JP4693589B2 - 計算機システム、記憶領域割当方法及び管理計算機 - Google Patents

計算機システム、記憶領域割当方法及び管理計算機 Download PDF

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Description

本発明は、計算機システムに用いられるストレージシステムに関し、特に本発明は、計算機からストレージ装置への書き込む際にボリューム容量の拡張を行う方法に関する。
一般にコンピュータシステムは、それぞれの業務を行う計算機と、計算機の指示によりデータを読み書きするストレージ装置により構成されるものである。ストレージ装置は、データの格納および読み出しを行う複数の物理ディスクを持っていて、物理ディスクを複数の記憶領域に分割して管理している。
そこで、ストレージ装置は、計算機に対して記憶領域を論理ボリュームという形で提供することができる。この論理ボリュームは、複数のセグメントから構成され、それぞれのセグメントに対して、物理ディスク上の記憶領域を割り当てることで計算機の指示によるデータの読み書きを可能とする論理的な記憶容量の単位である。この論理ボリュームの容量は、必要に応じて随時拡張することができる。
例えば、計算機がストレージ装置によって提供された論理ボリュームを使い果たした場合、ストレージ装置内の未使用である物理ディスクの記憶領域から論理ボリュームを作成し、計算機がこの論理ボリュームを使用中の論理ボリュームと結合することにより、論理ボリューム容量を拡張することができる。このような方式をオンラインボリューム拡張と呼ぶ。
しかし、このオンラインボリューム拡張では、ストレージ装置の管理者がボリューム拡張までの一連の操作を行う必要がある。そのため、複数の企業が同時に利用するような大規模データセンタにおいて、急激な容量の増加が複数の企業のコンピュータシステムにおいて発生した場合には、オンラインボリューム拡張要求が同時発生して、ストレージ装置の管理者が対応しきれなくなる恐れが発生する。最悪の場合には、オンラインボリューム拡張ができずに計算機の処理が停止するという問題があった。
そこで、ストレージ装置の使用者および管理者の要求を解決するため、例えば、特許文献1には、計算機からの書き込みによってストレージ装置内の論理ボリュームの容量が不足した場合、ストレージ装置は計算機のオンライン中に物理ディスク内の未使用領域から記憶領域を作成し、オンラインアクセス中において動的に論理ボリュームのセグメントに追加するという方法が開示されている。このような方式をボリューム容量自動拡張と呼んでいる。
このボリューム容量自動拡張は、論理ボリュームに対する物理ディスクの未割当領域に対して、計算機から書き込み要求があったときに割当をするものである。このボリューム容量自動拡張により、ストレージ装置の管理者の介在なしに、自動的にオンラインボリューム拡張を行うことができる。
特開2003-15915号公報
しかしながら、上述した従来技術では、論理ボリュームの計算機からの書き込みによってストレージ装置内の論理ボリュームの容量が不足した場合に、ストレージ装置は計算機のオンライン中に物理ディスク内の未使用領域から記憶領域を作成し、オンラインアクセス中において動的に論理ボリュームの記憶領域に追加するようにしていた。
この際に、どの物理ディスクの未使用領域から作成した記憶領域を論理ボリュームの記憶領域に追加するかを考慮に入れておらず、空き領域から順番に割当をしていた。このため、同一の論理ボリュームで使用する物理ディスクが分散し、異なる論理ボリューム間で同一の物理ディスクを使用するための相互干渉が原因となり、計算機のI/O性能の低下が発生するという不都合があった。
そこで、本発明は、論理ボリュームのボリューム容量自動拡張を行う際に、異なる論理ボリューム間での相互干渉の発生を防ぎ、計算機のI/O性能の低下を防止することを課題とするものである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の計算機システムは、複数のホスト計算機と、複数のストレージシステムと、管理計算機を含む計算機システムにおいて、前記管理計算機は、プロセッサを有し、該プロセッサは、前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報を取得する情報収集プログラムと、前記ボリューム割当情報及び前記物理ディスク情報に基づいて、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる際に、前記ボリューム割当情報と前記物理ディスク情報に基づいて、物理ディスクを共有する論理ボリュームをグループ化してボリュームグループを生成し、前記ボリュームグループのうちの残容量の少ないボリュームグループに対して、未割当の領域を含む物理ディスクを割り当て、前記残容量の少ないボリュームグループに割り当てた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する各々の論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当てる記憶領域割当プログラムを実行するものである。
