JP4719605B2 - 対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム - Google Patents

対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4719605B2
JP4719605B2 JP2006095400A JP2006095400A JP4719605B2 JP 4719605 B2 JP4719605 B2 JP 4719605B2 JP 2006095400 A JP2006095400 A JP 2006095400A JP 2006095400 A JP2006095400 A JP 2006095400A JP 4719605 B2 JP4719605 B2 JP 4719605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
object detection
feature amount
target
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006095400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007272420A (ja
Inventor
直也 中條
美也子 馬場
映夫 深町
祥一 早坂
祥雅 原
直孝 市川
利夫 澤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Toyota Motor Corp, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006095400A priority Critical patent/JP4719605B2/ja
Publication of JP2007272420A publication Critical patent/JP2007272420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4719605B2 publication Critical patent/JP4719605B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Description

本発明は、対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラムに係り、例えば、夜間の対象物を検出するのに用いて好適な対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラムに関する。
夜間運転での安全性向上のため、車載カメラで撮像した車両前方等の映像を画像処理し、歩行者などの対象物を検出して、ドライバに検出結果を提示する対象物検出装置が必要とされている。一般に、対象物検出装置は、予め対象物のパターンを学習させた検出用辞書を用意し、入力された画像が検出用辞書に登録されたデータに近いか否かを判断することで対象物を検出する。そのため、検出用辞書に、様々な姿勢の歩行者を用意し、学習させている。この場合、用意する夜間画像の画質が問題となる。
特に、学習データが低コントラストの場合、1)検出性能が低下する、2)学習が集束しない、3)辞書サイズが大きくなる、等の問題が発生する。低コントラストになる原因は、歩行者の持つ懐中電灯や自転車の前照灯によるハレーション、画像全体が低コントラストの場合、などがある。
具体的には、ハレーションを抑制しながら撮像制御してドライバに映像を提示する撮像装置が開示されている(特許文献1及び2参照。)。特許文献1の車載用撮像装置は、被写体から反射された赤外光を撮像する際に、ハレーションが生じない露光量になるようにシャッタ速度を固定している。特許文献2の撮像装置は、基準条件下で所定のテストパターンを撮像したときの映像信号のピーク値を50〜70IREになるように調整している。
また、走行環境に対応した適切な映像を表示する撮影システムが開示されている(特許文献3参照。)。特許文献3の撮影システムは、車外を撮影すると共に、カーナビゲーションシステムから車両の現在の走行環境情報を取得し、その走行環境情報に基づいて撮影映像の出力を制御する。
一方、画像処理に適した映像を得るように露光を制御する車載カメラの露光制御装置が開示されている(特許文献4参照)。特許文献4の車載カメラの露光制御装置は、カメラによって撮像された道路画像中のレーンマークに対応する位置の濃度を算出し、算出した濃度値よりカメラの露光を制御する。
特開2004−153425号公報 特開2004−96345号公報 特開2004−123061号公報 特開2004−343303号公報
特許文献1から3に記載された技術では、撮像画像の視認性が向上されるが、この撮像画像は画像処理に適した画質でないことがある。例えば、ハレーション制御のために画像出力レベルが低下すると、画像中の歩行者のコントラストを低下してしまったり、強力な前照灯を持つ自転車によって歩行者の階調が潰れてしまったりする問題がある。したがって、これらの画像を学習用に使用することに問題がある。
