JP4701839B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像の形成位置のずれを調整することができる画像形成装置に関するものである。
従来から、各色の画像を形成する画像形成手段を複数備えることにより、カラー画像を形成することができる画像形成装置が知られている。例えば、カラーレーザプリンタは、4個の感光体を備えており、それぞれの感光体に、ブラック(Bk)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びマゼンタ(M)の各色のトナー像を形成し、それら4色のトナー像を搬送手段によって搬送されてきた記録媒体に順次重ねて転写することにより、記録媒体上にカラー画像を形成する。
このような画像形成装置では、それぞれの感光体の露光に用いるレーザ光学系の誤差や、感光体の組み付け誤差等により、搬送手段上において、各色のトナー像の間に位置ずれが発生することがある。すると、記録媒体上に形成する画像でも、各色のトナー像の間に位置ずれが発生してしまう。
そこで、この位置ずれを調整するために、第1の画像形成手段により記録媒体上に第1の色の基準線を形成し、他の画像形成手段により基準線に対して直交することなく交差するように他の色の対象線を重ね、基準線と対象線との交点のずれを目盛によって読み取り、ユーザが読み取った交点のずれの情報を入力することにより、感光体の露光に用いるレーザの走査開始タイミングや走査範囲を調節して各色の位置ずれを解消する技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1のようにすれば、各色のトナー像の位置ずれを読み取るセンサを設ける必要もなく、低コストで位置ずれを高精度に調整することができる。
特開平11−218989号公報
しかしながら、特許文献1において、基準線は主走査方向あるいは副走査方向に延びるように形成されるので、例えば、図7(a)に示すように、基準線lが主走査方向に形成されたとき、本来Aの位置に形成されるべき対象線mが、基準線lに対して副走査方向にのみ位置ずれを生じてA1の位置に形成されており、目盛「−3」で基準線lと交差する場合は、図7(b)に示すように、A1の位置にずれている対象線mが副走査方向にスライドされてAの位置に精確に調整されるが、図7(c)に示すように、本来Aの位置に形成されるべき対象線mが、基準線lに対して副走査方向のみならず主走査方向にも位置ずれを生じてA2の位置に形成されており、目盛「0」で基準線lと交差する場合は、本来形成されるべき位置Aに対象線mが形成されていると認識され、位置ずれの調整が全く行われず、結果として位置ずれの調整を精確に行えないという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みなされたものであって、各色のトナー像の間の位置ずれを低コストで且つ精確に調整することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置では、第1色の現像剤による現像剤像を形成する第1画像形成手段と、第2色の現像剤による現像剤像を形成する第2画像形成手段と、第1画像形成手段および第2画像形成手段によって形成された現像剤像が担持される記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送手段によって記録媒体が搬送される搬送方向と、搬送方向に直交する方向いずれの方向にも交差する方向に延びるように、第1画像形成手段によって形成され記録媒体上に担持される基準線と、搬送方向または搬送方向に直交する方向に延びるように、第2画像形成手段によって形成され記録媒体上に担持される対象線とが交差する交点のずれの情報を入力する入力手段と、入力手段によって入力された交点のずれの情報に基づいて対象線の基準線に対する相対的な位置ずれを調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、交点のずれの情報は、第1画像形成手段によって基準線に所定の間隔で形成される目盛に基づくことを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、調整手段は、入力手段によって入力された交点のずれの情報に基づいて、対象線が搬送方向に延びるように記録媒体上に形成される場合には、第2画像形成手段によって対象線を搬送方向に直交する方向に形成し始める走査タイミングを調整し、対象線が搬送方向に直交する方向に延びるように記録媒体上に形成される場合には、第2画像形成手段によって対象線を搬送方向に形成し始める走査タイミングを調整することを特徴とする。
請求項1の画像形成装置によれば、基準線を搬送方向と搬送方向に直交する方向いずれの方向にも交差する方向に形成するので、基準線に対する対象線の位置ずれが搬送方向に生じ、かつ基準線に対する対象線の位置ずれが搬送方向に直交する方向にも生じている場合であっても、位置ずれを精確に調整することができる。そして、基準線と対象線とが交差する交点の情報が入力手段によって入力されるので、読み取りセンサ等を用いることなく調整手段によって対象線の基準線に対する相対的な位置ずれを調整でき、画像形成装置のコストを抑えることが可能となる。
