JP4680663B2 - プラズマチューブアレイ - Google Patents

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Description

本発明は、内部に蛍光体層を有する複数の発光管を並べておき、それら複数の発光管内部で放電を生じさせてその発光管内部の蛍光体層を発光させることにより画像を表示するプラズマチューブアレイに関する。
自発光を行なう大型の画像表示装置として、プラズマディスプレイの原理を応用し、内部に蛍光体層等を有するガラスのチューブ(ガラス管)からなる発光を多数本整列させて各発光の各部分ごとの発光を制御することにより画像を表示する技術が提案されている(特許文献1参照)。
個々の発光は、ガラス管の内部にMgO膜などの保護膜と蛍光体層を形成し、例えばNeとXeからなる放電ガスを封入したものである。蛍光体層は、ボートと呼ばれる、半円に近い断面形状を持つ搭載部品である支持部材上に形成され、その支持部材(ボート)がガラス管内に挿入される。その後、ガラス管は真空チャンバ内で加熱しつつ排気され、放電ガスを充填した後に両端が封止される。このようにして製作した発光を並列に多数整列させて固定するとともに、それらの発光に電極を設け、それらの電極に電圧を印加することにより発光内部に放電を生じさせ蛍光体を発光させる。
図1は、プラズマチューブアレイの基本構造を示した斜視図である。
ここに示すプラズマチューブアレイ(PTA)100には、内部にそれぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)の蛍光を発する蛍光体層がそれぞれ配置され放電ガスが封入された各発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…が、互いに平行に、かつ全体として面状に配列されており、それらの配列された多数本の発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…の前面および背面には、それぞれ透明な前面支持部材20および背面支持部材30が配置され、それら配列された多数本の発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…が、それらの前面支持部材20および背面支持部材30で挟まれた構造を有している。
また、前面支持部材20上には、多数本の発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…の配列方向、すなわちそれら多数本の発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…に跨る方向には、互いに平行に延び互いの間に放電スリットを形成する2本の表示電極211,212からなる表示電極対21が形成されている。この表示電極対21は、発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…の長手方向に、表示電極対21どうしの間に非放電スリットを形成して複数配列されている。また、1つの表示電極対21を構成する2本の表示電極211,212は、互いに離れた側(非放電スリット側)にそれぞれ形成された金属(例えばCr/Cu/Cr)からなるバス電極211a,212aと、互いに近接した側(放電スリット側)にそれぞれ形成されたITO薄膜からなる透明電極211b,212bとから構成されている。バス電極211a,212aはその表示電極211,212の電気抵抗を下げるためのものであり、透明電極211b,212bは、発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…での発光光を遮ることなく前面支持部材20側に透過させることにより明るい表示を行なわさせるための工夫である。
また、背面支持部材30上には、多数本並んだ発光10R,10G,10B,10R,10G,10B,…それぞれに対応づけられて各発光に沿って互いに平行に延びる金属製の多数本の信号電極31が形成されている。
このように構成されてなるPTA100を平面的にみた場合、信号電極31と表示電極対21との交差部が単位発光領域(単位放電領域)となる。表示は、表示電極211,212のいずれか一本を走査電極として用い、その走査電極と信号電極31との交差部で選択放電を発生させて発光領域を選択し、その放電に伴って当該領域の発光内面に形成された壁電荷を利用して、表示電極211,212間で表示放電を発生させることで行う。選択放電は、上下方向に対向する走査電極と信号電極31との間の発光内で発生される対向放電であり、表示放電は、平面上に平行に配置される表示電極211,212間の発光内で発生される面放電である。このような電極配置により、発光の内部には、その長手方向に複数の発光領域が形成される。
