JP4726190B2 - ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム - Google Patents

ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4726190B2
JP4726190B2 JP2005027889A JP2005027889A JP4726190B2 JP 4726190 B2 JP4726190 B2 JP 4726190B2 JP 2005027889 A JP2005027889 A JP 2005027889A JP 2005027889 A JP2005027889 A JP 2005027889A JP 4726190 B2 JP4726190 B2 JP 4726190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network camera
subdomain name
address
global
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005027889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006081142A (ja
Inventor
雅史 倉本
健介 住友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MegaChips Corp
Original Assignee
MegaChips Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MegaChips Corp filed Critical MegaChips Corp
Priority to JP2005027889A priority Critical patent/JP4726190B2/ja
Priority to PCT/JP2005/014073 priority patent/WO2006016500A1/ja
Publication of JP2006081142A publication Critical patent/JP2006081142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4726190B2 publication Critical patent/JP4726190B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L12/283Processing of data at an internetworking point of a home automation network
    • H04L12/2834Switching of information between an external network and a home network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L12/2816Controlling appliance services of a home automation network by calling their functionalities
    • H04L12/2818Controlling appliance services of a home automation network by calling their functionalities from a device located outside both the home and the home network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L2012/2847Home automation networks characterised by the type of home appliance used
    • H04L2012/2849Audio/video appliances

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、ネットワークカメラ、DDNSサーバおよび映像配信システムに関する。
ブロードバンドによるインターネットが一般的になった近年、自宅等に設置したネットワークカメラで撮像された映像を遠隔地から閲覧するようなインターネットの利用方法が盛んに行われている。ネットワークカメラは、インターネットに接続して、他のコンピュータ装置等のWebブラウザ上で、そのIPアドレスを指定することで、撮像中の映像を閲覧できる機能を有しており、例えば、長期旅行の際に、ネットワークカメラで撮像した自宅の映像を旅行先で見ることで、自宅に異常事態が発生していないかどうかを確認する監視カメラ的な利用方法等、その用途は様々である。
インターネットによる通信では、一般にDNS(Domain Name System)と呼ばれる方式が利用される。このDNSの最も基本的な目的は、ドメイン名とIPアドレスとの相互変換機能を提供することにある。DNSによって、膨大な数の32bitsの数字の羅列であるIPアドレスが、人間が分かりやすく且つ覚えやすいドメイン名に変換し関連付けられるため、利用者はIPアドレスを意識することなく、容易に目的のIPアドレスにアクセスすることができる。
このようなDNSを利用することで、ネットワークカメラで撮像された映像を遠隔地から閲覧することか可能になる。
ところで、遠隔地に居ながらにして、自宅のネットワークカメラで撮像された映像を受信する場合、受信先から自宅のネットワークカメラに映像の送信要求を行う必要がある。
個人でネットワークカメラをインターネットに接続する場合、一般には、そのネットワークカメラのグローバルIPアドレスは固定されておらず、インターネットに接続する度にDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバから割り振られる動的なIPアドレスを利用することとなる。そして、利用するグローバルIPアドレスが頻繁に変更されると、ネットワークカメラを利用する場合に、そのグローバルIPアドレスとドメイン名を一致させることが困難になる。
このとき、固定IPアドレスによるドメイン名を取得すれば、常に同一のドメイン名によってネットワークカメラにアクセスすることが可能となるが、これには登録や維持管理等のための費用が必要となるため、個人的に利用されることは少ない。
そのため、ネットワークカメラにアクセスするためには、度々変更されるグローバルIPアドレスを正確に入力して接続要求を行うことが必要となるという問題があった。
このような問題を解決するため、最近では、名前解決サービスとして、ネットワーク上に接続された企業サーバーの提供する簡易的なDDNS(ダイナミックドメインネームサーバー)のサービスを利用する方法がある。DDNSとは、動的に変更されるグローバルIPアドレスと、サブドメイン名と、をインターネット上で対応付けするように解決してくれるものである。
例えば、「○○○.co.jp」というドメイン名のDDNSサーバーがある場合に、「xxx.○○○.co.jp」というサブドメイン名が個人のネットワークカメラに割り当てられている場合を考える。この場合、外からネットワークカメラにアクセスする場合は、アドレス入力欄に「xxx.○○○.co.jp」というアドレスを入力すれば、「○○○.co.jp」というドメイン名のDDNSサーバーが、「xxx.○○○.co.jp」というサブドメイン名に対応付けて登録してあるグローバルIPアドレスに変換することにより、当該グローバルIPアドレスのネットワークカメラにアクセスすることが可能となる。ネットワークカメラは、自身に割り当てられたグローバルIPアドレスが変更されるたびに、動的にDDNSサーバに対してグローバルIPアドレスを登録し直すことで、グローバルIPアドレスの代わりにドメイン名を利用できるのである。
