JP4683281B2 - 再生システム、再生装置、再生方法、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

再生システム、再生装置、再生方法、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、再生システム、再生装置、再生方法、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、例えば、コンテンツを再生する装置の利便性を向上させることができるようにする再生システム、再生装置、再生方法、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
動画(画像の他、必要に応じて、画像に付随する音声を含む)や、静止画、音声(楽曲等を含む)などのコンテンツを再生する再生装置としては、例えば、テープレコーダ(プレーヤ)や、ディスクレコーダ(プレーヤ)などがある。
かかる再生装置では、コンテンツを実時間で再生する1倍速再生をすることができる他、特殊再生をすることができる。特殊再生としては、例えば、2倍速再生などの高速再生(早送り再生)、コマ送りやスロー再生などの低速再生、ポーズ(再生)、逆再生(巻き戻し再生)などがある。
例えば、ユーザは、所望のコンテンツを視聴したい場合、例えば、高速再生によって、所望のコンテンツを見つけ出すことができる。さらに、所望のコンテンツの中で特に視聴したい部分がある場合には、やはり高速再生によって、その部分を見つけ出すことができる。
ところで、近年においては、例えば、HD(Hard Disk)などの記録媒体の大容量化および低価格化が進み、大容量のHDを搭載したディスクレコーダが普及している。
大容量のHDを搭載したディスクレコーダによれば、多数(大量)のコンテンツを記録することができるため、そのような多数のコンテンツの中から、所望のコンテンツや、あるコンテンツの中の所望の部分を見つけ出すのは、上述した高速再生では、相応の労力が必要となる。
そこで、例えば、特許文献1には、コンテンツから、テロップが存在するテロップ区間や、話者の音声が存在する話者音声区間などを検出し、話者音声区間や、テロップ区間と話者音声区間とが重複する区間を、コンテンツを再生する再生区間として決めて、その再生区間を再生するダイジェスト再生を行うことが記載されている。
特開2005-65185号公報
ところで、従来の再生装置で行われる特殊再生は、高速再生や低速再生などのように、種々の再生速度による再生であり、コンテンツの内容とは無関係の再生である。
しかしながら、コンテンツの内容に応じた特殊再生、即ち、コンテンツの内容によって再生対象が決まる(変わる)再生を行うことができれば、便利である。
ここで、以下、適宜、高速再生や低速再生などのように、再生速度に応じた特殊再生を、単純特殊再生ともいう。また、以下、適宜、コンテンツの内容に応じた特殊再生を、特別特殊再生ともいう。
特別特殊再生としては、例えば、ユーザがコンテンツ全体の内容の概要を把握することができるように、コンテンツ全体の概要の把握に有用なシーンだけを再生する要約再生や、コンテンツのハイライトシーンだけを再生するハイライト再生などの、コンテンツの特定の内容の部分だけを再生対象とする再生が考えられ、このような要約再生やハイライト再生などの各種の特別特殊再生を行うことができれば、装置の利便性を向上させることができる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、装置の利便性を向上させることができるようにするものである。
本発明の第1の側面は、コンテンツを再生する再生システムにおいて、コンテンツのカテゴリを判定するカテゴリ判定手段と、コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する再生指示データ生成手段と、前記再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した前記特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された前記再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出する抽出手段とを備える再生システムである。
かかる第1の側面の再生システムにおいては、コンテンツのカテゴリが判定される。さらに、コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分が、前記特殊再生の種類ごとに決定され、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データが生成される。そして、前記再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した前記特殊再生の種類についての前記再生対象情報が取得され、その再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分が、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出される。
本発明の第2の側面の再生装置は、コンテンツを再生する再生装置において、コンテンツの内容に応じた特殊再生をするときに再生対象とする前記コンテンツの特定の内容の部分を表す、前記特殊再生の種類ごとの再生対象情報と、前記コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した前記特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された前記再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出する抽出手段とを備え、前記再生指示データは、コンテンツの各カテゴリについて、複数の前記特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す前記再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する前記識別情報とを対応付けることにより生成されたデータである。
また、本発明の第2の側面の再生方法、またはプログラムは、コンテンツを再生する再生方法、またはコンテンツを再生する処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、コンテンツの内容に応じた特殊再生をするときに再生対象とする前記コンテンツの特定の内容の部分を表す、前記特殊再生の種類ごとの再生対象情報と、前記コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得し、その再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出するステップを含み、前記再生指示データは、コンテンツの各カテゴリについて、複数の前記特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す前記再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する前記識別情報とを対応付けることにより生成されたデータである
以上のような第2の側面の再生装置、再生方法、またはプログラムにおいては、コンテンツの内容に応じた特殊再生をするときに再生対象とする前記コンテンツの特定の内容の部分を表す、前記特殊再生の種類ごとの再生対象情報と、前記コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した特殊再生の種類についての前記再生対象情報が取得され、その再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分が、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出される。また、再生指示データは、コンテンツの各カテゴリについて、複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての再生ルールに基づき、注目コンテンツの特殊再生をするときに再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を、特殊再生の種類ごとに決定し、再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けることにより生成されたデータである。
本発明の第3の側面の情報処理装置は、コンテンツを処理する情報処理装置において、コンテンツのカテゴリを判定するカテゴリ判定手段と、コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する再生指示データ生成手段とを備える。
また、本発明の第3の側面の情報処理方法、またはプログラムは、コンテンツを処理する情報処理方法、またはコンテンツを処理する情報処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、コンテンツのカテゴリを判定し、コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成するステップを含む。
以上のような第3の側面の再生装置、再生方法、またはプログラムにおいては、コンテンツのカテゴリが判定される。そして、コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分が、前記特殊再生の種類ごとに決定され、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データが生成される。
本発明の第1乃至第3の側面によれば、装置の利便性を向上させることが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した記録再生システムの一実施の形態の構成例を示している。
図1において、記録再生システムは、リモートコマンダ1、記録再生装置2、およびモニタ装置3から構成されている。
リモートコマンダ1には、ユーザによって操作される各種のボタンが設けられている。リモートコマンダ1は、ユーザがボタンを操作すると、その操作に応じた操作信号を、例えば、赤外線等によって、記録再生装置2に送信する。
