JP4702992B2 - 繊維製品用消臭剤組成物及び繊維製品の消臭方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、衣類、繊維製品に付着した悪臭に対して好適に使用される繊維製品用消臭剤組成物及び消臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
タバコ、焼き肉、ペットなどの臭いは、衣類や繊維製品に付着して悪臭を発する。しかし、一般的に使用されている消臭剤は代表的な悪臭とされるアンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メチルメルカプタン、イソ吉草酸などには効果があっても、タバコ臭や焼き肉臭等の複合悪臭に対しては性能的に十分とは言い難い。衣類や繊維製品に付着した悪臭に対して使用する消臭剤としては、可溶化水溶性未複合シクロデキストリン、可溶化水溶性抗微生物保存剤、香料及び水性キャリアを含む非生物表面における臭気抑制用の未複合シクロデキストリン溶液(特表平10―503953)等が知られているが、デキストリンが糊の成分であることから、繰り返し使用しているとゴワつく等の問題があった。
【0003】
本発明の目的は、衣類に付着したタバコ、焼き肉などの複合悪臭に対して優れた消臭効果を有し、かつ、洗濯のできない衣類や繊維製品に繰り返し使用してもゴワつかない繊維製品用消臭剤組成物及び繊維製品の消臭方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を開発すべく鋭意検討を行った結果、柿抽出物と乳酸ナトリウムを含有した繊維製品用消臭剤組成物が複合悪臭に対して優れた消臭効果を有していることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち本発明は、(a)柿抽出物を0.01〜5.0重量%と、(b) 乳酸ナトリウムを0.1〜2.0重量%、エタノールを3〜5重量%及びラウリルジメチルベタインを含有することを特徴とする繊維製品用消臭剤組成物を提供するものである。
【0006】
柿の果実から抽出した抽出物が消臭効果を有することは、柿果実の搾汁を有効成分とする消臭剤(特公平3―61457号)や柿果実の搾汁に柿の葉から抽出した水溶性エキスを増強剤として配合した消臭剤(特開平11―290438)あるいは柿果実液もしくは柿果実抽出物に緑茶抽出物を有効成分として含有する消臭剤(特開2000―79158)等ですでに知られている。しかしながら、柿抽出物単独では、焼き肉臭に対しては消臭効果を示すものの、たばこ臭に対しては効果がなく、本発明の目的である衣類に付着したタバコ、焼き肉などの複合悪臭両方に対して十分な消臭効果を得られなかった。また、乳酸等の有機酸がその中和反応で、アミン系の悪臭に消臭効果を有することは広く知られており、また、消臭効果を有する銅や、亜塩等の塩である乳酸銅や乳酸亜鉛等を有効成分とする消臭剤組成物(特開平10―236904)についても知られているが、乳酸ナトリウムの消臭効果については知られていなかった。
【0007】
本発明で用いられる(a)成分は柿の未熟実の搾汁又は搾汁から糖分を除去した無糖搾汁液、またはそれらの脱水濃縮物が挙げられ、0.01〜5.0重量%含有される。0.01重量%より少ないと消臭効果がなく、5.0重量%より多いと非常に高価なものになり、汎用性がなくなってしまう。また、(b)成分である乳酸ナトリウムは、単独では消臭効果はないが、(a)成分である柿の果実から抽出した抽出物とともに配合することにより、相乗的な消臭効果が現れ、柿抽出物単独では効果のないたばこ臭に対しても消臭効果を示す。(b)成分である乳酸ナトリウムは、0.1〜2.0重量%配合される。少なすぎると効果がなくなり多過ぎると繊維製品の風合いを悪くしてしまう。
【0008】