また、自宅内では、ルータを利用することで、一のグローバルIPアドレスを、ネットワークカメラやコンピュータ装置等複数のネットワーク装置で利用する場合も多い。このような場合、自宅内でプライベートIPアドレスが割り当てられたネットワークカメラを、インターネットを介してグローバルIPアドレスで利用するには、ルータのポートフォワード機能を利用することになる。ポートフォワード機能とは、インターネット側からの特定のポート番号に対するアクセスを、自宅内の特定のプライベートIPアドレスを有するネットワーク装置に転送する機能である。これを利用すれば、ネットワークカメラをインターネットを介してWebサーバとして利用することも可能となるが、ポートフォワード機能を利用するためには、ルータの設定を行わなければならず手間がかかるという問題があった。
これを解決するには、ルータのポートフォワード機能の設定を、ネットワークカメラが行うようにする方法がある。この場合、ルータに対して対象となるポート番号を指定する必要がある。従来、ポート番号80への接続要求を、ネットワークカメラに割り当てられたプライベートIPアドレスに転送するように設定し、ネットワークカメラをWebサーバとして動作させる例が多い。しかし、近年、個々人が自宅内にWebサーバを設置することも多く、このような場合ポート番号80がWebサーバとして動作する他のコンピュータ装置に割り当て済みとなる。このとき、ネットワークカメラがポート番号80を自身に割り当てるようルータのポートフォワード機能の設定を上書きすると、先にWebサーバとして利用されていたコンピュータ装置への外部からのアクセスが不可能になるという問題があった。
これを解決するには、ネットワークカメラが、空いている他のポート番号を探索して自身に割り当てるようルータのポートフォワード機能の設定を行う方法がある。しかし、この場合、例えば5000番等、httpやftp等による通信で利用されないポート番号に割り当てられた場合、当該ポート番号を指定してネットワークカメラにアクセスする必要がある。そのため、ルータのポートフォワード機能が自動的に設定されても、結局、設定後に、ルータに接続したコンピュータ装置等を利用して設定されたポート番号に係る情報を確認する必要が生じ、ルータのポートフォワード機能の設定を行うのと同様に手間がかかるという問題があった。
また、ネットワークカメラが、自動的にグローバルIPアドレスを送信して、DDNSサーバにドメイン名の割り当てを要求する場合、利用者が予めDDNSサーバに接続して取得したサブドメイン名をネットワークカメラに記憶させておき、ネットワークカメラは、DDNSサーバに対して、記憶してあるサブドメイン名に対応するグローバルIPアドレスを、送信したグローバルIPアドレスに変更するように要求するものが多い。しかし、これでは、予め利用者がDDNSサーバに接続してサブドメイン名を取得しネットワークカメラに設定するという操作が必要になる。これを解決するには、例えば、ネットワークカメラが自身のシリアル番号等の固有の識別情報をDDNSサーバに送信して、DDNSサーバが受信したシリアル番号に基づくサブドメイン名を割り当てるようにする方法が考えられる。
しかし、シリアル番号は、同じ製品に連続番号等の関連した内容で付与されるため、これに応じて生成されたサブドメイン名も第三者が容易に推測できるものとなる。そのため、推測したサブドメイン名を含むアドレスを利用して、ネットワークカメラに接続した第三者によって、映像や音声を視聴されてしまうというセキュリティ上の問題がある。
そこで、この発明の課題は、ドメイン名にかかるセキュリティを有しながら、利用者が特別な作業をすることなく、ネットワークカメラをインターネットに接続するだけで、当該ネットワークカメラにドメイン名によるアクセスが可能となる技術を提供することにある。また、ルータを利用したネットワーク環境にあっても、同様に、ネットワークカメラをルータに接続するだけで、当該ネットワークカメラにドメイン名によるアクセスが可能となる技術を提供することをも目的とする。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して配信する映像配信システムであって、前記ネットワークに接続されると自己の識別情報およびグローバルIPアドレスをDDNSサーバに対して送信するネットワークカメラと、前記ネットワークカメラから送信された前記グローバルIPアドレスに対して前記識別情報を利用したサブドメイン名を初期設定し管理するDDNSサーバとを備え、前記ネットワークカメラは、前記DNSサーバより通知された前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して配信する映像配信システムであって、前記ネットワークに接続されると自己の識別情報およびグローバルIPアドレスをDDNSサーバに対して送信するネットワークカメラと、前記ネットワークカメラから送信された前記グローバルIPアドレスに対して前記識別情報を利用したサブドメイン名を初期設定し管理するDDNSサーバとを備え、前記DDNSサーバは、前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る映像配信システムであって、前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して送信するネットワークカメラであって、前記ネットワークに接続されると、自己の識別情報および自己に割り当てられたグローバルIPアドレスをDDNSサーバに送信してサブドメイン名の割り当てを要求すると共に、前記DDNSサーバによって割り当てられたサブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係るネットワークカメラであって、前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と、前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項4または請求項5の発明に係るネットワークカメラであって、接続に対する認証を行い、最初に接続したときに前記認証に利用するユーザIDおよび/またはパスワードの変更を要求することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項4ないし請求項6のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、外部からの前記サブドメイン名の変更要求に応じて、前記DDNSサーバに前記識別情報および新しいサブドメイン名を送信してサブドメイン名の変更を要求することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項4ないし請求項7のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、接続されたルータのポートフォワード機能を設定することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項4ないし請求項8のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、前記ルータに接続されると、前記ルータの前記ポートフォワード機能の設定と、前記DDNSサーバに対する前記サブドメイン名の割り当て要求とを開始することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項4ないし請求項9のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、前記DDNSサーバによる前記サブドメイン名に対する前記グローバルIPアドレスの登録が完了したことを認識すると、設定完了の通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項11の発明は、グローバルIPアドレスにサブドメインを割り当てて管理するDDNSサーバであって、識別情報およびグローバルIPアドレスを受信して、前記識別情報を利用したサブドメイン名を前記グローバルIPアドレスに割り当てる初期設定を行うと共に、割り当てた前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項11の発明に係るDDNSサーバであって、前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と、前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項11または請求項12の発明に係るDDNSサーバであって、前記サブドメイン名に対する前記グローバルIPアドレスの登録が完了すると、設定完了の通知を前記グローバルIPアドレスの送信元に対して行うことを特徴とする。
