JP4706879B2 - 無線通信システム、基地局装置、およびチャネル割当方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局装置、およびチャネル割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のセルで通信エリアをカバーする無線通信システムに関し、特に、その無線通信システムにおける周波数帯域の利用技術に関する。
携帯電話システムやWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)のような複数のセルで通信エリアをカバーする無線通信システムでは良好なハンドオーバを実現するために、セル設計上、複数のセルが重なる場所が存在する。
そのような場所にいる端末には2つ以上の基地局から送信された電波が受信される。そのため、端末は、移動しても通信が切断されないように、それらの基地局間でハンドオーバすることが可能である。
しかしながら、複数のセルが重なった場所にいる端末の送信した上りリンクの電波が、その端末が接続している基地局だけでなく、他の基地局にも到達することがある。そのような電波は他の基地局にとって干渉波となり、希望波による信号のスループットを低下させる。その結果、無線通信システム全体のスループットが低下することにもつながる。
このような干渉の影響を低減するために、システムに割り当てられた周波数帯域を複数の領域に分割し、所定の再利用パターンで各セルに繰り返し割り当てる技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、WiMAXには、セルを複数のセグメントに分割し、各セグメントに異なる周波数の領域を割り当てるセグメンテーションという技術がある。
また、周波数帯域を複数の群に分割し、各基地局にいずれか1つの群を優先群として割り当てる技術がある(特許文献2参照)。
特開平11−355840号公報 特開平07−038953号公報
特許文献1に記載された技術やWiMAXのセグメンテーションは、システムに割り当てられた周波数帯域をセル単位に完全に分割するものである。そのため干渉は低減されるが、システムの周波数帯域を効率よく利用できず、良好なシステムのスループットを達成できない場合がある。
また、特許文献2に記載された技術では干渉が生じるか否かとは無関係に、優先群のチャネルが割り当てられるので、効率よく干渉を低減することができない場合がある。
本発明の目的は、システムの周波数帯域を効率よく利用しつつ、干渉を効率よく低減することを可能にする技術を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信システムは、それぞれに無線回線によるセルを形成する複数の基地局と、前記基地局と無線回線で接続して通信を行う移動端末と、を有し、
前記複数の基地局のセルを複数のグループに分けた各々のグループに対して、無線回線上のチャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域がメイン領域として定められており、
前記移動端末は、自身が接続する第1の基地局以外の第2の基地局から信号が受信される場合、該第2の基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を、前記第1の基地局に通知し、
前記第1の基地局は、前記移動端末から通知された前記隣接状況情報にて示されるグループのメイン領域を除く領域に属するチャネルを該移動端末に割り当てる。
本発明の基地局装置は、
移動端末にて信号が受信される基地局のうち、該移動端末が接続する第1の基地局以外の第2の基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を、自装置に接続する移動端末から取得する状況取得手段と、
複数の基地局のセルを複数のグループに分けた各々のグループに対して、無線回線上のチャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域をメイン領域として対応付けた情報に基づいて、前記状況取得手段で取得された前記隣接状況情報で示されるグループのメイン領域を判定し、該メイン領域を除く領域に属するチャネルを前記移動端末に割り当てるチャネル割当手段と、を有している。
本発明のチャネル割当方法は、それぞれに無線回線によるセルを形成する複数の基地局と、前記基地局と無線回線で接続して通信を行う移動端末とを有する無線通信システムにおけるチャネル割り当て方法であって、
