JP4726352B2 - 排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム - Google Patents

排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム Download PDF

Info

Publication number
JP4726352B2
JP4726352B2 JP2001249518A JP2001249518A JP4726352B2 JP 4726352 B2 JP4726352 B2 JP 4726352B2 JP 2001249518 A JP2001249518 A JP 2001249518A JP 2001249518 A JP2001249518 A JP 2001249518A JP 4726352 B2 JP4726352 B2 JP 4726352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air pressure
drain pipe
pipe
detecting
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001249518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003056034A (ja
Inventor
千瑳夫 米田
Original Assignee
須賀工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 須賀工業株式会社 filed Critical 須賀工業株式会社
Priority to JP2001249518A priority Critical patent/JP4726352B2/ja
Publication of JP2003056034A publication Critical patent/JP2003056034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4726352B2 publication Critical patent/JP4726352B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の排水管の閉塞を回避する技術に関し、特に大型の排水系統などにおいて排水管の固形物等の残留又は堆積による閉塞状況を容易に検出できる排水管閉塞検知システム及び、排水管内に残留又は堆積した固形物等を自動的に除去できる排水管閉塞自動回避システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の排水系統は、排水が自重で流れるようにした重力方式が一般的である。この場合、排水方向が重力方向と一致しない横引き(下向き勾配付き)の配管に固形物等が残留又は堆積しやすく、そのままでは、長期間の使用により固形物等の残留又は堆積により排水管が閉塞する恐れがある。
【0003】
また、最近は、生ゴミ等を粉砕して排水管内に排出するディスポーザ等が普及しており、このディスポーザから排出される粉砕物も排水管を詰まらせる恐れがある。そのため、従来は、必要に応じて、又は定期的に人手により、フレキシブルワイヤーや高圧水等を使用して排水管に残留又は堆積した固形物等を除去するための洗浄を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の排水管の洗浄方法では、専用の機材と人手を要してコストが高くなる。また、洗浄の期間中は、当該建物の排水管の使用ができず、洗浄中に騒音を生じたり、立会人が必要になる等の種々の制約があった。
【0005】
また、従来の洗浄方法では、洗浄を怠ると、長期間に亘って排水管に固形物等が残留又は堆積したまま放置されて、排水管内に固形物等が多量に残留又は堆積して、排水管を閉塞してしまい、容易には固形物等を除去できなくなるという問題があった。
【0006】
そして、このような状態になると、排水管内の圧力が上昇して、排水管に接続されている末端器具から逆流や、トラップで封水の跳ね出し現象が発生することがあった。また、排水管内の堆積物により、排水管が腐食して、その腐食生成物(錆こぶ)による閉塞事故や配管穴明きにより排水が建物内に漏水することもあった。
【0007】
一方、特開平9−125482号公報に記載の如き、排水管系統に、コントロールバルブを介して、洗浄用の配管を接続しておき、定期的にコントロールバルブを開放することにより、排水管内に洗浄水を放水する自動洗浄装置がある。しかし、この自動洗浄装置は、排水管の閉塞状態に関わらず定期的に洗浄水を放水するものであるため、排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い時も洗浄水の放水が行われるので、不必要に水資源を浪費するという問題があった。
【0008】
本出願人は、前記問題を解決するものとして、先に特願2000−129839号(以下、先願という)として、排水管内の固形物等の残留又は堆積の検出を行う固形物手段を備えた排水管閉塞自動回避設備を出願している。
【0009】
次に、先願の内容を図2を用いて説明する。図2は、先願の排水管閉塞自動回避設備の構成を示す図である。図2において、重力式の排水系統1横主管2及び立主管3,6を含む排水管全体を意味する)の洗浄を行うために、洗浄水を貯水する水タンク11と、この水タンク11と排水系統1とを接続する配管12と、この配管12に設けられた開閉弁である電磁弁13が設けられている。また、排水系統1の管詰まり(排水管内の固形物等の残留又は堆積)を検出する検出手段としての圧力センサー14と、この圧力センサー14の検出信号に基づいて電磁弁13の開閉動作を制御する放水コントローラ15とを備えている。なお、立主管3,6の上部には通気管5が適宜連通している。
【0010】
配管12は、排水系統1の横主管2の端部に接続された立主管3の脚部4、或いは、図2中に波線で示すように、立主管3の上部側の通気管5等に接続されてている。これは、付着物等は主に横主管2に堆積しやすいため、その上流の立主管3の適宜の箇所から洗浄水を放水するためである。配管12の上端部は、水タンク11に接続されている。
【0011】
立主管3の脚部4の手前に、電磁弁13が配置されている。また、排水系統1内において、固形物等が残留又は堆積しやすく、且つ残留又は堆積した固形物等による排水流下時における排水系統1内の圧力上昇を適切に検出できる部位に、圧力センサー14が設置されている。即ち、排水系統1の立主管3が1系統のみ設けられている場合は、圧力センサー14を立主管3及び横主管2の合流部直近の立主管3の脚部4に設置する。また、立主管3,6が複数系統設けられている場合は、最上流部の立主管3の脚部4と、下流側2系統目以降の立主管6及び横主管2の合流部7の直近の横主管2の下流側に、圧力センサー14を設置する。
【0012】
水タンク11の容量や、配管12の口径等は、排水系統1の仕様や、その使用方法等、建物毎の都合に応じて適宜設定される。また、水タンク11には、常時、水の水位を監視する水位センサー16と、水の保有を維持するための補給水用電磁弁17が設けられており、水位センサー16のからの開指令により、補給水用電磁弁17が開いて水タンク11へ給水が行われる。
【0013】
放水コントローラ15は、圧力センサー14と、洗浄用電磁弁13との間に配置されている。この放水コントローラ15は、圧力センサー14の設置場所での排水流下時における排水系統1の通常管内圧力Poを基準圧力として、固形物等の残留又は堆積による排水障害を予想させる上限圧力Puが設定されており、圧力センサー14の検出圧力Pが、上限圧力Puを超える回数が、上限回数N以上となった場合に、洗浄用電磁弁13を開放して排水系統1に水タンク11内の洗浄水を放水する。
【0014】
放水コントローラ15は、圧力センサー14の検出信号を記録し、前記基準圧力Po、上限圧力Pu及び上限回数Nの設定値に基づいて、洗浄用電磁弁13の開閉動作を指令する。また、放水コントローラ15は、騒音が問題になる深夜や早朝を避ける目的で、放水を行う時間帯を制限することができる。更に、圧力センサー14の検出圧力が所定値を越えた場合や、上限圧力Pu以上の圧力の発生頻度が単位時間内において所定回数Nを超えた場合には、警報又は表示の信号を発生する機能を有している。そして、排水系統1が設置された建物に応じて放水条件を設定すると共に、排水系統1の閉塞状態を常に表示することが可能である。
【0015】
水タンク11に補給水が必要となった場合は、水位センサー16の信号により排水系統1の洗浄用電磁弁13は閉となり、排水系統1への放水が停止されると共に、水タンク補給水用電磁弁17が開になって、設定された水位に達するまで水タンク11への補給を行う。
【0016】
図2に記載の如き、排水系統1を有する排水設備においては、固形物等が残留又は堆積して横主管2に付着すると、末端器具からの排水流下時における圧力センサー14付近の管内圧力上昇値は、残留又は堆積した固形物等が無い通常時と比較して高くなる。
【0017】
上記の如く、先願のものは、排水系統1の固形物等の残留又は堆積状態を末端器具からの排水流下の圧力変化を検出することにより監視して、残留又は堆積した固形物等を自動的に排除できるものであるが、圧力変化の検出に用いられる末端器具からの排水(生活排水)の量は、その都度異なっており、正確な圧力変化の測定は難しい。また、先願の如く、末端器具からの排水流下時における排水の圧力変化を検出するものでは、排水中に生ゴミ等を粉砕した固形物等が混入して排出される場合には、排出される固形物等の量や大きさによって、検出手段により検出される圧力の変化に影響を与えて正確な管内の固形物等の残留又は堆積状態を検出することができないことがあるという問題があった。
【0018】
本発明の課題(目的)は、排水中に固形物が混入している場合にも、排水管内の固形物等の残留又は堆積による閉塞状態を正確に検出できる排水管閉塞検出システム及び該排水管閉塞検出システムを用いた排水管閉塞自動回避システムを提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、排水管内に空気を送出する送風手段と、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段と、前記空気圧検出手段の検出値の変化を分析・記録する演算制御手段と、を含み、前記演算制御手段により前記空気圧が排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の初期空気圧値から予め設定された所定の空気圧力上昇したことを検出することにより前記排水管内の固形物等の残留又は堆積による閉塞を検出する排水管閉塞検出システムを得る。(請求項1)
【0020】
この構成により、排水管内に、送風手段により空気を送り込み、排水管内に固形物等の残留又は堆積が存在する場合には、空気圧検出手段の検出圧力が上昇するので、排水管内の固形物等の残留又は堆積の検出が可能である。また、このシステムは、先願のものの如く、末端器具からの排水流下時の圧力変化を検出するものとは異なって、空気圧の変化を用いるため、例え排出水に固形物等が混入するシステムでも正確な検出が可能である。
【0021】
