JP4711299B2 - トイレットペーパーの結着装置 - Google Patents

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本発明はトイレットペーパーロール及びトイレットペーパーの結着装置に係り、特にトイレットペーパーが例えば2枚を一組として重ね合わされて結着されたトイレットペーパーロール及びこの重ね合わされたトイレットペーパーが剥離しないように結着するトイレットペーパーの結着装置に関するものである。
市販されているトイレットペーパーロールには1枚のトイレットペーパーをロール状に巻いたシングルタイプものと、2枚を一組として重ね合わされて結着されたトイレットペーパーをロール状に巻いたダブルタイプの二種類がある。
ダブルタイプのものは重ね合わせた2枚のトイレットペーパーが剥離しないように結着する必要がある。このために2枚のトイレットペーパーに接着剤を点布して貼り合わせて結着している。
しかしながら、接着剤は硬化するためトイレットペーパー両端部のソフト性が損なわれてしまい使用感が損なわれる問題がある。
また、接着剤を使用すると原材料費が上乗せされてしまう問題もある。更に製造工程においてトイレットペーパーの表面に付着した余分な接着剤を除去する工程が必要であるため、その分の時間と手間がかかることになる。
本発明は上記従来の問題点に着目されて為されたものであり、複数のトイレットペーパーを一組として重ね合わせて結着したものであっても高いソフト性を有するトイレットペーパー及び接着剤を使用しないで重ね合わされたトイレットペーパーを結着できるトイレットペーパーの結着装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項の発明は、外周部に凸状の歯部が多数備えられたナーリングホイールと、前記ナーリングホイールに対しトイレットペーパーを介して当接されるレシービングロールと、前記レシービングロールを回転駆動させるレシービングロール駆動手段とを有するトイレットペーパーの結着装置であって、歯部は複数枚の重ね合わされたトイレットペーパーに食い込み、重ね合わされたトイレットペーパーどうしがずれないように仮止めする仮止め用歯部と、前記仮止め用歯部によって仮止めされた状態のトイレットペーパーに食い込み、重ね合わされたトイレットペーパーどうしを結着する結着用歯部とを備え、所定枚数を一組として重ね合わせたトイレットペーパーをナーリングホイールとレシービングロールとの間へ送り込むように走行させて、一組を構成する複数枚のトイレットペーパーにナーリングホイールの歯部を食い込ませて、複数枚のトイレットペーパーの少なくとも1枚のトイレットペーパーの一部が他のトイレットペーパーに食い込ませて重ね合わされたトイレットペーパーどうしが剥離しない状態に結着させることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置である。
請求項の発明は、請求項に記載したトレットペーパーの結着装置において、2つの仮止め用歯部と1つの結着用歯部が一作用単位を成し、前記歯部の一作用単位がナーリングホイールの周面に等間隔で多数配置されていることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置である。
請求項の発明は、請求項に記載したトイレットペーパーの結着装置において、一作用単位を構成する2つの仮止め用歯部はトイレットペーパーの走行方向に対し直交する方向に並んでおり、結着用歯部は仮止め用歯部に対しナーリングホイールの回転方向と反対方向側に位置し、しかも2つの仮止め用歯部の頂部の中心と結着用歯部の頂部の中心とを結ぶ仮想線が二等辺三角形を形成するように仮止め用歯部と結着用歯部が配置されていることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置である。
請求項の発明は、請求項からのいずれかに記載したトイレットペーパーの結着装置において、ナーリングホイールはトイレットペーパーの幅寸法よりも狭い間隔で少なくとも2個を一組として複数組配置されていることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置である。
請求項の発明は、請求項からのいずれかに記載したトイレットペーパーの結着装置において、ナーリングホイールをレシービングロールに対し近接離間動作自在に支持するナーリングホイール支持手段と、前記ナーリングホイールをレシービングロールに弾接させるように付勢する付勢手段とを具備したことを特徴とするトイレットペーパーの結着装置である。
