JP4692627B2 - 質量分析装置 - Google Patents

質量分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4692627B2
JP4692627B2 JP2008503701A JP2008503701A JP4692627B2 JP 4692627 B2 JP4692627 B2 JP 4692627B2 JP 2008503701 A JP2008503701 A JP 2008503701A JP 2008503701 A JP2008503701 A JP 2008503701A JP 4692627 B2 JP4692627 B2 JP 4692627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ionization chamber
filament
electron
ionization
ion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008503701A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007102202A1 (ja
Inventor
修一 川名
学 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Publication of JPWO2007102202A1 publication Critical patent/JPWO2007102202A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4692627B2 publication Critical patent/JP4692627B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/02Details
    • H01J49/10Ion sources; Ion guns
    • H01J49/14Ion sources; Ion guns using particle bombardment, e.g. ionisation chambers
    • H01J49/147Ion sources; Ion guns using particle bombardment, e.g. ionisation chambers with electrons, e.g. electron impact ionisation, electron attachment
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/62Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating the ionisation of gases, e.g. aerosols; by investigating electric discharges, e.g. emission of cathode
    • G01N27/622Ion mobility spectrometry
    • G01N27/623Ion mobility spectrometry combined with mass spectrometry

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

本発明は、電子衝撃イオン化法によるイオン源を備える質量分析装置に関し、さらに詳しくは、イオン源の構造に関する。
質量分析装置は、試料分子や原子をイオン化し、生成されたイオンを質量(厳密にはm/z)に応じて分離して検出するものである。試料分子をイオン化する方法として様々な方法が考案されているが、電子衝撃イオン化(EI)法は最も一般的に使用されているものである。電子衝撃イオン化法では、真空雰囲気下に置かれた比較的小さな容積のイオン化室内に試料分子を導入し、イオン化室の外側に配設されたフィラメントで生成した熱電子を加速してイオン化室内に送り込む。そしてイオン化室内で試料分子と熱電子とを接触させることにより該試料分子をイオン化する。イオン化室内で生成されたイオンは、イオン化室の外部に設置されたイオン引き出し用電極(例えばレンズ光学系)に印加された電圧により形成される電場によってイオン化室の外部に引き出される。
フィラメントで生成された熱電子を加速するためにフィラメントとイオン化室との間の空間には両者の電位差による電位勾配を持つ電場が形成され、これによって熱電子はイオン化室に向かって進行し、イオン化室壁面に設けられた電子入射口を経てイオン化室内に入る。電子衝撃イオン化法の場合、通常、熱電子に約70eV程度の加速エネルギーを付与するために、フィラメントとイオン化室との間の電位差は70V程度に設定される。
こうした電子衝撃イオン化法によるイオン源では、イオン化室内でのイオン化効率を高めるにはフィラメントで発生した熱電子を効率良くイオン化室内に送り込む必要がある。そのため、従来、イオン化室の壁面に穿設された電子入射口から比較的近い位置にフィラメントが設置されている。ところが、フィラメントを電子入射口に近接させると、フィラメントとイオン化室との間の電位差によって形成される電場がイオン化室内にまで入り込み、主としてレンズ光学系とイオン化室との間の電位差によってイオン化室内に形成されるイオン引き出し用電場が乱され、イオン化室からのイオンの引き出しに支障をきたす場合がある。
特開2002−373616号公報