前記複数の基地局のセルを複数のグループに分けた各々のグループに対して、無線回線上のチャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域をメイン領域として定め、
前記移動端末が接続する第1の基地局以外の第2の基地局から前記移動端末にて信号が受信される場合、該第2の基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を、前記移動端末から前記第1の基地局に通知し、
前記第1の基地局にて、前記移動端末から受信した前記隣接状況情報にて示されるグループのメイン領域を除く領域に属するチャネルを該移動端末に割り当てる。
本発明によれば、システム帯域をセル単位で完全に分割せずに効率よく利用しつつ、干渉が生じる恐れのあるチャネル割り当てを回避するように効率よく干渉を低減することができる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態による無線通信システムの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、無線通信システムは基地局111〜113と移動端末12A1〜12A3、12B1、12B2、12C1、および12C2を有している。
基地局11は無線回線によるセルを形成し、自身の形成するセル内の移動端末12と接続する。基地局111はセルc1を形成し、基地局112はセルc2を形成し、基地局113はセルc3を形成している。図1には3つの基地局111〜113が示されているが、一般には、より多数の基地局11が配置され、複数のセルで通信エリアを面的にカバーする。また、良好なハンドオーバを実現するためにセルc1〜c3は境界において互いに重複している。
複数の基地局11によって形成されている複数のセルは複数のグループに分けられている。ここではセルは3つのグループに分けられているものとする。また、セルc1がグループG1に属し、セルc2がグループG2に属し、セルc3がグループG3に属しているものとする。
また、無線通信システムに与えられた周波数帯域は複数の領域に分けられている。図2は、第1の実施形態における周波数帯域の領域分割の一例を示す図である。図2の例では、周波数帯域が3つの領域f1〜f3に分割されている。このような領域分割により、無線回線上の複数のチャネルのそれぞれはいずれかの領域に属することになる。ここでは、グループG1のメイン領域がf1であり、グループG2のメイン領域がf2であり、グループG3のメイン領域がf3であるとする。
各基地局11は、このグループとメイン領域との対応関係を示す情報を予め保持しているものとする。また、各基地局11は、自身がどのグループに属し、自分のメイン領域がどれかを示す情報を予め保持しているものとする。さらに、各基地局11は、周辺の基地局同士でどの基地局がどのグループに属しているかを示す隣接基地局情報を相互に交換し、保持していてもよい。
移動端末12は、いずれかの基地局11と無線回線で接続し、接続した基地局11経由で通信を行う。その際の通信には基地局11から割り当てられたチャネルが用いられる。
複数のセルが重複する場所にいる移動端末12では、複数の基地局11からの信号が受信される。移動端末12は、信号が受信される基地局11のうちのいずれかと接続して制御信号を送受信し、あるいはさらにその基地局11経由でユーザデータの通信を行う。ここでは、その移動端末12が接続する基地局11を接続基地局と呼ぶことにする。また、移動端末12が接続する基地局11ではないが、その送信した信号が移動端末12に到達する基地局11を隣接基地局と呼ぶことにする。
例えば、移動端末12A1は基地局111の形成するセルc1内にあり、基地局111に接続している。この場合、移動端末12A1の接続基地局は基地局111である。
また、移動端末12A3は、基地局111の形成するセルc1と、基地局113の形成するセルc3とが重複する地域にあり、そのうちの基地局111に接続している。この場合、移動端末12A3の接続基地局は基地局111であり、隣接基地局は基地局113である。
また、移動端末12B2は、基地局111の形成するセルc1と、基地局112の形成するセルc2と、基地局113の形成するセルc3とが重複する地域にあり、そのうちの基地局112に接続している。この場合、移動端末12B2の接続基地局は基地局112であり、隣接基地局は基地局111と基地局113である。