請求項の発明は、請求項からのいずれかに記載したトイレットペーパーの結着装置において、ナーリングホイールの配置位置を軸方向へずらす位置変更手段を具備したことを特徴とするトイレットペーパーの結着装置である。
本発明のトイレットペーパーロールを構成する複数枚を一組として重ね合わせて結着したトイレットペーパーは高いソフト性を有し、且つ重ね合わせたトイレットペーパーが不用意に剥離することもない。
また、本発明のトイレットペーパーの結着装置では接着剤を使用しないで重ね合わされたトイレットペーパーを結着でき、しかもトイレットペーパーのソフト性を損なうこともない。従って、接着剤の分の原材料費を削減することができ、トイレットペーパーの表面に付着した接着剤を除去する工程を削減することができなる。
本発明の実施の形態に係るトイレットペーパーの結着装置1を図面にしたがって説明する。
符号3は本体を示し、この本体3には支持部5が備えられている。支持部5上には取付ベース7が固定されており、この取付ベース7上には一対の支持レール9が取り付けられている。一対の支持レール9は本体3の幅方向へ延びていて、支持レール9には16個のナーリングユニット11が備えられている。
ナーリングユニット11の構成について説明する。
符号13はユニットベースを示し、このユニットベース13は縦断面がほぼ「コ」の字状で前板13a、天板13b及び背板13cによって構成されている。天板13bの下面には一対の摺接ブロック15が固定されており、この摺接ブロック15の下面には凹部15aが形成されている。摺接ブロック15は支持レール9に設置され、凹部15aの底部は支持レール9の上端部に当接している。これら支持レール9と摺接ブロックによって後述するナーリングホイール23の配置位置を軸方向へずらずための位置変更手段が構成されている。
天板13bの上面には一対の支持プレート17は立設されており、支持プレート17は間隔をあけて互いに対向して備えられている。一対の支持プレート17には揺動ホルダ19が支持軸21を支点として揺動自在に支持されている。揺動ホルダ19は厚さ寸法の大きいサイドプレート19aと厚さ寸法の小さいスペーサプレート19bとを有している。
図3、図4に詳細に示すように揺動ホルダ19には支持軸25が設けられ、この支持軸25に2枚のナーリングホイール23が回転自在に支持されている。従って、ナーリングホイール23は後述するレシービングホイール47に対し近接離間動作自在に備えられている。
揺動ホルダ19のプレート19aは支持プレート17とナーリングホイール23との間に備えられ、2枚のスペーサプレート19bはナーリングホイール23の間に備えられている。2つのナーリングホイール23の間隔は図8に示すトイレットペーパーロールRの幅寸法Nよりやや小さい寸法に設定されている。
これら支持プレート17、揺動ホルダ19、支持軸21及び支持軸25によってナーリングホイール支持手段が構成されている。
図5、図6に詳細に示すように、ナーリングホイール23の外周部には凸条27が形成されており、この凸条27には歯部29が設けられている。歯部29には結着用歯部29aと仮止め用歯部29bとの二種類がある。
結着用歯部29aは四角錘の上端部分が横断されて正方形の平坦な上面部を有する形状に形成されている。また仮止め用歯部29bは結着用歯部29aの上面部の一つの角部近傍から縦断して当該角部側のみを残した形状に形成されている。
歯部29は2つの仮止め用歯部29bと1つの結着用歯部29aとによって一作用単位が構成されている。この一作用単位を構成する仮止め用歯部29bは後述するトイレットペーパーPの走行方向に対し直交する方向に並んでおり、結着用歯部29aは仮止め用歯部29bに対しナーリングホイール23の回転方向と反対方向側に位置している。更に、2つの仮止め用歯部29bの頂部の中心と結着用歯部29aの頂部の中心とを結ぶ仮想線Kが二等辺三角形を形成するように配置されている。これら2つの仮止め用歯部29bと1つの結着用歯部29aから成る一作用単位がナーリングホイールの周面に等間隔で多数配置されている。
揺動ホルダ19にはフェルト製のクリーニングパッド30が設けられており、このクリーニングパッド30はナーリングホイール23の歯部29に摺接する。クリーニングパッド30の歯部29に摺接する部分はナーリングホイール23の外周面に沿う円弧状に形勢されている。またクリーニングパッド30にはクリーニング液供給装置32が取り付けられている。このクリーニング液供給装置32は図示しないタンクからクリーニング液供給管34を介してクリーニングパッド30へクリーニング液を供給する。符号44はクリーニングパッド30から落ちるクリーニング液を受けるケースを示し、このケース44はユニットベース13の天板13b上に備えられている。
