JP4685299B2 - マルチキャストする方法および装置 - Google Patents
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Description
(関連出願の相互参照)
本願は、1999年6月1日に出願した同時係属中の米国仮特許出願第60/137,153号の優先権を主張する。本願は、1999年6月1日に出願した、タイトル「PERFORMING MULTICAST COMMUNICATION IN COMPUTER NETWORKS BY USING OVERLAY ROUTING」の米国特許出願第09/323,869号(以下、”McCanne’869”と参照)および、1999年8月27日に出願した、タイトル「SYSTEM FOR BANDWIDTH ALLOCATION IN A COMPUTER NETWORK」の米国特許出願第09/384,865号(以下、”McCanne’865”と参照)に関する。これらの出願の各々を、本願において詳細に記載されているように、参考として援用する。
【0002】
(発明の分野)
本発明は、一般に、コンピュータネットワークの分野に関し、より詳細には、コンピュータネットワークで使用するためのマルチポイント転送プロトコルに関する。
【0003】
(発明の背景)
インターネットの大衆化が進むにつれて、インターネットを介して、マルチメディア情報などの情報の「マルチキャスティング」を備えることが望ましい。マルチキャスティングは、データネットワーク上のホストからそのデータネットワーク上の選択された複数のホストに情報を伝送するプロセスである。この「選択された複数」は、しばしば、「マルチキャストグループ」と呼ばれる。
【0004】
データのユニキャスト(unicast)送達はインターネットの基本構成要素として多大な成功を収めている一方で、マルチキャスティングはかなり複雑であることが示され、マルチキャスティングが広いエリアにわたって展開することを妨げる多くの技術的な障壁が残っている。例えば、ドメイン間のマルチキャストのルーティングは、まだうまく実現されておらず、現在の形態のマルチキャストはインターネットの全体にわたって広く展開できないかもしれないと考えられる多くの理由が存在する。他方、1つの管理されたネットワークドメインに限定されている場合、マルチキャスティングは、設定および管理がかなり容易になり、あるアプリケーションに対して、許容される性能を提供し得る。
【0005】
現在のマルチキャスティング技術に関連する1つの課題は、1つの管理されたネットワークドメインにおいてさえ、グループメンバーが行き来した時に、情報が全ての現在のグループメンバーに確実に送達されることを保証する送達機構はないことである。さらに、一般的には、マルチキャストグループの全体にわたって情報を効率的にルーティングすることを保証する送達機構はない。そのような送達機構がないために、マルチキャスティングの使用は、信頼できる送達と効率的なルーティングとが必要とされないアプリケーションにおける使用に大きく制限されている。
【0006】
(発明の要旨)
本発明は、データネットワーク内のマルチポイントインフラストラクチャトランスポート(MINT)プロトコルをインプリメントするための方法および装置を提供する。MINTプロトコルは、データネットワークの単一ノードと他の全てのインフラストラクチャ、ならびに、特定のグループに属する、データネットワークのエンドホストノードとの間に、信頼性情報送達機構を提供する。本発明は、スパース(sparse)モードPIM状すなわちコアベースツリー(CBT)のIPマルチキャストルーティングプロトコル、または、他のマルチキャストプロトコルを用いて形成されたグループ(このマルチキャストグループは、関連したランデブーポイントまたはノードを有する)で使用するのに適している。そのようなプロトコルの例は、McCanne’869に記載され、そこで、オーバーレイマルチキャストネットワーク(OMN)の記載で開示される。
【0007】
本発明のある実施形態は、データネットワーク内でデータを配信するための方法を提供する。データネットワークは複数のノードを接続し、その複数のノードの少なくとも一部がマルチキャストグループを形成する。マルチキャストグループのノードの1つは、ランデブーノードとして指定される。その方法は、マルチキャストグループにおけるノードの各々でグループ状態を含むデータ格納部を保持するステップを包含する。ランデブーノードで受信された状態アップデートを使用して、ランデブーノードのデータ格納部内のグループ状態をアップデートする。状態アップデートは、信頼性プロトコルを用いて、ランデブーノードからマルチキャストグループ内の他のノードに伝搬される。最終的に、マルチキャストグループ内の他のノードでのデータ格納部内のグループ状態をアップデートする。
【0008】
本発明の別の実施形態において、データネットワーク内のあるノードでデータを処理するための処理エージェントが提供される。データネットワークは複数のノードを接続し、その複数のノードの少なくとも一部がマルチキャストグループを形成する。マルチキャストグループのノードの1つは、ランデブーノードとして指定される。処理エージェントは、状態メモリと、プロトコルプロセッサとを含む。プロトコルプロセッサは、データネットワーク内の選択されたノードに結合されたロジックを有し、かつ、信頼性プロトコルを用いたデータチャネルを介してデータネットワーク内の他の処理エージェントでデータを伝送し、受信するためのロジックを有する。プロトコルプロセッサはまた状態メモリに結合され、データを、それぞれ、状態メモリに格納し、状態メモリから取り出すためのロジックを有する。
【0009】
(特定の実施形態の説明)
ある実施形態において、本発明は、データネットワーク内のMINTプロトコルをインプリメントし、データネットワーク内のセンダーノードとマルチキャストグループのメンバー、インフラストラクチャおよび/またはデータネットワーク内のエンドホストとの間の信頼性情報送達機構を提供するための方法および装置を提供する。
【0010】
MINTを用いて、センダーは、データネットワーク内に、かつ、データネットワークにわたって発行された名前の付けられた値をマルチキャストグループに関連付け、それにより、他のグループメンバーおよびネットワークエンティティが、分散状態のこの「データベース」をクエリする。「ミント(mint)」とよばれるデータベース内の各タプルは、そのオーナ(そのマルチキャストのセンダー)、名前およびマルチキャストグループによって、識別される。このミントは、アクティブグループ参加者でネットワークの全ての部分に確実に広められる。好ましくは、ミントは、ソースからそのグループのアクティブレシーバのセットまでのパスに沿って入るルータにのみ流れる。この結果、MINT情報の効率的なルーティングを生じ、これは、効率的なルーティングおよび配信にかまわずに情報をネットワーク全体に流すことによって動作する、従来のシステムに対して利点がある。エンドホストは、それぞれのオーナによって発行された全ての既知のミントを発見し、かつ/または、列挙するためのマルチキャストシステムにクエリし得る。今度は、ミント値は、名前/オーナを参照してクエリし得、クエリを行なうエージェントは、オーナが値を変更する場合に、非同期的に通知され得る。
【0011】
ある実施形態において、特定のミントが、システム特有の機能のために保存される。システム特有の機能とは、例えば、グループをアプリケーションのタイプにマッピングするか、または、グループの属性を説明する機能である。それにより、グループは、ネットーワークの異なる部分で局地的に規定されたトラフィッククラスにマッピングされ得る。例えば、伝送されたデータストリームが、アプリケーションレベル処理および/またはトラフィック管理を必要とする場合、具体的な「セットアップミント」は、必須の情報を提供し、データの伝送を進める。
