JP4735045B2 - 電動機制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動機制御装置に関する。
ハイブリッド車において、バッテリと2系統のインバータモータ間に昇降圧コンバータを配置し、モータによりエンジン始動・発電や駆動が行なわれている(特許文献1参照)。このような2モータ駆動システムにおいて、昇降圧コンバータは、一般に、バッテリ最大電力に合わせて設計されている。一方、2つのモータは、互いに発電−力行の関係を持っており、それぞれのモータ最大出力能力はバッテリ最大電力よりも大きい場合がある。
特開2003−134606号
このようなバッテリ最大電力よりも大きな最大出力能力を持つ2つのモータにおいて、トルク(出力)応答に差異があると、過渡時に昇降圧コンバータの定格を越えてしまう場合や、昇降圧コンバータの応答が間に合わず過電圧や電圧低下が発生し所望の運転が出来ない場合が生じる。
本発明は、昇降圧コンバータなどにおいて定格オーバなどを生じさせない電動機制御装置を提供する。
本発明の電動機制御装置は、直流電源からの直流電力を昇圧する昇圧コンバータ手段と、前記昇圧コンバータ手段により昇圧された直流電力を交流電力に変換して電動機に供給するインバータ手段と、目標トルク指令に対応したトルクを前記電動機に発生させるように、トルク指令を変化させながら前記インバータ手段を制御するインバータ制御手段とを備え、前記インバータ制御手段は、前記昇降圧コンバータ手段の現在の出力が前記目標トルク指令に基づいて求められる目標出力へ到達するまでの応答時間を求め、前記トルク指令が現在の状態から前記目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記トルク指令の変化率を決定することを特徴とするものである。
本発明の他の電動機制御装置は、第1の電動機で発生する交流電力を直流電力に変換する第1のインバータ手段と、直流電源からの直流電力および前記第1のインバータ手段からの直流電力を交流電力に変換して第2の電動機に供給する第2のインバータ手段と、第1の目標トルク指令に対応した直流電力に変換するように第1のトルク指令を変化させながら前記第1のインバータ手段を制御し、第2の目標トルク指令に対応したトルクを前記第2の電動機に発生させるように第2のトルク指令を変化させながら前記第2のインバータ手段を制御するインバータ制御手段と、前記直流電源からの直流電力を昇圧して前記第2のインバータ手段へ供給するとともに、前記第1のインバータ手段で変換された直流電力の少なくとも一部を降圧して前記直流電源へ回生する昇降圧コンバータ手段とを備え、前記インバータ制御手段は、前記昇降圧コンバータ手段の現在の出力が前記第1の目標トルク指令および前記第2の目標トルク指令に基づいて求められる目標出力へ到達するまでの応答時間を求め、前記第1のトルク指令が現在の状態から前記第1の目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記第1のトルク指令の変化率を決定し、前記第2のトルク指令が現在の状態から前記第2の目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記第2のトルク指令の変化率を決定することを特徴とするものである。

本発明は、以上説明したように構成しているので、過渡時での昇圧コンバータ手段や昇降圧コンバータ手段などの定格オーバーや、応答が間に合わないことによる過電圧や電圧低下の発生などを防止できる。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明の第1の実施の形態の車両用電動機制御装置を有するハイブリッド車のハイブリッドシステムを示す図である。エンジン(ENG)103は、クラッチ(CL)104を介して駆動モータ106(以下、MG2と言う)と接続され、トランスミッション(T/M)107を通して駆動輪111に接続されている。車両は、主にエンジン103と駆動モータMG2の合成出力により走行駆動力を発生する。発電モータ105(以下、MG1と言う)は、エンジン103と接続され、エンジンの始動や発電動作を行う。
