JP4680800B2 - ステータコア及びステータ - Google Patents

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Description

本発明は、鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせて構成され、焼きバメリングにより保持されるステータコア及びその関連技術に関する。
ステータコアに焼きバメリングを装着すると、焼きバメによりステータコアには大きな応力がかかり、コアの鉄損が劣化するため、その対策が問題となる。この点に関する対策技術としては、例えば特許文献1に記載のものがある。
また、圧粉磁性体は珪素鋼板を積層してなる鋼板磁性体に比して、応力歪みによる鉄損が劣化しやすいため、焼きバメ応力に対する対策が必要となる。例えば、鋼板磁性体を両側から圧粉磁性体により挟み込んだサンドイッチ構造のステータコアとしては、特許文献2に記載のものがある。
特開2005−20856号公報 特開2002−369418号公報
しかしながら、鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせたコアの場合、圧粉磁性体の材料強度が不足することより、鋼板に合わせた応力設定を行うと焼きバメ等による締結応力により圧粉磁性体が破壊されるおそれがある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせてなるステータコアにおいて焼きバメ応力等による圧粉磁性体の破壊を防止できるステータコア及びその関連技術を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせて構成され、焼きバメリングにより保持されるステータコアであって、珪素鋼板が積層されて形成され、ステータコアのティース部からヨーク部にかけての部分を構成する鋼板体と、圧粉磁性体により形成され、前記鋼板体の少なくともヨーク部に相当する部分にモータ軸方向の両側から接合される2つの圧粉体とを備え、前記ヨーク部における前記鋼板体のモータ径方向外方側の端面が、前記2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面よりもモータ径方向外方に突き出している。
また、請求項2の発明では、請求項1に記載のステータコアにおいて、前記鋼板体のモータ径方向外方側の端面における前記2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面からの突き出し量が、ロータとステータコアとの間の隙間間隔よりも大きく設定されている。
また、請求項3の発明では、鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせて構成され、円環状に複数配置された状態で焼きバメリングにより保持されるステータコアであって、珪素鋼板が積層されて形成され、ステータコアのティース部からヨーク部にかけての部分を構成する鋼板体と、圧粉磁性体により形成され、前記鋼板体の少なくともヨーク部に相当する部分にモータ軸方向の両側から接合される2つの圧粉体とを備え、前記ヨーク部における前記鋼板体のモータ周方向の端面が、前記2つの圧粉体のモータ周方向の端面よりもモータ周方向に突き出している。
また、請求項4の発明では、請求項1ないし3のいずれかの発明に係るステータコアを用いたステータであって、前記請求項1ないし3のいずれかの発明に係るステータコアと、前記ステータコアのティース部に外装されるコイルと、前記ステータコアを保持する焼きバメリングとを備える。
請求項1に記載の発明によれば、少なくともヨーク部が鋼板体のモータ軸方向両側に圧粉体が配置される構成となっているステータコアにおいて、ヨーク部における鋼板体のモータ径方向外方側の端面が、2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面よりもモータ径方向外方に突き出しているため、圧粉体が焼きバメリングから受ける応力を低減又はゼロにすることができ、これによって焼きバメ応力等による圧粉体の破壊を防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、ステータコアの鋼板体のモータ径方向外方側の端面における2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面からの突き出し量が、ロータとステータコアとの間の隙間間隔よりも大きく設定されているため、ステータコアのヨーク部における圧粉体に作用する焼きバメリングからの応力をゼロにすることができるとともに、ヨーク部における2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面から焼きバメリング側に漏れる磁束を軽減することができ、モータ効率の向上が図れる。
