JP4709607B2 - ネットワーク家電制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信プロトコルが異なるネットワークに接続されたネットワーク家電機器を制御可能なネットワーク家電制御システムに関する。
近年、特許文献1に示されるように、ネットワーク家電機器を家庭内ネットワークを介して制御装置に接続し、制御装置を通じてネットワーク家電機器の動作を遠隔制御可能としたり、動作状態を遠隔地から監視可能としたりするネットワーク家電制御システムが提供されている。
特開2004−128821号公報
ところで、ネットワークの通信プロトコルとして、例えばエコーネット(登録商標)を採用したシステムでは、エコーネット規格に定義された個別の通信媒体ごとにネットワークを形成している。すなわち、同一の通信媒体でのみネットワークを組むことが前提となっていて、ネットワークにネットワーク家電機器を追加するときには、ユーザがそのネットワークにネットワーク家電機器を登録するための専用の家電機器登録装置を使って登録操作を行なう。このため、別の通信媒体のネットワークにネットワーク家電機器を接続するときには、また別の家電機器登録装置を操作する必要がある。
エコーネットはエコーネットルータにより複数の通信媒体をまたいで通信できることが特徴であるが、それはエコーネット階層での通信ができることであり、アプリケーションのレベルでの登録についてはまた別途行わなくてはならない。それについてはエコーネットの規約になく、メーカ独自に任されている。
ユーザの利便性からすれば、ネットワーク家電機器を新しくネットワークに接続するときに通信媒体ごとにわざわざ異なる家電機器登録装置を異なる操作方法で登録操作を行うよりも、1種類の装置を操作すればそれで全てのネットワーク家電機器の登録操作がまかなえるようになっているほうが望ましい。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、通信プロトコルが異なるネットワークに接続されたネットワーク家電機器の登録操作を1種類の装置に対する操作で行うことができるネットワーク家電制御システムを提供することにある。
本発明のネットワーク家電制御システムは、第1のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器にアクセスするための登録手順をユーザに提示すると共に、ユーザからの指示に応じて前記第1のネットワークに接続されたネットワーク家電機器を制御する家電機器制御装置と、第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器にアクセスするための登録手順を保持した家電機器登録装置と、通信プロトコルを変換することにより前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとを接続するルータとを備え、前記家電機器制御装置は、前記第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器を登録することが指示された場合は、前記家電機器登録装置にアクセスすることにより前記登録手順を取得してユーザに提示すると共に、ユーザからの指示に応じて前記ルータを経由して前記第2のネットワークに接続されたネットワーク家電機器を制御するものである。
本発明によれば、第1のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器を登録する場合は、家電機器制御装置は、第1のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器にアクセスするための登録手順をユーザに提示するので、ユーザは、提示された登録手順に従って登録操作する。これにより、家電機器制御装置に対する登録操作により、家電機器制御装置は、第1のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器を制御することが可能となる。