図2は、図1に示したPTA100を構成する発光の構造を示した模式図である。
ここには、3本の発光10R,10G,10Bが示されている。各発光10R,10G,10Bは、ガラス管11の内面にMgOなどの保護膜12が形成され、そのガラス管11内に、各色R,G,Bの蛍光を発する各蛍光体層14R,14G,14Bが形成された支持部材であるボート13が挿入された構造を有している(特許文献2参照)。
図3は、蛍光体層が形成されたボートを示す図である。
ボート13は、断面が半円形、U字形あるいはそれらに近似した形状のものであり、ガラス管11(図2参照)と同様に長く延びた形状を有しており、その内側には、図1,図2に示す3種類の発光10R,10G,10Bに応じた3種類の蛍光体層14R,14G,14B(図2参照:ここでは蛍光体層14で代表させる)が形成されている。
図2に戻って説明を続ける。
図2に示す発光10R、10G、10Bの夫々は、ガラス管11内に、図3に示す形状のボート13が挿入されて構成されている。図2では、それらの発光10R,10G,10Bの上に、互いの間に放電スリットを形成した2本の表示電極211,212からなる表示電極対21が配置されている事が示されている。それら2本の表示電極211,212は、金属製のバス電極211a,212aと透明電極211b,212bとから構成されている。
ここで、図2に示す構造の場合、3種類の蛍光体層14R,14G,14Bをそれぞれ備えた3本の発光10R,10G,10Bがひと組となり、かつ2本の表示電極211,212からなるひと組の表示電極対21で規定される領域D1がカラー画像表示の単位である1ピクセル(1画素)となる。発光管10R,10G,10B一本一本の直径は典型的には1mm程度であり、したがってこの図2に示す構造の場合、1ピクセルの領域D1の寸法は3mm×3mmとなる。
上記のような基本構造を有するPTAにおいて、発光を平面状に並べるのではなく、曲面に沿うように並べることにより画像表示面を曲面に形成したり(特許文献3参照)、さらには、その画像表示面をフレキシブルに様々な曲面に変形することが考えられている。
その場合、前面支持部材20および背面支持部材30として、フレキシブルな、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)基板等が用いられ、前面支持部材20上に形成される表示電極211,212にも曲げに強い構造が求められる。この場合、図1、図2を参照して説明したような、金属製のバス電極211a,212aとITO薄膜からなる透明電極211b,212bとを組み合わせた表示電極211,212を採用すると、ITO薄膜は延性に乏しく、フレキシブルな基板が曲げられるとひび割れが生じたり断線してしまうおそれがある。このため、ITO薄膜からなる透明電極211b,212bに代わり、金属細線をメッシュ状、梯子状、あるいはくし歯状のパターンに配線した電極構造が提案されている(特許文献4)。この金属細線の配線による電極の場合、基板の曲げにも強く、画像表示面をフレキシブルな曲面に形成するという点で適している。
図4は、金属細線を採用した表示電極の一例を示す構成図である。
ここには、放電スリット210を間に挟んで形成された2つの表示電極211,212からなる表示電極対21が示されており、各表示電極211,212は、図1、図2に示す表示電極にも備えられているバス電極211a,212aと、図1、図2に示す透明電極211b,212bに代わる、メッシュ状に配線された金属細線611,612からなる枝状電極211c,212cとから構成されている。この枝状電極211c,212cには、金属細線611,612に囲まれた多数の開口621,622がその枝状電極211c,212cの全面に亘って分散形成されている。
この図4に示すような構造の表示電極211,212を構成した場合も、図1、図2に示す透明電極211b,212bを採用した表示電極の場合と同様、放電スリット210における放電が誘因となって、図2に示す発光10(発光10R,10G,10Bを代表させて発光10と称する)内部で放電を生じさせ、その内部の蛍光体14を発光させる。
この蛍光体での発光光は、放電スリット210や枝状電極211c,212cの開口621,622を透過して出射し、これが表示面全面として見たときに画像として表われることになる。
特開昭61−103187号公報 特開2003−86141号公報 特開2003−92085号公報 特開2003−338244号公報
図4に例示したような金属細線を配線した構造の表示電極を採用したときの課題は、表示電極の抵抗値を下げることと蛍光体で発光した光を高い効率で透過させることとを両立させることである。
比較的線幅の広い(又は太い)金属細線を用いて配線したり、金属細線を比較的密に配線すれば、表示電極の電気抵抗を下げることができるが、枝状電極211c,212c全体の面積に対する間口621,622の面積の比率(以下、これを開口率と称する)が低下し、その分、蛍光体からの発光光が遮ぎられて透過率が低下し、暗い画像となってしまうおそれがある。
一方、これとは逆に、金属細線として細幅のものを用い、また、その金属細線の配線を粗くすれば開口率が上がり、したがって透過率は向上するが、表示電極211,212の電気抵抗が上昇し、表示電極に高い駆動電圧を印加しないと必要な発光光強度が得られないなど、放電特性が低下する。
本発明は、上記事情に鑑み、金属細線の配線によりフレキシブル適性を持たせた表示電極であって、放電特性と高い開口率との双方を高いレベルで両立させた電極構造の表示電極を有するプラズマチューブアレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のプラズマチューブアレイは、
内部に蛍光体層を有し互いに平行に配置された複数本の発光管と、
前記複数本の発光管の前面に広がるフレキシブルな前面支持体と、
前記前面支持体の前記発光管対向面に、それぞれが所定の放電スリットを挟んで前記複数本の発光管の長手方向に交差する方向に延びる2本の表示電極からなり、互いに非放電スリットを隔てて平行に配列された複数の表示電極対と、前記複数本の発光管の背面側にそれぞれの発光管の長手方向に沿って延びるように設けられた複数の信号電極とを備え、
前記表示電極対を構成する少なくとも一方の表示電極が、前記放電スリットに面して該放電スリットに沿って延びる金属バス電極部と、該金属バス電極部の非放電スリット側に複数の開口を有するように形成された金属細線部を有し、かつ前記非放電スリットに隣接した側の開口が当該非放電スリットに向かって解放したパターンを有することを特徴とする。
本発明のプラズマチューブアレイは、放電スリットに沿って延びる比較的広幅の金属バス電極部を設けたため、放電特性が向上するとともに、広幅の金属細線はバス部のみで、非放電スリット側には開放パターンの開口部がある構成なので、広い開口を確保して透過率の低下が抑えられる。
ここで、上記本発明の第1のプラズマチューブアレイにおいて、上記金属バス電極部としては、ファーストオフ電圧よりもファーストオン電圧の方が高い電圧となる幅寸法の金属細線が採用される。
ファーストオン電圧は、表示電極に印加する電圧を徐々に上げていったとき、発光を禁止している画素のうちのいずれか1つの画素が発光を開始する電圧をいい、ファーストオフ電圧は、表示電極に印加する電圧を、発光させようとした複数の画素の全てを発光させた状態から徐々に下げていったときに、発光していた複数の画素のうちのいずれか1つの画素が発光を停止する電圧をいい、所望の画素を確実に点灯させるとともに発光を禁止している画素を非発光状態に保つために、表示電極を、ファーストオフ電圧以上ファーストオン電圧以下の電圧で駆動する必要がある。
後述するように、放電スリット側の金属細線の線幅を変えると、ファーストオフ電圧およびファーストオン電圧が変化し、放電スリット側に設ける金属バス線としては、上記の駆動条件を満足する線幅の金属細線が採用される。
以上の本発明によれば、放電特性と高い開口率との双方を高いレベルで両立させた電極構造の表示電極を有し、画像表示画面を曲面に形成したりフレキシブルに曲げることのできるプラズマチューブアレイを提供することができる。
以下、本発明の実施例に先立って発明等の検討した種々の参考例の電極の形態について説明する。
以下に説明する各種の電極形態は、これまで説明してきた従来技術と比べ表示電極の電極構造が相違するだけであり、全体構造はこれまでの説明を参照することとする
図5は、本発明の第1参考例の電極形態を示す図である。
ここには、放電スリット210を間に挟んで形成された2つの表示電極211,212からなる表示電極対21が示されており、各表示電極211,212は、図4に示す従来例と同様、バス電極211a,212aと、メッシュ状に配線された金属細線611,612からなる枝状電極211c,212cとから構成されている。この枝状電極211c,212cには、金属細線611,612に囲まれた多数の開口621,622が、その枝状電極211c,212cの全面に亘って形成されている。
この図5に示す表示電極に関する以上の点は、図4に示す従来例の表示電極と同様であるが、この図5に示す表示電極211,212は、図4に示す従来例とは異なり、放電スリット210に面しその放電スリットに沿って延びる金属細線611a,612aとして、その金属細線よりも、隣接する表示電極対との間に形成されている非放電スリット側に寄った領域を形成する金属細線611b,612bよりも太幅の金属細線が採用されている。例えば、一例として金属細線611a,612aは、20μmの線幅を有する金属細線であり、金属細線611b,612bは、5μmの線幅を有する金属細線である。
この図5に示すように、放電スリット210に面した部分だけ線幅の太い金属細線を用いると、放電特性が大きく改善される。この場合、枝状電極211c,212cの全体の開口率が僅かには低下するが、十分に高い開口率を維持することができる。
図6は、本発明の第2参考例の電極形態を示す図である。
この図6には、発光10も3本図示されている。この図6において、図5に示す第1参考例における表示電極の構成要素と同一の構成要素には図5に付した符号と同一の符号を付して示す。
図6にも、図5と同様、放電スリット210を間に挟んで形成された2つの表示電極211,212からなる表示電極対21が示されている。各表示電極211,212は、図5に示す表示電極と同様、バス電極211a,212aと、枝状電極211c,212cとから構成されている。ただし、この図6に示す表示電極211,212を構成する枝状電極211c,212cは、図5とは異なり、金属細線611,612が格子状に配線された電極構造を有する。
放電スリット210に面しその放電スリット210に沿って延びる金属細線611a,612aとして、ここでは線幅Wが12μmのものと20μmのものを使用した表示電極211,212を作製し、実験を行なった。枝状電極211c,212cを構成する金属細線611,612のうち、放電スリット210に面する金属細線611a,612a以外の金属細線611b,612bの線幅は5μmである。
図7は、その実験結果を示す図である。
この図7は、表示電極211,212に高圧の矩形波の電圧を連続的に印加する、いわゆるサステイン駆動を行なった結果を示したものであり、グラフA,B,C,Dは、それぞれ、ラストオン電圧、ファーストオン電圧、ファーストオフ電圧およびラストオフ電圧である。
ここで、表示電極211,212に印加する電圧を、十分に低い電圧から少しずつ上げていき、本来発光させないように制御されている画素の1つでも放電(発光)した電圧がファーストオン電圧B、本来発光させないように制御されている画素であっても全ての画素で放電(発光)が生じた電圧がラストオン電圧Aである。また、本来発光させるように制御されている画素全てで放電(発光)が生じている状態から徐々に電圧を下げていき、本来発光すべき画素の1つでも発光を停止した電圧がファーストオフ電圧C、電圧をさらに下げていき、本来発光すべき画素の全てが発光を停止した電圧がラストオフ電圧Dである。
したがって、図7に斜線を施したファーストオン電圧B以下かつファーストオフ電圧C以上(図7に斜線を施した領域内)の電圧で駆動する必要があり、これらファーストオン電圧とファーストオフ電圧Cとの間が動作余裕分となる。
図6に示す表示電極211,212の場合、放電スリット210に面した金属細線611a,612aの線幅Wが、約13μm以上のときにファーストオン電圧Bがファーストオフ電圧Cを上まわる。ファーストオン電圧Bとファーストオフ電圧Cとが交差する線幅は、電極構造等によって異なるが、図6に示す電極構造を採用するときは、放電スリット210に面した金属細線611a,612aの線幅は、13μm以上とする必要がある。
この図7に示すように、放電スリット210に面した金属細線611a,612aの線幅を調整するだけで、放電特性を大幅に変化させることができ、これらの金属細線611a,612aの線幅を太めにすることで、十分な動作余裕分を確保して安定した放電(発光、画像表示)を行なうことができる。また、放電スリット210に面した金属細線611a,612aの線幅の調整だけで放電特性を改善できるため、十分な開口率を確保して高い透過率を維持し、明るい表示を行なうことができる。
図8は、本発明の第3参考例の電極形態を示す図である。
この図8には、放電スリット210を間に挟んで形成された2つの表示電極211,212からなる表示電極対21が示されており、各表示電極211,212は、バス電極211a,212aと、枝状電極211c,212cとから構成されている。
この図8における枝状電極211c,212cは、放電スリット210に平行に配線された金属細線611,621で形成されており、それらの金属細線611,612の間にスリット状の開口621,622が形成されている。ここでは、この枝状電極211c,212cを構成する金属細線611,612は全て同じ線幅のものである。ただし、放電スリット210に面する1本の金属細線6111,6121と、その隣りの金属細線6112,6122とに囲まれた第1の領域D11,D21は枝状電極211c,212cの、第1の領域D11,D21を除く第2の領域D21,D22と比べ小さい開口率を有するように間隔が挟まっている。ここで、開口率は、その領域の面積に対する、金属細線で覆われた面積を除く開口の面積の比率をいい、この開口率が高いほど発光からの光の透過率が高まることを意味している。また、以下では、開口率に代えて、(1−開口率)で表わされる、金属細線で覆われた面積の比率を表わす「被覆率」を用いることもある。
この図8に示すように、放電スリット210の近傍の第1の領域D11,D21のみ開口率を下げることによっても、放電特性が改善され、かつ枝状電極211c,212cの全体としての開口率を大きく下げる必要がなく、放電特性と開口率を高いレベルでバランスさせることができる。
図9は、本発明の第4参考例の電極形態を示す図である。この図9には、図9(A)、(B)のそれぞれに、発光10も3本ずつ図示されている。
この図9において、図8に示す第3参考例における表示電極の構成要素と同一の構成要素には図8に付した符号と同一の符号を付して示す。
この図9には、図8と同様、放電スリット210を間に挟んで形成された2つの表示電極211,212からなる表示電極対21が示されており、各表示電極211,212は、バス電極211a,212aと、枝状電極211c,212cとから構成されている。
この図9における枝状電極211c,212cは、放電スリット210に平行に配線された金属細線と放電スリット210に対し斜めに配線された金属細線とで形成されており、それらの金属細線611,612の間に菱形形状の開口621,622が形成されている。ここでも図8と同様に、この枝状電極211c,212cを構成する金属細線611,612は全て同じ線幅のものである。
ここで、図9(A)に示す電極構造の場合、放電スリット210に面する金属細線6111,6121と、それに隣接して平行に延びる金属細線6112,6122とに囲まれた第1の領域D11,D21(それらの金属細線6111,6121;6112,6122を含む)の被覆率(1−開口率)が57%となるように、金属細線6111,6121と金属細線6112,6122との間の幅が設定されており、図9(B)の場合は、第1の領域D11,D21を含め、枝状電極211c,212cの全域が被覆率が33%に設定されている。尚、図9(A)においても、枝状電極211c,212cの、第1の領域D11,D21を除く領域の被覆率は33%に設定されている。
図10は、図9に示す電極構造における放電特性を示した図である。この図10も、図7の場合と同様、表示電極211,212に高圧の矩形波の電圧を連続的に印加する、いわゆるサステイン駆動を行なった結果を示している。横軸は、領域D11,D21の被覆率(%)(1−開口率)、縦軸は電圧(V)であり、グラフA,B,C,Dは、図7の場合と同様、それぞれ、ラストオン電圧A、ファーストオン電圧B、ファーストオフ電圧C、およびラストオフ電圧Dである。
この図10から分かるように、放電スリット210の近傍の領域D11,D21のみ被覆率を上げる(開口率を下げる)ことによっても、放電特性が改善されている。すなわち、ファーストオン電圧Bおよびファーストオフ電圧Cの双方が低下し、したがって駆動電圧を下げることができ、同じ駆動電圧を印加したときは発光輝度を上げることができる。
図11は、図9の電極構造における、駆動電圧(V)と発光輝度(cd/m)との関係を示す図である。
グラフAは、図9(A)に示すように放電スリット210に隣接した第1の領域D11,D21のみ開口率を下げた(遮蔽率を57%に上げた)ときのもの、グラフBは、図9(B)に示すように枝状電極211c,212cの全域の開口率が同一(被覆率が33%)のときのものである。
同一の発光輝度を得るには、放電スリット210の近傍のみ被覆率を上げたときのグラフAの方が一様な被覆率のときのグラフBと比べ低い駆動電圧で済み、したがって同一の駆動電圧で駆動したときはグラフAの方が高い発光輝度を得ることができる。
このように、図8や図9(A)に示すように、放電スリット210の近傍の領域の開口率を下げる(被覆率を上げる)と、放電特性が改善され、その一方で枝状電極211c,212cの全域からすると開口率をあまり下げずに済み、放電特性と開口率を高い次元でバランスさせることができる。
図12は、以上の参考例を前提とする本発明の最良の実施形態のプラズマチューブアレイの表示電極を示す図である。
この図12には、放電スリット210に面した位置にバス電極211a,212aが形成され、枝状電極211c,212cはそのバス電極211a,212aよりも放電スリット210から離れた側(図示しない隣接する表示電極対との間に形成された非放電スリット側)に形成されている。
また、この枝状電極211c,212cは、縦と横に延びる全て同一の線幅の金属細線611,612で形成されており、金属細線611,612の間には矩形の開口621,622が形成されている。ただし、放電スリット210から最も離れた側すなわち、非放電スリットに隣接した側の開口621a,622aは、隣接する非放電スリットとの間を区切る金属細線は欠落しており、非放電スリットに向かって開放されている。
この図12に示す電極構造の表示電極の場合、放電スリット210に隣接した位置にバス電極211a,212aを形成したことにより、図5に示す第1実施形態と同じ作用、すなわち放電スリット210に隣接した金属細線のみ太幅のものを使用することにより放電特性を改善するという作用を生じるとともに、隣接する表示電極対との間に形成される非放電スリット側に横に延びる金属細線が欠落していることから非放電スリットのスリット幅を狭めることができ、その分、枝状電極211c,212cの面積を広げることができ、全体としての高い開口率と放電特性の改善を一層高いレベルでバランスさせることができる。
プラズマチューブアレイの基本構造を示した斜視図である。 プラズマチューブアレイを構成する発光の構造を示した模式図である。 蛍光体層が形成されたボートを示す図である。 金属細線を採用した表示電極の一例を示す構成図である。 本発明の第1参考例の電極形態を示す図である。 本発明の第2参考例の電極形態を示す図である。 実験結果を示す図である。 本発明の第3参考例の電極形態を示す図である。 本発明の第4参考例の電極形態を示す図である。 図9に示す電極構造における放電特性を示した図である。 図9の電極構造における、駆動電圧と発光輝度との関係を示す図である。 本発明の最良の実施形態のプラズマチューブアレイの表示電極を示す図である。
10 発光
20 前面支持部材
21 電極対
30 背面支持部材
100 プラズマチューブアレイ
210 放電スリット
211,212 表示電極
211a,212a バス電極
211b,212b 透明電極
211c,212c 枝状電極
611,611a,611b,612,612a,612b 金属細線
621,622 開口
6111,6112,6121,6122 金属細線

Claims (2)

  1. 内部に蛍光体層を有し互いに平行に配置された複数本の発光管と、
    前記複数本の発光管の前面に広がるフレキシブルな前面支持体と、
    前記前面支持体の前記発光管対向面に、それぞれが所定の放電スリットを挟んで前記複数本の発光管の長手方向に交差する方向に延びる2本の表示電極からなり、互いに非放電スリットを隔てて平行に配列された複数の表示電極対と、
    前記複数本の発光管の背面側にそれぞれの発光管の長手方向に沿って延びるように設けられた複数の信号電極を備え、
    前記表示電極対を構成する少なくとも一方の表示電極が、前記放電スリットに面して該放電スリットに沿って延びる金属バス電極部と、該金属バス電極部の非放電スリット側に複数の開口を有するように形成された金属細線部を有し、かつ前記非放電スリットに隣接した側の開口が当該非放電スリットに向かって解放したパターンを有することを特徴とするプラズマチューブアレイ。
  2. 前記放電スリットに沿って延びる金属バス電極部の幅が、前記金属細線部の金属細線の幅よりも広いことを特徴とする請求項1記載のプラズマチューブアレイ。
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