JP4731061B2 - シャッター収納ケースの開閉装置 - Google Patents

シャッター収納ケースの開閉装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建造物の出入り口、或いは通路等の開口部に設置され、火災発生時等に防火区画を形成するためのシャッターに係り、特に、シャッターカーテンを収納する収納ケースの下部開口部を開閉する開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、大規模オフィスや倉庫、店舗等の建造物の開口部には、火災発生時における防火区画を形成するために、防火用のシャッターを設置することが義務づけられている。また、幅広の開口部の場合には、適所に回動レールを設けることにより、複数枚のシャッターカーテンをガイドするようにしている。ところが、回動レールを固定式にすると、通行の邪魔になり、見栄えも悪いという問題があるので、昨今においては、平常時(即ち、火災が発生していないとき)には、シャッターカーテンと共に、回動レールを天井のシャッター収納ケース内に収納することで開口部をポストレスとすることができるものが知られている。
このようなシャッターの従来例として、例えば、特開平10−102946号公報(以下、従来例1という)に記載されているものが知られている。該従来例1では、平常時には、シャッターカーテン、及び回動レールを天井部に設けられたシャッター収納ケース内に収納配置しておき、火災が発生したときには、火災センサ等の信号を受け、シャッター開閉機のブレーキが解放されて、シャッターカーテンが自重にて下降する。また、シャッターカーテンの下降に追従して、シャッター収納ケース内に収納されている回動レールが下方に回動し、該回動レールの下端部が床面に固定されるので、シャッターカーテンは、この回動レールにガイドされながら、円滑に下降し、所望の開口部を閉鎖することができる。
【0003】
ところで、このようなシャッターカーテン、及び回動レールを天井部のシャッター収納ケース内に収納配置する構成のものにおいては、まぐさ(シャッターカーテンをケース内に収納する際の呑み込み口)の開口部が解放されたままの状態であると、見栄えが悪い。従って、シャッターカーテン及び回動レール収納時には、シャッター収納ケースの下部まぐさ部分を閉鎖するためのまぐさパネルを設置している。まぐさパネルは、シャッターカーテン下降時には、自動で開蓋する必要があり、従来においては、特開平11−22343号公報(以下、従来例2という)に記載されているように、シャッターの開閉装置に連動して動作する電磁式のスイッチを設けることにより、まぐさパネルの開閉を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来例2に記載されたシャッターにおいては、電磁式のスイッチが取り付けられたまぐさパネルを用いて、シャッター収納ケースのまぐさ部分を開閉するようにしているので、構成が複雑となり、また、コスト高を招く。更に、電磁式のスイッチが故障した場合には、火災発生時にまぐさパネルが開かないといった問題が生じる場合があるので、このようなトラブルを避けるために、頻繁にメンテナンスを行う必要がある。
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で、且つまぐさパネルを確実に開閉することのできるシャッター収納ケースの開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、建造物の開口部を開閉するシャッターカーテンと、シャッター収納ケースの下部に形成されたまぐさケースと、まぐさケース内に上端部を支持され、かつ前記シャッターカーテンの昇降に追従して上記開口部の垂直面内に回動する回動レールと、回動レールの動作に連れて開閉するまぐさパネルとを備えた、シャッター装置であって;前記まぐさケースの下部開口部における長手方向に沿って連接され、かつ該ケースの下部開口部にヒンジを介して開閉自在に設置された複数のまぐさパネルと、前記各まぐさパネル毎に設置され、前記回動レールの回動に連動して、前記各まぐさパネルを開閉するパネル昇降手段とを有し;前記まぐさパネル昇降手段は、支軸を中心として回動可能な昇降レバーと、昇降レバーの回動先端付近とまぐさパネルとを連結する索条体と、前記昇降レバーに取り付けられ、かつ回動レールの降下初期または上昇終期に回動レールの上辺に当接して各まぐさパネルの昇降レバーを順次回動させる係合ピンとを具備してなる、ことが特徴である。