また、第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器を登録する場合は、家電機器制御装置は、家電機器登録装置にアクセスする。すると、家電機器登録装置は、第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器にアクセスするための登録手順を家電機器制御装置に提供するので、ユーザは、家電機器制御装置により提示された登録手順に従って登録操作する。これにより、家電機器制御装置に対する登録操作により、家電機器制御装置は、第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器をルータを通じて制御することが可能となる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、ネットワークシステムの構成例を示している。この図1において、住居1内には家庭内ネットワーク2が構成されており、この家庭内ネットワーク2にホームゲートウェイ3が接続されている。このホームゲートウェイ3は、家庭内ネットワーク2と外部ネットワークであるインターネット4との接点となるもので、家庭内ネットワーク2へのインタフェースとインターネット4へのインタフェースとを有する。
本実施例では、家庭内ネットワーク2は、宅内IPバックボーン5(PC系ネットワーク)に接続されたIP網(第1のネットワークに相当)2aと非IP網(第2のネットワークに相当)2bとから構成されており、ネットワーク家電機器(以下、ネット家電)6は、IP網2aか非IP網2bかのいずれかに接続される。
また、本実施例では、ネット家電6の制御のためにエコーネット(登録商標)が利用されている。このエコーネットは、電灯線、ツイストペア線等の様々な物理媒体上で、設備系機器(白物家電等)を制御するためのコマンド、プロトコル、オブジェクト、API等を規定している。ホームゲートウェイ3は、エコーネットサーバの機能を備えており、エコーネットプロトコルに基づいてネット家電6を制御する機能を有する。つまり、家庭内ネットワーク2を検索して、その家庭内ネットワーク2に接続されているネット家電6を自動的に検出し、検出したネット家電6から当該ネット家電6に関する家電機器情報を取得する機能も持つ。
図2は、エコーネット規格のレイヤ構成を示している。この図2において、IP網2aの通信媒体としては、UDP/IP over Bluetooth(登録商標)及びUDP/IP over Ethernet(登録商標)が最新のエコーネット規格Ver3.00で定められている。また、非IP網2bの通信媒体としては、電灯線、省電力無線、拡張HBS、IrDA Control、LonTalk(登録商標)が従来の規格Ver2.11で定められている。
尚、IP網2aの通信プロトコルとして、本実施例では、UDP/IP over BluetoothをPAN(パーソナルエリアネットワーク)のプロファイルを用いて実行するようにしている。
宅内IPバックボーン5には、家電機器制御装置7、非IP網機器登録装置(家電機器登録装置に相当)8、エコーネットルータ9が接続されている。家電機器制御装置7は、後述するようにIP網2aに接続されたネット家電6にアクセスするための登録装置としての機能を有すると共に、IP網2aまたは非IP網2bに接続されたネット家電6を制御するためのエコーネット通信機能を有する。
図3は、家電機器制御装置7の構成を概略的に示している。この図3において、これらの家電機器制御装置7は、ユーザからの命令により家電制御命令を発する装置であり、Webサーバ部7a、家電機器登録機構部7b、アドレステーブル部7c、エコーネット通信部7dとからなる。Webサーバ部7aは、非IP網機器登録装置8のIPアドレスを保持している。
図4は、家電機器制御装置7のアドレステーブル部7cを示している。この図4において、アドレステーブル部7cは、ネット家電6毎に、エコーネットアドレスを保持していると共に、必要に応じてハードウェアアドレス、IPアドレスをエコーネットアドレスに加えて保持している。図4に示す例では、3つのネット家電6が登録されている状態を示している。
非IP網機器登録装置8は、後述するように非IP網2bに接続されたネット家電6を登録するための装置であり、図5に示すようにWebサーバ部8aと家電機器登録機構部8bとから構成されている。Webサーバ部8aは、起動時の動作や初期設定により家電機器制御装置7のIPアドレスを保持するようになっており、後述するように家電機器制御装置7からの要求に応じて非IP網2bに接続されたネット家電6を登録するための登録手順を提供するようになっている。
エコーネットルータ9は、IP網2aと非IP網2bとを接続するものであり、IP網2aと非IP網2bの通信プロトコルを変換してエコーネット通信を仲介する機能を持っている。本実施例では、エコーネットルータ9は、IP網2aと非IP網2bとを接続するものとして示しているが、IP網2aと非IP網2bとの接続に限らず、異なる通信媒体(サブネット)間を接続するためのプロトコル変換機能を有すると共にルーチング機能を有する。従って、エコーネットルータ9は、2つのサブネットを連結する形でそれぞれのネットワークに接続され、両方のサブネットに属している機器ということになる。このようなエコーネットルータ9の存在により、エコーネットは、異なる通信プロトコルからなるネットワークをまたいで通信できることが可能となっている。