また、前記排水管内に空気を送出する送風手段の動作は所定時間毎に行うことができる。(請求項
また、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段は、整流格子の後段で、且つ、排水管の横主管の前段とすることにより、空気圧検出の精度を高めることができる。(請求項
【0022】
排水管内に空気を送出する送風手段と、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段と、前記空気圧検出手段の検出値の変化を分析・記録する演算制御手段と、前記演算制御手段により前記空気圧が排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の初期空気圧値から予め設定された所定の空気圧力上昇したことを検出した際に、前記排水管に接続された貯水タンクから洗浄水を放水することにより、排水管内に残留又は堆積した固形物等を除去することを特徴とする排水管閉塞自動回避システムが得られる。(請求項
【0023】
また、前記排水管内に空気を送出する送風手段の動作は所定時間毎に行うことができる。(請求項
また、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段は、整流格子の後段で、且つ、排水管の横主管の前段とすることにより、空気圧検出の精度を高めることができる。(請求項
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の構成を図1を用いて説明する。
図1は、本発明の排水管内の固形物等の残留又は堆積状態を正確に検出できる排水管閉塞検出システム及び該排水管閉塞検出システムを用いた排水管閉塞自動回避システムの構成を示す図である。図1おいて、重力式の排水系統横主管2及び立主管3を含む排水管全体を意味する)の洗浄を行うために、洗浄水を貯水する水タンク11と、この水タンク11と排水系統1とを接続する配管12と、この配管12に設けられた開閉弁である電磁弁13が設けられている。
また、排水系統1の管詰まり(排水管内の固形物等の残留又は堆積)を検出する検出手段としての空気圧センサー21と、この空気圧センサー21の検出信号に基づいて電磁弁13の開閉動作を制御する放水コントローラ15とを備えている。
【0025】
また、図1には、前記排水系統の立管3の脚部(基部)上部に排水管とほぼ同径の送風管23の一方を合流接続し、該送風管の他方を吸込部開放の送風機20(例.200CMH×200pa程度)の送風吐出口を接続している。前記送風機の送風吐出口には、整流格子22が設けられていて、その後部に前記空気圧センサー21が設けられている。なお、図1では、洗浄水を貯水する水タンク11及び電磁弁13とに接続された配管12と、送風管23とが合流接続されているが、両者は別々に立管3に接続されても良い。
【0026】
図1の構成において、排水管内の固形物等の残留又は堆積状態を正確に検出できる排水管閉塞検出システムの稼動時には、送風機20から送風時の空気圧センサー21の検出値をコントローラ15で分析・記録する。排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の検出値を初期値PoPaとする。排水管内に固形物等の残留又は堆積が生じた場合の検出値は、初期値PoPaに対してΔPPaだけ検出値が上昇する。このΔPとして、送風機容量と管径との関係から、固形物等の残留又は堆積が生じた場合には、10Pa以上に確保できるので、明確な判定が可能である。なお、送風機20からの検出用の送風は必ずしも常時行う必要はなく、適宜送風を行うことができる。
【0027】
この排水管閉塞検出システムでは、送風機による送風時の空気圧センサーの検出値を基に排水管内に残留又は堆積した固形物等の検出を行っているので、排水中に固形物等が混入して排出されるシステムの場合にも、排水管内の固形物等の残留又は堆積状態を正確に検出することができる。
【0028】
放水コントローラ15は、先願の場合と同様に、空気圧センサー21の設置場所での通常圧力Poを基準圧力として、固形物等の残留又は堆積による排水障害を予想させる上限圧力Pu(Po+ΔP)が設定されており、空気圧センサー21の検出圧力Pが、上限圧力Puを超える回数が、上限回数N以上となった場合に、洗浄用電磁弁13を開放して排水系統1に水タンク11内の洗浄水を放水する。
【0029】
放水コントローラ15は、空気圧センサー21の検出信号を記録し、前記基準圧力Po、上限圧力Pu及び上限回数Nの設定値に基づいて、洗浄用電磁弁13の開閉動作を指令する。また、放水コントローラ15は、騒音が問題になる深夜や早朝を避ける目的で、放水を行う時間帯を制限することができる。更に、空気圧センサー21の検出圧力が所定値を越えた場合や、上限圧力Pu以上の圧力の発生頻度が単位時間内において所定回数Nを超えた場合には、警報又は表示の信号を発生する機能を有している。そして、排水系統1が設置された建物に応じて放水条件を設定すると共に、排水系統1の閉塞状態を常に表示することが可能である。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、排水管内に空気を送出する送風手段と、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段と、前記空気圧検出手段の検出値の変化を分析・記録する演算制御手段と、を含み、前記演算制御手段により前記空気圧が排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の初期空気圧値から予め設定された所定の空気圧力上昇したことを検出することにより前記排水管内の固形物等の残留又は堆積による閉塞を検出することにより、排水管内に、送風機により空気を送り込み、排水管内に固形物等の残留又は堆積が存在する場合には、空気圧検出手段の検出圧力が上昇するので、排水管内の固形物等の残留又は堆積の検出が可能である。
