JP4713291B2 - 大型鉄骨h型梁の分割構造と組み立て方法 - Google Patents

大型鉄骨h型梁の分割構造と組み立て方法 Download PDF

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本発明は、鉄骨構造物に係わり、特に発電用ボイラ支持架構のボイラ吊り下げ梁のような大型鉄骨H型梁の分割構造体及びその組み立て方法に関する。
図6に従来の大型鉄骨H型梁の構造及びその断面図を示す。従来、大型鉄骨H型梁30は、H型の本体と、板の座屈を防止するための縦スチフナープレート31と、水平スチフナープレート32と、等で構成され、工場において一体に溶接組み立てされる。現地に搬入された後、コネクションプレート33を用いて接合ボルト5によって両側の柱9に接合され、鉄骨架構の一部材として据え付けされる。
大型の構造物、特に発電用ボイラ架構のボイラ吊り下げ梁などにおいては部材も大型化し、高さ7m、長さが30mを超えるようなサイズとなり、工場での取り回しはもとより鉄骨の通常の輸送方法であるトレーラーでの輸送が不可能になる。
上述したように、大型のボイラ吊り下げ梁の輸送に際して、大河あるいは海上の大型バージ船等を使用した搬送が必要となるが、製作工場、据付現地各々に接岸港が必要になることから設備面での整備に多大なコストがかかる上、大型になることから製作工場にも大きな場所と製作設備が必要となり、製作場所の選択肢が限定されてしまうといった課題があった。
また、梁を分割して現地に搬入しボルトによって組み立てる従来の方法は、部材が大型化すると膨大な数のボルト並びにボルト穴が必要になり、材料や製作コストが増大する外に、ボルト穴の断面欠損による強度低下あるいは現地でボルト穴がずれてボルトが締め付けられないといった課題があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決できる最適な大型鉄骨H型梁の分割構造体、並びに現地又は現地近傍での一体化組み立て方法を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は次のよう構成を採用する。
上側フランジ、座屈を防止する上側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための上側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁上側ブロックと、
下側フランジ、座屈を防止する下側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための下側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁下側ブロックと、を備えた鉄骨H型梁であって、
前記鉄骨H型梁下側ブロックは、座屈を防止する水平スチフナープレートであり且つ前記上側ブロックと下側ブロックの結合プレートである上下仕切プレートを有し、
前記上下仕切プレートと、前記上側縦スチフナープレート及び前記上側コネクションプレートとを結合して構成される。
また、上側フランジ、座屈を防止する上側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための上側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁上側ブロックと、
下側フランジ、座屈を防止する下側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための下側コネクションプレート、座屈を防止する水平スチフナープレートであり且つ前記上側ブロックと下側ブロックの結合プレートである上下仕切プレート、からなる鉄骨H型梁下側ブロックと、を備えた鉄骨H型梁の組み立て方法であって、
前記下側フランジを受け台に設置するステップと、
前記上下仕切プレート上に前記上側コネクションプレートの取り付け位置を決めるためのガイドプレートを設けるステップと、
前記鉄骨H型梁上側ブロックを前記ガイドプレートに沿って吊り下げて所定位置に仮付けするステップと、
前記仮付け後に、前記上下仕切プレートと、前記上側縦スチフナープレート及び前記上側コネクションプレートとを溶接して鉄骨H型梁を形成するステップと、からなる鉄骨H型梁の組み立て方法。
また、上側フランジ、座屈を防止する上側縦スチフナープレート、一方の柱に取り付けるための上側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁上側ブロックと、
下側フランジ、座屈を防止する下側縦スチフナープレート、前記一方の柱に取り付けるための下側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁下側ブロックと、を備えた鉄骨H型梁であって、