上述した家電機器制御装置7、非IP網機器登録装置8、エコーネットルータ9は、同一のネットワークアドレスに属するIPが設定されており、宅内IPバックボーン5によって相互にIP通信が可能となっている。これらの機器のうちの2つまたは全ての機器が同一の装置であってもよい。
図1に戻って、インターネット4には、ASP(Application Service Provider)サーバ10が接続されている。このASPサーバ10は、ホームゲートウェイ3が取得したネット家電6の機器情報を収集して登録する機能を持つと共に、後述するようにユーザによる家電機器制御装置7に対する操作に応じてネット家電6の動作をホームゲートウェイ3を通じて制御する機能も持っている。
即ち、ASPサーバ10は、家電機器制御装置7に対して家電機器制御のための画面やインタフェースを提供するためのWebサーバ機能を有する。また、ASPサーバ10は、ネット家電制御のためのプログラム(家電機器制御のためのWebページ等)を家電機器制御装置7のために生成し、そのファイルを配信する機能を有し、そのために必要なhtmlファイル、画像ファイル、個々のネット家電6について、その操作画面を作成するのに必要なcgiファイル、画像ファイルなどを保持する。
ホームゲートウェイ3はグローバルIPを持ち、ASPサーバ10とインターネット4を通じてTCP/IPで直接通信を行うようになっている。
さて、上述したように宅内ネットワークとしてIP網2aと非IP網2bとが構築されており、何れかのネットワーク2a,2bにネット家電6を追加するときには、ユーザは、そのネットワーク2a,2bにネット家電6を登録するための専用の家電機器登録装置を使って登録操作を行う必要があり、その操作が面倒である
そこで、本実施例では、家電機器制御装置7に対する操作より、次のようにしてIP網2aまたは非IP網2bに接続されたネット家電6を登録するようにした。
家電機器制御装置7を動作させると、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aは、家電機器登録画面を表示する。
図6は、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aが提供する家電機器登録画面を示している。この図6において、家電機器登録画面11には、「IP網機器登録」ボタン12と「非IP網機器登録」ボタン13が表示されている。IP網2aに接続されたネット家電6を登録するときは、「IP網機器登録」ボタン12を選択する。すると、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aが提供するIP網機器登録用の画面が現れるので、家電機器制御装置7の家電機器登録機構部8bが提供する所定の登録手順に従ってネット家電6にアクセスするためのアドレス情報を登録する。登録が完了すると、登録されたネット家電6には、家電機器制御装置7によりIPアドレス及びエコーネットアドレスが割り当てられる。このとき、家電機器制御装置7は、図4に示すようにエコーネットアドレス、当該ネット家電6のハードウェアアドレス、IPアドレスの3つをアドレステーブル部7cに保存する。
ここで、家電機器制御装置7のアドレステーブル部7cが必要となる理由について説明する。
図2に示したようにエコーネットの通信レイヤは階層的に構成されており、各階層の通信で用いられるアドレスも階層ごとに定められている。つまり、エコーネット通信処理部のソフトウェアはエコーネットアドレスを使って通信するが、下位通信ソフトウェアではそれぞれの通信媒体のアドレスを使う。通信媒体が電灯線であれば電灯線のアドレスが用いられるし、小電力無線であれば小電力無線のアドレスが用いられる。また、IP網2aの通信媒体が例えばUDP/IP over Bluetoothの場合は、IP及びBluetooth用のMACアドレス(ハードウェアアドレス)が用いられる。
従って、通信媒体がUDP/IP over Bluetoothであるネット家電6は、通信相手の機器のエコーネットアドレス、IPアドレス、Bluetooth用のMACアドレス(ハードウェアアドレス)を知っている必要があり、これらを管理するのがアドレステーブル部7cである。