また、請求項14の発明は、配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して配信する映像配信システムであって、前記ネットワークに接続されたルータと、前記ルータに接続されると、前記ルータの所定のポート番号に係るポートフォワード機能の設定と、自己の識別情報および前記ルータに割り当てられたグローバルIPアドレスの送信とを行うネットワークカメラと、前記ネットワークカメラから送信された前記グローバルIPアドレスに対して前記識別情報を利用したサブドメイン名を初期設定し管理するDDNSサーバとを備えることを特徴とする。
また、請求項15の発明は、請求項14の発明に係る映像配信システムであって、前記ネットワークカメラは、前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項16の発明は、請求項14の発明に係る映像配信システムであって、前記DDNSサーバは、前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項17の発明は、請求項15または請求項16の発明に係る映像配信システムであって、前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする。
また、請求項18の発明は、配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して送信するネットワークカメラであって、前記ネットワークに接続されたルータに接続されると、前記ルータの所定のポート番号に係るポートフォワード機能を設定し、自己の識別情報および前記ルータに割り当てられたグローバルIPアドレスをDDNSサーバに送信してサブドメイン名の割り当てを要求することを特徴とする。
また、請求項19の発明は、請求項18の発明に係るネットワークカメラであって、前記DDNSサーバによって割り当てられたサブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
また、請求項20の発明は、請求項19の発明に係るネットワークカメラであって、前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と、前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする。
また、請求項21の発明は、請求項18ないし請求項20のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、接続に対する認証を行い、最初に接続したときに前記認証に利用するユーザIDおよび/またはパスワードの変更を要求することを特徴とする。
また、請求項22の発明は、請求項18ないし請求項20のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、外部からの前記サブドメイン名の変更要求に応じて、前記DDNSサーバに前記識別情報および新しいサブドメイン名を送信してサブドメイン名の変更を要求することを特徴とする。
また、請求項23の発明は、請求項18ないし請求項22のいずれかの発明に係るネットワークカメラであって、前記DDNSサーバによる前記サブドメイン名に対する前記グローバルIPアドレスの登録が完了したことを認識すると、設定完了の通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする。
請求項1ないし請求項5、請求項11、および請求項12のいずれかに記載の発明によれば、ネットワークカメラをネットワークに接続するだけで、グローバルIPアドレスではなくドメイン名を利用したネットワークカメラへのアクセスが可能となる上に、サブドメイン名がシリアル番号と同じであるような所定の条件に一致する場合にはサブドメイン名の変更を促されるため、ネットワークカメラへのアクセスに係るセキュリティを向上することができる。
請求項6または請求項21に記載の発明によれば、サブドメイン名だけではなく、ユーザIDおよび/またはパスワードを変更させることで、より高いセキュリティを実現することができる。
請求項7または請求項22に記載の発明によれば、ネットワークカメラにサブドメイン名の変更を要求するだけで、DDNSサーバに対するアクセスや設定操作を行うことなく、容易にサブドメイン名を変更することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、ネットワークカメラをルータに接続して利用する場合でも、ルータのポートフォワード機能の設定が自動的になされるため、ポート番号やアドレス変換等の煩わしい設定をする必要がない。
請求項9に記載の発明によれば、ネットワークカメラをネットワークまたはルータに接続するだけで、DDNSサーバによるサブドメイン名の設定や、ルータのポートフォワード機能の設定が全て自動的に行われるため、利用者は特別な作業をすることなく、ネットワークカメラの利用が可能となる。
請求項10、請求項13、および請求項23のいずれかに記載の発明によれば、通知により、DDNSサーバによるドメイン名の利用か可能になったことを認識することができる。
請求項14または請求項18に記載の発明によれば、固定されたポート番号に係るポートフォワード機能の設定が自動的に行われるため、ネットワークカメラをルータに接続するだけで、グローバルIPアドレスではなくドメイン名を利用したネットワークカメラへのアクセスが可能となる。
請求項15ないし請求項17、請求項19、および請求項20のいずれかに記載の発明によれば、サブドメイン名がシリアル番号と同じであるような所定の条件に一致する場合にはサブドメイン名の変更を促されるため、ネットワークカメラへのアクセスに係るセキュリティを向上することができる。
図1は、この発明に係る一の実施の形態を示す映像配信システムの構成を示す図である。映像配信システムは、その基本構成として、図2に示すように、インターネット6等のネットワークに、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber To The Home)等を利用した通信を行うためのモデム4を介して接続されるネットワークカメラ1と、同様にモデム(図示せず)を介して接続されるDDNSサーバ7と、を有する。図中の携帯電話8は、本映像配信システムを利用してネットワークカメラ1で撮像した映像を閲覧するための端末の一例として示したものである。しかし、自宅5内においては、ネットワークカメラ7の他に、コンピュータ装置2など、ネットワークを利用した通信を行う他のネットワーク装置を利用することも多い。この場合には、図1に示すように、モデム4にルータ3を接続し、当該ルータ3を介して全てのネットワーク装置1,2がインターネット6による通信を行う。図1および図2に示す映像配信システムは、ルータ3に係る部分を除いて同様に動作する。以下では、ルータ3を含む図1に示す構成について説明を行う。
ネットワークカメラ1は、撮像した映像および音声をWebサーバとして配信する機能を有している。これにより、携帯電話8等の端末は、ネットワークカメラ1に接続して、ネットワークカメラ1で撮像し配信される映像および音声を、Webブラウザ等を利用して視聴することが可能となる。また、ネットワークカメラ1は、この他にも、DDNSサーバ7にドメイン名の割り当てを要求する機能、ドメイン名に係るセキュリティを維持するための各種動作を行う機能等を有している。さらに、ネットワークカメラ1は、UPnP(Universal Plug & Play)機能を有しており、ネットワークに接続するだけで、上記の各機能を自動的に実行することができる。これらの機能および動作の詳細については後述する。
コンピュータ装置2は、ネットワークカメラ1と同様にインターネット6に接続するネットワーク装置の一例として挙げたものであるが、ネットワークカメラ1にはルータ3を介してプライベートIPアドレスを利用してアクセスすることが可能であるため、ネットワークカメラ1で撮像した映像や音声を視聴する他、ネットワークカメラ1の各種設定をするためにも利用することができる。