車両コントローラ112は、アクセル・ブレーキ・シフト・車速等の情報101による車両の必要駆動力に応じて、エネルギーマネージメントを行い、エンジントルク指令(Teng*)をエンジンコントローラ(ECM)102へ出力するとともに、モータコントローラ(M/C)109からモータ回転数(Nm1,Nm2)を受け、モータトルク指令(Tqm1*,Tqm2*)を出力する。さらに、クラッチ104を接続することでパラレルHEVモードを、クラッチ104を開放することでシリーズHEVモードを選択する。
エンジンコントローラ102は、エンジントルク指令(Teng*)に基づき、スロットルバルブ開閉装置、燃料噴射装置、点火時期制御装置(不図示)を制御し、駆動力を発生させる。モータコントローラ109は、モータトルク指令(Tqm1*,Tqm2*)に基づき、インバータ108を制御し、バッテリ110の電力をMG2に供給し、駆動力を発生させる。また、MG1およびMG2の回転エネルギーをバッテリ110へ回生する。
図2は、インバータ108の構成を示す図である。インバータ108は、MG1駆動用INV1(202)、MG2駆動用INV2(203)、バッテリからの入力電圧を制御する昇降圧コンバータ201、および、3相交流電流センサ211、212からなる。昇降圧コンバータ201は、直流リアクトル204、電力変換素子205、コンデンサ208、コンデンサ214、および、入力電圧検出用電圧センサ213、出力電圧検出用電圧センサ207、直流電流検出用電流センサ206からなる。
電力変換素子205は、スイッチング素子(IGBT等)T1、T2およびダイオードD1、D2からなる。入力電圧検出用電圧センサ213は、バッテリ110からの入力電圧Vbを検出する。出力電圧検出用電圧センサ207は、昇降圧コンバータ201からの出力電圧Vcすなわちコンデンサ208の電圧を検出する。直流電流検出用電流センサ206は、バッテリ110から流れ出る、あるいはバッテリ110へ流れ込む直流電流Ibを検出する。
モータコントローラ109は、上記車両コントローラ112からの指令、および、インバータ108からの入力電圧フィードバック信号Vb、出力電圧フィードバック信号Vc、直流電流フィードバック信号Ib、MG1交流電流フィードバック信号I1、MG2交流電流フィードバック信号I2、MGレゾルバ209、210からの回転信号をもとに、MG1駆動用INV1(202)、MG2駆動用INV2(203)、および昇降圧コンバータ電力変換素子205への駆動信号を出力する。
図3は、MG1駆動用INV1(202)およびMG2駆動用INV2(203)のインバータ回路図を示す。MG1駆動用INV1(202)およびMG2駆動用INV2(203)は、それぞれ、6つのスイッチング素子(例えばIGBT)と6つのダイオードから構成される。例えば、MG2を駆動用モータとして働かせる場合は、MG2駆動用INV2(203)は、モータコントローラ109からの駆動信号に基づき、昇降圧コンバータ201からの直流電力を交流電力に変換して、MG2にトルク指令に応じたトルクが発生するようにその交流電力を提供する。
また、MG2が発電機として働く場合は、MG2からの交流電力を直流電力に変換し、昇降圧コンバータ201へ入力する。昇降圧コンバータ201では、入力された直流電力は降圧されてバッテリ110へ回生する。MG1駆動用INV1(202)およびMG1についても同様である。このようなMG2駆動用INV2(203)、MG1駆動用INV1(202)を使用して、MG1、MG2の回転数制御、トルク制御、発電制御などを行なうのは公知な内容である。
なお、昇降圧コンバータ201は、回生時には降圧コンバータとして働く。昇降圧コンバータ201は、MG2駆動用INV2(203)へ直流電力を供給する供給回路、および、MG1駆動用INV1(202)あるいはMG2駆動用INV2(203)からの直流電力をバッテリ110へ回生させる回生回路として働く。昇降圧コンバータ201は、昇圧チョッパと降圧チョッパの組み合わせで構成されている。
次に、MG1とMG2のトルク(出力)応答に差異がある場合に、昇降圧コンバータ201に生じる問題点について、図4を参照しながら説明する。図4は、MG1、MG2、昇降圧コンバータ201の出力応答を示す図である。
図4は、MG1の回生(発電)出力がMG2の力行出力よりレスポンス(応答)が早いことを示し、その結果、過度時においてバッテリ110への回生が大きく、しかもその回生出力が昇降圧コンバータ201の昇降圧応答限界(点線で示すグラフ)を超えていることを示している。なお、図4において、正の出力を回生出力とし、負の出力を力行出力とする。過度時間を経過すると、MG1の回生出力は、MG2の力行出力で消費されながら昇降圧コンバータ201を介してバッテリ110へ一定量回生され、昇降圧コンバータ201の昇降圧出力は、昇降圧出力応答限界内であり特に問題は生じない。
