JP4681204B2

JP4681204B2 - Expiration date management method and expiration date management system

Info

Publication number: JP4681204B2
Application number: JP2002294548A
Authority: JP
Inventors: 一堀川
Original assignee: Fujitsu Frontech Ltd
Current assignee: Fujitsu Frontech Ltd
Priority date: 2002-10-08
Filing date: 2002-10-08
Publication date: 2011-05-11
Anticipated expiration: 2022-10-08
Also published as: JP2004133506A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は賞味期限管理方法及び賞味期限管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、スーパー等の売場に陳列されている食料品の賞味期限管理は、腐りやすさ等の商品の特性や売場の環境とは無関係に、生産者側が表示する賞味期限のみで管理されている。
【０００３】
既に、個々の商品の賞味期限を自動的にチェックし、通知するシステムが開発されている（例えば特許文献１参照）。また、廃棄処分の必要に迫られた商品に対して販売促進を行なうことにより、廃棄商品の数を低減させるシステムも考案されている（例えば特許文献２参照）。また、商品、特に生鮮食品の値付け、値下げ、賞味期限のチェック、廃棄処理等の処理を効率化し、生産実績、値下げ実績、販売実績等のデータを自動的に集計することによって、小売店舗における販売戦略立案及び意志決定支援を可能とする商品販売管理方法が考案されている（例えば特許文献３参照）。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００１−１０９８２０号公報（第４、５頁、図１）
【特許文献２】
特開２００１−１８４５４２号公報（第５頁、図１）
【特許文献３】
特開２００１−１０９９６０号公報（第６、７頁、図１）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献１記載の発明では、商品特性毎の腐敗度ランクと売場環境に応じて可変となる賞味期限の幅等を管理することはできない。このため、売場管理者が売場環境と個々の商品特性を加味して賞味期限を管理しなければならない。例えば、賞味期限２００１年１２月３１日２３時、保存温度１０゜Ｃ、保存湿度５０％の商品を保存温度２０゜Ｃ、保存湿度７０％で陳列した場合、賞味期限は早まり、例えば２００１年１２月２４日１９時として扱わなければならないが、従来はそれらの状況判断を人間が行なっている。
【０００６】
また、売場に賞味期限切れの商品が残っていると、買い物客に悪い印象を与え、店の信用を失墜させかねないため、効率良く、確実に賞味期限の切れた商品を廃棄することが求められている。
【０００７】
また、前記した特許文献２、特許文献３記載の発明では、売場管理者が廃棄対象商品の物理的位置を把握することは考慮されていない。このため、売場管理者は、同時期に賞味期限が切れる商品を売場で探し回らなければならない。
【０００８】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる賞味期限管理方法及び賞味期限管理システムを提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
（１）図１は本発明の原理を示すフローチャートである。本発明は、商品の近傍に設置されたＩＣタグにマイクロコンピュータと、商品の賞味期限の検出条件を記憶する商品状態テーブルと、前記商品の賞味期限の検出条件の他、実際の賞味期限を求める計算式を記憶する賞味期限計算式テーブルを設け（ステップ１）、前記マイクロコンピュータはＩＣタグに記憶されている商品コードで商品マスタテーブルを検索し、陳列されている什器を取得し（ステップ２）、前記マイクロコンピュータは什器状態管理テーブルから什器内の温度、湿度を取得し、ＩＣタグ内の前記商品状態テーブルに設定し（ステップ３）、前記マイクロコンピュータは前記賞味期限計算式テーブルに記憶されている推奨の保存温度と保存湿度を取得し、ＩＣタグ内の商品状態テーブルに設定し（ステップ４）、前記マイクロコンピュータは前記賞味期限計算式テーブルに記憶されている標準の賞味期限と、前記賞味期限の検出条件として前記商品状態テーブルに記憶されている実際の保存温度と推奨の保存温度、実際の保存湿度と推奨の保存湿度及び時刻情報とを基に実際の賞味期限を計算し、ＩＣタグ内の商品状態テーブルに設定し（ステップ５）、該ステップ５で計算した賞味期限を外部時計より与えられる実際の時刻と比較して、賞味期限が既に切れていた場合、前記マイクロコンピュータは外部のデータ収集部に期限切れを通知する（ステップ６）、ことを特徴とする。
【００１１】
このように構成すれば、ＩＣタグは一定時間毎に商品の賞味期限を監視しているので、賞味期限が切れた商品については廃棄を促すことができ、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる。
（２）請求項２記載の発明は、前記ＩＣタグは、商品の特性と売り場の環境を基に、経験に基づき作成した賞味期限式を用いて賞味期限を計算することを特徴とする。
【００１３】
これによれば、賞味期限を画一的に求めることが可能となる。
（３）請求項３記載の発明は、マイクロコンピュータと、商品の賞味期限の検出条件を記憶する商品状態テーブルと、前記商品の賞味期限の検出条件の他、実際の賞味期限を求める計算式を記憶する賞味期限計算式テーブルと、外部装置と無線によりデータの送受信を行なう無線通信制御部をその内部に設け、商品の賞味期限を計算するＩＣタグと、什器単位で設けられ、温度又は湿度を読み取ると共に読み取った情報を無線により前記ＩＣタグに書き込むセンサと、前記ＩＣタグに対して時刻を無線で通知する時計と、商品毎に設けられたＩＣタグからの賞味期限アラームを無線で受けて集約する什器単位で設けられたデータ収集部と、該データ収集部と接続され、収集したアラームデータに基づいて賞味期限切れの商品を廃棄する指令を売り場管理者の携帯端末に送出するサーバと、を有して構成され、前記ＩＣタグ内のマイクロコンピュータは、前記什器から取得した温度、湿度、時刻情報と、前記賞味期限計算式テーブルから推奨の保存温度、保存湿度情報とを取得して前記賞味期限の検出条件として前記商品状態テーブルに設定し、前記賞味期限計算式テーブルに記憶された賞味期限計算式に基づいて実際の賞味期限を計算し、その結果を前記商品状態テーブルに設定することを特徴とする。
【００１４】
このように構成すれば、ＩＣタグは商品状態テーブルに記憶されているデータに基づいて賞味期限を計算することができ、商品毎に賞味期限を管理することができ、また賞味期限がきた商品については前記サーバから売場管理者の携帯端末に表示させることにより、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
【００１６】
この発明において、前記データ収集部は、各ＩＣタグからのアラーム情報を集約して、商品を管理するグループ毎に存在する携帯端末に商品の廃棄要求を送出することを特徴とする。
【００１７】
このように構成すれば、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
【００１８】
また、この発明において、前記ＩＣタグへの賞味期限アラームの検出条件の設定を、前記携帯端末より行なうことを特徴とする。
【００１９】
このように構成すれば、携帯端末を使用して賞味期限アラームの検出条件をＩＣタグに設定することができる。
【００２０】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【００２１】
図２は本発明の構成例を示すブロック図である。図において、１は商品が陳列される什器（商品陳列棚）である。該什器１は、図に示すように複数設けられている。この什器１としては、商品の区分毎に設けられるのが通常である。例えば、野菜類、果物類、生鮮食料品類単位で設けられる。
【００２２】
２は什器１内に陳列された商品である。図に示すように、什器１内には複数の商品２が陳列されている。１０は商品に対応づけて設けられたＩＣタグである。ここでは、ＩＣタグ１０が商品固体毎に設けられている例を示す。該ＩＣタグ１０は商品２に直接付着されているのではなく、商品を乗せているトレイに取り付けられている態様が考えられる。該ＩＣタグ１０は賞味期限アラームの検出条件を設定でき、賞味期限計算式により賞味期限を計算できる機能が備わっている。
