JP4725375B2 - ナビゲーション装置、プログラム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、目的地点への到着や出発地点からの出発に際し、出迎え用や見送り用等のキャラクタを表示するようにしたナビゲーション装置、ナビゲーションプログラム、及びナビゲーション方法に関する。
従来、快適なドライブを楽しむための装置として、ナビゲーション装置が広く普及している。ナビゲーション装置の基本的な機能は、目的地までの経路を表示し、ドライバに提示することによって経路案内を行い、ドライバを補助することにある。このような基本的な機能に加え、案内用の音声として、予め録音した肉声を用いたり、音声認識の機能を組み込んで、ドライバからの音声入力に反応したりする機能を有するナビゲーション装置も知られている。さらには、案内を行うに際し、予め用意されたキャラクタの画像を、ナビゲーション装置の状況に連動させて、画面上に表示するようにしたものもある。
このようなナビゲーション装置として、特許文献1には、ナビゲーション装置の動作状態、入力操作装置の操作状態に関する情報を、表示しているキャラクタのサイズ変化、動き、表情、ポーズ、音声等で提示するようにしたものが記載されている。ナビゲーション装置の動作状態とキャラクタによる表現とを対応させた例としては、たとえば、案内地点がルートに対して右側にある場合には、キャラクタが右方を向いた徒歩のポーズをとる例が挙げられている。入力操作装置の操作状態とキャラクタによる表現とを対応させた例としては、たとえば、ジョグダイアルが右回転させられると、キャラクタが上向きに歩くポーズをとり、歩く足でカレンダーを蹴って下側にスクロールさせ、月日の選択を行っている状態を示す例が挙げられている。
また、これに関連した技術として、特許文献2には、センサ等の検出結果に基づき、人の動きや音声を含む周囲の状態を認識して判断し、その結果に応じた動作や音声を出力するという機能を、エージェント(キャラクタ)の容姿の動きや音声と連動させて実行するようにしたエージェント装置を有するナビゲーション装置が記載されている。
特開2000−193463号公報 特開2004−054300号公報
しかしながら、従来のナビゲーション装置によれば、予め設定した目的地に近づいたとき、「目的地付近に到着しました」等のメッセージを音声により出力するが、それ以外の動作を行うことはない。この場合、目的地が自宅であるか又は他の地点であるかに応じてメッセージの内容が多少変わる場合もあるが、基本的には、目的地に応じて表現が大きく変わることはない。このため、車で遠出をしたとしても、目的地へ到着するに際してのナビゲーション装置による表現はいつも同じである。したがって、折角新しい目的地へドライブする場合でも、新鮮味にかけ、その土地の特色などが表現されることはない。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、目的地への到着や出発地からの出発に際し、その到着や出発を印象的に実感することができるようにするナビゲーション装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るナビゲーション装置は、対象地点の所定の近傍に達したことを検出する検出手段と、キャラクタを表示する表示手段と、前記表示手段において、前記検出手段による検出がなされたときから対象地点に到着するまでの間、対象地点に近づくに従い、対象地点に近づいてゆくことが表現されるように、前記キャラクタの表示を変化させる変化手段とを具備することを特徴とする。
ここで、ナビゲーション装置としては、たとえば、車載用のものや、携帯用のものや、携帯電話や携帯端末に組み込まれたものが該当する。対象地点としては、たとえば、目的地や自宅が該当する。所定の近傍としてはたとえば、対象地点から所定の距離の地点や、ナビゲーション用に表示されている地図上に対象地点が現れるようになった地点が該当する。キャラクタは、人間のキャラクタに限らず、動物や、擬人化された物、アニメ等のキャラクタであってもよい。
この構成において、対象地点の所定の近傍に達したことが検出されると、出迎え用などのキャラクタの表示が開始される。その後、キャラクタの表示は、対象地点に近づくに従い、変化し、これにより、対象地点に近づいてゆくことが表現される。したがってユーザは、対象地点に近づいてゆくことを、感覚的に認識することができる。
第2の発明に係るナビゲーション装置は、対象地点から所定の位置にまで離れたことを検出する検出手段と、キャラクタを表示する表示手段と、前記表示手段において、対象地点を出発したときから前記検出手段による検出がなされるまでの間、対象地点から離れるに従い、対象地点から離れてゆくことが表現されるように、前記キャラクタの表示を変化させる変化手段とを具備することを特徴とする。
第3の発明に係るナビゲーション装置は、第1又は第2の発明において、前記変化手段によるキャラクタの表示の変化は、キャラクタの表示サイズの変化であることを特徴とする。