すなわち、図4は、MG1とMG2のトルク(出力)応答に差異がある場合に、過度時に昇降圧コンバータ201が定格オーバーになる問題を示している。その結果、最悪、素子の破壊などにつながったり、昇降圧コンバータ201の応答が間に合わず過電圧や電圧低下が発生し所望の運転が出来ないという問題が生じる。
この問題を解決するためには、昇降圧コンバータ201の定格オーバーに対して昇降圧コンバータ201の入出力容量を過渡性能を考慮して大きくしておけばよい。また、過電圧や電圧低下に対してはINV装置全体の耐圧を上げておき、電圧低下しても影響のない電圧に予め高めに設定しておくなどが考えられる。しかし、これらの対策は、装置の大型化やコスト高となり効率的ではない。そのため、本実施の形態では、以下に説明する制御を行う。
図5は、モータコントローラ109による制御システムの構成を示す図である。回転数検出部1(301)は、MG1回転数Nm1をMGレゾルバ209により検出する。回転数検出部2(302)は、MG2回転数Nm2をMGレゾルバ210により検出する。電流指令演算部1(303)は、MG1の運転トルク・回転数に対してMG1効率が最大となる電流指令を実験等で求めて予めマップ化しておき、最終のMGトルク指令Tref1および回転数Nm1をもとに電流指令I1*(iu1*,iv1*,iw1*)を決定する。電流指令演算部2(304)は、MG2の運転トルク・回転数に対してMG2効率が最大となる電流指令を実験等で求めて予めマップ化しておき、最終のMGトルク指令Tref2および回転数Nm2をもとに電流指令I2*(iu2*,iv2*,iw2*)を決定する。
電流制御部1(305)は、MG1実電流I1(iu1,iv1,iw1)が電流指令I1*に一致するようにMG1への電圧指令(vu1*,vv1*,vw1*)を決定し、MG1駆動用INV1(202)に対するPWM駆動信号を出力する。電流制御部2(306)は、MG2実電流I2(iu2,iv2,iw2)が電流指令I2*に一致するようにMG2への電圧指令(vu2*,vv2*,vw2*)を決定し、MG2駆動用INV2(203)に対するPWM駆動信号を出力する。Vc電圧指令部(307)は、MG1、MG2の運転トルク・回転数に応じて、インバータモータシステムの効率が最大となるコンデンサ電圧指令Vc*を予め実験等で求めてマップ化しておき、トルク指令・回転数Tqm1*、Tqm2*、Nm1、Nm2から電圧指令Vc*を決定する。
電圧制御部308は、バッテリ側の電圧Vbおよびコンデンサ電圧指令Vc*から下式の関係が成立するように昇降圧コンバータ201のトランジスタT2へのPWM駆動信号を出力する。
Vc*=Vb・(Ton2+Toff2)/Toff2
[Toff2≠0,Vc*≧Vb]
なお、Ton2は図2の電力変換素子205のトランジスタT2のON時間、Toff2は図2の電力変換素子205のトランジスタT2のOFF時間である。トランジスタT1については、デッドタイムを設け、Ton2間中はOFF、Toff2間中はONとなるよう制御する。
トルク指令補正部309は、車両コントローラ112からのトルク指令Tqm1*、Tqm2*に対し、昇降圧コンバータ201の過渡応答性能以内となるように、MG1、MG2のトルク・出力応答を一致させるための最終トルク指令Tref1、Tref2を演算し、出力する。
図6は、トルク指令補正部309の処理のフローチャートを示す図である。ステップS101では、車両コントローラ112からの目標トルク指令Tqm1*(n)、Tqm2*(n)、およびMG1回転数Nm1(n)、MG2回転数Nm2(n)、および現状の最終のトルク指令Tref1(n)、Tref2(n)を取得し、Tm1*(n)=Tqm1*(n)、Tm2*(n)=Tqm2*(n)とし、ステップS102へ移行する。
ステップS102では、目標トルク指令Tqm1*、Tqm2*に変化があったかどうかを判定する。前回のトルク指令Tm1*(n−1)、Tm2*(n−1)と比較して、Tm1*(n)=Tm1*(n−1)かつTm2*(n)=Tm2*(n−1)の場合は変化がないため、ステップS106に移行する。異なる場合は変化ありとしてステップS103へ移行する。