一方、非IP網2bにネット家電6を接続するときは、図6に示す家電機器登録画面11の「非IP網機器登録」ボタン13を選択する。すると、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aは、図7に示すアドレス選択画面14を提供する。このアドレス選択画面14には、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aが保持している非IP網機器登録装置8のIPアドレスが表示されており、非IP網2bが複数構築されている場合にユーザにIPアドレスの選択を促すものである。本実施例のように非IP網2bが一つだけ構築されている場合は、表示されるIPアドレスは一つのみである。
また、図8は、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aが、何らかの理由で非IP網機器登録装置8のIPアドレスを保持していない場合に表示されるアドレス入力画面15を示しており、ユーザに非IP網機器登録装置8のWebサーバ機能を示すURLの入力を促すものである。
家電機器制御装置7のアドレス選択画面14或いはアドレス入力画面15において、非IP網機器登録装置8が選択されたり、非IP網機器登録装置8のURLが入力されたりしたときは、家電機器制御装置7は、非IP網機器登録装置8のWebサーバ部8aにアクセスする。これにより、非IP網機器登録装置8のWebサーバ部8aが提供する非IP網機器登録用の画面が現れるので、非IP網機器登録装置8の家電機器登録機構部8bが提供する所定の登録手順にしたがってネット家電6にアクセスするためのアドレス情報を登録する。登録が完了すると、新たに接続されたネット家電6には、非IP網機器登録装置8によりエコーネットアドレスが割り当てられる。また、非IP網機器登録装置8は、新たに接続されたネット家電6に割り当てたエコーネットアドレスを家電機器制御装置7に通知する。
家電機器制御装置7は、非IP網機器登録装置8の通知によってネット家電6に割り当てられたエコーネットアドレスを受取り、家電機器制御装置7のアドレステーブル部7cに保存する。このとき、アドレステーブル部7cの他の項目であるIPアドレス、ハードウェアアドレスは登録しない。
次に、家電機器制御装置7がネット家電6と通信するときの動作について説明する。
ユーザが、家電機器制御装置7のWebサーバ部7aが提供する家電制御画面を操作すると、家電制御の命令は、Webサーバ部7aからエコーネット通信部7dに伝えられる。
ユーザがIP網2aに接続されているネット家電6を制御する場合は、Webサーバ部7aからは制御対象機器のハードウェアアドレスと、制御内容がエコーネット通信部7dに伝えられる。
エコーネット通信部7dは、アドレステーブル部7cを参照してハードウェアアドレスからエコーネットアドレスを割り出し、制御内容とともにエコーネットパケットを組み立ててネット家電6に送出する。
以上の動作により、IP網2aに接続されたネット家電6を遠隔制御したり、動作状態を確認したりすることができる。
一方、ユーザが非IP網2bに接続されているネット家電6を制御する場合は、Webサーバ部7aからは制御対象機器のエコーネットアドレスと制御内容がエコーネット通信部7dに伝えられる。
エコーネット通信部7dは、アドレステーブルを参照して伝えられたエコーネットアドレスに対応するハードウェアアドレスが存在しないことを確認し、エコーネットアドレスと制御内容とともにエコーネットパケットを組み立ててエコーネットルータ9経由でネット家電6に送出する。
次に、エコーネットの通信レイヤの各階層を流れるパケットについて説明する。
一般的な階層を用いる通信方式と同じく、エコーネットでの通信でも上位層のパケットが下位層に送られると、下位層でそれまでのパケットにアドレス情報などのヘッダを付加して包み込んでカプセル化し、さらに下位層へ送出するという方式を用いる。
エコーネット通信処理部を流れるパケットは、これが図2に示す下位レイヤであるプロトコル差異吸収層では、先頭にヘッダが付加されている。さらに下位層となる各通信媒体(IPなど)では、このプロトコル差異吸収層のパケットにさらに各通信媒体用のヘッダが付加されて送出されることになる(図9参照)。
エコーネットルータ9は、通信の際には、接続されている両方のサブネットが用いている通信媒体の通信方式、つまりパケットへのヘッダの付与方式を知っている。すなわち、エコーネットルータ9は、IP網2aから到着したパケットから通信媒体に依存したヘッダを取り除いてエコーネットフレームの部分を取り出し、宛先が非IP網2b内の機器ならば、非IP網用のヘッダを付与して宛先に送出する。逆の場合も同じである。