【0012】
別の実施形態において、情報ソースは、MINTプロトコルを使用して、グループ内に入れられたデータストリームに注釈をつけたミントを発行し得る。該当するグループに対するマルチキャストツリーの各ノードに位置付けられた、専用パケット転送エンジンは、ストリームの注釈に基づいて、受信したデータストリームを処理する。例えば、そのパケット転送エンジンは、ストリームの注釈に基づいて、データストリームにネートワーク帯域を割り当て得る。
【0013】
図1Aは、本発明で使用するのに適したコンピュータシステム1を示す。コンピュータシステム1は、ディスプレイスクリーン5を有するディスプレイ3を含む。キャビネット7は、ディスクドライブ、CDROMドライブ、ディスプレイアダプタ、ネットワークカード、ランダムアクセスメモリ(RAM)、中央処理ユニット(CPU)および他の構成要素、サブシステム、デバイスなどの標準的なコンピュータ構成要素(図示せず)を収容する。ボタン13を有するマウス11およびキーボード9などのユーザ入力デバイスが示される。他のユーザ入力デバイス(トラックボール、タッチスクリーン、ディジタイザータブレット等)が使用されてもよい。一般に、コンピュータシステムは、本発明で使用するのに適したコンピュータシステムのあるタイプ(例えば、デスクトップコンピュータ)の例示にすぎない。コンピュータは、多くの異なるハードウェア構成要素で構成され得、多くの寸法およびスタイル(例えば、ラップトップ、パームトップ、ペントップ、サーバ、ワークステーション、メインフレーム)で作製され得る。本明細書で記載される処理を実行するのに適した任意のハードウェアプラットフォームは、本発明で使用するのに適している。
【0014】
図1Bは、コンピュータ内に一般に見出され得るサブシステム(例えば、コンピュータ1のキャビネット7)を図示する。図1Bにおいて、サブシステムは内部バス22と直接的にインターフェースをとる。サブシステムは、入力/出力(I/O)コントローラ24、システムランダムアクセスメモリ(RAM)26、中央処理ユニット(CPU)28、ディスプレイアダプタ30、シリアルポート40、固定ディスク42、ネットワークインターフェースアダプタ44を含む。バス22の使用により、サブシステムの各々は、サブシステム間でのデータ転送、そして、最も重要にはCPUへのデータ転送が可能になる。外部デバイスは、バス22を介して、バス上のサブシステムとインターフェースをとることによって、CPUまたは他のサブシステムと連絡し得る。モニタ46はディスプレイアダプタ30を介してバスに接続する。マウスなどの相対ポインティングデバイス(RPD)48はシリアルポート40を介して接続する。キーボード50などのいくつかのデバイスは、メインデータバスを用いることなく直接的な手段(例えば、割り込みコントローラおよび関連レジスタ(図示せず)によって、CPUと連絡し得る。
【0015】
図1Aに示される外部の物理的構成と同様に、多くのサブシステム構成が可能である。図1Bは、ある適切な構成の例示にすぎない。図1Bに示されるものとは異なる、サブシステム、構成要素またはデバイスを追加してもよい。図1Bに示されるサブシステムの全てを用いることなく、適切なコンピュータシステムを達成することができる。例えば、CDROMドライブ、グラフィックアクセラレータなどの他のサブシステムは、本発明のシステムの性能に影響を与えることなく、その構成において含まれ得る。
【0016】
図2は、本発明に従って構築されたデータネットワーク200の一部を示す。ネットワーク200は、ルーティングノード(またはネイティブルータ)202、204、206、208、210および212を含む。ノードは、214、216および218に示されるリンクのような双方向リンクによって相互接続されている。ネットワーク200には、情報ソース220および222が含まれる。ネットワーク200にはまた、さらなる双方向リンクを介してルーティングノードに接続されたクライアント224、226、228および230が示されている。ネットワーク200は、ルーティングノード204および210が、それぞれ、実際には、ドメインXおよびドメインYのような他のネットワークドメインの一部であり得ることを示す。従って、ネットワーク200は、本発明の単なる1つの実施形態を示す。当業者には、本発明の他の実施形態が他のタイプのネットワークアーキテクチャまたはトポロジーに用いられ得ることが明らかである。
【0017】
ネットワーク200の各ノードにはMINT処理エージェント232、234、236、238、240および242が接続されている。MINT処理エージェントは、ルーティングノードの外部にあるように示されているが、MINT処理エージェントは、各ルーティングノード内に組み込まれていてもよい。MINT処理エージェントは、MINTプロトコルをインプリメントするために、それらMINT処理エージェントに関連付けられたノードを介して情報を受信し、かつ伝送する。ネットワーク200は、例えば、スパースモードPIMまたはコア型ツリーのようなIPマルチキャストルーティングプロトコルにおけるマルチキャストグループを形成することができる。このマルチキャストグループは、関連付けられたランデブーポイントまたはノードを有する。
【0018】
図3は、本発明に従って構築されたMINT処理エージェント300の例示的な実施形態を示す。MINT処理エージェント300は、図2に示されるMINT処理エージェント232のようなMINT処理エージェントを示す。MINT処理エージェント300は、MINTプロトコルをインプリメントするためにデータネットワーク200において用いられ得る。MINT処理エージェントは、MINTプロトコルモジュール(PM)302、データ格納部304およびオプションのパケット転送エンジン306を備える。
【0019】
MINT−PM302は、リンク308を介してデータネットワークのルーティングノードと接続する。MINT−PMは、リンク308を用いてルーティングノードと通信し、MINTチャネルを形成する。このMINTチャネルによって、データネットワーク内のMINT処理エージェントが互いに通信することができる。例えば、MINTチャネルを用いてMINT処理エージェント間、および/またはMINT処理エージェントとクライアント、情報ソースおよびデータネットワークにおける任意の他のエンドホストとの間で情報を伝送し受信する。データ格納部304はMINT−PMに接続しており、分散された状態のデータベースを形成するミント(mint)情報を格納する。
【0020】
オプションのパケット転送エンジン306は、MINT処理エージェントを用いてMcCanne ’865に記載されるようにミント情報に基づいてトラフィックストリームを調整する場合に用いられ得る。パケット転送エンジン306は、ネットワーク200上で伝送されたデータパケット310を受信し、受信されたデータパケットを処理して、ネットワーク上で伝送するための出力データストリーム312を形成する。パケット転送エンジン306はMINT−PM302およびデータ格納部304に接続し、パケット転送エンジン306がどのようにして受信されたデータパケットを処理するかを決定するために用いられる情報を交換する。例えば、パケット転送エンジン306がデータ格納部304から取り出されたミント情報を用いて、受信されたデータパケット310用にデータネットワーク上での帯域幅割り当てを決定する。別の実施例では、パケット転送エンジン306がデータ格納部304から取り出されたミント情報を用いて、ミント情報に含まれる優先情報に基づいて、出力データストリーム312内のパケットをスケジューリングする。