即ち、従来のイオン源では、イオンの生成効率を重視するあまりにイオン化室内からのイオンの引き出し効率が犠牲になり、そのためにトータルではイオンの検出感度を低減させることになっていた。本発明はこうした課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、イオン化室内で生成されたイオンを効率良くイオン化室外部へ取り出して質量分析に利用することにより検出感度を向上させることができる質量分析装置を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明は、加熱により熱電子を発生するフィラメントと、該熱電子を内部に導入する電子入射口を有し、その内部において熱電子を利用して試料分子をイオン化するイオン化室と、を含む電子衝撃イオン化法によるイオン源を備える質量分析装置において、
前記フィラメントと前記イオン化室との電位差により該フィラメントと前記電子入射口との間の空間に形成される電場の影響が前記イオン化室の内部にまで及ばない位置まで、前記フィラメントを前記イオン化室から離して設置したものであって、前記電子入射口が形成されたイオン化室内壁面と該イオン化室の中心点との間の距離Daと、前記フィラメントと前記イオン化室の中心点との間の距離Dbとの比率Db/Daを、1.7以上に設定したことを特徴としている。
フィラメントをイオン化室から離すほど、フィラメントで生成された熱電子は電子入射口を経てイオン化室内へと入りにくくなり、他の条件が同一であればイオン生成効率は低下する。一方、フィラメントをイオン化室から離すほど、フィラメントとイオン化室との間の電位差により形成される電場はイオン化室内に入り込みにくくなり、そのためにイオン化室内で生成されたイオンが正規のイオン出射口から引き出されて質量分析に利用される効率、つまりはイオン引き出し効率は高まる。従来、前者の効率を主として考えていたために後者の効率は悪く、トータルでイオンの検出感度の点では最適な状態ではなかった。これに対し、本発明に係る質量分析装置では、フィラメントの設置位置をイオン化室から、つまりは電子入射口から離すようにすることにより上記2つの効率のバランスをとり、それによってイオンの検出感度を従来よりも改善する。
来のイオン源においてDb/Daは1.5以下に設定されていたが、本発明では、他の条件を同一にしてDb/Daを1.7以上とすることにより40%程度、信号強度を高くすることができる。なお、Db/Daの好ましい範囲の上限は、イオン化室とフィラメントとの間の電位差や一般にフィラメントの外側に配置される熱電子収束用磁場を発生するための磁石の位置や磁力などに依存するものの、最大でも3.0以下とするとよい。
また、電子入射口の開口面積が大きいほど熱電子加速用電場の影響はイオン化室内部に及び易くなる。そこで、本発明の一実施態様として、前記フィラメントと前記イオン化室との電位差が10〜200[V]である条件の下で、前記電子入射口の開口面積A(単位:mm2)と、電子入射口が形成されたイオン化室内壁面と前記フィラメントとの間の距離Db−Da(単位:mm)との比率A/(Db−Da)を、0.45〜4.037の範囲に設定するとよい。一般に、電子衝撃イオン化用イオン源のイオン化室における電子入射口の開口面積はおおよその値が決まっているが、A/(Db−Da)を上記のような範囲に収めることにより、熱電子加速用電場の影響がイオン化室内に及ぶことをより確実に回避することができる。
以上のように本発明に係る質量分析装置によれば、フィラメントとイオン化室との間の電位差により形成される熱電子加速用の電場が電子入射口からイオン化室内に入り込みにくいため、レンズ光学系により形成されるイオン化室内のイオン引き出し用電場の乱れがなくなり、イオン化室内で生成されたイオンをイオン出射口を通して効率的に引き出してレンズ光学系により質量分析部に輸送することができる。これにより、従来よりも検出感度を向上させることができ、高感度の質量分析が可能となる。
本発明の一実施例による質量分析装置の全体構成図。 本実施例による質量分析装置のイオン源の構成図。
本発明の一実施例による質量分析装置を図面を参照して説明する。図1は本実施例の質量分析装置の全体構成図、図2はイオン源の詳細構成図である。
図1において、真空ポンプ11により真空排気される略密閉された真空容器10の内部には、イオン源1、レンズ光学系13、四重極質量フィルタ14、及びイオン検出器15がイオン光軸Cに沿って配設されている。例えば図示しないガスクロマトグラフのカラムから流出する試料ガスは適宜のインタフェイスを介して試料導入管12からイオン源1へと供給され、イオン源1において試料ガスに含まれる試料分子はイオン化される。
発生した各種イオンはイオン源1から右方に引き出され、レンズ光学系13により収束されて4本のロッド電極から成る四重極質量フィルタ14の長軸方向の空間に導入される。四重極質量フィルタ14には図示しない電源から直流電圧と高周波電圧とを重畳した電圧が印加され、その印加電圧に応じた質量を有するイオンのみがその長軸方向の空間を通過し、イオン検出器15に到達して検出される。それ以外の不要なイオンは四重極質量フィルタ14の長軸方向の空間を通り抜けることができず、途中で発散して消失する。したがって、例えば四重極質量フィルタ14に印加する電圧を所定の範囲で走査することにより、イオン検出器15に到達し得るイオンの質量が所定の質量範囲に亘り変化するように走査することができ、その検出信号に基づいてマススペクトルを作成することができる。