【００２３】
該ＩＣタグ１０は、バッテリーで駆動され、内部に賞味期限計算を行なうための諸条件が記憶される商品状態テーブル１１を内蔵している。このため、その内部には演算処理、制御処理を実行することができるマイクロコンピュータを内蔵している。また、情報を無線で送受信するための無線通信制御部を内蔵している。
【００２４】
３は什器１内の温度を検出する温度センサ、４は什器１内の湿度を検出する湿度センサである。これら温度センサ３及び湿度センサ４の検出出力は、例えば無線で各ＩＣタグ１０に通知されるようになっている。５は各什器１に対してそれぞれ設けられるデータ収集部である。該データ収集部５は各ＩＣタグ１０から送出される期限切れアラーム等を受信して所定のデータ収集動作を行なう。
【００２５】
６はＩＣタグ１０と情報のやりとりを行なう携帯端末であり、情報表示部６ａと、操作キー６ｂより構成されている。例えば、該携帯端末６からＩＣタグ１０に向けて賞味期限アラームの検出条件を設定する。検出条件としては、例えば標準の賞味期限、推奨の保存温度、推奨の保存湿度、実際の保存温度、実際の保存湿度等が考えられる。ここで、標準の賞味期限とは、推奨した温度、湿度の環境条件で保存した場合の賞味期限のことである。７は各ＩＣタグ１０に向けて日時情報と時刻情報（以下単に時刻情報という）を無線で通知する時計である。この時計７としては、最も正確には電波時計を用いることができるが、商品の賞味期限検出用としては、通常のクォーツ時計で十分である。
【００２６】
２０は前記データ収集部５と接続され、各ＩＣタグ１０からのアラームデータを収集して、商品全体の賞味期限を管理し、賞味期限切れの商品を廃棄する指令を携帯端末６に対して送出するサーバである。２１は商品に関する基礎的な情報が記憶される商品マスタテーブルであり、サーバ２０に接続されている。２２は、サーバ２０と接続される他の種類のデータを記憶するテーブルである。このように構成されたシステムの動作を説明すれば、以下の通りである。
【００２７】
図３は本発明の動作概要図である。図２と同一のものは、同一の符号を付して示す。以下、この図に沿って説明する。
（ａ）賞味期限アラームの検出条件の設定
携帯端末６よりＩＣタグ１０に対して賞味期限アラームの検出条件を設定する。各商品固体２にはＩＣタグ１０が設けられている。このＩＣタグ１０に対して携帯端末６から、標準の賞味期限、推奨の保存温度、推奨の保存湿度等を設定する。この条件設定は、無線を用いて行なわれ、各商品２毎に行われる。即ち、売場管理者が自分の担当する売場に陳列されている商品毎に行なう。図に示す例では、タッチペンを用いて携帯端末６から条件設定を行なっている。
【００２８】
ＩＣタグ１０には、予め賞味期限を検出するための賞味期限計算式が格納されている。或いは、その都度携帯端末６から計算式を入力してやるようにしてもよい。また、推奨の条件で商品２が管理された時の標準の賞味期限も設定される。また、時計７からはＩＣタグ１０に一定周期で時刻情報が無線で通知される。
（ｂ）アラーム検出
（ａ）に示す操作により、ＩＣタグ１０には賞味期限を計算するための検出条件が設定される。この設定条件は、前記した標準の賞味期限、推奨の保存温度、推奨の保存湿度に加えて、温度センサ３、湿度センサ４から無線で通知される実際の温度、湿度が加わる。ＩＣタグ１０は、これらの条件を用いて自己が担当している商品２の実際の賞味期限を所定の周期で計算する。
【００２９】
本発明では、標準の賞味期限、実際の保存温度、推奨の保存温度、実際の保存湿度、推奨の保存湿度を用いて賞味期限を計算している。これら検出条件を用いることにより賞味期限を算出することができる。
【００３０】
そして、この計算された賞味期限を、時計より与えられる実際の時刻と比較して賞味期限が来ているかどうかをチェックする。賞味期限がきている場合には、賞味期限アラームとしてデータ収集部５に通知する。
（ｃ）アラーム通知
データ収集部５は、検出された賞味期限アラームをサーバ２０に通知する。該サーバ２０は賞味期限アラームが通知された商品の賞味期限アラームを商品の廃棄情報として廃棄管理テーブル２２内に一旦記憶させる。該廃棄管理テーブル２２は、前述したようにサーバ２０に設けられている。その後、サーバ２０は廃棄管理テーブル２２に記憶された廃棄情報を読み出して、対応する売場を管理する売場管理者が管理する携帯端末６に無線で通知する。
【００３１】
或いは、この廃棄情報は、サーバ２０から直接通知されるのではなく、一旦データ収集部５に送られ、該データ収集部５を介して無線で携帯端末６に通知するようにしてもよい。廃棄通知は、例えば「ランクＡ刺身２パック廃棄対象です。」というような表示がなされる。
（ｄ）商品の廃棄
売場管理者の携帯端末６に、上記のように廃棄指令が表示されると、売場管理者は廃棄対象となった商品２を廃棄する。
【００３２】
本発明によれば、ＩＣタグ１０が一定時間毎に商品の賞味期限を監視しているので、賞味期限が切れた商品については廃棄を促すことができ、賞味期限を切れた商品を確実に探して廃棄することができる。
【００３３】
図４乃至図６は、本発明の動作説明図である。先ず、図４について説明する。図２と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、２は商品、１１はＩＣタグ１０内に設けられた商品状態テーブルである。該商品状態テーブル１１には、賞味期限（標準）、実際の賞味期限、保存温度（実際）、保存温度（推奨）、保存湿度（実際）、保存湿度（推奨）が設定される。これら検出条件のうち、保存温度（推奨０゜Ｃ）、保存湿度（推奨５０％）は携帯端末６から設定される。
【００３４】
賞味期限標準は例えば、２００１年１２月２４日２２時も、携帯端末６からＩＣタグ１０に設定される。ＩＣタグ１０に設定されるアラームの検出条件のうち、実際の保存温度と保存湿度は、什器１内に設定された温度センサ３、湿度センサ４より無線で通知される。これら、賞味期限の検出条件は、賞味期限（標準１２／２５）、賞味期限（１２／２４）、保存温度（１゜Ｃ）、保存温度（推奨）（０゜Ｃ）、保存湿度（７０％）、保存湿度（推奨５０％）である。これら賞味期限の検出条件は、売場環境と商品特性に応じた賞味期限アラームの検出条件である。
【００３５】
また、ＩＣタグ１０には、時計７から時刻情報が通知される。この時刻情報は、賞味期限計算式と比較するために使用される。ＩＣタグ１０は、このようにして設定された検出条件に基づいて賞味期限計算式を用いて賞味期限を計算し、時計７から与えられる日時情報とを比較する。
【００３６】
次に、図５について説明する。図２と同一のものは、同一の符号を付して示す。この例では、賞味期限アラームは各ＩＣタグ１０からデータ収集部５を介してサーバ２０に送られる。該サーバ２０は、受信した情報を廃棄管理テーブル２２に一旦記憶する。廃棄管理テーブル２２は、図に示すように、商品コード、製造ロット、腐敗度ランク、売場管理者、通知先より構成されている。ここで、腐敗度ランクは、最も腐りやすいものをＡとして、次に腐りやすいものをＢとする。以下、同様である。賞味期限計算式は、腐敗度ランクに応じて異なる。
【００３７】
売場管理者は、売場毎におり、例えば鮮魚担当○、日配担当△、青果担当□という具合である。通知先は、内線電話番号として記憶される。例えば、鮮魚担当○の場合は、１２@ａｂｃという具合である。廃棄管理テーブル２２の内容は、サーバ２０のディスプレイに、図に示すように表示される。例えば、鮮魚の場合に赤色で鮮魚（ランクＡ）刺身２パック、青果の場合には黄色で青果（ランクＢ）キャベツ５個という具合に表示される。
【００３８】
次に、図６について説明する。図２と同一のものは、同一の符号を付して示す。サーバ２０は廃棄管理テーブル２２に基づいて、該当商品の売場の確認を行ない、当該売場の携帯端末６に鮮魚（Ａランク）２パックを廃棄する指示を表示させる。また、サーバ２０のディスプレイには、「ランクＡ刺身２パック廃棄対象です。」という表示がなされる。売上管理者は、この表示に基づいて該当する刺身２パックを廃棄する。この場合において、売場担当者が行動喚起されやすい手段で通知する。また、廃棄対象商品の物理的位置が分かるように表示する。
【００３９】
図７は本発明の動作の一例を示すフローチャートで、ＩＣタグ賞味期限切れ検出のフローチャートと、賞味期限切れ通知のフローチャートを示す。先ず、ＩＣタグ賞味期限切れ検出動作について説明する。先ず、ＩＣタグ１０に対して、携帯端末６から売場環境と商品特性に応じた賞味期限アラームの検出条件を設定する（Ｓ１）。
【００４０】