また、本発明の記憶領域割当方法は、複数のホスト計算機と、複数のストレージシステムと、管理計算機を含む計算機システムにおける記憶領域割当方法において、前記管理計算機を用いて、情報収集プログラムにより前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報を取得し、記憶領域割当プログラムにより前記ボリューム割当情報及び前記物理ディスク情報に基づいて、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる際に、前記ボリューム割当情報と前記物理ディスク情報に基づいて、物理ディスクを共有する論理ボリュームをグループ化してボリュームグループを生成し、前記ボリュームグループのうちの残容量の少ないボリュームグループに対して、未割当の領域を含む物理ディスクを割り当て、前記残容量の少ないボリュームグループに割り当てた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する各々の論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当てるものである。
また、本発明の管理計算機は、複数のホスト計算機が使用するデータを複数のボリュームに記憶する複数のストレージシステムを制御する管理計算機において、メモリと、ハードディスクと、制御を行うプロセッサと、前記ストレージシステムに対する優先割当記憶領域の設定の指示を行う入力装置と、前記ストレージシステムから優先割当記憶領域の設定終了の通知を行う出力装置と、前記ストレージシステムとの間で管理用データの通信を行う通信ポートとを備え、前記ハードディスク内に設けられ、前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報に基づいて生成される管理テーブルと、前記ストレージシステムから情報を収集する情報収集プログラムと、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる記憶領域割当プログラムと、前記ストレージシステムに対して前記割り当てられた記憶領域割当情報を送信する情報送信プログラムとが蓄積されており、前記情報収集プログラムは、前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報を取得し、前記記憶領域割当プログラムは、前記ボリューム割当情報及び前記物理ディスク情報に基づいて、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる際に、前記ボリューム割当情報と前記物理ディスク情報に基づいて、物理ディスクを共有する論理ボリュームをグループ化してボリュームグループを生成し、前記ボリュームグループのうちの残容量の少ないボリュームグループに対して、未割当の領域を含む物理ディスクを割り当て、前記残容量の少ないボリュームグループに割り当てた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する各々の論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当てるように制御するものである。
本発明によれば、既割当済み領域の有無に応じて割当領域を限定した優先割当記憶領域情報を設定して、あらかじめ論理ボリュームに優先的に割り当てる物理ディスク上の記憶領域を定めることにより、論理ボリュームのボリューム容量自動拡張を行う際にも、割り当てる記憶領域を含む物理ディスクを考慮に入れた論理ボリュームの自動拡張を可能とすることができ、異なる論理ボリューム間での相互干渉の発生を防ぎ、計算機のI/O性能の低下を防止することができる。
また、同一物理ディスクを使用する論理ボリュームをボリュームグループとしてグループ化し、ボリュームグループに対して、そのボリュームグループが優先的に使用する物理ディスク上の記憶領域を割り当てることにより、以後、論理ボリュームの自動拡張を行う際に、例えば、割当済みのボリュームグループはそのままの割当で、別のボリュームグループは別に割当を行い、同一物理ディスクを共用可能なボリュームグループは優先割当を行うという、現在の論理ボリュームの物理配置に準ずる物理配置を行うことを可能とするものである。
以下、発明の実施形態について、適宜、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明の実施形態に適用されるストレージ管理システムの概略図である。図示するように、本実施形態のストレージ管理システムは、ボリューム管理サーバ1010と、複数の計算機1030と、複数のストレージ装置1020と、から構成される。
管理者1060は、ストレージ装置1020内の論理ボリュームの最適化終了や、物理ディスクの増設などを契機として、ボリューム管理サーバ1010に対して、優先割当記憶領域の設定を指示する。
本実施形態例では、ボリューム管理サーバ1010は管理用ネットワーク1040を介して、ストレージ装置1020と接続し、計算機1030はストレージエリアネットワーク1050を介して、ストレージ装置1020と接続するものとしているが、管理用ネットワーク1040と、ストレージエリアネットワーク1050が同一のものであってもよい。
図2はボリューム管理サーバ1010の構成を示した図である。
ボリューム管理サーバ1010は、CPU2010と、メモリ2020と、ハードディスク2030と、管理者1060が優先割当記憶領域の設定の指示を入力する入力装置2040と、管理者1060に対して優先記憶領域の設定が終了したことを通知する出力装置2050と、ストレージ装置1020と管理用データを通信するインタフェースである通信ポート2060とから構成される。