【0021】
MINT処理エージェント300の別の実施形態では、パケット転送エンジン306はMINT処理エージェントから省略されており、付随するネイティブルータ内にあると考えられる。このような実施形態では、MINT処理エージェントは、データネットワーク内でミントを処理し伝送するために用いられるが、ネットワーク内で伝送されたデータパケットについては何ら処理しない。従って、MINT処理エージェントは、MINTを処理するタスク、およびデータネットワーク内でMINTの確実な送達を提供するタスクに制限される。
【0022】
(MINTプロトコル)
MINTプロトコルは、グループ指向型の確実な情報送達メカニズムをデータネットワーク内のノードのサブセットに提供する。これらノードは、対応するグループを支援するマルチキャストルーティングツリーに広がっている。さらに、エンドホストソースは、MINT命令を該当するグループのランデブーポイントへと向けることによって、ネットワーク内にデータを発行し得る。MINTプロトコルは、あるメカニズムを提供する。これにより発行された1組の値は、メンバーが行き来する際に、広がるツリーにあるアクティブノードに関連付けられた全てのMINT処理エージェントで維持される。さらなるMINTプロトコルの機能は、任意のネットワーククライアントまたは管理エージェントによるクエリを提供し、発行された最新の1組の値を入手する。
【0023】
MINTチャネルは、各アクティブマルチキャストグループに関連付けられる。MINTチャネルは、複数のMINT命令を含むMINTアクセスプロトコルに従うTCPを用いた確実なコントロール接続であり得る。アプリケーションは、MINT命令をランデブーポイントに向けることによって、「ミント」と呼ばれる名前を付けられたデータタプルをMINTチャネル内へと発行し、次いで、そのランデブーポイントにあるMINT−PMは、このようなミントの各々が、そのグループについての分散型ツリーに付随するルーティングノードに関連付けられたすべてのMINT処理エージェントへ伝搬されることを保証する。これによりエッジアプリケーションは、ネットワーク内へ状態を発行し、アプリケーションレベルの処理エージェント(すなわち、プラグイン)と通信することができる。このアプリケーションレベルの処理エージェントは、ネットワーク内にあってもよいし、またはMINT処理エージェントの一部として設けられてもよい。例えば、パケット転送エンジンは、MINTチャネルを介してエッジアプリケーションと通信し得るアプリケーションレベルの処理エージェントを実行して、ネットワークの帯域幅をエッジアプリケーションに割り当て得る。MINTプロトコルはまた、サブツリーが行き来する際に、動的様態で広がったツリーのパスに沿ってミントを広めるために、明確な通信抽出化を提供する。ルータまたはノードが、ブランチを所与のグループの広がったツリーに接続するときは常に、そのグループのすべてのミントがその新たに作成されたブランチに沿って流れるかまたは伝搬される。その結果、状態は、新たに接続されたブランチに沿って全てのMINT処理エージェントへと確実に伝搬される。
【0024】
(データモデル)
MINTプロトコルによって仮定されるデータモデルは、名前タプルまたはミントの固定データ格納部である。オリジンノード(またはオーナ)がネットワーク内にミントを発行し得るか、またはMINTアクセス命令を用いて固定データ格納部にその添付を破棄し得る。ノードが失敗するか、またはネットワークから切断される場合には、(該当するグループについて)マルチキャストルーティングツリーの対応するレッグがティヤーダウンされると、その発行されたバインディングのすべてをその関連付けられたデータ格納部から削除する。
【0025】
ミントが固定であるため、MINT処理エージェントは、ネットワーク内に発行されたすべてのミントを維持するためにリソースを使いきってしまう可能性がある。この場合、ミント発行プロセスは失敗する。この失敗をエンドクライアントに通知するために、特別な予備エラーミントがそのグループに添付され、全ての既存のミントよりも高い優先順位を有する。
【0026】
静的優先順位がミントに割り当てられ得る。分散型ツリーのレッグが行き来する際に、この割り当てによって、MINT処理エージェント間でミントが伝播されると、ミントの相対的オーダリングが制御される。各ミントは、構造上の階層名によって名前が付けられ、それによってプレフィックス、一般表現、または他の再検討技術によってミントの分類を再検討するためのリッチメカニズムを提供する。MINT値が任意の2値データであるのに対して、MINTデータ名は、テキストストリングとして表される。
【0027】
図4は、MINT処理エージェント300のデータ格納部304で生じ得る例示的なMINT情報400を示す。MINT情報400は、任意のタイプの情報を表すミントパラメータのタプルを含む。例えば、ミントパラメータは、データネットワークにおいて伝送される情報を示し得る。MINT情報400の特定の実施形態を図4に示すが、当業者には、本発明の範囲を逸脱することなく、他のタイプのデータを表すMINT情報の他の実施形態が可能であることが明らかである。
【0028】
MINT情報400は、グループ401、オリジン402、名前404、値406および優先順位408を有するミントを含む。データネットワークにおけるノードは1つ以上のマルチキャストグループと関連付けられているので、MINT情報は、1つ以上のマルチキャストグループと関連付けられたミントパラメータを含み得る。図4に示されるように、オリジンは、いくつかの名前の付けられた値に関連付けられ得る。MINT情報400の特定の実施形態において、名前と値との対によって映像データストリームが説明される。当業者には、名前と値との対が任意のタイプの情報を表し得ることが明らかである。
【0029】
(名前空間)
MINTデータ格納部にインデックス付けされた名前は、名前空間を自然に形成する。各グループは、自律名前空間に関連付けられる(すなわち、各グループのミントは全ての他のグループと完全に独立である)。リッチかつ効率的なクエリをこれらの名前空間にわたって支援するために、名前は構造かされているが、なおかつ簡単な形式で表される。特に、名前は階層名前空間を形成し、ちょうどUnix(登録商標)ファイルシステムが、ディレクトリ名を階層へと並べ替え、「/」区切り記号を用いて、ツリー型階層中のパスの相対的な要素を示すのと同様に、階層の境界は、「/」区切り記号によって示される。
【0030】
階層名前空間の表現は、マッチングするクエリを既存の名前空間に対して実行させることができる。例えば、広告掲載サービスを構築するために、放送システムは、プレフィックス「/ad/info」という形の一連のミントとして、広告情報を発行し得る。従って、クライアントは、「globbing」マッチ(例えば、「/ad/info/*」)を用いて、このプレフィックスの形のどの名前が存在するかを調べるためにデータベースにクエリしたいと望むかもしれない。同様に、ネットワークエージェントは、「/ad/info/*」にマッチする任意のミントが作成されるか、消去されるか、または修正される場合にイベントコールバックが起こり得るように、この情報が変更する場合は常に通知されることを望むかもしれない。
【0031】
(プロトコルモジュール)