次に、ＩＣタグ１０は時計７から日時情報、時刻情報を取得する（Ｓ２）。時刻情報を取得したら商品特性と売場環境により、経験に基づき作成した賞味期限計算式を用いて賞味期限を計算する。賞味期限が計算されたら、時計７から取得した時刻情報と比較する（Ｓ３）。そして、未だ賞味期限がきていない場合には、ステップＳ２に戻り時刻情報を取得する。賞味期限がきている場合には、データ収集部５を介してサーバ２０に賞味期限切れを通知する（Ｓ４）。
【００４１】
次に、賞味期限切れ通知動作について説明する。先ず、商品毎に商品特性の腐敗度ランクを設定する（Ｓ１）。この腐敗度ランクは、サーバ２０により設定される。次に、サーバ２０は商品毎に売場管理者と賞味期限通知先を設定する（Ｓ２）。
【００４２】
次に、ＩＣタグ１０より賞味期限がきたことが通知されると、サーバ２０は売場管理者毎の賞味期限切れ一覧を抽出する（Ｓ３）。次に、商品特性の腐敗度ランク毎に一覧を加工する（Ｓ４）。加工された内容は、サーバ２０に付属のディスプレイに表示される。次に、サーバ２０は売場管理者の携帯端末６へ賞味期限切れ一覧をプッシュ（ＰＵＳＨ）通知する（Ｓ５）。賞味期限切れは速やかに売場管理者に通知する必要があるから、プッシュ通知を行なうものである。次に、什器１の電子棚札（例えばデータ収集部５に設けられる）へ、賞味期限切れ商品を表示する（Ｓ６）。以上の、シーケンスにより、賞味期限の切れた商品を速やかに廃棄することが可能となる。
【００４３】
本発明によれば、商品固体毎に賞味期限を管理することができ、また賞味期限がきた商品については、前記サーバ２０から売場管理者の携帯端末に表示させることにより、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
【００４４】
図８は本発明のテーブルの構成例を示す図である。図において、２１はサーバ２０と接続される商品マスタテーブルである。該商品マスタテーブル２１には、商品コードと、部門と、商品名と、什器とが記憶されている。例えば、商品コード４９１２３４５６の場合は、部門は００１であり、商品名は刺身、什器は鮮魚コーナーＮｏ．００１である。
【００４５】
２６は賞味期限計算式テーブルであり、ＩＣタグ１０内に設けられている。該賞味期限計算式テーブル２６には、商品コードと、保存温度（推奨）と、保存湿度（推奨）と、賞味期限（標準）と、賞味期限計算式が記憶されている。これら保存温度（推奨）、保存湿度（推奨）、賞味期限（標準）は、前述したように携帯端末６から入力される。商品コードは、商品マスタテーブル２１から通知される。
【００４６】
例えば、商品コード４９１２３４５６の場合、保存温度（推奨）は、０゜Ｃ、保存湿度（推奨）は５０％、賞味期限（標準）は、加工日＋１日である。
【００４７】
１１は商品状態テーブルであり、ＩＣタグ１０内に設けられている。該商品状態テーブル１１には、商品コードと、製造ロットと、賞味期限（標準）と、賞味期限（実際）と、保存温度（実際）と、保存温度（推奨）と、保存湿度（実際）と保存湿度（推奨）とが記憶されている。このうち、商品コードは賞味期限計算式テーブル２６から与えられる。製造ロット（製造日）は、加工日、入荷日としても使用することができる。
【００４８】
この場合、商品コードは４９１２３４５６、製造ロットは２００１１２２３、賞味期限（標準）は、１２／２５２３時、賞味期限（実際）は１２／２４２２時、保存温度（実際）は１゜Ｃ、保存温度（推奨）は０゜Ｃ、保存湿度（実際）は７０％、保存湿度（推奨）は５０％である。この内、保存温度（実際）と保存湿度（実際）は、什器状態管理テーブル２７から与えられる。保存温度（推奨）、保存湿度（推奨）は賞味期限計算式テーブル２６から与えられる。
【００４９】
２７は什器状態管理テーブルであり、データ収集部５内に設けられている。該什器状態管理テーブル２７には、什器と、温度と湿度が記憶されている。この場合において前記鮮魚コーナーＮｏ．００１の場合、温度は１゜Ｃ、湿度は７０％である。ここで、什器は商品マスタテーブル２１より与えられ、温度、湿度は温度センサ３、湿度センサ４（図２参照）より与えられる。
【００５０】
図９は賞味期限計算式テーブル２６の詳細構成例を示す図である。賞味期限計算式テーブル２６は、前述したように、商品コードと、保存温度（推奨）と、保存湿度（推奨）と、賞味期限（標準）と、賞味期限計算式（実際）から構成されている。賞味期限計算式は、商品の特性と保存環境等を考慮に入れて、経験に基づき作成したものである。
【００５１】
従って、商品によりその計算式も異なる。商品コード４９１２３４５６は刺身であり、賞味期限は最も厳しいものとなっている。その計算式は、
賞味期限（標準）＋１０Ｈ×（温度（推奨）−温度）＋７．５Ｈ×（湿度（推奨）−湿度）×１０となっている。ここで、実際の賞味期限を求めてみる。賞味期限は、標準と実際の２種類を管理でき、賞味期限（標準）は、推奨温度、推奨湿度の条件通りに保存した場合の賞味期限である。
【００５２】
商品が刺身の場合、加工日は２００１／１２／２３０７：００、保存温度（推奨）は０゜Ｃ、保存湿度（推奨）は５０％、保存温度（実際）は１゜Ｃ、保存湿度（実際）は７０％である。
【００５３】
賞味期限（標準）は、加工日＋１日であるので、２００１／１２／２４０７：００となる。実際の賞味期限は上記計算式にそれぞれの値を代入すると、
２００１／１２／２４０７：００＋１０×（０−１）＋７．５Ｈ×
（（５０−７０）／１００）×１０
＝２００１／１２／２４０７：００−２５Ｈ
＝２００１／１２／２３０６：００
となる。
【００５４】
また、保存温度、保存湿度は、什器のセンサから取得した温度、湿度を什器状態管理テーブル２７で管理する場合と、ＩＣタグ１０内に内蔵されたセンサから取得したものを使用する場合とがある。
【００５５】
また、什器の故障や、気候の変化により、保存温度、保存湿度の変化が発生した場合、自動的に賞味期限が計算され、期限が切れるとアラームが通知される。
【００５６】
例えば、商品が刺身で加工日が２００１／１２／２３７：００で、保存温度（推奨）０゜Ｃ、保存湿度（推奨）５０％、保存温度（実際）１゜Ｃ、保存湿度（実際）７０％で運転していたものとする。ここで、什器の故障により、保存温度（実際）１．５゜Ｃ、保存湿度（実際）７５％に変化したものとする。
【００５７】
賞味期限（標準）は、加工日＋１日であるので、２００１／１２／２４７：００となる。実際の賞味期限は、
賞味期限（標準）＋１０Ｈ×（温度（推奨）−温度）×７．５Ｈ×（湿度（推奨）−湿度）×１０
＝２００１／１２／２４７：００−３３．７
＝２００１／１２／２２２１：１８
となる。
【００５８】
図１０は賞味期限計算式設定のフローチャートである。賞味期限計算式設定は、ＩＣタグ１０に商品毎に商品特性に応じた保存温度（推奨）、保存湿度（推奨）、賞味期限、賞味期限計算式を設定する。これらデータは商品マスタテーブル２１（図８参照）からＩＣタグ１０に与えられる。これらデータは、データ収集部５から或いはサーバ２０から無線で携帯端末６に与えられる。携帯端末６は、入力されたデータに基づいて、各ＩＣタグ１０に前記賞味期限計算のための検出条件を無線で各ＩＣタグ１０に設定される。
【００５９】
賞味期限計算式に必要な保存温度（実際）、保存湿度（実際）は、データ収集部５からＩＣタグ１０に設定する。この実際の測定温度、測定湿度は、温度センサ３、湿度センサ４により、データ収集部５を介して各ＩＣタグ１０に設定される。賞味期限（標準）と、賞味期限計算式は、携帯端末６よりＩＣタグ１０に設定される。
【００６０】
図１１は商品固体条件設定のフローチャートである。図に示す各種のテーブルのうち、これまでに出てきたテーブルは同一の符号を付して示す。先ず、ＩＣタグ１０に記録されている商品コードで商品マスタテーブル２１を検索し、陳列されている什器１を取得する（Ｓ１）。ここで、商品状態テーブル１１はＩＣタグ１０内に設けられ、商品マスタテーブル２１はサーバ２０に接続されている。
【００６１】
次に、什器状態管理テーブル２７から温度、湿度を取得し、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１１に設定する（Ｓ２）。次に、賞味期限計算式テーブル２６から保存温度（推奨）と、保存湿度（推奨）を取得し、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１に設定する（Ｓ３）。この結果、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１１には保存温度（実際）、保存湿度（実際）、保存温度（推奨）、保存湿度（推奨）が設定されたことになる。
【００６２】