また、特許文献4に記載された技術は、車両に対してどのような位置にレーンマークの位置が存在するか予想できるものの、検出対象の1つである歩行者の位置を予想することはできない。よって、特許文献4に記載された技術は、歩行者の濃度値を検出して露光を制御することはできないので、歩行者については画像処理に適した画質の撮影画像を得ることができない問題がある。
したがって、特許文献1から4に記載された技術をもってしても、対象物を認識するための画像処理に好適な画像を取得することができず、対象物を確実に認識できない問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、対象物を高精度に検出できるような対象物検出用データを生成する対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム、並びに対象物検出用データを用いて対象物を認識する対象物検出装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の対象物検出用データ生成装置は、対象物画像から除外する複数の対象外画像の各々について当該対象外画像の特徴量である対象外特徴量を記憶する記憶手段と、入力されたサンプル画像の特徴量であるサンプル特徴量を計算する特徴量計算手段と、前記特徴量計算手段により計算されたサンプル特徴量前記記憶手段に記憶されたすべての対象外特徴量との距離を各々計算し、計算された距離の各々が対応する対象外画像に対して設定された閾値を超える場合に、前記サンプル画像を対象物検出用画像として用いると判定する判定手段と、前記判定手段により対象物検出用画像として用いると判定されたサンプル画像を用いて学習することにより対象物検出用データを生成する学習手段と、を備えている。
記憶手段は、対象外画像の特徴量である対象外特徴量を記憶する。ここで、対象外画像とは、学習用の対象とすべきではない画像をいう。特徴量計算手段は、入力されたサンプル画像の特徴量であるサンプル特徴量を計算する。判定手段は、計算されたサンプル特徴量と対象外特徴量とに基づいて、サンプル画像を対象物検出用画像として用いるかを判定する。ここで、サンプル画像は、無作為に収集された画像であり、対象物検出用画像として使用しない対象外画像を含んでいる。よって、判定手段は、サンプル画像から対象外画像を除いて、対象物検出用画像を選択する。学習手段は、対象物検出用画像として用いると判定されたサンプル画像を用いて学習する。
したがって、本発明の対象物検出用データ生成装置は、入力されたサンプル画像の特徴量であるサンプル特徴量を計算し、計算されたサンプル特徴量と対象外特徴量とに基づいてサンプル画像を対象物検出用画像として用いるかを判定し、対象物検出用画像として用いると判定されたサンプル画像を用いて学習することにより、学習が収束しやすくなり、容易に対象物を検出できるような対象物検出用データを生成することができる。なお、本発明は、対象物検出用データ生成方法及びプログラムにも適用可能である。
本発明の対象物検出装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された対象物検出用データ生成装置により生成された対象物検出用データを記憶する対象物検出用データ記憶手段と、画像を入力する画像入力手段と、入力された画像の特徴量である画像特徴量を計算する画像特徴量計算手段と、前記画像特徴量計算手段により計算された画像特徴量と、前記対象物検出用データ記憶手段に記憶された対象物検出用データと、に基づいて、対象物を識別する識別手段と、を備えている。
したがって、本発明の対象物検出装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された対象物検出用データ生成装置により生成された対象物検出用データを用いて対象物を検出するので、対象物を高精度に検出することができる。なお、本発明は、対象物検出方法及びプログラムにも適用可能である。
本発明は、対象物を高精度に検出できる対象物検出用データを生成することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る対象物検出システムの構成を示すブロック図である。本実施形態に係る対象物検出システムは、対象物を検出する対象物検出装置10と、対象物検出装置10で使用される検出用辞書を生成する学習用データベース生成装置20と、を備えている。
対象物検出装置10は、例えば図2(A)に示すように、車両に搭載される近赤外カメラとして用いられ、夜間の歩行者や自転車乗員を検出してドライバに提示することにより運転支援を行う。近赤外カメラは、図2(B)に示すように、近赤外光を歩行者等の対象物に投光することにより、車両のロービーム領域よりも更に広い範囲を対象範囲として、対象物を検出することができる。
対象物検出装置10は、画像データを入力する画像入力装置11と、画像データに基づいて特徴量を計算する特徴量計算装置12と、検出対象となる対象物の特徴量を予め記憶する検出用辞書記憶装置13と、計算された特徴量と検出用辞書記憶装置13とを用いて対象物を識別する識別装置14と、対象物の識別結果を出力する出力装置15とを備えている。
画像入力装置11は、例えば図示しない撮像装置で撮像された画像データを入力する。なお、撮像装置は、近赤外光の対象物からの反射光に応じて撮像するものである。画像入力装置11は、画像データを特徴量計算装置12に入力させることができれば、記録媒体から読み出した画像データを用いてもよいし、図示しないネットワークを介して送信された画像データを用いてもよい。