請求項2の画像形成装置によれば、ユーザが目盛を読み取り、読み取った目盛の情報を入力手段によって入力することで、対象線の基準線に対する相対的な位置ずれを容易に調整することができる。
請求項3の画像形成装置によれば、対象線が搬送方向に延びるように記録媒体上に形成される場合には、第2画像形成手段によって対象線を搬送方向に直交する方向に形成し始める走査タイミングを調整し、対象線が搬送方向に直交する方向に延びるように記録媒体上に形成される場合には、第2画像形成手段によって対象線を搬送方向に形成し始める走査タイミングを調整することで、対象線の基準線に対する相対的な位置ずれを調整することができる。
〔第1実施形態〕
(全体構成)
以下に本発明の画像形成装置の一実施形態を説明する。ここでは、画像形成装置として、タンデム方式のカラーレーザプリンタ1について説明する。
まず、本実施形態のカラーレーザプリンタ1の構成を図1および図2を用いて説明する。図1は、カラーレーザプリンタ1の概略側断面図である。図2は、カラーレーザプリンタ1の制御部67とレーザプリンタ1の各構成要素との関係を示すブロック図である。カラーレーザプリンタ1は、可視像形成部3と、ベルト状の中間転写体(ITB)5と、定着部7と、給紙部9と、排紙トレイ11とを備えている。
<可視像形成部の構成>
可視像形成部3は、ブラック(Bk)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びマゼンタ(M)のそれぞれの現像剤としてのトナーによる可視像工程毎に、第1画像形成手段としてのブラック可視像形成部3Bkと、第2画像形成手段としてのシアン可視像形成部3C、イエロー可視像形成部3Y、および、マゼンタ可視像形成部3Mとの4つに分かれており、それぞれ、現像器13Bk,13C,13Y,13Mと、感光体ドラム15Bk,15C,15Y,15Mと、クリーニングローラ17Bk,17C,17Y,17Mと、帯電器19Bk,19C,19Y,19Mと、露光手段21Bk,21C,21Y,21Mとを備えている。
以下、これらの各構成要素について詳しく説明する。
<現像器の構成>
先ず、現像器13(Bk,C,Y,M)には、現像ローラ23Bk,23C,23Y,23Mが備えられている。現像ローラ23(Bk,C,Y,M)は、導電性シリコーンゴムを基材として円柱状に構成され、更に、表面にフッ素を含有した樹脂またはゴム材のコート層が形成されている。なお、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)は、必ずしも基材を導電性シリコーンゴムで構成しなくてもよく、導電性ウレタンゴムで構成してもよい。そして、表面の十点平均粗さ(Rz)は、3〜5μmに設定しており、トナーの平均粒径である9μmよりも小さくなるように構成している。
各現像器13(Bk,C,Y,M)には、また、供給ローラ25Bk,25C,25Y,25Mが備えられている。供給ローラ(Bk,C,Y,M)は、導電性のスポンジローラであり、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)に対してスポンジの弾性力によって押圧接触するように配置されている。なお、供給ローラ25(Bk,C,Y,M)としては、導電性シリコーンゴム,EPDM,或いはウレタンゴム等の発泡体を使用することができる。
また、各現像器13(Bk,C,Y,M)には、層厚規制ブレード27Bk,27C,27Y,27Mが備えられている。層厚規制ブレード27(Bk,C,Y,M)は、基端がステンレス鋼等で板状に形成されて現像器ケース29Bk,29C,29Y,29Mに固定され、先端は絶縁性のシリコーンゴムや絶縁性のフッ素含有ゴムまたは樹脂で形成されている。層厚規制ブレード27(Bk,C,Y,M)の先端は、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)の下方から該現像ローラ23(Bk,C,Y,M)に対して圧接される。
また、現像器ケース29(Bk,C,Y,M)に収納されるトナーは、正帯電性の非磁性1成分現像剤であり、懸濁重合によって球状に形成したスチレン−アクリル系樹脂に、カーボンブラック等の周知の着色剤、及びニグロシン、トリフェニルメタン、4級アンモニウム塩等の荷電制御剤、または荷電制御樹脂を添加してなる平均粒径9μmのトナー母粒子を有している。そして、上記トナーは、そのトナー母粒子の表面にシリカを外添剤として添加して構成されている。また、上記外添剤としてのシリカには、シランカップリング剤、シリコーンオイル等による周知の疎水化処理が施され、平均粒径が10nmで、その添加量はトナー母粒子の0.6重量%である。各現像器ケース29(Bk,C,Y,M)毎に、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナーが収容されている。
このように、トナーは極めて球状に近い懸濁重合トナーであり、しかも、平均粒径が10nmの疎水性処理したシリカを0.6重量%、外添剤として添加しているため、極めて流動性に優れている。そのため、摩擦帯電により十分な帯電量が得られる。更に、粉砕トナーのように角部が存在しないため、機械的な力を受け難く、電界に対する追従性に優れ、転写効率がよい。