移動端末12は、周辺の基地局11からの受信信号を測定し、接続基地局以外の基地局11から信号が受信される場合、その基地局11を隣接基地局と判断し、隣接基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を接続基地局に通知する。
例えば、基地局111に接続している移動端末12A3は、セルc3の信号も受信するので、接続基地局である基地局111に、隣接基地局である基地局113の属するグループG3を隣接状況情報によって通知する。
移動端末12は、このような受信信号の測定を、通信を開始するときだけでなく、通信中にも定期的に実行し、隣接基地局が変化したら新たな隣接状況情報を接続基地局に通知することにしてもよい。
基地局11は、自身に接続する移動端末12が通信を開始するとき移動端末12に対して無線回線上のチャネルを割り当てる。そのとき、基地局11は、移動端末12から通知された隣接状況情報に示されているグループのメイン領域を除く領域に属するチャネルを割り当てる。
例えば、基地局111が、自身に接続する移動端末12(例えば移動端末12A3)から、グループG3を示す隣接状況情報が通知されたら、グループG3のメイン領域f3以外の領域(領域f2またはf3)のチャネルを、その移動端末12に割り当てる。
また、通信中の移動端末12から新たな隣接状況情報が通知された場合、基地局11は、その隣接状況情報によって示されているグループのメイン領域が、その移動端末12に割り当てられていれば、他の領域のチャネルへの割り当て変更を移動端末12に通知する。
図3は、第1の実施形態におけるチャネル割り当て時の無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。図3を参照すると、初期状態として、移動端末12には、接続基地局111からの信号の他に、隣接基地局112からの信号が到達している。移動端末12は、隣接基地局があるか否かの判定を行う(ステップ101)。具体的には、移動端末12は、通信開始時、周辺の基地局11からの信号の受信レベルを測定し、接続基地局111以外の基地局11から受信された信号に閾値を超える受信レベルの信号があれば、その基地局11を隣接基地局であると判断する。
ここでは隣接基地局112が検出されるので、移動端末12は、隣接基地局112の形成するセルの属するグループを示す隣接状況情報を接続基地局111に通知する(ステップ102)。
隣接状況情報を受信した隣接基地局111は、その隣接状況情報に示されたグループのメイン領域以外の領域から選択したチャネルを移動端末に割り当てることを決定する(ステップ103)。そして、移動端末12は、そのチャネルを割り当てるためのチャネル割り当て指示を移動端末12に通知する(ステップ104)。
移動端末12は、チャネル割り当ての通知を受けると、通知されたチャネルを設定し(ステップ105)、そのチャネルを用いて通信を開始する。
ここでは省略したが、例えば、移動端末12は上記隣接状況情報を、通信開始を要求するためのメッセージと共に接続基地局111に送ることにしてもよい。また、接続基地局111は、移動端末12あるいはユーザに対する認証などの必要な手順を経た上で、チャネル割り当てを、通信開始を許可するメッセージと共に移動端末12に送ることにしてもよい。
その後、移動端末12が移動することによって、移動端末12に隣接基地局113からの信号が到達するようになったものとする。移動端末12は、定期的に到達判定を行っており(ステップ106)、隣接基地局の変化を検出すると、新たな隣接状況情報を接続基地局111に通知する(ステップ107)。ここでは、隣接基地局113からの信号が受信されるようになったので、隣接基地局113のセルが属するグループを示す隣接状況情報が通知される。
新たな隣接状況情報を受信した接続基地局111は、その隣接状況情報に基づいて、移動端末12へのチャネル割り当てを確認し、必要に応じてチャネル割り当てを変更する(ステップ108)。具体的には、新たな隣接状況情報に示されたグループのメイン領域のチャネルが移動端末12に割り当てられていれば、他の領域のチャネルへ切り替えることを決定する。
チャネルを切り替えることを決定すると、接続基地局111は、チャネル切り替えの決定および切り替え先のチャネルを移動端末12に通知する(ステップ109)。チャネル切り替えの通知を受けた移動端末12は、通知に従って通信に用いているチャネルを切り替える(ステップ110)。