ステップS103では、現在の昇降圧コンバータ201の出力状態P(n)と、今回のトルク指令による昇降圧コンバータ201の出力目標Pref(n)を、次式(1)(2)により算出する。
P(n)=Vb(n)・Ib(n)・・・(1)
Pref(n)={Tm1*(n)・Nm1(n)+(INV1+MG1損失)}
+{Tm2*(n)・Nm2(n)+(INV2+MG2損失)}・・・(2)
ここで、(INV1+MG1損失)、(INV2+MG2損失)は、インバータとMGの総合損失であり、予め実験で測定しておき、トルク指令およびMG回転数に対してマップ化しておけばよい。
ステップS104では、P(n)、Pref(n)をもとに、昇降圧コンバータ201の出力がP(n)からPref(n)になるまでの応答時間τを図7のマップを参照して算出する。図7は、昇降圧出力と応答時間の関係を示すマップ(テーブル)である。図7のデータは、実験などで予め測定し、メモリ(不図示)に予め格納しておく。昇降圧コンバータ201出力に変化がない場合、昇降圧コンバータ201の最短応答時間はゼロであるが、MG1、MG2用インバータの最短出力応答時間はゼロでなく、更には応答時間にも差があり、その差によって前述した昇降圧コンバータの問題が発生する可能性がある。したがって、昇降圧コンバータ201出力に変化がない場合でも、最短出力応答時間はゼロでなく、MG1、MG2互いのインバータが一致できる最短出力応答時間τminを設定する。τminも実験で予め測定しておくことで設定できる。
ステップS105では、MG1、MG2のトルク指令の変化率ΔT1(n)、ΔT2(n)をTm1*(n)、Tm2*(n)およびTref1(n)、Tref2(n)から、次式(3)(4)のように決定する。すなわち、各モータの目標トルク指令を、現状の最終トルク指令から時間τをかけて達成するための各モータのトルク指令の変化率を求める。
ΔT1(n)={Tm1*(n)−Tref1(n)}・ts1/τ ・・・(3)
ΔT2(n)={Tm2*(n)−Tref2(n)}・ts1/τ ・・・(4)
(ts1はトルク補正制御のサンプリング時間)
ステップS106では、ステップS105で求めたMG1、MG2のトルク指令の変化率ΔT1(n)、ΔT2(n)を使用して、MG1、MG2のトルク指令を行う。図8は、ステップS106の詳細な制御のフローチャートを示す図である。なお、ステップS105でトルク指令の変化率を決定することで、各モータの出力応答を昇降圧コンバータ201の応答以内に設定するようにしたが、制御誤差等で実際の出力応答がずれる場合がある。図8の処理では、実応答に応じてもトルク指令を補正する。図8はMG1についての説明であるが、MG2についても同様である。
ステップS201では、前回の最終トルク指令Tref1(n−1)を取得する。ステップS202では、Tref1(n−1)=Tm1*(n)かどうか、すなわち、最終トルク指令が車両コントローラ112からの目標トルク指令に到達しているかどうかを判定し、成立している場合はステップS203へ移行する。不成立の場合はステップS204へ移行する。
ステップS203では、最終のトルク指令をTref1(n)=Tm1*(n)とし、終了する。
一方、ステップS204では、MG1の実出力変化率ΔPmg1および目標出力変化率ΔPref_mg1を次式(5)(6)より算出し、ステップS205へ移行する。
ΔPmg=Pmg1(n)−Pmg1(n−1)・・・(5)
ΔPref_mg1=Pref_mg1(n)−Pref_mg1(n−1)・・(6)
ここで、実出力Pmg1(n)は、Pmg1(n)=(vu1*・iu1+vv1*・iv1+vw1*・iw1)+(INV1損失)で求められ、各相の駆動電圧および駆動電流により求められる。目標出力Pref_mg1(n)は、Pref_mg1(n)=Tref1(n−1)・Nm1(n)+(INV1+MG1損失)で求められ、前回の最終トルク指令とモータの回転数により求められる。また、(INV1損失)はMG1用インバータ損失であり、予め実験で測定しておき、MG回転数およびMG電力に対してマップ化しておけばよい。(INV1+MG1損失)はインバータとMGの総合損失であり、予め実験で測定しておき、トルク指令およびMG回転数に対してマップ化しておけばよい。