前記鉄骨H型梁上側ブロックと前記鉄骨H型梁下側ブロックに加えて、他方の柱に取り付けるための一体型コネクションプレートを有し且つ前記鉄骨H型梁の長さ方向の端部を形成する端部ブロックをさらに有し、
前記鉄骨H型梁下側ブロックは、座屈を防止する水平スチフナープレートであり且つ前記上側ブロックと下側ブロックの結合プレートである上下仕切プレートを有し、
前記上下仕切プレートと、前記上側縦スチフナープレート及び前記上側コネクションプレートとを結合して一体構成体とするとともに、前記一体構成体と前記端部ブロックとを結合して構成される。
本発明によると、大型部材を分割して製作可能であり製作工場の場所が限定されないという利点がある。また、製作コスト並びに輸送コストが大幅に低減できる。さらに、現地あるいは近傍での組み立て期間の短縮、並びにコスト低減を図ることができる。
本発明の実施形態に係る大型鉄骨H型梁について、図1〜図5を参照しながら以下詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る大型鉄骨H型梁の分割ブロックの組み立て後の構成を示す図である。図2は本実施形態に係る大型鉄骨H型梁の分割ブロックを示す図である。図3は本実施形態に係る大型鉄骨H型梁の分割ブロックを組み立てる方法と手順を示す図である。
図1〜図3において、1は鉄骨H型梁上側ブロック、1aは上側フランジ、2は上側スチフナープレート、3は上下仕切りプレート、4は上側コネクションプレート、5は接合ボルト、6は鉄骨H型梁下側ブロック、6aは下側フランジ、7は下側スチフナープレート、8は下側コネクションプレート、9は柱、20は転倒防止ステー、21はガイドプレート、22は油圧ジャッキ、23は受け台、24は足場、25はジャッキ受け、をそれぞれ表す。
図1と図2において、本発明の実施形態に係る大型鉄骨H型梁は、鉄骨H型梁上側ブロック1、鉄骨H型梁下側ブロック6に分割して製作される。鉄骨H型梁上側ブロック1は、上側フランジ1a、上側スチフナープレート2、上側コネクションプレート4で構成され、また、鉄骨H型梁下側ブロック6は、上下仕切プレート3、下側フランジ6a、下側スチフナープレート7、下側コネクションプレート8で構成されており、それぞれ工場で製作される。
これらの構成要素は、据付現地またはその近傍に於いて、鉄骨H型梁下側ブロック6の上下仕切プレート3上に、鉄骨H型梁上側ブロック1の上側コネクションプレート4及び上側スチフナープレート2を溶接することにより、大型鉄骨H型梁として完成する。上下仕切プレート3は、図6に示す従来構造の大型鉄骨H型梁に設けられた水平スチフナープレート32と同じ働きをするものである。
次に、分割して製作された鉄骨H型梁上側ブロック1と鉄骨H型梁下側ブロック6の組立方法を図3に示す。まず、受け台23上に鉄骨H型梁下側ブロック6を下側フランジ6aが下になるよう設置し、必要に応じて転倒防止のための転倒防止ステー20、作業用に足場24等を設置する。続いて、上下仕切プレート3上に、鉄骨H型梁上側ブロック1の上側コネクションプレート4の取付け位置を決めるためのガイドプレート21を適当な間隔で取り付ける。その後、鉄骨H型梁上側ブロック1をガイドプレート21に沿って吊り下げ、所定の位置へ仮設定し仮付け溶接を行う。
このとき、上側コネクションプレート4が、変形により上下仕切プレート3のセンタに仮付けできないようであれば、ジャッキ受け25を図の如く溶接により取付け、油圧ジャッキ17等を使用して修正を行う。このように仮付けが完了した後、上側コネクションプレート4及び上側スチフナープレート2と上下仕切プレート3を溶接し、大型鉄骨H型梁を完成させる。溶接に関して変形を発生させないよう注意することは勿論のことである。
本発明の実施形態の特徴は、従来構造の水平スチフナープレート32(図6を参照)の機能を上下仕切プレート3に持たせ、この上下仕切プレート3と鉄骨H型梁上側ブロック1を溶接する構造としたことである。従来構造の大型鉄骨H型梁を分割して、据付現地で一体化する場合には、上下のコネクションプレート同士を溶接することになるが、この際、コネクションプレートが溶接により歪み、ボルト穴の精度が確保でき難い。これに対して、本発明の実施形態においては、上下仕切プレート3がフランジの役割を果たし、コネクションプレート4,8の変形を最小限に抑えることができる(本実施形態における上下仕切りプレートは水平スチフナーの機能と上下ブロックの結合機能を兼用していると云える)。
図2に本実施形態に係る大型鉄骨H型梁のブロックの分割図、図1に分割したブロックを一体に組み立てた後の完成図を示す。本実施形態によると、上側スチフナープレート2を取り付けた鉄骨H型上側ブロック1と、下側スチフナープレート7と上下仕切りプレート3で構成される鉄骨H型下側ブロック6とを図2に示すように別々に製作する。その後、鉄骨H型上側ブロック1を鉄骨H型下側ブロック6に対して、図1に示すように溶接にて取り付け一体H型梁として組み立てる。従来構造において必要であった図6に示す水平スチフナプレート32が、本実施形態による構造では、図1に示す上下仕切りプレート3で代用できるため、必要無くなる。
