JP4679939B2 - Elevator door equipment - Google Patents
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Description
この発明は、エレベータに備えられたドア装置に関するものである。 The present invention relates to a door device provided in an elevator.
エレベータ昇降路内を昇降するかごに設けられたかごドアには、エレベータ利用者やこの利用者の所持する手荷物等の障害物が戸閉動作中のかごドアの出入口側端部に接触したことを検出して、障害物、特に利用者が完全に挟まれてしまう前にかごドア及び乗場ドアを反転させる安全装置が備えられている。かかる安全装置を備えた従来のエレベータのドア装置として、例えば、かごドアの出入口側端面からその一部が突出するようにかごドアの乗場側側面の上下に渡って接触棒が設けられ、何らかの原因によりこの接触棒がかごドアの戸開方向に所定量移動した場合に、その移動量を非接触的に検出してかごドア及び乗場ドアを反転させるものが提案されている(特許文献1参照)。 The car door provided on the car that goes up and down in the elevator hoistway shows that the elevator user and obstacles such as baggage possessed by this user have come into contact with the end of the door of the car door that is being closed. A safety device is provided that detects and reverses the car door and the landing door before an obstacle, especially a user, is completely pinched. As a conventional elevator door device equipped with such a safety device, for example, a contact bar is provided over and under the landing side surface of the car door so that a part thereof protrudes from the entrance / exit side end surface of the car door. When the contact bar moves a predetermined amount in the door opening direction of the car door, the one that reverses the car door and the landing door by detecting the movement amount in a non-contact manner is proposed (see Patent Document 1). .
また、他のドア装置の従来技術として、かごドアの出入口側端面の上下に渡って障害物の接触を感知する感圧センサが設けられることにより、戸閉動作中のかごドアに接触したエレベータ利用者に対して、過度の押圧力が作用しないように構成したものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。 In addition, as a prior art of other door devices, the use of an elevator that is in contact with the car door during the door closing operation is provided by providing a pressure-sensitive sensor that senses the contact of an obstacle across the upper and lower end surfaces of the car doorway. A configuration in which an excessive pressing force does not act on a person has been proposed (for example, see Patent Document 2).
特許文献1及び2記載のドア装置に備えられた安全装置は、乗場ドア及びかごドアの戸閉動作の障害を検出してエレベータ利用者の安全を確保するために設置されたものである。しかし、実際のエレベータ装置においては、かごに乗り遅れそうな人やかごに乗り遅れそうな人を見かけたかご内の利用者が、乗場やかご内に設置された戸開釦を押す代わりに上記安全装置を操作して戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを反転させるといった利用のされ方も頻繁に行われている。これは、例えば、かごに乗り遅れそうな人は、乗場出入口、即ち戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアの方向に向かって移動しているため、乗場出入口の側方に設置された戸開釦よりも進行方向上のかごドアに設けられた安全装置の方が操作しやすいためである。
The safety device provided in the door device described in
しかし、特許文献1及び2記載のドア装置に備えられた安全装置は、あくまで利用者の安全を確保するために設置されたものであり、利用者が意識的に戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを反転させようとして上記安全装置を使用するには、操作性が悪いという問題があった。例えば、特許文献1記載のドア装置の場合、戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを反転させるためには、戸閉方向に移動している接触棒を戸開方向に付勢する必要があるため、特にかごに駆け込みながら操作した場合にバランスを崩したり、また、うまく力が入らなかったりすることがあった。一方、特許文献2記載のドア装置の場合では、感圧センサがかごドアの出入口側端面に設けられているため、特に複数の乗場ドアが片側にスライドして出入口を開閉するタイプのドア装置では、乗場から感圧センサまでの距離が遠く、乗場にいる利用者からは操作しづらいという問題が生じていた。
However, the safety device provided in the door device described in
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを容易に反転させることができるエレベータのドア装置を提供することである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide an elevator door device that can easily reverse a landing door and a car door during a door closing operation. is there.