ルータ3は、インターネット6上で割り当てられた一のグローバルIPアドレスを、自宅5内の複数のネットワーク装置1,2で利用するためのルーティングを行うために必要な装置である。自宅5内の複数のネットワーク装置1,2にプライベートIPアドレスを付与するDHCP機能と、これらのネットワーク装置1,2がインターネット6を利用して通信を行うときに、送受信するデータに係るIPアドレスを、自宅5内ではプライベートIPアドレスに、インターネット6上ではグローバルIPアドレスに、相互に変換する機能を有する。
また、ルータ3は、Webサーバとして動作するネットワークカメラ1に対して、撮像した映像や音声の視聴を目的としたインターネット6上のネットワーク装置からの接続要求があったときは、当該ネットワーク装置とネットワークカメラ1との間でデータの送受信を実現するためのポートフォワード機能を有する。具体的には、ルータ3からインターネット6側へ特定のポートを解放し、当該ポートを介したデータの送受信を行うもので、例えばポート番号80をネットワークカメラ1のプライベートIPアドレスに割り当てておくことで、グローバルIPアドレスを指定したインターネット6側からの接続要求に対して、自宅5内でプライベートIPアドレスを割り当てられたネットワークカメラ1がWebサーバとして動作することができる。当該機能によって、ネットワークカメラ1はWebサーバとして機能し、外部からインターネット6を介してネットワークカメラ1に接続した携帯電話8等の端末は、Webブラウザ等を利用してネットワークカメラ1で撮像した映像や音声を視聴することが可能となる。
ここで、ネットワークカメラ1の利用するグローバルIPアドレスは、モデム4がインターネット6へ接続するときに割り当てられるが、一旦接続を終了して再接続するときには新たなグローバルIPアドレスが割り当てられる。あるいは、所定時間毎に割り当てられるグローバルIPアドレスが変化する場合もある。即ち、割り当てられるグローバルIPアドレスは固定ではなく動的に変化する。
モデム4は、ネットワークカメラ1やコンピュータ装置2等のネットワーク装置が、割り当てられたグローバルIPアドレスを利用してインターネット6を介したデータ通信を行うために必要な装置であり、ADSLやFTTHなど各種の方式でデータ通信を行う機能を有している。
DDNSサーバ7は、ネットワークカメラ1の利用するグローバルIPアドレスにドメイン名を割り当てる機能を有する。これにより、外部からネットワークカメラ1へアクセスするのに、数値の羅列であるIPアドレスではなく、ドメイン名を利用することが可能となる。
携帯電話8は、インターネット6を介してネットワークカメラ1に接続し、撮像した映像や音声を視聴するために利用する。ただし、携帯電話は一例であって、映像や音声を視聴するために利用する端末は、コンピュータ装置やPDA等であっても構わない。
次に、図1に示す映像配信システムの動作について説明する。
ルータ3およびモデム4は、インターネット6に接続されており、ルータ3にはグローバルIPアドレスが割り当てられた状態にある。そして、ネットワークカメラ1は、製造段階において、以下に説明する動作を行うように設定されている。
まず、ネットワークカメラ1をルータ3に接続すると、ルータ3の有するDHCP機能によって、ネットワークカメラ1にプライベートIPアドレスが割り当てられる。
次に、ネットワークカメラ1は、UPnP機能を利用して、所定のタイミングで自動的にルータ3のポートフォワード機能の設定を開始する。具体的には、グローバルIPアドレスを利用したルータ3の所定のポート番号へのアクセスを、ネットワークカメラ1に割り当てられたプライベートIPアドレスに転送するように設定する。これにより、ネットワークカメラ1は、ルータ3に割り当てられたグローバルIPアドレスを利用して、Webサーバとしてインターネット6上で動作することが可能となる。
このときネットワークカメラ1が設定するポート番号には、一般的に利用される80番、20番、21番等のWell−knownポート以外の所定番号を利用する。そして、ここで利用されるポート番号は、固定された番号であって変更はされない。
これにより、例えば、ルータ3のポートフォワード機能の設定においてポート番号80が既にコンピュータ装置2に割り当てられている場合でも、その設定がネットワークカメラ1によって上書きされてコンピュータ装置2がポート番号80を利用できなくなるといった問題を回避することができる。また、固定されたポート番号であるため、ポートフォワード機能が設定された後にコンピュータ装置2等を利用して設定内容を確認する必要はなく、ネットワークカメラ1の製造段階において当該ポート番号を記載した印刷物を同梱してこれを利用者に通知することや、当該ポート番号をDDNSサーバ7で利用することも可能である。
しかし、この状態では、携帯電話8等からネットワークカメラ1に接続して、撮像した映像および音声を視聴するためには数字の羅列であるグローバルIPアドレスを指定する必要がある。そのため、このグローバルIPアドレスにドメイン名を割り当てて利用することができるよう、ネットワークカメラ1は、インターネット6を介してDDNSサーバ7への接続を開始する。
ネットワークカメラ1は、ルータ3のポートフォワード機能の設定を完了し、グローバルIPアドレスを利用することが可能となったことを認識すると、次に、このグローバルIPアドレスと、自身の識別情報としてネットワークカメラ1毎に割り当てられたシリアル番号とを、インターネット6を介してDDNSサーバ7に通知し、ドメイン名の割り当てを要求する。ただし、ここで利用する識別情報は、各ネットワークカメラ1が有する固有の情報であれば、例えばMACアドレス等、シリアル番号以外の情報であっても構わない。
尚、ネットワークカメラ1には、製造段階において、予めDDNSサーバ7に接続するための情報が設定されている。具体的には、当該情報にはDDNSサーバ7のアドレスや接続認証に必要な情報等が含まれており、ネットワークカメラ1は当該情報を利用して、DDNSサーバ7に認証を受けて接続し、データの送受信やサブドメイン名の割り当て要求等を行うことができる。
また、上述したルータ3のポートフォワードに係る設定は、ネットワークカメラ1がルータ3に接続されていることを認識した場合にのみ実行されるものである。よって、ルータ3を利用しない状態では、ネットワークカメラ1は、自身に割り当てられたグローバルIPアドレスおよびシリアル番号のサーバ7への通知のみを行う。
DDNSサーバ7は、ネットワークカメラ1から、シリアル番号およびグローバルIPアドレスを受信すると、このグローバルIPアドレスにドメイン名を割り当てる。具体的には、例えば、DDNSサーバ7が「○○○.co.jp」というドメイン名を有しているときに、ドメイン名の設定を要求してきたネットワークカメラ1のシリアル番号がmcs0001であれば、サブドメイン名mcs0001を割り当て、「mcs0001.○○○.co.jp」というアドレスをネットワークカメラ1のグローバルIPアドレスと対応させて管理する。このとき、DDNSサーバ7は、後にサブドメイン名の変更要求等があったときに対応しやすいように、ネットワークカメラ7のシリアル番号、グローバルIPアドレス、およびサブドメイン名を関連づけて管理する。また、DDNSサーバ7上でドメイン名の設定を完了すると、DDNSサーバ7は、設定したサブドメイン名を、ネットワークカメラ1に通知する。そして、ネットワークカメラ1側では、自身のシリアル番号、プライベートIPアドレス、グローバルIPアドレスおよびサブドメイン名を管理する。
以上の設定が終了すると、携帯電話8のWebブラウザを利用して、そのアドレスに、数値の羅列であるグローバルIPアドレスではなく、「http://mcs0001.○○○.co.jp」という文字列等を利用した分かりやすいアドレスを指定することで、ネットワークカメラ1に接続することができるようになる。このとき、予めドメイン名は固定されているため、利用者は、ネットワークカメラ1のシリアル番号をサブドメイン名として入力することで、ネットワークカメラ1に接続することができる。
尚、ネットワークカメラ1の利用者は、ネットワークカメラ1で撮像する映像や音声の視聴に利用する携帯電話8を利用して、所定のDDNSサーバ7に接続するが、このときDDNSサーバ7が利用者に対し、ユーザIDやパスワード等を要求して認証を行う態様であっても構わない。この場合、接続認証に必要なユーザIDやパスワード等に係る情報は、例えば、ネットワークカメラ1の製造段階において、当該情報を印刷した印刷物を同梱して利用者に通知すればよい。