符号36はエア吹付け管を示し、このエア吹付け管36の先端部はナーリングホイール23の歯部29に臨んでいる。エア吹付け管36はエア供給管38に連結されている。また天板13b上には吸引パン40が設けられ、この吸引パン40はエア吸引管42に接続されている。
ユニットベース13の前板13aには固定ボルト31が貫通するように螺合されている。この固定ボルト31の前板13aの前面側から突出する部分にはノブ33が固定され、前板13aの背面側から突出する部分の先端面は取付ベース7の前面上端部に当接して、ユニットベース13を取付ベース7に固定している。
また、ユニットベース13の前板13aにはストッパホルダ35が固定されており、このストッパホルダ35にはストッパ37が貫通するように螺合されている。ストッパ37の先端部は揺動ホルダ19の図4において右端部下面に当接している。
ユニットベース13の背板13cには付勢手段としてのエアシリンダ39が取り付けられており、このエアシリンダ39のピストンロッド41の先端部は揺動ホルダ19の図4において左端部に回転自在に連結されている。
本体3には一対の軸受45が備えられ、この一対の軸受45にはレシービングロール47が回転自在に支持されている。レシービングロール47は支持軸49と、この支持軸49が挿通され固定されたスリーブ51とから成る。支持軸49の図1において右側の端部は軸受45から突出しており、この突出部分にプーリ53が取り付けられている。
本体3の右側部には突出ベース55が設けられ、この突出ベース55上には軸受57が備えられている。この軸受57には回転軸59が支持されており、この回転軸59の軸受57から突出する部分にはプーリ61が取り付けられている。このプーリ61と前記プーリ53にはベルト63が掛け渡されている。
また、回転軸59のほぼ中央にはプーリ65が取り付けられている。図示しないモータの出力軸にはプーリ67が取り付けられ、このプーリ67と前記プーリ65にはベルト69が掛け渡されている。
なお、スリーブ51の表面硬度はナーリングホイール23の歯部29の硬度より高く設定されている。
本体3にはトイレットペーパーPをガイドするための複数のガイドローラ71が備えられている。
符号73はトイレットペーパーPの繰出し装置を示し、この繰出し装置73には図示しないトイレットペーパーの原反が備えられている。この原反から引き出されたトイレットペーパーPが2枚を一組として重ね合わされた状態で繰り出し装置73のガイドローラ75にガイドされ、トイレットペーパーの結着装置1のガイドローラ71にガイドされて、各ナーリングユニット11のナーリングホイール23とレシービングロール47との間に送り込むように走行する。なお、上記動作においてレシービングロール47が図4において時計回りの方向へ回転駆動し、これに従動してナーリングホイール23は反時計回りの方向へ回転している。
更にトイレットペーパーPはガイドローラ71にガイドされて図示しない巻き取り装置によって巻き取られる。その後、所定幅に切断されて図8に示すトイレットペーパーロールRが製造される。
次にトイレットペーパーの結着装置1の動作について説明する。
トイレットペーパーPはナーリングホイール23とレシービングロール47との間を走行する際に、図7に示すように歯部29によって結着される。即ち、一作用単位を為す2つの仮止め用歯部29bがまず重ね合わされた2枚のトイレットペーパーPに食い込み、次いで1つの結着用歯部29aが外側のトイレットペーパーP1に食い込んで破断して孔Hを開け、更に外側のトイレットペーパーP1の破断部を巻き込みながら内側のトイレットペーパーP2に食い込む。このようにトイレットペーパーP1の一部がトイレットペーパーP2に食い込み、重ね合わされた2枚のトイレットペーパーP1、P2が剥離しない状態に結着され、この結着された部分に孔Hが形成されることになる。
この動作が連続して行われてトイレットペーパーPの走行方向に並ぶ孔Hが多数形成されてトイレットペーパーP1、P2が連続して結着される。上述のように2つのナーリングホイール23の間隔は図8に示すトイレットペーパーロールRの幅寸法Nより小さい寸法に設定されているので、トイレットペーパーロールRの幅方向の両端部に孔Hが多数並んで形成され、トイレットペーパーP1、P2が連続して結着される。
上記のように2つの仮止め用歯部29bが重ね合わされた2枚のトイレットペーパーPに食い込むので、外側のトイレットペーパーP1と内側のトイレットペーパーP2とがいわば仮止めされ、この仮止めされたトイレットペーパーP1、P2に結着用歯部29aが食い込んで結着を行う。従って、外側のトイレットペーパーP1と内側のトイレットペーパーP2とが、ずれることなく完全に重ね合わされた状態で結着されることになる。上述のように2つの仮止め用歯部29bの頂部の中心と結着用歯部29aの頂部の中心とを結ぶ仮想線Kが二等辺三角形を形成するように配置されているので、2つの仮止め用歯部29bがトイレットペーパーPの幅方向のいずれにも片寄ることのない力によって結着用歯部29aが食い込む部分を保持する。従って、結着用歯部29aがトイレットペーパーPに食い込む際にトイレットペーパーP1とP2がずれるのを完全に防止することができる。
上記のトイレットペーパーロールPの結着動作において、ナーリングホイール23は揺動ホルダ19によってレシービングロール47に対し近接離間動作自在に支持されているので、エアシリンダ39によって一定の圧力でトイレットペーパーPを介してレシービングロール47に弾接する。従って、トイレットペーパーPに対してほぼ均一な孔Hを形成することができて、トイレットペーパーP1とトイレットペーパーP2とを、どの部分においても確実に結着することができる。
また、上記のトイレットペーパーロールPの結着動作において、エア吹付け管36から間欠してエアが歯部29に吹付けられ、歯部29に付着したトイレットペーパーPの紙粉が吹き飛ばされて除去され、この吹き飛ばされた紙粉は吸引パン40から吸引される。更に、歯部29はクリーニング液が含浸させられたクリーニングパッド30に摺接して紙粉が除去される。従って、歯部29に紙粉が詰まるのを完全に防止でき、トイレットペーパーPに歯部29が確実に食い込み、トイレットペーパーPの均一な結着を常に安定して行うことができる。
走行するトイレットペーパーPが途中で切れるなどしてトイレットペーパーPがレシービングロール47に巻き付いた場合には、これを図示しないセンサが検知する。そして、エアシリンダ39のエア圧を下げることにより揺動ホルダ19を図4において反時計回りの方向へ回動させて、ナーリングホイール23をレシービングロール47から離間させ、またレシービングロール47の回転を停止する。これによりナーリングホイール23の歯部29がレシービングロール47に直に接触して破損するのを防止し、またトイレットペーパーPが無駄に繰出されるのを防止する。
ナーリングホイール23の歯部29がレシービングロール47の周面の同じ部分に当接していると当該部分が磨耗してしまうので、これを防止するためナーリングホイール23を軸方向へ移動させる作業について説明する。
まず、ノブ33を持って回し固定ボルト31を後退させて、固定ボルト31の先端面の取付ベース7に対する圧接を解除し、ユニットベース13は支持レール9に沿って摺動可能な状態とする。そして、ユニットベース13を摺動させて、ナーリングホイール23をレシービングロール47の軸方向へ移動し、歯部29がレシービングロール47に当接する位置を変更する。次いで、ノブ33を持って回し固定ボルト31を進行させて固定ボルト31の先端面を取り付ベース7に圧接させ、ユニットベース13を取付ベース7に固定する。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では2枚のトイレットペーパーを重ね合わせて結着したが、本発明はこれに限定されず3枚以上であってもよい。
また、ナーリングホイール23は1つのナーリングユニット11に2枚一組で備えられているが、1つのナーリングユニット11に1枚または3枚以上備えるようにしてもよい。
ナーリングホイール23の歯部29は上記実施の形態に示した形状に限らず、円錐状等、他の形状であってもよい。また2つの仮止め用歯部29bと1つの結着用歯部29aを一作用単位とする態様に限定されるものではなく、適宜に選択することが可能である。
本発明の実施の形態に係るトイレットペーパーの結着装置の正面図である。 図1のトイレットペーパーの結着装置の側面図である。 図1の部分拡大図である。 図1のトイレットペーパーの結着装置のナーリングユニットの側面図である。 図4のナーリングユニットに搭載されるナーリングホイールの斜視図である。 (a)は図5のナーリングホイールの歯部の一部拡大斜視図、(b)は歯部を平面として表した図である。 図1のトイレットペーパーの結着装置の歯部によるトイレットペーパーの結着動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るトイレットペーパーロールの斜視図である。