次に、賞味期限計算式テーブル２６を検索して賞味期限計算式（標準）を読み出し、この計算式に則り、賞味期限（標準）を計算し、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１１に設定する（Ｓ４）。この結果、商品状態テーブル１１には、賞味期限（標準）が設定されたことになる。次に、賞味期限計算式テーブル２６を参照して賞味期限計算式（実際）を読み出し、賞味期限（実際）を計算し、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１１に設定する（Ｓ５）。本発明によれば、賞味期限式（実際）を用いて、商品の賞味期限を画一的に求めることが可能となる。
【００６３】
また、ＩＣタグ１０は商品状態テーブル１１に記憶されているデータに基づいて賞味期限を計算することができる。
【００６４】
図１２は賞味期限（実際）更新のフローチャートである。この例は、什器状態が変化した時の賞味期限の更新の様子を示している。ここまで用いた各種のテーブルには同一の符号を付して示す。先ず、ＩＣタグ１０は一定間隔で什器状態管理テーブル２７を検索して什器の温度と湿度を取得することで、状態変化のあった什器を検出する（Ｓ１）。
【００６５】
次に、商品マスタテーブル２１を検索して、状態変化のあった什器に陳列されている商品を検出する（Ｓ２）。次に、賞味期限計算式テーブル２６を参照して、賞味期限（実際）計算式に則り、賞味期限（実際）を計算し、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１１に設定する（Ｓ３）。
【００６６】
図１３はＩＣタグ１０に内蔵のセンサが状態変化した時の賞味期限（実際）更新のフローチャートである。先ず、商品状態テーブル１１を参照して、一定間隔でＩＣタグ１０内蔵の温度センサ、湿度センサで温度と湿度を取得する（Ｓ１）。これにより、状態変化のあった商品を検出することができる。
【００６７】
次に、賞味期限計算式テーブル２６を参照して、賞味期限（実際）計算式に則り、賞味期限（実際）を計算し、ＩＣタグ１０内の商品状態テーブル１１に設定する（Ｓ２）。これにより、商品の賞味期限を計算することができる。
【００６８】
（付記１）商品固体毎に賞味期限アラームの検出条件を設定できるＩＣタグを設け（ステップ１）、
該ＩＣタグは所定の時間間隔で前記検出条件を基に賞味期限を計算して期限切れになったかどうかを検出し（ステップ２）、
期限切れを検出した商品については、廃棄処理を行なうように促す（ステップ３）
ことを特徴とする賞味期限管理方法。
【００６９】
（付記２）前記賞味期限アラームの検出条件は、少なくとも、標準の賞味期限、実際の保存温度、推奨の保存温度、実際の保存湿度、推奨の保存湿度であることを特徴とする付記１記載の賞味期限管理方法。
【００７０】
（付記３）前記ＩＣタグは、経験に基づき作成した賞味期限計算式を用いて賞味期限を算出することを特徴とする付記１記載の賞味期限管理方法。
【００７１】
（付記４）商品固体毎に設けられた賞味期限アラームの検出条件を設定できると共にその賞味期限を算出するＩＣタグと、これら商品毎に設けられたＩＣタグからの賞味期限アラームを集約する什器単位で設けられたデータ収集部と、該データ収集部の出力を受けて、商品全体の賞味期限を管理するサーバと、を有して構成される賞味期限管理システム。
【００７２】
（付記５）前記ＩＣタグ内に、商品状態テーブルを設け、前記什器から取得した温度、湿度と、時計情報とを取得して前記商品管理テーブルに設定し、賞味期限計算式に基づいて実際の賞味期限を計算し、その結果を商品状態テーブルに設定することを特徴とする付記４記載の賞味期限管理システム。
【００７３】
（付記６）前記データ収集部は、各ＩＣタグからのアラーム情報を集約して、商品を管理するグループ毎に存在する携帯端末に商品の廃棄要求を送出することを特徴とする付記５記載の賞味期限管理システム。
【００７４】
（付記７）前記ＩＣタグへの賞味期限アラームの検出条件の設定を、前記携帯端末より行なうことを特徴とする付記６記載の賞味期限管理システム。
【００７５】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
（１）請求項１記載の発明によれば、ＩＣタグは一定時間毎に商品の賞味期限を監視しているので、賞味期限が切れた商品については廃棄を促すことができ、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる。
（２）請求項２記載の発明によれば、賞味期限を画一的に求めることが可能となる。
（３）請求項３記載の発明によれば、ＩＣタグは商品状態テーブルに記憶されているデータに基づいて賞味期限を計算することができ、商品毎に賞味期限を管理することができ、また賞味期限がきた商品については前記サーバから売場管理者の携帯端末に表示させることにより、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
【００７６】
このように、本発明によれば、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる賞味期限管理方法及び賞味期限管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の原理を示すフローチャートである。
【図２】本発明の構成例を示すブロック図である。
【図３】本発明の動作概要図である。
【図４】本発明の動作説明図である。
【図５】本発明の動作説明図である。
【図６】本発明の動作説明図である。
【図７】本発明の動作の一例を示すフローチャートである。
【図８】本発明のテーブルの構成例を示す図である。
【図９】賞味期限計算式テーブルの詳細構成例を示す図である。
【図１０】賞味期限計算式設定のフローチャートである。
【図１１】商品固体条件設定のフローチャートである。
【図１２】賞味期限（実際）更新のフローチャートである。
【図１３】賞味期限（実際）更新のフローチャートである。
【符号の説明】
１什器
２商品
３温度センサ
４湿度センサ
５データ収集部
６携帯端末
７時計
１０ＩＣタグ
１１商品状態テーブル
２０サーバ
２１商品マスタテーブル
２２各種のテーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a shelf life management method and a shelf life management system.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the expiration date management of foodstuffs displayed at sales floors such as supermarkets is managed only by the expiration date displayed by the producer regardless of the characteristics of the product such as perishability and the environment of the sales floor.
[0003]
A system that automatically checks and notifies the expiration date of each product has been developed (see, for example, Patent Document 1). In addition, a system has been devised that reduces the number of discarded products by promoting sales of products that are in need of disposal (see, for example, Patent Document 2). In addition, by streamlining products, especially fresh food pricing, price reductions, expiry date checks, disposal processing, etc., and automatically aggregating data such as production results, price reduction results, sales results, etc., at retail stores A merchandise sales management method that enables sales strategy planning and decision support has been devised (see, for example, Patent Document 3).