また、上述のルータ3のポートフォワード機能でネットワークカメラ1に割り当てられるポート番号についても、同様に、ネットワークカメラ1の製造段階において、当該情報を印刷した印刷物を同梱して利用者に通知すればよい。これにより、利用者は、サブドメイン名を含むアドレスに、該当するポート番号に関する情報を含めることで、当該ポート番号を利用したネットワークカメラ1への接続が可能となる。
これにより、利用者は、ネットワークカメラ1をルータ3に接続し、印刷物に記載された通りに携帯電話8にアドレスを入力したりユーザIDやパスワード等を入力するだけでネットワークカメラ1に接続することができる。即ち、利用者は、上述したルータ3やDDNSサーバ7で行われる設定等について特別な操作をする必要がない。
また、ネットワークカメラ1へ接続するときのポート番号については、上述のように印刷物に記載した内容に従って携帯電話8を操作する利用者によって指定される態様の他、DDNSサーバ7においてポート番号が指定される態様であっても構わない。具体的には、ネットワークカメラ1で利用するポート番号は所定番号に固定されているため、利用者が携帯電話8を利用して、ポート番号を指定せずに、上述したようにサブドメイン名を含むアドレスのみを指定してDDNSサーバ7に接続要求を行ったときに、DDNSサーバ7が当該接続要求にポート番号を指定する情報を含めてネットワークカメラ1へ送信する態様であっても構わない。
このように、ネットワークカメラ1をルータ3に接続するだけで、ルータ3のポートフォワード機能に係る設定からDDNSサーバ7でのドメイン名の取得までの全ての動作が自動的に行われる。利用者は、ネットワークカメラ1を接続し、ネットワークカメラ1のシリアル番号をサブドメイン名に含むアドレスを指定するだけで、インターネット6を介してネットワークカメラ1に接続することが可能となる。
携帯電話8からネットワークカメラ1に接続すると、ネットワークカメラ1のサーバ機能によって、携帯電話8のWebブラウザ上には、ネットワークカメラ1に正常に接続されたことが確認できる画面が表示される。
ネットワークカメラ1に対する最初の接続時には、Webブラウザの画面上に、サブドメイン名の変更や、ユーザIDおよびパスワードの変更を促す画面が表示される。そして、ここで、利用者は、以下の初期設定を行うことができる。
まず、ネットワークカメラ1で撮像する映像や音声の設定を行うことができる。具体的には、ネットワークカメラ1で撮像する映像の解像度、画質、フレームレート等の設定と、音声の有無や音質等の設定を行うことができる。例えば、携帯電話8での利用であれば、携帯電話の画面に合わせた解像度で低フレームレートの映像設定とし、必要でなければ音声を取得しない設定とすれば、限られた通信帯域を有効に利用して映像を閲覧することが可能となる。
また、専用のソフトウェアプログラムをダウンロードすることができる。専用のソフトウェアプログラムとは、例えば、携帯電話であれば各キャリア毎にその仕様に準じて作成されたもので、ネットワークカメラ1への接続と、各種設定、映像や音声の視聴を、一般のWebブラウザ利用する場合に比べて容易に行うことができるように作成されたものである。専用のソフトウェアプログラムをダウンロードした利用者は、それ以降Webブラウザよりも操作の容易な当該ソフトウェアプログラムを利用してネットワークカメラ1に接続し、各種の設定操作や映像や音声の視聴を行うことも可能となる。
また、ユーザIDやパスワード、電子メールアドレス等の設定を行うことができる。具体的には、ネットワークカメラ1に接続するときのユーザIDやパスワードの設定、変更を行うことができる。これにより、第三者が勝手にネットワークカメラ1に接続し映像や音声を視聴することを回避することができる。また、ネットワークカメラ1から利用者へ通知を行うときに利用する電子メールアドレスの設定の他、ネットワークカメラ1が動体感知に係るセンサを有している場合には、その動体感知の感度を設定する等、初必要な種々の初期設定を行うこともできる。
また、DDNSサーバ7によって割り当てられたサブドメイン名の変更を行うことができる。初期状態では、上述したように、そのサブドメイン名には、シリアル番号が利用されている。この状態では、例えば、第三者がドメイン名に対して、適当なシリアル番号をサブドメイン名として付加したアドレスを入力することでネットワークカメラ1に接続され、映像や音声を勝手に視聴されてしまう可能性がある。そのため、ユーザIDやパスワードに加えて、サブドメイン名を容易に推測され難いものに変更することで、さらにネットワークカメラ1に対するセキュリティを向上させることを目的としている。
以上の初期設定操作は必ず行う必要はなく、予め設定されたデフォルトの状態での利用も可能ではあるが、上述したように第三者による映像や音声の視聴というセキュリティ上の問題を解決するため、最初の接続時には、サブドメイン名、ユーザIDおよびパスワードについては、特にその設定の変更を促す画面を表示するのである。
尚、セキュリティの確保を確実なものとするため、サブドメイン名、ユーザIDおよびパスワードの変更については、上述したように変更を促す通知のみを行う態様に限らず、これらを強制的に変更させる態様であっても構わない。このとき、サブドメイン名、ユーザIDおよびパスワードの全てを対象とする必要はなく、いずれか一つまたは二つを変更させる態様であってもよい。
具体的には、例えば、利用者が上述したように携帯電話8を利用してネットワークカメラ1に最初に接続したときに、パスワードの変更を要求する通知を行い、利用者が変更を行った場合にのみ、以降の設定や接続の操作が可能となるようにすればよい。利用者が行ったパスワード等の変更は、ネットワークカメラ1内部で管理する情報に反映される。
上記設定操作により、利用者が、変更後の新たなサブドメイン名を指定すると、その変更はネットワークカメラ1内において管理され、識別情報やグローバルIPアドレス等に対応するサブドメイン名の内容に反映される。
そして、ネットワークカメラ1は、サブドメイン名が変更されると、自動的に、シリアル番号およびグローバルIPアドレスと共に、変更された新たなサブドメイン名を、DDNSサーバ7へ送信しサブドメイン名の変更を要求する。DDNSサーバ7では、これを受信すると、先に管理してあったシリアル番号に対応するサブドメイン名を受信した新たなサブドメイン名に変更する。
上述したようにネットワークカメラ1内では、シリアル番号、プライベートIPアドレス、グローバルIPアドレス、およびドメイン名が管理されている。そして、ネットワークカメラ1では、DDNSサーバ7によって割り当てられたサブドメイン名が所定の条件に一致するか否かを判定する機能を有しており、サブドメイン名が所定の条件に一致すると判定したときに、上述のようにサブドメイン名の変更を促す画面が表示される。具体的には、例えば、サブドメイン名が、シリアル番号に一致する場合にサブドメイン名の変更を促す。ただし、判定するときの条件はこれに限らず、例えば、装置の型名等の他、上述の初期設定の要求画面において利用者の氏名や生年月日等の入力を要求しておき、これらと一致するような場合等、第三者によって容易に推測される可能性のある条件に一致するときにサブドメイン名の変更を促す態様であればよい。このサブドメイン名の判定と変更要求は、サブドメイン名が変更される度に行われる。よって、サブドメイン名の変更を促す通知は、上述のように初期設定でシリアル番号と一致する場合だけでなく、その後の利用者による設定変更により、サブドメイン名が所定の条件に一致することになったときにも行われる。これにより、サブドメイン名に係るセキュリティを向上することができる。
DDNSサーバ7でのサブドメイン名の変更が完了すると、DDNSサーバ7は、これをネットワークカメラ1に通知する。そして、ネットワークカメラ1は、DDNSサーバ7で、サブドメイン名の変更が完了したことを認識すると、これを通知する電子メールを、利用者が初期設定時に登録した電子メールアドレス宛に送信する。利用者は、この電子メールを受信することで、サブドメイン名の変更が完了したことを認識し、これ以降、変更した新たなサブドメイン名を利用してネットワークカメラ1に接続する。
尚、サブドメイン名が所定の条件に一致するか否かの判定および変更要求と、利用者への電子メールによる通知は、上述のようにネットワークカメラ1によって行われる態様の他、DDNSサーバ7によってなされる態様であっても構わない。