第4の発明に係るナビゲーション装置は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記キャラクタの表示用の画像データとして、対象地点に対応付けられているもの、対象地点の種類に対応したもの、ユーザにより指定されたもの、又は表示を行うときの時間帯に対応するものを供給する画像データ供給手段を有することを特徴とする。
第5の発明に係るナビゲーション装置は、第4発明において、前記画像データ供給手段は、前記キャラクタ表示用の画像データを、所定のネットワーク上のサーバから取得する取得手段を有することを特徴とする。
第6の発明に係るナビゲーションプログラムは、第1〜第4のいずれかの発明に係るナビゲーション装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
第7の発明に係るナビゲーション方法は、対象地点の所定の近傍に達したことを検出する検出工程と、キャラクタを表示する表示工程と、前記表示工程において、前記検出工程における検出がなされたときから対象地点に到着するまでの間、対象地点に近づくに従い、対象地点に近づいてゆくことが表現されるように、前記キャラクタの表示を変化させる変化工程とを具備することを特徴とする。
第8の発明に係るナビゲーション方法は、対象地点から所定の位置にまで離れたことを検出する検出工程と、キャラクタを表示する表示工程と、前記表示工程において、対象地点を出発したときから前記検出工程における検出がなされるまでの間、対象地点から離れるに従い、対象地点から離れてゆくことが表現されるように、前記キャラクタの表示を変化させる変化工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、対象地点に近づくに従い、又は対象地点から離れるに従い、そのことが表現されるように、キャラクタの表示を変化させるようにしたため、ユーザは、対象地点への到着や出発を、印象的に実感することができる。
また、キャラクタの表示用の画像データとして、対象地点に対応付けられているもの、対象地点の種類に対応したもの、ユーザにより指定されたもの、又は表示を行うときの時間帯に対応するものを用いることができるので、対象地点の特色に合致したキャラクタによる出迎えや見送りにより到着時や出発時の感慨を深めたり、ユーザによるカスタマイズを可能としたり、到着時や出発時が夜か昼か等に応じて到着時や出発時の雰囲気を最適化したりすることができる。
また、キャラクタ表示用の画像データを、ネットワーク上のサーバから取得することができるようにしたため、たとえば、サーバにおいて、施設の関係者や、観光地の自治体等が作成したキャラクタの画像データを、その施設や観光地に対応付けて登録しておくことにより、その施設や観光地が対象地点とされた場合、その施設や観光地の特色を表したキャラクタにより送迎を行うことができる。これにより、その施設や観光地の宣伝効果を増大させることもできる。
図1は本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。同図に示されるように、このシステムは、入力操作を受け付ける入力操作部11、現在位置を検出する位置情報検出部12、設定された目的地に関する情報を格納する目的地情報記憶部13、登録地点に関する情報を格納する登録地点情報記憶部14、キャラクタの画像データを記憶する画像データ記憶部15、メッセージ用の音声データを記憶する音声データ記憶部16、画像や音声の出力を行う出力装置17、及び各部を制御する制御部18を備える。
入力操作部11は、タッチパネルの押下や、ボタンやキーの操作に基づいて入力を受け付けたり、マイクを経て入力される音声信号について音声認識処理を施し、音声コマンド等の入力を受け付けたりするものである。登録地点情報記憶部14に記憶される登録地点とは、目的地や経由地の対象となり得る地点として予め登録された、施設、観光地、レストラン等の地点である。画像データ記憶部15の画像データによる各キャラクタは、出迎え用又は見送り用として表示されるものである。
画像データ記憶部15及び音声データ記憶部16には複数のキャラクタについての画像データ及び音声データが対応付けて格納される。各音声データによるメッセージは、出迎え用又は見送り用として、表示中の対応キャラクタが発するかのようにして、音声出力部22から出力されるキャラクタメッセージである。位置情報検出部12はシステムが搭載された車両の現在位置をGPSにより検出するものである。目的地情報記憶部13、登録地点情報記憶部14、画像データ記憶部15、及び音声データ記憶部16は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶媒体を用いて構成される。なお、これらの記憶媒体にはまた、制御部18によるナビゲーション処理に必要なプログラムや地図データ等も記憶されている。