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2001-109820 A (4th, 5th page, FIG. 1)
[Patent Document 2]
JP 2001-184542 A (5th page, FIG. 1)
[Patent Document 3]
JP 2001-109960 A (6th and 7th pages, FIG. 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the invention described in Patent Document 1, it is not possible to manage the range of the expiration date that becomes variable depending on the corruption rank for each product characteristic and the sales floor environment. For this reason, the sales floor manager must manage the expiration date in consideration of the sales floor environment and individual product characteristics. For example, when a product with a storage temperature of 10 ° C. and a storage humidity of 50% is displayed at a storage temperature of 20 ° C. and a storage humidity of 70% at 23 o'clock on December 31, 2001, the expiration date is accelerated. Although it must be handled as 19:00 on the 24th of the month, humans have conventionally made judgments on these situations.
[0006]
In addition, if there is an expired product on the sales floor, it may give a bad impression to the shopper and may damage the trust of the store, so it is required to efficiently and reliably discard the expired product. ing.
[0007]
Further, in the inventions described in Patent Document 2 and Patent Document 3, it is not considered that the sales floor manager grasps the physical position of the product to be discarded. For this reason, the sales floor manager must search the sales floor for products whose expiration date expires at the same time.
[0008]
This invention is made in view of such a subject, Comprising: It aims at providing the expiration date management method and expiration date management system which can search and discard the goods which the expiration date expired reliably. .
[0009]
[Means for Solving the Problems]
  (1) FIG. 1 is a flowchart showing the principle of the present invention. The present invention includes a microcomputer in an IC tag installed in the vicinity of a product, a product status table that stores detection conditions for the expiration date of the product,SaidIn addition to the condition for detecting the expiration date of a product, a shelf life calculation formula table for storing a calculation formula for obtaining an actual expiration date is provided (step 1), and the microcomputer uses a product code stored in the IC tag to store a product master table. Is retrieved (step 2), the microcomputer obtains the temperature and humidity in the fixture from the fixture status management table, and sets them in the product status table in the IC tag (step 3). ), The microcomputer obtains the recommended storage temperature and storage humidity stored in the expiration date calculation formula table and sets them in the product status table in the IC tag (step 4), and the microcomputer sets the expiration date. The standard expiration date stored in the formula table and,Detection conditions for the expiration dateAs the actual storage temperature and the recommended storage temperature, the actual storage humidity and the recommended storage humidity stored in the product state table asTime informationWhenBased on the actual expiration date, set in the product status table in the IC tag (step 5), compare the expiration date calculated in step 5 with the actual time given from the external clock, the expiration date If has already expired, the microcomputer notifies the external data collection unit of the expiration (step 6).
[0011]
  With this configuration, since the IC tag monitors the expiration date of the product at regular intervals, it is possible to prompt the disposal of the product whose expiration date has expired, and reliably search for the product whose expiration date has expired. Can be discarded.
  (2) The invention described in claim 2The IC tag calculates the expiry date using the expiry date formula created based on experience based on the characteristics of the product and the environment of the sales floor.It is characterized by that.
[0013]
  According to this, it is possible to uniformly determine the expiration date.
  (3Claim3The invention described is a microcomputer, a product status table for storing a product expiration date detection condition, and an expiration date calculation formula for storing a calculation formula for determining an actual expiration date in addition to the product expiration date detection condition. A wireless communication control unit that wirelessly transmits and receives data to and from an external device is provided in the table, an IC tag that calculates the expiration date of the product, and provided in units of furniture, reading temperature and humidity and reading information A sensor that wirelessly writes to the IC tag, a clock that wirelessly notifies the IC tag of the time, and a shelf unit that receives and aggregates the expiration date alarm from the IC tag provided for each product. The sales manager is instructed to discard the expired product based on the collected alarm data and connected to the data collection unit. It is configured to have a server for delivering the strip terminals, the microcomputer in the IC tag, the temperature obtained from the fixture, humidity, time informationAnd recommended storage temperature and storage humidity information from the expiration date calculation formula tableAnd getAs a detection condition of the expiration dateProduct formstateIt is set in the table, the actual expiration date is calculated based on the expiration date calculation formula stored in the expiration date calculation formula table, and the result is set in the product status table.
[0014]
  If configured in this way,IC tags can calculate the expiration date based on the data stored in the product status table.The expiration date can be managed every time, and the product with the expiration date can be urged to be discarded from the server by displaying it on the portable terminal of the sales floor manager from the server..
[0016]
In the present invention, the data collection unit aggregates alarm information from each IC tag, and sends a product disposal request to a mobile terminal that exists for each group that manages the product.
[0017]
With this configuration, it is possible to prompt the disposal of a product whose expiration date has expired.
[0018]
In the present invention, the detection condition of the expiration date alarm for the IC tag is set from the portable terminal.
[0019]
If comprised in this way, the detection conditions of a expiration date alarm can be set to an IC tag using a portable terminal.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0021]
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration example of the present invention. In the figure, 1 is a fixture (product display shelf) on which products are displayed. A plurality of the fixtures 1 are provided as shown in the figure. As this fixture 1, it is usual to provide for every division of goods. For example, it is provided in units of vegetables, fruits, and fresh foods.
[0022]
2 is a product displayed in the fixture 1. As shown in the figure, a plurality of products 2 are displayed in the fixture 1. Reference numeral 10 denotes an IC tag provided in association with a product. Here, an example is shown in which the IC tag 10 is provided for each product solid. It can be considered that the IC tag 10 is not directly attached to the product 2 but is attached to a tray on which the product is placed. The IC tag 10 has a function that can set a detection condition for the expiration date alarm and can calculate the expiration date by the expiration date calculation formula.
[0023]
The IC tag 10 is driven by a battery and incorporates a product state table 11 in which various conditions for calculating the expiration date are stored. For this reason, a microcomputer capable of executing arithmetic processing and control processing is built therein. A wireless communication control unit for transmitting and receiving information wirelessly is incorporated.
[0024]
3 is a temperature sensor for detecting the temperature in the furniture 1, and 4 is a humidity sensor for detecting the humidity in the furniture 1. The detection outputs of the temperature sensor 3 and the humidity sensor 4 are notified to each IC tag 10 by radio, for example. Reference numeral 5 denotes a data collection unit provided for each fixture 1. The data collection unit 5 receives an expiration alarm or the like sent from each IC tag 10 and performs a predetermined data collection operation.
[0025]
Reference numeral 6 denotes a portable terminal for exchanging information with the IC tag 10, and includes an information display unit 6a and operation keys 6b. For example, a detection condition for the expiration date alarm is set from the portable terminal 6 toward the IC tag 10. As detection conditions, for example, a standard expiration date, a recommended storage temperature, a recommended storage humidity, an actual storage temperature, an actual storage humidity, and the like can be considered. Here, the standard expiration date is the expiration date when stored under the recommended environmental conditions of temperature and humidity. Reference numeral 7 denotes a clock that wirelessly notifies date / time information and time information (hereinafter simply referred to as time information) to each IC tag 10. As the timepiece 7, a radio wave timepiece can be used most accurately, but a normal quartz timepiece is sufficient for detecting the expiration date of a product.
[0026]
Reference numeral 20 is connected to the data collection unit 5, collects alarm data from each IC tag 10, manages the expiration date of the entire product, and sends an instruction to discard the expired product to the mobile terminal 6. It is a server. 21 is a product master table in which basic information about products is stored, and is connected to the server 20. A table 22 stores other types of data connected to the server 20. The operation of the system configured as described above will be described as follows.
[0027]
FIG. 3 is an operation outline diagram of the present invention. The same components as those in FIG. 2 are denoted by the same reference numerals. Hereinafter, it demonstrates along this figure.
(A) Setting of expiration date alarm detection conditions
Detection conditions for the expiration date alarm are set from the portable terminal 6 to the IC tag 10. Each product solid 2 is provided with an IC tag 10. A standard expiration date, a recommended storage temperature, a recommended storage humidity, and the like are set for the IC tag 10 from the mobile terminal 6. This condition setting is performed using radio and is performed for each product 2. That is, the sales floor manager performs this for each product displayed in the sales floor in charge. In the example shown in the figure, conditions are set from the mobile terminal 6 using a touch pen.
[0028]
The IC tag 10 stores a shelf life calculation formula for detecting a shelf life in advance. Alternatively, a calculation formula may be input from the mobile terminal 6 each time. A standard expiration date when the product 2 is managed under the recommended conditions is also set. Further, the time information is notified wirelessly from the clock 7 to the IC tag 10 at a constant cycle.