本発明には、消臭効果を高める目的で、エタノールを配合しても良い。エタノールは、単独での消臭効果は知られておらず、多くは、消臭剤の必須成分として配合される場合にも、消臭成分の溶媒として使用されている(特開平9−168717)が、相乗効果については、エタノールとカンゾウ抽出物とを含有することを特徴とする殺菌・消臭清浄剤組成物が特定悪臭のトリメチルアミンに対して消臭効果を有することが知られている(特開平11―189792)。エタノールは本来、消臭効果はないが、瞬間的なマスキング効果を有し、本発明の繊維製品用消臭剤組成物に配合することによって、本発明の目的である、タバコ、焼き肉などの複合悪臭に対しても瞬間的な消臭効果を付与する。エタノールの瞬間的な消臭効果が消失した後は、柿抽出物と乳酸ナトリウムの本来の消臭効果によって消臭効果が持続する。本発明の繊維製品用消臭剤組成物に加えられるエタノールの配合量は0.1〜10重量%が好ましく、あまり多すぎるとエタノール臭が強くなり、気分が悪くなる等官能的に好ましくなく、また、引火性の恐れもある。本発明の繊維製品用消臭剤組成物に更に加えられるエタノールとしては、例えば発酵エタノール、合成エタノール等が挙げられ、変性剤が添加されていても良い。変性剤としては、例えばメタノール、アセトアルデヒド、プロピオン酸エチル、食品用フレーバー等が挙げられ、中でも食品用フレーバーが好適に用いられる。
【0009】
本発明の繊維製品用消臭組成物には、更に有機酸、アミノ酸、無機塩類、精油、又は香料の中から1 種の成分又は2 種以上の成分を含有することができる。有機酸としては、特に限定されるものではないがシュウ酸、クエン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、フマル酸、メチルリンゴ酸、イソクエン酸、酒石酸、グルコン酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、メチルフマル酸、イタコン酸、アセチレン酸、リンゴ酸、ラウリン酸、リノール酸、オレイン酸、アクリル酸、ポリアクリル酸、ヒドロキシ酢酸、ソルビン酸、乳酸、アルギン酸、安息香酸、ニコチン酸、没食子酸、アビエチン酸、ケイ皮酸、フタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸などが挙げられ、アミノ酸としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、メチオニン、システイン、トリプトファン、アスパラギン、グルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、チロシン、リジン、アルギニン及びヒスチジン等が挙げられる。また、無機塩類としては、鉄、ナトリウム、アルミニウム、カルシウム、マグネシウム、銅、銀、亜鉛、ニッケル、錫、鉛、コバルト、モリブデン、ストロンチウムなどの硫酸塩、リン酸塩、炭酸塩、塩化物、酸化物、水酸化物及び硝酸塩等の無機塩が挙げられ、具体的には、例えば、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、リン酸亜鉛、硝酸亜鉛、炭酸亜鉛等の無機亜鉛化合物、酢酸亜鉛、シュウ酸亜鉛、クエン酸亜鉛、リンゴ酸亜鉛、フマル酸亜鉛、グリコール酸亜鉛、乳酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、安息香酸亜鉛、サリチル酸亜鉛、グリセリン酸亜鉛、酒石酸亜鉛等の亜鉛化合物、硫酸銅、クエン酸銅、リンゴ酸銅、フマル酸銅、グリコール酸銅、乳酸銅、グルコン酸銅、安息香酸銅、サリチル酸銅、グリセリン酸銅、酒石酸銅等の銅化合物等が挙げられる。
また、精油成分としては、例えば、ビャクダン科、クスノキ科、サルオガセ科、ショウガ科、セリ科、シンケイ科、フトモモ科、シソ科、モクセイ科、バラ科、バンレイシ科、マツ科、ヒノキ科、イネ科、ミカン科の植物精油や、レモングラス油、オレンジ油、ライム油、レモン油、ユーカリ油、ベルガモット油、ペチグレーン油、ショウノウ油、ビャクダン油、ラベンダー油、チョウジ油、ペチバー油、ローズ油、ゼラニューム油、シダーウッド油、テレピン油、アビエス油、カシア油、シトロネラ油、シナモン油、スイートオレンジ油、ペパーミント油、ペパーミントミッチャム油、グレープフルーツ油、マンダリン油、タイムレッド油、パイン油、カモミル油等が挙げられ、合成香料としては、ヘリオトロピン、ガラクソリッド、合成サンダル、ゲラニルニトリル、ジヒドロローズオキサイド、ムスクチベテン、リモネン、カンフェン、α−ピネン、β−ピネン、γ−ターピネン、ターピノレン、ミルセン、オシメン、ボルネオール、シトロネロール、ジヒドロミルセノール、2,6−ジメチルヘプタン−2−オール、ゲラニオール、オイゲノ?