ステップS205では、|ΔPmg1−ΔPref_mg1|<αかどうかを判定する。成立の場合は目標応答通りとしてステップS206へ移行する。不成立の場合はトルク指令を補正するためステップS207へ移行する。
ステップS206では、最終のトルク指令をTref1(n)=Tref1(n−1)+ΔT1(n)とする。ステップS207では、最終のトルク指令を出力応答ずれ分を補正して、Tref1(n)=Tref1(n−1)+ΔT1(n)・(ΔPref_mg1/ΔPmg1)とする。
ステップS208では、Tref1(n)が目標トルク指令Tm1*(n)に到達したかを判定し、到達していなければそのまま終了する。到達している場合はステップS203へ移行する。
図9は、本実施の形態における、MG1、MG2、昇降圧コンバータ201の出力応答を示す図である。各モータの出力応答は、応答時間が昇降圧コンバータ201の応答性能から導かれる応答時間τに一致するように決定され、昇降圧コンバータ201の出力は昇降圧出力応答限界を超えないことが示されている。
以上のように構成された本実施の形態の車両用電動機制御装置は、次のような利点を有する。
(1)MG1、MG2の目標トルク指令に到達するまでのトルク指令の変化率を、昇降圧コンバータ201の入出力応答性能に応じて決めるようにしたので、過度時に昇降圧コンバータ201の動作が定格オーバーになることがない。その結果、素子の破壊などにつながらず、また、昇降圧コンバータ201の応答が間に合わないことによる過電圧や電圧低下の発生を防止できる。
(2)複数モータの出力応答が一致するように、言い換えれば応答時間が一致するように、それぞれのモータへのトルク指令の変化率を決定するようにしたので、昇降圧コンバータ201の過渡時の無駄な出力を抑制できる。
(3)モータの電力演算値をもとにモータの実出力変化率ΔPmg1を求め、目標出力変化率ΔPref_mg1との差が所定値以上かどうかを判定し、所定値以上であるとトルク指令の変化率を目標出力変化率と実出力変化率との比に応じて補正するようにした。これにより、上記の利点を有しながら、より精度の高い制御が可能となる。
−第2の実施の形態−
第1の実施の形態では、現在の昇降圧コンバータ201の出力状態P(n)と、出力目標Pref(n)から昇降圧応答時間τを求め、MG1、MG2のトルク指令の変化率を一意的に決定した。しかし、昇降圧コンバータ201の出力変化がない状態では、MG1、2の応答は、前述したMG1、MG2互いのインバータが一致できる最短出力応答時間τminで決定できる。
例えば、車両が一定速度の状態にあり、MG1が40kW回生、MG2が40kW力行、昇降圧コンバータ201が0kW出力であった場合から、運転者がアクセルを戻し、目標がMG1が出力0kW、MG2が20kW回生、昇降圧コンバータ201が20kW回生となった場合(回生ブレーキ)、昇降圧コンバータ201は0kW出力から20kW回生の応答時間が必要となる。
ここで、MG1が40kW回生→0kW出力、MG2が40kW力行→0kW出力までは、昇降圧コンバータ201から見た出力は0kWのまま変化がないので、昇降圧コンバータ201の応答は最も速く、MGトルク・出力を即変できる。このように、まずは昇降圧コンバータ201出力が変化しない領域でMG1、MG2の出力を即変させ、その後昇降圧コンバータ201出力応答により、MG1、MG2の出力を変化させるという2段階構成により、アクセルレスポンスを向上できる。
第2の実施の形態の車両用電動機制御装置は、図5のトルク指令補正部309の内容が変わるのみであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。従って、トルク指令補正部309の制御についてのみ以下説明をする。図10は、第2の実施の形態のトルク指令補正部309の処理のフローチャートを示す図である。
図10のステップS301は図6のステップS101に対応し、図10のステップS310〜ステップS314は図6のステップS102〜ステップS106に対応する。すなわち、第2の実施の形態は、第1の実施の形態の図6のステップS101とステップS102の間に、図10のステップS302〜ステップS309の処理が追加されたとして考えればよい。
ステップS301では、車両コントローラ112からの目標トルク指令Tqm1*(n)、Tqm2*(n)およびMG1回転数Nm1(n)、MG2回転数Nm2(n)、および最終のトルク指令Tref1(n)、Tref2(n)を取得し、ステップS302へ移行する。