ネットワークにおける各ミント処理エージェントは、MINTプロトコルモジュール(MINT−PM)を含む。このMINTプロトコルモジュールは、データ格納部を維持しており、そのエージェントに既知であるすべての発行されたミントのオリジン、グループおよび名前によってインデックス付けされている。ミントの発行元は、オリジンまたはオーナと呼ばれる。オリジンがデータネットワーク内のどこかに位置され得る間に、そのグループのランデブーポイントを介して特定のグループ用のミントを発行する必要がある。
【0032】
本発明の1実施形態において、各ミントは、不規則に発行され、リフレッシュプロセスはない。このことが可能であるのは、(その元となるルーティングプロトコルと関連する)MINTプロトコルによってグループ状態は、グループに広がるツリーを介して一貫して維持され得るためである。例えば、いくつかのルーティングプロトコルにおいて失敗が生じると、ルーティングシステムは、ティヤーダウンし、次いで必要に応じてグループを再確立することによって応答する。その結果、該当するグループに添付されたミントすべてが、グループが再構築される際に、MINTプロトコルによって伝搬される。従って、グループ状態が一貫して管理され、リフレッシュ/タイムアウトプロセスを必要としない。
【0033】
任意の1つのノードがネットワークへ送ることができるミント状態の量は、構築可能なパラメータによって制限される。任意の所与のグループに関連付けられた各タプルに格納されるデータは以下の要素を含む。
【0034】
【表1】
各ノードのデータ格納部は、証明可能に、各グループ用にランデブーポイントで維持されるデータ格納部へと集められるので、シーケンス番号またはタイムスタンプを必要としない。
【0035】
プロトコルメッセージには3つのタイプがある。
・発行メッセージ:このメッセージによりMINTが作成され、該当するグループが及ぶ放送ツリーにわたって伝搬されて維持される。
・破棄メッセージ:このメッセージによりオリジンに代わってミントバインディングが明示的にティヤーダウンされる。
・クエリメッセージ:このメッセージによりMINTデータ格納部が名前および値情報を求めてクエリされ得る。
【0036】
これらのメッセージは、ピアMINT−PMと交換され、以下の抽出形式を有する。
【0037】
【表2】
(発行メッセージ)
本発明の信頼性は、グループメンバーシッププロトコルと提携する新規の送達メカニズムに基づく。MINTプロトコルはグループ単位ごとに実行されるので、該当するグループを一般的に「グループG」とよぶ。MINT―PMが発行されたミントを受信するピアは、一般的に、ランデブーポイントに戻る最も短い反転パスルートである。パスは元のルーティングプロセスに依存するので、これは常に当てはまるわけではないかもしれない。このピアは「ペアレント」ピアと呼ばれ得る。ちょうどよい時の任意の地点で、グループGの広がったツリーにおける変化とともに生じ得るルーティングの変化の結果として、発行されたミントは、異なるペアレントから受信され得る。これらのミントのすべては、MINT―PMに関連したデータ格納部において保持される。
【0038】
グループGなどのグループ内のピアに関連するMINT―PMは、ユニキャストの形態でMINTチャネルを介してお互いにミントを通信する。MINTチャネルは、信頼性のある接続、例えば、元のルータのピアリング関係に適合する信頼性TCP接続である。
【0039】
MINT―PMがそのペアレントのピアと関連するMINT―PMから新たなミントを受信する場合、ミントをそのデータ格納部に入力し、ミントのコピーを、Gに対して現在のマルチキャストの広がったツリーに関する他のピアに関連するMINT―PMに転送する。例えば、MINT−PMは、そのペアレントのピアから発行されたミントを受信し、そのデータ格納部を更新し、次いで、ミントを、ペアレントとして、他のMINT―PMに発行する。この動作は、広がったツリーへの任意の変更に対して自動的に実行されることに留意されたい。目標とすることは、グループGに対する広がったツリーに関するピアに関連するすべてのMINT―PMが、それぞれのペアレントのデータ格納部に格納された全てのミントを確実に配信することを不変に保持することである。ここで、最終的なペアレントは、そのグループに対するランデブーポイントと関連するMINT―PMである。
【0040】
MINT―PMがすでにそのテーブル内にあるミントを(そのペアレントから)受信する場合、データの値が異なっているかどうかを知るためにチェックする。もし、異なっていないのであれば、(ネットワーク管理プロトコルを介してアクセス可能な)エラーカウンタをインクリメントする。なぜなら、そのピアは冗長なアップデータを送信しないことが知られているべきであるからである。その値が異なる場合、MINT―PMはそのデータ格納部を更新し、その変化を(ペアレントのピアとしてミントに再発行することによって)、Gに対する現在のマルチキャストの広がったツリーに関するチャイルドのピアのそれぞれに伝搬する。結局、MINT−PMは、ペアレントであったかのように、別の発行コマンドをピアMINT―PMに発行する。
【0041】
MINT―PMがグループGに対するペアレントではないピアからミントを受信する場合、そのピアのためのシャドウテーブルにミントアップデートを記録する。そのピアが後にGのペアレントになる場合、このシャドウテーブルは実際のデータ格納部(および変更テーブルが通常のミント到達、変更または削除として取り扱われる間に生じる任意の差異)になる。
【0042】
グループGノードがグラフト(graft)メッセージを受信する場合、要求ノードはグループGにグラフトされ、グループGに関連する全てのミントは要求ノードに関連するMINT―PMに送信される。そのミントは、(タプル内の優先順位フィールドにしたがった)静的順位の順番に送信される。すべての既知のミントの集合は、後のミントの到達および他の状態変更に対して自動的に形成される必要がある。ノードがグループG内の別のノードからプルーン(prune)メッセージを受信する場合、何かをする必要はなく、ダウンストリームピアがグループGに対するすべてのミントを忘れると推定しなければならない。
【0043】
MINT―PMがグループGに対するマルチキャストの広がったツリーに関しないピアからミントを受信する場合、アップデートは無視され、エラーカウンタをインクリメントする。ピアがグループに以前に接続されていない場合、ピアはグループGに対するミントを送信することができないので、これはエラー状態である。
【0044】
(破棄メッセージ)
グループGに対するミントが(ランデブーポイントに送信された破棄メッセージを介して)オリジンノードによって削除される場合、ランデブーポイントのMINT―PMは、データ格納部から対応するミントを取り除き、Gに対する現在のマルチキャストの広がったツリーに関するチャイルドのピアのそれぞれに破棄メッセージを伝搬する。
【0045】
MINT―PMはペアレントのピアからのミントに対する破棄メッセージを受信する場合、(オーナおよび名前によってインデックス付けされた)データ格納部を調べる。同じオーナおよび名前を有するタプルが存在する場合、データ格納部から対応するミントを取り除き、Gに対する現在のマルチキャストの広がったツリーに関するチャイルドのピアのそれぞれに破棄メッセージを伝搬する。その名前およびオーナを有するミントが全く存在しない場合、エラーカウンタはエラー状態を示すようにインクリメントされる。破棄メッセージを非ペアレントピアから受信する場合、シャドウテーブルを更新し、非ペアレントピアがペアレントになる場合に使用する。ミントの破棄に関連する任意の事象は、ミントがデータ格納部から除去される場合、ディスパッチされる。
【0046】
(トランザクションの実施例)