ここで、図1において、リモートコマンダ1には、特別特殊再生の1つである要約再生を記録再生装置2に行わせるときに操作される要約ボタン11と、特別特殊再生の他の1つであるハイライト再生を記録再生装置2に行わせるときに操作されるハイライトボタン12とが設けられている。なお、図示していないが、リモートコマンダ1には、要約ボタン11およびハイライトボタン12の他、例えば、記録再生装置2の電源をオンまたはオフにするときに操作される電源ボタンや、記録再生装置2に通常の再生(一倍速再生)を行わせるときに操作される再生ボタン、記録再生装置2にコンテンツの記録(録画)を行わせるときに操作される記録ボタン等も設けられている。
記録再生装置2は、記録装置20、再生装置30、および生成装置40から構成されている。なお、図1において、記録再生装置2を構成する記録装置20、再生装置30、および生成装置40は、1つの筐体に収められている。但し、記録装置20、再生装置30、生成装置40のそれぞれは、別の筐体に収め、独立の装置として構成することも可能である。記録装置20、再生装置30、生成装置40のそれぞれが別の筐体に収められ、独立の装置として構成される場合には、記録装置20、再生装置30、生成装置40は、ケーブルやネットワーク等を介して接続される。
記録装置20は、記録部21とコンテンツ保持部22とで構成され、外部から入力される、例えば、テレビジョン放送番組としての動画や、ビデオカメラで撮影された動画などのコンテンツや、記録再生装置2が内蔵する図示せぬチューナで受信されたテレビジョン放送番組としての動画のコンテンツ等を記録(録画)する。
即ち、記録部21には、記録(録画)の対象となるコンテンツが供給される。記録部21は、コンテンツ保持部22を制御することにより、記録部21に供給されるコンテンツ(のデータ)を、コンテンツ保持部22に記録する(記憶させる)。
コンテンツ保持部22は、例えば、HDなどの磁気ディスクなどで構成される。なお、コンテンツ保持部22は、その他、光ディスクや、光磁気ディスク、磁気テープ、相変化ディスク、半導体メモリ等の記録媒体(記憶媒体)で構成することができる。但し、コンテンツ保持部22は、ランダムアクセス可能な記録媒体であることが望ましい。
再生装置30は、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツを再生し、モニタ装置3に供給する。
即ち、再生装置30は、再生指示データ保持部31、ユーザI/F(interface)32、再生制御部33、データ抽出部34、およびデコード部35から構成されている。
再生指示データ保持部31は、後述する再生指示データを記憶する。
ユーザI/F32は、リモートコマンダ1から送信されてくる操作信号を受信し、再生制御部33に供給する。
再生制御部33は、ユーザI/F32から供給される操作信号に応じ、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツの再生を制御する。即ち、再生制御部33は、再生指示データ保持部31に記憶された再生指示データを必要に応じて参照しながら、データ抽出部34およびデコード部35を制御することにより、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツを再生させる。
データ抽出部34は、再生制御部33の制御にしたがい、コンテンツ保持部22に記憶されたコンテンツから、再生対象となっている部分を抽出し(読み出し)、デコード部35に供給する。
デコード部35は、再生制御部33の制御にしたがい、データ抽出部34から供給されるコンテンツがエンコードされている場合には、そのデコードを行い、その結果得られるコンテンツとしての、例えば、画像と音声を、モニタ装置3に供給する。
生成装置40は、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツについて、再生指示データを生成する。
即ち、生成装置40は、読み出し部41、デコード部42、判定ルール保持部43、カテゴリ判定部44、再生ルール保持部45、再生指示データ生成部46、およびルール取得部47から構成されている。
読み出し部41は、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツのうちの、再生指示データを生成しようとするコンテンツを、注目する注目コンテンツとして読み出し、デコード部42、カテゴリ判定部44、および再生指示データ生成部46に供給する。
デコード部42は、読み出し部41から供給される注目コンテンツがエンコードされている場合には、そのデコードを行い、そのデコードの結果得られる、例えば、画像と音声などを、カテゴリ判定部44と再生指示データ生成部46に供給する。
ここで、デコード部42と、上述したデコード部35とは、1つのデコード部で兼用することができる。
判定ルール保持部43は、カテゴリ判定部44においてコンテンツのカテゴリを判定するときに必要に応じて参照される知識としての判定ルールを記憶する。
カテゴリ判定部44は、デコード部42から供給される注目コンテンツの画像と音声などを用い、必要に応じて、判定ルール保持部43に記憶された判定ルールを参照して、注目コンテンツのカテゴリ、即ち、例えば、注目コンテンツがテレビジョン放送番組などの動画である場合には、「ニュース」、「映画」、「野球」、「ゴルフ」、「サッカー」、「バラエティー」などといったカテゴリを判定し、その判定結果を、再生指示データ生成部46に出力(供給)する。
ここで、カテゴリ判定部44は、例えば、注目コンテンツの画像に含まれる文字を認識(文字認識)し、あるいは、注目コンテンツの音声を認識(音声認識)し、その認識結果に基づいて、注目コンテンツのカテゴリを判定する。即ち、カテゴリ判定部44は、例えば、注目コンテンツの画像に含まれる文字や物体を認識(文字認識、画像認識)し、その認識結果として、プロ野球チームのロゴマークが得られた場合には、注目コンテンツのカテゴリを、「野球」と判定する。
なお、カテゴリ判定部44において注目コンテンツのカテゴリを判定するにあたっては、読み出し部41から供給される注目コンテンツに、例えば、タイトルのデータなどのメタデータや、クローズドキャプション(字幕)のテキストデータなどが含まれる場合には、そのメタデータやクローズドキャプションのテキストデータをも用いることができる。さらに、注目コンテンツが、テレビジョン放送番組である場合には、カテゴリ判定部44では、そのテレビジョン放送番組に関する情報を含むEPG(Electronic Program Guide)情報をも用いて、注目コンテンツとしてのテレビジョン放送番組のカテゴリを判定することができる。
また、カテゴリ判定部44において、注目コンテンツのカテゴリの判定結果としては、最も細かいカテゴリの判定結果を出力することもできるし、いわば階層的な判定結果を出力することもできる。即ち、例えば、野球を中継するテレビジョン放送番組である野球番組の最も細かいカテゴリは、「野球」であるが、野球番組は、「スポーツ」という上位のカテゴリに属する番組でもある。そこで、野球番組のカテゴリの判定結果としては、「野球」といった最も細かいカテゴリの判定結果を出力することもできるし、「スポーツ」に属する「野球」といった階層的な判定結果を出力することもできる。
再生ルール保持部45は、再生指示データ生成部46が注目コンテンツについての再生指示データを生成するときに用いる再生ルールを記憶する。
ここで、再生ルールは、コンテンツの各カテゴリについて、特別特殊再生の種類ごとに規定されている。即ち、例えば、いま、コンテンツのカテゴリとして、「野球」と「ゴルフ」とがあり、特別特殊再生として、要約再生とハイライト再生とがあるとすると、再生ルールは、カテゴリ「野球」について、要約再生とハイライト再生のそれぞれについて規定されているとともに、カテゴリ「ゴルフ」についても、要約再生とハイライト再生のそれぞれについて規定されている。
また、再生ルールは、コンテンツの特別特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための、いわば知識である。
具体的には、例えば、野球放送においては、経験的に、各回を区切りとして重要な場面が現れることが多い。そして、重要な場面は、ハイライトシーンということができる。そこで、カテゴリが「野球」で、特別特殊再生の種類が「ハイライト再生」の再生ルールとしては、例えば、各回の区切りの直前または直後のシーンを再生対象とする旨が規定されている。
また、例えば、ニュース番組では、経験的に、番組の最初にすべてのニュースの概要を紹介する場面がある場合が多く、さらに、各ニュースの最初に、そのニュースの要約が語られえる場合が多い。そして、これらの場面によれば、ニュース番組の全体の概要を把握することができる。そこで、カテゴリが「ニュース」で、特別特殊再生の種類が「要約再生」の再生ルールとしては、例えば、ニュース番組の最初の部分と、各ニュースの最初の部分とを、再生対象とする旨が規定されている。
さらに、例えば、ユーザがビデオカメラで撮影したプライベートな動画のコンテンツについては、そのコンテンツが人物中心のコンテンツであれば、即ち、ほとんどのシーンに人が映っていれば、経験的に、特定の人物がアップになっているシーンを主に集めると、コンテンツの内容が要約されることが多い。そこで、カテゴリが、ユーザが撮影したプライベートなコンテンツであることを表す「プライベート」であり、特別特殊再生の種類が「要約再生」の再生ルールとしては、例えば、特定の人物がアップになっているシーンを再生対象とする旨が規定されている。
再生指示データ生成部46は、再生ルール保持部45に記憶された再生ルールのうちの、カテゴリ判定部44から供給される注目コンテンツのカテゴリについての再生ルールに基づき、注目コンテンツの特別特殊再生をするときに再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を、特別特殊再生の種類ごとに決定し、再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する。