ステップS302では、目標トルク指令に変化があったかどうかを判定する。前回のトルク指令Tqm1*(n−1)、Tqm2*(n−1)と比較して、Tm1*(n)≠Tm1*(n−1)、もしくはTm2*(n)≠Tm2*(n−1)の場合は、変化があるため、トルク指令補正を1次トルク指令出力判断から実施するためステップS303に移行する。変化なしの場合はステップS308(2次トルク指令出力判断)へ移行する。
ステップS303では、現状のMG出力から、目標MG出力までの出力変化度ΔP1、ΔP2を下式(7)(8)で演算する。
ΔP1=Nm1(n)・(Tqm1*(n)−Tref1(n))・・・(7)
ΔP2=Nm2(n)・(Tqm2*(n)−Tref2(n))・・・(8)
その後、2段階トルク指令が可能かどうかを判断するため、ステップS304へ移行する。
ステップS304では、MG1、MG2変化度の符号が異なるかどうかを判定する。
(ΔP1>0かつΔP2<0)もしくは(ΔP1<0かつΔP2>0)の場合、MG1、MG2変化度の符号が異なるため、昇降圧コンバータ201の出力が変化しない領域でのトルク即変が可能となりステップS305へ移行する。成立しない場合は、昇降圧コンバータ201の出力が単調増加もしくは単調減少となるため、第1の実施の形態の方式としステップS307へ移行する。
ステップS305では、1次トルク指令を演算する。1次トルク指令は、昇降圧コンバータ201の出力が変化しない条件で設定する。出力変化度の絶対値|ΔP1|、|ΔP2|が小さい方のMGに合わせてトルク指令を設定する。これによりMG1、MG2の出力変化度が同じになり、昇降圧コンバータ201出力は変化しない。具体的には下式(9)(10)により1次トルク指令T11*、T21*を演算する。
これにより、MG1、MG2の一方は、車両コントローラからの目標トルク指令Tqm1*、Tqm2*のいずれかに一致する。
T11*=Tref1(n)+(sign(ΔP1))・
(min(|ΔP1|,|ΔP2|)/Nm1(n))・・・(9)
T21*=Tref2(n)+(sign(ΔP2))・
(min(|ΔP1|,|ΔP2|)/Nm2(n))・・・(10)
ステップS306では、1次トルク指令をTm1*(n)=T11*、Tm2*(n)=T21*として出力し、ステップS310へ移行する。
ステップS307では、ここでは、昇降圧コンバータ201の出力が単調増加もしくは単調減少となるため、トルク指令を2段階とせず、車両コントローラからのトルク指令をそのままTm1*(n)=Tqm1*(n)、Tm2*(n)=Tqm2*(n)として出力し、ステップS310へ移行する。
ステップS308では、車両コントローラからの目標トルク指令とするかどうかを判定する。(Tm1*(n)=Tref1(n)かつTm2*(n)=Tref2(n))が成立する場合は、MG1、MG2トルクがどちらも1次トルク指令もしくは車両コントローラからの目標トルク指令となっているため、車両コントローラからの目標トルク指令を設定するためステップS309へ移行する。不成立の場合はそのままステップS310へ移行する。
ステップS309では、車両コントローラからの目標トルク指令をTm1*(n)=Tqm1*(n)、Tm2*(n)=Tqm2*(n)として出力し、ステップS310へ移行する。ステップS310からステップS314は、第1の実施の形態のステップS102からステップS106と同じである。
以上のように構成された本実施の形態の車両用電動機制御装置は、次のような利点を有する。
(1)MG1、MG2の現状のMG出力から目標MG出力までの出力変化度の符号が異なる場合、それぞれのトルク指令を同一の出力変化率(符号は逆)となるように変化させるようにした。その期間は、出力変化度の絶対値が小さい方の目標出力に到達するまでの期間である。その結果、昇降圧コンバータ201の出力は変化しないため、トルク指令の変化率を最大にすることができる。すなわち、回路の最大の応答速度(最小の応答時間)で変化させることができる。これにより、昇降圧コンバータ201の出力変化が無い領域でMG1、MG2トルク・出力の立ち上がりおよび立ち下りを速くすることができるため、アクセルレスポンスを改善できる。