また、サブドメイン名の設定完了の通知は、電子メールを利用する方法に限るものではなく、例えば、設定変更後ネットワークカメラ1に接続要求したときに、接続を試みたWebブラウザや専用のソフトウェアプログラム上に、変更が完了したか否かを通知するメッセージが表示される態様であっても構わない。
このように、第三者が容易に推測できるサブドメイン名についてその変更を促すことで、ネットワークカメラ1によって撮像された映像や音声を、第三者によって視聴されるというセキュリティ上の問題を回避することができる。
また、利用者は、携帯電話8上で、サブドメイン名の変更を指定するだけで、これを受けたネットワークカメラ1が自動的に、新たなサブドメイン名をDDNSサーバ7に通知し、DDNSサーバ7によってサブドメイン名の変更と設定がなされる。そのため、利用者は、DDNSサーバ7への接続や設定等の操作を行う必要がない。
さらに、設定動作が自動的に行われたとしても、DDNSサーバ7への接続やサブドメイン名の設定変更には時間を要するため、利用者はいつ設定が完了するかを予測することができないが、上述のように電子メールによる設定完了通知を行うことによって、利用者は、設定が完了し変更された新たなサブドメイン名の利用が可能になったことを認識することができる。
モデム4を介してルータ3に割り当てられるグローバルIPアドレスは、上述したように動的に変更されることがある。ネットワークカメラ1は、所定の時間毎にグローバルIPアドレス等の情報をDDNSサーバ7に送信しているが、ルータ3に割り当てられたグローバルIPアドレスが変更されたことを認識すると、内部で管理しているグローバルIPアドレスの内容を変更すると共に、シリアル番号および変更されたグローバルIPアドレスをDDNSサーバ7へ送信する。これによって、DDNSサーバ7内でも、管理しているシリアル番号に対応するグローバルIPアドレスを変更する。また、このときネットワークカメラ1は、必要であれば上述したようにルータ3のポートフォワード機能の設定も行う。尚、このときネットワークカメラ1は、サブドメイン名および変更されたグローバルIPアドレスをDDNSサーバ7に送信し、DDNSサーバ7がサブドメイン名に対応するグローバルIPアドレスの変更を要求する態様であっても構わない。
これにより、グローバルIPアドレスが変更されたときにも利用者が何ら操作を行うことなく、その変更が自動的にDDNSサーバ7の設定に反映される。そのため、グローバルIPアドレスが動的に変更されるような環境下においても、利用者は、ドメイン名からなるアドレスを利用して、ネットワークカメラ1に容易に接続することができる。
また、ルータ3等によって、自身に割り当てられたプライベートIPアドレスが変更されたときには、これを認識したネットワークカメラ1が、ルータ3のポートフォワード機能の設定を変更し、インターネット6上からの接続要求が、ネットワークカメラ1に対するものとして正しく処理されるようにする。
これにより、プライベートIPアドレスが変更されたときにも利用者が何ら操作を行うことなく、その変更が自動的にルータ3の設定に反映される。そのため、利用者は、ドメイン名からなるアドレスを利用して、ネットワークカメラ1に容易に接続することができる。
このように、ルータ3のポートフォーワード機能の設定、DDNSサーバ7のサブドメインの設定等が、ネットワークカメラ1をルータ3に接続するだけで自動的に行われるだけでなく、プライベートIPアドレスやグローバルIPアドレスが変更されたときにも、その変更が自動的に設定に反映されるため、利用者は、IPアドレスが変更される度に設定を変更する操作を行うことなく、継続してドメイン名からなるアドレスを利用することが可能となる。
また、サブドメイン名が、第三者の推測しやすい内容である場合に、変更を促す通知がなされるため、ネットワークカメラ1によって撮像された映像や音声を、第三者によって視聴されることを回避することができ、ネットワークカメラ1に係るセキュリティを高めることができる。
この発明の一の実施の形態に係る映像配信システムの構成を示す図である。 この発明の一の実施の形態に係る映像配信システムの基本的な構成を示す図である。
符号の説明
1 ネットワークカメラ1
3 ルータ
4 モデム
6 インターネット
7 DDNSサーバ
8 携帯電話

Claims (23)

  1. 配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して配信する映像配信システムであって、
    前記ネットワークに接続されると自己の識別情報およびグローバルIPアドレスをDDNSサーバに対して送信するネットワークカメラと、
    前記ネットワークカメラから送信された前記グローバルIPアドレスに対して前記識別情報を利用したサブドメイン名を初期設定し管理するDDNSサーバと、
    を備え、
    前記ネットワークカメラは、前記DNSサーバより通知された前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする映像配信システム。
  2. 配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して配信する映像配信システムであって、
    前記ネットワークに接続されると自己の識別情報およびグローバルIPアドレスをDDNSサーバに対して送信するネットワークカメラと、
    前記ネットワークカメラから送信された前記グローバルIPアドレスに対して前記識別情報を利用したサブドメイン名を初期設定し管理するDDNSサーバと、
    を備え、
    前記DDNSサーバは、前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする映像配信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の映像配信システムであって、
    前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする映像配信システム。
  4. 配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して送信するネットワークカメラであって、
    前記ネットワークに接続されると、自己の識別情報および自己に割り当てられたグローバルIPアドレスをDDNSサーバに送信してサブドメイン名の割り当てを要求すると共に、前記DDNSサーバによって割り当てられたサブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とするネットワークカメラ。
  5. 請求項4に記載のネットワークカメラであって、
    前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と、前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とするネットワークカメラ。
  6. 請求項4または請求項5に記載のネットワークカメラであって、
    接続に対する認証を行い、最初に接続したときに前記認証に利用するユーザIDおよび/またはパスワードの変更を要求することを特徴とするネットワークカメラ。
  7. 請求項4ないし請求項6のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    外部からの前記サブドメイン名の変更要求に応じて、前記DDNSサーバに前記識別情報および新しいサブドメイン名を送信してサブドメイン名の変更を要求することを特徴とするネットワークカメラ。
  8. 請求項4ないし請求項7のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    接続されたルータのポートフォワード機能を設定することを特徴とするネットワークカメラ。
  9. 請求項4ないし請求項8のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    前記ルータに接続されると、前記ルータの前記ポートフォワード機能の設定と、前記DDNSサーバに対する前記サブドメイン名の割り当て要求と、を開始することを特徴とするネットワークカメラ。