上側と下側のブロック1,6の組み立ては、図3に示す手順並びに方法により実施する。まず、下側ブロック6に、転倒防止ステー20に加えガイドプレート21を設置する。その後、上側ブロック1をガイドプレート21の隙間に沿って上から挿入し仮設定を行う。次に、ジャッキ受け25を使ってジャッキ22、万力等で最終調整を行い最終位置に設置した後、上側ブロック1を上下仕切りプレート3に溶接にて取り付けて一体H型梁として完成させる。図3に示す組み立て方法によると、ガイドブレート21により溶接時に上側ブロック1がスムースに挿入・仮固定できる上、ジャッキ受け20を用いてジャッキ等での微細な調整も可能となり、溶接ひずみを抑制しながらスピーディーに一体化組み立てを行うことができる。
次に、本発明の他の実施形態に係る大型鉄骨H型梁について、図4と図5を参照しながら以下説明する。図4は本発明の他の実施形態に係る大型鉄骨H型梁を、上側ブロックと下側ブロックに分割することに加えて、H型梁の長さ方向の端部ブロックに分割して、これらのブロックを組み立てた構成を示す図である。図5は本発明の他の実施形態に係る大型鉄骨H型梁が、上側ブロックと下側ブロックと端部ブロックとに分割された分割ブロックを示す図である。
図4と図5において、12は端部ブロック(H型梁の長さ方向の端部部分を分割したブロック)、13はウェブスプライスプレート、14はフランジスプライスプレート、15は一体型コネクションプレート、16は端部ブロック接合ボルト、30は鉄骨H型梁、31は縦スチフナープレート、32は水平スチフナープレート、33はコネクションプレート、をそれぞれ表す。そして、図4と図5の他の符号は、図1〜図3と共通するものはこれらの図と同一の構成要素を表す。
本発明の他の実施形態に係る大型鉄骨H型梁は、上側ブロック1と下側ブロック6に加えて、梁の長さ方向を更に端部ブロック12で分割した構成例である。工場での各ブロック製作時に場所の制限等でブロックの長さが制限される場合に有効な構成例である。
本発明の他の実施形態では、上側ブロック1と下側ブロック6は図3に示した組み立て方法等により一体に組み立てた後(一体組立体として組み立てた後に)、ウェブスプライスプレート13、フランジスプライスプレート14を用いて端部ブロック接合ボルト16を用いて端部ブロック12に前記一体組立体を接合し完成させる。
ここで、フランジスプライスプレート14は、一体に組み立てられた上側ブロック1と下側ブロック6における上側フランジ1a(図1を参照)と、端部ブロック12の上側フランジ1aとをスプライスプレートで連結するものである。その際、フランジスプライスプレート14、上側ブロック1の上側フランジ1a、端部ブロック12の上側フランジ1aの各々に穴を設けて、この穴にボルトを通してボルト及びスプライスプレートで連結するのが一例である(下側フランジ同士も同様にフランジスプライスプレート14及びボルトで連結する)。同様に、H型梁における上側フランジ1aと下側フランジ6aとを結合する結合部材に穴を開けて(一体組立体ブロックと端部ブロックの各々の結合部材に穴開け)、一体組立体ブロックと端部ブロックとを穴開けされたウェブスプライスプライス13とボルトで連結する。
この連結は端部ブロック接合ボルト16によるボルト連結の場合の他、溶接によって接合してもよい。また、端部ブロック12のみをあらかじめ現地で一体型コネクションプレート15を用いて接合ボルト5により柱9の正規位置に据え付け完了した後に、残りの一体組立体の上下ブロックを同様に正規位置に据え付けてもよい。
以上説明したように、鉄骨構造物、特に発電用ボイラ支持架構のような重量物を支持する構造物の大型化に伴いH型梁などの鉄骨部材が大型化し、トラック等の通常の輸送手段では搬送が困難なケースが増加している。現地で組み立てをする場合、設備面の未整備並びに溶接技術者の不足等より要求される製品公差あるいは品質を確保することが困難である上、溶接ひずみの矯正等により非常に長い溶接組み立て期間を要しコスト増加の要因となっている。そこで、本発明では、大型H型梁を数個のブロックに分割し、これを容易に溶接にて一体に組み立てられる構造体並びにその組み立て方法を採用する。部材が大型化すると溶接組み立て時に大がかりな足場、または溶接入熱によるひずみを矯正するための設備が必要になるが、本発明による構造並びに組み立て方法を採用することにより、これらの付帯設備が大幅に削減でき、製作期間の短縮並びに製作コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態に係る大型鉄骨H型梁の分割ブロックの組み立て後の構成を示す図である。 本実施形態に係る大型鉄骨H型梁の分割ブロックを示す図である。 本実施形態に係る大型鉄骨H型梁の分割ブロックを組み立てる方法と手順を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る大型鉄骨H型梁を、上側ブロックと下側ブロックに分割することに加えて、H型梁の長さ方向の端部ブロックに分割して、これらのブロックを組み立てた構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る大型鉄骨H型梁が、上側ブロックと下側ブロックと端部ブロックとに分割された分割ブロックを示す図である。 従来の大型鉄骨H型梁の構造及びその断面を示す図である。