(B) Alarm detection
By the operation shown in (a), a detection condition for calculating the expiration date is set in the IC tag 10. In addition to the standard expiration date, the recommended storage temperature, and the recommended storage humidity, the setting conditions include the actual temperature and humidity notified from the temperature sensor 3 and the humidity sensor 4 by radio. Using these conditions, the IC tag 10 calculates the actual expiration date of the product 2 that the IC tag 10 is in charge at a predetermined cycle.
[0029]
In the present invention, the shelf life is calculated using the standard shelf life, actual storage temperature, recommended storage temperature, actual storage humidity, and recommended storage humidity. By using these detection conditions, the expiration date can be calculated.
[0030]
Then, the calculated expiration date is compared with the actual time given from the clock to check whether the expiration date has come. When the expiration date is reached, the data collection unit 5 is notified as a expiration date alarm.
(C) Alarm notification
The data collection unit 5 notifies the server 20 of the detected expiration date alarm. The server 20 temporarily stores the expiration date alarm of the product for which the expiration date alarm has been notified in the disposal management table 22 as product disposal information. The discard management table 22 is provided in the server 20 as described above. Thereafter, the server 20 reads the discard information stored in the discard management table 22 and wirelessly notifies the mobile terminal 6 managed by the sales floor manager who manages the corresponding sales floor.
[0031]
Alternatively, the discard information is not directly notified from the server 20 but may be once sent to the data collection unit 5 and wirelessly notified to the mobile terminal 6 via the data collection unit 5. The discard notification is displayed, for example, “Rank A sashimi 2 pack discard target”.
(D) Product disposal
When the disposal instruction is displayed on the portable terminal 6 of the sales floor manager as described above, the sales floor manager discards the product 2 that is to be discarded.
[0032]
According to the present invention, since the IC tag 10 monitors the expiration date of the product at regular intervals, the product whose expiration date has expired can be urged to be discarded, and the product whose expiration date has expired can be reliably searched. Can be discarded.
[0033]
4 to 6 are explanatory diagrams of the operation of the present invention. First, FIG. 4 will be described. The same components as those in FIG. 2 are denoted by the same reference numerals. In the figure, 2 is a product, and 11 is a product status table provided in the IC tag 10. In the product state table 11, a shelf life (standard), an actual shelf life, storage temperature (actual), storage temperature (recommended), storage humidity (actual), and storage humidity (recommended) are set. Among these detection conditions, the storage temperature (recommended 0 ° C.) and storage humidity (recommended 50%) are set from the portable terminal 6.
[0034]
The expiration date standard is set to the IC tag 10 from the portable terminal 6 at 22:00 on December 24, 2001, for example. Of the alarm detection conditions set in the IC tag 10, the actual storage temperature and storage humidity are notified wirelessly from the temperature sensor 3 and the humidity sensor 4 set in the fixture 1. These expiration date detection conditions are: expiration date (standard 12/25), expiration date (12/24), storage temperature (1 ° C), storage temperature (recommended) (0 ° C), storage humidity (70% ) Storage humidity (recommended 50%). These expiration date detection conditions are detection conditions for the expiration date alarm according to the sales floor environment and product characteristics.
[0035]
Further, time information is notified from the clock 7 to the IC tag 10. This time information is used for comparison with the expiration date calculation formula. The IC tag 10 calculates the expiration date using the expiration date calculation formula based on the detection condition set in this way, and compares the date and time information given from the clock 7.
[0036]
Next, FIG. 5 will be described. The same components as those in FIG. 2 are denoted by the same reference numerals. In this example, the expiration date alarm is sent from each IC tag 10 to the server 20 via the data collection unit 5. The server 20 temporarily stores the received information in the discard management table 22. As shown in the figure, the discard management table 22 includes a product code, a production lot, a corruption rank, a sales floor manager, and a notification destination. Here, as for the rank of corruption, A is the most likely to rot, and B is the next most likely to rot. The same applies hereinafter. The expiration date calculation formula varies depending on the rank of corruption.
[0037]
The sales floor manager is in each sales floor, for example, fresh fish charge ○, daily charge Δ, and fruit and vegetable charge □. The notification destination is stored as an extension telephone number. For example, in the case of fresh fish charge ○, 12 @ abc. The contents of the discard management table 22 are displayed on the display of the server 20 as shown in the figure. For example, two fresh fish (rank A) sashimi packs are displayed in red for fresh fish, and five cabbage (rank B) cabbages are displayed in yellow for fruits and vegetables.
[0038]
Next, FIG. 6 will be described. The same components as those in FIG. 2 are denoted by the same reference numerals. The server 20 confirms the sales floor of the corresponding product based on the disposal management table 22 and displays an instruction to discard 2 packs of fresh fish (A rank) on the mobile terminal 6 of the sales floor. In addition, the display of the server 20 displays “Rank A sashimi 2 packs are to be discarded.” The sales manager discards the two sashimi packs based on this display. In this case, the person in charge of the sales floor is notified by means that facilitates the action. Also, the physical position of the product to be discarded is displayed so that it can be understood.
[0039]
FIG. 7 is a flowchart showing an example of the operation of the present invention, and shows a flowchart for detecting an IC tag expiration date and a notification for an expiration date notification. First, the IC tag expiration expiration detection operation will be described. First, the expiration date alarm detection condition is set for the IC tag 10 from the portable terminal 6 according to the sales floor environment and product characteristics (S1).
[0040]
Next, the IC tag 10 acquires date information and time information from the clock 7 (S2). When the time information is acquired, the expiration date is calculated using the expiration date calculation formula created based on experience based on the product characteristics and the sales floor environment. When the expiration date is calculated, it is compared with the time information acquired from the clock 7 (S3). And when the expiration date has not yet come, it returns to step S2 and acquires time information. If the expiration date has expired, the server 20 is notified of the expiration of the expiration date via the data collection unit 5 (S4).
[0041]
Next, the expiration date notification operation will be described. First, a corruption rank of product characteristics is set for each product (S1). The corruption rank is set by the server 20. Next, the server 20 sets the sales floor manager and the expiration date notification destination for each product (S2).
[0042]
Next, when the IC tag 10 notifies that the expiration date has come, the server 20 extracts a list of expiration dates for each sales floor manager (S3). Next, the list is processed for each corruption rank of the product characteristics (S4). The processed content is displayed on a display attached to the server 20. Next, the server 20 pushes (PUSH) notification of the expiration date list to the mobile terminal 6 of the sales floor manager (S5). Since it is necessary to notify the sales floor manager promptly when the expiration date expires, push notification is performed. Next, the expiration date product is displayed on the electronic shelf label of the fixture 1 (for example, provided in the data collection unit 5) (S6). With the above sequence, it is possible to quickly discard a product whose expiration date has expired.
[0043]
According to the present invention, the expiration date can be managed for each product item, and the product with the expiration date can be managed by displaying the product with the expiration date on the portable terminal of the sales floor manager from the server 20. Disposal can be encouraged.
[0044]
FIG. 8 is a diagram showing a configuration example of a table according to the present invention. In the figure, 21 is a product master table connected to the server 20. The product master table 21 stores a product code, a department, a product name, and a fixture. For example, in the case of product code 49123456, the department is 001, the product name is sashimi, and the bowl is fresh fish corner No. 001.
[0045]
26 is a shelf life calculation formula table, which is provided in the IC tag 10. The expiration date calculation formula table 26 stores a product code, storage temperature (recommended), storage humidity (recommended), expiration date (standard), and expiration date calculation formula. These storage temperature (recommended), storage humidity (recommended), and expiration date (standard) are input from the portable terminal 6 as described above. The product code is notified from the product master table 21.
[0046]
For example, in the case of product code 49123456, the storage temperature (recommended) is 0 ° C., the storage humidity (recommended) is 50%, and the expiration date (standard) is the processing date + 1 day.
[0047]
Reference numeral 11 denotes a product state table, which is provided in the IC tag 10. The product status table 11 includes a product code, a production lot, a shelf life (standard), a shelf life (actual), a storage temperature (actual), a storage temperature (recommended), and a storage humidity (actual). Storage humidity (recommended) is stored. Among these, the product code is given from the expiration date calculation formula table 26. The production lot (manufacturing date) can also be used as a processing date and an arrival date.