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、前記昇降レバーは、略「へ」字形状をなし、該昇降レバーの一方の端部近傍に前記支軸が形成され、他方の端部近傍に前記索条体が係止され、更に、前記「へ」字形状の中央部近傍に前記係合ピンが取り付けられることを特徴とする。請求項3に記載の発明は、前記まぐさパネル昇降手段は、前記回動レールが下方に回動して前記まぐさパネルが全開状態となった後、更に該回動レールが下方に回動した際に、前記昇降レバーの回動を停止させるストッパ部材を具備したことを特徴とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、前記シャッター収納ケースの下部開口部の長さが、前記回動レールの長さよりも長い場合において、前記回動レールが回動した際に、当該回動レールが前記昇降レバーの係合ピンと当接しない部位に配置された前記まぐさパネル昇降手段は、前記シャッターカーテン最下部に取り付けられる座板が前記係合ピンと当接して前記昇降レバーを回動させるようにしたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記回動レールが回動した際に、当該回動レールが前記昇降レバーの係合ピンと当接しない部位に配置された前記まぐさパネル昇降手段は、前記座板が下降した際に、前記昇降レバーの回動を停止させるストッパ部材を具備したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記ストッパ部材は、前記索条体の長さを調整して、前記まぐさパネルの開閉位置を調整する調整手段を具備したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシャッター収納ケースの開閉装置の断面図、図2は要部の拡大構成を示す断面図、図3は図2におけるまぐさパネル昇降手段の拡大正面図である。
図示のように、この開閉装置1は、建造物の開口部における天井30に形成させたまぐさケース2の下部開口部2aを開閉するものである。まぐさケース2はシャッターカーテンの昇降に追従して回動する回動レール12を収納する。下部開口部2aの側縁には、該開口部における長手方向に沿い、かつヒンジ4を介して、複数のケース蓋であるまぐさパネル3が連接されている。各まぐさパネルには、後記するように、回動レール12の回動に連動して、各まぐさパネルを開閉するパネル昇降手段26とを備えている。
【0009】
まぐさパネル昇降手段26は、まぐさケース2の内面側に固定され、断面凹字形状をなすベース5と、該ベース5に取り付けられ、「へ」字形状をなす昇降レバー6とからなる。昇降レバー6の一方の端部は、回転軸6aにてベース5に回動可能に係止されている。また、該昇降レバー6の他方の端部には、ワイヤー、紐などの索条体7(以下ワイヤーと略称する)が係止され、該ワイヤー7の先端部には、「コ」字形状をなす係止金具8が取り付けられ、係止金具8は、まぐさパネル3に取り付けられたブラケット9に係止されている。
昇降レバー6の略中央部には、回動レール12の回動時に、その上辺に当接する係合用掛りローラ11(以下係合ピンという)が取り付けられており、回動レール12がまぐさケース2内に収納される際には、該回動レール12がこの係合ピン11に当接して、昇降レバー6を上方へ回動させる。すなわち、回動レール12の降下初期または上昇終期に回動レール12の上辺に係合ピン11が当接し昇降レバー6を順次回動させて各まぐさパネル3を開蓋または閉蓋する。
【0010】
シャッター収納ケースの下部開口部の長さが、回動レール12の長さよりも長い場合において、回動レール12が回動した際に、当該回動レールが昇降レバーの係合ピンと当接しない部位には、上開き直角レバー形の曲げた昇降レバー6aをもつまぐさパネル昇降手段26aが配置される(図5〜9)。直角レバーのコーナ部近くに係合ピン11aを設けて、シャッターカーテン最下部に取り付けられる座板20と当接して開口部の中央部分のまぐさパネル3dを開蓋または閉蓋する。