ル、1,4−シネオール、シス−3−ヘキセン−1−オール、リナロール、ターピネオール、α−フェンキルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、l−メントール、ベンジルアルコール、アニスアルコール、シンナミックアルコール、デセノール、C6〜C12の脂肪族アルデヒド、シトラール、シトロネラール、ジメチルテトラヒドロベンズアルデヒド、イソヘキセニルシクロヘキセンカルボキシアルデヒド、α−アミルシンナミックアルデヒド、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、ペリラアルデヒド、クミンアルデヒド、シクラメンアルデヒド、カンファー、セドリルメチルケトン、メチルβ−ナフチルケトン、メチルへプテノン、メチル−n−アミルケトン、l−カルボン、メントン、アセトフェノン、α−イソメチルヨノン、α−ヨノン、ヌートカトンシスージャスモン、ムスクケトン、フェニルエチルアセテート、イソアミルアセテート、ベンジルアセテート、セドリルアセテート、ゲラニルアセテート、シス−3−ヘキセニルアセテート、n−ヘキシルアセテート、リナリルアセテート、シトロネリルアセテート、メチルフェニルカルビニルアセテート、トリシクロデセニルアセテート、テレピニルアセテート、ジヒドロテルピニルアセテート、トリクロルメチルフェニルカルビニルアセテート、p−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート、エチルシンナメート、アリルアミルグリコレート、アリルヘプタノエート、アリルヘキサノエート、エチルメチルフェニルグリシデート、エチルブチレート、メチルジヒドロジャスモネート、メチルアントラニレート、メチル−N−メチルアントラニレート、メチルベンゾエート、メチルシンナメート、メチルサリチレート、フルテート、ベンゾイックアシッド、ブチリックアシッド、イソバレリックアシッド、ゲラニックアシッドクマリン、インド?ル、アセトアルデヒド2−フェニル−2,4−ペンタンジオールアセタール、アセトアルデヒドエチルリナリルアセタール、エストラゴール、β−ナフチルエチルエーテル、β−ナフチルメチルエーテル、チモール等が挙げられ、これらの精油又は合成香料の1種又は2種以上を混合しても良い。
【0010】
また、本発明の繊維製品用消臭剤組成物には、アルキルカルボベタイン、アルキルスルホベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドカルボベタイン、アルキルアミドスルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドアミン型ベタイン及びアルキルイミダゾリン型ベタイン等のベタイン型両性界面活性剤やアミノ酸塩型両性界面活性剤等を添加しても良い。
【0011】
さらに、本発明の繊維製品用消臭剤組成物には、抗菌剤、除菌剤、可溶化剤、溶剤などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができ、抗菌剤、除菌剤としては、4級アンモニウム塩系、両性界面活性剤系、ポリカチオン系、両性ポリマー系、イソチアゾリン系抗菌・除菌剤、トリクロサン、ポリリジン、キトサン及びカテキン等が挙げられ、溶剤としては、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、または、それらのアルコール類とエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのグリコール類もしくは、そのアルキルエーテル、グリコールエーテルが挙げられる。グリコールエーテルとしては、例えば、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールーtert ―ブチルエーテル等のグリコールエーテル類が挙げられる。
