JP4693968B2 - 炉の運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、炉の運転方法に関し、詳しくは、化石燃料、特に液体燃料を支燃性ガスで燃焼させるバーナ火炎の対流伝熱能力を利用して直接加熱方式で被加熱物を加熱溶解することを主目的とした炉の運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種工業炉の加熱源として、化石燃料を支燃性ガスで燃焼させるバーナが広く用いられている。バーナの使用目的としては、立ち上げ時の炉体の昇温に始まり、操業時における被加熱物の昇温、溶解、反応等、多岐にわたっている。さらに、バーナに求められる伝熱性能も、金属溶解炉のように直接加熱による溶解を主目的としたものでは対流伝熱性能が、ガラス溶解炉のような反射炉においては輻射伝熱性能が、それぞれ求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
対流伝熱性能を主とするバーナを設置した直接加熱方式の耐火物製金属溶解炉では、立ち上げ時の炉体の昇温にも同じバーナを使用しているが、その際、バーナ火炎が耐火物に直接衝突する部分では、耐火物の摩耗が激しくなり、炉体の寿命が短くなるという問題がある。
【0004】
一方、このような金属溶解炉に輻射伝熱性能を主とするバーナを設置した場合は、伝熱形態が間接加熱となるため、耐火物の摩耗はほとんど生じないが、被加熱物(金属原料)を装入したときの加熱溶解性能が十分に得られなくなってしまう。
【0005】
そこで本発明は、立ち上げ時の炉体の昇温を効率よく行うことができ、被加熱物の加熱溶解も効果的に行うことができる炉の運転方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の炉の運転方法は、液体燃料と噴霧流体とを混合して噴霧口から液体燃料を霧状に噴出する燃料噴霧室と、前記噴霧口を中心とする円周部に設けられた支燃性ガス噴出口と、前記噴霧流体の流量を調節する流量調節手段とを備えた一つの液体燃料バーナから得られるバーナー火炎を利用して被加熱物を加熱・溶解する炉の運転方法において、液体燃料流量に対する噴霧流体流量の流量比を調節して、被加熱物の装入前の炉内を昇温する際には、前記流量比を小さくすることにより、輻射伝熱特性に優れた火炎とし、炉内昇温後に炉内に装入した被加熱物を加熱・溶解する際には、前記流量比を大きくすることにより、対流伝熱特性に優れた火炎とすることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の炉の運転方法を実施するための工業炉の一例を示す概略図である。この工業炉は、例えば金属原料を溶解するためのものであって、炉1の一側に、被加熱物である金属原料2を装入するための原料装入部3を兼ねる排気口4を設けるとともに、炉の他側に、加熱源となる火炎を形成するための液体燃料バーナ11を設置している。また、金属原料2の炉内への装入は、駆動源であるモータ5を有する金属原料投入装置6を使用しており、炉1の天井部には、炉内温度を測定するための温度測定手段7が設けられている。
【0009】
液体燃料用バーナ11には、各種構造のものを使用可能であるが、例えば、図2の断面側面図及び図3の正面図に示すように、酸素や空気、水蒸気等の噴霧流体によって重油や灯油等の液体燃料を噴霧する構造のノズルを用いた液体燃料用バーナが最適である。この液体燃料用バーナ11は、液体燃料流路12と、噴霧流体流路13と、支燃性ガス流路14とを同心状に設けた多重管構造を有しており、液体燃料流路12及び噴霧流体流路13の先端部に、液体燃料を霧状に噴出するための燃料噴霧室15が設けられている。
【0010】