特徴量計算装置12は、画像入力装置11から入力された画像データに基づいて特徴量を計算する。特徴量は、特に限定されるものではないが、例えば次のようなものがある。
図3は、特徴量計算装置12によって計算される特徴量の一例を示す図である。特徴量計算装置12は、画像入力装置11から入力された画像データを構成する輝度データを用いて、輝度値の頻度を計数することにより輝度ヒストグラムを生成する。また、特徴量計算装置12は、画像データを構成する輝度データをフーリエ変換することにより、輝度データの周波数成分を計算してもよい。
検出用辞書記憶装置13は、対象物の特徴量を検出用辞書として記憶する。本実施形態では、対象物は例えば歩行者、自転車乗員とするが、これに限定されるものではない。なお、検出用辞書記憶装置13には、対象物の特徴量として、ハレーションの生じた画像データ又は低コントラストの画像データから算出される特徴量は含まれていない。また、詳しくは後述するが、対象物の特徴量に関する検出用辞書は学習用データベース生成装置20によって生成される。
識別装置14は、検出用辞書記憶装置13を参照し、特徴量計算装置12で計算された特徴量に基づいて、画像入力装置11に入力された画像データに対象物があるか否かの識別処理を行う。出力装置15は、識別装置14の識別結果をする。なお、出力装置15は、表示装置、音声出力装置のいずれであってもよい。
このような対象物検出装置10は、検出用辞書記憶装置13に記憶されている検出用辞書によって対象物の検出性能が異なる。以下、対象物の検出性能が向上するような検出用辞書の生成について説明する。
学習用データベース生成装置20は、図1に示すように、画像データを記憶する画像データベース21と、特徴量を計算する特徴量計算装置22と、対象外の画像データの特徴量を記憶する対象外画像データベース23と、計算された特徴量と対象外画像データの特徴量とを比較する比較判定装置24と、画像データと共に比較判定装置24の学習結果を記憶する学習用データベース25と、対象物検出用画像を用いて学習する学習装置26と、を備えている。
画像データベース21には、例えば、夜間の歩行者、自転車乗員などの対象物に関する様々なサンプル画像(画像データ)が記憶されている。これらのサンプル画像には、対象物検出に適した画像(例えば高コントラストの画像)、対象物検出に適さない画像(例えば低コントラストの画像、ハレーションが生じた画像)が含まれている。ここでは、画像データベース21には、N枚分のサンプル画像が記憶されているものとし、以下では、k(k=1、2、・・・、N)番目のサンプル画像をIkとする。
また、対象外画像データベース23には、検出対象から除外する画像(対象外画像)の特徴量が予め記憶されている。対象外画像の特徴量は、特徴量計算装置22によって予め計算されたものである。ここで、対象外画像とは例えば次のようなものである。
図4は、対象外画像の一例を示す図である。同図(A)から(C)はハレーションが生じた画像であり、同図(D)から(F)は低コントラストの画像である。ハレーションが生じた画像は、例えば自転車のライトによってにじみが生じている。また、低コントラストの画像は、対象物を識別するための情報が不足している。よって、サンプル画像からこのような対象外画像は除外される。
ここで、対象外画像がM枚ある場合において、p番目の対象外画像をJp(p=1、2、・・・、M)とする。そして予め、特徴量計算装置22は、p番目の対象外画像Jpに特徴量計算関数fを用いて特徴量gpを計算しておく。すなわち、特徴量計算装置22は、次の式(1)を計算する。
図5(A)はハレーションが生じた対象外画像の輝度ヒストグラム、(B)は低コントラストの対象外画像の輝度ヒストグラムを示す図である。特徴量計算装置22によって計算されたこれらの対象外画像の特徴量gpは、対象外画像データベース23に記憶されている。
図6は、学習用データベース生成ルーチンを示すフローチャートである。すなわち、学習用データベース生成装置20は、次のステップS1以降の処理を実行する。
ステップS1では、特徴量計算装置22は、画像データベース21に記憶されているサンプル画像Ikに特徴量計算関数fを用いて特徴量hkを計算する。すなわち、特徴量計算装置22は、次の式(2)を計算して、ステップS2に進む。
ステップS2では、比較判定装置24は、サンプル画像Ikと対象外画像Jpとの距離を評価する。具体的には、比較判定装置24は、特徴量計算装置22で計算されたサンプル画像Ikの特徴量hkと、対象外画像データベース23に記憶された対象外画像Jpの特徴量gpとを、距離計算関数dに適用して、距離d(hk、gp)を計算する。そして、比較判定装置24は、すべてのpについて距離d(hk、gp)を計算して、ステップS3に進む。
ステップS3では、比較判定装置24は、すべてのpに対して距離(hk、gp)がすべて閾値θpを超えるか否か、すなわち、次の式(3)を満たすか否かを判定し、否定判定のときはステップS4に進み、肯定判定のときはステップS5に進む。
なお、距離計算関数dの例としては、ユークリッド距離、マンハッタン距離、角度基準などがある。すなわち、比較判定装置24は、例えば式(4)を計算すればよい。