この発明に係るエレベータのドア装置は、エレベータ乗場に形成された乗場出入口を開閉する乗場ドアと、エレベータのかごに形成されたかご出入口を開閉するかごドアと、このかごドアの出入口側端部に設けられ、かごドアに対してその開閉方向に移動自在に構成されるとともに、一部がかごドアの出入口側端面から上下に渡って突出してかごドアの出入口側端面の一部を覆うように配置された接触板と、この接触板がかごドアに対してその戸開方向に所定距離移動したことを検出して、戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを反転させる検出装置と、乗場ドアの出入口側端部の所定範囲に設けられたタッチセンサ部と、このタッチセンサ部がエレベータ利用者の接触を検出した場合に、戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを反転させる制御手段とを備えたものである。 An elevator door device according to the present invention includes a landing door that opens and closes a landing doorway formed in an elevator hall, a car door that opens and closes a car doorway formed in an elevator car, and an entrance side end portion of the car door. It is provided and is configured to be movable in the opening and closing direction with respect to the car door, and a part of the car door protrudes vertically from the entrance / exit side end surface to cover a part of the entrance / exit side end surface of the car door a contact plate which is, the contact plate is detected to a predetermined distance moved to the door-opening direction relative to the car door, a detection device for reversing the landing door and the car door door closing operation, the landing door a touch sensor unit provided at a predetermined range of the doorway end, when the touch sensor section detects contact of an elevator user, control for inverting the landing door and the car door door closing operation It is that a stage.
この発明に係るエレベータのドア装置によれば、戸閉動作中の乗場ドア及びかごドアを容易に反転させることができるようになる。
According to the door device for an elevator according to the present invention, it is possible to easily reverse the landing door and the car door door closing operation.
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。 In order to explain the present invention in more detail, it will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, in each figure, the same code | symbol is attached | subjected to the part which is the same or it corresponds, The duplication description is simplified or abbreviate | omitted suitably.
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのドア装置の斜視図、図2はその要部平面図、図3及び図4はその要部斜視図であり、図3はエレベータの乗場から、また、図4はエレベータのかご室内から見た状態を示したものである。図1乃至図4において、建築物の所定階に設けられたエレベータ乗場1は、乗場三方枠2により形成された乗場出入口を介してエレベータ昇降路へと通じている。なお、3は乗場1にいるエレベータ利用者が押すことにより昇降路内を昇降するかごに対して呼びを登録したり、押し続けることにより後述する乗場ドア及びかごドアの戸開状態を保持したりする乗場釦、4は乗場1にいるエレベータ利用者に対してかごの到着と停止後のかごの運転方向とを報知するホールランタンを示している。
FIG. 1 is a perspective view of an elevator door device according to
また、乗場1に形成された乗場出入口は、かごがその乗場1に停止していない場合には、乗場ドア5により閉鎖されている。そして、その乗場1にかごが停止すると、乗場ドア5の昇降路側側面及びかごドア6の乗場側側面に設けられた係合装置(図示せず)が互いに係合することにより、かごの上部に設けられてかごドア6の開閉を行うドア駆動装置(図示せず)の駆動力が、かごドア6を介して乗場ドア5に伝達される。即ち、乗場ドア5とかごドア6とは、互いに連動して同一方向に同一速度で移動する。なお、図1乃至図4に示すドア装置は、1つの乗場ドア5及び1つのかごドア6が同一方向にスライドすることによって乗場出入口及びかご出入口を開閉する片側横引き方式のドア装置である。
Further, the hall entrance / exit formed in the
昇降路内を昇降するかごに設けられてこのかごに形成されたかご出入口を開閉するかごドア6には、乗場側側面の出入口側端部の上下に渡って接触棒7が設けられている。この接触棒7は、リンク8と軸9a及び9bとにより、かごドア6に対してその開閉方向に所定距離移動自在に設けられている。そして、この接触棒7は、常時にその出入口側端部がかごドア6の出入口側端面から上下に渡って所定距離突出するように配置されており、かごドア6の戸閉動作中にこの突出部に障害物等が接触した場合には、この障害物等に付勢されてかごドア6に対してその戸開方向に移動するように構成されている。なお、図示されていないが、上記ドア装置には、かごドア6の乗場側側面に設けられ、接触棒7がかごドア6に対してその戸開方向へ所定距離移動したことを検出する検出装置と、常時に、登録された呼び情報等に基づいてドア駆動装置の制御を行うとともに、乗場ドア5及びかごドア6の戸閉動作時に接触棒7がかごドア6に対してその戸開方向へ所定距離移動したことが上記検出装置により検出された場合に、戸閉動作中の乗場ドア5及びかごドア6を反転させて戸開動作を行う制御手段とが備えられている。以上により、乗場ドア5及びかごドア6の戸閉動作の障害となる障害物を検出して戸開動作を行う安全装置が構成される。
A
また、乗場ドア5には、昇降路側側面の出入口側端部の上下に渡って隠し板10が設けられている。この隠し板10は、横断面が略コ字状となるように曲成されてその出入口側側面が乗場ドア5の出入口側端面と略面一となるように配置されており、乗場ドア5と接触棒7との間に形成された上下方向の間隙を、接触棒7の動作を阻害しない程度に最大限塞ぐように設けられている。
Moreover, the
そして、上記構成を有する乗場ドア5及びかごドア6の各出入口側端部と隠し板10の出入口側側面とには、エレベータ利用者の手が届き易い所定の範囲に、タッチセンサ部5a及び6a及び10a(以下、「タッチセンサ部5a等」という)が設けられている。ここで、乗場ドア5の出入口側端部に設けられたタッチセンサ部5aは、その横断面が略L字状を呈しており、乗場ドア5の出入口側端面の昇降路側から乗場側側面の出入口側に渡って所定の高さの範囲に配置されている。また、隠し板10の出入口側側面に設けられたタッチセンサ部10aは、タッチセンサ部5aと同じ高さの範囲に配置されて、隠し板10の乗場1側から昇降路側に渡って設けられている。一方、かごドア6の出入口側端部に設けられたタッチセンサ部6aは、その横断面が略L字状を呈しており、タッチセンサ部5a及び10aと同じ高さの範囲に配置されて、かごドア6の出入口側端面の乗場1側からかご室側側面の出入口側に渡って設けられている。
The
なお、11は乗場ドア5の乗場側側面に設けられて、タッチセンサ部5a及び10aの何れかに触れることにより戸閉動作中の乗場ドア5及びかごドア6を反転させることができる旨を表示した乗場側表示部、12はかごドア6のかご室側側面に設けられて、タッチセンサ部6aに触れることにより戸閉動作中の乗場ドア5及びかごドア6を反転させることができる旨を表示したかご側表示部である。