[0048]
In this case, the product code is 49123456, the production lot is 20011123, the expiration date (standard) is 12/25 23:00, the expiration date (actual) is 12/24 22:00, the storage temperature (actual) is 1 ° C, the storage temperature (Recommended) is 0 ° C, Storage humidity (actual) is 70%, Storage humidity (recommended) is 50%. Among these, the storage temperature (actual) and the storage humidity (actual) are given from the fixture state management table 27. Storage temperature (recommended) and storage humidity (recommended) are given from the shelf life calculation formula table 26.
[0049]
Reference numeral 27 denotes a fixture state management table, which is provided in the data collection unit 5. The fixture state management table 27 stores fixtures, temperature and humidity. In this case, the fresh fish corner no. In the case of 001, the temperature is 1 ° C. and the humidity is 70%. Here, the fixture is given from the product master table 21, and the temperature and humidity are given from the temperature sensor 3 and the humidity sensor 4 (see FIG. 2).
[0050]
FIG. 9 is a diagram showing a detailed configuration example of the expiration date calculation formula table 26. As described above, the expiration date calculation formula table 26 includes a product code, storage temperature (recommended), storage humidity (recommended), expiration date (standard), and expiration date calculation formula (actual). . The expiry date calculation formula is created based on experience, taking into account the characteristics of the product and the storage environment.
[0051]
Therefore, the calculation formula varies depending on the product. The product code 49123456 is sashimi, and the expiration date is the strictest. The calculation formula is
Expiration date (standard) + 10H × (temperature (recommended) −temperature) + 7.5H × (humidity (recommended) −humidity) × 10. Here, the actual expiration date is determined. The expiration date can be managed in two types, standard and actual, and the expiration date (standard) is the expiration date when stored according to the recommended temperature and recommended humidity conditions.
[0052]
If the product is sashimi, the processing date is 2001/12/23 07:00, storage temperature (recommended) is 0 ° C, storage humidity (recommended) is 50%, storage temperature (actual) is 1 ° C, storage humidity ( Actual) is 70%.
[0053]
Since the expiration date (standard) is the processing date + 1 day, it is 2001/12/24 07:00. Substituting each value into the above formula for the actual expiration date,
2001/12/24 07: 00: 00 + 10 × (0-1) + 7.5H ×
((50-70) / 100) × 10
= 2001/12/24 07: 00-25H
= 2001/12/23 06: 00
It becomes.
[0054]
In addition, the storage temperature and storage humidity may be managed using the fixture state management table 27 for the temperature and humidity acquired from the fixture sensor, or may be obtained from the sensor built in the IC tag 10. .
[0055]
In addition, when a change in storage temperature or storage humidity occurs due to a fixture failure or a change in climate, the expiration date is automatically calculated, and an alarm is notified when the expiration date has expired.
[0056]
For example, the product is sashimi and the processing date is 2001/12/23 7:00, storage temperature (recommended) 0 ° C, storage humidity (recommended) 50%, storage temperature (actual) 1 ° C, storage humidity (actual) Assume that you were driving at 70%. Here, it is assumed that the storage temperature (actual) is changed to 1.5 ° C. and the storage humidity (actual) is 75% due to a failure of the fixture.
[0057]
Since the expiration date (standard) is the processing date + 1 day, it is 2001/12/24 7:00. The actual expiration date is
Expiration date (standard) + 10H × (temperature (recommended) −temperature) × 7.5H × (humidity (recommended) −humidity) × 10
= 2001/12/24 7: 00-33.7
= 2001/12/22 21:18
It becomes.
[0058]
FIG. 10 is a flowchart for setting the expiration date calculation formula. In the expiration date calculation formula setting, a storage temperature (recommended), storage humidity (recommended), expiration date, and expiration date calculation formula are set for each product in the IC tag 10. These data are given to the IC tag 10 from the product master table 21 (see FIG. 8). These data are given from the data collecting unit 5 or the server 20 to the portable terminal 6 wirelessly. Based on the input data, the portable terminal 6 wirelessly sets detection conditions for calculating the expiration date for each IC tag 10 in each IC tag 10.
[0059]
The storage temperature (actual) and storage humidity (actual) necessary for the expiration date calculation formula are set in the IC tag 10 from the data collection unit 5. The actual measurement temperature and measurement humidity are set in each IC tag 10 by the temperature sensor 3 and the humidity sensor 4 via the data collection unit 5. The expiration date (standard) and the expiration date calculation formula are set in the IC tag 10 from the portable terminal 6.
[0060]
FIG. 11 is a flowchart for setting product solid conditions. Of the various tables shown in the figure, the tables that have appeared so far are denoted by the same reference numerals. First, the product master table 21 is searched with the product code recorded in the IC tag 10, and the displayed furniture 1 is acquired (S1). Here, the product status table 11 is provided in the IC tag 10, and the product master table 21 is connected to the server 20.
[0061]
Next, temperature and humidity are acquired from the fixture state management table 27 and set in the product state table 11 in the IC tag 10 (S2). Next, the storage temperature (recommended) and the storage humidity (recommended) are acquired from the expiration date calculation formula table 26 and set in the product state table 1 in the IC tag 10 (S3). As a result, storage temperature (actual), storage humidity (actual), storage temperature (recommended), and storage humidity (recommended) are set in the product state table 11 in the IC tag 10.
[0062]
Next, the expiry date calculation formula table 26 is searched to read out the expiry date calculation formula (standard), the expiry date (standard) is calculated according to this calculation formula, and set in the product state table 11 in the IC tag 10. (S4). As a result, the expiration date (standard) is set in the product state table 11. Next, the expiration date calculation formula (actual) is read with reference to the expiration date calculation formula table 26, the expiration date (actual) is calculated, and set in the product status table 11 in the IC tag 10 (S5). According to the present invention, it is possible to uniformly determine the expiration date of a product using the expiration date formula (actual).
[0063]
Further, the IC tag 10 can calculate the expiration date based on the data stored in the product state table 11.
[0064]
FIG. 12 is a flowchart for updating the expiration date (actual). This example shows how the expiration date is updated when the fixture state changes. Various tables used so far are shown with the same reference numerals. First, the IC tag 10 searches the fixture state management table 27 at regular intervals and acquires the fixture temperature and humidity to detect fixtures having a change in state (S1).
[0065]
Next, the merchandise master table 21 is searched to detect merchandise displayed on the fixture whose state has changed (S2). Next, with reference to the expiration date calculation formula table 26, the expiration date (actual) is calculated according to the expiration date (actual) calculation formula, and set in the product status table 11 in the IC tag 10 (S3).
[0066]
FIG. 13 is a flowchart for updating the expiration date (actual) when the state of the sensor built in the IC tag 10 changes. First, with reference to the product state table 11, temperature and humidity are acquired at regular intervals using a temperature sensor and humidity sensor built in the IC tag 10 (S1). Thereby, it is possible to detect a product whose state has changed.
[0067]
Next, with reference to the expiration date calculation formula table 26, the expiration date (actual) is calculated according to the expiration date (actual) calculation formula, and is set in the product status table 11 in the IC tag 10 (S2). Thereby, the expiration date of goods can be calculated.
[0068]
(Supplementary note 1) An IC tag that can set detection conditions for the expiration date alarm for each product is provided (step 1).
The IC tag detects the expiration date by calculating the expiration date based on the detection condition at a predetermined time interval (step 2),
Prompt to dispose of products for which expiration has been detected (step 3)
The expiration date management method characterized by the above.
[0069]
(Supplementary note 2) The detection condition of the expiration date alarm is at least a standard expiration date, an actual storage temperature, a recommended storage temperature, an actual storage humidity, and a recommended storage humidity. Expiration date management method.
[0070]
(Supplementary note 3) The expiration date management method according to supplementary note 1, wherein the IC tag calculates the expiration date using an expiration date calculation formula created based on experience.