ハードディスク2030内には、ストレージ装置1020からボリューム割当情報と物理ディスク情報を収集する情報収集プログラム2110と、収集したボリューム割当情報と物理ディスク情報から優先割当記憶領域情報17000を作成する記憶領域割当プログラム2120と、ストレージ装置1020に対して優先割当記憶領域情報17000を送信する情報送信プログラム2130という3つのプログラムが設けられている。
また、ハードディスク2030内には、ストレージ装置1020上のボリュームを管理するボリューム管理表2210と、ストレージ装置1020上の物理ディスク3030を管理する物理ディスク管理表2220と、ストレージ装置1020上のボリュームをグループ化した情報を管理するボリュームグループ管理表2230とが含まれる。
このように構成されるボリューム管理サーバ1010は、管理者1060から優先割当記憶領域の設定の指示を受けると、ストレージ装置1020からボリューム割当情報、物理ディスク情報を取得し、後述する図17に示す優先割当記憶領域情報17000を作成した後、ストレージ装置1020に対して、優先割当記憶領域情報17000を送信する。
図3はストレージ装置1020の構成を示した図である。ストレージ装置1020は、計算機1030との通信に利用するインタフェースであるI/Oポート3040と、管理用データの通信に利用するインタフェースである管理用ポート3050と、複数の物理ディスク3030と、ストレージ装置1020の制御を行うコントローラ3010と、メモリ3020から構成される。複数の物理ディスク3030は、異なる論理ボリューム3210,3220、3230、3240に割り当てられている。
メモリ3020内には、後述する図11に示す、ストレージ装置1020のボリューム割当情報を管理するボリューム割当管理表3110と、後述する図12に示す、ストレージ装置1020の物理ディスク3030を管理する物理ディスク割当管理表3120と、後述する図13に示す、論理ボリュームに優先的に割り当てる物理ディスクを管理する優先割当管理表3130が含まれる。
図11に示すボリューム割当管理表3110は、論理ボリュームを識別するボリュームID11010と、論理ボリューム中のセグメントを識別するセグメントID11020と、論理ボリューム中のセグメントのLBA開始アドレスを示すLBA開始11030と、論理ボリューム中のセグメントのLBA終了アドレスを示すLBA終了11040と、ボリューム中のセグメントに割り当てられた記憶領域を識別する割当済み記憶領域ID11050とから構成される。
図12に示す物理ディスク割当管理表3120は、物理ディスク3030を識別する物理ディスクID12010と、物理ディスク3030に含まれる記憶領域を識別する記憶領域ID12020と、物理ディスク3030の残容量12030とから構成される。
図13に示す優先割当管理表3130は、ボリュームID13010と、ボリュームに対して優先的に割り当てる記憶領域を識別する優先割当記憶領域ID13020とから構成される。
ストレージ装置1020は、I/Oポート3040を通じて論理ボリュームに対する書き込み要求を受け付けると、該当する論理ボリュームのアドレスに記憶領域が割り当てられているかを確認する。
論理ボリュームの該当アドレスに記憶領域が割り当てられていない場合には、図13に示した優先割当管理表3130で該当する論理ボリュームに優先割当された記憶領域のうち使用していない記憶領域を論理ボリュームに割り当てた後、書き込み要求の内容を書き込む。論理ボリュームの該当アドレスに記憶領域が割り当てられている場合には、書き込み要求の内容を書き込む。
ストレージ装置1020は、管理用ポート3050を通じてボリューム割当情報要求を受信すると、メモリ3020内に保持するボリューム割当管理表3110に含まれる情報をボリューム割当情報としてボリューム割当情報の送信元に対して送信する。
また、ストレージ装置1020は、管理用ポート3050を通じて物理ディスク情報要求を受信すると、メモリ3020内に保持する物理ディスク割当管理表3120に含まれる情報を物理ディスク情報として物理ディスク情報を要求した送信元に対して送信する。
さらに、ストレージ装置1020は、管理用ポート3050を通じて優先割当記憶領域情報17000を受信すると、受信した優先割当記憶領域情報17000の内容でメモリ3020内に保持する優先割当管理表3130を更新する。
本実施形態例では、ボリューム管理サーバ1010とストレージ装置1020は異なる装置で動作する例を示しているが、これに限らず、ストレージ装置1020のメモリ3020にボリューム管理サーバ1010で行われる処理を実行する各プログラムを保持する構成であってもよい。
以下、本実施形態におけるボリューム管理サーバ1010の動作について説明する。
図4はボリューム管理サーバ1010における処理概要を示したフローチャートである。
最初に、ボリューム管理サーバ1010は、情報収集プログラム2110により、ボリューム割当情報と物理ディスク情報をストレージ装置1020から収集する(ステップS4010)。
具体的には、ボリューム管理サーバ1010のCPU2010が情報収集プログラム2110を読み出して情報収集モジュールの処理を実行することにより、図11に示すボリューム割当管理表3110及び図12に示す物理ディスク割当管理表3120の各情報を収集する。