かかる構成を有するドア装置では、乗場ドア5及びかごドア6の戸閉動作中に、エレベータ利用者がタッチセンサ部5a等の何れかに触れたことが検出されると、上記制御手段は、戸閉動作中の乗場ドア5及びかごドア6を反転させて戸開動作を行うようにドア駆動装置を制御する。なお、上記タッチセンサ部5a等による検出は、乗場ドア5及びかごドア6の戸開動作の完了と同時に開始され、戸閉動作が完了する寸前に終了する。これは、戸閉完了時に、タッチセンサ部5a及び10aが乗場三方枠2の縦枠に、また、タッチセンサ部6aがかごの戸当り柱部に接触することによって戸開動作が繰り返されることを防止するためのものであり、例えば、タッチセンサ部5a等が乗場三方枠2の縦枠及びかごの戸当り柱部から所定距離(数cm)まで接近した場合に、その動作が終了するように構成されている。なお、乗場1にいる利用者が戸閉完了寸前に乗場ドア5の出入口側端部に設けられたタッチセンサ部5aに触れようとした場合、誤って乗場ドア5と乗場三方枠2の縦枠との間に指を挟んでしまうことも考えられるため、戸閉完了寸前にタッチセンサ部5aの動作を終了することにより、利用者に戸閉完了寸前の操作を諦めさせて上記事故を防止するといった効果も奏することとなる。また、戸閉完了寸前において既にタッチセンサ部5a等の動作が終了していることを利用者に対して伝えるため、乗場ドア5の乗場側側面やかごドア6のかご室側側面等に、タッチセンサ部5a等の検出が行われている時のみ光るランプ等を設置しても良い。
In the door device having such a configuration, when it is detected that the elevator user touches any one of the
この発明の実施の形態1によれば、エレベータ利用者は、乗場ドア5及びかごドア6の各出入口側端部と隠し板10の出入口側側面とに設けられたタッチセンサ部5a等の何れかに軽く触れるだけで、戸閉動作中の乗場ドア5及びかごドア6を反転させることが可能となる。即ち、かごに乗り遅れそうな利用者は、乗場1側に設けられたタッチセンサ部5aに手を伸ばして軽く触れることにより乗場ドア5及びかごドア6を戸開させることができるので、従来のように接触棒7を押し込むような力を要しない。また、かごに乗り遅れそうな人を見かけたかご内の利用者は、かご室内側に設けられたタッチセンサ部6aに軽く触れているだけで乗場ドア5及びかごドア6の戸開状態を保持することができる。通常、かご室内の操作盤を操作している利用者よりもかご出入口付近にいる利用者の方が、かごに乗り込もうとしている人がいることに早く気づくことができるため、操作性に優れ、その者を確実にかご内に乗り込ませることが可能となる。なお、足腰の悪い利用者等が乗降に時間を要して乗場ドア5及びかごドア6に挟まれそうになった場合等にも、かご室内又は乗場出入口付近にいる利用者が、素早くタッチセンサ部5a等の何れかに手を伸ばして救済することも可能となる。
According to the first embodiment of the present invention, the elevator user can select one of
なお、かごドア6の上下に渡って設けられた接触棒7により、エレベータ利用者やこの利用者の所持する手荷物等が戸閉動作の障害となっていることを検出することができるため、タッチセンサ部5a等を乗場出入口又はかご出入口の上下方向に渡って設ける必要はなく、利用者の一番手の届き易い範囲にのみに限定して設置すれば良い。また、乗場1及びかご室内にいるエレベータ利用者から一番近い部分、即ち、乗場ドア5の出入口側端面の乗場1側から乗場側側面の出入口側にかけて、及び、かごドア6の出入口側端面のかご室側からかご室側側面の出入口側にかけてタッチセンサ部5a等が設けられているため、操作性に優れて誰でも容易に操作することができる。さらに、乗場ドア5には乗場側表示部11が、また、かごドア6にはかご側表示部12が設けられているため、エレベータ利用者に注意を喚起して効果的に使用してもらうことも可能である。
The
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのドア装置の平面図であり、乗場ドア及びかごドアがそれぞれ両側にスライドすることによって乗場出入口及びかご出入口を開閉する両側横引き方式のドア装置を示したものである。図5において、互いに反対方向に移動してかご出入口を開閉するかごドア13a及び13bには、各乗場側側面の出入口側端部の上下に渡って接触棒14a及び14bが設けられている。なお、図示されていないが、かごドア13aの乗場側側面には接触棒14aがかごドア13aに対してその戸開方向へ所定距離移動したことを検出する検出装置が、また、かごドア13bの乗場側側面には接触棒14bがかごドア13bに対してその戸開方向へ所定距離移動したことを検出する検出装置がそれぞれ設けられている。そして、制御手段は、戸閉動作時に上記各検出装置により、接触棒14aがかごドア13aに対してその戸開方向へ所定距離移動したこと、又は、接触棒14bがかごドア13bに対してその戸開方向へ所定距離移動したことが検出されると、戸閉動作中のかごドア13a及び13bと後述する乗場ドア15a及び15bとを反転させて戸開動作を行うように制御する。
FIG. 5 is a plan view of an elevator door device according to