符号の説明
1 トイレットペーパーの結着装置 3 本体 5 支持部
7 取付ベース 9 支持レール 11 ナーリングユニット
13 ユニットベース 13a 前板 13b 天板
13c 背板 15 摺接ブロック 15a 凹部
17 支持プレート 19 揺動ホルダ 21 支持軸
19a サイドプレート 19b スペーサプレート
23 ナーリングホイール 25 支持軸 27 凸条
29 歯部 29a 結着用歯部 29b 仮止め用歯部
31 固定ボルト 33 ノブ
35 ストッパホルダ 37 ストッパ 39 エアシリンダ
41 ピストンロッド 30 クリーニングパッド
32 クリーニング液供給装置 34 クリーニング液供給管
36 エア吹付け管 38 エア供給管 44 ケース
45 軸受 40 吸引パン 42 エア吸引管
47 レシービングロール 49 支持軸 51 スリーブ
53 プーリ 55 突出ベース 57 軸受
59 回転軸 61 プーリ 63 ベルト
65 プーリ 67 プーリ 69 ベルト
71 ガイドローラ 73 繰出し装置 75 ガイドローラ
P トイレットペーパー P1 外側のトイレットペーパー
P2 内側のトイレットペーパー R トイレットペーパーロール
H 孔 N トイレットペーパーロールの幅寸法
K 2つの仮止め用歯部の頂部の中心と結着用歯部の頂部の中心とを結び二等辺三角形を形成する仮想線

Claims (6)

  1. 外周部に凸状の歯部が多数備えられたナーリングホイールと、前記ナーリングホイールに対しトイレットペーパーを介して当接されるレシービングロールと、前記レシービングロールを回転駆動させるレシービングロール駆動手段とを有するトイレットペーパーの結着装置であって、歯部は複数枚の重ね合わされたトイレットペーパーに食い込み、重ね合わされたトイレットペーパーどうしがずれないように仮止めする仮止め用歯部と、
    前記仮止め用歯部によって仮止めされた状態のトイレットペーパーに食い込み、重ね合わされたトイレットペーパーどうしを結着する結着用歯部とを備え、所定枚数を一組として重ね合わせたトイレットペーパーをナーリングホイールとレシービングロールとの間へ送り込むように走行させて、一組を構成する複数枚のトイレットペーパーにナーリングホイールの歯部を食い込ませて、複数枚のトイレットペーパーの少なくとも1枚のトイレットペーパーの一部が他のトイレットペーパーに食い込ませて重ね合わされたトイレットペーパーどうしが剥離しない状態に結着させることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置。
  2. 請求項1に記載したトイレットペーパーの結着装置において、2つの仮止め用歯部と1つの結着用歯部が一作用単位を成し、前記歯部の一作用単位がナーリングホイールの周面に等間隔で多数配置されていることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置
  3. 請求項2に記載したトイレットペーパーの結着装置において、一作用単位を構成する2つの仮止め用歯部はトイレットペーパーの走行方向に対し直交する方向に並んでおり、結着用歯部は仮止め用歯部に対しナーリングホイールの回転方向と反対方向側に位置し、しかも2つの仮止め用歯部の頂部の中心と結着用歯部の頂部の中心とを結ぶ仮想線が二等辺三角形を形成するように仮止め用歯部と結着用歯部が配置されていることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置。
  4. 請求項1からのいずれかに記載したトイレットペーパーの結着装置において、ナーリングホイールはトイレットペーパーの幅寸法よりも狭い間隔で少なくとも2個を一組として複数組配置されていることを特徴とするトイレットペーパーの結着装置。
  5. 請求項1からのいずれかに記載したトイレットペーパーの結着装置において、ナーリングホイールをレシービングロールに対し近接離間動作自在に支持するナーリングホイール支持手段と、前記ナーリングホイールをレシービングロールに弾接させるように付勢する付勢手段とを具備したことを特徴とするトイレットペーパーの結着装置。
  6. 請求項1からのいずれかに記載したトイレットペーパーの結着装置において、ナーリングホイールの配置位置を軸方向へずらす位置変更手段を具備したことを特徴とするトイレットペーパーの結着装置。
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