  10. 請求項4ないし請求項9のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    前記DDNSサーバによる前記サブドメイン名に対する前記グローバルIPアドレスの登録が完了したことを認識すると、設定完了の通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とするネットワークカメラ。
  11. グローバルIPアドレスにサブドメインを割り当てて管理するDDNSサーバであって、
    識別情報およびグローバルIPアドレスを受信して、前記識別情報を利用したサブドメイン名を前記グローバルIPアドレスに割り当てる初期設定を行うと共に、割り当てた前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とするDDNSサーバ。
  12. 請求項11に記載のDDNSサーバであって、
    前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と、前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とするDDNSサーバ。
  13. 請求項11または請求項12に記載のDDNSサーバであって、
    前記サブドメイン名に対する前記グローバルIPアドレスの登録が完了すると、設定完了の通知を前記グローバルIPアドレスの送信元に対して行うことを特徴とするDDNSサーバ。
  14. 配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して配信する映像配信システムであって、
    前記ネットワークに接続されたルータと、
    前記ルータに接続されると、前記ルータの所定のポート番号に係るポートフォワード機能の設定と、自己の識別情報および前記ルータに割り当てられたグローバルIPアドレスの送信と、を行うネットワークカメラと、
    前記ネットワークカメラから送信された前記グローバルIPアドレスに対して前記識別情報を利用したサブドメイン名を初期設定し管理するDDNSサーバと、
    を備えることを特徴とする映像配信システム。
  15. 請求項14に記載の映像配信システムであって、
    前記ネットワークカメラは、前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする映像配信システム。
  16. 請求項14に記載の映像配信システムであって、
    前記DDNSサーバは、前記サブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とする映像配信システム。
  17. 請求項15または請求項16に記載の映像配信システムであって、
    前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とする映像配信システム。
  18. 配信要求に応じて、撮像した映像をネットワークを介して送信するネットワークカメラであって、
    前記ネットワークに接続されたルータに接続されると、前記ルータの所定のポート番号に係るポートフォワード機能を設定し、自己の識別情報および前記ルータに割り当てられたグローバルIPアドレスをDDNSサーバに送信してサブドメイン名の割り当てを要求することを特徴とするネットワークカメラ。
  19. 請求項18に記載のネットワークカメラであって、
    前記DDNSサーバによって割り当てられたサブドメイン名が所定の条件に一致するときは、前記サブドメイン名の変更を促す通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とするネットワークカメラ。
  20. 請求項19に記載のネットワークカメラであって、
    前記所定の条件とは、前記サブドメイン名と、前記識別情報とが一致する場合であることを特徴とするネットワークカメラ。
  21. 請求項18ないし請求項20のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    接続に対する認証を行い、最初に接続したときに前記認証に利用するユーザIDおよび/またはパスワードの変更を要求することを特徴とするネットワークカメラ。
  22. 請求項18ないし請求項20のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    外部からの前記サブドメイン名の変更要求に応じて、前記DDNSサーバに前記識別情報および新しいサブドメイン名を送信してサブドメイン名の変更を要求することを特徴とするネットワークカメラ。
  23. 請求項18ないし請求項22のいずれかに記載のネットワークカメラであって、
    前記DDNSサーバによる前記サブドメイン名に対する前記グローバルIPアドレスの登録が完了したことを認識すると、設定完了の通知を利用者が認識可能に行うことを特徴とするネットワークカメラ。
JP2005027889A 2004-08-09 2005-02-03 ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム Expired - Fee Related JP4726190B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005027889A JP4726190B2 (ja) 2004-08-09 2005-02-03 ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム
PCT/JP2005/014073 WO2006016500A1 (ja) 2004-08-09 2005-08-02 ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004232360 2004-08-09
JP2004232360 2004-08-09
JP2005027889A JP4726190B2 (ja) 2004-08-09 2005-02-03 ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006081142A JP2006081142A (ja) 2006-03-23
JP4726190B2 true JP4726190B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=35839272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005027889A Expired - Fee Related JP4726190B2 (ja) 2004-08-09 2005-02-03 ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4726190B2 (ja)
WO (1) WO2006016500A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107590748A (zh) * 2017-08-17 2018-01-16 天津大学 一种配电网安全域的全维观测方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4854392B2 (ja) * 2006-06-20 2012-01-18 中国電力株式会社 鍵管理システム及び鍵管理方法
US8060891B2 (en) * 2007-06-29 2011-11-15 Microsoft Corporation Management of external hardware appliances in a distributed operating system
US8702919B2 (en) 2007-08-13 2014-04-22 Honeywell International Inc. Target designs and related methods for coupled target assemblies, methods of production and uses thereof
JP5215232B2 (ja) * 2009-04-30 2013-06-19 株式会社キャダック インターネット用のデータ通信装置