次に、電子衝撃イオン化を行うイオン源1の構造について図1に加え図2により詳しく説明する。ステンレス等の金属から成る略直方体箱形状のイオン化室2には試料導入管12が接続され、試料導入管12を通して試料分子を含む試料ガスが供給される。イオン化室2のイオン光軸C上にはイオン出射口9が形成され、イオン出射口9を通してイオンは外部に引き出される。イオン光軸Cを挟んでイオン化室2の対向する壁面には電子入射口5と電子出射口6とが形成され、電子入射口5の外側にはフィラメント3が配置されており、電子出射口6の外側にはフィラメント3と同一形状のフィラメントがトラップ電極4として配置されている。
図示しない加熱電流源からフィラメント3に加熱電流が供給されると、フィラメント3の温度が上昇して熱電子が放出される。この熱電子は後述する電場の作用によりトラップ電極4に向かって加速され、イオン光軸Cと略直交する熱電子流軸Lに沿ってイオン化室内部を通過する。なお、ここではトラップ電極4をフィラメント3と同一形状としているが、これは両者の機能を逆にして使用することができるようにするためである。また、フィラメント3とトラップ電極4の外方には一対の磁石7、8が配置されており、この磁石7、8によってフィラメント3とトラップ電極4との間の空間には磁場が形成されている。
本実施例の質量分析装置では、イオン化室2に対するフィラメント3の位置、及び、その位置と電子入射口5の開口面積との関係が、重要な要素である。即ち、イオン化室2の中心点Sと電子入射口5が形成されているイオン化室2壁内面との距離Daと、中心点Sとフィラメント3との間の距離Dbとの比Db/Daは、従来は一般的に1.5以下に設定されているのに対し、この実施例の質量分析装置では、1.7以上に設定されている。即ち、フィラメント3の位置は従来よりも相対的に電子入射口5から離して設けられている。また、電子射口5の開口面積Aと、イオン化室2壁内面とフィラメント3との間の距離Db−Da、との比A/(Db−Da)は0.45〜4.037程度に設定されている。その理由は後述する。
上記構成において、例えばイオン化室2は接地され(電圧0[V])、フィラメント3には例えば−70[V]、トラップ電極4には例えば0[V]の電圧が印加される。これにより、フィラメント3とイオン化室2との間の空間にはフィラメント3からイオン化室2に向かって電子を加速する力を及ぼすような電位勾配を有する電子加速用電場が形成される。一方、レンズ光学系13にはイオンの極性と逆極性を有する所定の電圧が印加され、レンズ光学系13とイオン化室2との電位差により形成される電場はイオン出射口9からイオン化室2内にも及び、イオンをイオン出射口9から外部に引き出すように力を及ぼす。
フィラメント3で発生した熱電子は、上記熱電子加速用電場により加速されて電子入射口5を経てイオン化室2内に入る。そして、試料分子(M)に熱電子(e-)が接触すると、M + e- → M+・ + 2e- のようにして分子イオンM+・が生成される。最終的に熱電子は電子出射口6を経てイオン化室2外へと出てトラップ電極4に到達し、これによってトラップ電極4にはトラップ電流が流れる。イオン化室2内で発生した正イオンは、上記引き出し用電場によってイオン化室2からイオン出射口9を経て外部へと引き出される。
トラップ電極4に捕捉される電子数はフィラメント3から放出された電子数に依存しているから、図示しない制御回路は、トラップ電極4に到達した電子により流れるトラップ電流が所定値になるようにフィラメント3に供給する加熱電流を制御する。これによって、フィラメント3での熱電子の発生量がほぼ一定で安定し、イオン化室2内で安定したイオン化が達成される。なお、磁石7、8によって形成される磁場の影響によって熱電子は直線的ではなく螺旋状に旋回しながらトラップ電極4へと向かう。それによりイオン化室2内での熱電子の滞在時間を長くすることができ、熱電子と試料分子との接触の機会を増やしてイオン化効率を向上させている。
従来のようにフィラメント3の位置が電子入射口5に近い場合、フィラメント3とイオン化室2との電位差により形成される熱電子加速用電場は電子入射口5からイオン化室2の内側に入り込み、それによってイオン化室2内のイオン引き出し用電場が乱され、イオンの一部がイオン出射口9に向かわずに電子入射口5から飛び出したりイオン化室2内面に衝突したりし易くなる。それに対し、本実施例の質量分析装置では、フィラメント3による熱電子加速用電場の影響がイオン化室2内部に及ばない位置までフィラメント3が離されている。また、イオン化室2内への熱電子加速用電場の入り込み具合は電子入射口5の開口面積にも依存するため、その開口面積とフィラメント3の離間距離との関係も規定している。これにより、イオン化室2内において熱電子加速用電場の影響が殆どなくなってイオン引き出し用電場の乱れがなくなり、イオンの引き出し効率を高めることができる。
本願発明者は、電子入射口5の開口面積Aとフィラメント3とイオン化室2内壁面との距離(Db−Da)との関係が上記条件を満たすときの、Db/Daとイオン検出器15での信号強度との関係を実験により調べた。その結果、Db/Da=1.4のときの信号強度を1とした場合にDb/Daを増加させてゆくと、Db/Da=1.7以上で信号強度は1.4程度まで増加してほぼ飽和することが判明した。この結果により、Db/Daを1.7以上に設定することにより、イオンの引き出し効率を改善し、トータルの信号強度の点でも従来より増加できることが分かる。
フィラメント3を電子入射口5から遠ざけると、当然のことながら、熱電子はイオン化室2に入りにくくなって熱電子流の電子密度が下がることでイオンの生成効率は落ちることが予想される。しかしながら、フィラメント3を電子入射口5から遠ざけてイオンの引き出し効率を上げることの効果がイオンの生成効率の低下を補い、検出感度の向上という点ではより好ましい状態をもたらすものと考えられる。
なお、上記実施例はいずれも一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正、追加を行なえることは明らかである。

Claims (2)

  1. 加熱により熱電子を発生するフィラメントと、該熱電子を内部に導入する電子入射口を有し、その内部において熱電子を利用して試料分子をイオン化するイオン化室と、を含む電子衝撃イオン化法によるイオン源を備える質量分析装置において、
    前記フィラメントと前記イオン化室との電位差により該フィラメントと前記電子入射口との間の空間に形成される電場の影響が前記イオン化室の内部にまで及ばない位置まで、前記フィラメントを前記イオン化室から離して設置したものであって、前記電子入射口が形成されたイオン化室内壁面と該イオン化室の中心点との間の距離Daと、前記フィラメントと前記イオン化室の中心点との間の距離Dbとの比率Db/Daを、1.7以上に設定したことを特徴とする質量分析装置。
  2. 前記フィラメントと前記イオン化室との電位差が10〜200[V]である条件の下で、前記電子入射口の開口面積Aと、電子入射口が形成されたイオン化室内壁面と前記フィラメントとの間の距離Db−Daとの比率A/(Db−Da)を、0.45〜4.037の範囲に設定したことを特徴とする請求項に記載の質量分析装置。
JP2008503701A 2006-03-07 2006-03-07 質量分析装置 Active JP4692627B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/304372 WO2007102202A1 (ja) 2006-03-07 2006-03-07 質量分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007102202A1 JPWO2007102202A1 (ja) 2009-07-23
JP4692627B2 true JP4692627B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=38474651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008503701A Active JP4692627B2 (ja) 2006-03-07 2006-03-07 質量分析装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7858933B2 (ja)
EP (1) EP1995763A4 (ja)
JP (1) JP4692627B2 (ja)
WO (1) WO2007102202A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4793440B2 (ja) * 2006-03-09 2011-10-12 株式会社島津製作所 質量分析装置
WO2014164198A1 (en) * 2013-03-11 2014-10-09 David Rafferty Automatic gain control with defocusing lens
US8969794B2 (en) 2013-03-15 2015-03-03 1St Detect Corporation Mass dependent automatic gain control for mass spectrometer
US11145502B2 (en) 2019-12-19 2021-10-12 Thermo Finnigan Llc Emission current measurement for superior instrument-to-instrument repeatability
CN117637436B (zh) * 2024-01-26 2024-05-07 合肥谱佳医学检验实验室有限公司 一种三重四极杆质谱仪及自动控制、显示***

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190799A (ja) * 1995-12-29 1997-07-22 Shimadzu Corp エネルギーアナライザ
JPH10302660A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Jeol Ltd イオン源
JP2003257360A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Jeol Ltd 電子衝撃型イオン源
JP2005259482A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Shimadzu Corp イオン化装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3555272A (en) * 1968-03-14 1971-01-12 Exxon Research Engineering Co Process for chemical ionization for intended use in mass spectrometry and the like
US3602752A (en) * 1969-09-08 1971-08-31 Bendix Corp Cathode structure with magnetic field producing means
US5340983A (en) * 1992-05-18 1994-08-23 The State Of Oregon Acting By And Through The State Board Of Higher Education On Behalf Of Oregon State University Method and apparatus for mass analysis using slow monochromatic electrons
US5756996A (en) * 1996-07-05 1998-05-26 Finnigan Corporation Ion source assembly for an ion trap mass spectrometer and method
JP2002373616A (ja) 2001-06-14 2002-12-26 Shimadzu Corp 電子衝撃イオン化方法、及び該方法を用いたイオン化装置
US6617771B2 (en) * 2002-01-24 2003-09-09 Aviv Amirav Electron ionization ion source
US6974957B2 (en) * 2004-02-18 2005-12-13 Nanomat, Inc. Ionization device for aerosol mass spectrometer and method of ionization
US7291845B2 (en) * 2005-04-26 2007-11-06 Varian, Inc. Method for controlling space charge-driven ion instabilities in electron impact ion sources

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190799A (ja) * 1995-12-29 1997-07-22 Shimadzu Corp エネルギーアナライザ
JPH10302660A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Jeol Ltd イオン源
JP2003257360A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Jeol Ltd 電子衝撃型イオン源
JP2005259482A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Shimadzu Corp イオン化装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1995763A1 (en) 2008-11-26
EP1995763A4 (en) 2011-09-28
JPWO2007102202A1 (ja) 2009-07-23
US7858933B2 (en) 2010-12-28
WO2007102202A1 (ja) 2007-09-13
US20090039252A1 (en) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6323362B2 (ja) イオン化装置
JP4793440B2 (ja) 質量分析装置
JP4384542B2 (ja) 質量分析装置
JP6739931B2 (ja) ソフト電子イオン化のためのイオン源ならびに関連するシステムおよび方法
US7459677B2 (en) Mass spectrometer for trace gas leak detection with suppression of undesired ions
JP2006234782A5 (ja)
US7427751B2 (en) High sensitivity slitless ion source mass spectrometer for trace gas leak detection
JP4692627B2 (ja) 質量分析装置
JP7261243B2 (ja) 性能及び耐用年数が改善された粒子検出器
WO2013001604A1 (ja) 三連四重極型質量分析装置
WO2007102204A1 (ja) 質量分析装置
JP4232662B2 (ja) イオン化装置
JP6717429B2 (ja) イオン検出装置及び質量分析装置
US11217437B2 (en) Electron capture dissociation (ECD) utilizing electron beam generated low energy electrons
WO2007102225A1 (ja) 質量分析装置
JP7347680B2 (ja) 質量分析装置
JP7497779B2 (ja) 質量分析装置
CN218101170U (zh) 一种可变磁感应强度电子轰击电离源
JP2007194094A (ja) 質量分析装置
SU695446A1 (ru) Ионный источник
JPS60121662A (ja) 質量分析装置
JP2006189299A (ja) ガスクロマトグラフ質量分析装置
JP2000077026A (ja) 極高真空に於ける質量分析方法と装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101210

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4692627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151