式(4)は、t=2の場合はユークリッド距離を表し、t=1の場合はマンハッタン距離を表す。また、比較判定装置24は、例えば次の式(5)を計算してもよい。
式(5)は、サンプル画像Ik、対象外画像Jpをそれぞれベクトルで表したときの2つのベクトルのなす角θijから求められる。
ステップS4では、比較判定装置24は、サンプル画像Ikに「不正解」のラベルを付し、そのサンプル画像Ikを学習用データベース25に格納する。また、ステップS5では、比較判定装置24は、サンプル画像Ikに「正解」のラベルを付し、そのサンプル画像Ikを学習用データベース25に格納する。そして、N枚のサンプル画像Ik(k=1〜N)について、上述したステップS1からステップS5までの処理が施されると、ステップS6に進む。
ステップS6では、学習装置26は、学習用データベース25を用いて、例えば公知のAdaboost手法によって学習する。Adaboost手法は、複数の要素識別器を使用して、学習によって各要素識別器の結合係数を決定する。例えば、各訓練パターンは、個々の要素識別器用の訓練集合に対して、そのパターンが選択される確率が決定されるような重みを受け取る。このため、ある1つの訓練パターンが正確に識別されるのであれば、その次の要素識別器においてもう1度使われる機会は減少する。逆に、そのパターンが正確に識別されなければ、もう1度使われる機会は増大する。このようにして、Adaboost手法は、有用な情報があるパターンや、難しいパターンに焦点を合わせている。そして、学習の結果、最終的に構成される判別関数は、次の式(6)で表される。
ここで、hk(x)は要素識別器であり、akは結合重み(結合係数)である。kは要素識別器の数である。学習装置26は、このkを増減させて学習することで学習精度を調整する。式(6)の判別関数は、入力データを正解と判断する場合は正の値を出力し、不正解と判断する場合は負の値を出力する。学習装置26は、これらのk、hk(x)、akの値を検出用辞書記憶装置13に記憶させる。
学習装置26の学習方法としては、他に、ニューラルネットワークを使用した学習方法なども利用できる。その場合でも、学習の結果を記憶するための検出用辞書記憶装置13が構成されるのは勿論である。
なお、従来の学習用データベース生成装置は、学習のために数千から数万のデータを集めた学習用データベースを用意し、すべてのデータについて学習すべきか否かを判定するのが非常に煩雑であり、容易ではない。
これに対して、本実施形態に係る学習用データベース生成装置20は、学習させないデータを対象外画像として対象外画像データベース23に用意しておき、対象外画像に似ているか否かのフラグをサンプル画像に与える。そして、学習用データベース生成装置20は、対象外画像に似ていないサンプル画像のみを用いて学習することによって、学習結果が集束しやすくなり、検出用辞書記憶装置13に記憶される検出用辞書をコンパクトにすることができる。
この結果、対象物検出装置10は、学習用データベース生成装置20によって作成された検出用辞書を用いて対象物を検出することにより、コントラストの高い画像から対象物を高精度に検出することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計上の変更をされたものにも適用可能であるのは勿論である。例えば、対象外画像として、コントラストの低い画像やハレーションの生じた画像を例に挙げたが、これに限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係る対象物検出システムの構成を示すブロック図である。 (A)は車両に搭載される近赤外カメラを示す図、(B)は車両のロービーム領域よりも更に広い範囲を対象範囲として対象物を検出することを説明するための図である。 特徴量計算装置によって計算される特徴量の一例を示す図である。 対象外画像の一例を示す図である。 (A)はハレーションが生じた対象外画像の輝度ヒストグラム、(B)は低コントラストの対象外画像の輝度ヒストグラムを示す図である。 学習用データベース生成ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10 対象物検出装置
11 画像入力装置
12 特徴量計算装置
13 検出用辞書
14 識別装置
15 出力装置
20 学習用データベース生成装置
21 画像データベース
22 特徴量計算装置
23 対象外画像データベース
24 比較判定装置
25 学習用データベース
26 学習装置

Claims (9)

  1. 対象物画像から除外する複数の対象外画像の各々について当該対象外画像の特徴量である対象外特徴量を記憶する記憶手段と、
    入力されたサンプル画像の特徴量であるサンプル特徴量を計算する特徴量計算手段と、
    前記特徴量計算手段により計算されたサンプル特徴量前記記憶手段に記憶されたすべての対象外特徴量との距離を各々計算し、計算された距離の各々が対応する対象外画像に対して設定された閾値を超える場合に、前記サンプル画像を対象物検出用画像として用いると判定する判定手段と、
    前記判定手段により対象物検出用画像として用いると判定されたサンプル画像を用いて学習することにより対象物検出用データを生成する学習手段と、
    を備えた対象物検出用データ生成装置。
  2. 前記サンプル画像が、夜間に撮像された画像であり、
    前記複数の対象外画像には、ハレーションが生じた画像と対象物を識別不能な低コントラストの画像とが含まれる、
    請求項1に記載の対象物検出用データ生成装置。
  3. 前記距離は、ユークリッド距離、マンハッタン距離、角度基準のいずれか1つである
    請求項1又は請求項2に記載の対象物検出用データ生成装置。
  4. 前記特徴量は、輝度ヒストグラム又は輝度周波数成分である
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の対象物検出用データ生成装置。
  5. 記憶手段が、対象物画像から除外する複数の対象外画像の各々について当該対象外画像の特徴量である対象外特徴量を記憶し、
    特徴量計算手段が、入力されたサンプル画像の特徴量であるサンプル特徴量を計算し、
    判定手段が、前記特徴量計算手段により計算されたサンプル特徴量と前記記憶手段に記憶されたすべての対象外特徴量との距離を各々計算して、計算された距離の各々が対応する対象外画像に対して設定された閾値を超える場合に、前記サンプル画像を対象物検出用画像として用いると判定し、
    学習手段が、前記対象物検出用画像として用いると判定されたサンプル画像を用いて学習することにより対象物検出用データを生成する
    対象物検出用データ生成方法。
  6. コンピュータに、
    対象物画像から除外する複数の対象外画像の各々について当該対象外画像の特徴量である対象外特徴量を記憶させておき、
    入力されたサンプル画像の特徴量であるサンプル特徴量を計算させ、
    前記計算されたサンプル特徴量と前記記憶されたすべての対象外特徴量との距離を各々計算して、計算された距離の各々が対応する対象外画像に対して設定された閾値を超える場合に、前記サンプル画像を対象物検出用画像として用いると判定し、
    前記対象物検出用画像として用いると判定されたサンプル画像を用いて学習することにより対象物検出用データを生成させる
    対象物検出用データ生成プログラム。
  7. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された対象物検出用データ生成装置により生成された対象物検出用データを記憶する対象物検出用データ記憶手段と、
    画像を入力する画像入力手段と、
    入力された画像の特徴量である画像特徴量を計算する画像特徴量計算手段と、
    前記画像特徴量計算手段により計算された画像特徴量と、前記対象物検出用データ記憶手段に記憶された対象物検出用データと、に基づいて、対象物を識別する識別手段と、
    を備えた対象物検出装置。
  8. 画像を入力し、
    入力された画像の特徴量である画像特徴量を計算し、
    前記計算された画像特徴量と、請求項5に記載された対象物検出用データ生成方法により生成された対象物検出用データと、に基づいて、対象物を識別する
    対象物検出方法。
  9. コンピュータに、
    入力された画像の特徴量である画像特徴量を計算させ、
    前記計算された画像特徴量と、請求項5に記載された対象物検出用データ生成方法により生成された対象物検出用データと、に基づいて、対象物を識別させる
    対象物検出プログラム。
JP2006095400A 2006-03-30 2006-03-30 対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム Active JP4719605B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006095400A JP4719605B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006095400A JP4719605B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007272420A JP2007272420A (ja) 2007-10-18
JP4719605B2 true JP4719605B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=38675181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006095400A Active JP4719605B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4719605B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101543105B1 (ko) 2013-12-09 2015-08-07 현대자동차주식회사 보행자 인식 장치 및 그의 처리 방법과 이를 지원하는 차량
CN117593766B (zh) * 2023-12-28 2024-04-02 天科院环境科技发展(天津)有限公司 基于无人机拍摄图像处理的野生动物种群数量的调查方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273475A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Denso Corp 教師データ選別方法及び装置,学習機能付き制御装置,記録媒体