また、このシステムは、先願のものの如く、末端器具からの排水流下時の圧力変化を検出するものとは異なって、空気圧の変化を用いるため、例え排出水に固形物等が混入するシステムでも正確な検出が可能である。
【0031】
また、請求項2に記載の発明では、前記排水管内に空気を送出する送風手段の動作は所定時間毎に行うことができるので、送風手段を常時動作させておく必要がなくなる。
また、請求項に記載の発明では、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段は、整流格子の後段で、且つ、排水管の横主管の前段とすることにより、空気圧検出の精度を高めることができる。
【0032】
また、請求項に記載の発明では、排水管内に空気を送出する送風手段と、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段と、前記空気圧検出手段の検出値の変化を分析・記録する演算制御手段と、前記演算制御手段により前記空気圧が排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の初期空気圧値から予め設定された所定の空気圧力上昇したことを検出した際に、前記排水管に接続された貯水タンクから洗浄水を放水することにより、排水管内に残留又は堆積した固形物等を除去する排水管閉塞自動回避システムが得られ、排水管内の固形物等の残留又は堆積を人手によらずに、自動的に除去することが可能になる。
【0033】
また、請求項5に記載の発明では、前記排水管内に空気を送出する送風手段の動作は所定時間毎に行うことにより、送風手段を常時動作させておく必要がない。
また、請求項に記載の発明では、前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段は、整流格子の後段で、且つ、排水管の横主管の前段とすることにより、空気圧検出の精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先願の排水管閉塞自動回避システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の排水管閉塞自動回避システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 排水管系統
2 横主管
3、6 立主管
4 脚部
5 通気管
7 合流部
11 水タンク
12 配管
13 洗浄用電磁弁
14 圧力センサー
15 放水コントローラ
20 送風機
21 空気圧センサー
22 整流格子

Claims (6)

  1. 排水管内に空気を送出する送風手段と、
    前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段と、
    前記空気圧検出手段の検出値の変化を分析・記録する演算制御手段と、を含み、
    前記演算制御手段により前記空気圧が排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の初期空気圧値から予め設定された所定の空気圧力上昇したことを検出することにより前記排水管内の固形物等の残留又は堆積による閉塞を検出する排水管閉塞検出システム。
  2. 前記排水管内に空気を送出する送風手段の動作は所定時間毎に行われることを特徴とする請求項に記載の排水管閉塞検出システム。
  3. 前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段は、整流格子の後段で、且つ、排水管の横主管の前段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の排水管閉塞検出システム。
  4. 排水管内に空気を送出する送風手段と、
    前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段と、
    前記空気圧検出手段の検出値の変化を分析・記録する演算制御手段と、
    前記演算制御手段により前記空気圧が排水管内に固形物等の残留又は堆積が無い場合の初期空気圧値から予め設定された所定の空気圧力上昇したことを検出した際に、前記排水管に接続された貯水タンクから洗浄水を放水することにより、排水管内に残留又は堆積した固形物等を除去することを特徴とする排水管閉塞自動回避システム。
  5. 前記排水管内に空気を送出する送風手段の動作は所定時間毎に行われることを特徴とする請求項4に記載の排水管閉塞自動回避システム。
  6. 前記送風手段により発生する空気圧を検出する空気圧検出手段は、整流格子の後段で、且つ、排水管の横主管の前段であることを特徴とする請求項4又は5に記載の排水管閉塞自動回避システム。
JP2001249518A 2001-08-20 2001-08-20 排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム Expired - Lifetime JP4726352B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001249518A JP4726352B2 (ja) 2001-08-20 2001-08-20 排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001249518A JP4726352B2 (ja) 2001-08-20 2001-08-20 排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003056034A JP2003056034A (ja) 2003-02-26