【0011】
また、ベース5には、ワイヤーガイドローラ10が取り付けられており、ワイヤー7は、このワイヤーガイドローラ10に当接している。従って、ワイヤー7の上下動がこのワイヤーガイドローラ10により、ガイドされる。
更に、ベース5には、アーム調整ボルト(ストッパ部材)13が取り付けられており、図2に示すように、該アーム調整ボルト13の上端部が昇降レバー6と接触することにより、該昇降レバー6の下方への回動を規制している。即ち、アーム調整ボルト13の上端部の位置を調整することにより、昇降レバー6の回動角度、ひいては、まぐさパネル3の開口する角度を所定の位置に設定することができる。
また、まぐさケース2の下部開口部2aの、ヒンジ4取り付け部と対向する部位には、断面「L」字形状の係止片14が取り付けられ、まぐさパネル3閉鎖時には、この係止片14によりまぐさパネル3が係止される。
【0012】
図1は、まぐさケース2、及びその上部に配置されるシャッター収納ケース15の構成を示す。同図に示すように、シャッターカーテン16を収納しているときには、回動レール12はまぐさケース2内に収納されており、シャッターカーテン16は、シャッターガイドローラ17を介し、巻き取りドラム18に巻回された状態とされている。なお、符号19は、巻き取りドラム18を可逆的に回転させるための、巻き上げ及びブレーキシステムである。
【0013】
図4は、シャッターカーテン16の最下部に取り付けられた座板20と、回動レール12との係合の様子を示している。同図(a)に示すように、座板20と回動レール12とは、クランク形状の補助アーム21にて連結されており、該補助アーム21の一端は、回転軸21aにて回動レール12に対して回動可能に連結されている。また、他端には、移動ローラ22が取り付けられており、該移動ローラ22は座板20の上面に当接して配置され、座板20の昇降動に伴って、座板20の上面を横方向に移動するようにされている。
更に、補助アーム21の一端には、ワイヤー23が取り付けられており、該ワイヤー23はガイドバー24を介して、回動レール12の下端部に固定されている。回動レール12の、補助アーム21取り付け部近傍には、台形状のストッパ25が設けられており、更に、回動レール12の下部側面を開閉するための、レールカバー27が設けられている。
従って、図1に示した巻き上げ及びブレーキシステム19により、シャッターカーテン16を巻き上げると、座板20が上方に移動し、移動ローラ22が座板20の上面を横方向に移動するので、補助アーム21がストッパ25と接触し、回動レール12が上方向に回動する。すなわち、図4の(a)、(b)、(c)の順に、回動レール12が上方に持ち上げられるように動作する。
【0014】
次に、本実施形態の動作について説明する。図5は回動レール12がまぐさケース2内に収納される直前の状態であり、図6〜9は、図5の状態から徐々に回動レール12がまぐさケース2内に収納されていく様子を示している。また、ケース2から回動レール12が下降してシャッター閉鎖するときには、上記図中、点線矢印方向に回動レール12が回動する。
また、図10は、図5の点P1における側面図、図11は、図6の点Pにおける側面図、図12は、図7の点P1における側面図、そして図13は、図8の点P1における側面図をそれぞれ示している。なお、図9の点P1における側面図は、図1と同一である。
【0015】
いま、シャッターカーテン16が全閉とされている状態から、巻き上げ及びブレーキシステム19を動作させてシャッターカーテン16を巻き上げると、図4(a)〜(c)に示したように、シャッターカーテン16の最下部に取り付けられた座板20が上方に持ち上げられ、且つ、回動レール12が回動して上方に移動する。
そして、座板20がまぐさケース2の開口部2aの近傍に達すると、図5に示すように、まず回動レール12の根本部分が開口部2a内に収納される。これにより、回動レール12が、最も回動レール12側にあるまぐさパネル昇降手段26の係合ピン11に当接し、この係合ピン11を上方に持ち上げるので、図2に示したように、昇降レバー6が上方に回転し、これにより、ワイヤー7が引張られるので、まぐさパネル3aが回転して、この部分の下部開口部2aを閉鎖する。