また、互いに反対方向に移動して乗場出入口を開閉する乗場ドア15a及び15bには、各昇降路側側面の出入口側端部の上下に渡って隠し板16a及び16bが設けられている。この隠し板16a及び16bは、横断面が略コ字状となるように曲成されてその出入口側側面が乗場ドア15a及び15bの各出入口側端面と略面一となるように配置されており、乗場ドア15aと接触棒14aとの間、並びに、乗場ドア15bと接触棒14bとの間にそれぞれ形成された上下方向の間隙を、接触棒14a及び14bの動作を阻害しない程度に最大限塞ぐように設けられている。
The
そして、上記構成を有する乗場ドア15a及び15bとかごドア13a及び13bとの各出入口側端部、並びに、隠し板16a及び16bの出入口側側面には、エレベータ利用者の手が一番届き易い所定の範囲に、タッチセンサ部15c及び15d、13c及び13d並びに16c及び16d(以下、「タッチセンサ部15c等」という)が設けられている。ここで、乗場ドア15a及び15bの各出入口側端部にそれぞれ設けられたタッチセンサ部15c及び15dは、それぞれ横断面が略L字状を呈しており、乗場ドア15a及び15bの出入口側端面の昇降路側から乗場側側面の出入口側に渡って所定の高さの範囲にそれぞれ配置されている。また、隠し板16a及び16bの各出入口側側面にそれぞれ設けられたタッチセンサ部16c及び16dは、タッチセンサ部15c及び15dと同じ高さの範囲に配置されて、隠し板16a及び16bの乗場1側から昇降路側に渡って設けられている。一方、かごドア13a及び13bの各出入口側端部に設けられたタッチセンサ部13c及び13dは、それぞれ横断面が略L字状を呈しており、タッチセンサ部15c及び15d並びに16c及び16dと同じ高さの範囲に配置されて、かごドア13a及び13bの出入口側端面の乗場1側からかご室側側面の出入口側に渡って設けられている。
The elevator user's hand is most easily reachable at the entrance / exit end portions of the
なお、図示されていないが、乗場ドア15a及び15bの各乗場側側面には、タッチセンサ部15c及び15d並びに16c及び16dの何れかに触れることにより戸閉動作中の乗場ドア15a及び15bとかごドア13a及び13bとを反転させることができる旨を表示した乗場側表示部が、また、かごドア13a及び13bの各かご室側側面には、タッチセンサ部13c及び13dの何れかに触れることにより戸閉動作中の乗場ドア15a及び15bとかごドア13a及び13bとを反転させることができる旨を表示したかご側表示部がそれぞれ設けられている。
Although not shown in the drawing, the
かかる構成を有するドア装置では、乗場ドア15a及び15bとかごドア13a及び13bとの戸閉動作中に、エレベータ利用者がタッチセンサ部15c等の何れかに触れたことが検出されると、制御手段は、戸閉動作中の乗場ドア15a及び15bとかごドア13a及び13bとを反転させて戸開動作を行うようにドア駆動装置を制御する。なお、上記タッチセンサ部15c等による検出は、乗場ドア15a及び15bとかごドア13a及び13bの戸開動作の完了と同時に開始され、戸閉動作が完了する寸前に終了する。これは、戸閉完了時に、タッチセンサ部15c及び15d同士、16c及び16d同士並びに13c及び13d同士が接触することによって戸開動作が繰り返されることを防止するためのものであり、例えば、乗場ドア15a及び15bが所定距離(数cm)まで接近した場合にその動作が終了するように構成されている。なお、その他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。かかる構成を有することにより、両側横引き方式のドア装置においても実施の形態1と同様の効果を奏することが可能となる。
In the door device having such a configuration, when it is detected that the elevator user touches any one of the
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのドア装置の平面図であり、複数の乗場ドア及びかごドアが同一方向にスライドすることによって乗場出入口及びかご出入口を開閉する片側横引き方式のドア装置を示したものである。図6において、かご出入口を開閉するかごドアは、戸閉時にかご出入口の戸当り柱部17側を閉鎖してその出入口側端面が戸当り柱部17に対向する高速かごドア18aと、この高速かごドア18aのかご室側に隣接して設けられ、戸閉時に高速かごドア18aよりもかご出入口の戸袋側を閉鎖する低速かごドア18bとから構成されている。そして、高速かごドア18aには、乗場側側面の出入口側端部の上下に渡って接触棒19が設けられている。なお、図示されていないが、高速かごドア18aの乗場側側面には、接触棒19が高速かごドア18aに対してその戸開方向へ所定距離移動したことを検出する検出装置が設けられている。そして、制御手段は、戸閉動作時に上記検出装置によって接触棒19が高速かごドア18aに対してその戸開方向へ所定距離移動したことが検出されると、戸閉動作中のかごドア18a及び18bと後述する乗場ドア20a及び20bとを反転させて戸開動作を行うように制御する。