【0012】
本発明の繊維製品用消臭剤組成物は繊維製品に対してトリガースプレー又はエアゾールスプレーでスプレーすることにより消臭効果を得ることができる。好ましくは1平方メートル当たり5gから100gスプレーすることが望ましい。5g以下であると十分な効果が認められず、100g以上では対象物が完全に濡れてしまい乾燥に時間がかかるとともに消臭効率も良くない。
【0013】
又、本発明の繊維製品用消臭剤組成物を全量噴射型のエアゾールにすれば、室内や車内等の繊維製品を一度に簡便に消臭することもできる。
【実施例】
次に実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0014】
(消臭試験)
表1に示す繊維製品用消臭剤組成物を調製してタバコ臭及び焼き肉臭に対する消臭効果の評価を行った。
タバコ臭または焼き肉臭を付着させた綿布(5×10cm)を半分に切断し、繊維製品用消臭剤組成物をトリガースプレーで20cmの距離から3回スプレー(付着量約0.06g)し、1000mlの三角フラスコに入れ、直後及び60分後に8人のパネラーによって以下の評価基準で評価を行った。
(評価基準)
臭気強度0:タバコ臭又は焼き肉臭を感じない。
臭気強度1:タバコ臭又は焼き肉臭と断定できない
臭気強度2:タバコ臭又は焼き肉臭とわかるが弱い
臭気強度3:タバコ臭又は焼き肉臭と明らかにわかる
臭気強度4:タバコ臭又は焼き肉臭を強く感じる
臭気強度5:タバコ臭又は焼き肉臭を強烈に感じる
【0015】
【表1】
【0016】
表1の結果から明らかなように本発明1〜4はタバコ臭と焼き肉臭いずれのにおいに対しも、高い消臭効果を示した。これに対して柿抽出物単独の例である比較例1及び5は、焼き肉臭には消臭効果を有するものの、たばこ臭に対しては効果がなく、又、乳酸ナトリウム単独、あるいは、いずれも含有しない比較例2、3、4では、たばこ臭と焼き肉臭のどちらのにおいに対しても消臭効果はなかった。
【0017】
(風合い試験)
表2の繊維製品用消臭剤組成物を調製し、繰り返し使用による繊維の風合いに及ぼす影響を評価した。
【0018】
【表2】
【0019】
綿、ポリエステル、ウールの布をそれぞれ5×5cmに切断し、20cmの距離から1回の噴射量が0.6gのトリガースプレーで3回噴射後乾燥する処理(付着量約0.03g)を繰り返し、ゴワつくまでの処理回数で評価を行った。(b)乳酸ナトリウムが2重量%より多い比較例1や、シクロデキストリンを含有する比較例2は数回の処理でゴワついたのに対し、実施例1〜3は、繰り返し10回まで処理を繰り返してもしてもゴワつきは認められなかった。これは洗濯できないものに繰り返し使用できることを示している。
【0020】
【実用試験】
表1の組成の繊維製品用消臭剤組成物を家庭で犬の敷物に使用しているバスタオルに1平方メートル当たり、噴射量0.6gの霧トリガースプレーで10、50あるいは200回噴霧したところ、いずれもそのにおいは消えたが、200回噴霧では、濡れがひどく、湿った感じが強くなり、乾くのに長時間を要した。
【0021】
また、表1の繊維製品用消臭剤組成物を全量噴射型のエアゾールスプレーに充填し、タバコ臭のする乗用車の車内で噴霧したところタバコ臭が消え、簡便に消臭効果を得られることが判った。
【0022】
【発明の効果】
本発明の繊維製品用消臭剤組成物によって、衣類、繊維製品に付着した悪臭を効果的に、即効的に消臭でき、容易に洗濯できないものに繰り返し使用しても衣類、繊維製品の風合いを悪化させない。
Claims (2)
- (a)柿抽出物を0.01〜5.0重量%と、(b) 乳酸ナトリウムを0.1〜2.0重量%、エタノールを3〜5重量%及びラウリルジメチルベタインを含有することを特徴とする繊維製品用消臭剤組成物。
- (a)柿抽出物を0.01〜5.0重量%と、(b) 乳酸ナトリウムを0.1〜2.0重量%、エタノールを3〜5重量%及びラウリルジメチルベタインを含有する繊維製品用消臭剤組成物を、繊維製品に5〜100g/m2噴霧することを特徴とする繊維製品の消臭方法。
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