従って、家電機器制御装置7は、IP網2aに接続されたネット家電6を制御することができると共に、エコーネットルータ9を経由して非IP網に接続されたネット家電6を制御することができる。
このような実施例によれば、家電機器制御装置7は、直接的に管理しない非IP網2bに接続されたネット家電6を登録する場合は、非IP網機器登録装置8にアクセスすることにより上記ネット家電6にアクセスするためのアドレス情報を取得して登録するようにしたので、エコーネットを通じて非IP網2bに接続されたネット家電6を制御することができる。従って、非IP網2bに接続されたネット家電6を制御するには、非IP網2bにネット家電6を登録するための家電機器登録装置を操作しなければならない従来例のものと違って、家電機器制御装置7を操作するだけでIP網2aに加えて非IP網2bに接続されたネット家電6を簡単に登録して制御することができる。
しかも、新規の家電機器登録装置にアクセスするには、家電機器登録装置に新規の家電機器登録装置のURLを登録するだけでよいので、新規のサブネットが増加するにしても、同様な登録操作で新規のサブネットに接続された新規のネット家電6を容易に登録することができる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
宅内IPバックボーンに代えて電灯線とし、家電機器制御装置7、非IP網機器登録装置8、エコーネットルータ9は、電灯線の通信プロトコルで互いに通信可能としてもよい。
エコーネットルータ9によりIP網2aと非IP網2bとを接続するのに代えて、電灯線、特定小電力無線、拡張HBS、LonTalk、UDP/IP over Bluetooth、UDP/IP over Ethernetのうちのいずれか2つ或いは3つ以上を接続するようにしてもよい。
本発明の一実施例を示すシステム全体の概略図 エコーネット規格のレイヤ構成を示す図 家電機器制御装置の構成を概略的に示すブロック図 家電機器制御装置のアドレス部の一例を示す図 家電機器登録装置の構成を概略的に示すブロック図 家電機器制御装置の機器登録画面を示す図 非IP網機器登録装置のアドレス選択画面を示す図 非IP網機器登録装置のアドレス入力画面を示す図 エコーパケットをIPパケットに変換した状態を示す模式図
符号の説明
図面中、2は家庭内ネットワーク、2aはIP網(第1のネットワーク)、2bは非IP網(第2のネットワーク)、3はホームゲートウェイ、4はインターネット、6はネットワーク家電機器、7は家電機器制御装置、8は非IP網機器登録装置(家電機器登録装置)、9はエコーネットルータである。

Claims (4)

  1. 第1のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器にアクセスするための登録手順をユーザに提示すると共に、ユーザからの指示に応じて前記第1のネットワークに接続されたネットワーク家電機器を制御する家電機器制御装置と、
    第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器にアクセスするための登録手順を保持した家電機器登録装置と、
    通信プロトコルを変換することにより前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとを接続するルータとを備え、
    前記家電機器制御装置は、前記第2のネットワークに接続された新規のネットワーク家電機器を登録することが指示された場合は、前記家電機器登録装置にアクセスすることにより前記登録手順を取得してユーザに提示すると共に、ユーザからの指示に応じて前記ルータを経由して前記第2のネットワークに接続されたネットワーク家電機器を制御することを特徴とするネットワーク家電制御システム。
  2. 前記家電機器制御装置は、前記第1のネットワークに接続されたネットワーク家電機器または前記第2のネットワークに接続されたネットワーク家電機器をエコーネットで制御し、
    記ルータはエコーネットルータであることを特徴とする請求項1記載のネットワーク家電制御システム。
  3. 前記第1のネットワークはIP網であり、
    前記第2のネットワークは非IP網であることを特徴する請求項1または2記載のネットワーク家電制御システム。
  4. 前記家電機器登録装置は、Webサーバ機能を利用して前記登録手順を前記家電機器制御装置に提供することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のネットワーク家電制御システム。

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