制御部18は、入力操作部11〜音声データ記憶部16からの情報に基づく情報処理を行い、画像データや音声データを出力部17に出力する。出力部17は、制御部18からの画像データに対し、所定の画像処理を施す画像処理部19、画像処理部19で処理されたデータに基づいて、地図やキャラクタ等の画像表示を行う表示部20、制御部18からの音声データに対し、所定の音声処理を施す音声処理部21、音声処理部21で処理されたデータに基づいて、案内音声やキャラクタメッセージ等の音声による出力を行う音声出力部22を備える。
図2は、図1のシステムにおける制御部18による出迎え処理を示すフローチャートである。出迎え処理は、目的地情報記憶部13において記憶されている予め設定された目的地に到着する際に行われる。ここでは、目的地として、登録地点情報記憶部14において記憶されている予め登録された登録地点のうちの1つが設定されているものとする。
出迎え処理を開始すると、制御部18は、まず、ステップ31において、目的地に対する所定の近傍位置に到達するのを待機する。所定の近傍位置としては、たとえば、直線距離や経路長でみた場合における目的地から所定距離の位置や、表示部20で表示されている地図上で目的地が表示可能となるような位置が該当する。制御部18は、現在位置、目的地情報記憶部13に記憶されている目的地の位置情報、地図データ等に基づき、所定の近傍位置に到達したかどうかを検出することができる。
所定の近傍位置に到達したことを検出したら、ステップ32において、図2中の(a)のように、予め出迎え用に設定されているキャラクタの表示を開始する。キャラクタの表示位置としては、たとえば、表示部20における表示画面上の予め定められた位置や、表示されている地図上の目的地に重なる位置が該当する。キャラクタの表示サイズは、目的地に到着したときに最終的に表示される本来の大きさよりもある程度小さくする。キャラクタの画像は単なる静止画でもよいし、アニメーション(動画)であってもよい。
次に、ステップ33及び34において、図2中の(b)のように、目的地に到着するまでの間、目的地までの距離の減少に応じ、キャラクタの表示サイズを徐々に大きくしてゆく。ステップ34において、目的地に到着したことを検出すると、ステップ35へ進み、図2中の(c)のように、表示中のキャラクタに対応する出迎え用メッセージを再生し、音声出力部22から出力する。これにより、出迎え処理が終了する。出迎え用メッセージとしてはたとえば、「いらっしゃいませ。ようこそお越し下さいました。」が該当する。なお、目的地に到着したかどうかの判定は、目的地までの距離がたとえば100[m]以下になったかどうかや、変速ギヤがパーキング位置にシフトされたかどうか、サイドブレーキが引かれたかどうか等により行うことができる。
図3は制御部18による見送り処理を示すフローチャートである。見送り処理は、設定されている目的地を出発する際に行われる。見送り処理を開始すると、制御部18は、まず、ステップ41において、目的地からの出発が検出されるのを待機する。目的地を出発したことの検出は到着の検出の場合と同様に、目的地からの距離、変速ギヤの位置、サイドブレーキの状態等に基づいて行うことができる。
目的地からの出発を検出すると、ステップ42へ進み、図3中の(a)のように、予め見送り用に設定されたキャラクタの画像表示を、表示部20において開始するとともに、表示中のキャラクタに対応する見送り用のメッセージを再生し、音声出力部22から出力する。キャラクタの表示位置としては、出迎え処理の場合と同様に、予め定められた位置や、地図上の目的地に重なる位置を採用することができる。見送り用メッセージとしてはたとえば、「ご利用ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。」が該当する。
次に、ステップ43及び44において、目的地からの距離の増大に応じ、キャラクタの表示サイズを小さくしてゆく。そして、ステップ44において、目的地から直線距離や経路長でみて所定距離離れたこと、又は登録地点を出発してから所定時間が経過したことを検出すると、ステップ45へ進み、図3中の(c)のように、キャラクタの表示を消去する。これにより、見送り処理を終了する。
本実施形態によれば、目的地との間の距離に応じてキャラクタの表示サイズを変化させるようにしたため、目的地までの距離を感覚的に認識することができる。また、目的地に到着したときや、目的地から出発する際に、キャラクタに出迎えや見送りをさせることによって、目的地として設定された地点に対する親近感をユーザに抱かせることができる。
図4は本発明の別の実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。このシステムは、図1のシステムに対し、制御部18が外部サーバ23との間で通信を行うための通信部24を追加したものである。通信部24は、無線による所定のアクセスポイントを経由し、インターネット等を経て外部サーバ23にアクセスする機能を備える。