図4は、第1の実施形態における移動端末12のチャネル割り当てに関わる構成を示すブロック図である。図4を参照すると、移動端末12は、測定部21、状況通知部22、および通信設定部23を有している。
測定部21は、通信開始時あるいは通信中に定期的に、周辺の基地局11から受信される信号の受信レベルを測定する。
状況通知部22は、測定部21による測定結果に基づいて隣接状況情報の通知の要否を判断し、必要であれば、隣接状況情報を接続基地局11に隣接基地局情報を通知する。例えば通信開始時に隣接基地局があれば、隣接状況情報の通知が必要である。また、通信中に隣接基地局が変化したら、隣接状況情報を通知する必要がある。
通信設定部23は、接続基地局から通知されたチャネルを用いて通信を行う。
図5は、第1の実施形態における基地局11の接続基地局としてのチャネル割り当てに関わる構成を示すブロック図である。図5を参照すると、基地局11は状況取得部31およびチャネル割当部32を有している。
状況取得部31は、自身に接続する移動端末12から通知された隣接状況情報を取得する。
チャネル割当部32は、状況取得部31で取得された隣接状況情報に示された、移動端末12に対する隣接基地局のグループを移動端末12へ割り当てないように、通信開始時および通信中に移動端末12へのチャネル割り当てを制御する。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の基地局のセルを複数に分けた各々のグループに対して、チャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域をメイン領域として定め、移動端末から接続基地局に、隣接基地局のセルが属するグループを通知し、接続基地局から移動端末へ、そのグループのメイン領域を除く領域に属するチャネルを割り当てる。それ故、システム帯域をセル単位で完全に分割せずに効率よく利用しつつ、干渉が生じる恐れのあるチャネル割り当てを回避するように効率よく干渉を低減することができる。
なお、本実施形態の無線通信システムにおいて、接続基地局は、自身に接続する移動端末12に対して、自身のセルが属するグループのメイン領域を優先的に割り当てることにしてもよい。これにより、干渉の生じる恐れのあるチャネル割り当てをより確実に回避することができる。
また、本実施形態では、ダウンリンクにおいて移動端末12に所定の閾値を超える受信レベルで信号が到達する接続基地局以外の全ての基地局11のメイン領域をチャネル割り当てから除外することとした。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。更に、移動端末12から送信されたアップリンクの信号がその基地局11に到達するか否かを判断し、その判断結果から、その基地局11のメイン領域をチャネル割り当てから除外するか否かを決めてもよい。
例えば、接続基地局は、移動端末12と隣接基地局の間の信号減衰量と、移動端末12から送信される信号の電力値である上り送信電力値とから、隣接基地局に及ぼされる干渉量を算出し、その干渉量が所定の閾値以下なら、隣接基地局のメイン領域のチャネルを除外せずに、移動端末12に割り当てるチャネルを定めることにしてもよい。これにより、干渉の生じる恐れの少ないチャネル割り当てを許容することにより、システム帯域をより効率よく利用することができる。なお、干渉量は例えば上り送信電力値に信号減衰量を乗算することにより算出される。干渉量が閾値以下であるか否かの判断は、例えば、隣接基地局における信号対雑音比(S/N)を更に算出し、その値が一定値以上であるか否かによって判断してもよい。
具体的な例としては、移動端末12は、自身と隣接基地局11の間のパスにおける信号減衰量を測定し、隣接状況情報と共に、その信号減衰量と、自身からの上り送信電力値とを接続基地局へ通知することにしてもよい。そして、接続基地局は、移動端末12から通知された信号減衰量と上り送信電力値から、隣接基地局に及ぼされる干渉量を算出し、その干渉量が所定の閾値以下なら、隣接基地局のメイン領域のチャネルを除外せずに、移動端末12に割り当てるチャネルを定めてもよい。
具体的な他の例として、移動端末12が、隣接状況情報に、隣接基地局から受信される信号の電力値である下り受信電力値を含めて、接続基地局へ通知することにしてもよい。そして、接続基地局は、隣接基地局の下り送信電力値を予め保持しており、その下り送信電力値と、移動端末12から通知された下り受信電力値とから信号減衰量を算出することにしてもよい。
また、さらに、上り送信電力値として、移動端末12の送信する信号の最大値である上り最大送信電力値を用いてもよい。その時々の上り送信電力値を移動端末12から通知し、接続基地局がその値を用いて干渉量を算出する等の処理を低減することができる。また、実際上、移動端末12からの上り送信電力値が上り最大送信電力値に近い値となっている場合が多いので、上り送信電力値と上り最大送信電力値の差による影響は小さいと考えられる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態として本発明をWiMAXに適用した例を示す。
図6は、WiMAXシステムを含む通信ネットワークの構成を示す図である。図6を参照すると、通信ネットワークは、CSN(Connectivity Service Network)41、ASN(Access Service Network)42、およびWiMAX無線網43を含む。基地局11と移動端末12とがWiMAX無線網43で接続される部分が第1の実施形態における無線通信システムに対応する。第2の実施形態における基地局11および移動端末12の基本的な構成および動作は第1の実施形態のものと同様である。
なお、本実施形態の基地局11はASN42において無線制御管理装置44に接続されている。また、無線制御管理装置44は、WiMAX無線網43の無線制御を行うと共に、CSN41とASN42の間のゲートウェイとして機能する装置であり、例えばASN−GW(Gateway)である。一般に、CSNあるいはASN内では各装置はイーサネット(登録商標)やWDM(Wavelength Division Multiplexing)による光リンク等で接続される。
図7は、第2の実施形態によるWiMAXシステムの構成および移動端末の位置の一例を示す図である。図8は、図7に対応した、移動端末に対するチャネル割り当ての一例を示す図である。
本WiMAXシステムのセルは3つのグループに分けられ、各グループがWiMAXの規定に定められた3つのセグメント(セグメント0〜2)のそれぞれに対応付けられている。また、ここではセグメント0のグループのメイン領域がf1であり、セグメント1のグループのメイン領域がf2であり、セグメント2のグループのメイン領域がf3であるとする。
図7における基地局#1が形成するセルはセグメント0のグループに属し、基地局#1のプリアンブルインデックスが一例として0であるとする。基地局#2が形成するセルはセグメント1のグループに属し、基地局#2のプリアンブルインデックスが一例として33であるとする。基地局#3が形成するセルはセグメント2のグループに属し、基地局#3のプリアンブルインデックスが一例として64であるとする。
図7におけるA1〜A4、B1〜B4、C1〜C4は移動端末の位置を示している。また、A1〜A4は基地局#1を接続基地局とする移動端末であり、B1〜B4は基地局#2を接続基地局とする移動端末であり、C1〜C4は基地局#3を接続基地局とする移動端末である。
例えば、移動端末A1は基地局#1のセル内に存在し、基地局#1に接続する。移動端末A2は基地局#1のセルと基地局#2のセルが重複している位置に存在し、基地局#1に接続する。したがって、基地局#2が移動端末A2の隣接基地局である。また、移動端末A4は基地局#1のセル、基地局#2のセル、および基地局#3のセルが重複している位置に存在し、基地局#1に接続する。したがって、基地局#2および基地局#3が移動端末A4の隣接基地局である。
本実施形態の移動端末12は、通信開始時あるいは通信中に、隣接状況情報として、隣接基地局のプリアンブルインデックスを接続基地局に通知する。例えば、移動端末A4は、隣接基地局である基地局#2および基地局#3のプリアンブルインデックスを、接続基地局である基地局#1に通知する。
また、移動端末12は、隣接状況情報に、隣接基地局から受信される信号の電力値である下り受信電力値を含めて接続基地局へ通知する。
本実施形態の接続基地局は、通信開始時あるいは通信中に移動端末から通知されたプリアンブルインデックスから、隣接基地局の属するグループのメイン領域を判断する。
また、接続基地局は、隣接基地局の下り送信電力値を予め保持しており、その下り送信電力値と、移動端末12から通知された下り受信電力値とから、移動端末12と隣接基地局の間の信号減衰量を算出する。更に、接続基地局は、その信号減衰量と、移動端末12から送信される信号の電力値である上り送信電力値とから、隣接基地局に及ぼされる干渉量を算出する。
そして、接続基地局は、算出した干渉量が所定の閾値を超えていれば、隣接基地局のメイン領域のチャネルを除外し、干渉量が閾値以下なら、隣接基地局のメイン領域のチャネルを除外せずに、移動端末に割り当てるチャネルを定める。
例えば、移動端末A4から隣接状況情報の通知を受けた基地局#1は、隣接状況情報に示されたプリアンブルインデックスから、隣接基地局のセルが属するグループのメイン領域を判断する。ここでは隣接基地局のセルが属するグループがセグメント1のグループとセグメント2のグループである。また上述したように、セグメント1のグループのメイン領域がf2であり、セグメント2のグループのメイン領域がf3である。隣接基地局#2への干渉量と隣接基地局#3への干渉量が共に閾値を超えており、セグメント0のグループのメイン領域であるf1が使用可能であるとすれば、移動端末A4には領域f1のチャネルが割り当てられる。
図8を参照すると、各移動端末A1〜A4、B1〜B4、C1〜C4に対するチャネルの割り当てが示されている。図8には、各移動端末に対応して、時間軸および周波数軸を用いて表された上りリンクのサブフレームの模式図と、周波数軸上での送信電力を示すグラフとが示されている。これら模式図およびグラフにおいてハッチングが施されている部分は、隣接基地局の属するグループのメイン領域に該当しない領域である。白抜きの部分は、隣接基地局の属するグループのメイン領域に該当する領域である。また、模式図の中に記載された数字(1〜3)は、チャネル割り当ての優先順位を示している。
接続基地局は、隣接状況情報に示されたプリアンブルインデックスの隣接基地局が属するグループのメイン領域を除外し、かつ自身の属するグループのメイン領域を優先するようにして移動端末にチャネルを割り当てる。
基地局#1による移動端末A2へのチャネル割り当てを例として説明する。移動端末A2の隣接基地局(基地局#2)のメイン領域は領域f2である。また、基地局31のメイン領域は領域f1である。したがって、基地局#1は、領域f2を除外し、領域f1を優先するように移動端末A2にチャネルを割り当てる。例えば、領域f1に空きチャネルがあれば、その領域f1のチャネルが移動端末A2に割り当てられる。領域f1に空きチャネルがなければ、領域f2のチャネルが移動端末A2に割り当てられる。
図9は、第2の実施形態のチャネル変更時の動作の一例を示すシーケンス図である。ここでは、基地局11は、移動端末12からの要求があり次第、フレーム毎に上りリンクにおけるチャネル割り当てを実行するものとする。ここでは、移動端末A3の接続基地局である基地局#1から移動端末A3へのチャネル割当ての変更を例示する。
図9を参照すると、予め基地局#1は隣接基地局#2、#3との間で互いに隣接基地局情報を共有している(ステップ201)。例えば、基地局#1〜#3は直接あるいは無線制御管理装置44経由で隣接基地局情報を交換している。この隣接基地局情報には、隣接基地局についての識別ID、プリアンブルインデックス、および送信パワー(Mobile_Nighbor_advertisement等)が含まれている。
更に、基地局#1は、定期的なメッセージ(management message)によって自身および隣接基地局に関する情報を移動端末A3に通知する(ステップ202)。隣接基地局は、基地局#1の周辺に存在する、予め定められた基地局のことである。このメッセージには、例えば、自身の送信パワー(DL−MAP)、隣接基地局の識別ID、プリアンブルインデックス、送信パワー(Mobile_Nighnor_advertisement)が含まれている。
移動端末A3は、実際に受信されている下り信号の受信電力値を測定すると共に、下り信号が受信されている基地局と、基地局#1から通知された隣接基地局とを照合する(ステップ203)。さらに、移動端末A3は、その測定および照合の結果に基づいて隣接状況情報を生成し、定期的なメッセージ(CQICHを用いたmanagement massage)によって基地局#1に通知する(ステップ204)。ここで通知される隣接状況情報には、移動端末A3の隣接基地局である基地局#3の情報、更には移動端末A3における基地局#3からの信号の受信レベルが含まれている。
基地局#1は、隣接基地局情報として予め取得しておいた基地局#3の送信パワーと、通知された隣接状況情報に含まれている受信レベルとから、移動端末A3と基地局#3の間の信号減衰量(パスロス)を算出し、移動端末A3へのチャネル割り当てを変更する必要があるか否か判定する(ステップ205)。チャネル変更の必要があれば、基地局#1は、移動端末A3へ、通信に用いるチャネルを変更することを指示する(ステップ206)。