(2)図11は、第2の実施の形態における、MG1、MG2、昇降圧コンバータ201の出力応答を示す図である。MG2の目標出力に到達するまでを最小の応答時間τminで到達することができることが示されている。なお、MG1の目標出力に到達するには、第1の実施の形態の図9と同様に応答時間τが必要であるが、途中経過を速くすることでMG1、MG2のトルクフィーリングが向上される。なお、図11のτmin間のMG1およびMG2のトルク指令の変化率は、図9と比較しても分かるように、τmin開始時点において第1の実施の形態のようにして昇降圧コンバータ201の入出力応答性能に応じて求める場合のそれぞれのトルク指令の変化率よりその絶対値が大きい変化率である(応答速度が速い)。
上記実施の形態では、MG1とMG2の2つの電動機が備えられている例で説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。1つの電動機についても本発明を適用することができる。また、3つ以上の複数の電動機が備えられている場合であってもよい。
上記実施の形態では、MG1を発電用電動機、MG2を駆動用電動機の例で説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。エンジンを始動するときなど、MG1が駆動機として働く場合であってもよい。ブレーキをかけるときなどにMG2が発電機として働く場合であってもよい。また、エンジンの駆動力と電動機の駆動力をパラレルに車両の駆動軸へ提供する場合であってもよい。すなわち、パラレルHEVモードであってもよいし、シリーズHEVモードであってもよい。
上記実施の形態では、ハイブリッド車の例で説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。電気自動車であってもよいし、電動機を使用して駆動されるすべての車両に本発明は適用できる。
上記実施の形態では、車両用の電動機制御装置の例で説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。車両用以外の電動機制御装置にも本発明は適用できる。すなわち、直流電源と昇降圧コンバータとインバータと電動機とで構成され、電動機は駆動用および発電用に使用されるようなあらゆるシステムにも適用できる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
車両用電動機制御装置を有するハイブリッド車のハイブリッドシステムを示す図である。 インバータの構成を示す図である。 インバータ回路図を示す図である。 MG1、MG2、昇降圧コンバータの出力応答を示す図である。 モータコントローラによる制御システムの構成を示す図である。 トルク指令補正部の処理のフローチャートを示す図である。 昇降圧出力と応答時間の関係を示すマップ(テーブル)である。 ステップS106の詳細な制御のフローチャートを示す図である。 第1の実施の形態における、MG1、MG2、昇降圧コンバータの出力応答を示す図である。 第2の実施の形態のトルク指令補正部の処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施の形態における、MG1、MG2、昇降圧コンバータの出力応答を示す図である。
符号の説明
101 情報
102 エンジンコントローラ
103 エンジン
104 クラッチ
105 発電モータ(MG1)
106 駆動モータ(MG2)
107 トランスミッション
108 インバータ
109 モータコントローラ
110 バッテリ
111 駆動輪
112 車両コントローラ

Claims (7)

  1. 電動機制御装置であって、
    直流電源からの直流電力を昇圧する昇圧コンバータ手段と、
    前記昇圧コンバータ手段により昇圧された直流電力を交流電力に変換して電動機に供給するインバータ手段と、
    目標トルク指令に対応したトルクを前記電動機に発生させるように、トルク指令を変化させながら前記インバータ手段を制御するインバータ制御手段とを備え、
    前記インバータ制御手段は、前記昇降圧コンバータ手段の現在の出力が前記目標トルク指令に基づいて求められる目標出力へ到達するまでの応答時間を求め、前記トルク指令が現在の状態から前記目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記トルク指令の変化率を決定することを特徴とする電動機制御装置。
  2. 電動機制御装置であって、