次に、情報収集プログラム2110における情報収集処理(ステップS4010)を説明する。
まず、この情報収集プログラム2110により生成される各テーブルについて説明する。
図14に示すボリューム管理表2210は、ボリュームID14010と、割当済記憶領域ID14020と、論理ボリュームに割り当てられた物理ディスクを識別する割当済物理ディスクID14030と、論理ボリュームが属するボリュームグループを識別するボリュームグループID14040と、論理ボリュームに優先的に割り当てる記憶領域を含む物理ディスクを識別する優先割当物理ディスクID14050と、論理ボリュームに優先的に割り当てる記憶領域を識別する優先割当記憶領域ID14060とから構成される。
図15に示す物理ディスク管理表2220は、物理ディスクID15010と、記憶領域ID15020と、残容量と、物理ディスクを割り当てるボリュームグループを識別する割当ボリュームグループID15040とから構成される。
図5は情報収集プログラム2110における処理概要を示したフローチャートである。
まず、情報収集プログラム2110は、ストレージ装置1020に対して、ボリューム割当情報要求を送信する(ステップS5010)。
次に、情報収集プログラム2110は、ストレージ装置1020からの応答であるボリューム割当情報を受信し、図14に示すボリューム管理表2210に保存する(ステップS5020)。
ここで、情報収集プログラム2110は、ボリューム割当情報のボリュームIDがボリューム管理表2210のボリュームIDに存在しなければ、ボリューム管理表2210のボリュームIDに追加し、ボリュームIDが存在する場合は何もしない。
また、情報収集プログラム2110は、ボリューム割当情報の割当済記憶領域IDをボリューム管理表2210のボリュームIDが一致するレコードにカンマによる区切りを設けて追加する。
さらに、情報収集プログラム2110は、ボリューム割当情報に含まれる、その他の情報については、ボリューム管理表2210には保存しない。
次に、情報収集プログラム2110は、ストレージ装置1020に対して、物理ディスク情報要求を送信する(ステップS5030)。
次に情報収集プログラム2110はストレージ装置1020からの応答である物理ディスク情報を受信し、図15に示す物理ディスク管理表2220に保存する(ステップS5040)。
ここで、情報収集プログラム2110は、物理ディスク情報の物理ディスクIDを物理ディスク管理表2220の物理ディスクIDに保存する。
また、情報収集プログラム2110は、物理ディスク情報の記憶領域IDを物理ディスク管理表2220の物理ディスクIDが一致するレコードの記憶領域IDに保存する。
さらに、情報収集プログラム2110は、物理ディスク情報の残容量を物理ディスク管理表2220の物理ディスクIDが一致するレコードの残容量に保存する。
次に、情報収集プログラム2110は、ボリューム管理表2210の割当済物理ディスクの項目を入力する(ステップS5050)。
図6は情報収集プログラム2110が、図14に示すボリューム管理表2210の割当済物理ディスクの項目を入力する処理(ステップS5050)の概要を表したフローチャートである。
まず、情報収集プログラム2110は、図14に示すボリューム管理表2210に割当済物理ディスクIDを入力していない論理ボリュームが存在するか否かを確認する(ステップS6010)。
ボリューム管理表2210に割当済物理ディスクIDを入力していないレコードが存在しないと判断された場合(ステップS6020)、情報収集プログラム2110は、ボリューム管理表2210の割当済物理ディスクの項目を入力する処理を終了する。
ボリューム管理表2210に割当済物理ディスクIDを入力していないレコードが存在すると判断された場合(ステップS6030)には、物理ディスク管理表2220から、割当済記憶領域IDが一致する記憶領域の物理ディスクIDを取得する(ステップS6110)。
次に、取得した物理ディスクIDがすでにボリューム管理表2210の該当レコードの割当済物理ディスクIDに記入済みであるか否かを確認する(ステップS6210)。
登録済みであると判断された場合(ステップS6220)には、割当済物理ディスクIDを入力していないレコードが存在するかを確認する処理(ステップS6010)へ戻る。
未登録であると判断された場合(ステップS6230)には、ボリューム管理表2210の該当レコードの割当済物理ディスクIDに取得した物理ディスクIDを追加し(ステップS6310)、割当済物理ディスクIDを入力していないレコードが存在するかを確認する処理(ステップS6010)へ戻る。
以上が、情報収集プログラム2110が、図14に示すボリューム管理表2210の割当済物理ディスクの項目を入力する処理の説明である。
図4に戻って、ボリューム管理サーバ1010は記憶領域割当プログラム2120により、優先割当記憶領域を割り当てる(ステップS4020)。
具体的には、ボリューム管理サーバ1010のCPU2010が記憶領域割当プログラム2120を読み出して記憶領域割当モジュールの処理を実行することにより、割当処理を実行する。
図7は記憶領域割当プログラム2120の優先割当記憶領域の割当処理(ステップS4020)の概要を示したフローチャートである。
最初に記憶領域割当プログラム2120は、ボリュームグループを作成する(ステップS7010)。
