JP4729563B2 - ブロードキャスト用のスケーラブルビデオコーディング - Google Patents

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Description

本発明は、信号処理方法に関し、より詳細には、本発明は、デジタル地上波ブロードキャストに適した方式で入力信号を処理する方法に関する。さらに、本発明は、かかる方法での使用に適した信号を生成する装置に関する。
地上波ブロードキャストを送信及び受信するシステムが知られている。最近、たとえばデジタルテレビジョン及びラジオに関し、デジタル地上波ブロードキャストが益々使用されるようになってきており、認識された国際標準が確立されている。たとえば、公知のDigital Video Broadcasting − Terrestrial (DVB−T) では、MPEG2符号化テレビジョン信号を送信する方法が定義されている。DVB−T規格は、送信向けに使用される関連する地上波チャネルの特定の特徴に適合され、チャネルは、マルチパス伝播を潜在的に受け易く、したがって品質が低下した送受信を受け易い。たとえばATSCといった他の代替的なデジタル地上波ブロードキャスト規格が知られている。
様々なDVB−Tが最近提案されている。たとえば、EBU Technical Review において2003年4月に公表されたWeck及びSchertzによる論文“Hierarchical Modulation”では、種々のDVB−Tが記載されている。この変形例は、1つのテレビジョンチャネルで2つの独立なDVB−T多重化の送信を可能にする。送信は、2つの多重化されたコンポーネント、すなわち高い優先度(HP:High Priority)のマルチプレックスコンポーネント及び低い優先度(LP:Low Priority)のマルチプレックスコンポーネントを有する。高い優先度のマルチプレックスコンポーネントは、パームヘルドミニチュアテレビジョンを使用することと共に、家庭内での受信及び移動による受信に特に適しており、この場合、スクリーンの解像度は制限され、精細な画像の詳細の保持は、ユーザにより期待されない。
階層的変調の多重化されたコンポーネントは雑音に対する受け易さにおいて変動することが知られている。結果的に、サービスカバレッジエリアは、マルチプレックスコンポーネントのそれぞれについてサイズにおいて潜在的に異なる。低いデータレートが提供される優先度(HP)の高いマルチプレックスコンポーネントは、比較的大きなカバレッジエリアに対処するため使用されやすく、優先度(LP)の低いマルチプレックスコンポーネントは、カバレッジエリアで更に制限される。刊行物では、HPマルチプレックスコンポーネントのカバレッジエリアは、LPマルチプレックスコンポーネントのロバスト性を犠牲にして変動することができるその変調パラメータαにより影響されることが知られている。
したがって、上述されたDVB−T規格では、2つの個別のデータマルチプレックスコンポーネントが1つの信号に変調され、すなわちHPデータコンポーネントは、LPコンポーネントに埋め込まれる。さらに、LPマルチプレックスコンポーネントは、メインチャネルと呼ばれることがある。従来、HPマルチプレックスコンポーネントは、4.5Mbytes/secondのオーダでの比較的低いデータ伝送キャパシティを有し、LPマルチプレックスコンポーネントは、13.5Mbytes/secondの高いキャパシティを有する。しかし、LPマルチプレックスコンポーネントの受信は、特に妥協されたマルチパス受信条件下ではHPストリームよりも信頼性が低い。かかる受信特性の観点で、LPマルチプレックスコンポーネントは、比較的低いビットレートで、たとえば1以上のビデオ信号といった低い解像度のバージョンのビデオプログラムコンテンツを送信するために使用されることがある。HPマルチプレックスコンポーネントは、たとえば高品質の高精細(HD)テレビジョン向けに、規則的なビットレートでプログラムコンテンツのフル解像度のバージョンを送信するために使用される。
乏しい受信状況では、LPマルチプレックスコンポーネントは、受信されたときに通常は使用不可能であるが、HPコンポーネントは、使用可能なままであり、復調されたときに合理的に許容できるビデオ信号を発生するために使用されやすい。LPコンポーネントの受信が改善されたとき、LPコンポーネントは、対応する高品質のビデオ信号を生成するために使用される。
本発明者は、DVB−T送信におけるデータストリームの割り当ては最適ではないことを理解しており、したがって、改善されたブロードキャスト方法を考案したものである。