    第1の電動機で発生する交流電力を直流電力に変換する第1のインバータ手段と、
    直流電源からの直流電力および前記第1のインバータ手段からの直流電力を交流電力に変換して第2の電動機に供給する第2のインバータ手段と、
    第1の目標トルク指令に対応した直流電力に変換するように第1のトルク指令を変化させながら前記第1のインバータ手段を制御し、第2の目標トルク指令に対応したトルクを前記第2の電動機に発生させるように第2のトルク指令を変化させながら前記第2のインバータ手段を制御するインバータ制御手段と、
    前記直流電源からの直流電力を昇圧して前記第2のインバータ手段へ供給するとともに、前記第1のインバータ手段で変換された直流電力の少なくとも一部を降圧して前記直流電源へ回生する昇降圧コンバータ手段とを備え、
    前記インバータ制御手段は、前記昇降圧コンバータ手段の現在の出力が前記第1の目標トルク指令および前記第2の目標トルク指令に基づいて求められる目標出力へ到達するまでの応答時間を求め、前記第1のトルク指令が現在の状態から前記第1の目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記第1のトルク指令の変化率を決定し、前記第2のトルク指令が現在の状態から前記第2の目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記第2のトルク指令の変化率を決定することを特徴とする電動機制御装置。
  3. 請求項に記載の電動機制御装置において、
    前記昇降圧コンバータ手段のある出力からある出力になるまでの応答時間に関するデータが予め求められて格納され、
    前記インバータ制御手段は、前記格納された応答時間に関するデータを使用して、前記昇降圧コンバータ手段の現在の出力が前記第1の目標トルク指令および前記第2の目標トルク指令に基づいて求められる目標出力へ到達するまでの応答時間を求めることを特徴とする電動機制御装置。
  4. 請求項2または3に記載の電動機制御装置において、
    前記インバータ制御手段は、前記第1のトルク指令および前記第2のトルク指令を前記昇降圧コンバータ手段の出力が実質的に変化しない変化率で所定時間変化させ、その後、前記第1の目標トルク指令および前記第2の目標トルク指令に到達するまで、前記昇降圧コンバータ手段の現在の出力が前記第1の目標トルク指令および前記第2の目標トルク指令に基づいて求められる目標出力へ到達するまでの応答時間を求め、前記第1のトルク指令が現在の状態から前記第1の目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記第1のトルク指令の変化率を決定し、前記第2のトルク指令が現在の状態から前記第2の目標トルク指令まで前記求めた応答時間をかけて到達するように前記第2のトルク指令の変化率を決定することを特徴とする電動機制御装置。
  5. 請求項に記載の電動機制御装置において、
    前記所定時間変化させる前記第1のトルク指令および前記第2のトルク指令の変化率は、前記所定時間開始時点において前記昇降圧コンバータ手段の入出力応答性能に応じて求める場合の前記第1のトルク指令および前記第2のトルク指令の変化率より大きいことを特徴とする電動機制御装置。
  6. 請求項2〜5のいずれかに記載の電動機制御装置において、
    前記インバータ制御手段は、前記第1の電動機および第2の電動機の少なくともいずれかにおいて、実際の駆動電圧および駆動電流に基づき実出力を求め、前記第1の電動機の場合は前記第1のトルク指令に基づき、前記第2の電動機の場合は前記第2のトルク指令に基づき目標出力を求め、前記実出力と前記目標出力との間に所定の値以上のずれがある場合、前記実出力と前記目標出力とを近づけるように、前記第1の電動機の場合は前記第1のトルク指令の変化率、前記第2の電動機の場合は前記第2のトルク指令の変化率を補正することを特徴とする電動機制御装置。
  7. 請求項2〜6のいずれかに記載の電動機制御装置において、
    前記第1の電動機は車両のエンジンに接続されて交流電力を発生し、
    前記第2の電動機は車両の駆動軸に接続されて該車両の駆動軸を駆動することを特徴とする電動機制御装置。
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