図8は記憶領域割当プログラム2120におけるボリュームグループを作成する処理(ステップS7010)の概要を示したフローチャートである。
まず、記憶領域割当プログラム2120により生成されるテーブルについて説明する。
図16に示すボリュームグループ管理表2230は、ボリュームグループを識別するボリュームグループID16010と、ボリュームグループに含まれるボリュームを識別するボリュームID16020と、ボリュームグループに割り当てられた物理ディスクを識別する物理ディスクID16030とから構成される。
図8の説明に戻って、最初に、記憶領域割当プログラム2120は、ボリューム管理表2210に未処理のレコードが存在するか否かを確認する(ステップS8010)。
未処理のレコードが存在しないと判断された場合(ステップS8020)は、ボリューム管理表2210のボリュームIDを含むレコードを図16に示すボリュームグループ管理表2230から検索し、そのレコードのボリュームグループIDをボリューム管理表2210のボリュームグループIDに入力し(ステップS8110)、記憶領域割当プログラム2120は、ボリュームグループを作成する処理を終了する。
未処理のレコードが存在すると判断された場合(ステップS8030)には、ボリューム管理表2210の当該レコードの割当済物理ディスクIDを物理ディスクIDの項目に含むレコードがボリュームグループ管理表2230に存在するか否かを確認する(ステップS8210)。
ボリューム管理表2210の当該レコードの割当済物理ディスクIDを物理ディスクIDの項目に含むレコードがボリュームグループ管理表2230に存在しないと判断された場合(ステップS8220)には、ボリュームグループ管理表2230に存在しないボリュームグループIDを作成する。
そして、ボリュームグループ管理表2230にボリュームグループIDが前記作成したボリュームグループIDであって、物理ディスクIDがボリューム管理表2210の当該レコードの割当済物理ディスクIDである新規レコードを追加し(ステップS8310)、ボリューム管理表2210に未処理のレコードが存在するか確認する処理(ステップS8010)へ戻る。
このとき、ボリュームグループIDの作成方法として、例えば、ボリュームグループIDに整数を割り当てて、新規追加する場合には、使用済みの整数のうち最大である整数に1を加えたものとするという方法がある。
ボリューム管理表2210の当該レコードの割当済物理ディスクIDを物理ディスクIDの項目に含むレコードがボリュームグループ管理表2230に存在すると判断された場合(ステップS8230)には、ボリューム管理表2210の当該レコードの割当済物理ディスクIDの項目に含まれる物理ディスクIDがボリュームグループ管理表2230の物理ディスクIDで複数レコードにまたがっているか否かを確認する(ステップS8410)。
同一物理ディスクIDが含まれるボリュームグループが一つであると判断された場合(ステップS8420)は、ボリュームグループ管理表2230に含まれるレコードのうち、該当するボリュームグループIDのレコードのボリュームIDにボリューム管理表2210の当該レコードのボリュームIDを追加し(ステップS8510)、ボリューム管理表2210に未処理のレコードが存在するか確認する処理(ステップS8010)へ戻る。
同一物理ディスクIDが含まれるボリュームグループが複数存在すると判断された場合(ステップS8430)には、ボリュームグループ管理表2230に存在しないボリュームグループIDを作成する。そして、ボリュームグループ管理表2230にボリュームグループIDが前記作成したボリュームグループIDであって、前記同一物理ディスクが含まれるボリュームグループのレコードに含まれる物理ディスクIDを全て含む新規レコードを追加する(ステップS8610)。
さらに、前記同一物理ディスクが含まれるボリュームグループのレコードをボリュームグループ管理表2230から削除する。その後、ボリューム管理表2210に未処理のレコードが存在するかを確認する処理(ステップS8010)へ戻る。
以上が、記憶領域割当プログラム2120におけるボリュームグループを作成する処理の説明である。
図7に戻って、記憶領域割当プログラム2120は、ボリュームグループに対して優先物理ディスクを割り当てる(ステップS7020)。
図9は記憶領域割当プログラム2120におけるボリュームグループに対して優先物理ディスクを割り当てる処理(ステップS7020)の概要を示したフローチャートである。
記憶領域割当プログラム2120は、最初に物理ディスク管理表2220に含まれる全てのレコードに対して処理を行ったか否かを確認する(ステップS9010)。
物理ディスク管理表2220に含まれる全てのレコードに対して処理が終了していれば(ステップS9020)、記憶領域割当プログラム2120はボリュームグループに対して優先物理ディスクを割り当てる処理を終了する。
物理ディスク管理表2220に含まれるレコードのうち、未処理のレコードが存在すると判断された場合(ステップS9030)、記憶領域割当プログラム2120は、以下の処理を物理ディスク管理表2220に含まれるレコードに対して実行する。
まず、記憶領域割当プログラム2120は、物理ディスク管理表2220の当該レコードの割当ボリュームグループIDを用いて、物理ディスク管理表2220の当該レコードの物理ディスクがボリュームグループに割り当てられているか否かを確認する(ステップS9110)。
物理ディスク管理表2220の当該レコードの物理ディスクが既にボリュームグループに割り当てられていると判断された場合(ステップS9120)には、引き続き当該ボリュームグループで当該物理ディスクを使用するため、何も変更をせず(ステップS9210)、物理ディスク管理表2220に含まれる全てのレコードに対して処理を行ったか確認する処理(ステップS9010)へ戻る。
物理ディスク管理表2220の当該レコードの物理ディスクがボリュームグループに割り当てられていないと判断された場合(ステップS9130)には、当該物理ディスクを最も残容量が少ないボリュームグループに対して割り当て(ステップS9310)、物理ディスク管理表2220に含まれる全てのレコードに対して処理を行ったか確認する処理(ステップS9010)へ戻る。
このとき、残容量が最も少ないボリュームグループを検索する方法としては以下のものが考えられる。
記憶領域割当プログラム2120が、ボリュームグループ管理表2230の各レコードに対して、物理ディスクIDが一致するレコードの残容量を物理ディスク管理表2220から取得することで、ボリュームグループ管理表2230に含まれるボリュームグループの残容量を計算することができる。
前記計算した残容量が最も少ないボリュームグループが、物理ディスクIDが一致するレコードの残容量が最も少ないボリュームグループである。
以上が、記憶領域割当プログラム2120におけるボリュームグループに対して優先物理ディスクを割り当てる処理の説明である。
図7に戻って、最後に、記憶領域割当プログラム2120は、論理ボリュームに対して、優先割当記憶領域を割り当てる(ステップS7030)。
図10は、記憶領域割当プログラム2120における、論理ボリュームに対して優先割当記憶領域を割り当てる処理(ステップS7030)の概要を示したフローチャートである。
記憶領域割当プログラム2120は、最初にボリューム管理表2210に含まれる全てのレコードに対して処理を行ったか否かを確認する(ステップS10010)。
ボリューム管理表2210に含まれる全てのレコードに対して処理が終了していれば(ステップS10020)、記憶領域割当プログラム2120は、論理ボリュームに対して、優先割当記憶領域を割り当てる処理を終了する。
ボリューム管理表2210に含まれるレコードのうち、未処理のレコードが存在すると判断された場合(ステップS10030)、当該レコードのボリュームグループIDとボリュームグループIDが一致するレコードをボリュームグループ管理表2230から検索し、前記ボリュームグループIDが一致するレコードのボリュームIDの値に複数のボリュームIDが含まれるか否かを確認する(ステップS10110)。
前記ボリュームグループIDが一致するレコードのボリュームグループIDの値に複数のボリュームIDが含まれると判断される場合(ステップS10120)、当該ボリュームグループに割り当てられた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当て、前記割り当てた記憶領域の記憶領域IDをボリューム管理表2210の当該レコードの優先割当記憶領域IDに追加する(ステップS10410)。
そして、ボリューム管理表2210に含まれる全てのレコードに対して処理を行ったかを確認する処理(ステップS10010)へ戻る。
前記ボリュームグループIDが一致するレコードのボリュームグループIDが一つのボリュームIDだけが含まれると判断される場合(ステップS10130)、当該ボリュームグループに割り当てられた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、前記一つのボリュームIDの優先割当記憶領域として割り当て、前記割り当てた記憶領域の記憶領域IDをボリューム管理表2210の当該レコードの優先割当記憶領域IDに追加する(ステップS10510)。
そして、ボリューム管理表2210に含まれる全てのレコードに対して処理を行ったかを確認する処理(ステップS10010)へ戻る。
以上が、記憶領域割当プログラム2120における、論理ボリュームに対して、優先割当記憶領域を割り当てる処理の説明である。
次に、記憶領域割当プログラム2120により生成されるテーブルについて説明する。
図17に示す優先割当記憶領域情報17000は、ボリュームID17010と優先割当記憶領域ID17020とから構成される。
図4に戻って、最後に、ボリューム管理サーバ1010は、情報送信プログラム2130により、図17に示す優先割当記憶領域情報17000をストレージ装置1020へ送信する(ステップS4030)。
具体的には、ボリューム管理サーバ1010の情報送信プログラム2130がCPU2010に情報送信モジュールを実現させることにより、情報送信プログラム2130が送信処理を実行する。
情報送信プログラム2130は、ボリューム管理表2210に含まれるボリュームIDと優先割当記憶領域IDから、優先割当記憶領域情報17000を作成してストレージ装置1020へ送信する。
次に、ボリューム管理サーバ1010は、出力装置2050を用いて、管理者1060に対して優先割当記憶領域の設定が終了したことを通知する。
以上が、本発明におけるボリューム管理サーバ1010の動作の説明である。
本実施形態例によれば、論理ボリュームを自動拡張するストレージ装置1020においても、既存の、論理ボリュームに対する物理ディスクのマッピングと同等の、論理ボリュームに対する物理ディスク上の記憶領域の自動割当が可能となり、論理ボリュームのI/O性能を保ちながら論理ボリュームを自動拡張することができる。
以下、他の実施形態について図面を用いて説明する。
他の実施形態例では、図2に示した先の実施形態例の構成において、ボリューム管理サーバ18010のハードディスク2030内に増設通知受信プログラムを保持する点が先の実施形態例と異なる点である。
また、ストレージ装置1020は物理ディスクが増設されると、あらかじめ設定されたボリューム管理サーバ18010に対して、物理ディスクの増設を通知する増設通知を送信するものとする。
以下、他の実施形態例におけるボリューム管理サーバ18010の動作を説明する。
図18は、他の実施形態例におけるボリューム管理サーバ18010の処理の概要を示したフローチャートである。
最初に、ボリューム管理サーバ18010は、増設通知受信プログラム19110により、ストレージ装置1020から増設通知が通知されるのを待つ。
増設通知受信プログラム19110はストレージ装置1020が送信した増設通知を受信すると、情報収集プログラム2110に対し、ボリューム割当情報と、物理ディスク情報の収集を指示する(ステップS20010)。
次にボリューム管理サーバ18010は、情報収集プログラム2110により、ボリューム割当情報と物理ディスク情報をストレージ装置1020から収集する(ステップS4010)。情報収集プログラム2110で行う処理は、先の実施形態例と同様である。
次にボリューム管理サーバ18010は、記憶領域割当プログラム2120により、優先割当記憶領域を割り当てる(ステップS4020)。記憶領域割当プログラム2120で行う処理は、先の実施形態例と同様である。
次に、ボリューム管理サーバ18010は、情報送信プログラム2130により、図17に示す優先割当記憶領域情報17000をストレージ装置1020へ送信する(ステップS4030)。情報送信プログラム2130で行う処理は、先の実施形態例と同様である。
なお、ストレージ装置1020からボリューム管理サーバ18010へ送信される増設通知は、例えば、トラップモジュールを用いて実行される。トラップモジュールは、例えば、起動、停止、ポート情報などの状態変化の通知を行う。
また、増設通知は、定期的、又はI/O低下時に管理者が任意のタイミングで行ってもよい。
ここで、I/O低下時には、一旦ボリューム移動を実行してシステムを最適化した後に、上述した優先割当を行うことにより、以後、ボリューム移動が不要となる。
以上が、他の実施形態例におけるボリューム管理サーバ18010の動作の説明である。
本実施形態例により、管理者が介在せずとも、論理ボリュームを自動拡張するストレージ装置1020においても、既存の、論理ボリュームに対する物理ディスクのマッピングと同等の、論理ボリュームに対する物理ディスク上の記憶領域の自動割当が可能となり、論理ボリュームのI/O性能を保ちながら論理ボリュームを自動拡張することができる。
ストレージ管理システムの概略構成例を示した図である。 ボリューム管理サーバの構成を示した図である。 ストレージ装置の構成を示した図である。 ボリューム管理サーバにおける処理を示したフローチャートである。 ボリューム管理サーバの情報収集プログラムにおける処理を示したフローチャートである。 ボリューム管理サーバの情報収集プログラムのボリューム管理表の割当済物理ディスクの項目を入力する処理を示したフローチャートである。 ボリューム管理サーバの記憶領域割当プログラムの処理を示したフローチャートである。 ボリューム管理サーバの記憶領域割当プログラムのボリュームグループを作成する処理を示したフローチャートである。 ボリューム管理サーバの記憶領域割当プログラムのボリュームグループに対して優先物理ディスクを割り当てる処理を示したフローチャートである。 ボリューム管理サーバの記憶領域割当プログラムの論理ボリュームに対して優先割当記憶領域を割り当てる処理を示したフローチャートである。 ストレージ装置が保持するボリューム割当管理表を示した図である。 ストレージ装置が保持する物理ディスク割当管理表を示した図である。 ストレージ装置が保持する優先割当管理表を示した図である。 ボリューム管理サーバが保持するボリューム管理表を示した図である。 ボリューム管理サーバが保持する物理ディスク管理表を示した図である。 ボリューム管理サーバが保持するボリュームグループ管理表を示した図である。 ボリューム管理サーバからストレージ装置へ送信する優先割当記憶領域情報を示した図である。 ボリューム管理サーバにおける他の処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1010…ボリューム管理サーバ、1020…ストレージ装置、1030…計算機、1040…管理用ネットワーク、1050…ストレージエリアネットワーク、2010…CPU、2020…メモリ、2030…ハードディスク、2040…入力装置、2050…出力装置、2060…通信ポート、2110…情報収集プログラム、2120…記憶領域割当プログラム、2130…情報送信プログラム、2210…ボリューム管理表、2220…物理ディスク管理表、2230…ボリュームグループ管理表、3010…コントローラ、3020…メモリ、3030…物理ディスク、3040…I/Oポート、3050…管理用ポート、3110…ボリューム割当管理表、3120…物理ディスク割当管理表、3130…優先割当管理表

Claims (6)

  1. 複数のホスト計算機と、複数のストレージシステムと、管理計算機を含む計算機システムにおいて、
    前記管理計算機は、プロセッサを有し、
    該プロセッサは、
    前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報を取得する情報収集プログラムと、
    前記ボリューム割当情報及び前記物理ディスク情報に基づいて、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる際に、前記ボリューム割当情報と前記物理ディスク情報に基づいて、物理ディスクを共有する論理ボリュームをグループ化してボリュームグループを生成し、前記ボリュームグループのうちの残容量の少ないボリュームグループに対して、未割当の領域を含む物理ディスクを割り当て、前記残容量の少ないボリュームグループに割り当てた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する各々の論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当てる記憶領域割当プログラム
    を実行することを特徴とする計算機システム。
  2. 請求項1記載の計算機システムにおいて、
    前記記憶領域割当プログラムは、
    同一の物理ディスクに割り当てられる前記ボリュームグループに、同一のボリュームIDを付して管理すること
    を特徴とする計算機システム。
  3. 複数のホスト計算機と、複数のストレージシステムと、管理計算機を含む計算機システムにおける記憶領域割当方法において、
    前記管理計算機を用いて、
    情報収集プログラムにより前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報を取得し、
    記憶領域割当プログラムにより前記ボリューム割当情報及び前記物理ディスク情報に基づいて、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる際に、前記ボリューム割当情報と前記物理ディスク情報に基づいて、物理ディスクを共有する論理ボリュームをグループ化してボリュームグループを生成し、前記ボリュームグループのうちの残容量の少ないボリュームグループに対して、未割当の領域を含む物理ディスクを割り当て、前記残容量の少ないボリュームグループに割り当てた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する各々の論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当てること
    を特徴とする記憶領域割当方法。
  4. 請求項3記載の記憶領域割当方法において、
    前記記憶領域割当プログラムは、
    同一の物理ディスクに割り当てられる前記ボリュームグループに、同一のボリュームIDを付して管理すること
    を特徴とする記憶領域割当方法。
  5. 複数のホスト計算機が使用するデータを複数のボリュームに記憶する複数のストレージシステムを制御する管理計算機において、
    メモリと、
    ハードディスクと、
    制御を行うプロセッサと、
    前記ストレージシステムに対する優先割当記憶領域の設定の指示を行う入力装置と、
    前記ストレージシステムから優先割当記憶領域の設定終了の通知を行う出力装置と、
    前記ストレージシステムとの間で管理用データの通信を行う通信ポートとを備え、
    前記ハードディスク内には、前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報に基づいて生成される管理テーブルと、前記ストレージシステムから情報を収集する情報収集プログラムと、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる記憶領域割当プログラムと、前記ストレージシステムに対して前記割り当てられた記憶領域割当情報を送信する情報送信プログラムとが蓄積されており、
    前記情報収集プログラムは、前記ストレージシステムが保持するボリューム割当情報及び物理ディスク情報を取得し、
    前記記憶領域割当プログラムは、前記ボリューム割当情報及び前記物理ディスク情報に基づいて、前記ストレージシステムの論理ボリュームに物理ディスクの記憶領域を割り当てる際に、前記ボリューム割当情報と前記物理ディスク情報に基づいて、物理ディスクを共有する論理ボリュームをグループ化してボリュームグループを生成し、前記ボリュームグループのうちの残容量の少ないボリュームグループに対して、未割当の領域を含む物理ディスクを割り当て、前記残容量の少ないボリュームグループに割り当てた物理ディスクに含まれる記憶領域のうち、未割当の記憶領域を、当該ボリュームグループを構成する各々の論理ボリュームに対して均等になるように優先割当記憶領域として割り当てるように制御する
    ことを特徴とする管理計算機。
  6. 請求項5記載の管理計算機において、
    前記記憶領域割当プログラムは、
    同一の物理ディスクに割り当てられる前記ボリュームグループに、同一のボリュームIDを付して管理すること
    を特徴とする管理計算機。
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