なお、再生指示データ生成部46は、上述のように、注目コンテンツの特別特殊再生をするときに再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を、特別特殊再生の種類ごとに決定するが、この決定は、デコード部42から供給される注目コンテンツの画像と音声、さらには、読み出し部41から供給される注目コンテンツに含まれるメタデータや、クローズドキャプションのテキストデータなどを用いて音声認識や画像認識、文字認識などを行い、その認識結果に基づいて行われる。
また、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツについて生成した再生指示データを、再生指示データ保持部31に供給して記憶させる。
ルール取得部47は、新たな判定ルールや新たな再生ルールを取得し、その新たな判定ルールや新たな再生ルールを、判定ルール保持部43や再生ルール保持部45に追加して記憶させ、あるいは、その新たな判定ルールや新たな再生ルールによって、判定ルール保持部43や再生ルール保持部45の記憶内容を更新する。
なお、新たな判定ルールや新たな再生ルールは、例えば、インタネット上のサイトから提供することができる。この場合、ルール取得部47は、新たな判定ルールや新たな再生ルールをサイトからダウンロードすることにより取得する。また、新たな判定ルールや新たな再生ルールは、例えば、データ放送等によって放送することができ、この場合、ルール取得部47は、放送されてくる新たな判定ルールや新たな再生ルールを受信することにより取得する。さらに、ルール取得部47は、新たな判定ルール等が記録媒体に記録されて提供される場合には、その記録媒体から新たな判定ルール等を再生することにより取得する。
次に、図2は、再生指示データ保持部31に記憶されている再生指示データを模式的に示している。
再生指示データでは、上述したように、コンテンツを識別する識別情報と、そのコンテンツの特別特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報とが対応付けられている。
ここで、コンテンツを識別する識別情報としては、例えば、コンテンツが、コンテンツ保持部22にファイルとして記録(記憶)されている場合には、そのファイルのファイル名を採用することができる。その他、コンテンツを識別する識別情報としては、コンテンツ保持部22に記録されているコンテンツを識別することができるユニークな情報、即ち、例えば、コンテンツがテレビジョン放送番組である場合には、その放送開始日時を放送チャンネルなどを採用することができる。
また、再生対象情報としては、コンテンツの部分を表すことができる任意の情報を採用することができる。即ち、コンテンツが、例えば、動画である場合には、コンテンツの部分の最小単位は、フレーム(またはフィールド)であり、再生対象情報としては、コンテンツとしての動画を構成するフレームの、コンテンツの先頭のフレームからのフレーム数(何フレーム目であるか)や、タイムコードなどを採用することができる。
再生指示データにおいて、再生対象情報は、特別特殊再生の種類ごとに存在する。即ち、図1の記録再生システムでは、特別特殊再生の種類として、要約再生とハイライト再生とがあるが、要約再生では、ユーザがコンテンツ全体の内容の概要を把握することができるように、コンテンツ全体の概要の把握に有用なシーンだけを再生し、ハイライト再生ではコンテンツのハイライトシーンだけを再生するから、あるコンテンツを対象に、要約再生をする場合と、ハイライト再生をする場合とでは、再生対象とすべきコンテンツの部分が異なる。このため、再生対象情報は、特別特殊再生の種類ごとに存在する。
図2では、再生対象情報として、コンテンツの先頭のフレームからのフレーム数(以下、適宜、フレーム番号という)が採用されている。そして、図2の、例えば、上から1行目の再生指示データにおいては、識別情報c1に、その識別情報c1によって識別されるコンテンツの要約再生をするときの再生対象を表す再生対象情報であるフレーム番号として、1,2,3,10,11,12,・・・が対応付けられ、ハイライト再生をするときの再生対象を表す再生対象情報であるフレーム番号として、4,5,6,7,31,32,33,・・・が対応付けられている。
従って、識別情報c1によって識別されるコンテンツの要約再生では、そのコンテンツの先頭から、1,2,3,10,11,12,・・・フレーム目が再生される。また、識別情報c1によって識別されるコンテンツのハイライト再生では、そのコンテンツの先頭から、4,5,6,31,32,33,・・・フレーム目が再生される。
なお、特別特殊再生をするときの再生対象となるコンテンツの部分が、連続したフレームからなる、いわゆるシーンである場合には、そのシーンの最初と最後のフレームのフレーム番号を、再生対象情報とすることができる。さらに、特別特殊再生をするときの再生対象となるコンテンツの部分は、1シーンだけであってもよいし、複数シーンであってもよい。
また、再生指示データにおいて、特別特殊再生の種類ごとの再生対象情報が表すコンテンツの部分は、その特別特殊再生の種類に適した特定の内容になっている。
即ち、例えば、コンテンツが野球番組である場合には、各回のスコアボードのシーンによって、試合における得点の状況、あるいは経過の概要を把握することができる。そこで、コンテンツが野球番組である場合の、要約再生の再生対象は、例えば、スコアボードのシーンとすることができ、そのシーンを構成するフレームのフレーム番号が、再生対象情報とされる。
また、コンテンツが野球番組である場合の、ハイライト再生の再生対象は、例えば、ホームランやヒットのシーンとすることができ、そのシーンを構成するフレームのフレーム番号が、再生対象情報とされる。
次に、図3のフローチャートを参照して、図1の再生装置30で行われる、特別特殊再生の再生処理について説明する。
なお、以下、適宜、特別特殊再生の種類を、再生タイプという。ここでは、再生タイプとして、上述した要約再生とハイライト再生とがある。
また、特別特殊再生の再生対象となるコンテンツは、コンテンツ保持部22に、既に記憶されていることとする。さらに、コンテンツ保持部22に記憶されているコンテンツについての再生指示データも、再生指示データ保持部31に、既に記憶されていることとする。
ユーザが、リモートコマンダ1を操作することにより、特別特殊再生をする再生対象のコンテンツを指定するとともに、その特別特殊再生の再生タイプを指定すると、リモートコマンダ1は、特別特殊再生をする再生対象のコンテンツを表す再生コンテンツ指示データと、再生タイプを表す再生タイプ指示データを送信する。リモートコマンダ1が送信する再生コンテンツ指示データと再生タイプ指示データは、ユーザI/F32において受信され、再生制御部33に供給される。
再生制御部33は、ユーザI/F32からの再生コンテンツ指示データが表すコンテンツ(以下、適宜、再生対象コンテンツという)の読み出しを開始するように、データ抽出部34を制御する。これにより、データ抽出部34は、コンテンツ保持部22からの再生対象コンテンツの読み出しを開始する。
そして、再生制御部33は、ステップS1において、再生指示データ保持部31に記憶されている再生指示データにおいて、再生対象コンテンツの識別情報に対応付けられている再生対象情報のうちの、ユーザI/F32からの再生タイプ指示データが表す再生タイプの再生対象情報を読み出すことにより取得し、データ抽出部34とデコード部35に供給して、ステップS2に進む。
ステップS2では、データ抽出部34は、コンテンツ保持部22から読み出した再生対象コンテンツ(のデータ)から、再生制御部33からの再生対象情報が表す部分をデコードするのに必要なデータを抽出し、デコード部35に供給する処理を開始して、ステップS3に進む。
ステップS3では、デコード部35は、データ抽出部34から供給されるデータをデコードし、その結果得られる画像や音声のうちの、再生制御部33からの再生対象情報が表す画像や音声をモニタ装置3に出力する処理を開始する。これにより、モニタ装置3では、再生対象コンテンツのうちの、再生タイプ指示データが表す再生タイプの再生対象情報が表す部分の画像や音声だけの再生、即ち、再生タイプ指示データが表す再生タイプの特別特殊再生が行われる。
なお、再生対象コンテンツのうちの、再生タイプ指示データが表す再生タイプの再生対象情報が表す部分が、例えば、複数のシーン(チャプタ)で構成される場合には、デコード部35において、その複数のシーンそれぞれのうちの、例えば、先頭のフレーム(の画像)を、いわゆるフィルムロール状に並べた画像であるフィルムロール画像を生成し、モニタ装置3に出力して表示させることができる。
この場合、ユーザは、フィルムロール画像を見ることによって、再生タイプ指示データが表す再生タイプの特別特殊再生によって、どのような内容のシーンが再生されるかを把握することができる。
さらに、上述のように、フィルムロール画像を生成する場合には、ユーザが、特別特殊再生を行うことを確定するように、リモートコマンダ1を操作したときに、再生タイプ指示データが表す再生タイプの特別特殊再生を開始するようにすることができる。
この場合、ユーザは、再生タイプ指示データが表す再生タイプの特別特殊再生によって、どのような内容のシーンが再生されるかを把握した上で、その特別特殊再生を行うかどうかを決めることができる。
次に、コンテンツについての再生指示データが、例えば、そのコンテンツを作成する編集時等に、そのコンテンツの作成者等によってあらかじめ作成されている場合には、図1の記録再生システムにおいて、その再生指示データを取得して、再生指示データ保持部31に記憶させておくことができる。
ここで、あらかじめ作成された再生指示データが、例えば、コンテンツとともに提供される(例えば、コンテンツと同梱されている、あるいは、コンテンツとともに放送されてくる)場合には、そのコンテンツを取得する(コンテンツ保持部22に記録する)ときに、同時に、そのコンテンツについての再生指示データを取得することができる。また、あらかじめ作成された再生指示データが、例えば、サイトから提供される場合には、そのサイトからダウンロードすることにより取得することができる。
ところで、コンテンツについての再生指示データが、そのコンテンツの作成者等によって作成されないことがあり得る。そこで、図1の記録再生システムでは、コンテンツについての再生指示データを生成することができるようになっている。
即ち、図1の記録再生システムにおいては、生成装置40が、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツについての再生指示データを生成する生成処理を行うことができるようになっている。
そこで、図4のフローチャートを参照して、生成処理について説明する。
生成処理では、まず最初に、ステップS11において、読み出し部41が、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツの中で、再生指示データ保持部31に再生指示データが記憶されていないコンテンツのうちの1つを、再生指示データを生成する対象の注目コンテンツとして選択し、その注目コンテンツを、コンテンツ保持部22から読み出して、デコード部42、カテゴリ判定部44、および再生指示データ生成部46に供給する。
読み出し部41から注目コンテンツの供給を受けたデコード部42は、その注目コンテンツをデコードし、カテゴリ判定部44と再生指示データ生成部46に供給する。
そして、カテゴリ判定部44は、ステップS12において、デコード部42から供給される注目コンテンツのデコード結果や、読み出し部41から供給される注目コンテンツに含まれるメタデータなどを用い、必要に応じて、判定ルール保持部43に記憶された判定ルールを参照して、注目コンテンツのカテゴリを判定するカテゴリ判定処理を行う。さらに、カテゴリ判定部44は、カテゴリ判定処理の結果得られる注目コンテンツのカテゴリ(の判定結果)を、再生指示データ生成部46に供給して、ステップS12からステップS13に進む。
ステップS13では、再生指示データ生成部46は、再生ルール保持部45に記憶された再生ルールのうちの、カテゴリ判定部44から供給される注目コンテンツのカテゴリについての再生ルールに基づき、デコード部42から供給される注目コンテンツの画像と音声、さらには、読み出し部41から供給される注目コンテンツに含まれるメタデータ等を必要に応じて用いて、注目コンテンツの特別特殊再生をするときに再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を、再生タイプごとに決定し、再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する再生指示データ生成処理を行う。
そして、ステップS13からステップS14に進み、再生指示データ生成部46は、ステップS13の再生指示データ生成処理の結果得られた、注目コンテンツについての再生指示データを、再生指示データ保持部31に供給して登録し(記憶させ)、生成処理を終了する。
なお、図4の生成処理は、必要に応じて繰り返し行われる。また、図4の生成処理は、記録装置20において、注目コンテンツがコンテンツ保持部22に記録された後の任意のタイミングで行うこともできるし、注目コンテンツがコンテンツ保持部22に記録されているときに、その記録と並列して行うこともできる。さらに、図4の生成処理は、図3の再生処理が行われるときに、その再生処理の再生対象となっているコンテンツ(再生コンテンツ指示データが表すコンテンツ)を注目コンテンツとして、その特別特殊再生と並列して行うこともできる。
また、コンテンツ保持部22に記録されたコンテンツのデータとして、例えば、高ビットレートのデータと、低ビットレートのデータとが存在する場合、即ち、コンテンツ本来のデータとしての高ビットレートのデータ(以下、適宜、本線データという)と、いわゆるプロキシ編集等に利用される、本線データのデータ量を少なくした低ビットレートのデータ(以下、適宜、プロキシデータという)とが存在する場合、図4の生成処理は、コンテンツのプロキシデータを用いて行うことができる。図4の生成処理を、コンテンツの本線データではなく、プロキシデータを用いて行うことにより、生成処理に要する負担の低減化を図ることができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、図4のステップS12でカテゴリ判定部44が行うカテゴリ判定処理の詳細について説明する。
なお、以下においては、注目コンテンツ(再生指示データを生成する対象のコンテンツ)は、例えば、動画であるとする。
カテゴリ判定処理では、カテゴリ判定部44は、ステップS21において、注目コンテンツのカテゴリが、カテゴリ#1,#2,・・・,#Nである可能性をそれぞれ表すカテゴリパラメータP1,P2,・・・,PNに、初期値としての0をセットして、ステップS22に進む。
ここで、カテゴリパラメータP1は、注目コンテンツのカテゴリが、例えば、ドラマである可能性を表し、カテゴリパラメータP2は、注目コンテンツのカテゴリが、例えば、野球である可能性を表す。さらに、カテゴリパラメータP3は、注目コンテンツのカテゴリが、例えば、ニュースである可能性を表し、以下、同様に、カテゴリパラメータP4乃至PNそれぞれは、注目コンテンツのカテゴリが、あるカテゴリである可能性を表す。
ステップS22では、カテゴリ判定部44は、注目コンテンツの、あるフレームに注目し、注目フレームとして選択する。即ち、ステップS22では、例えば、注目コンテンツを構成する時系列のフレームのうちの、まだ、注目フレームとされていない時間的に最も前(過去)のフレームが、注目フレームとして選択される。
そして、ステップS22からステップS23に進み、カテゴリ判定部44は、読み出し部41から供給された注目コンテンツや、デコード部42から供給された注目コンテンツのデコード結果から、注目フレームの画像データや、注目フレームを含むその前後の複数のフレームに付随する音声データ、注目フレームに付随するクローズドキャプションのデータやメタデータ等を、注目フレームのデータとして取得して、ステップS24に進む。
ステップS24では、カテゴリ判定部44は、判定ルール保持部43に記憶されている、コンテンツのカテゴリを判定するための判定ルールを特定するための変数mに、初期値としての、例えば1をセットとして、ステップS25に進み、判定ルール保持部43から、m番目の判定ルールを、注目判定ルールとして選択して、ステップS26に進む。
ステップS26では、カテゴリ判定部44は、ステップS23で得た注目フレームのデータを用い、ステップS25で得た注目判定ルールに基づき、カテゴリパラメータPn(n=1,2,・・・,N)を更新する。
ここで、図6は、図1の判定ルール保持部43に記憶されている判定ルールの例を示している。
例えば、注目判定ルールが、図6の1番目の判定ルール「・Textに野球中継とあれば、野球の可能性を0.5増やす」である場合において、注目フレームのデータのうちのテキストデータに、「野球中継」の文字のデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリが野球である可能性を表すカテゴリパラメータP2を、現在の値から0.5だけインクリメントした値に更新する。
また、例えば、注目判定ルールが、図6の2番目の判定ルール「・音声をデコードして、野球中継とあれば、野球の可能性を0.3増やす」である場合において、注目フレームのデータのうちの音声データに、「野球中継」の音声に対応するデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリが野球である可能性を表すカテゴリパラメータP2を、現在の値から0.3だけインクリメントした値に更新する。
さらに、例えば、注目判定ルールが、図6の3番目の判定ルール「・画像を解析して、野球場と判定できれば、野球の可能性を0.2増やす」である場合において、注目フレームのデータのうちの画像データに、野球場の画像に対応するデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリが野球である可能性を表すカテゴリパラメータP2を、現在の値から0.2だけインクリメントした値に更新する。
また、例えば、注目判定ルールが、図6の4番目の判定ルール「・画像を解析して、野球のユニフォームとバット、ボールが出てくれば、野球の可能性を0.1増やす」である場合において、注目フレームのデータのうちの画像データに、野球のユニフォームの画像、バットの画像、およびボールの画像に対応するデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリが野球である可能性を表すカテゴリパラメータP2を、現在の値から0.1だけインクリメントした値に更新する。
さらに、例えば、注目判定ルールが、図6の5番目の判定ルール「・Textを解析して、タイトルに脚本とあれば、ドラマの可能性を0.2増やす」である場合において、注目フレームのデータのうちのテキストデータに、「脚本」の文字のデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリがドラマである可能性を表すカテゴリパラメータP1を、現在の値から0.2だけインクリメントした値に更新する。
また、例えば、注目判定ルールが、図6の6番目の判定ルール「・音声を解析して、ドラマとあれば、ドラマの可能性を0.1増やす」である場合において、注目フレームのデータのうちの音声データに、「ドラマ」の音声に対応するデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリがドラマである可能性を表すカテゴリパラメータP1を、現在の値から0.1だけインクリメントした値に更新する。
さらに、例えば、注目判定ルールが、図6の7番目の判定ルール「・画像を解析して、ドラマに良く出る俳優の顔が認識できれば、ドラマの可能性を0.1増やす。」である場合において、注目フレームのデータのうちの画像データに、あらかじめ登録されている顔画像としての俳優の顔画像に対応するデータが存在すれば、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目判定ルールに基づき、カテゴリがドラマである可能性を表すカテゴリパラメータP1を、現在の値から0.1だけインクリメントした値に更新する。
図5に戻り、カテゴリ判定部44は、ステップS26において、注目フレームのデータを用い、注目判定ルールに基づいて、上述したように、カテゴリパラメータPnを更新した後は、ステップS27に進み、カテゴリパラメータP1乃至PNの中で、カテゴリの判定用にあらかじめ設定されている閾値であるカテゴリ判定用閾値を越えたカテゴリパラメータがあるかどうかを判定する。
ステップS27において、カテゴリパラメータP1乃至PNの中で、カテゴリ判定用閾値を越えたカテゴリパラメータがあると判定された場合、即ち、カテゴリパラメータP1乃至PNの中のカテゴリパラメータPnが、カテゴリ判定用閾値を越えている場合、ステップS28に進み、カテゴリ判定部44は、注目コンテンツのカテゴリが、カテゴリパラメータPnに対応するカテゴリ#nであるという判定結果を、再生指示データ生成部46に出力して、カテゴリ判定処理を終了する。
また、ステップS27において、カテゴリパラメータP1乃至PNの中で、カテゴリ判定用閾値を越えたカテゴリパラメータがないと判定された場合、ステップS29に進み、カテゴリ判定部44は、変数mが、判定ルール保持部43に記憶されている判定ルールの総数Mに等しいかどうかを判定する。
ステップS29において、変数mが、判定ルール保持部43に記憶されている判定ルールの総数Mに等しくないと判定された場合、ステップS30に進み、カテゴリ判定部44は、変数mを1だけインクリメントして、ステップS25に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。
また、ステップS29において、変数mが、判定ルール保持部43に記憶されている判定ルールの総数Mに等しと判定された場合、ステップS31に進み、カテゴリ判定部44は、注目コンテンツのすべてのフレームを注目フレームとして、カテゴリパラメータP1乃至PNの更新を行ったかどうかを判定する。
ステップS31において、注目コンテンツのすべてのフレームを注目フレームとして、カテゴリパラメータP1乃至PNの更新を、まだ行っていないと判定された場合、即ち、注目コンテンツのフレームの中に、注目フレームとしていないフレームが存在する場合、ステップS22に戻って、新たな注目フレームが選択され、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS31において、注目コンテンツのすべてのフレームを注目フレームとして、カテゴリパラメータP1乃至PNの更新を行ったと判定された場合、即ち、注目コンテンツのすべてのフレームを、注目フレームとした場合、ステップS32に進み、カテゴリ判定部44は、注目コンテンツのカテゴリが、例えば、カテゴリパラメータP1乃至PNのうちの、最大値のカテゴリパラメータPnに対応するカテゴリ#nであるという判定結果を、再生指示データ生成部46に出力して、カテゴリ判定処理を終了する。
次に、図7のフローチャートを参照して、図4のステップS13で再生指示データ生成部46が行う再生指示データ生成処理の詳細について説明する。
再生指示データ生成処理では、ステップS41において、再生指示データ生成部46が、複数の再生タイプのうちの、まだ、注目再生タイプとして選択していない再生タイプの1つを、注目再生タイプとして選択する。
ここで、本実施の形態では、再生タイプとして、要約再生とハイライト再生とがあり、従って、ステップS41では、要約再生またはハイライト再生のうちのいずれか一方が、注目再生タイプとして選択される。
ステップS41の処理後は、ステップS42に進み、再生指示データ生成部46は、注目再生タイプと、カテゴリ判定部44がカテゴリ判定処理(図5)を行うことにより出力する注目コンテンツのカテゴリとに基づき、再生ルール保持部45に記憶されている再生ルールの中から、注目再生タイプと注目コンテンツのカテゴリとに対応する再生ルールのセットを、注目ルールセットとして選択する。
ここで、図8は、再生ルール保持部45に記憶された再生ルールを模式的に示している。
上述したように、再生ルールは、コンテンツの各カテゴリについて、再生タイプ(特別特殊再生の種類)ごとに規定されている。
本実施の形態では、再生タイプとして、要約再生とハイライト再生との2種類があるので、再生ルールも、コンテンツのカテゴリごとに、要約再生とハイライト再生のそれぞれについて規定されている。図8では、再生ルールが、野球やサッカーなどのカテゴリごとに、要約再生とハイライト再生のそれぞれについて規定されている。
例えば、いま、注目コンテンツのカテゴリが野球であり、注目再生タイプが要約再生であるとすると、再生指示データ生成部46は、図8に斜線を付して示すように、カテゴリが「野球」で、再生タイプが「要約再生」の再生ルールのセット(集合)を、注目ルールセットとして選択する。
図7に戻り、再生指示データ生成部46は、ステップS42において、注目ルールセットを選択すると、ステップS43に進み、注目ルールセットに基づき、注目コンテンツを構成する各フレームについて、後述する優先ポイントαを求める優先ポイント算出処理を行って、ステップS44に進む。ここで、ステップS43で行われる優先ポイント算出処理の詳細については、後述する。
ステップS44では、再生指示データ生成部46は、ステップS43での優先ポイント算出処理によって求めた優先ポイントαに基づき、注目コンテンツの、注目再生タイプが表す特別特殊再生をするときに再生対象とする注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報を求める再生対象情報算出処理を行って、ステップS45に進む。ここで、ステップS44で行われる再生対象情報算出処理の詳細については、後述する。
ステップS45では、再生指示データ生成部46は、すべての再生タイプ、即ち、本実施の形態では、要約再生とハイライト再生のそれぞれについて、再生対象情報を求めたかどうかを判定する。
ステップS45において、すべての再生タイプのそれぞれについて、再生対象情報が、まだ求められていないと判定された場合、ステップS41に戻って、再生対象情報が求められていない再生タイプの1つが、新たに、注目再生タイプとして選択され、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS45において、すべての再生タイプのそれぞれについて、再生対象情報が求められたと判定された場合、即ち、本実施の形態では、要約再生とハイライト再生が注目再生タイプとされ、その要約再生とハイライト再生のそれぞれについて、再生対象情報が求められた場合、ステップS46に進み、再生指示データ生成部46は、すべての再生タイプのそれぞれについて求められた再生対象情報と、注目コンテンツの識別情報とを対応付けて、注目コンテンツについての再生指示データとし、再生指示データ保持部31に供給して登録して(記憶させて)、再生指示データ生成処理を終了する。
次に、図9のフローチャートを参照して、再生指示データ生成部46が図7のステップS43で行う優先ポイント算出処理について説明する。
優先ポイント算出処理では、再生指示データ生成部46は、ステップS51において、注目コンテンツを構成するフレームが、注目再生タイプが表す特別特殊再生を行うときに再生対象とすべき内容になっていることの程度を表す優先ポイントαに、初期値としての0をセットして、ステップS52に進む。
ステップS52では、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツの、あるフレームに注目し、注目フレームとして選択する。即ち、ステップS52では、例えば、注目コンテンツを構成する時系列のフレームのうちの、まだ、注目フレームとされていない時間的に最も前(過去)のフレームが、注目フレームとして選択される。
そして、ステップS52からステップS53に進み、再生指示データ生成部46は、読み出し部41から供給された注目コンテンツや、デコード部42から供給された注目コンテンツのデコード結果から、注目フレームの画像データや、注目フレームを含むその前後の複数のフレームに付随する音声データ、注目フレームに付随するクローズドキャプションのデータやメタデータ等を、注目フレームのデータとして取得し、その注目フレームのデータに基づき、注目フレームの内容の特徴量を表す特徴パラメータα12,・・・,αKを求める。
ここで、ステップS53で求めるべき特徴パラメータα12,・・・,αKは、コンテンツのカテゴリごとにあらかじめ決まっており、再生指示データ生成部46は、ステップS53において、注目コンテンツのカテゴリに対してあらかじめ決められている特徴パラメータα12,・・・,αKを求める。
即ち、例えば、注目コンテンツのカテゴリが、野球である場合には、特徴パラメータα1は得点を、特徴パラメータα2は一塁走者の有無を、特徴パラメータα3は二塁走者の有無を、特徴パラメータα4は三塁走者の有無を、特徴パラメータα5は歓声レベルを、特徴パラメータα6はアウト数を、それぞれ表すといったように、特徴パラメータα12,・・・,αKのそれぞれが表すべき特徴があらかじめ決められている。
ステップS53では、再生指示データ生成部46は、注目フレームのデータに基づき、その注目フレームの特徴パラメータα12,・・・,αKを求める。
その後、ステップS53からステップS54に進み、再生指示データ生成部46は、図7のステップS42で選択された注目ルールセットを構成する再生ルールを特定するための変数dに、初期値としての、例えば1をセットとして、ステップS55に進み、注目ルールセットから、d番目の再生ルールを、注目再生ルールとして選択して、ステップS56に進む。
ステップS56では、再生指示データ生成部46は、ステップS53で得た注目フレームのデータや、注目フレームの特徴パラメータα12,・・・,αKを用い、ステップS55で得た注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを更新する。
ここで、図10は、カテゴリが「野球」で、再生タイプが「要約再生」のルールセットの例を示している。
例えば、注目再生ルールが、図10のルールセットのうちの1番目の再生ルール「・注目フレームの得点と直前フレームの得点に違いがあれば、注目フレームの優先ポイントを1000増やす」である場合において、注目フレームの得点を表す特徴パラメータα1と、その注目フレームの1フレーム前のフレームである直前フレームの得点を表す特徴パラメータα1との間に違いがあれば、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを、現在の値から1000だけインクリメントした値に更新する。
また、例えば、注目再生ルールが、図10のルールセットのうちの2番目の再生ルール「・注目フレームの走者と直前フレームの走者に差があれば、注目フレームの優先ポイントを100増やす。」である場合において、注目フレームの走者の有無を表す特徴パラメータα234と、直前フレームの走者の有無を表す特徴パラメータα234との間に違いがあれば、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを、現在の値から100だけインクリメントした値に更新する。
さらに、例えば、注目再生ルールが、図10のルールセットのうちの3番目の再生ルール「・注目フレームの歓声レベルが直前フレームの歓声レベルより高ければ、その差を歓声レベルMAXで割って、10倍した整数だけ優先ポイントを増やす。」である場合において、注目フレームの歓声レベルを表す特徴パラメータα5が、直前フレームの歓声レベルを表す特徴パラメータα5よりも大であれば、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを、現在の値から所定の値だけインクリメントした値に更新する。ここで、所定の値は、注目再生ルールに基づき、注目フレームの歓声レベルを表す特徴パラメータα5と、直前フレームの歓声レベルを表す特徴パラメータα5との差を、注目コンテンツを構成するフレームの歓声レベルを表す特徴パラメータα5の最大値MAXで除算し、さらに、その除算値を10倍した値とされる。
また、例えば、注目再生ルールが、図10のルールセットのうちの4番目の再生ルール「・音声を解析して、バットでボールをジャストミートした高い音が検出できれば、優先ポイントを1増やす。」である場合において、注目フレームのデータのうちの音声データに、「バットでボールをジャストミートした高い音」に対応するデータが存在すれば、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、注目再生ルールに基づき、注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを、現在の値から1だけインクリメントした値に更新する。
さらに、例えば、注目再生ルールが、図10のルールセットのうちの5番目の再生ルール「・注目フレームのアウト数が直前フレームのアウト数より大きければ優先ポイントを5増やす。」である場合において、注目フレームのアウト数を表す特徴パラメータα6が、直前フレームのアウト数を表す特徴パラメータα6よりも大であれば、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを、現在の値から5だけインクリメントした値に更新する。
また、例えば、注目再生ルールが、図10のルールセットのうちの6番目の再生ルール「・注目フレームのアウト数が直前フレームのアウト数より小さければ、優先ポイントを50増やす。」である場合において、注目フレームのアウト数を表す特徴パラメータα6が、直前フレームのアウト数を表す特徴パラメータα6よりも小であれば、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、注目再生ルールに基づき、注目フレームの優先ポイントαを、現在の値から50だけインクリメントした値に更新する。
図9に戻り、再生指示データ生成部46は、ステップS56において、上述したように、優先ポイントαnを更新した後は、ステップS57に進み、変数dが、注目ルールセットを構成する再生ルールの総数Dに等しいかどうかを判定する。
ステップS57において、変数dが、注目ルールセットを構成する再生ルールの総数Dに等しくないと判定された場合、ステップS58に進み、再生指示データ生成部46は、変数dを1だけインクリメントして、ステップS55に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。
また、ステップS57において、変数dが、注目ルールセットを構成する再生ルールの総数Dに等しと判定された場合、ステップS59に進み、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツのすべてのフレームを注目フレームとして、優先ポイントαを求めたかどうかを判定する。
ステップS59において、注目コンテンツのすべてのフレームについて、まだ、優先ポイントαが求められていないと判定された場合、ステップS52に戻って、新たな注目フレームが選択され、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS59において、注目コンテンツのすべてのフレームを注目フレームとして、優先ポイントαが求められたと判定された場合、再生指示データ生成部46は、優先ポイント算出処理を終了する。
次に、図11のフローチャートを参照して、再生指示データ生成部46が図7のステップS44で行う再生対象情報算出処理について説明する。
再生対象情報算出処理では、ステップS71において、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツの、注目再生タイプが表す特別特殊再生をする再生時間として設定された設定時間Tを取得する。
ここで、設定時間Tは、再生ルールの一部として、再生ルール保持部45にあらかじめ記憶させておくことができる。この場合、再生指示データ生成部46は、再生ルール保持部45から設定時間Tを読み出すことにより取得する。
また、設定時間Tについては、その算出の仕方を記述したルールを、再生ルールの一部として、再生ルール保持部45にあらかじめ記憶させておくことができる。この場合、設定時間Tの算出のルールとして、例えば、コンテンツ全体の再生時間の1/10であると規定されていれば、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツ全体の再生時間の1/10の時間を求めることにより、設定時間Tを取得する。
その他、設定時間Tとしては、ユーザがリモートコマンダ1を操作することにより、例えば、1分間や10分間などの任意の時間を設定すること等が可能である。
ステップS71の処理後は、ステップS72に進み、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツを構成するフレームのうちの、注目再生タイプでの特別特殊再生をするときに再生対象とするフレーム(再生対象フレーム)として、まだ選択されていないフレーム(以下、適宜、未選択フレームという)の中で、優先ポイントが最大のフレームであるポイント最大フレームを検索して、ステップS73に進む。
ステップS73では、再生指示データ生成部46は、直前のステップS72で検索されたポイント最大フレームに基づき、注目コンテンツの未選択フレームの中から、再生対象フレームを選択する。
即ち、再生指示データ生成部46は、例えば、ポイント最大フレームを含む1シーン、つまり、ポイント最大フレームの前に現れる間近のシーンチェンジの直後のフレームから、ポイント最大フレームの後に現れる間近のシーンチェンジの直前のフレームまでを、再生対象フレームとして選択する。
そして、ステップS73からステップS74に進み、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツから選択された再生対象フレームの再生時間の総和が、設定時間T以上となったかどうかを判定する。
ステップS74において、注目コンテンツから選択された再生対象フレームの再生時間の総和が、設定時間T以上となっていないと判定された場合、即ち、注目コンテンツから選択された再生対象フレームの再生時間の総和が、設定時間T未満である場合、ステップS72に戻り、再び、注目コンテンツの未選択フレームの中で、優先ポイントが最大のフレームであるポイント最大フレームが検索され、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS74において、注目コンテンツから選択された再生対象フレームの再生時間の総和が、設定時間T以上となったと判定された場合、即ち、注目コンテンツから選択された再生対象フレームの再生時間の総和が、設定時間Tとなるか、または設定時間Tを越える、設定時間Tに近い時間になった場合、ステップS75に進み、再生指示データ生成部46は、注目コンテンツから選択された再生対象フレームを特定する情報(例えば、フレーム番号)を再生対象情報として求め、再生対象情報算出処理を終了する。
ここで、注目コンテンツから選択された再生対象フレームの再生時間の総和が、設定時間Tを越えた場合、再生指示データ生成部46では、ステップS75において、注目コンテンツから選択された再生対象フレームのうちの、最後に行われたステップS73で選択された再生対象フレームを除く再生対象フレームを特定する情報を再生対象情報として求めるようにすることが可能である。この場合、再生対象情報が表すフレームの再生時間の総和は、設定時間T未満の、設定時間Tに近い時間となる。
以上のように、図1の記録再生システムでは、コンテンツの内容に応じた特殊再生(特別特殊再生)をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を表す、特別特殊再生の種類(再生タイプ)ごとの再生対象情報と、コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、ユーザが指定した再生タイプについての再生対象情報を取得し、その再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、ユーザが指定したコンテンツから抽出するようにしたので、例えば、ユーザがコンテンツ全体の内容の概要を把握することができるように、コンテンツ全体の概要の把握に有用なシーンだけを再生する要約再生や、コンテンツのハイライトシーンだけを再生するハイライト再生などの、コンテンツの特定の内容の部分だけを再生対象とする各種の特別特殊再生を行うことが可能となり、装置の利便性を向上させることができる。
なお、注目コンテンツの特別特殊再生は、その注目コンテンツについての再生指示データのすべてが得られた後は勿論、再生指示データの一部が得られれば、残りの再生指示データを得るのと並列に行うことが可能である。
また、再生ルールについては、異なるカテゴリごとに、必ずしも異なった再生ルールを規定する必要はない。即ち、例えば、「野球」と「ソフトボール」や、あるいは「サッカー」と「フットサル」などの、いわば類似するカテゴリについては、同一の再生ルールを採用することが可能である。
さらに、本実施の形態では、再生指示データ生成部46において、再生ルールに基づいて、再生指示データを生成するようにしたが、再生指示データ生成部46では、その他、例えば、コンテンツを視聴するユーザに関するユーザ情報にも基づいて、再生指示データを生成することが可能である。
即ち、再生指示データ生成部46では、例えば、記録再生装置2に対するユーザの操作の履歴(操作履歴)や、視聴の状況等のユーザ情報を収集して分析し、その分析結果を加味して、再生指示データを生成することが可能である。
具体的には、例えば、ユーザが、カテゴリ「野球」のコンテンツを視聴する(再生する)ケースを想定すると、高速再生をしながら、見たいシーンだけを通常再生する、いわゆる飛ばし見が行われることがある。そして、飛ばし見のタイプとしては、各回の終わりをチェックして進行をチェックするタイプや、ホームランやヒットなどの見所を見るタイプ、特定の選手を追いかけるタイプなどが考えられる。
そこで、再生指示データ生成部46では、ユーザの操作履歴に基づき、ユーザがどのようなタイプの飛ばし見をするかを分析して、その分析結果に基づき、ユーザの飛ばし見のタイプに近い特別特殊再生が行われるように、再生指示データを生成することが可能である。
また、再生指示データ生成部46では、ユーザの操作履歴を分析することにより、例えば、ドラマ番組の最初の音楽(挿入歌)はスキップする、野球の早送りを各回の終わりで止めて通常再生をするなどの、ユーザの操作の特徴を認識し、そのような特徴の操作が行われたかのような特別特殊再生が行われるように、再生指示データを生成することが可能である。
さらに、再生指示データ生成部46では、ユーザの操作履歴を分析することにより、例えば、ユーザが、ハイライトシーンを主に視聴しているかや、進行の流れを見ているか、などを、コンテンツのカテゴリごとに把握し、そのユーザの視聴の仕方に適したシーンが再生される特別特殊再生が行われるように、再生指示データを生成することが可能である。
また、再生指示データ生成部46では、例えば、コンテンツを視聴しているユーザをカメラで撮影して得られる画像の分析や、視線の検出などを行うことにより、ユーザの視聴の状況、即ち、例えば、ユーザが注視しているかや、居眠りをしているかなどを把握し、その視聴の状況にも基づいて、再生指示データを生成することが可能である。
具体的には、例えば、ユーザが注視しているシーンは、ユーザが興味があるシーンであると考えられるから、再生指示データ生成部46では、そのようなシーンと同様の特徴があるシーンが再生される特別特殊再生が行われるように、再生指示データを生成することが可能である。また、例えば、ユーザが居眠りしていたときに再生されたシーンは、ユーザの興味がないシーンであると考えられるから、再生指示データ生成部46では、そのようなシーンと同様の特徴があるシーンが再生されない特別特殊再生が行われるように、再生指示データを生成することが可能である。なお、ユーザが居眠りしていたときに再生されたシーンは、ユーザが見のがしたシーンであるとも考えられるので、再生指示データ生成部46では、再生指示データとして、ユーザが居眠りしていたときに再生されたシーンの再生が行われるような再生指示データを生成するようにしても良い。
さらに、再生指示データ生成部46では、例えば、コンテンツを視聴しているユーザをカメラで撮影して得られる画像の分析や、視線の検出などを行うことにより、ユーザが注視しているシーンの中で、特に注目している人物その他のオブジェクト(アイテム)を認識し、そのオブジェクトが現れるシーンの再生が行われるような再生指示データを生成するようにしても良い。
また、再生指示データ生成部46では、例えば、コンテンツを視聴しているユーザをカメラで撮影して得られる画像を分析することにより、特定のユーザがコンテンツを視聴しているのかや、1人または複数人のユーザがコンテンツを視聴しているのかなどといった、ユーザの視聴の状況を把握し、その視聴の状況にも基づいて、再生指示データを生成することが可能である。
即ち、例えば、特定のユーザが自分の子供の運動会などを撮影した動画としてのコンテンツについては、そのコンテンツを視聴しているのが、特定のユーザだけであれば、そのコンテンツとしての動画に映っている人物のうちの、特定のユーザの子供が映っているシーンだけを再生する特別特殊再生が行われるような再生指示データを生成することができる。また、そのコンテンツを視聴しているのが、複数のユーザであれば、運動会全体の様子を把握することができるような、例えば、複数の人物が映っているシーンだけを再生する特別特殊再生が行われるような再生指示データを生成することができる。
以上のように、図1の記録再生装置2によれば、単なる変速再生や、チャプタ再生だけではなく、特別特殊再生を行うことができるので、例えば、HDDレコーダ・プレーヤに代表されるランダムアクセス機能を十分に生かした、新しい機能を十分に活用することができる。
また、記録再生装置2によれば、カテゴリごとの再生ルールに基づき、各カテゴリに属するコンテンツの特別特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの部分が決定されるため、例えば、コンテンツの再生時間を大きく越えない時間内に再生対象とするコンテンツの部分を決定し、簡便に特別特殊再生を実現することができる。
また、再生対象とするコンテンツの部分に含まれるシーンの先頭のフレームを、いわゆるフィルムロール状に並べたフィルムロール画像を表示することにより、ユーザは、コンテンツの内容を容易に把握して、例えば、多数のコンテンツの中から、所望のコンテンツを容易に探し出すことが可能となる。
さらに、要約再生やハイライト再生などの特別特殊再生によれば、ユーザは、少ない時間で、多くのコンテンツを楽しむ(視聴する)ことが可能となる。
さらに、再生指示データの生成は、見方を変えれば、いわば自動的な編集ということができ、従って、コンテンツを他人に見せるときなどに、コンテンツの編集などの作業が不要になる。
次に、上述した一連の処理は、ハードウェアにより行うこともできるし、ソフトウェアにより行うこともできる。一連の処理をソフトウェアによって行う場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、汎用のコンピュータ等にインストールされる。
そこで、図12は、上述した一連の処理を実行するプログラムがインストールされるコンピュータの一実施の形態の構成例を示している。
プログラムは、コンピュータに内蔵されている記録媒体としてのハードディスク105やROM103に予め記録しておくことができる。
あるいはまた、プログラムは、フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto Optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体111に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体111は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体111からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、ディジタル衛星放送用の人工衛星を介して、コンピュータに無線で転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを、通信部108で受信し、内蔵するハードディスク105にインストールすることができる。
コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)102を内蔵している。CPU102には、バス101を介して、入出力インタフェース110が接続されており、CPU102は、入出力インタフェース110を介して、ユーザによって、キーボードや、マウス、マイク等で構成される入力部107が操作等されることにより指令が入力されると、それにしたがって、ROM(Read Only Memory)103に格納されているプログラムを実行する。あるいは、また、CPU102は、ハードディスク105に格納されているプログラム、衛星若しくはネットワークから転送され、通信部108で受信されてハードディスク105にインストールされたプログラム、またはドライブ109に装着されたリムーバブル記録媒体111から読み出されてハードディスク105にインストールされたプログラムを、RAM(Random Access Memory)104にロードして実行する。これにより、CPU102は、上述したフローチャートにしたがった処理、あるいは上述したブロック図の構成により行われる処理を行う。そして、CPU102は、その処理結果を、必要に応じて、例えば、入出力インタフェース110を介して、LCD(Liquid Crystal Display)やスピーカ等で構成される出力部106から出力、あるいは、通信部108から送信、さらには、ハードディスク105に記録等させる。
ここで、本明細書において、コンピュータに各種の処理を行わせるためのプログラムを記述する処理ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
また、プログラムは、1のコンピュータにより処理されるものであっても良いし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであっても良い。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであっても良い。
なお、コンテンツは、動画に限られるものではなく、静止画や、オーディオデータ(音声データ)等であっても良い。
また、コンテンツを記録しておくコンテンツ保持部22と、再生指示データを記憶させておく再生指示データ保持部31としては、別の記録媒体であっても良いし、同一の記録媒体であっても良い。
さらに、本実施の形態では、特別特殊再生として、要約再生とハイライト再生を採用したが、特別特殊再生の種類は、要約再生とハイライト再生に限定されるものではない。即ち、例えば、特定のもの、あるいは、人を画像や文字で示してそれが出てくるシーンを中心に再生するスター再生や、複数のコンテンツを連続して再生する際に、コンテンツ間で重複する映像を取り除いて連結して再生するコンボ再生などの、コンテンツの内容に応じた再生を、特別特殊再生として採用することが可能である。
また、図1の記録再生装置2は、例えば、HDDレコーダや、いわゆるホームネットワークに接続される、コンテンツの保存や配信を行うサーバ、コンピュータに画像等のコンテンツの記録や再生を行わせるためのアプリケーションプログラム等に適用することができる。
さらに、コンテンツの再生対象情報は、そのコンテンツと多重化しておくことが可能である。
また、図11の再生対象情報算出処理では、設定時間Tに関係なく、優先ポイントが所定の閾値以上のフレームを含むシーンを構成するフレームを再生対象フレームとして選択することが可能である。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した記録再生システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 再生指示データの例を示す図である。 再生処理を説明するフローチャートである。 生成処理を説明するフローチャートである。 カテゴリ判定処理を説明するフローチャートである。 判定ルールの例を示す図である。 再生指示データ生成処理を説明するフローチャートである。 再生ルールの例を示す図である。 優先ポイント算出処理を説明するフローチャートである。 ルールセットの例を示す図である。 再生対象情報算出処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 リモートコマンダ, 11 要約ボタン, 12 ハイライトボタン, 2 記録再生装置, 3 モニタ装置, 20 記録装置, 21 記録部, 22 コンテンツ保持部, 30 再生装置, 31 再生指示データ保持部, 32 ユーザI/F, 33 再生制御部, 34 データ抽出部, 35 デコード部, 40 生成装置, 41 読み出し部, 42 デコード部, 43 判定ルール保持部, 44 カテゴリ判定部, 45 再生ルール保持部, 46 再生指示データ生成部, 47 ルール取得部, 101 バス, 102 CPU, 103 ROM, 104 RAM, 105 ハードディスク, 106 出力部, 107 入力部, 108 通信部, 109 ドライブ, 110 入出力インタフェース, 111 リムーバブル記録媒体

Claims (16)

  1. コンテンツを再生する再生システムにおいて、
    コンテンツのカテゴリを判定するカテゴリ判定手段と、
    コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する再生指示データ生成手段と、
    前記再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した前記特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段において取得された前記再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出する抽出手段と
    を備える再生システム。
  2. 前記特殊再生の種類は、要約再生およびハイライト再生である
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  3. 前記カテゴリ判定手段は、前記コンテンツに含まれる文字認識、画像認識、又はコンテンツの音声認識の結果に基づいてカテゴリを判定する
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  4. 前記カテゴリ判定手段は、前記コンテンツに含まれるメタデータ、クローズドキャプション、又は番組表情報を用いてカテゴリを判定する
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  5. 前記再生ルールは、更新される
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  6. 前記再生ルールは、インターネット上のサイトから提供される
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  7. 前記再生ルールは、データ放送により放送され、更新される
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  8. 前記再生指示データ生成手段は、コンテンツを視聴するユーザに関する情報にも基づき、前記再生指示データを生成する
    ことを特徴する請求項1に記載の再生システム。
  9. コンテンツを再生する再生装置において、
    コンテンツの内容に応じた特殊再生をするときに再生対象とする前記コンテンツの特定の内容の部分を表す、前記特殊再生の種類ごとの再生対象情報と、前記コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した前記特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段において取得された前記再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出する抽出手段と
    を備え
    前記再生指示データは、コンテンツの各カテゴリについて、複数の前記特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す前記再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する前記識別情報とを対応付けることにより生成されたデータである
    再生装置。
  10. コンテンツを再生する再生方法において、
    コンテンツの内容に応じた特殊再生をするときに再生対象とする前記コンテンツの特定の内容の部分を表す、前記特殊再生の種類ごとの再生対象情報と、前記コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得し、
    その再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出する
    ステップを含み、
    前記再生指示データは、コンテンツの各カテゴリについて、複数の前記特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す前記再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する前記識別情報とを対応付けることにより生成されたデータである
    再生方法。
  11. コンテンツを再生する処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    コンテンツの内容に応じた特殊再生をするときに再生対象とする前記コンテンツの特定の内容の部分を表す、前記特殊再生の種類ごとの再生対象情報と、前記コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データにおいて、ユーザが指定したコンテンツの識別情報に対応付けられている、前記ユーザが指定した特殊再生の種類についての前記再生対象情報を取得し、
    その再生対象情報が表すコンテンツの特定の内容の部分を、前記ユーザが指定したコンテンツから抽出する
    ステップを含み、
    前記再生指示データは、コンテンツの各カテゴリについて、複数の前記特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す前記再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する前記識別情報とを対応付けることにより生成されたデータである
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. コンテンツを処理する情報処理装置において、
    コンテンツのカテゴリを判定するカテゴリ判定手段と、
    コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する再生指示データ生成手段と
    を備える情報処理装置。
  13. 前記再生指示データ生成手段は、コンテンツを視聴するユーザに関する情報にも基づき、前記再生指示データを生成する
    請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記再生指示データ生成手段は、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を再生する再生時間の総和が、あらかじめ設定された設定時間または前記設定時間に近い時間になるように、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を決定する
    請求項12に記載の情報処理装置。
  15. コンテンツを処理する情報処理方法において、
    コンテンツのカテゴリを判定し、
    コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する
    ステップを含む情報処理方法。
  16. コンテンツを処理する情報処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    コンテンツのカテゴリを判定し、
    コンテンツの各カテゴリについて、コンテンツの内容に応じた複数の特殊再生の種類ごとに規定されている再生ルールであって、コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とするコンテンツの特定の内容の部分を決定するための前記再生ルールのうちの、注目している注目コンテンツのカテゴリおよび特殊再生の種類についての前記再生ルールに基づき、前記注目コンテンツの前記特殊再生をするときに再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を、前記特殊再生の種類ごとに決定し、前記再生対象とする前記注目コンテンツの特定の内容の部分を表す再生対象情報と前記注目コンテンツを識別する識別情報とを対応付けた再生指示データを生成する
    ステップを含む情報処理を、コンピュータに実行させるプログラム。
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