外部サーバ23には、ナビゲーションシステムがダウンロードし、上述の出迎え処理や見送り処理において使用することができる多数のキャラクタについての画像データ及び音声データが格納されている。外部サーバ23における各キャラクタの画像データ及び音声データに対しては、必要に応じて、そのキャラクタを使用するのが望ましいとされる、対応地点に関する情報を付随させることができる。
制御部18は、ユーザの指示に基づき、外部サーバ23に登録されている各キャラクタの画像データ及び音声データをダウンロードして表示し、ユーザによる選択を受け入れ、選択されたキャラクタの画像データ及び音声データを、画像データ記憶部15及び音声データ記憶部16において登録することができる。登録されたキャラクタの画像データ及び音声データは、上述の出迎え処理や見送り処理において使用される。その際、ユーザの設定を受け入れ、設定されたキャラクタの画像データ及び音声データを使用することができる。またその設定は、目的地毎に行うことができる。
図5は図4中の制御部18によるキャラクタ設定処理を示すフローチャートである。この処理は、設定される目的地についての上述の出迎え処理や見送り処理において表示するキャラクタの設定を行う処理の一例を示すものである。処理を開始すると、制御部18はまず、ステップ51において、ユーザからの指示に基づき、目的地の設定を行う。このときユーザは、登録地点情報記憶部14において登録されている各登録地点のうちから選択したものを目的地として設定したり、自宅を目的地として設定したりすることができる。なお、目的地の設定がなされると、目的地までの経路設定等の処理も行われる。
目的地の設定が完了すると、ステップ52において、制御部18は外部サーバ23にアクセスし、設定された目的地に対応するキャラクタについてのデータの有無を判定する。この判定は、外部サーバ23における上述の各キャラクタの画像データ及び音声データに付随する対応地点に関する情報を参照して行うことができる。対応地点に関する情報として目的地と合致するものが存在する場合、その対応地点に対応するキャラクタが、目的地に対応するキャラクタであるということになる。
目的地に対応するキャラクタのデータが存在すると判定した場合には、ステップ53に進んでその画像データ及び音声データをダウンロードする。さらに、ステップ54において、そのキャラクタを目的地についての送迎用のキャラクタとして設定するとともに、ダウンロードした画像データ及び音声データを、その目的地として設定されている登録地点に専用のキャラクタについてのデータとして、画像データ記憶部15及び音声データ記憶部16に登録する。これにより、キャラクタ設定処理を終了する。
ステップ52において目的地に対応するキャラクタのデータが外部サーバ23に存在しないと判定した場合には、予め定められた標準のキャラクタを設定し、キャラクタ設定処理を終了する。このようにして設定されたキャラクタに基づき、この後の出迎え処理及び見送り処理においては、対応する画像データ及び音声データが画像データ記憶部15及び音声データ記憶部16から読み出され、使用されることになる。
本実施形態によれば、外部サーバ23において、各キャラクタの画像データや音声データとして、そのキャラクタに対応付けられる地点の関係者や、その地点が所在する土地の自治体等が作成したものを登録しておくことにより、その地点が目的地として設定された場合、その地点の特色を表したキャラクタにより送迎を行うことができる。
図6は本発明のさらに別の実施形態に係るナビゲーションシステムにおける出迎え処理を示すフローチャートである。システムの構成図としては図1をそのまま適用することができる。ただし、画像データ記憶部15には画像データとして、アニメーション用のものが記憶される。
出迎え処理を開始すると、制御部18は、まず、ステップ61において、目的地に対する所定の近傍位置に到達するのを待機する。図2のステップ31と同様の処理である。所定の近傍位置に到達したことを検出したら、ステップ62において、図6中の(a)のように、予め出迎え用に設定されている卵のキャラクタについてのアニメーション表示を開始する。
次に、ステップ63及び64において、図2中の(b)のように、目的地に到着するまでの間、目的地までの距離の減少に反比例して卵が徐々に大きく揺れるように、アニメーション表示を変更してゆく。つまり、表示開始時ではほとんど揺れないが、到着直前では激しく揺れるような表示となる。ステップ64において、目的地に到着したことを検出すると、ステップ65へ進み、図6中の(c)のように、卵が孵るアニメーション表示を行い、孵った雛が出迎えるような感じで出迎え用メッセージを出力する。
本実施形態によれば、目的地への到着前には、よりリアルな感じで到着を予感させるとともに、到着時には到着をよりリアルな感じで実感させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においては、出迎え処理及び見送り処理は、予め目的地として設定されている登録地点に到着する際及びその登録地点を出発する際に行われているが、この代わりに、目的地として設定されている自宅に到着する際、及び自宅から出発する際に行うようにしてもよい。その場合、出迎えメッセージとしては、たとえば「お帰りなさい。運転お疲れ様でした。」を用いることができる。また、見送りメッセージとしては、たとえば、「いってらっしゃい。気を付けてね。」を用いることができる。
