JP4692222B2 - リモコン装置 - Google Patents
リモコン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4692222B2 JP4692222B2 JP2005317149A JP2005317149A JP4692222B2 JP 4692222 B2 JP4692222 B2 JP 4692222B2 JP 2005317149 A JP2005317149 A JP 2005317149A JP 2005317149 A JP2005317149 A JP 2005317149A JP 4692222 B2 JP4692222 B2 JP 4692222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- power
- state
- control
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
このオーディオシステムは、リビングルーム等のメインゾーン101に音声と映像とを配信し、ベッドルーム等のサブゾーン(Zone2)102に音声を配信するシステムである。
メインゾーン101には、オーディオコンポーネント12、IRレシーバ11、TV装置等のディスプレイ17、スピーカ18A〜18Dが備えられているとともに、マクロ制御機能を有するリモコン装置10が配置されている。
オーディオコンポーネント12は、IRディストリビュータ13、VCR装置14、DVDプレイヤ15A,15B、マルチゾーンレシーバ16等をケーブルで接続した集合体であり、メインゾーン101であるリビングルームの室内からは見ることができないように壁面に収納、または、目立たないように室内のラックに収納されている。マルチゾーンレシーバ16は、FMチューナ回路を備えるとともに、マルチチャンネルのオーディオアンプを備えており、メインゾーン101においてマルチチャンネルオーディオ信号を再生するか、または、メインゾーン101およびサブゾーン102のそれぞれにおいて2チャンネルのオーディオ信号を再生することができる。
ユーザがメインゾーン101でリモコン装置10を用いてDVDプレイヤ15Aの再生を指示する操作を行うと、この操作に基づくコマンド(オーディオ機器の動作を制御するコード信号)がリモコン装置10から赤外線(IR)で送信される。IRレシーバ11は、このコマンドを受信してIRディストリビュータ13に出力する。IRディストリビュータ13は、入力されたコマンドをVCR装置14、DVDプレイヤ15A,15B、およびマルチゾーンレシーバ16に配信する。各オーディオ機器は、入力されたコマンドが自装置宛のものであるかを判断し、自装置宛の場合には対応する動作を実行し、そうでない場合には無視する。DVDプレイヤ15Aが再生指示のコマンドを受信すると、指示に応じたDVDの再生動作を行い、音声信号および映像信号を出力する。マルチゾーンレシーバ16は、入力された音声信号および映像信号に所定の信号処理を行い、映像信号をディスプレイ17に出力するとともに、音声信号をスピーカ18A〜18Dのうちの所定スピーカに出力する。
すなわち、オーディオコンポーネント12の電源が既にオンしている状態で、さらにオーディオコンポーネント12に電源オンのコマンド(実際には電源オン/オフ反転のコマンド)が入力されると、それまで動作していたオーディオコンポーネント12が電源オフしてしまい、期待した動作にならないという不具合が生じる。
リモコン装置10は、操作入力部111、送信部112、表示部113、制御部110、メモリ114を備える。操作入力部111は、リモコン装置10の上面に設けられた操作ボタン等の操作子を備えている。送信部112は、制御部110から入力されたコマンドをIR信号に変換して外部に送信する。表示部113は、例えば液晶パネルからなり、操作内容や動作制御内容等を表示する。なお、表示部113をタッチパネルで形成することで、表示部113と操作部111とを統合することも可能である。制御部110は、リモコン装置10の動作全体を制御し、操作部111により入力された動作指示操作に基づき、メモリ114に記憶されたコマンドを読み出して、送信部113に与える。
(2)マルチゾーンレシーバ16のメインゾーン101の選択をDVDプレイヤ15Aにするコマンド、
(3)ディスプレイ17に対する外部入力選択コマンド、
(4)DVDプレイヤ15Aに対するDVD再生コマンド
ここで、電源オンコマンドは、実際には電源オン/オフ反転コマンドであり、各オーディオ機器は、このコマンドにより電源オン/オフのトグル動作をする。このため、このコマンド(電源オン/オフ反転コマンド)を後述の方式でインターバル送信することにより、オーディオ機器をトグル動作させずに、「電源オフのときは電源オンし、電源オンのときはそのまま」という電源オンの一方向動作をさせるようにしている。詳細は後述する。
(A−1)電源オン制御シーケンス
図2(A)はリモコン装置における電源オン制御シーケンスの構成を示す図であり、本実施形態のリモコン装置は、電源オンのコマンドとしてこのシーケンスを上段から順に実行する。
Tcon1<Td1<Tcoff1, Td2>Tcoff1
に設定する。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オン状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオフするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングからTcoff1の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オフ状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオンするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングから、Tcon1の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