符号の説明
1 鉄骨H型梁上側ブロック
1a 上側フランジ
2 上側スチフナープレート
3 上下仕切りプレート
4 上側コネクションプレート
5 接合ボルト
6 鉄骨H型梁下側ブロック
6a 下側フランジ
7 下側スチフナープレート
8 下側コネクションプレート
9 柱
12 端部ブロック
13 ウェブスプライスプレート
14 フランジスプライスプレート
15 一体型コネクションプレート
16 端部ブロック接合ボルト
20 転倒防止ステー
21 ガイドプレート
22 油圧ジャッキ
23 受け台
24 足場
25 ジャッキ受け
30 鉄骨H型梁
31 縦スチフナープレート
32 水平スチフナープレート
33 コネクションプレート

Claims (3)

  1. 上側フランジ、座屈を防止する上側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための上側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁上側ブロックと、
    下側フランジ、座屈を防止する下側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための下側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁下側ブロックと、を備えた鉄骨H型梁であって、
    前記鉄骨H型梁下側ブロックは、座屈を防止する水平スチフナープレートであり且つ前記上側ブロックと下側ブロックの結合プレートである上下仕切プレートを有し、
    前記上下仕切プレートと、前記上側縦スチフナープレート及び前記上側コネクションプレートとを結合して構成される
    ことを特徴とする鉄骨H型梁。
  2. 上側フランジ、座屈を防止する上側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための上側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁上側ブロックと、
    下側フランジ、座屈を防止する下側縦スチフナープレート、柱に取り付けるための下側コネクションプレート、座屈を防止する水平スチフナープレートであり且つ前記上側ブロックと下側ブロックの結合プレートである上下仕切プレート、からなる鉄骨H型梁下側ブロックと、を備えた鉄骨H型梁の組み立て方法であって、
    前記下側フランジを受け台に設置するステップと、
    前記上下仕切プレート上に前記上側コネクションプレートの取り付け位置を決めるためのガイドプレートを設けるステップと、
    前記鉄骨H型梁上側ブロックを前記ガイドプレートに沿って吊り下げて所定位置に仮付けするステップと、
    前記仮付け後に、前記上下仕切プレートと、前記上側縦スチフナープレート及び前記上側コネクションプレートとを溶接して鉄骨H型梁を形成するステップと、からなる
    ことを特徴とする鉄骨H型梁の組み立て方法。
  3. 上側フランジ、座屈を防止する上側縦スチフナープレート、一方の柱に取り付けるための上側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁上側ブロックと、
    下側フランジ、座屈を防止する下側縦スチフナープレート、前記一方の柱に取り付けるための下側コネクションプレート、からなる鉄骨H型梁下側ブロックと、を備えた鉄骨H型梁であって、
    前記鉄骨H型梁上側ブロックと前記鉄骨H型梁下側ブロックに加えて、他方の柱に取り付けるための一体型コネクションプレートを有し且つ前記鉄骨H型梁の長さ方向の端部を形成する端部ブロックをさらに有し、
    前記鉄骨H型梁下側ブロックは、座屈を防止する水平スチフナープレートであり且つ前記上側ブロックと下側ブロックの結合プレートである上下仕切プレートを有し、
    前記上下仕切プレートと、前記上側縦スチフナープレート及び前記上側コネクションプレートとを結合して一体構成体とするとともに、前記一体構成体と前記端部ブロックとを結合して構成される
    ことを特徴とする鉄骨H型梁。
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