[0071]
(Additional remark 4) The IC tag which can set the detection condition of the expiration date alarm provided for every product solid and calculates the expiration date, and the furniture unit which collects the expiration date alarm from the IC tag provided for each of these products The expiration date management system configured to include a data collection unit provided in 1 and a server that receives the output of the data collection unit and manages the expiration date of the entire product.
[0072]
(Supplementary Note 5) A product state table is provided in the IC tag, and the temperature, humidity, and clock information acquired from the fixture are acquired and set in the product management table. 5. The expiration date management system according to appendix 4, wherein the expiration date is calculated and the result is set in a product status table.
[0073]
(Additional remark 6) The said data collection part aggregates the alarm information from each IC tag, and sends the discard request | requirement of goods to the portable terminal which exists for every group which manages goods. Expiration date management system.
[0074]
(Additional remark 7) The expiration date management system of Additional remark 6 characterized by setting the detection condition of the expiration date alarm to the said IC tag from the said portable terminal.
[0075]
【The invention's effect】
  As described above, according to the present invention, the following effects can be obtained.
  (1) According to the invention described in claim 1, since the IC tag monitors the expiration date of the product at regular intervals, the product whose expiration date has expired can be prompted to be discarded, and the expiration date has expired. We can surely find and dispose of the product.
  (2) According to the invention described in claim 2,It becomes possible to determine the expiration date uniformly..
  (3) According to the invention described in claim 3,The IC tag can calculate the expiration date based on the data stored in the product status table, can manage the expiration date for each product, and for the product whose expiration date has expired, from the server to the sales floor manager By displaying on the mobile terminal, it is possible to prompt the disposal of the product whose expiration date has expired.
[0076]
Thus, according to the present invention, it is possible to provide a shelf life management method and a shelf life management system that can reliably search for and discard a product whose shelf life has expired.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing the principle of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration example of the present invention.
FIG. 3 is an operation outline diagram of the present invention.
FIG. 4 is an operation explanatory diagram of the present invention.
FIG. 5 is an operation explanatory diagram of the present invention.
FIG. 6 is an operation explanatory diagram of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing an example of the operation of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a configuration example of a table according to the present invention.
FIG. 9 is a diagram illustrating a detailed configuration example of an expiration date calculation formula table.
FIG. 10 is a flowchart of setting a shelf life calculation formula.
FIG. 11 is a flowchart for setting product solid conditions.
FIG. 12 is a flowchart for updating the expiration date (actual).
FIG. 13 is a flowchart for updating the expiration date (actual).
[Explanation of symbols]
1 furniture
2 products
3 Temperature sensor
4 Humidity sensor
5 Data collection department
6 Mobile devices
7 Clock
10 IC tag
11 Product status table
20 servers
21 Product Master Table
22 Various tables

Claims

商品の近傍に設置されたＩＣタグにマイクロコンピュータと、商品の賞味期限の検出条件を記憶する商品状態テーブルと、前記商品の賞味期限の検出条件の他、実際の賞味期限を求める計算式を記憶する賞味期限計算式テーブルを設け（ステップ１）、
前記マイクロコンピュータはＩＣタグに記憶されている商品コードで商品マスタテーブルを検索し、陳列されている什器を取得し（ステップ２）、
前記マイクロコンピュータは什器状態管理テーブルから什器内の温度、湿度を取得し、ＩＣタグ内の前記商品状態テーブルに設定し（ステップ３）、
前記マイクロコンピュータは前記賞味期限計算式テーブルに記憶されている推奨の保存温度と保存湿度を取得し、ＩＣタグ内の商品状態テーブルに設定し（ステップ４）、
前記マイクロコンピュータは前記賞味期限計算式テーブルに記憶されている標準の賞味期限と、前記賞味期限の検出条件として前記商品状態テーブルに記憶されている実際の保存温度と推奨の保存温度、実際の保存湿度と推奨の保存湿度及び時刻情報とを基に実際の賞味期限を計算し、ＩＣタグ内の商品状態テーブルに設定し（ステップ５）、
該ステップ５で計算した賞味期限を外部時計より与えられる実際の時刻と比較して、賞味期限が既に切れていた場合、前記マイクロコンピュータは外部のデータ収集部に期限切れを通知する（ステップ６）、
ことを特徴とする賞味期限管理方法。Storing a microcomputer to the IC tag installed near the product, and product status table for storing the detection conditions for the expiration date of the product, other detection conditions shelf life of the product, the formula for determining the actual expiration date A shelf life calculation formula table is provided (step 1),
The microcomputer searches the merchandise master table with the merchandise code stored in the IC tag, acquires the displayed fixtures (step 2),
The microcomputer acquires the temperature and humidity in the fixture from the fixture status management table, and sets it in the product status table in the IC tag (step 3).
The microcomputer acquires a recommended storage temperature and storage humidity stored in the expiration date calculation formula table, and sets them in a product status table in an IC tag (step 4).
The microcomputer the expiration date calculation equation and the standard expiration date stored in the table, the best-before the actual storage temperature stored in the product state table as a detection condition of the deadline and recommended storage temperature, the actual storage The actual expiration date is calculated based on the humidity and the recommended storage humidity and time information, and set in the product status table in the IC tag (step 5).
When the expiration date calculated in step 5 is compared with the actual time given from an external clock and the expiration date has already expired, the microcomputer notifies the external data collection unit of the expiration (step 6).
The expiration date management method characterized by the above.

前記ＩＣタグは、商品の特性と売り場の環境を基に、経験に基づき作成した賞味期限式を用いて賞味期限を計算することを特徴とする請求項１記載の賞味期限管理方法。The expiration date management method according to claim 1 , wherein the IC tag calculates the expiration date using an expiration date formula created based on experience based on the characteristics of the product and the environment of the sales floor .

マイクロコンピュータと、商品の賞味期限の検出条件を記憶する商品状態テーブルと、前記商品の賞味期限の検出条件の他、実際の賞味期限を求める計算式を記憶する賞味期限計算式テーブルと、外部装置と無線によりデータの送受信を行なう無線通信制御部をその内部に設け、商品の賞味期限を計算するＩＣタグと、
什器単位で設けられ、温度又は湿度を読み取ると共に読み取った情報を無線により前記ＩＣタグに書き込むセンサと、
前記ＩＣタグに対して時刻を無線で通知する時計と、
商品毎に設けられたＩＣタグからの賞味期限アラームを無線で受けて集約する什器単位で設けられたデータ収集部と、
該データ収集部と接続され、収集したアラームデータに基づいて賞味期限切れの商品を廃棄する指令を売り場管理者の携帯端末に送出するサーバと、
を有して構成され、
前記ＩＣタグ内のマイクロコンピュータは、前記什器から取得した温度、湿度、時刻情報と、前記賞味期限計算式テーブルから推奨の保存温度、保存湿度情報とを取得して前記賞味期限の検出条件として前記商品状態テーブルに設定し、前記賞味期限計算式テーブルに記憶された賞味期限計算式に基づいて実際の賞味期限を計算し、その結果を前記商品状態テーブルに設定することを特徴とする賞味期限管理システム。 Microcomputer, product status table for storing product expiration date detection condition, product expiration date detection condition, as well as expiration date calculation formula table for storing formula for calculating actual expiration date, and external device A wireless communication control unit for wirelessly transmitting and receiving data, an IC tag for calculating the expiration date of the product,
A sensor that is provided in units of fixtures, reads the temperature or humidity and writes the read information to the IC tag wirelessly;
A clock that wirelessly notifies the IC tag of the time;
A data collection unit provided in units of fixtures that collect and receive expiration date alarms from IC tags provided for each product wirelessly;
A server that is connected to the data collection unit and that sends a command for discarding a product whose expiration date has expired to the mobile terminal of the sales floor manager based on the collected alarm data;
Comprising
The microcomputer in the IC tag acquires the temperature, humidity, and time information acquired from the fixture, and the recommended storage temperature and storage humidity information from the expiration date calculation formula table, and uses the expiration date detection condition as the detection condition for the expiration date. Expiration date management characterized in that it is set in the product status table, the actual expiration date is calculated based on the expiration date calculation formula stored in the expiration date calculation formula table, and the result is set in the product status table System .