以上、本発明の2つの実施形態について述べてきたが、本発明は、これらの実施形態だけに限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内において、これらの実施形態を組み合わせて使用したり、一部の構成を変更したりしてもよい。
第1の実施形態による無線通信システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における周波数帯域の領域分割の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるチャネル割り当て時の無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態における移動端末12のチャネル割り当てに関わる構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における基地局11の接続基地局としてのチャネル割り当てに関わる構成を示すブロック図である。 WiMAXシステムを含む通信ネットワークの構成を示す図である。 第2の実施形態によるWiMAXシステムの構成および移動端末の位置の一例を示す図である。 図7に対応した、移動端末に対するチャネル割り当ての一例を示す図である。 第2の実施形態のチャネル変更時の動作の一例を示すシーケンス図である。
符号の説明
11 基地局
12 移動端末
21 測定部
22 状況通知部
23 通信設定部
31 状況取得部
32 チャネル割当部
41 CSN
42 ASN
43 WiMAX無線網
44 無線制御管理装置

Claims (15)

  1. それぞれに無線回線によるセルを形成する複数の基地局と、
    前記基地局と無線回線で接続して通信を行う移動端末と、を有し、
    前記複数の基地局のセルを複数のグループに分けた各々のグループに対して、無線回線上のチャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域がメイン領域として定められており、
    前記移動端末は、自身が接続する第1の基地局以外の第2の基地局から信号が受信される場合、該第2の基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を、前記第1の基地局に通知し、
    前記第1の基地局は、前記移動端末から通知された前記隣接状況情報にて示されるグループのメイン領域を除く領域に属するチャネルを該移動端末に割り当てる、
    無線通信システム。
  2. 前記第1の基地局は、自身に接続する移動端末に対して、自身の形成するセルの属するグループのメイン領域を優先的に割り当てる、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記第1の基地局は、前記移動端末と前記第2の基地局の間の信号減衰量と、前記移動端末から送信される信号の送信電力値とから、前記第2の基地局に及ぼされる干渉量を算出し、該干渉量が所定の閾値以下なら、前記第2の基地局のメイン領域のチャネルを除外せずに、前記移動端末に割り当てるチャネルを定める、請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記移動端末は、前記隣接状況情報に、前記第2の基地局から受信される信号の受信電力値を含めて、前記第1の基地局へ通知し、
    前記第1の基地局は、前記第2の基地局の送信電力値を予め保持しており、該送信電力値と、前記移動端末から通知された前記受信電力値とから前記信号減衰量を算出する、
    請求項3に記載の無線通信システム。
  5. 前記移動端末は、前記隣接状況情報と共に、自身の送信電力値を前記第1の基地局へ通知し、
    前記第1の基地局は、前記移動端末から通知された前記送信電力値を前記干渉量の算出に用いる、
    請求項3または4に記載の無線通信システム。
  6. 前記移動端末から送信される信号の送信電力値として、前記移動端末の送信する信号の最大値である上り最大送信電力値が用いられる、請求項3から5のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  7. 前記無線通信システムがWiMAXであり、前記セルは3つのグループに分けられ、各グループがWiMAXにおける3つのセグメントのそれぞれに対応付けられており、