本発明者は、DVB−T規格を実現するための代替的な方法は、たとえばHPマルチプレックスコンポーネントで包含するために低解像度のベースレイヤとLPマルチプレックスコンポーネントのためのフル解像度のエンハンスメントレイヤといった、2以上のデータレイヤを含む階層的な圧縮スキームとしてそれをアレンジすることであると理解している。かかる実現は、たとえば上述されたように、公知のデジタルブロードキャストアプローチで遭遇するようなHP及びLPマルチプレックスコンポーネントにおける情報の複製を回避するため、更に効果的である。HP及びLPマルチプレックスコンポーネントの両者は、データレートを慣習的に固定しているので、実現は、2つのレイヤを伝達するために固定されたデータレートとなる。
本発明を考案することにおいて、本発明者は、可変ビットレートを利用することが有利であることを認識している。一般に本発明の環境では、Nのビデオストリームが許容される場合、本発明者は、統計的な多重化が都合よく利用されることを思い描いており、Nストリームのビットレートの合計は、実質的に一定となる必要があるが、たとえば瞬間的なプログラムコンテンツに動的に依存して、Nチャネル間で比例して変動することができる。さらに、本発明者は、ストリーム数Nが増加されるとき、統計的な多重化の適用が良好に機能することを理解している。現代の階層的な変調スキームの性質のため、統計的な多重化は、LP及びHPマルチプレックスコンポーネントを区別する固定された境界にわたり現在のところ可能ではなく、したがって、これまで利用されていない。
したがって、本発明の目的は、たとえば現代のデジタル地上波のブロードキャストシステムにおいて生じる情報の複製を低減する信号を処理する改善された方法を提供することにある。
本発明の第一の態様によれば、入力信号SG0を処理する方法が提供され、当該方法は、a)入力信号SG0を受信するステップ、b)入力信号SG0をベースストリームS1及び1以上のエンハンスされたストリームS2に処理するステップ、ベースストリームS1は、基本の信号情報を含み、1以上のエンハンスされたストリームS2は、基本の信号情報に相補的なエンハンスメント信号情報を含み、c)複数のストリームS1,S2を結合して、一定のビットレートCBRの対応するコンポジット信号を生成するステップを含む。
本発明は、1以上のエンハンスされたストリームS2が干渉により悪影響されるときにベースストリームS1は潜在的に受信され易い点で有利であり、かかるストリームS1は、入力信号SG0が少なくとも基本レベルで理解されるのを可能にする。
好ましくは、本方法では、ベースストリームS1は、一定のビットレートCBRの特性を有する第一の部分と、可変のビットレートVBRの特性を有する第二の部分を有する。一定のビットレートCBR及び可変のビットレートVBRへのかかる分割により、コンポジット信号における動的な分割が可能となり、したがって更に最適な帯域幅の使用が可能となる。
好ましくは、本方法は、ベースストリームS1及び1以上のエンハンスされたストリームS2を結合して、システム多重化を使用することでコンポジット信号を生成するステップを含む。多重化を適用することは、コンポジット信号における比較的少ない出力ストリームを生成することにおける利点となる。
好ましくは、本方法は、コンポジット信号における包含について一定のビットレートCBRの対応する信号を発生するため、1以上のエンハンスされたストリームS2と結合されたとき、ベースストリームS1の第二の部分について編成(arrange)するためのステップを含む。コンポジット信号における一定のビットレートCBRは、たとえば地上波の無線送信によるブロードキャストといった、通信されたときに割り当てられる帯域幅でコンポジット信号が保持されるのを保証することにおいて利点がある。
好ましくは、本方法において、コンポジット信号は、比較的高いロバスト性の優先度(HP)の高いチャネル及び比較的低いロバスト性の優先度(LP)の低いチャネルを含む階層的な変調を使用して伝達され、ベースストリームS1の第一の部分は、優先度(HP)の高いチャネルで伝達される一定のビットレート(CBR)特性を有しており、ベースストリームS1の第二の部分は、優先度(LP)の低いチャネルで伝達される1以上のエンハンスされたストリームS2と共に可変のビットレートを有する。動的な分割(dynamic partitioning)は、コンポジット信号のキャパシティを伝送する情報は更に効率的に利用されるという点で利点がある。より好ましくは、本方法は、入力信号SG0を複数のストリームに格付けをする(grading)ステップを含み、ストリーム間の分割は、入力信号SG0に存在するコンテンツに依存して動的に変化可能である。