FIG. 6 is a plan view of an elevator door device according to
また、乗場出入口を開閉する乗場ドアは、戸閉時に乗場出入口の戸当り側の縦枠2a側を閉鎖してその出入口側端面が縦枠2aに対向する高速乗場ドア20aと、この高速乗場ドア20aの乗場1側に隣接して設けられ、戸閉時に高速乗場ドア20aよりも乗場出入口の戸袋側を閉鎖する低速乗場ドア20bとから構成されている。そして、高速乗場ドア20aには、昇降路側側面の出入口側端部の上下に渡って隠し板21が設けられている。この隠し板21は、横断面が略コ字状となるように曲成されてその出入口側側面が高速乗場ドア20aの出入口側端面と略面一となるように配置されており、高速乗場ドア20aと接触棒19との間に形成された上下方向の間隙を、接触棒19の動作を阻害しない程度に最大限塞ぐように設けられている。
A landing door that opens and closes the landing doorway is a high-
そして、上記構成を有する高速乗場ドア20a及び高速かごドア18aの各出入口側端部と隠し板21の出入口側側面とには、エレベータ利用者の手が一番届き易い所定の範囲に、タッチセンサ部20c及び18c及び21aが設けられている。ここで、高速乗場ドア20aの出入口側端部に設けられたタッチセンサ部20cは、その横断面が略L字状を呈しており、高速乗場ドア20aの出入口側端面の昇降路側から乗場側側面の出入口側に渡って所定の高さの範囲に配置されている。また、隠し板21の出入口側側面に設けられたタッチセンサ部21aは、タッチセンサ部20cと同じ高さの範囲に配置されて、隠し板21の乗場1側から昇降路側に渡って設けられている。一方、高速かごドア18aの出入口側端部に設けられたタッチセンサ部18cは、その横断面が略L字状を呈しており、タッチセンサ部20c及び21aと同じ高さの範囲に配置されて、高速かごドア18aの出入口側端面の乗場1側からかご室側側面の出入口側に渡って設けられている。
A touch sensor is provided in a predetermined range that is most easily accessible by an elevator user's hand to each of the entrance / exit side ends of the high-
また、図示されていないが、高速乗場ドア20aの乗場側側面には、タッチセンサ部20c及び21aの何れかに触れることにより戸閉動作中の乗場ドア20a及び20bとかごドア18a及び18bとを反転させることができる旨を表示した乗場側表示部が、また、高速かごドア18aのかご室側側面には、タッチセンサ部18cに触れることにより戸閉動作中の乗場ドア20a及び20bとかごドア18a及び18bとを反転させることができる旨を表示したかご側表示部がそれぞれ設けられている。なお、その他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
Although not shown, the landing side surface of the high-
かかる構成を有することにより、複数の乗場ドア及びかごドアが同一方向にスライドする片側横引き方式のドア装置においても実施の形態1と同様の効果を奏することが可能となる。また、上記構成を実施の形態2に適用することにより、複数の乗場ドア及びかごドアがそれぞれ両側にスライドする両側横引き方式のドア装置においても、実施の形態1及び2と同様の効果を奏することは言うまでもない。 By having such a configuration, the same effect as that of the first embodiment can be achieved even in a one-sided lateral pulling type door device in which a plurality of landing doors and car doors slide in the same direction. Further, by applying the above configuration to the second embodiment, the same effects as those of the first and second embodiments can be obtained even in a double side lateral pulling type door device in which a plurality of landing doors and car doors slide on both sides, respectively. Needless to say.
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4におけるエレベータのドア装置の要部斜視図である。図7において、かご出入口を開閉するかごドア22には、乗場側側面の出入口側端部の上下に渡って接触棒23が設けられており、この接触棒23は、図示しないリンク及び軸により、かごドア22に対してその開閉方向に所定距離移動自在に構成されている。そして、この接触棒23は、常時にその出入口側端部がかごドア22の出入口側端面から上下に渡って所定距離突出するように配置されており、戸閉動作中にこの突出部に障害物等が接触すると、この障害物等に付勢されてかごドア22に対してその戸開方向に移動する。
FIG. 7 is a perspective view of an essential part of an elevator door device according to
また、上記接触棒23の突出部には、エレベータ利用者の手が一番届き易い所定の高さ及び所定の範囲に、タッチセンサ部23aが設けられている。ここで、タッチセンサ部23aは、かごドア22に設けられたタッチセンサ部22a、乗場ドア24に設けられたタッチセンサ部24a及び隠し板25に設けられたタッチセンサ部25aと同じ高さの範囲に配置されて、接触棒23の突出部の乗場1側からかご室側に渡って設けられている。
Further, a
かかる構成を有するドア装置では、乗場ドア24及びかごドア22の戸閉動作中に、エレベータ利用者がタッチセンサ部22a、23a、24a及び25aの何れかに触れたことが検出されると、制御手段は、戸閉動作中の乗場ドア24及びかごドア22を反転させて戸開動作を行うようにドア駆動装置を制御する。なお、その他の構成及び動作は実施の形態1乃至3の何れかと同様である。
In the door device having such a configuration, when it is detected that the elevator user touches any of the
この発明の実施の形態4によれば、エレベータ利用者は、接触棒23の突出部の所定範囲に設けられたタッチセンサ部23aを軽く触れることによっても、戸閉動作中の乗場ドア24及びかごドア22を反転させることが可能となる。したがって、エレベータ利用者が乗場ドア24及びかごドア22の各出入口側端部にタッチセンサ部24a及び22aが設置されていることに気づかず、従来通り接触棒23を押して戸開動作に切り換えようとした場合でも、タッチセンサ部23aに利用者の手が触れることにより、この利用者に余計な力を作用させず直ちに乗場ドア24及びかごドア22を反転させることが可能となる。
According to the fourth embodiment of the present invention, the elevator user can lightly touch the
実施の形態5.
図8は、この発明の実施の形態5におけるエレベータのドア装置の要部平面図である。図8において、かご出入口を開閉するかごドア26は、その出入口側端面のかご室側に上下に渡って溝部26aが形成されている。また、かごドア26の乗場側側面の出入口側端部には、その上下に渡って接触板27が設けられており、この接触板27は、リンク8aと軸9c及び9dとによりかごドア26に対してその開閉方向に所定距離移動自在に構成されている。この接触板27は、横断面が略コ字状に曲成されて出入口側側面が乗場ドア24及びかごドア26の各出入口側端面から上下に渡って突出するように配置されるとともに、互いに対向する側面のうちの一側がリンク8aに設けられ、他側が上記溝部26a内に常時配置されている。
FIG. 8 is a plan view of an essential part of an elevator door device according to
即ち、接触板27は、かごドア26の出入口側端面をかご室側まで覆うように幅広に構成されている。したがって、エレベータ利用者はかご室内から接触板27を容易に操作することができるとともに、かご室内からの視認が容易になるといった効果を奏する。なお、乗場ドア24を含めたその他の構成は、実施の形態1乃至3の何れかと同様である。なお、上記接触板27の出入口側側面に、エレベータ利用者の手が届き易い所定の高さ及び所定の範囲にタッチセンサ部(図示せず)を設けても良い。
That is, the
また、この発明におけるタッチセンサ部は、利用者が触れたことを検出することができるものであれば、その構成はいかなるものでも構わない。したがって、利用者が軽く触れて反応するスイッチ等で構成しても、同様の効果を奏することは言うまでもない。 In addition, the touch sensor unit according to the present invention may have any configuration as long as it can detect that the user has touched it. Therefore, it is needless to say that the same effect can be obtained even if the switch is configured to be touched lightly to react.
1 乗場
2 乗場三方枠
2a 縦枠
3 乗場釦
4 ホールランタン
5、15a、15b、24 乗場ドア
5a、6a、10a、13c、13d、15c、15d、16c、16d、18c、20c、21a、22a、23a、24a、25a タッチセンサ部
6、13a、13b、22、26 かごドア
7、14a、14b、19、23 接触棒
8、8a リンク
9a、9b、9c、9d 軸
10、16a、16b、21、25 隠し板
11 乗場側表示部
12 かご側表示部
17 戸当り柱部
18a 高速かごドア
18b 低速かごドア
20a 高速乗場ドア
20b 低速乗場ドア
26a 溝部
27 接触板
1
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