反射鏡3の深さはLED4から放出されて、反射鏡3に反射された光が非球面レンズ2にほぼ入射しないように設定されている。こうすることにより非球面レンズ2から出射されることを防止し、前方の照射図形に不要なムラを発生させることを防ぐことができる。
また、反射鏡3の底部にはLED4を囲むように反射鏡3からの乱反射を防ぐ乱反射防止用マスク11を設置することが望ましい。マスクは黒色で反射しないように表面がサンドブラスト処理してあるものが望ましい。こうすることで結像照射した時により均一な光を照射することが可能となる。
また、この照明装置を自転車用前照灯と採用した場合、光軸に対して、同心円上に照射されてしまうのであれば、歩行者、自動車に対して上部の光が眩しく感じられるので、その上部の光をカット、あるいは眩しくない程度まで照度を低下させるのが望ましい。そこでレンズカバー1の上部から照射される光を下方に向けるようにレンズカバー1の上部に任意の照射角度に合わせて設定されたプリズム形状のレンズを構成することで、図2のような上部の光がカットされた照射図形を得ることができる。
そのレンズカバー1に設置されるプリズム形状は図3のようにのこぎり形状を用いても良い。この形状であれば、同じ効果でありながら、レンズカバー1の厚みを薄くすることが出来るのでコスト的に有利になる。
上記において、本発明の実施の形態について説明をしたが、上記に開示された本発明の実施の形態はあくまでも例であり、本発明の範囲はこれら発明の実施の形態に限定されるものではない。
本発明のLED照明器具を用いることにより、コンパクトでありながらLEDから放出される光を効率的に前方に照射させ、その照射図形が集光、結像、散光またはレンズカバーに設置された光学機能によって、任意の照射パターンに照射させる事できることができ、かつLEDが省電力であるので、携帯懐中電灯、強力ライト、ヘッドランプ、自転車用前照灯等として有効である。
本発明のLED照明器具の断面図 同器具のレンズカバーにプリズム形状を模した時の照射パターンを示す図 同器具のレンズカバーのプリズム形状をのこぎり形状にした時の断面図 LEDの指向特性図
符号の説明
1 レンズカバー
2 非球面レンズ
3 反射鏡
4 LED
5 LED発光部
6 放熱板
7 前ベース
8 本体
9 ゴムパッキン
10 レンズホルダー
11 反射防止用マスク
12 半値角

Claims (3)

  1. 光源であるLEDと、前記LEDを取り囲んで前記LEDの光を前方に反射する反射鏡で構成されている本体ケースと、非球面レンズとプリズムレンズが取り付けられ、前記本体ケース内の前記LEDの光軸に対し前後移動することが可能な、前記本体ケースの一端に設けられた前ベースとで構成され、前記プリズムレンズにより前記非球面レンズ及び前記反射鏡からの光の一部をカットあるいは照度を低下させるとともに、非球面レンズとプリズムレンズが同時に移動することにより、照射図形を集光、結像、散光させることを特徴とする自転車用のLED照明器具。
  2. 前記反射鏡が非放物面鏡である請求項1に記載の自転車用のLED照明器具。
  3. 前記反射鏡が部分円弧をこの部分円弧と交わらない回転軸を中心に回転させて構成した回転球面鏡である請求項2に記載の自転車用のLED照明器具。
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