その後、更に回動レール12が上方に持ち上げらると、図6に示すように、今度はまぐさパネル3bに対応するまぐさパネル昇降手段26の係合ピン11に回動レール12が当接し、上記と同様の手順で、まぐさパネル3bが閉じられる。
同様に、図7、図8の順に、まぐさパネル3cが閉鎖される。また、まぐさケースの横方向の長さが、回動レール12の長さよりも長いので、まぐさパネル3dに対応するまぐさパネル昇降手段26が有する係合ピン11は、回動レール12と接触しない。そこで、まぐさパネル3dに対するまぐさパネル26は、昇降レバー6の係合ピン11が、座板20と接触することにより、上方に持ち上げられる。これにより、まぐさパネル3dが閉鎖状態とされるのである。
【0016】
このようにして、本実施形態に係るシャッター収納ケースの開閉装置では、回動レール12が上方に回動し、まぐさケース2の開口部2a近傍に達し、更に、上方に移動すると、回動レール12の回動中心となる側に配置されるまぐさパネル昇降手段26により、順次各まぐさパネル3(3a〜3d)を順次開蓋または閉蓋できるので、電気的な装置を用いることなく、簡単な構成で正確にケース下部開口部を開閉することができる。
また、収納されているシャッターカーテン16を下降させる場合には、巻き上げ及びブレーキシステム19のブレーキ機構を解除することにより、シャッターカーテン16は自重により徐々に下降を開始する。そして、シャッターカーテン16が下降すると、これに伴って座板20が下降するため、該座板20と、まぐさパネル3dに対応する係合ピン11との接触が解除されるので、まぐさパネル3dが開放される。このとき、昇降レバー6は、アーム調整ボルト13により下降位置が規制されるので、まぐさパネル3dは、約90度開いたところで開放動作が停止する。
【0017】
以後、同様に、シャッターカーテン16の下降が進むと、回動レール12が下方に回動するので、昇降レバー6が下方に回転し、まぐさパネル3c、3b、3aの順に開放され、回動レール12がまぐさケース2内から出される。これにより、シャッターカーテン16を下降させることができる。
このようにして、本実施形態に係るシャッター収納ケースの開閉装置では、回動レール12が下降すると、これに伴って自動的に各まぐさパネル3(3a〜3d)が開放されるので、シャッターカーテン16を円滑に下降させることができる。
以上、本発明の開閉装置を図示の実施形態に基づいて説明したが、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るシャッター収納ケースの開閉装置では、シャッター収納ケースの下部開口部を、複数枚のまぐさパネルにて開閉する構成とし、且つ、各まぐさパネル毎にまぐさパネル昇降手段を設置している。そして、該まぐさパネル昇降手段が有する昇降レバーが、回動レールの回動動作に伴って動作し、これにより、まぐさパネルを開閉させている。従って、電気的な駆動機構を用いることなく、簡単な構成で、且つ、確実にシャッター収納ケースの下部開口部にある複数のまぐさパネルの開閉を自動的に行うことができる。
また、シャッター収納ケースの下部開口部の長さが、回動レールの長さよりも長い場合には、回動レールが届かない部分の下部開口部に設置したまぐさパネルを、該まぐさパネルに対応するまぐさパネル昇降手段の昇降レバーと、シャッターカーテンの下部に取り付けた座板との接触により、開閉させるようにしているので、収納ケースの長さ(即ち、シャッターカーテンの横幅)に関わらず、確実にまぐさパネルの開閉を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシャッター収納ケースの開閉装置の断面図。
【図2】図1におけるまぐさケース部分の拡大断面図。
【図3】図2におけるまぐさパネル昇降手段の拡大正面図。
【図4】シャッター座板と回動レールとの連動状態を示す正面図で、(a)は座板が最下部から僅かに上昇した状態、(b)は座板が上昇し始めた状態、(c)は更に座板が上昇した状態を示す。
【図5】回動レールがまぐさケース近傍まで回動した状態を示す正面図。
【図6】図5の状態から、更に回動レールが上方に回動した状態を示す正面図。