燃料噴霧室15は、バーナ軸線を中心軸とした円筒状に形成されており、バーナ基端部側には、液体燃料流路12に連通する燃料供給ノズル16の先端が軸線方向に挿入され、該燃料供給ノズル16の先端外周と燃料噴霧室15の内周との間に、前記噴霧流体流路13に連通する噴霧流体通路17が形成されている。
【0011】
前記燃料噴霧室15の先端部中央には、燃料噴霧室15内で噴霧流体と混合した液体燃料を霧状に噴出する噴霧口18がバーナ軸線方向に設けられており、この噴霧口18の周囲には、該噴霧口18を中心とする円周上に、前記支燃性ガス流路14に連通する支燃ガス性ガス噴出口19が設けられている。
【0012】
さらに、前記噴霧口18及び及び支燃性ガス噴出口19を有するバーナノズル11aを含む液体燃料用バーナ11の先端側外周は、冷却水が供給される二重円筒状の冷却ジャケット20により覆われている。該冷却ジャケット20の先端は、前記バーナノズル11aの先端より前方に突出した状態で配置されており、バーナノズル11aの先端側に、冷却ジャケット20の内周面で囲まれた円筒状の燃焼室21を形成している。
【0013】
そして、図1に示すように、前記液体燃料流路12、噴霧流体流路13及び支燃性ガス流路14に液体燃料、噴霧流体、支燃性ガスをそれぞれ供給する経路31,41,51には、流量計32,42,52と流量制御弁33,43,53とを備えた流量制御装置34,44,54がそれぞれ設けられており、液体燃料、噴霧流体及び支燃性ガスの流量を、個別に制御できるように形成されている。なお、冷却ジャケット20に冷却水を供給する経路の図示は省略する。
【0014】
さらに、液体燃料の流量制御装置34と噴霧流体の流量制御装置44とには、火炎特性を制御するための火炎特性制御回路61が接続され、液体燃料の流量制御装置34と支燃性ガスの流量制御装置54とには、燃焼量を制御するための燃焼量制御回路62が接続されるとともに、前記金属原料投入装置6のモータ5からの作動信号63が火炎特性制御回路61に入力され、温度測定手段7からの温度信号64が火炎特性制御回路61と燃焼量制御回路62とに入力されている。
【0015】
前述のように、液体燃料と噴霧流体とを燃料噴霧室15で混合して噴霧口18から噴出させるように形成した液体燃料バーナ11は、液体燃料と噴霧流体との流量比を調節することにより、火炎の伝熱特性を制御することができる。すなわち、液体燃料流量(QL)に対する噴霧流体流量(QG)の流量比(QG/QL)を調節し、この流量比(QG/QL)を小さくすることにより、噴霧口18から噴出する液体燃料の液滴径が大きくなるので、比較的緩慢に燃焼する状態となり、輻射伝熱特性に優れた火炎が得られる。逆に流量比(QG/QL)を大きくすると、液体燃料の液滴径が小さくなるので、燃焼速度が速くなって対流伝熱特性に優れた火炎が得られる。
【0016】
したがって、炉内を昇温する際、すなわち、前記温度測定手段7の測定温度が所定温度以下の場合には、温度測定手段7からの温度信号64が火炎特性制御回路61と燃焼量制御回路62とに入力され、火炎特性制御回路61では、炉内の昇温に適した輻射伝熱特性に優れた火炎を発生させるため、液体燃料流量(QL)に対する噴霧流体流量(QG)の流量比(QG/QL)が小さくなるように液体燃料の流量制御装置34と噴霧流体の流量制御装置44とを制御する。これにより、液体燃料バーナ11から炉内に輻射伝熱特性に優れた火炎が投入されるので、炉1を構成する耐火物に損傷を与えることなく、炉体の昇温を速やかに行うことができる。このとき、燃焼量制御回路62は、液体燃料流量に応じた流量で支燃性ガスを供給するように、支燃性ガスの流量制御装置54に指示を与える。
【0017】