<感光体ドラムの構成>
感光体ドラム(OPC)15(Bk,C,Y,M)は、一例として、アルミニウム製の基材上に、正帯電性の感光層が形成されたものを用いる。感光層の厚さは、20μm以上に形成されており、また、上記アルミニウム製の基材は、アース層として用いられている。
<クリーニングローラの構成>
クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)は、導電性スポンジ等の弾性体からなるローラであり、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の下方にて、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)に摺擦するように構成されている。このクリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)には、図示しない電源により、トナーと逆極性の負極性の電圧が印加されるように構成されており、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)に対する摺擦力及び上記電圧による電界の作用により、中間転写体5上のトナーを感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)へ逆転写し、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上のトナーを除去するように構成されている。なお、本実施形態では、いわゆるクリーナレス現像方式を採用しているため、現像工程が終了した後の所定のサイクルにおいて、一旦クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)によって除去した残留トナーを再び感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)側に戻し、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)で回収して各色の現像器13(Bk,C,Y,M)に戻すように構成されている。
<帯電器の構成>
帯電器19(Bk,C,Y,M)は、スコロトロン型の帯電器であり、上記クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)よりも、上記感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の回転方向下流側において、上記感光体ドラム(Bk,C,Y,M)の下方から上記感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の表面に非接触で対向配置されている。
<露光手段の構成>
露光手段21(Bk,C,Y,M)は、周知のレーザスキャナユニットから構成されている。そして、露光手段21(Bk,C,Y,M)は、可視像形成部3の現像器13(Bk,C,Y,M)と鉛直方向に重なるように配置され、かつ、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)及び帯電器19(Bk,C,Y,M)と水平方向に重なるように配置されている。
露光手段21(Bk,C,Y,M)は、帯電器19(Bk,C,Y,M)よりも、上記感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の回転方向下流側において、上記感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の表面をレーザ光で露光する。
露光手段21(Bk,C,Y,M)により画像データに応じたレーザ光が感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の表面上に照射されることにより、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の表面上には、各色ごとの静電潜像が形成される。
上記トナーは正に帯電し、供給ローラ25(Bk,C,Y,M)から現像ローラ23(Bk,C,Y,M)へ供給され、層厚規制ブレード27(Bk,C,Y,M)によって均一な薄層とされる。そして、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)と感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)との接触部において、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上に形成されたプラス極性(正帯電)の静電潜像に対して、正に帯電したトナーを反転現像方式で良好に現像することができ、極めて高画質な画像を形成できる。
<中間転写体の構成>
ベルト状の中間転写体5は、ポリカーボネイト、またはポリイミド等の導電性のシートをベルト状に形成したものである。ベルト状の中間転写体5は、図1に示すように、2つの駆動ローラ31、33に架け渡されており、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)との対向位置近傍には、中間転写ローラ35Bk,35C,35Y,35Mが設けられている。中間転写体5の感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)と対向する側の表面の移動方向は、鉛直方向上方向から下方向へ移動する方向に設定されている。
中間転写ローラ35(Bk,C,Y,M)には、所定の電圧が印加されており、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上に形成されたトナー像を上記中間転写体5に転写するように構成されている。また、トナー像を記録媒体としての用紙Pへ転写する位置、すなわち、中間転写体5に対して鉛直方向下方向におけるローラ33には、2次転写ローラ37が対向して設けられており、2次転写ローラ37にも所定の電位が印加されている。その結果、ベルト状の中間転写体5上に坦持された4色のトナー像は、用紙Pに転写されることになる。
なお、中間転写体5の感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)との対向側と反対の側には、図1に示すように、クリーニング器39が設けられている。クリーニング器39は、掻き取り部材41と、ケース43とから構成されており、中間転写体5上に残留したトナーを掻き取り部材41によって掻き取り、ケース43に収容する。
<定着部の構成>
定着部7は、加熱ローラ45と、加圧ローラ47とから構成され、4色のトナー像を坦持した用紙Pを、加熱ローラ45及び加圧ローラ47によって狭持搬送しながら加熱及び加圧することにより、上記トナー像を用紙Pに定着させる。
<給紙部の構成>
給紙部9は、装置の最下部に設けられており、用紙Pを収容する収容トレイ49と、用紙Pを送り出すピックアップローラ51とから構成されている。搬送手段としてのレジストローラ53は、露光手段21(Bk,C,Y,M)、現像器13(Bk,C,Y,M)、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)、及び中間転写体5による画像形成工程と所定のタイミングをとって用紙Pを供給するように構成されている。ピックアップローラ51から給紙された用紙Pは、レジストローラ53によって中間転写体5と2次転写ローラ37との圧接部に搬送される。
<装置カバーの構成>
装置の最上部には上面カバー55が軸55aを中心に回動可能に設けられ、その上面カバー55の一部が排紙トレイ11を構成している。排紙トレイ11は、上記定着部7の排紙側に設けられており、上記定着部7から排出され、搬送ローラ対57,59,61によって搬送される用紙Pを収容するように構成されている。
また、図1に示すように、前面カバー63が軸63aを中心に図1の矢印方向に回動可能に構成されている。前面カバー63を開放することにより、上記現像器13(Bk,C,Y,M)の交換を行うことができる。ここで、前面カバー63の現像器13(Bk,C,Y,M)との対向位置には、バネ部材65Bk,65C,65Y,65Mが設けられ、前面カバー63を閉じたときには現像器13(Bk,C,Y,M)を奥(図1の左方向)に押圧するように構成されている。
<制御部の構成>
また、図2に示すように、カラーレーザプリンタ1は、CPU69と、RAM71と、ROM73とを備えた調整手段としての制御部67を有している。制御部67はメインモータ75の動作を制御するが、このメインモータ75は、駆動ギヤ77を介して、上述した感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)、及び駆動ローラ31、33を駆動するモータである。従って、制御部67は、メインモータ75及び駆動ギヤ77を介して、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)、及び駆動ローラ31、33を制御する。
また、制御部67は、上述した現像器13(Bk,C,Y,M)、帯電器19(Bk,C,Y,M)、露光手段21(Bk,C,Y,M)、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)の動作を制御する。そして、各可視像形成部3(Bk,C,Y,M)それぞれの走査を開始するタイミングをとるために、各可視像形成部3(Bk,C,Y,M)から出射されるレーザビームをBDセンサ(同期検知センサ)80によって検知している。
さらに、制御部67は、各色のトナー像を用紙Pに転写する時に、各色のトナー像が精確に重ね合わされずにずれが生じてしまっている場合、カラーレーザプリンタ1の本体外部に設けられている入力手段としての操作キー90によって入力された情報に基づいて、各色のトナー像の位置ずれを調整するようにレーザプリンタ1の各構成要素の動作を制御する。
(画像形成動作例)
次に、以上のような本実施形態におけるカラーレーザプリンタ1の動作について説明する。
先ず、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の感光層が帯電器19(Bk,C,Y,M)により一様に帯電される。
次に、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の感光層は、露光手段21(Bk,C,Y,M)からのレーザ光により、画像データに応じて露光される。露光された感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の感光層には、各色ごとの静電潜像が形成される。
この露光において、露光手段21(Bk,C,Y,M)からのレーザ光は、それぞれ、図示しないポリゴンミラーにより、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上で、所定の走査幅で主走査方向(図1において紙面に直交する方向)に走査される。この走査における走査開始位置は、図2に示すBDセンサ80によってレーザ光が検知された時間を基準として、所定時間経過した時に、感光ドラム15(Bk,C,Y,M)上にあるレーザ光の位置となる。
そして、ブラック現像器13Bk、シアン現像器13C、イエロー現像器13Y、マゼンタ現像器13Mによって、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の感光層上に形成された静電潜像に、それぞれマゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー、及びブラックトナーを付着させ、マゼンタ色、シアン色、イエロー色、及びブラック色の現像を行う。このようにして形成されたマゼンタ色、シアン色、イエロー色、及びブラック色のトナー像は、一旦、中間転写体5の表面上に転写される。
次に、転写後の感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上に残ったトナーは、クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)によって一時的に保持される。各色のトナー像は、中間転写体5の移動速度及び各感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の位置に合わせて、若干の時間差を持って形成されるように構成されており、それぞれの色のトナー像が中間転写体5上で重ね合わされるように転写される。
以上のようにして中間転写体5上に形成された4色のトナー像は、給紙部9から供給される用紙P上に、2次転写ローラ37と中間転写体5との圧接位置において転写される。そして、このトナー像は、定着部7において用紙P上に定着され、排紙トレイ11上に排出される。以上のようにして、4色カラー画像が形成されることになる。
(各色のトナー像間の位置ずれを調整する方法)
次に、本実施形態1のカラーレーザプリンタ1において、一方の色のトナー像に対して生ずる他方の色のトナー像の位置ずれを調整する方法を説明する。尚、調整方法は、各色同様の方法であるので、本実施形態1では、基準となるトナー像をブラックトナー像、基準となるブラックトナー像に対する相対的な位置ずれを調整される対象となるトナー像をイエロートナー像として説明する。
本実施形態1のカラーレーザプリンタ1では、4色のトナー像を、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上に別々に形成し、それら4色のトナー像を中間転写体5に重ね合わせて転写するので、各色に対応する露光手段21(Bk,C,Y,M)における光学系の誤差や、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の組み付け上の誤差等があると、中間転写体5上において、各色のトナー像の間に位置ずれが生じる。その状態でトナー像を用紙Pに転写すると、用紙P上において、各色の画像に位置ずれが生じてしまう。
そこで、本実施形態1のカラーレーザプリンタ1は、次のようにして位置ずれの調整を行う。図3は、第1実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの搬送方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン101aと対象パターン101bとを示す図である。図4は、基準パターン101aと対象パターン101bとが交差する交点Q付近を示す拡大図である。図5は、第1実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの搬送方向に直交する方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン101aと対象パターン101b'とを示す図である。尚、図3および図5の用紙P外に記された矢印は、用紙Pの搬送方向を指している。
<副走査方向の位置ずれ調整>
まず、ブラックトナー像に対して用紙Pの搬送方向(以下、副走査方向と称す)に生ずるイエロートナー像の相対的な位置ずれを調整する方法について、説明する。図3に示すように、用紙P上に、基準線としての基準パターン101aと、対象線としての対象パターン101bとから構成される位置ずれ調整用パターン101を形成する。
基準パターン101aは、ブラック色の画像を形成するためのブラック可視像形成部3Bkを用いて形成される。基準パターン101aは、ブラック色の線分から構成されている。基準パターン101aは、副走査方向と用紙Pの搬送方向に直交する方向(以下、主走査方向と称す)いずれの方向にも交差して延びるように、用紙P上に形成される。厳密に言うと、図4に示すように、基準パターン101aは、長手方向が主走査方向に平行している長方形のブラックトナー像が集合して形成されている。そして、図3に示すように、基準パターン101aには、基準パターン101aの中点を0として、目盛0が形成され、目盛0の右側に等間隔で目盛1,2,3,4,5が形成され、目盛0の左側に等間隔で目盛−1,−2,−3,−4,−5が形成される。
対象パターン101bは、イエロー色の画像を形成するためのイエロー可視像形成部3Yを用いて形成される。対象パターン101bは、イエロー色の線分から構成されている。対象パターン101bは、主走査方向に平行して延びるように、用紙P上に形成される。
尚、基準パターン101a、対象パターン101bに対応する画像データは、制御部67が備えるROM73(図2参照)に記憶されている。また、これに加えて、基準パターン101aと対象パターン101bとが成す角θや目盛の間隔a(図3参照)もROM73に記憶されている。制御部67は、この画像データに基づいてブラック可視像形成部3Bk及びイエロー可視像形成部3Yを制御し、基準パターン101a、対象パターン101bを用紙P上に形成する。
そして、図3に示すように、対象パターン101bが基準パターン101aに対して主走査方向にxだけずれていたとしても、対象パターン101bは主走査方向に平行に形成されているので、主走査方向のずれxの大きさに拘わらず、基準パターン101aとの交点Qの位置は一定であるので、誤って副走査方向のずれを調整することを防止することができる。
図3では、交点Qが目盛「−2」上にあるので、ユーザは操作キー90によって「−2」を入力する。「−2」が入力された情報が制御部67に送信されると、制御部67は、下記の数式(1)に「−2」を入力し、副走査方向のずれ量yを算出する。
Figure 0004701839

数式(1)により副走査方向のずれ量yを算出した制御部67は、対象パターン101bが副走査方向に対し、現在のタイミングよりyだけ遅く、またはyだけ早く形成されるように、ブラック可視像形成部3Bkによる露光開始からイエロー可視像形成部3Yによる露光開始までの時間をずれ量yだけ増減して調整する。
以上にて、副走査方向に対するイエロートナー像の位置ずれを調整することができる。
<主走査方向の位置ずれ調整>
次に、ブラックトナー像に対して用紙Pの主走査方向に生ずるイエロートナー像の相対的な位置ずれを調整する方法について説明する。図5に示すように、用紙P上に、基準線としての基準パターン101aと、対象線としての対象パターン101b'とから構成される位置ずれ調整用パターン101'を形成する。
基準パターン101'は、副走査方向の位置ずれ調整時に形成される基準パターン101と同様に、ブラック色の線分から構成されており、「−5」から「5」までの目盛が形成されている。そして、副走査方向と主走査方向いずれの方向にも交差して延びるように、用紙P上に形成される。
対象パターン101b'は、副走査方向の位置ずれ調整時に形成される対象パターン101bと同様に、イエロー色の線分から構成されている。そして、主走査方向の位置ずれ調整時に形成される対象パターン101b'が副走査方向の位置ずれ調整時に形成される対象パターン102と相違する点は、副走査方向に平行して延びるように、用紙P上に形成される点にある。
そして、図5に示すように、対象パターン101b'が基準パターン101aに対して副走査方向にyだけずれていたとしても、対象パターン101b'は副走査方向に平行に形成されているので、副走査方向のずれyの大きさに拘わらず、基準パターン101aとの交点Q'の位置は一定であるので、誤って主走査方向のずれを調整することを防止することができる。
図5では、交点Q'が目盛「−3」上にあるので、ユーザは操作キー90によって「−3」を入力する。「−3」が入力された情報が制御部67に送信されると、制御部67は、下記の数式(2)に「−3」を入力し、主走査方向のずれ量xを算出する。
Figure 0004701839

数式(2)により主走査方向のずれ量xを算出した制御部67は、対象パターン101b'が主走査方向に対し、現在のタイミングよりxだけ遅く、あるいは、xだけ早く形成されるように、イエロー可視像形成部3YによるレーザビームがBDセンサ80によって検知されてから走査開始までの時間をずれ量xだけ増減して調整する。
以上にて、主走査方向に対するイエロートナー像の位置ずれを調整することができる。
上記副走査方向のブラックトナー像に対するイエロートナー像の相対的な位置ずれ調整と、上記主走査方向のブラックトナー像に対するイエロートナー像の相対的な位置ずれ調整の、両調整を行えば、たとえイエロートナー像がブラックトナー像に対して副走査方向と主走査方向いずれの方向にも位置ずれがある場合であっても、精確に両方向の位置ずれを調整することができる。
また、基準線101aと対象線101bおよび基準線101aと対象線101b'とが交差する交点QおよびQ'の情報が操作キー90によって入力されるので、読み取りセンサ等で位置ずれを検知する必要がなく、制御部67によって対象線101bの基準線101aに対する相対的な位置ずれおよび対象線101b'の基準線101aに対する相対的な位置ずれを調整でき、カラーレーザプリンタ1のコストを抑えることが可能となる。
尚、シアントナー像およびマゼンタトナー像のブラックトナー像に対する相対的な位置ずれ調整も、上記イエロートナー像のブラックトナー像に対する相対的な位置ずれ調整と同様に行えば良い。
〔第2実施形態〕
本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置及び位置ずれ調整用パターン201について、図面を参照しながら具体的に説明する。尚、第1実施形態と対応する構成部分に同一の符号を付け、第1実施形態と重複する説明は省略することにする。図6は、第2実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの両走査方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン201aと対象パターン201bおよび201b'とを示す図である。尚、用紙P外に記された矢印は、用紙Pの搬送方向を指している。
本実施形態では、第1実施形態のように基準パターンといずれか一方の走査方向に平行な対象パターンを形成して一方の走査方向の位置ずれを調整した後、基準パターンと他方の走査方向に平行な対象パターンを形成して他方の走査方向の位置ずれを調整するのではなく、1つの基準パターンに対し、副走査方向に平行な対象パターンと主走査方向に平行な対象パターンとの2つの対象パターンを一度に形成して、両走査方向の位置ずれを調整する構成となっている。
まず、第1実施形態の副走査方向の位置ずれ調整時に形成される基準パターン101aと同様に、ブラック色の線分から構成されており、「−5」から「5」までの目盛が形成されている基準パターン201aが、副走査方向と主走査方向いずれの方向にも交差して延びるように、用紙P上に形成される。
次に、副走査方向の位置ずれ調整時に形成される対象パターン101bと主走査方向の位置ずれ調整時に形成される対象パターン101b'と同様にイエロー色の線分から構成されている対象パターン201b,201b'が、それぞれ、主走査方向と副走査方向に平行して延びるように、用紙P上に形成され、基準パターン201aと交点Q,Q'で交差する。
図6では、交点Qが目盛「−2」上にあるので、ユーザは操作キー90によって「−2」を入力する。「−2」が入力された情報が制御部67に送信されると、制御部67は、上記数式(1)に「−2」を入力し、副走査方向のずれ量yを算出する。
そして、交点Q'が目盛「−3」上にあるので、ユーザは操作キー90によって「−3」を入力する。「−3」が入力された情報が制御部67に送信されると、制御部67は、上記数式(2)に「−3」を入力し、主走査方向のずれ量xを算出する。
数式(1)により副走査方向のずれ量yを算出した制御部67は、対象パターン201bが副走査方向に対し、現在のタイミングよりyだけ遅く、またはyだけ早く形成されるように、ブラック可視像形成部3Bkによる露光開始からイエロー可視像形成部3Yによる露光開始までの時間をずれ量yだけ増減して調整する。
数式(2)により主走査方向のずれ量xを算出した制御部67は、対象パターン201b'が主走査方向に対し、現在のタイミングよりxだけ遅く、あるいは、xだけ早く形成されるように、イエロー可視像形成部3YによるレーザビームがBDセンサ80によって検知されてから走査開始までの時間をずれ量xだけ増減して調整する。
以上より、上記副走査方向のブラックトナー像に対するイエロートナー像の相対的な位置ずれ調整と、上記主走査方向のブラックトナー像に対するイエロートナー像の相対的な位置ずれ調整の両調整を、たとえイエロートナー像がブラックトナー像に対して副走査方向と主走査方向いずれの方向にも位置ずれがある場合であっても、精確に両方向の位置ずれを調整することができる。
また、基準線201aと対象線201bおよび基準線201aと対象線201b'とが交差する交点QおよびQ'の情報が操作キー90によって入力されるので、読み取りセンサ等で位置ずれを検知する必要がなく、制御部67によって対象線201bの基準線201aに対する相対的な位置ずれおよび対象線201b'の基準線201aに対する相対的な位置ずれを調整でき、カラーレーザプリンタ1のコストを抑えることが可能となる。
しかも、基準パターン201aと対象パターン201b,201b'が一度の画像形成プロセスで形成されるので、両走査方向の位置ずれ調整を一層効率良く行うことができる。
尚、シアントナー像およびマゼンタトナー像のブラックトナー像に対する相対的な位置ずれ調整も、上記イエロートナー像のブラックトナー像に対する相対的な位置ずれ調整と同様に行えば良い。
〔変形例〕
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能である。
たとえば、基準パターン101a,201aはブラック色の線分から構成されるのではなく、マゼンタ色、シアン色、イエロー色から構成されても良い。色の薄いトナーを基準パターン101a,201aの色に設定すると、ユーザが目盛を読み取り難くなるので、色の濃いトナーを基準パターン101a,201aの色に設定するのが望ましい。
また、入力手段としての操作キー90は、カラーレーザプリンタ1本体に設けられても、カラーレーザプリンタ1とネットワークで接続された情報端末装置(図示せず)に設けられても良い。
カラーレーザプリンタ1の概略側断面図である。 カラーレーザプリンタ1の制御部67とレーザプリンタ1の各構成要素との関係を示すブロック図である。 第1実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの搬送方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン101aと対象パターン101bとを示す図である。 基準パターン101aと対象パターン101bとが交差する交点Q付近を示す拡大図である。 第1実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの搬送方向に直交する方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン101aと対象パターン101b'とを示す図である。 第2実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの両走査方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン201aと対象パターン201bおよび201b'とを示す図である。 (a)は、従来において、本来Aの位置に形成されるべき対象線mが、基準線lに対して副走査方向に位置ずれを生じてA1の位置に形成された状態を示す図である。(b)は、図7(a)の対象線mが、Aの位置に形成されるように調整された状態を示す図である。(c)は、従来において、本来Aの位置に形成されるべき対象線mが、基準線lに対して副走査方向および主走査方向いずれの走査方向にも位置ずれを生じてA2の位置に形成された状態を示す図である。
1 カラーレーザプリンタ(画像形成装置)3Bk ブラック可視像形成部(第1画像形成手段)3M マゼンタ可視像形成部(第2画像形成手段)3C シアン可視像形成部(第2画像形成手段)3Y イエロー可視像形成部(第2画像形成手段)53 レジストローラ(搬送手段)67 制御部(調整手段)80 操作キー(入力手段)101,102,201 位置ずれ調整用パターン101a,201a 基準パターン(基準線)101b,101b',201b,201b' 対象パターン(対象線)P 用紙(記録媒体)Q,Q' 基準パターン101a,201aと対象パターン101b,201bとの交点および基準パターン101a,201aと対象パターン101b',201b'との交点

Claims (3)

  1. 第1色の現像剤による現像剤像を形成する第1画像形成手段と、
    第2色の現像剤による現像剤像を形成する第2画像形成手段と、
    前記第1画像形成手段および前記第2画像形成手段によって形成された現像剤像が担持される記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記記録媒体が搬送される搬送方向と、前記搬送方向に直交する方向いずれの方向にも交差する方向に延びるように、前記第1画像形成手段によって形成され前記記録媒体上に担持される基準線と、前記搬送方向または前記搬送方向に直交する方向に延びるように、前記第2画像形成手段によって形成され記録媒体上に担持される対象線とが交差する交点のずれの情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記交点のずれの情報に基づいて前記対象線の前記基準線に対する相対的な位置ずれを調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記交点のずれの情報は、前記第1画像形成手段によって前記基準線に所定の間隔で形成される目盛に基づくことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記調整手段は、前記入力手段によって入力された前記交点のずれの情報に基づいて、前記対象線が前記搬送方向に延びるように記録媒体上に形成される場合には、前記第2画像形成手段によって前記対象線を前記搬送方向に直交する方向に形成し始める走査タイミングを調整し、前記対象線が前記搬送方向に直交する方向に延びるように記録媒体上に形成される場合には、前記第2画像形成手段によって前記対象線を前記搬送方向に形成し始める走査タイミングを調整することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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