JP2003284682A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Pentax Corp 内視鏡用自動調光装置および電子内視鏡装置
JP2004201085A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Hitachi Ltd 視覚情報処理装置および適用システム
JP2005004454A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 顔画像分類登録方法
JP2005094710A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Toshiba Corp 反射行動情報の獲得装置及びその方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273475A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Denso Corp 教師データ選別方法及び装置,学習機能付き制御装置,記録媒体
JP2003284682A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Pentax Corp 内視鏡用自動調光装置および電子内視鏡装置
JP2004201085A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Hitachi Ltd 視覚情報処理装置および適用システム
JP2005004454A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 顔画像分類登録方法
JP2005094710A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Toshiba Corp 反射行動情報の獲得装置及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007272420A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6266238B2 (ja) 接近物検出システム、及び車両
JP7196412B2 (ja) 物体認識装置、及び、物体認識方法
US10025998B1 (en) Object detection using candidate object alignment
EP1606769B1 (en) System and method for vehicle detection and tracking
JP5127392B2 (ja) 分類境界確定方法及び分類境界確定装置
KR101912914B1 (ko) 전방 카메라를 이용한 속도제한 표지판 인식 시스템 및 방법
Khammari et al. Vehicle detection combining gradient analysis and AdaBoost classification
JP5423631B2 (ja) 画像認識装置
JP4426436B2 (ja) 車両検知装置
US7466860B2 (en) Method and apparatus for classifying an object
JP5136504B2 (ja) 物体識別装置
JP5178276B2 (ja) 画像認識装置
JP2012531685A (ja) 少なくとも1つの設定された画像要素の少なくとも一部を検出およびクラス分類する、車両のドライバーアシストシステム用の画像処理方法
JP2007310805A (ja) 物体認識装置
JP6818626B2 (ja) 車種判別装置、車種判別方法、および車種判別システム
JP2021033510A (ja) 運転支援装置
JP2012221162A (ja) 対象物検出装置及びプログラム
JP2007011490A (ja) 道路パラメータ検出装置および道路パラメータ検出方法
JP7072765B2 (ja) 画像処理装置、画像認識装置、画像処理プログラム、及び画像認識プログラム
JP4719605B2 (ja) 対象物検出用データ生成装置、方法及びプログラム並びに対象物検出装置、方法及びプログラム
JP2013069045A (ja) 画像認識装置、画像認識方法および画像認識プログラム
EP3786845A1 (en) Difficulty-adaptive training for machine learning modules
JP2021060937A (ja) 視線推定装置
KR102594384B1 (ko) 오류데이터 삽입방식을 이용한 자율주행 차량의 영상인식 학습장치와 이를 이용한 영상인식 학습방법
KR20190048208A (ko) 객체 오인식 제거기 생성 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250