以下の説明は、本発明にしたがったMINTプロトコルを用いた本トランザクションの実施例を示す。このトランザクションの実施例は、ネットワークグループがルーティングプロトコルによって形成され得ると想定する。ルーティングプロトコルは、ランデブーポイント(RP)を使用して、グループに対するアンカーとして機能する。一般的なネットワーク動作の間、各ルーティングノードは、特定のグループおよびその関連RPに直接または間接にアクセスし得る。
【0047】
図5は、本発明によるデータネットワーク200および関連するMINT処理エージェントを示す。ネットワーク200において、グループに対するRPとしてルーティングノード206を有するマルチキャストグループAが形成される。グループAは、ルーティングノード202、206、208および204を含む。ルーティングノード202、206、208および204は、これらのノードのダウンストリームに位置する他のグループAメンバーに情報をルーティングする。本発明は、単一のドメイン内に形成されるグループで、または、グループA内のドメインXのノード204を内包することによって示されるように、複数のドメイン内のノードから形成されるグループで使用されるのに適している。
【0048】
図6は、本発明にしたがって、図5のネットワーク200の動作の方法600に対するブロック図を示す。ブロック602において、方法600は、図5に示されるように、ノード206に位置付けられるグループAに対するRPを有するグループAの形成から開始する。
【0049】
ブロック604において、情報ソース220は、グループAにミントを発行する。例えば、ある実施形態において、情報ソース220は、グループA、ノード202に発行コマンド(ミント情報を含む)を伝送する。元のルーティングプロトコルの一部として、ノード202は、ノード206がグループAに対するRPであることに気づく。結果として、ノード202は、最終的に受信されるRPの方に発行命令をルーティングする。別の実施形態において、情報ソース202は、ディレクトリサービスを用いて、例えば、グループAに対するRPの位置を決定するために、ネットワークにクエリし得る。RPの位置を知ると、情報ソースは、発行コマンドを直接RPに伝送し得る。トランザクションパス502は、ソース220からRPまでの発行コマンドのルーティングを示す。
【0050】
ブロック606において、RPは、トランザクションパス504によって示されるように、MINT処理エージェント236に転送される発行コマンドを受信する。
【0051】
ブロック608において、MINT処理エージェント236は、そのデータ格納部を新たなミント情報で更新する。この動作は、MINT―PM302がMINTチャネル308を介して発行ミントを受信した場合に発生し、そのミント情報を用いて、関連するデータ格納部304を更新する。
【0052】
ブロック610において、更新されたミント情報を、グループAの他のMINT処理エージェント、すなわち、エージェント232、234および240に伝搬する。これを達成するために、RPに関連するMINT―PMは、新たなミント情報を、MINTチャネルを介して、グループA内の他のMINT処理エージェントに配信する。MINT処理エージェント236は新たなMINT情報をグループAに発行し、元のルーティングプロトコルによって決定されるように、そのアップデートはグループAのルーティングに続く。例えば、トランザクションパス506は、MINT処理エージェント236からの新たに発行されたミント情報の、グループA内の他のMINT処理エージェントへのルーティングを示す。上述するようなミント配信規則にしたがって、一貫性が保持される。結果として、情報ソース220によって発行されたミント情報が、グループA内のMINT処理エージェントのすべてに確実に配信され得る。
【0053】
図7は、グループAのメンバーシップへの変化が示される、図5のネットワーク200を示す。例えば、グループAに対するメンバーシップが、線750によって指定されるグループから線752によって指定されるグループに増加し、ノード212を含むことに留意されたい。
【0054】
図8は、本発明に従って、図7のネットワークの操作の方法800に関するブロック図を示す。方法800において、クライアント226はグループAに接続することを要求し、結果として、グループAはノード212およびMINT処理エージェント242を含むように拡張される。方法800は、ミント情報が新しいグループメンバーと適合するように、どのように確実に伝搬するかを説明する。
【0055】
ブロック802において、グループAの現在のメンバーシップは、図7の750に示されるようにノード202、204、206および208を含む。ブロック804では、クライアント228は、グループAに接続するためにノード212に要求を伝送する。クライアント228は、グループAにわたって現在マルチキャストされている情報を受信しようとし得る。ブロック806では、ノード212は、接続要求をノード206へ転送する。このノード206は既にグループAのメンバーである。接続要求はトランザクションパス702により示される。ノード212がノード212からの接続要求を受信した場合、ノード212はグループAの広がったツリー(spanning tree)に含まれ、その結果グループAメンバーシップは752で示される。ノード212と関連するMINT処理エージェント242はまた、グループAのメンバーであり得る。
【0056】
ブロック808では、ノード206はMINT処理エージェント236にノード212(およびその関連したMIT処理エージェント242)がグループAに接続したことを通知する。これはトランザクションパス704で示される。ブロック810では、MINT処理エージェント236は、グループAに関するミントを、そのMINTデータ格納部から新しく追加されたMINT処理エージェント242へ伝搬する。このミントは、エージェント236のMINT−PMがエージェント242のMINT−PMにミント情報を発行すると、MINTチャネルにわたって伝搬する。これは、トランザクションパス706で示される。ブロック812では、MINT処理エージェント242は、新しいMINT情報を有するそのデータ格納部をアップデートし、その結果グループAのすべてのMINT処理エージェントは同一のグループAのMINT情報を有する。MINTエージェント236はMINTエージェント242のペアレントピア(parent peer)であることに留意されたい。MINT処理エージェント242が他の新たに添付されたMINT処理エージェントに対するペアレントピアであったならば、それらの他のMINT処理エージェントに新たなミント情報を再発行する。
【0057】
上記の例では、一つのノードのみがグループAに加えられ、次いで、これはミント情報で引き続いてアップデートされる。数個のノードがグループに追加される場合においては、ミント伝搬は接続要求の結果として確立されたルートに従い得る。例えば、一つの実施形態では、ミント情報は(接続要求と比較して)逆方向に伝搬する。これは、接続要求を受信したグループのノードからホップバイホップ(hop by hop)で始まって、接続リクエスタに戻る。逆のホップバイホップルートの各MINT処理エージェントは、グループの広がったツリーの新しいブランチと関連したすべてのMINT処理エージェントがアップデートされるまで、アップデートされる。
【0058】
各データ格納部内でグループAに関する同一のミント情報を有するすべてのMINT処理エージェントを用いると、ソース220はグループAにアップデートされたミント情報を発行しようとする。ブロック814では、ソース220は発行コマンドを、ノード202を介してRPへ伝送する。これは、トランザクションパス708で示される。先のように、ソースは複数の方法のうちの一つを使用して発行コマンドをグループAのRPに伝送し得る。
【0059】
ブロック816では、RPはソース220から発行コマンドを受信する。ブロック818では、RPはMINT処理エージェント236に発行コマンド(パス708)を通知し、そしてMINT処理エージェント236はミントを受信し、新しい発行コマンドのミントに基づいたそのデータ格納部をアップデートする。ブロック820では、MINT処理エージェント236は、(ペアレントとして)新しいミント情報をグループAに関連したすべてのピアMINT処理エージェント(チャイルドピア)へ伝搬する。これが起こり得る一つの様式は、トランザクションパス710で示されるように、MINT処理エージェント236がグループAの他のメンバーにMINTチャネルにわたって発行コマンドを発行する場合である。結果として、新しいミント情報はノード202、204、208および212に確実に伝搬される。これらのノードはグループAのすべての部分であり、エージェント236に対するチャイルドピアである。
【0060】
この例では、エージェント236によって発行された新しいミント情報は、図7に示されるように、チャイルドピアに到達するように一つのホップを伝搬する必要があるだけである。しかし、チャイルドピアはグループAの他のノードに(ペアレントとして)ミント情報を再発行し得ることが当業者には明らかである。従って、グループAの広がったツリーが相互に接続したノードの大きなブランチを含むならば、新しいミント情報はグループAに関連したすべてのノード(および、MINT処理エージェント)に、広がったツリーの下に(ペアレントからチャイルドまで)ホップバイホップで伝搬する。
【0061】
ブロック822では、MINT処理エージェント232、234、240および242はすべて、新しいミント情報を受信し、そしてその新しいミント情報を有するそれらの関連したデータ格納部をアップデートする。従って、本発明によれば、新しく発行されたミント情報は、グループAの広がったツリーのアクティブなノードに関連したすべてのMINT処理エージェントに確実に配信される。
【0062】
方法800はまた、本発明に従って、ミント情報がどのようにクエリされ得るかを示す。
【0063】
ブロック824では、クライアント228はグループAに関連したミント情報をクエリすることを望む。クライアント228はクエリ命令を目的のグループとしてグループAを特定するノード212に伝送する。用いられるクエリのタイプは、グループAのネットワーク中に発行されたデータバインディングのすべての既知の名前(および、それぞれのオリジン)を返す。例えば、上記の名前ベースのクエリ命令(query−name(A))は、この情報を返す。
【0064】
ブロック826では、MINT処理エージェント242はクエリ命令を受信する。これは、トランザクションパス712で示される。
【0065】
ブロック828では、MINT処理エージェント242は、トランザクションパス714により示されるように、クエリの結果をクライアント228に伝送することにより、要求されたミント情報に応答する。これは、エージェント242でのMINT−PMがその関連したミントデータ格納部から要求された情報を取り出し、MINTチャネルにわたる結果をクライアント228に伝送する場合に発生する。ブロック830では、クライアント228は要求されたミント情報を受信し、そして結果として、クライアント228は返されたミント情報を使用してグループAの状態を判定し得るか、またはグループAにおいて伝送されたデータストリームを受信するアクションをとり得る。
【0066】
図9は、クライアント228がグループAへのその接続を終結し、そのMINTバインディングを破棄する方法900のブロック図を示す。この方法900は、図10および図11を参照して説明される。
【0067】
図10および11は、ネットワーク200および方法900の操作時に起こる関連のトランザクションを示す。
【0068】
図9を再度参照すると、ブロック902では、クライアント228はグループAに添付され、これは、図10に示されるように、ノードおよびMINT処理エージェントから構成される。ブロック904では、クライアント228は、クライアント228からノード212までリーブ要求(leave request)を伝送することにより、グループAからの終結を要求する。このリーブ要求のルートは1002で示される。
【0069】
ブロック906では、ノード212はエージェント242に、クライアント228はグループAからそのメンバーシップを終結していることを通知し、従ってノード212はグループから取り除かれる。ブロック908では、ノード212がグループAから取り除かれるので、エージェント242はグループAに関連するミントを破棄する。しかし、ノード212が他のグループのメンバーである場合は、それらの他のグループに関連するミントはエージェント242により維持されることに注目すべきである。他の実施形態では、エージェント242は、以下のセクションで説明するように、本発明の他の局面に従って、グループを離れた後にミントを維持し得る。
【0070】
ブロック910では、ノード212は、それが最終的に受信されるRP(ノード206)の方へ、リーブ要求を伝搬する。RPはエージェント236にトランザクションパス1004で示されるような(クライアント228による)リーブ要求を通知する。ブロック912では、エージェント236は、それがグループのRPと関連するために、それをグループAのミントの格納部を維持する。グループAが存在する限り、エージェント236は、ミントを他のグループメンバーに伝搬することをエージェントが要求する場合において、ミントのそのデータ格納部を維持する。
【0071】
ブロック914では、RP(ノード206)はクライアント228からのリーブ要求を処理し、結果としてノード212はグループAから取り除かれる。これが起こった後、生じたグループは図11のグループAで示されるように、ノード202、206および208を含む。
【0072】
ここで、図11を参照すると、グループから取り除かれたノード212では、方法900は以下に説明する追加のトランザクションで継続する。
【0073】
ブロック916では、情報ソース220は、グループAに関する新たなミントを発行する。ノード202は発行コマンドを受信し、そしてそれをRPの方にルート付けする。上記のように、情報ソースはRPの位置を見つけて、発行コマンドを直接RPに発行することができる。あるいは、潜在的なグループルーティングプロトコルの結果として、ノード202はRPの位置を知ることができ、そしてそれゆえに、RPの方へ発行コマンドをルート付けする。このトランザクションはトランザクションパス1102に示される。
【0074】
ブロック918では、トランザクションパス1104で示されるように、RPは発行コマンドを受信し、発行されたミントをMINT処理エージェント236に転送する。ブロック920では、MINT処理エージェント236は、新たなミント情報によりそのデータ格納部をアップデートする。ブロック922では、MINT処理エージェントは新たなミント情報をグループAの他のMINT処理エージェント(すなわち、エージェント232、234および240)に伝搬する。これはトランザクションパス1106で示される。ミントの伝搬は、エージェント236が新たなミント情報を有する発行コマンドをグループAの他のノードに発行するときに起こる。
【0075】
グループAへのその添付を終結するクライアント228の結果として、そして結果的に、ノード212はグループAの広がったツリーから取り除かれ、MINT処理エージェント242は、もはやグループAに関する新たなミント情報でアップデートされない。しかし、MINTプロトコルは、グループAのアクティブなメンバーであるMINT処理エージェントのためのミントデータ格納部を確実にアップデートし続ける。ノード212が将来、グループAを接続することを要求すれば、アップデートされたミントは再度ノード212へ伝搬され、その後MINT処理エージェント242に伝搬される。
【0076】
別の実施形態では、MINTプロトコルは過剰なルーティング変動と関連する問題を克服するように作動する。過剰なルーティング変動の間、特定のノードが反復して離れ、次いでグループに再接続する場合に、それらのノードに関連したデータ格納部中のミント情報は繰り返し破棄され、再配置(repopulate)される。これは、データネットワーク上のミント情報の過剰なトランザクションをもたらす。この問題を回避するために、MINTプロトコルに対する拡張は、過剰なルーティング変化の結果として、データ格納部の破棄および再配置を回避する。
【0077】
一つの実施形態では、MINTダイジェスト(digest)は、データ格納部中のミントにわたって計算される。MINTダイジェストは、データ格納部中のすべてのミントを表してもよいし、あるいはデータ格納部中のミントの選択された部分を表してもよい。ノードがグループを離れたときにミント情報を破棄する代わりに、そのソードに関連したミント情報はその関連のMINTダイジェストとともにデータ格納部中に保存される。ノードがグループに再接続すると、それはそのMINTダイジェストをグループに伝送する。ノードにおけるMINTダイジェストがグループの現在のMINTダイジェストとは異なると、ノードはミント情報の新たなコピーとともにアップデートされる。次いで、ノードはそのミントデータ格納部およびその関連のダイジェストをアップデートする。ノードからのMINTダイジェストがグループからのMINTダイジェストと適合すると、ミント情報の新たなコピーをノードに伝送する必要はない。それゆえ、拡張されたMINTプロトコルは、ネットワーク中のミント情報の過剰な伝送を回避する。
【0078】
別の実施形態では、データ格納部のリソースが古いミント情報を格納するために用いられることがないように、時間パラメータが使用される。ノードがグループを離れると、そのノードに関連したMINT処理エージェントは時間パラメータを使用して、データ格納部にミント情報をどれほど長く保存するかを決定する。この時間パラメータ値はネットワーク管理者により決定され得る。時間パラメータにより規定された期間中、データ格納部およびその関連のMINTダイジェストを保存することにより、ミント情報の過剰な伝達は、上記のように防止され得る。しかし、ノードがグループを離れ、時間パラメータにより規定された期間が満了すると、ミントデータ格納部はそのグループのミントから取り除かれ得、それによりデータ格納物のリソースを無くす(free up)。それゆえ、MINT処理エージェントはデータ格納部を保存して、ネットワークフラッピング間の冗長なミント伝達を防止する。そして選択された期間の満了後、データ格納部を消去して、さらなるミントを格納する価値あるリソースを解放する。
【0079】
当業者に明らかなように、MINTプロトコルをインプリメントするための上記の方法および装置における改変は、本発明の範囲から逸脱することなく可能である。従って、本明細書中の開示および記載は、提示であり、限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される本発明の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 図1Aは、本発明を使用するのに適したコンピュータを示す。
【図1B】 図1Bは、図1Aのコンピュータのサブシステムを示す。
【図2】 図2は、本発明にしたがって構成されたデータネットワークを示す。
【図3】 図3は、本発明にしたがって構成されたMINT処理エージェント300のブロック図を示す。
【図4】 図4は、例示的なMINT情報を示す。
【図5】 図5は、図2のデータネットワークに規定されたマルチキャストグループを示す。
【図6】 図6は、図5に示されるネットワークを介してMINT情報を伝搬する方法のブロック図を示す。
【図7】 図7は、接続ノードを含むように改変された改変マルチキャストグループを示す。
【図8】 図8は、図7の改変マルチキャストグループを介してMINT情報を伝搬する方法のブロック図を示す。
【図9】 図9は、マルチキャストグループ内のノードを解放し、その関連するMINTバインディングを終端させる方法のブロック図を示す。
【図10】 図10は、図9に示される方法の動作の間のトランザクションステップをさらに示すための図である。
【図11】 図11は、図9に示される方法の動作の間のトランザクションステップをさらに示すための図である。
Claims (30)
- データネットワークにおけるノードにおいてデータを処理する処理エージェントであって、該データネットワークは、複数のノードと、該複数のノードの少なくとも一部であって、マルチキャストグループを形成する少なくとも一部とを接続し、該処理エージェントは、
該マルチキャストグループに関連した複数のエントリを格納するように作用可能なデータストアと、
該マルチキャストグループのメンバーに該複数のエントリのそれぞれを広めるように作用可能であるロジックと、
を備え、
前記処理エージェントが前記マルチキャストグループにおいてランデブーノードとして指定されたことを指示するように作用可能なロジックをさらに備え、前記ランデブーノードとしての指定は、前記処理エージェントが前記マルチキャストグループのメンバーに前記複数のエントリのそれぞれを広めることを指示するものである
処理エージェント。 - 前記マルチキャストグループのメンバーでない外部ノードから、クエリを実行する要求を受信するように作用可能であるロジックであって、該クエリが整合基準を特定する、ロジックと、
前記データストア内の前記複数のエントリに対して該クエリを実行するように作用可能であるロジックと、
前記外部ノードに、該整合基準を満たす一つ以上のエントリを広めるように作用可能であるロジックと
をさらに備える、請求項1に記載の処理エージェント。 - 第1のノードからの要求であって、第1のエントリを追加する要求に応答して、前記データストア内の前記複数のエントリに該第1のエントリを追加するように作用可能であるロジックをさらに備える、請求項1に記載の処理エージェント。
- 前記広めるように作用可能であるロジックは、前記第1のノードからの要求であって、前記複数のエントリに前記第1のエントリを追加する要求に応答して、前記マルチキャストグループを形成する該複数のノードに、該第1のエントリを自動的に広めるようにさらに作用可能である、請求項3に記載の処理エージェント。
- 第1のノードからの要求であって、前記データストア内の前記複数のエントリのうちの第1のエントリを破棄する要求に応答して、該第1のエントリを除去するロジックをさらに備える、請求項1に記載の処理エージェント。
- 前記マルチキャストグループを形成する前記複数のノードに、前記第1のエントリが破棄されたことを指示するように作用可能であるロジックをさらに備え、該指示が、前記第1のノードからの要求であって、該第1のエントリを破棄する要求に応答する、請求項5に記載の処理エージェント。
- 前記複数のエントリの内の特定のエントリを発行したソースが、前記マルチキャストグループのメンバーでない、請求項1に記載の処理エージェント。