炉内が所定温度に昇温すると、金属原料投入装置6が作動して金属原料2を炉内に装入するとともに、モータ5の作動信号63が火炎特性制御回路61に入力され、火炎特性制御回路61は、金属原料の加熱溶解に適した対流伝熱特性に優れた火炎を発生させるため、液体燃料流量(QL)に対する噴霧流体流量(QG)の流量比(QG/QL)が大きくなるように液体燃料の流量制御装置34と噴霧流体の流量制御装置44とを制御する。これにより、液体燃料バーナ11から炉内に対流伝熱特性に優れた火炎が投入されるので、金属原料2を迅速に溶解することができる。
【0018】
このように、炉体昇温時と金属原料溶解時とで火炎特性を切換えることにより、炉体の昇温に要する時間を短縮でき、炉の運転効率を高めることができるとともに、重油等の液体燃料の使用量を削減することができる。
【0019】
なお、設備コストの上昇等を問題にしない場合は、輻射伝熱特性に優れた火炎を形成するバーナと、対流伝熱特性に優れた火炎を形成するバーナとを設置したり、これらのバーナを交換可能に設置したりして、炉体昇温時と金属原料溶解時とで切換使用することも可能である。
【0020】
【実施例】
図1に示す構成の炉に図2,図3に示した構造のバーナを設置し、同じ炉で同じ燃焼量のバーナで、同じ量の金属原料を溶解するにあたり、炉体の昇温を輻射伝熱特性に優れた火炎を利用して行った場合と対流伝熱特性に優れた火炎を利用して行った場合との比較、及び、金属原料の溶解を対流伝熱特性に優れた火炎を利用して行った場合と輻射伝熱特性に優れた火炎を利用して行った場合との比較をそれぞれ行った。なお、液体燃料には重油を使用し、毎時70リットルで供給した。噴霧流体及び支燃性ガスには純酸素を使用し、支燃性ガスの酸素量は、燃料に対する酸素比が1.0になるように設定した。なお、燃焼量は20万kcal/hである。炉体昇温時における結果を表1に、金属原料溶解時における結果を表2にそれぞれ示す。
【0021】
【表1】
【表2】
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の炉の運転方法によれば、炉体の昇温を短時間で効率よく行えるとともに、溶解時間も短縮することができるので、液体燃料の使用量の削減を図れるだけでなく、生産性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の炉の運転方法を実施するための工業炉の一例を示す概略図である。
【図2】 液体燃料バーナの一例を示す断面側面図である。
【図3】 同じく正面図である。
【符号の説明】
1…炉、2…金属原料、3…原料装入部、4…排気口、5…モータ、6…金属原料投入装置、7…温度測定手段、11…液体燃料用バーナ、11a…バーナノズル、12…液体燃料流路、13…噴霧流体流路、14…支燃性ガス流路、15…燃料噴霧室、16…燃料供給ノズル、17…噴霧流体通路、18…噴霧口、19…支燃ガス性ガス噴出口、20…冷却ジャケット、21…燃焼室、22…ポンプ、23…冷却水経路、31…液体燃料経路、41…噴霧流体経路、51…支燃性ガス経路、32,42,52…流量計、33,43,53…流量制御弁、34,44,54…流量制御装置、61…火炎特性制御回路、62…燃焼量制御回路、63…作動信号、64…温度信号
Claims (1)
- 液体燃料と噴霧流体とを混合して噴霧口から液体燃料を霧状に噴出する燃料噴霧室と、前記噴霧口を中心とする円周部に設けられた支燃性ガス噴出口と、前記噴霧流体の流量を調節する流量調節手段とを備えた一つの液体燃料バーナから得られるバーナー火炎を利用して被加熱物を加熱・溶解する炉の運転方法において、液体燃料流量に対する噴霧流体流量の流量比を調節して、被加熱物の装入前の炉内を昇温する際には、前記流量比を小さくすることにより、輻射伝熱特性に優れた火炎とし、炉内昇温後に炉内に装入した被加熱物を加熱・溶解する際には、前記流量比を大きくすることにより、対流伝熱特性に優れた火炎とすることを特徴とする炉の運転方法。
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