JP4726352B2 true JP4726352B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=19078509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001249518A Expired - Lifetime JP4726352B2 (ja) 2001-08-20 2001-08-20 排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4726352B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2441788B (en) * 2006-09-15 2011-11-09 Studor Sa Method and equipment for detecting sealing deficiencies in drainage and vent systems for buildings
EP2934299A1 (en) * 2012-12-21 2015-10-28 Koninklijke Philips N.V. Plaque detection using a stream probe

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001152502A (ja) * 1999-11-26 2001-06-05 Kubota Corp 排水設備の監視システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0826564B2 (ja) * 1987-03-31 1996-03-13 株式会社クボタ 排水管装置
JPH0328595A (ja) * 1989-06-26 1991-02-06 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd 配管内の洗浄時期検知装置
JP3986576B2 (ja) * 1995-11-02 2007-10-03 誠造 小島 排水管の洗浄装置
JPH09268618A (ja) * 1996-03-28 1997-10-14 Kubota Corp ベント管

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001152502A (ja) * 1999-11-26 2001-06-05 Kubota Corp 排水設備の監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003056034A (ja) 2003-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019073868A (ja) 排水管詰まり検知システム及び排水管詰まり検知プログラム
KR101688706B1 (ko) 압축 가스 시스템에서의 응축액 자동 배출을 위한 개선된 방법
US20180371740A1 (en) Automated Plumbing System Sensor Warning System and Method
KR102313700B1 (ko) Ict 모니터링 기반의 상수관망 자동드레인 밸브 시스템
JP4295416B2 (ja) 排水管閉塞自動回避設備
KR101622371B1 (ko) 공동주택 하수 배관의 역류방지 구조
JP4726352B2 (ja) 排水管閉塞検出システム及び排水管閉塞自動回避システム
CN109072597A (zh) 用于控制用于建筑物或用于船舶的真空污水***的方法
JP2012021386A (ja) 下水道マンホール用スクリーン
EP2288763A1 (en) Method and apparatus for diverting flowing liquid from a conduit
KR101986943B1 (ko) 스프레이식 악취제거장치를 구비한 하수관거용 가림막
JP2004257545A (ja) ドレン水の排出方法および排出装置
JP2727394B2 (ja) 転炉排ガス処理設備の湿式集塵器の配管洗浄システム
CN117222956A (zh) 具有用水装置的用水装置***及其操作方法
CN107604997A (zh) 一种下水道存水弯
KR101959442B1 (ko) 파이프 어셈블리
KR100544491B1 (ko) 음용수 오염감지 기능이 구비된 관로세척장치
KR100921607B1 (ko) 쓰레기 수송 집하 처리시스템의 관로 누기 감지 시스템
JPH10252117A (ja) 小便器用洗浄システム
CN215926223U (zh) 防堵塞的绿色建筑排水装置
JP2005511920A (ja) ドレントラップ構造
JPS6244638B2 (ja)
KR102615625B1 (ko) 상수도관의 스마트 이물질 제거시스템
TWI770859B (zh) 下水道管渠入流入滲流量自動監測系統
JP2539706Y2 (ja) 管内異物排出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4726352

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term