KR101205690B1 (ko) 2010-09-30 2012-11-28 주식회사 아이디스 포트 포워딩 설정 기능을 구비한 nvr 장치
CN102761625A (zh) * 2011-04-26 2012-10-31 ***通信集团广东有限公司 一种为视频监控终端注册域名的方法和***
CN104539902B (zh) * 2014-12-29 2018-06-05 浙江宇视科技有限公司 一种ipc的远程访问方法和***
KR101981326B1 (ko) * 2018-12-14 2019-05-22 가천대학교 산학협력단 로봇 인지용 플랫폼, 그 시스템 및 그 진단 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000029836A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Hitachi Ltd ユーザ管理システムおよび管理方法
JP2003023445A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Mega Chips Corp カメラサーバー及び映像送信システム
JP2003256257A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Ntt Comware Corp 全社統合システムにおける共通処理装置並びにその方法、及び共通処理プログラム
JP2004005690A (ja) * 1998-03-26 2004-01-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> メールアクセス制御方法、通信システム、およびメールアクセス制御プログラムを格納した記憶媒体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002033773A (ja) * 2000-07-17 2002-01-31 Web On Demand:Kk Webオンデマンドシステム
JP2004007151A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ルータとそれに接続されるddnsクライアント端末、及びddnsシステム
JP2004029941A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Tak One Kk 庭園情報提供システム
JP2004112018A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Johnson Controls Inc インターネットアクセスWeb監視制御システム
JP3654278B2 (ja) * 2002-09-24 2005-06-02 ヤマハ株式会社 ルータおよびルータ設定情報処理方法
JP4080846B2 (ja) * 2002-10-31 2008-04-23 株式会社メガチップス ネットワークユニット及びネットワーク装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005690A (ja) * 1998-03-26 2004-01-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> メールアクセス制御方法、通信システム、およびメールアクセス制御プログラムを格納した記憶媒体
JP2000029836A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Hitachi Ltd ユーザ管理システムおよび管理方法
JP2003023445A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Mega Chips Corp カメラサーバー及び映像送信システム
JP2003256257A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Ntt Comware Corp 全社統合システムにおける共通処理装置並びにその方法、及び共通処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107590748A (zh) * 2017-08-17 2018-01-16 天津大学 一种配电网安全域的全维观测方法
CN107590748B (zh) * 2017-08-17 2020-07-10 天津大学 一种配电网安全域的全维观测方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006016500A1 (ja) 2006-02-16
JP2006081142A (ja) 2006-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4726190B2 (ja) ネットワークカメラ、ddnsサーバおよび映像配信システム
KR100461593B1 (ko) 통신망을 통한 원격제어서비스 제공장치, 시스템 및 방법
JP4260116B2 (ja) 安全な仮想プライベート・ネットワーク
TWI274491B (en) Network interconnection apparatus, network interconnection method, name resolution apparatus and computer program
JP4909277B2 (ja) ネットワーク通信機器、ネットワーク通信方法、アドレス管理機器
KR100563907B1 (ko) 원격제어 시스템 및 방법
US20080098088A1 (en) Communication System, Terminal Device And Communication Device
US20090248797A1 (en) Server apparatus, network system, data transfer method, and program
JP2007534046A (ja) サーバ装置、クライアント装置およびネットワークシステム
KR20100022927A (ko) 홈 네트워크에서의 개인정보 보호 방법 및 장치
WO2006040881A1 (ja) 映像配信システムおよびネットワークカメラ
JP4576637B2 (ja) ネットワークカメラ、管理サーバおよび映像配信システム
JP2005198145A (ja) サーバとアクセス先データベースサーバ、及びネットワークシステム
WO2006038391A1 (ja) ネットワーク装置およびネットワークシステム
KR20070018196A (ko) 원격에서의 국부망 액세스에 대한 보안을 확보하는 방법 및장치
JP2006086940A (ja) 画像配信システム
JP7038986B2 (ja) Ip機器遠隔操作システム
JP4926381B2 (ja) 管理サーバ及び通信確認方法
JP2006229265A (ja) ゲートウェイシステム
JP5737006B2 (ja) 代理アクセスを許可するサーバ,そのプログラム,そのシステム及びその方法
KR101002142B1 (ko) 이종 ip 망 환경에서의 정보 서비스 제공 방법
JP4866930B2 (ja) 通信システム、通信サーバ、アクセス制御方法、アクセス制御プログラム、およびアクセス制御プログラムを記録した記録媒体
JP2003249941A (ja) 遠隔制御システムの設定方法とその遠隔制御システム、及びその処理側分散制御システム
JP4714938B2 (ja) ネットワークカメラへの不正アクセス防止用通信システム、ネットワークカメラ及び通信機器
JP2007195093A (ja) ネットワークカメラ及び通信機器並びに通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080125

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4726190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees