JP4682389B2 - 出力装置および動力出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力装置および動力出力装置に関し、詳しくは、燃料電池を出力源の一つとして有する出力装置および燃料電池と二次電池とを出力源として動力を出力する電動機を有する動力出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の出力装置としては、車両に搭載される装置であって、アクセルペダルの位置から求められる要求出力に基づいて実際の出力をその時点での燃料電池の出力可能量で制限するものが提案されている(例えば、特開平7−75214号公報など)。この装置では、要求出力に基づいて燃料電池の運転条件を変更して要求出力が燃料電池から出力されるよう制御している。そして、燃料電池の出力可能量が要求出力未満のときには、実際の出力を出力可能量に制限することにより、燃料電池の破損などを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした装置では操作者に操作上の違和感を与える場合がある。操作者の要求出力が燃料電池の出力可能量より大きいときには実際の出力が燃料電池の出力可能量で制限されるから、操作者は実際の出力が要求した出力と異なるのを感じてしまう。この場合、操作者は、出力装置に異常が生じて要求どおりの出力とならないのか、出力装置には異常はないが燃料電池などが定常運転状態に至っていないために要求どおりの出力とならないのかを経験などにより判断しなければならない。操作者が、定期的に同一の出力装置を使用する場合にはこれらの判断も適切に行なうことができるが、不定期に出力装置を使用する場合には適切な判断を行なうことは困難である。
【0004】
本発明の出力装置および動力出力装置は、装置の出力可能量を操作者に知らせることを目的の一つとする。また、本発明の出力装置および動力出力装置は、装置の出力可能量を最大出力量と関連させて操作者に知らせることを目的の一つとする。さらに、本発明の出力装置および動力出力装置は、装置から出力している出力量を出力可能量や最大出力量と関連させて操作者に知らせることを目的の一つとする。この他、本発明の動力出力装置は、装置における出力の流れを出力可能量と関連させて操作者に知らせることを目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の出力装置および動力出力装置は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】
本発明の出力装置は、
燃料電池を出力源の一つとして有する出力装置であって、
前記燃料電池の状態を検出する燃料電池状態検出手段と、
該検出した燃料電池の状態に基づいて該燃料電池から出力可能な燃料電池出力可能量を演算する燃料電池出力可能量演算手段と、
該演算した燃料電池出力可能量を表示する表示手段と
を備え
前記表示手段は、前記燃料電池の最大出力量と関連して前記燃料電池出力可能量を表示する手段であることを要旨とする。
【0007】
この本発明の出力装置では、燃料電池出力可能量演算手段が、燃料電池状態検出手段により検出した燃料電池の状態に基づいて燃料電池から出力可能な燃料電池出力可能量を演算し、表示手段が、この演算した燃料電池出力可能量を表示する。操作者は、表示手段に表示された燃料電池出力可能量により燃料電池の状態を適切に判断することができる。また、操作者は、燃料電池出力可能量を燃料電池の最大出力量との関連で知ることができる。ここで、「燃料電池の最大出力量」とは、燃料電池の定格値としての最大出力量を意味する。
【0008】
こうした本発明の出力装置において、前記燃料電池状態検出手段は、前記燃料電池の動作温度を前記燃料電池の状態の一つとして検出する手段であるものとすることもできる。
【0010】
さらに、本発明の出力装置において、前記燃料電池から出力されている燃料電池出力量を検出する燃料電池出力量検出手段を備え、前記表示手段は前記燃料電池出力量検出手段により検出された燃料電池出力量を表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、燃料電池から現在出力されている燃料電池出力量を把握することができる。この態様の本発明の出力装置において、前記表示手段は、前記検出された燃料電池出力量を前記演算された燃料電池出力可能量と関連して表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、燃料電池から現在出力されている燃料電池出力量を燃料電池出力可能量との関連で知ることができる。
【0011】
あるいは、本発明の出力装置において、充放電可能な二次電池と、該二次電池の状態を検出する二次電池状態検出手段と、該検出した二次電池の状態に基づいて該二次電池から出力可能な二次電池出力可能量を演算する二次電池出力可能量演算手段とを備え、前記表示手段は前記二次電池出力可能量演算手段により演算された二次電池出力可能量を表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを知ることができる。
【0012】
二次電池を備える態様の本発明の出力装置において、前記表示手段は、前記二次電池の最大出力量と関連して前記二次電池出力可能量を表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、二次電池出力可能量を二次電池の最大出力量との関連で知ることができる。
【0013】
また、二次電池を備える態様の本発明の出力装置において、前記表示手段は、前記演算された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを連続的な表示で表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを連続的な表示として一体的に知ることができる。この結果、全体としての出力可能量を容易に把握することができる。この態様の本発明の出力装置におてい、前記表示手段は、前記燃料電池の最大出力量と前記二次電池の最大出力量との和からなる装置最大出力量と関連して前記演算された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、全体としての出力量である燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量との和を装置最大出力量との関連で知ることができる。この結果、操作者は、装置の状態を適切に判断することができる。
【0014】
さらに、二次電池を備える態様の本発明の出力装置において、前記二次電池から出力されている二次電池出力量を検出する二次電池出力量検出手段を備え、前記表示手段は、前記二次電池出力量検出手段により検出された二次電池出力量を表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、二次電池から現在出力されている二次電池出力量を知ることができる。この態様の本発明の出力装置において、前記表示手段は、前記検出された二次電池出力量を前記演算された二次電池出力可能量と関連して表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、二次電池から現在出力されている二次電池出力量を二次電池出力可能量との関連で知ることができる。
【0015】
燃料電池出力量検出手段と二次電池出力量検出手段とを備える態様の本発明の出力装置において、前記表示手段は、前記燃料電池の最大出力量と前記二次電池の最大出力量との和からなる装置最大出力量と関連して前記演算された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを連続的な表示で表示すると共に該表示された連続的な表示に関連して前記検出された燃料電池出力量と二次電池出力量とを連続的な表示で表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを装置最大出力量との関連で一体的なものとして知ることができると共に燃料電池や二次電池から現在出力されている燃料電池出力量と二次電池出力量とを連続的な表示として表示された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量との関連で一体的なものとして知ることができる。即ち、操作者は、全体としての最大出力量と出力可能量と現在の出力量とを瞬時に把握できるのである。
【0016】
本発明の動力出力装置は、
燃料電池と、該燃料電池からの出力を充電可能な二次電池と、前記燃料電池と前記二次電池とを出力源として動力を出力する電動機とを有する動力出力装置であって、
前記燃料電池から出力可能な燃料電池出力可能量を検出する燃料電池出力可能量検出手段と、
前記燃料電池から出力されている燃料電池出力量を検出する燃料電池出力量検出手段と、
前記二次電池から出力可能な二次電池出力可能量を検出する二次電池出力可能量演算手段と、
前記二次電池の充放電量を検出する充放電量検出手段と、
前記検出された燃料電池出力量と前記検出された二次電池の充放電量とから出力の流れを演算する出力フロー演算手段と、
該演算された出力の流れを前記検出された燃料電池出力可能量と前記検出された二次電池出力可能量とに関連して表示する表示手段と
を備えることを要旨とする。
【0017】
この本発明の動力出力装置では、出力フロー演算手段が、燃料電池出力量検出手段により検出された燃料電池から出力されている燃料電池出力量と充放電量検出手段により検出された二次電池の充放電量とから出力の流れを演算し、表示手段が、この演算された出力の流れを燃料電池出力可能量検出手段により検出された燃料電池から出力可能な燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量検出手段により検出された二次電池から出力可能な二次電池出力可能量とに関連して表示する。この本発明の動力出力装置によれば、操作者は、出力の流れを燃料電池や二次電池の出力可能量との関連で知ることができる。この結果、操作者は、動力出力装置の状態を把握することができる。
【0018】
こうした本発明の動力出力装置において、前記出力フロー演算手段は前記燃料電池から前記電動機への出力量としての第1出力量と前記二次電池から前記電動機への出力量としての第2出力量とを演算する手段であり、前記表示手段は前記燃料電池と前記二次電池と前記電動機とを各々示す模式図と該模式図間に前記出力の流れを示す矢印と前記第1出力量と前記燃料電池出力可能量との関係を前記矢印と関連して模式的に示す第1出力量関係模式図と前記第2出力量と前記二次電池出力可能量との関係を前記矢印と関連して模式的に示す第2出力量関係模式図とを表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、操作者は瞬時に動力出力装置の状態と出力状況を把握することができる。
【0019】
また、本発明の動力出力装置が車両に搭載された態様において、操作者の要求出力を検出する要求出力検出手段と、該検出された要求出力が前記検出された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量との和である全出力可能量以下のときには該要求出力に基づいて前記電動機を制御し、前記要求出力が前記全出力可能量より大きいときには該要求出力を該全出力可能量に置き換えて前記電動機を制御する電動機制御手段とを備えるものとすることもできる。こうすれば、操作者は、燃料電池や二次電池の出力可能量に応じて要求出力が電動機から出力されているかを判断することができる。この結果、要求出力が全出力可能量より大きいときに実際の出力が要求出力より小さなものとなっても、操作者に与える操作上の違和感を少なくすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、車両に搭載される本発明の一実施例である動力出力装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例の動力出力装置20は、図示するように、供給された燃料を用いて電気化学反応により発電する燃料電池30と、充放電可能なバッテリ40と、燃料電池30やバッテリ40から電力の供給を受けて駆動するモータ50と、装置全体をコントロールする電子制御ユニット60とを備える。
【0021】
燃料電池30は、例えば水素と酸素とを燃料として発電する固体高分子型燃料電池として構成されており、図示しない燃料電池用の電子制御ユニットによってその運転が制御されている。燃料電池30には、その温度Tを検出する温度センサ34と、燃料としての水素を含有する水素含有ガスや酸素を含有する酸素含有ガス(例えば空気)の供給ガス圧を検出する圧力センサ35などが取り付けられている。燃料電池30の出力端子には、燃料電池30からの出力電圧などを制御する出力制御回路38が接続されている。また、燃料電池30の出力端子には、その端子間電圧Vfを検出する電圧センサ32と出力電流Ifを検出する電流センサ33も設けられている。
【0022】
バッテリ40の出力端子には、出力端子間の電圧を調製することによりバッテリ40の充放電を制御する充放電制御回路48が接続されている。また、バッテリ40の出力端子には、その端子間電圧Vbを検出する電圧センサ42とバッテリ40の充放電電流Ibを検出する電流センサ43も設けられている。なお、充放電制御回路48は電力ライン39により出力制御回路38に接続されており、燃料電池30により発電された電力によってバッテリ40を充電できるようになっている。
【0023】
モータ50は、発電機としても動作可能な電動発電機として構成されており、その図示しない回転軸は、車両の駆動軸に機械的に接続されている。したがって、モータ50からの出力は、車両の駆動軸に直接または間接に伝達され、駆動力として用いられる。また、車両の制動の際には駆動軸を介して伝達される回転エネルギをモータ50で回生できるようになっている。モータ50は、モータ50の力行や回生を制御するインバータ回路58を介して電力ライン39に接続されており、燃料電池30により発電された電力やバッテリ40から放電される電力によって駆動したり、回生した電力によりバッテリ40を充電することができるようになっている。
【0024】
電子制御ユニット60は、CPU62を中心として構成されたマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶したROM63と、一時的にデータを記憶するRAM64と、入出力ポート(図示せず)とを備える。この電子制御ユニット60には、電圧センサ32からの燃料電池30の端子間電圧Vfや電流センサ33からの燃料電池30の出力電流If,温度センサ34からの燃料電池30の温度T,圧力センサ35からの水素含有ガスや酸素含有ガスの供給ガス圧,電圧センサ42からのバッテリ40の端子間電圧Vb,電流センサ43からのバッテリ40の充放電電流Ib,車両に取り付けられた車速センサ66からの車速Vv,アクセルペダルに設けられたアクセルペダルポジションセンサ68からのアクセルペダルの踏む込み量としてのアクセルペダルポジションAPなどが入力ポートを介して入力されている。また、電子制御ユニット60からは、出力制御回路38や充放電制御回路48,インバータ回路58への制御信号や車両の運転席の前方に取り付けられたディスプレイ70への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。
【0025】
図2は、ディスプレイ70に表示される出力状態画像72の一例を示す説明図である。出力状態画像72は、燃料電池30の定格値としての最大出力とバッテリ40の定格値としての最大出力との和を100%として燃料電池30の状態から判断して燃料電池30から現在出力可能な出力量としての燃料電池出力可能量Qf1を示す領域73と、バッテリ40の状態から判断してバッテリ40から現在出力可能な出力量としてのバッテリ出力可能量Qb1を示す領域74と、実際に燃料電池30から出力されている出力量としての燃料電池出力量Qf2とバッテリ40から放電されている電力量としてのバッテリ充放電量Qb2との和を示す領域75とから構成されている。領域74は、領域73に対して連続的に表示されるようになっており、領域73と領域74とを一体的なものとして見れば、動力出力装置20から現在出力可能な全出力可能量となる。また、領域75は、図示するように、領域73や領域74の一部に重なるように表示されている。なお、出力状態画像72の表示制御については後述する。
【0026】
図3は、ディスプレイ70に表示される出力フロー画像80の一例を示す説明図である。出力フロー画像80は、燃料電池30を模式的に示すFC画像81と、バッテリ40を模式的に示すバッテリ画像82と、モータ50を模式的に示すモータ画像83と、各画像間における出力の方向を示す出力矢印画像84と、出力メータ85,86と、燃料電池30からバッテリ40への充電電力を表示する充電電力画像87とから構成されている。出力メータ85は、燃料電池30の現在の燃料電池出力可能量Qf1と燃料電池出力量Qf2とが二つの針で表示されるようになっている。また、出力メータ86は、バッテリ40の現在のバッテリ出力可能量Qb1とバッテリ充放電量Qb2とが二つの針で表示されるようになっている。なお、出力メータ85,86の表示制御や出力矢印画像84の表示制御については後述する。
【0027】
次に、こうして構成された実施例の動力出力装置20におけるディスプレイ70への表示について説明する。図4は、実施例の動力出力装置20の電子制御ユニット60により実行される表示処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、車両のイグニッションキーがオンとされてから所定時間毎(例えば20msec毎)に繰り返し実行される。
【0028】
表示処理ルーチンが実行されると、電子制御ユニット60のCPU62は、まず、温度センサ34により検出される燃料電池30の温度Tと、電圧センサ32により検出される燃料電池30の端子間電圧Vfと、電流センサ33により検出される燃料電池30の出力電流Ifとを読み込む処理を実行する(ステップS100)。そして、読み込んだ燃料電池30の温度Tに基づいて燃料電池出力可能量Qf1を演算する処理を実行する(ステップS102)。燃料電池30の運転状態はその温度Tに反映されるから、温度Tに基づいて燃料電池出力可能量Qf1を求めることができる。実施例では、予め実験などにより燃料電池30の温度Tと燃料電池出力可能量Qf1との関係を求めてマップとしてROM63に記憶しておき、燃料電池30の温度Tが与えられるとマップからその温度Tに対応する燃料電池出力可能量Qf1を導出するものとした。図5に、燃料電池30の温度Tと燃料電池出力可能量Qf1との関係の一例を示すマップを示す。
【0029】
燃料電池出力可能量Qf1を演算すると、燃料電池30の端子間電圧Vfと出力電流Ifとを乗じて燃料電池出力量Qf2を演算する処理を行なう(ステップS104)。そして、演算により求めた燃料電池出力可能量Qf1と燃料電池出力量Qf2とを燃料電池30の定格値としての最大出力量Fmaxで除して、最大出力量Fmaxに対する比率を計算する処理を行なう(ステップS106)。
【0030】
次に、バッテリ40の蓄電量(SOC)を読み込むと共に電圧センサ42により検出されるバッテリ40の端子間電圧Vbと電流センサ43により検出される燃料電池30の充放電電流Ibとを読み込む処理を実行する(ステップS108)。SOCは、実施例では図示しないSOC検出ルーチンにより電流センサ43により検出される充放電電流Ibを積算することにより求め、RAM64の所定アドレスに書き込むものとした。したがって、ステップS106におけるバッテリ40のSOCの読み込みはRAM64の所定アドレスをアクセスする処理となる。続いて、読み込んだSOCに基づいてバッテリ出力可能量Qb1を演算する処理を実行する(ステップS110)。バッテリ40の状態はSOCに反映されるから、SOCに基づいてバッテリ出力可能量Qb1を求めることができる。実施例では、予め実験などによりバッテリ40のSOCとバッテリ出力可能量Qb1との関係を求めてマップとしてROM63に記憶しておき、バッテリ40のSOCが与えられるとマップからそのSOCに対応するバッテリ出力可能量Qb1を導出するものとした。図6に、バッテリ40のSOCとバッテリ出力可能量Qb1との関係の一例を示すマップを示す。
【0031】
バッテリ出力可能量Qb1を演算すると、バッテリ40の端子間電圧Vbと充放電電流Ibとを乗じてバッテリ充放電量Qb2を演算する処理を行なう(ステップS112)。なお、実施例では、充放電電流Ibの符号として正を放電とし負を充電とした。したがって、バッテリ充放電量Qb2の値が正のときにはバッテリ40から放電されている状態であり、負のときにはバッテリ40が充電されている状態となる。そして、演算により求めたバッテリ出力可能量Qb1とバッテリ充放電量Qb2とをバッテリ40の定格値としての最大出力量Bmaxで除して、最大出力量Bmaxに対する比率を計算する処理を行なう(ステップS114)。
【0032】
こうして燃料電池出力可能量Qf1や燃料電池出力量Qf2の最大出力量Fmaxに対する比率とバッテリ出力可能量Qb1やバッテリ充放電量Qb2の最大出力量Bmaxに対する比率を求めると、これらを用いて図2に例示する出力状態画像72や図3に例示する出力フロー画像80の状態としてディスプレイ70に表示する処理を行なう(ステップS116)。出力状態画像72の表示出力は、具体的には、燃料電池出力可能量Qf1の最大出力量Fmaxに対する比率を最大出力量Fmaxと最大出力量Bmaxとの和に対する比率に変換しそれを領域73として表示し、バッテリ出力可能量Qb1の最大出力量Bmaxに対する比率を最大出力量Fmaxと最大出力量Bmaxとの和に対する比率に変換しそれを領域73に連続するように領域74として表示し、燃料電池出力量Qf2の最大出力量Fmaxに対する比率とバッテリ充放電量Qb2の最大出力量Bmaxに対する比率をそれぞれ最大出力量Fmaxと最大出力量Bmaxとの和に対する比率に変換して加えて領域75として表示するのである。また、出力フロー画像80の表示出力は、具体的には、出力メータ85には燃料電池出力可能量Qf1と燃料電池出力量Qf2とを二つの針として表示し、出力メータ86にはバッテリ出力可能量Qb1とバッテリ充放電量Qb2とを二つの針として表示する。バッテリ充放電量Qb2が負の値のとき、即ちバッテリ40が充電状態にあるときには、バッテリ充放電量Qb2の燃料電池出力量Qf2に対する割合を計算して充電電力画像87にパーセント表示し、FC画像81からバッテリ画像82への矢印とFC画像81からモータ画像83への矢印を表示すると共にバッテリ画像82からモータ画像83への矢印を消去するよう出力矢印画像84を出力する。バッテリ充放電量Qb2が正の値のとき、即ちバッテリ40が放電状態にあるときには、バッテリ画像82からモータ画像83への矢印やFC画像81からモータ画像83への矢印を表示すると共にFC画像81からバッテリ画像82への矢印を消去するよう出力矢印画像84を出力する。
【0033】
こうしたディスプレイ70への表示により、運転者は、燃料電池30の状態やバッテリ40の状態、動力出力装置20全体としての状態を瞬時に把握することができると共に、現在の出力状態を瞬時に把握することができる。この結果、運転者は動力出力装置20の始動直後のように燃料電池30が定常運転状態にないときに動力出力装置20から可能な出力量や車両としての動作を把握するから、要求出力に対して実際の出力が小さなものとなっても運転者に与える操作上の違和感を低減することができる。
【0034】
次に、実施例の動力出力装置20によるモータ50の制御について説明する。図7は、実施例の動力出力装置20の電子制御ユニット60により実行されるモータ制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、実施例の動力出力装置20が始動された直後から所定時間毎(例えば、8msec毎)に実行される。
【0035】
モータ制御処理ルーチンが実行されると、電子制御ユニット60のCPU62は、まず、アクセルペダルポジションセンサ68により検出されるアクセルペダルポジションAPと車速センサ66により検出される車速Vvとを読み込む処理を実行する(ステップS200)。そして、読み込んだアクセルペダルポジションAPに基づいて要求トルクT*を演算する処理を実行する(ステップS202)。アクセルペダルの踏み込み量であるアクセルペダルポジションAPは、運転者が要求する要求トルクT*と直接関係するから、アクセルペダルポジションAPから要求トルクT*を求めることができる。実施例では、アクセルペダルポジションAPと要求トルクT*との関係を予めマップとしてROM63に記憶しておき、アクセルペダルポジションAPが与えられるとマップから与えられたアクセルペダルポジションAPに対応する要求トルクT*を導出するものとした。
【0036】
続いて、演算により求めた要求トルクT*と読み込んだ車速Vvとに基づいて要求出力Q*を演算する処理を実行する(ステップS204)。具体的には、車速Vvから車両の駆動軸の回転数を求め、求めた回転数に要求トルクT*を乗じることにより要求出力Q*を演算する。
【0037】
次に、図4に例示する表示処理ルーチンで求められた燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1とを読み込む処理を実行する(ステップS206)。図4に例示する表示処理ルーチンでは説明しなかったが、燃料電池出力可能量Qf1や燃料電池出力量Qf2,バッテリ出力可能量Qb1,バッテリ充放電量Qb2は演算されたときにRAM64の所定アドレスに書き込まれるようになっており、ステップS206では、RAM64の所定アドレスをアクセスすることにより燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1とを読み込むのである。
【0038】
そして、読み込んだ燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1との和を要求出力Q*と比較する(ステップS208)。要求出力Q*が燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1との和以下のときには要求出力Q*を出力値Qに設定し(ステップS210)、燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1との和要求出力Q*より大きいときには燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1との和を出力値Qに設定する(ステップS212)。そして、出力値Qがモータ50から出力されるようモータ50を駆動制御する(ステップS214)。具体的には、インバータ回路58のスイッチング素子のスイッチングを制御してモータ50からの出力が出力値Qとなるようにするのである。
【0039】
こうしたモータ制御処理で要求出力Q*が燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1との和より大きいときにこの和を越えないようにすることにより、燃料電池30の破損やバッテリ40の破損を防止することができる。
【0040】
以上説明した実施例の動力出力装置20によれば、運転者は、燃料電池30の状態やバッテリ40の状態、動力出力装置20全体としての状態を瞬時に把握することができると共に現在の出力状態を瞬時に把握することができる。この結果、運転者は動力出力装置20の始動直後のように燃料電池30が定常運転状態にないときに動力出力装置20から可能な出力量や車両としての動作を把握するから、要求出力に対して実際の出力が小さなものとなっても運転者に与える操作上の違和感を低減することができる。また、運転者の要求出力Q*が燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1との和より大きいときでも、実際のモータ50からの出力をこの和に制限することにより、燃料電池30やバッテリ40の破損を防止することができる。
【0041】
実施例の動力出力装置20では、図2に例示する出力状態画像72を用いて燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1とを連続的に一体となるよう表示したが、燃料電池30の最大出力量Fmaxを100%として燃料電池出力可能量Qf1を表示する画像とバッテリ40の最大出力量Bmaxを100%としてバッテリ出力可能量Qb1を表示する画像とを別々に表示するものとしてもよい。この場合、各々の画像を燃料電池出力量Qf2とバッテリ充放電量Qb2とを重ねて表示するものとしてもよい。
【0042】
実施例の動力出力装置20では、図2に例示する出力状態画像72を用いて燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1とが区別できるように表示したが、燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ充放電量Qb2とが区別できない一体のものとして表示してもよい。また、実施例の動力出力装置20では、図2に例示する出力状態画像72を用いて燃料電池出力量Qf2とバッテリ充放電量Qb2とが区別できない一体のものとして表示したが、燃料電池出力量Qf2とバッテリ充放電量Qb2とを区別できるように表示してもよい。
【0043】
実施例の動力出力装置20では、燃料電池出力可能量Qf1とバッテリ出力可能量Qb1とを表示したが、燃料電池出力可能量Qf1のみを表示するものとしてもよい。この場合、燃料電池出力可能量Qf1をパーセント表示するだけでなく、燃料電池出力可能量Qf1が最大出力量Fmaxに対して所定の比率未満のときにはインジケータを点灯するものとしても差し支えない。
【0044】
実施例の動力出力装置20では、燃料電池30の温度Tに基づいて燃料電池出力可能量Qf1を演算するものとしたが、燃料電池30への燃料の供給ガス圧や冷却水の温度などを考慮して燃料電池出力可能量Qf1を求めるものとしてもよい。
【0045】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両に搭載される本発明の一実施例である動力出力装置20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 ディスプレイ70に表示される出力状態画像72の一例を示す説明図である。
【図3】 ディスプレイ70に表示される出力フロー画像80の一例を示す説明図である。
【図4】 実施例の動力出力装置20の電子制御ユニット60により実行される表示処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図5】 燃料電池30の温度Tと燃料電池出力可能量Qf1との関係の一例を示すマップである。
【図6】 バッテリ40のSOCとバッテリ出力可能量Qb1との関係の一例を示すマップである。
【図7】 実施例の動力出力装置20の電子制御ユニット60により実行されるモータ制御処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 動力出力装置、30 燃料電池、32 電圧センサ、33 電流センサ、34 温度センサ、35 圧力センサ、38 出力制御回路、39 電力ライン、40 バッテリ、42 電圧センサ、43 電流センサ、48 充放電制御回路、50 モータ、58 インバータ回路、60 電子制御ユニット、62 CPU、63 ROM、64 RAM、66 車速センサ、68 アクセルペダルポジションセンサ、72 出力状態画像、73,74,75 領域、80 出力フロー画像、81 FC画像、82 バッテリ画像、83 モータ画像、84出力矢印画像、85,86 出力メータ、87 充電電力画像。

Claims (14)

  1. 燃料電池を出力源の一つとして有する出力装置であって、
    前記燃料電池の状態を検出する燃料電池状態検出手段と、
    該検出した燃料電池の状態に基づいて該燃料電池から出力可能な燃料電池出力可能量を演算する燃料電池出力可能量演算手段と、
    該演算した燃料電池出力可能量を表示する表示手段と
    を備え
    前記表示手段は、前記燃料電池の最大出力量と関連して前記燃料電池出力可能量を表示する手段である出力装置。
  2. 前記燃料電池状態検出手段は、前記燃料電池の動作温度を前記燃料電池の状態の一つとして検出する手段である請求項1記載の出力装置。
  3. 請求項1または2記載の出力装置であって、
    前記燃料電池から出力されている燃料電池出力量を検出する燃料電池出力量検出手段を備え、
    前記表示手段は、前記燃料電池出力量検出手段により検出された燃料電池出力量を表示する手段である
    出力装置。
  4. 前記表示手段は、前記検出された燃料電池出力量を前記演算された燃料電池出力可能量と関連して表示する手段である請求項記載の出力装置。
  5. 請求項1ないしいずれか記載の出力装置であって、
    充放電可能な二次電池と、
    該二次電池の状態を検出する二次電池状態検出手段と、
    該検出した二次電池の状態に基づいて該二次電池から出力可能な二次電池出力可能量を演算する二次電池出力可能量演算手段と
    を備え、
    前記表示手段は、前記二次電池出力可能量演算手段により演算された二次電池出力可能量を表示する手段である
    出力装置。
  6. 前記表示手段は、前記二次電池の最大出力量と関連して前記二次電池出力可能量を表示する手段である請求項記載の出力装置。
  7. 前記表示手段は、前記演算された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを連続的な表示で表示する手段である請求項または記載の出力装置。
  8. 前記表示手段は、前記燃料電池の最大出力量と前記二次電池の最大出力量との和からなる装置最大出力量と関連して前記演算された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを表示する手段である請求項記載の出力装置。
  9. 請求項ないしいずれか記載の出力装置であって、
    前記二次電池から出力されている二次電池出力量を検出する二次電池出力量検出手段を備え、
    前記表示手段は、前記二次電池出力量検出手段により検出された二次電池出力量を表示する手段である
    出力装置。
  10. 前記表示手段は、前記検出された二次電池出力量を前記演算された二次電池出力可能量と関連して表示する手段である請求項記載の出力装置。
  11. 前記表示手段は、前記燃料電池の最大出力量と前記二次電池の最大出力量との和からなる装置最大出力量と関連して前記演算された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量とを連続的な表示で表示すると共に該表示された連続的な表示に関連して前記検出された燃料電池出力量と二次電池出力量とを連続的な表示で表示する手段である請求項に係る請求項記載の出力装置。
  12. 燃料電池と、該燃料電池からの出力を充電可能な二次電池と、前記燃料電池と前記二次電池とを出力源として動力を出力する電動機とを有する動力出力装置であって、
    前記燃料電池から出力可能な燃料電池出力可能量を検出する燃料電池出力可能量検出手段と、
    前記燃料電池から出力されている燃料電池出力量を検出する燃料電池出力量検出手段と、
    前記二次電池から出力可能な二次電池出力可能量を検出する二次電池出力可能量演算手段と、
    前記二次電池の充放電量を検出する充放電量検出手段と、
    前記検出された燃料電池出力量と前記検出された二次電池の充放電量とから出力の流れを演算する出力フロー演算手段と、
    該演算された出力の流れを前記検出された燃料電池出力可能量と前記検出された二次電池出力可能量とに関連して表示する表示手段と
    を備える動力出力装置。
  13. 請求項1記載の動力出力装置であって、
    前記出力フロー演算手段は、前記燃料電池から前記電動機への出力量としての第1出力量と、前記二次電池から前記電動機への出力量としての第2出力量とを演算する手段であり、
    前記表示手段は、前記燃料電池と前記二次電池と前記電動機とを各々示す模式図と、該模式図間に前記出力の流れを示す矢印と、前記第1出力量と前記燃料電池出力可能量との関係を前記矢印と関連して模式的に示す第1出力量関係模式図と、前記第2出力量と前記二次電池出力可能量との関係を前記矢印と関連して模式的に示す第2出力量関係模式図とを表示する手段である
    動力出力装置。
  14. 車両に搭載された請求項1または1記載の動力出力装置であって、
    操作者の要求出力を検出する要求出力検出手段と、
    該検出された要求出力が前記検出された燃料電池出力可能量と二次電池出力可能量との和である全出力可能量以下のときには該要求出力に基づいて前記電動機を制御し、前記要求出力が前記全出力可能量より大きいときには該要求出力を該全出力可能量に置き換えて前記電動機を制御する電動機制御手段と
    を備える動力出力装置。
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