【図7】図6の状態から、更に回動レールが上方に回動した状態を示す正面図。
【図8】図7の状態から、更に回動レールが回動した状態を示す正面図。
【図9】回動レールがまぐさケース内に収納された状態を示す正面図。
【図10】図5のP1点における拡大断面図。
【図11】図6のP1点における拡大断面図。
【図12】図7のP1点における拡大断面図。
【図13】図8のP1点における拡大断面図。
【符号の説明】
1 開閉装置 2 まぐさケース
2a 下部開口部 3(3a〜3d) まぐさパネル
4 ヒンジ 5 ベース
6 昇降レバー 7 ワイヤー(索条体)
8 係止金具 9 ブラケット
10 ワイヤーガイドローラ 11 係合ピン(係合用掛りローラ)
12 回動レール 13 アーム調整ボルト(ストッパ部材)
14 係止片 15 シャッター収納ケース
16 シャッターカーテン 17 シャッターガイドローラ
18 巻き取りドラム 19 巻き上げ及びブレーキシステム
20 座板 21 補助アーム
22 移動ローラ 23 ワイヤー
24 係止突起 25 ストッパ
26 まぐさパネル昇降手段 27 レールカバー
30 天井

Claims (6)

  1. 建造物の開口部を開閉するシャッターカーテンと、シャッター収納ケースの下部に形成されたまぐさケースと、まぐさケース内に上端部を支持され、かつ前記シャッターカーテンの昇降に追従して上記開口部の垂直面内に回動する回動レールと、回動レールの動作に連れて開閉するまぐさパネルとを備えた、シャッター装置であって、
    前記まぐさケースの下部開口部における長手方向に沿って連接され、かつ該ケースの下部開口部にヒンジを介して開閉自在に設置された複数のまぐさパネルと、
    前記各まぐさパネル毎に設置され、前記回動レールの回動に連動して、前記各まぐさパネルを開閉するパネル昇降手段と、を有し、
    前記まぐさパネル昇降手段は、支軸を中心として回動可能な昇降レバーと、昇降レバーの回動先端付近とまぐさパネルとを連結する索条体と、前記昇降レバーに取り付けられ、かつ回動レールの降下初期または上昇終期に回動レールの上辺に当接して各まぐさパネルの昇降レバーを順次回動させる係合ピンとを具備してなる、
    ことを特徴とするシャッター収納ケースの開閉装置。
  2. 前記昇降レバーは、略「へ」字形状をなし、該昇降レバーの一方の端部近傍に前記支軸が形成され、他方の端部近傍に前記索条体が係止され、更に、前記「へ」字形状の中央部近傍に前記係合ピンが取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のシャッター収納ケースの開閉装置。
  3. 前記まぐさパネル昇降手段は、前記回動レールが下方に回動して前記まぐさパネルが全開状態となった後、更に該回動レールが下方に回動した際に、前記昇降レバーの回動を停止させるストッパ部材を具備したことを特徴とする請求項1または2に記載のシャッター収納ケースの開閉装置。
  4. 前記シャッター収納ケースの下部開口部の長さが、前記回動レールの長さよりも長い場合において、
    前記回動レールが回動した際に、当該回動レールが前記昇降レバーの係合ピンと当接しない部位に配置された前記まぐさパネル昇降手段は、
    前記シャッターカーテン最下部に取り付けられる座板が前記係合ピンと当接して前記昇降レバーを回動させるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のシャッター収納ケースの開閉装置。
  5. 前記回動レールが回動した際に、当該回動レールが前記昇降レバーの係合ピンと当接しない部位に配置された前記まぐさパネル昇降手段は、前記座板が下降した際に、前記昇降レバーの回動を停止させるストッパ部材を具備したことを特徴とする請求項4に記載のシャッター収納ケースの開閉装置。
  6. 前記ストッパ部材は、前記索条体の長さを調整して、前記まぐさパネルの開閉位置を調整する調整手段を具備したことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のシャッター収納ケースの開閉装置。
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