- 前記複数のエントリの内の特定のエントリを発行したソースが、前記マルチキャストグループのメンバーである、請求項1に記載の処理エージェント。
- 前記複数のエントリのそれぞれが、他のエントリに対する自身の送達優先順位を特定する優先順位に関連している、請求項1に記載の処理エージェント。
- データネットワークにおける選択されたノードに結合された処理エージェントの動作方法であって、該データネットワークは、複数のノードと、該複数のノードの少なくとも一部であって、該選択されたノードを含んでおり、マルチキャストグループを形成する少なくとも一部とを接続し、該方法は、
該マルチキャストグループに関連した複数のエントリを該処理エージェントにおいて格納するステップと、
該マルチキャストグループのメンバーに該複数のエントリのそれぞれを広めるステップと
を包含し、
前記選択されたノードは前記マルチキャストグループでランデブーノードとして指定され、
前記ランデブーノードとしての指定は、前記選択されたノードが前記マルチキャストグループのメンバーに前記複数のエントリのそれぞれを広めることを指示するものである方法。 - 前記マルチキャストグループのメンバーでないノードからの要求であって、前記処理エージェントにおいて格納された前記複数のエントリに対してクエリを実行する要求を受信するステップであって、該クエリが整合基準を特定する、ステップと、
該マルチキャストグループのメンバーでない該ノードに、該整合基準を満たす一つ以上のエントリを広めるステップと
をさらに包含する、請求項10に記載の方法。 - 第1のノードからの要求であって、第1のエントリを追加する要求に応答して、前記処理エージェントにおいて格納された前記複数のエントリに該第1のエントリを追加するステップをさらに包含する、請求項10に記載の方法。
- 前記第1のノードからの要求であって、前記第1のエントリを追加する要求に応答して、前記マルチキャストグループを形成する前記複数のノードに、該第1のエントリを自動的に広めるステップをさらに包含する、請求項12に記載の方法。
- 第1のノードからの要求であって、前記処理エージェントにおいて格納された前記複数のエントリのうちの第1のエントリを破棄する要求に応答して、該第1のエントリを除去するステップをさらに包含する、請求項10に記載の方法。
- 前記マルチキャストグループを形成する前記複数のノードに、前記処理エージェントにおいて格納された前記複数のエントリのうちの前記第1のエントリが破棄されたことを指示するステップをさらに包含し、該指示するステップが、前記第1のノードからの要求であって、該第1のエントリを破棄する要求に応答して実行される、請求項14に記載の方法。
- 前記複数のエントリの内の特定のエントリを発行したソースが、前記マルチキャストグループのメンバーでない、請求項10に記載の方法。
- 前記複数のエントリの内の特定のエントリを発行したソースが、前記マルチキャストグループのメンバーである、請求項10に記載の方法。
- 前記複数のエントリのそれぞれが、他のエントリに対する自身の送達優先順位を特定する優先順位に関連している、請求項10に記載の方法。
- 特定のノードから、前記処理エージェントにおいて格納された前記複数のエントリに対してクエリを実行する要求を受信するステップであって、該クエリは、一つ以上のエントリを発行したソースを特定する、ステップと、
該特定のノードに、第1のノードに対する変更を非同期的に通知するステップと
をさらに包含し、該特定のノードに非同期的に通知するステップが、該第1のエントリを発行したソースが該第1のエントリを変更したことに応答して、実行される、請求項10に記載の方法。 - データを伝送するデータネットワークであって、該データネットワークは、複数のノードと、該複数のノードの少なくとも一部であって、マルチキャストグループを形成する少なくとも一部とを接続し、該データネットワークは、複数の処理エージェントを備え、
該複数の処理エージェントのそれぞれは、
該マルチキャストグループに関連した複数のエントリを格納するように作用可能なデータストアと、
該マルチキャストグループのメンバーに該複数のエントリのそれぞれを広めるように作用可能であるロジックと、
前記複数の処理エージェントの特定の処理エージェントが前記マルチキャストグループにおいてランデブーノードとして指定されたことを指示するように作用可能なロジックであって、前記ランデブーノードとしての指定は、前記特定の処理エージェントが前記マルチキャストグループのメンバーに前記複数のエントリのそれぞれを広めることを指示するものであるロジックと、
を備える、
データネットワーク。 - 該マルチキャストグループ内の該複数のノードのそれぞれにおいて、グループ状態を含むデータストアを維持するステップと、
前記ランデブーノードにおいて状態アップデートを受信するステップと、
該状態アップデートを用いて、該ランデブーノードにおいて、該データストア内の該グループ状態をアップデートするステップと、
該ランデブーノードから、該マルチキャストグループ内の他のノードに該状態アップデートを伝搬するステップと、
該マルチキャストグループ内の他のノードにおいて、該データストア内の該グループ状態をアップデートするステップと
を包含する、請求項10に記載の方法。 - 前記複数のノードのうちの1つである接続ノードが、前記マルチキャストグループに加えられ、特定のデータストアを有しており、前記方法が、
前記グループ状態を該接続ノードに伝搬するステップと、
該グループ状態を用いて、該接続ノードにおいて該特定のデータストアをアップデートするステップと
をさらに包含する、請求項21に記載の方法。 - 前記グループ状態を伝搬するステップが、該グループ状態を、前記マルチキャストグループ内の特定のノードから前記接続ノードに伝搬するステップを包含する、請求項22に記載の方法。
- 前記グループ状態を伝搬するステップが、該グループ状態を、前記マルチキャストグループ内の特定のノードであって、前記接続ノードの最も近傍にある特定のノードから、該接続ノードに伝搬するステップを包含する、請求項23に記載の方法。
- 前記グループ状態を伝搬するステップが、該グループ状態を、前記マルチキャストグループ内の特定のノードから前記接続ノードに伝搬するステップを包含し、該特定のノードが、ネットワークルーティングプロトコルから決定される、請求項23に記載の方法。
- 前記状態アップデートを伝搬するステップが、信頼できるプロトコルを用いて該状態アップデートを伝搬するステップを包含する、請求項21に記載の方法。
- 前記ランデブーノードにおける前記データストアが特定の複数のエントリを有し、該特定の複数のエントリのそれぞれのエントリが、該エントリを発行したソースを識別する、請求項21に記載の方法。
- 信頼できるプロトコルを使用して前記複数のエントリの内の特定のエントリを広めるように作用可能なロジックをさらに備える請求項1に記載の処理エージェント。
- 状態アップデートを第2の処理エージェントから受信するように作用可能なロジックと、
前記データストアにおいて前記状態アップデートのための情報を格納するように作用可能なロジックと、
前記マルチキャストグループにおいて1つ以上のノードに前記状態アップデートを伝搬するように作用可能なロジックと、をさらに備える請求項1に記載の処理エージェント。 - 前記状態アップデートは前記ランデブーノード以外の前記マルチキャストグループ内の特定のノードから受信される請求項21に記載の方法。
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