    前記移動端末は、前記隣接状況情報として、前記第2の基地局のプリアンブルインデックスを前記第1の基地局に通知し、
    前記第1の基地局は、前記移動端末から通知されたプリアンブルインデックスから、前記第2の基地局の属するグループのメイン領域を判断し、該メイン領域を除く領域に属するチャネルを該移動端末に割り当てる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  8. 移動端末にて信号が受信される基地局のうち、該移動端末が接続する第1の基地局以外の第2の基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を、自装置に接続する移動端末から取得する状況取得手段と、
    複数の基地局のセルを複数のグループに分けた各々のグループに対して、無線回線上のチャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域をメイン領域として対応付けた情報に基づいて、前記状況取得手段で取得された前記隣接状況情報で示されるグループのメイン領域を判定し、該メイン領域を除く領域に属するチャネルを前記移動端末に割り当てるチャネル割当手段と、を有する基地局装置。
  9. 前記チャネル割当手段は、自装置に接続する前記移動端末に対して、自身の形成するセルの属するグループのメイン領域を優先的に割り当てる、請求項8に記載の基地局装置。
  10. 前記チャネル割当手段は、前記移動端末と前記第2の基地局の間の信号減衰量と、前記移動端末から送信される信号の送信電力値とから、前記第2の基地局に及ぼされる干渉量を算出し、該干渉量が所定の閾値以下なら、前記第2の基地局のメイン領域のチャネルを除外せずに、前記移動端末に割り当てるチャネルを定める、請求項8または9に記載の基地局装置。
  11. 前記移動端末から前記状況取得手段へは、前記隣接状況情報に、前記第2の基地局から受信される信号の受信電力値を含めて通知され、
    前記チャネル割当手段は、前記第2の基地局の送信電力値を予め保持しており、該送信電力値と、前記移動端末から通知された前記受信電力値とから前記信号減衰量を算出する、
    請求項10に記載の基地局装置。
  12. 前記移動端末から前記状況取得手段へは、前記隣接状況情報と共に、自身の送信電力値が通知され、
    前記チャネル割当手段は、前記移動端末から通知された前記送信電力値を前記干渉量の算出に用いる、
    請求項10または11に記載の基地局装置。
  13. 前記移動端末から送信される信号の送信電力値として、前記移動端末の送信する信号の最大値である上り最大送信電力値が用いられる、請求項10から12のいずれか1項に記載の基地局装置。
  14. WiMAXの無線通信システムに含まれる基地局装置であり、
    前記セルは3つのグループに分けられ、各グループがWiMAXにおける3つのセグメントのそれぞれに対応付けられており、
    前記移動端末から前記状況取得手段へは、前記隣接状況情報として、前記第2の基地局のプリアンブルインデックスが通知され、
    前記チャネル割当手段は、前記移動端末から通知されたプリアンブルインデックスから、前記第2の基地局の属するグループのメイン領域を判断し、該メイン領域を除く領域に属するチャネルを該移動端末に割り当てる、
    請求項8から13のいずれか1項に記載の基地局装置。
  15. それぞれに無線回線によるセルを形成する複数の基地局と、前記基地局と無線回線で接続して通信を行う移動端末とを有する無線通信システムにおけるチャネル割り当て方法であって、
    前記複数の基地局のセルを複数のグループに分けた各々のグループに対して、無線回線上のチャネルを複数の領域に分けたいずれかの領域をメイン領域として定め、
    前記移動端末が接続する第1の基地局以外の第2の基地局から前記移動端末にて信号が受信される場合、該第2の基地局のセルが属するグループを示す隣接状況情報を、前記移動端末から前記第1の基地局に通知し、
    前記第1の基地局にて、前記移動端末から受信した前記隣接状況情報にて示されるグループのメイン領域を除く領域に属するチャネルを該移動端末に割り当てる、チャネル割り当て方法。
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