また、上述においては、出迎え用及び見送り用のキャラクタとして異なるものを使用しているが、この代わりに、出迎え用及び見送り用のキャラクタとして同一のものを使用するようにしてもよい。また、複数のキャラクタを用意しておき、昼、夜等の時間帯や、目的地との間の距離等に応じて使い分けるようにしてもよい。
また、登録地点の種類別に異なるキャラクタを用意しておき、目的地とされた登録地点の種類別に異なるキャラクタを設定できるようにしてもよい。その場合、目的地として設定された登録地点が独自のキャラクタを有しているような施設等である場合、そのキャラクタを表示することができるとすれば、目的地に到着したときや、そこから出発する際の感慨がより深まるので、そのようなキャラクタを用いることができるように、登録地点にふさわしいキャラクタを用意しておくのが望ましい。また、ユーザが作成した画像や音声データを出迎え処理及び見送り処理におけるキャラクタやメッセージ用のものとして登録することができるようにして、目的地が自宅である場合のキャラクタには家族の画像を使用する等のようなカスタマイズを可能としてもよい。
また、上述においては、目的地との間の距離等に応じてキャラクタの表示サイズを変化させたり、アニメーションを変化させたりするようにしているが、この代わりに又はこれに加え、キャラクタの表情等を変化させ、目的地との間の距離感を表現するようにしてもよい。また、キャラクタの表示と並行して、目的地との間の距離を文字により、たとえば「あと1km」のように、表示するようにしてもよい。
また、上述においては車載用のナビゲーションシステムに本発明を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限られず、携帯用のナビゲーション装置や、ナビゲーション機能を有する携帯電話等に対しても適用することができる。
本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 図1のシステムにおける制御部による出迎え処理を示すフローチャートである。 図1のシステムにおける制御部による見送り処理を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 図4中の制御部によるキャラクタ設定処理を示すフローチャートである。 本発明のさらに別の実施形態に係るナビゲーションシステムにおける出迎え処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11:入力操作部、12:位置情報検出部、13:目的地情報記憶部、14:登録地点情報記憶部、15:画像データ記憶部、16:音声データ記憶部、17:出力装置、18:制御部、19:画像処理部、20:表示部、21:音声処理部、22:音声出力部、23:外部サーバ、24:通信部。

Claims (4)

  1. 地図情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段において、登録された対象地点が表示可能となる位置に達したことを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出がなされた時から前記対象地点に到着するまでの間、前記対象地点の特色を表すキャラクタを前記表示手段に表示させるとともに、前記対象地点に近づくに従い前記対象地点に近づいてゆくことが表現されるように、前記キャラクタの表示サイズを次第に大きく変化させるように前記表示手段に表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記画像データ供給手段は、前記キャラクタ表示用の画像データを、所定のネットワーク上のサーバから取得する取得手段を有することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 請求項1又は2記載のナビゲーション装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするナビゲーションプログラム。
  4. 地図情報を表示する表示手段において、登録された対象地点が表示可能となる位置に達したことを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて検出がなされた時から前記対象地点に到着するまでの間、前記対象地点の特色を表すキャラクタを前記表示手段に表示させるとともに、前記対象地点に近づくに従い前記対象地点に近づいてゆくことが表現されるように、前記キャラクタの表示サイズを次第に大きく変化させるように前記表示手段に表示させる表示制御ステップとを具備することを特徴とするナビゲーション方法。
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