請求項3に記載の発明によれば、少なくともヨーク部が鋼板体のモータ軸方向両側に圧粉体が配置される構成となっている分割タイプのステータコアにおいて、ヨーク部における鋼板体のモータ周方向の端面が、2つの圧粉体のモータ周方向の端面よりもモータ周方向に突き出しており、これによってステータコアを円環状に配置した際に隣接する各ステータコアのヨーク部における主に鋼板体同士の間で応力が作用することとなるため、圧粉体が受けるモータ周方向の応力を低減することができ、その結果、焼きバメ応力等による圧粉体の破壊を防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、焼きバメ応力等による圧粉体の破壊を防止できるため、製造工程や使用中にステータ内の圧粉体が破損するのを防止することができる。
<第1実施形態>
<全体構成>
図1は本発明の第1実施形態に係るステータの要部断面図であり、図2は図1のステータの分解斜視図であり、図3は図1のステータに備えられる分割コアの断面図であり、図4は図3の分割コアの分解斜視図である。このステータ1は、図1ないし図4に示すように、ステータ本体3と、焼きバメリング5とを備えており、ロータの外周部に設置されてモータを構成する。ステータ本体3は、円環状に配置された複数の分割ステータ7を備えている。そして、各分割ステータ7は、分割コア(本発明のステータコアに相当)11と、コイル13とを備えている。
まず、分割コア11について説明する。分割コア11は、鋼板体21と、2つの圧粉体23,25とを組み合わせて構成されており、コイル13が外装されるティース部11aと、そのティース部11aのモータ径方向A外方側に設けられるヨーク部11bとからなっている。ヨーク部11bは、ティース部11aの端部からモータ周方向B両側及びモータ軸方向C両側に張り出している。また、ティース部11aのモータ径方内方側端部には、その端部からモータ周方向B両側及びモータ軸方向C両側に張り出すツバ部11cが設けられている。
鋼板体21は、平面視略T字形状を有する複数の珪素鋼板が互いに絶縁状態でモータ軸方向Aに積層されて形成されており、分割コア11のティース部11aからヨーク部11bにかけての部分を構成している。そして、鋼板体21のモータ径方向A内方側端部には、ツバ部11cの一部を形成するためのモータ周方向B両側に張り出す張出し部21aが形成されている。また、鋼板体21のモータ径方向A外方側端部には、ヨーク部11bの一部を形成するためのモータ周方向B両側に張り出す張出し部21bが設けられている。なお、鋼板体21の珪素鋼板の積層方向とモータ軸方向Aとは平行な関係になっている。
また、圧粉体23,25は、鋼板体21のモータ軸方向Cの各端面におけるティース部11aからヨーク部11bに相当する部分に重ね合わされて、接着剤で接合されている。変形例として、各圧粉体23,25のティース部11bに相当する部分の形状を、鋼板体21のティース部11aに相当する部分をモータ軸方向Cの両側から包み込むような形状にしてもよい。
各圧粉体23,25のモータ径方向A内方側端部には、ツバ部11cの一部を形成するための、モータ周方向B両側及びモータ軸方向C外方(鋼板体21から離反する方向)に張り出す張出し部23a,25aが設けられている。また、各圧粉体23,25のモータ径方向A外方側端部にはヨーク部11bの一部を形成するための、モータ周方向B両側及びモータ軸方向C外方に張り出す張出し部23b,25bが設けられている。また、各圧粉体23,25のティース部11aに相当する部分におけるモータ軸方向C外方に向いた外周面23c,25c(特に、モータ周方向Bの両縁のエッジ部分)は、丸みを持った形状(例えば、略シリンドリカル形状)となっている。
圧粉体23,25は、金属磁性粉末、又は所定の絶縁被膜で覆った金属磁性粉末を樹脂で結合した圧粉磁性体により構成されており、圧粉磁性材料を所定の成型用の型に充填して加圧、圧縮した後、加熱処理することにより形成される。
そして、このような分割コア11のティース部11bにコイル13が外装されて、分割ステータ7が構成され、さらに、その分割ステータ7が円環状に複数配置されてステータ本体3が構成されるようになっている。さらに、後述する焼きバメリング5が、ステータ本体3を外方から締め付けて保持することにより、分割ステータ3の円環状の配置状態が保持されるようになっている。
焼きバメリング5は、金属材料により形成された略円筒形の形状を有しており、プレスなどで打ち抜いて深しぼり等により筒状にすることにより作製される。
焼きバメリング5の取り付けは、焼きバメリング5を加熱し、焼きバメリング5をステータ本体3の外周に焼きバメして行われる。
このような構成により、各分割コア11のツバ部11cにおけるモータ周方向B両側に張り出す部分は、鋼板体21の張出し部21a、圧粉体23,25の張出し部23a,25aによって構成され、またツバ部11cにおけるモータ軸方向C外方に張り出す部分は、圧粉体23,25の張出し部23a,25aによって構成されるようになっている。
また、各分割コア11のヨーク部11bにおけるモータ周方向B両側に張り出す部分は、鋼板体21の張出し部21b及び圧粉体23,25の張出し部23b,25bによって構成され、またヨーク部11bにおけるモータ軸方向C外方に張りだす部分は、圧粉体23,25の張出し部23b,25bによって構成されるようになっている。
<ヨーク部における鋼板体の突き出し構造>
また、本実施形態では、分割コア11のヨーク部11bにおける鋼板体21のモータ径方向A外方側の端面21cが、2つの圧粉体23,25のモータ径方向A外方側の端面23d,25dよりもモータ径方向A外方に所定の突き出し量D1で突き出した状態で、鋼板体21と圧粉体23,25とが接合されている。
例えば、ステータ本体3の外径寸法が280mmで、各分割コア11のヨーク部11bのモータ軸方向Cの厚み寸法S1が50mmで、鋼板体21のモータ軸方向Cの厚み寸法S2が16.8mmで、焼きバメリング5の締め代が約0.7mmでるあるとき、上記の突き出し量D1は例えば0.30mmに設定される。
図5は上記の設定条件の下で焼きバメを行ったときの数値解析結果を示す図である。また、図6は、上記の設定条件の下で鋼板体の突き出し量を変化させたときに、その突き出し量の変化と圧粉体が受ける焼きバメ応力の変化との関係に関する数値解析結果を示すグラフである。図6の数値解析結果より、突き出し量D1が0.3mmのときの圧粉体23,25が受ける応力が、突き出し量D1がゼロのときに比して約25%低減されることが分かる。また、図5の数値解析結果より、分割コア11のヨーク部11bにおける圧粉体23,25と焼きバメリング5との間に突き出し量D1(0.3mm)に相当する隙間があっても、焼きバメによるリング5等の変形により、圧粉体23,25とリング5とが隙間なく密着することが分かる。
以上のように、本実施形態によれば、分割コア11の少なくともヨーク部11bが鋼板体21とそのモータ軸方向C両側の圧粉体23,25とのサンドイッチ構造となっているステータ1において、ヨーク部11bにおける鋼板体21のモータ径方向A外方側の端面21cが、圧粉体23,25のモータ径方向A外方側の端面23d,25dよりもモータ径方向A外方に突き出しているため、圧粉体23,25が焼きバメリング5から受ける応力を低減することができ、これによって焼きバメ応力等による圧粉体23,25の破壊を防止できる。
また、各分割コア11のティース部11aにおける鋼板体21のモータ軸方向Cの両端面には、ティース圧粉体23,25が重ね合わされて配置されるため、丸みを持ったティース圧粉体23,25の外周面によりティース部11bの外周形状に丸みを持たせることができ、その結果、ティース部11aとコイル13との間に生じる隙間を減らしてコイル13の占積率の向上が図れる。
また、成形性に優れた圧粉磁性体からなる圧粉体23,25により、モータ軸方向C外方に張り出すツバ部11cの部分及びヨーク部11bの部分を形成するため、製造コストを抑制しつつモータ軸方向Cに張り出すツバ部11c及びヨーク部11bを形成して磁束の利用効率を向上させることができる。
なお、上述の図1及び図3等に示す分割コア11のヨーク部11bにおける鋼板体21の突き出し構造の変形例として、図7に示す構成が採用可能である。すなわち、図7に示すように、板体21のモータ径方向A外方側の端面21cにおける2つの圧粉体23,25のモータ径方向A外方側の端面23d,25dからの突き出し量D1を、ロータ31と分割コア11との間の隙間間隔Dgよりも大きく(より好ましくは、間隔Dgの2倍以上の大きさに)してもよい。これによって、分割コア11のヨーク部11bにおける圧粉体23,25に作用する焼きバメリング5からの応力をゼロにすることができるとともに、ヨーク部11bにおける2つの圧粉体23,25のモータ径方向A外方側の端面23d,25dから焼きバメリング5側に漏れる磁束を軽減することができ、モータ効率の向上が図れる。
<第2実施形態>
図8は、本発明の第2実施形態に係るステータに備えられる分割コアのモータ径方向外向側から見た側面図である。本実施形態に係るステータ1が上述の第1実施形態に係るステータ1と実質的に異なる点は、分割コア11のヨーク部11bにおける鋼板体21の突き出し形態のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、図8に示すように、分割コア11のヨーク部11bにおける鋼板体21のモータ周方向B両側の端面21d,21eが、2つの圧粉体23,25のモータ周方向B両側の端面23e,23f,25e,25fよりもモータ周方向B両側に所定の突き出し量D2で突き出した構成となっている。なお、第1実施形態の場合は、端面21d,23e,25e及び端面21e,23f,25fは面一になっている。
例えば、ステータ本体3の外径寸法が300mmで、各分割コア11のヨーク部11bのモータ軸方向Cの厚み寸法S1が50mmで、鋼板体21のモータ軸方向Cの厚み寸法S2が16.8mmで、焼きバメリング5の締め代が約0.7mmでるあるとき、上記の突き出し量D2は例えば0.03mmに設定される。
なお、本実施形態ではヨーク部11bにおいて鋼板体21をモータ周方向Bの両側に突き出させる構成としたが、鋼板体21をモータ周方向Bの方側にのみ突き出させる構成としてもよい。この場合の突き出し量は、両側に突き出す構成の場合の2倍に設定される。
以上のように、本実施形態によれば、分割コア11を円環状に配置した際に隣接する各分割コア11のヨーク部11bにおける主に鋼板体21同士の間で応力が作用することとなるため、焼きバメ時に分割コア11のヨーク部11bにおける圧粉体23,25が受けるモータ周方向Bの応力を低減することができ、その結果、焼きバメ応力等による圧粉体23,25の破壊を防止できる。
<変形例>
上述の第1及び第2実施形態の変形例として、これらの実施形態に係る技術を組み合わせて用いてもよい。すなわち、ヨーク部11bにおける鋼板体21のモータ径方向A外方側の端面21cを、圧粉体23,25のモータ径方向A外方側の端面23d,25dよりもモータ径方向A外方に突き出させせるとともに、ヨーク部11bにおける鋼板体21のモータ周方向Bの端面21d,21eの少なくとも一方を、2つの圧粉体23,25のモータ周方向Bの端面23e,23f,25e,25fよりもモータ周方向Bに突き出させるようにしてもよい。
また、第1及び第2の実施形態として、各圧粉体23,25をティース部11aに相当する部分と、ヨーク部11bに相当する部分とに分割して形成するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るステータの要部断面図である。 図1のステータの分解斜視図である。 図1のステータに備えられる分割コアの断面図である。 図3の分割コアの分解斜視図である。 焼きバメの数値解析結果を示す図である。 鋼板体の突き出し量と圧粉体が受ける焼きバメ応力との関係に関する数値解析結果を示すグラフである。 図1に示す構成の変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るステータに備えられる分割コアのモータ径方向外向側から見た側面図である。
符号の説明
1 ステータ
3 ステータ本体
5 焼きバメリング
7 分割ステータ
11 分割コア
11a ティース部
11b ヨーク部
11c ツバ部
13 コイル
21 鋼板体
23,25 圧粉体
23a,23b,25a,25b 張出し部
31 ロータ
A モータ径方向
B モータ周方向
C モータ軸方向

Claims (4)

  1. 鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせて構成され、焼きバメリングにより保持されるステータコアであって、
    珪素鋼板が積層されて形成され、ステータコアのティース部からヨーク部にかけての部分を構成する鋼板体と、
    圧粉磁性体により形成され、前記鋼板体の少なくともヨーク部に相当する部分にモータ軸方向の両側から接合される2つの圧粉体と、
    を備え、
    前記ヨーク部における前記鋼板体のモータ径方向外方側の端面が、前記2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面よりもモータ径方向外方に突き出していることを特徴とするステータコア。
  2. 請求項1に記載のステータコアにおいて、
    前記鋼板体のモータ径方向外方側の端面における前記2つの圧粉体のモータ径方向外方側の端面からの突き出し量が、ロータとステータコアとの間の隙間間隔よりも大きく設定されていることを特徴とするステータコア。
  3. 鋼板磁性体と圧粉磁性体とを組み合わせて構成され、円環状に複数配置された状態で焼きバメリングにより保持されるステータコアであって、
    珪素鋼板が積層されて形成され、ステータコアのティース部からヨーク部にかけての部分を構成する鋼板体と、
    圧粉磁性体により形成され、前記鋼板体の少なくともヨーク部に相当する部分にモータ軸方向の両側から接合される2つの圧粉体と、
    を備え、
    前記ヨーク部における前記鋼板体のモータ周方向の端面が、前記2つの圧粉体のモータ周方向の端面よりもモータ周方向に突き出していることを特徴とするステータコア。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のステータコアを用いたステータであって、
    前記請求項1ないし3のいずれかに記載のステータコアと、
    前記ステータコアのティース部に外装されるコイルと、
    前記ステータコアを保持する焼きバメリングと、
    を備えることを特徴とするステータ。
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