図2(B)はリモコン装置における電源オフ制御シーケンスの構成を示す図であり、本実施形態のリモコン装置は、電源オフのコマンドとしてこのシーケンスを上段から順に実行する。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オン状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオフするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングからTcoff1の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オフ状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオンするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングからTcon1の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
(B−1)電源オン制御シーケンス
図5(A)はリモコン装置における電源オン制御シーケンスの構成を示す図であり、本実施形態のリモコン装置は、電源オフのコマンドとしてこのシーケンスを上段から順に実行する。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オン状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオンするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングからTcoff2の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オフ状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオンするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングからTcon2の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
図5(B)はリモコン装置における電源オフ制御シーケンスの構成を示す図であり、本実施形態のリモコン装置は、電源オンのコマンドとしてこのシーケンスを上段から順に実行する。
Tcoff2<Td3<Tcon2, Td4>Tcon2
に設定する。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オン状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオフする処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングから、Tcoff2の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
リモコン装置が第1電源制御コマンドを送信すると、被制御機器がこれを受信する。被制御機器はこの時点で電源オフ状態であるので、受信した電源制御コマンドにしたがって電源をオンするための処理を実行する。このとき、被制御機器は、第1電源制御コマンドの受信タイミングからTcon2の時間だけリモコン装置からのコマンドを受け付けない不感期間となる。
図8、図9は、単一のコマンドにより3つの制御状態を順次遷移させる被制御機器に対して、上記単一のコマンドを用いて特定の制御状態を指示するためのシーケンスを説明する図である。具体的には、図8は、再生モード切換コマンドにより、再生モードをノーマル再生モード(Normal)、リピート再生モード(Repeat)、ランダム再生モード(Random)に順次切り換えてゆくDVD再生装置において、再生モードをノーマル再生モードに設定するためのシーケンスを示す図であり、図9は再生モードをリピート再生モードやランダム再生モードに設定するためのシーケンスを示す図である。
Td5×(n−1)<Tnr
となるように設定する。
また、同図(B)のリピート再生モード時に上記シーケンスでコマンドが入力されると、2回の再生モード切換コマンドによって再生モードがノーマル再生モードに設定されたのち3回目の再生モード切換コマンドは不感期間によって無視され、これにより、再生モードがノーマル再生モードに切り換えられることになる。
Claims (4)
- コマンドが入力されるごとに制御状態が第1状態、第2状態に交互に遷移し、、第1状態から第2状態に遷移する時のコマンド不感期間がt1、第2状態から第1状態に遷移する時のコマンド不感期間がt2(>t1)である被制御機器を制御するリモコン装置であって、
前記コマンドを出力したのち、Td1(t1<Td1<t2)の間隔をあけて再度前記コマンドを出力する第2状態設定手段と、
前記コマンドを出力したのち、Td1(t1<Td1<t2)の間隔をあけて再度前記コマンドを出力し、さらにTd2(>t2)の間隔をあけて再度前記コマンドを出力する第1状態設定手段と、
を備えたことを特徴とするリモコン装置。 - 前記第1状態および第2状態は、その一方が電源オン状態であり、他方が電源オフ状態である請求項1に記載のリモコン装置。
- コマンドが入力されるごとに制御状態が第1状態乃至第n状態のn個の制御状態へ順次輪番に遷移し、第n状態から第1状態へ遷移するときt3のコマンド不感期間を有する被制御装置を制御するリモコン装置であって、
前記コマンドを、Td5×(n−1)<t3である時間Td5の間隔でn回連続して出力する第1状態設定手段を備えたことを特徴とするリモコン装置。 - 前記第1状態設定手段でn回コマンドを出力したのち、Td6(>t3)の待機ののち連続してm−1(m≦n)回、前記コマンドを出力する第m状態設定手段を備えた請求項3に記載のリモコン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005317149A JP4692222B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | リモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005317149A JP4692222B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | リモコン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007124544A JP2007124544A (ja) | 2007-05-17 |