好ましくは、本方法では、ベースストリームS1をその関連する第一及び第二の部分に分割することは、ビットレート変換BRTを使用して実行される。BRTは、ベースストリームS1に関連される係数に減衰を適用するのを含む技術であり、結果的に得られた減衰された係数は、ベースストリームの第一の部分を生成するために使用され、到来する減衰された係数と減衰された係数との間の差は、ベースストリームの第二の部分を生成するために使用される。さらに、BRTは、引用により盛り込まれる欧州特許出願番号01401029.1で記載される。
好ましくは、本方法では、ベースストリームS1をその関連される第一及び第二の部分に分割することは、MPEGデータ分割を使用して実行される。かかるMPEGデータ分割は、引用により盛り込まれる国際標準ISO/IEC13818−2から知られている。
好ましくは、本方法では、ベースストリームS1のその関連される第一及び第二の部分への分割は、MPEG SNRスケーラビリティを使用して実行される。MPEGは、公知の現代の国際規格である。さらに、SNRスケーラビリティは、エンハンスメント情報が、第一のデータストリームの対応する係数をエンハンスすることが意図される第二のデータストリームにより伝達されるのを可能にする。さらに、SNRスケーリングは、上述された規格ISO/IEC13818−2で記載されるISO規格である。
好ましくは、本方法は、ベースストリームS1が、干渉しにくいコンポジット信号の比較的狭い帯域幅にロバストに含まれるように、コンポジット信号を構築するステップを含み、1以上のエンハンスされたストリームS2は、干渉し易いコンポジット信号の比較的広い帯域幅に含まれる。
好ましくは、本方法では、1以上のエンハンスされたストリームS2のビットレート制御は、ベースストリームS1について使用されたビットレートに依存して行われる。
好ましくは、本方法は、地上波のワイヤレスブロードキャスト、衛星のワイヤレスブロードキャスト、ワイヤレストランスミッション及びケーブルネットワークブロードキャストの少なくとも1つについて使用される。
本発明の第二の態様によれば、入力信号SG0を処理する装置が提供され、当該装置は、a)入力信号SG0を受信し、入力信号SG0をベースストリームS1及び1以上のエンハンスされたストリームS2に処理するデータプロセッサ、ベースストリームS1は、基本的な信号情報を含み、1以上のエンハンスされたストリームS2は、基本的な信号情報に相補的なエンハンスメント信号情報を含み、b)複数のストリームS1,S2を結合して、一定のビットレートCBRの対応するコンポジット信号を生成する信号結合手段を含む。
好ましくは、当該装置において、プロセッサは、入力信号SG0を、一定のビットレートCBRの特性を有する第一の部分とコンポジット信号で使用するための可変のビットレートVBR特性を有する第二の部分とを有するベースストリームS1に分割するために作用する。
好ましくは、本装置において、信号結合手段は、ベースストリームS1と1以上のエンハンスされたストリームS2を結合して、システム多重化によりコンポジット信号を生成するために作用する。
本発明の特徴は、本発明の範囲から逸脱することなしに組み合わせで結合され易い。本発明の実施の形態は、以下の図面を参照して、例示のみを通して記載される。
概要において、本発明者は、図1に概念的に示されるブロードキャスト方法を考案し、本方法の原理となるステップは、参照符号10で示されている。本方法10は、たとえば、無線送信として、及び/又は光ファイバ通信ネットワークを介して、地上波ブロードキャスト50に適したコンポジット信号を生成するために結合可能な、低い優先度(LP)のマルチプレックスコンポーネント20及び高い優先度(HP)のマルチプレックスコンポーネント30を少なくとも含むステップを含む。さらに、LP20及びHP30マルチプレックスコンポーネントは、可変のビットレート送信を可能にするように構築され、これにより、HPコンポーネント30に関してLPコンポーネント20を定義するボーダを通して統計的な多重化を利用することが可能である。また、圧縮技術は、かかる統計的な多重化と共に利用される。本発明の方法10を適用することで、可変のビットレート(VBR)データは、空間的に低周波及び空間的に中間周波の画像情報を伝達するために一定のビットレートCBRを有するために配置される第一のデータストリームS1、及び重要ではない高周波の画像情報を伝達するために可変のビットレートVBRを収容するために配置される第二のデータストリームS2に変換される。2つのデータストリームS1、S2は、先に説明されたように、上述されたLP及びHPマルチプレックスコンポーネント20,30で伝達される。
たとえば、ビデオプログラムコンテンツがベースレイヤ100とエンハンスメントレイヤ110を含むデュアルレイヤスキームにより伝達されるとき、以下の点で利点がある。a)ベースレイヤ100の第一の部分120は、一定のビットレートCBRでHPマルチプレックスコンポーネント30に割り当てられる。b)エンハンスメントレイヤ110は、LPマルチプレックスコンポーネント20での送信のためのCBRであるベースレイヤ100の第二の部分130と結合される。
ベースレイヤ100を第一及び第二の部分120,130のそれぞれに分割することは、矢印140により示されるように任意に動的に可変である。付加的に、又は代替的に、エンハンスメントレイヤ110及びLPストリームLP20における第二の部分130から含まれるデータの割合は、矢印150により示されるように、任意に動的に可変である。たとえば、エンハンスメントレイヤ110から信号40に含まれる細かさの程度は、ストリームS2でCBRを保持するように動的に変更される。
図1に例示される方法10の実現は、図2を参照して記載される。図2では、参照符号200で全般的に示される装置が示されており、装置200は、1以上のハードウェア及びソフトウェアで実現される。概要において、装置200は、入力210で入力ビデオストリームSG0を受信し、対応する出力ストリームSG1,SG2,SG3を出力するために作用し、ストリームSG3は、一定のビットレートCBRのHPストリームに寄与し、可変のビットレートVBRストリームSG2,SG3の組み合わせは、LPストリームを構成する。
ここで、装置200のコンポーネント部分が記載され、続いて、その動作の説明が行われる。
本装置200は、中間のエンコードされた出力ストリームSG4を供給するため、エンコーダ(ENC)310と直列にある空間スケールダウンファンクション300を介して結合される入力210を有する。中間的なストリームSG4は、デコーダ(DEC)320に結合され、次いで、空間スケールアップファンクション300を介して、算術ファンクション340の減算入力(−)で減算データ信号を提供する。算術ファンクション340の加算入力(+)は、入力ビデオストリームSG0を受信するために結合される。算術ファンクション340の差分出力は、可変エンコーダ(ENC)350を介して結合され、その出力は、出力ストリームSG3を構成する。可変エンコーダ350は、その入力が出力ストリームSG2に結合されるビットレート制御ファンクション(BRC)360からその出力ビットレートが制御可能であるように構成される。
また、中間ストリームSG4は、ビデオフォーマット機能(VLD)400を介して乗算機能410の第一の入力に、また、算術機能460の更なる入力(+)に結合される。乗算ファンクション410の出力は、量子化ファンクション(QNT)420に接続され、その対応する量子化出力は、可変長の符号化ファンクション(VLC)430を介してデータストリームSG1に結合される。さらに、符号化ファンクション430の量子化された出力は、逆量子化ファンクション450を介して算術ファンクション460の減算入力に結合される。算術ファンクション460の出力は、可変長の符号化(VLC)ファンクション470を介して接続され、出力ストリームSG2を生成する。さらに、出力ストリームSG1は、ビットレートコントロール(BRC)ファンクション440を介して乗算ファンクション410の第二の入力に結合される。
動作において、スケールダウンファンクション300、エンコーダ310、デコーダ320、及びスケールアップファンクション330は、算術ファンクション340からのエラー出力信号を生成するために算術ファンクション340と共に、デコーダ320との組み合わせで機能しうるエンコーダ310で生じるエラーに実質的に対応する。このエラー信号は、エンコーダ310でエンコードされてストリームSG3を生成し、エンコーダ350は、ビットレートコントローラ360から受信された制御信号に応答して、ストリームSG3に符号化されるべきエラー信号の空間成分の解像度に関して動的に調節可能である。したがって、ビットレート制御ファンクション360は、ストリームSG2,SG3の組み合わせが一定のビットレートCBRとなり、ストリームSG2,SG3は、それぞれ個々に可変ビットレートVBRとなるように、ストリームSG2のビットレートを監視し、スレーブ方式でエンコーダ350を制御するために作用する。コントローラ360は、図1に示される矢印150のアクションに対応する。さらに、算術ファンクション340の出力は、図1におけるエンハンスメントレイヤ110に対応する。さらに、ストリームSG2は、図1における第二の部分130に対応する。
ビットレートコントローラ440は、乗算ファンクション410及び量子化ファンクション420並びに符号化ファンクション430との組み合わせで、ストリームSG1で一定のビットレート(CBR)を保持するために作用するフィードバックループを形成する。量子化ファンクション420で失われたビデオ情報は、算術ファンクション460の出力で回復され、ストリームSG2を生成するために使用される。したがって、コントローラ440、乗算ファンクション410及び量子化ファンクションを含むフィードバックループは、図1における矢印140により示されるように、第一の部分120と第二の部分130との間で動的なパーティションを制御するために作用する。
したがって、ビデオ入力ストリームSG0で装置200に入力される画像の低い空間周波数(LF)の表現は、SG1ストリームで提供され、対応する中間の空間周波数(MF)の表現は、ストリームSG2で提供される。SG3出力で提供される高い空間周波数(HF)の表現の割合は、装置200により特定の時間的な瞬間で処理される中間の空間周波数(MF)の情報の量に対してスレーブ方式で変化される。さらに、かなりの量のSG1ストリームで提供される低い空間周波数(LF)情報は、SG3ストリームに含むことが可能な高い空間周波数(HF)情報の量に潜在的に影響を与える。かかるダイナミックパーティショニングは、図2を補充するために図3で例示されている。その後、装置200において、HP及びLPストリーム30,20のそれぞれは、送信のために上述されたコンポジット信号40を生成するために結合され、ここでHPストリーム30は、LPストリーム20に関して狭い帯域幅を占有するそのおかげで、コンポーネント信号40で利用される変調フォーマットの結果として、コンポジット信号40でロバストにされる。
プログレッシブに細かい空間解像度に属する情報に対応する3つのストリームSG1,SG2,SG3が上述において記載されたが、3を超えるストリームが潜在的に作成され、送信のために対応するコンポジット信号を生成するために結合され、低い空間周波数の画像コンポーネントは、送信の最もロバストな部分に含まれる。有利なことに、ストリーム間のビデオデータの分割は、エネルギーが割り当てられた送信帯域幅で十分にポピュレートしようとするため、送信のための実質的に一定のビットレートを維持するため、動的に可変にされる。
ベースレイヤ100を符号化するための装置200における可変ビットレートの使用のため、たとえばかなりの複雑な動きがビデオ系列で生じる場合、コンポジット信号で伝達される画質は、クリティカルモーメントでエンハンスされる。さらに、本発明は、ビデオ画質を維持しつつ、更に多くのビデオチャネルをブロードキャスト50における所与の利用可能な伝送帯域幅にパックするために使用することができる。
さらに、本発明は、高い優先度HPと低い優先度LPのストリームとの間で画像情報の複製を実質的に回避し、すなわち、情報の複製が行われ、結果的に割り当てられたブロードキャスト帯域幅の最適ではない利用となる場合に、現代のビデオブロードキャストシステムによる問題を回避する。
トランスミッション50の乏しい受信の状態では、送信50にロバストに含まれ、装置200のストリームSG1から導出されるHPストリームは、乏しい受信の間に粗い画質を可能にし、これによりビデオストリームSG0のより信頼性の高い少なくとも粗い表現を受信するために対応する受信装置のユーザを提供する。一般に、パームヘルドテレビジョンのようなポータブルレシーバは、低いゲインの比較的小型のアンテナを含み、したがってそれら無線周波のプリアンプで生じる瞬間的な雑音から本質的に苦しむ。さらに、かかるパームヘルドテレビジョンは、地上波ブロードキャストを受信する高いゲインのルーフトップアンテナに依存する更に永続的なテレビジョン受信機の装置に比較して、自発的なローカルノイズ及び干渉を受信しやすい。
必要とされる場合、トランスミッション50には、2を超える格付けされた優先レベルが設けられ、たとえば、高い優先度のストリーム(HIP)、高い中間の優先度のストリーム(HMP)、低い中間の優先度のストリーム(LMP)及び低い優先度のストリーム(HP)を含むために適合され、次いで、4つの優先度のストリームがトランスミッション50に含まれる。これら様々なストリーム間のデータの分割は、上述で記載されたように、プログラムコンテンツに依存して動的に変化することが好ましい。さらに、必要とされる場合、使用中のストリーム数は、信号SG0に存在するプログラムコンテンツに応答して動的に可変にすることができる。
請求項では、括弧間に含まれる参照符号及び他のシンボルは、請求項の理解を支援するために含まれ、何れかのやり方で請求項の範囲を制限することが意図されない。
上述された本発明の実施の形態は、特許請求の範囲により定義されるように、本発明の範囲から逸脱することなしに変更される。
「有する“comprise”」、「含む“include”」、「組み込む“incorporate”」、「包含する“contain”」、「〜である“is”」及び「有する“have”」は、説明及びその関連する請求項を解釈するときに非排他的な方式で解釈され、すなわち、明示的に定義されていない他のアイテム又はコンポーネントが存在するのを可能にするために解釈される。単数への参照は、複数への参照において解釈されるべきであり、逆も然りである。
ビデオデータを処理して対応する高い優先度(HP)と低い優先度(LP)のマルチプレックスコンポーネントを生成するための動的なデータ分割を概念的に説明する図である。 入力ビデオストリームを処理して統計的に多重化されたLP及びHPストリームを生成するために作用する装置を概念的に説明する図である。 図2の装置によるビデオ情報の割り当てを説明する図である。

Claims (12)

  1. 入力信号を処理する方法であって、
    当該方法は、
    記入力信号を受信するステップと、
    記入力信号を、基本の信号情報を含むベースストリームと、前記基本の信号情報と相補的なエンハンスメント信号情報を含む1以上のエンハンスされたストリームとに処理するステップと、
    前記ベースストリームを、一定のビットレートを有する第一の部分と可変のビットレートを有する第二の部分とに分割するステップと、前記1以上のエンハンスされたストリームと前記ベースストリームの第二の部分とを結合して得られる中間のビットストリームは、一定のビットレートを有し
    前記ベースストリームの前記第一の部分と前記中間のストリームとを結合して、一定のビットレートを有するコンポジット信号を生成するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. システム多重化を使用して前記ベースストリームと前記1以上のエンハンスされたストリームを結合し前記コンポジット信号を生成するステップを含む、
    請求項記載の方法。
  3. 前記コンポジット信号は、比較的高いロバスト性をもつ優先度の高いチャネル及び比較的低いロバスト性をもつ優先度の低いチャネルを含む階層的な変調を使用して伝達され、前記ベースストリームの第一の部分は、優先度の高いチャネルで伝達される一定のビットレート特性を有しており、前記ベースストリームの第二の部分は、優先度の低いチャネルで伝達される1以上のエンハンスされたストリームと共に可変のビットレート特性を有する、
    請求項記載の方法。
  4. 前記入力信号を前記複数のストリームに格付けするステップを含み、前記ストリーム間の分割は、前記入力信号に存在するコンテンツに依存して変化する
    請求項1記載の方法。
  5. 前記ベースストリームの前記第一の部分と第二の部分への分割は、ビットレート変換を使用して実行される、
    請求項記載の方法。
  6. 前記ベースストリームの前記第一の部分と第二の部分への分割は、MPEGデータの分割を使用して実行される、
    請求項記載の方法。
  7. 前記ベースストリームの前記第一の部分と第二の部分への分割は、MPEG SNRスケーラビリティを使用して実行される、
    請求項記載の方法。
  8. 前記ベースストリームが、干渉を受けにくい比較的狭い帯域幅のコンポジット信号にロバストに含まれ、前記1以上のエンハンスされたストリームが、干渉を受け易い比較的広い帯域幅のコンポジット信号に含まれるように、前記コンポジット信号を構築するステップを含む、
    請求項1記載の方法。
  9. 前記1以上のエンハンスされたストリームのビットレート制御は、前記ベースストリームについて使用されるビットレートに依存して行われる、
    請求項記載の方法。
  10. 当該方法は、地上波無線ブロードキャスト、衛星無線ブロードキャスト、無線送信及びケーブルネットワークブロードキャストのうちの1つについて使用される、
    請求項1記載の方法。
  11. 入力信号を処理する装置であって、
    当該装置は、
    入力信号を受信し、前記入力信号を、基本の信号情報を含むベースストリームと前記基本の信号情報に相補的なエンハンスメント信号情報を含む1以上のエンハンスされたストリームとに処理するデータプロセッサと、
    前記ベースストリームを、一定のビットレートを有する第一の部分と可変のビットレートを有する第二の部分とに分割するデータ分割手段と、前記1以上のエンハンスされたストリームと前記ベースストリームの第二の部分とを結合して得られる中間のビットストリームは、一定のビットレートを有し
    前記ベースストリームの前記第一の部分と前記中間のストリームとを結合して、一定のビットレートを有するコンポジット信号を生成する信号結合手段を含む、
    ことを特徴とする装置。
  12. 前記信号結合手段は、システム多重化により前記ベースストリームと前記1以上のエンハンスされたストリームとを結合して、前記コンポジット信号を生成する
    請求項11記載の装置。
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