JP4692222B2 true JP4692222B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=38147845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005317149A Expired - Fee Related JP4692222B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | リモコン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4692222B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108334000A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-07-27 | 广州大学 | 一种人工智能行为体的能源供应控制装置及*** |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2230653B1 (en) | 2009-03-17 | 2013-01-23 | Onkyo Corporation | Remote controller |
JP2016082460A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | アイシン精機株式会社 | リモコン装置および機器自動制御システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194492A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | デイジタルリモ−トコントロ−ルシステム |
JPH07274272A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Toshiba Corp | リモートコントロール装置 |
JPH11225381A (ja) * | 1998-02-04 | 1999-08-17 | Sony Corp | リモートコントローラ |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005317149A patent/JP4692222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194492A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | デイジタルリモ−トコントロ−ルシステム |
JPH07274272A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Toshiba Corp | リモートコントロール装置 |
JPH11225381A (ja) * | 1998-02-04 | 1999-08-17 | Sony Corp | リモートコントローラ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108334000A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-07-27 | 广州大学 | 一种人工智能行为体的能源供应控制装置及*** |
CN108334000B (zh) * | 2018-03-20 | 2021-05-07 | 广州大学 | 一种人工智能行为体的能源供应控制装置及*** |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007124544A (ja) | 2007-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007104138A (ja) | 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置 | |
US20100115562A1 (en) | Audio system and main box | |
JP4479766B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 | |
JP4692222B2 (ja) | リモコン装置 | |
EP2487662A2 (en) | Remote controller | |
JP2006333084A (ja) | 電子機器 | |
JP2004343174A (ja) | テレビ受像機、及び電気機器の制御方法 | |
JPH07184153A (ja) | 大形映像表示システムとテレビジョン受信装置 | |
US20080070626A1 (en) | System for Remote-Controlling Broadcast Apparatus Using a Pda | |
JP2010113382A (ja) | 音響システム及び音響システムのアップデート方法 | |
JP2914731B2 (ja) | 多重ゾーン・オーディオ・システム | |
JP2006319838A (ja) | リモコン装置 | |
JP5298779B2 (ja) | 音響システム及びメインボックス | |
JP2010074651A (ja) | 再生装置および再生装置の制御方法 | |
KR100830165B1 (ko) | 보조기기의 원격조절장치 및 방법 | |
KR100431946B1 (ko) | 멀티룸 사운드 시스템 | |
JP2005217915A (ja) | 制御装置及び制御方法 | |
JP2008113116A (ja) | テレビジョン放送視聴システム | |
JP2000125373A (ja) | リモートコントローラ、被制御機器、およびリモートコントロールシステム | |
JP2003032760A (ja) | リモートコントロールシステム | |
KR100674282B1 (ko) | 멀티 리모컨의 제어장치 및 방법 | |
JPH0576235B2 (ja) | ||
JP2003319478A (ja) | Avシステム及びその制御機器の制御方法 | |
JP2014013979A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム | |
JP2005005878A (ja) | 視聴覚機器の遠隔制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |