JP4679584B2 - オーバーレイネットワークにおけるサービス問い合わせのルーティング - Google Patents

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Description

本発明は、包括的には、ネットワークに関する。
より詳細には、本発明は、ネットワークのノードのワークロードを分割することに関する。
[背景]
インターネット等の大きなネットワークは、多くのピアツーピアシステムのインフラストラクチャを提供することができ、今や、さまざまなサービスをユーザに提供するのに使用されている。
たとえば、ストリーミングおよびトランスコード等のメディアサービス、航空券の予約およびホテルの予約等の電子商取引のウェブサービス、または、計算およびデータのグリッドコンピューティングサービスが、大きなネットワークを介して利用可能であり得る。
米国特許出願公開第2004/210670号 米国特許第6308216号
これらのネットワークサービスを効果的に利用する際の基本的な課題は、インターネット等の大きなネットワークで所望のサービスを効率的に且つ素早く突き止めることである。
サービスを発見する課題は、いくつかの要因によって複雑化されている。
たとえば、ピアツーピアファイル共有システムに使用される集中化(centralized)情報サービス等、このような発見を容易にするための集中化情報サービスが利用された場合、利用可能なサービス数およびユーザ数が増加しても、集中化情報サービスは容易に拡大しない。
加えて、各サービスは、変化し続け、情報サービスにおいて更新を受ける必要がある、たとえば負荷および待ち時間といったいくつかの動的な属性を有する。
所望の更新レートは、集中化情報サービスによって維持することができない。
また、情報サービスを最小のダウンタイムで提供するには、数人のシステムアドミニストレータがメンテナンスを行うことが必要となる場合があり、これは多大な費用を要する。
最後に、情報サービスは、より高速な応答時間のために局所性を考慮すべきである。
たとえば、所望のサービスの要求を含む問い合わせは、その問い合わせを最初に送信するノードの、ネットワークにおける近接したノードへ向けられるべきであり、問い合わせに対する応答として返されるサービスも、問い合わせを行ったノードにネットワークにおいて近接して存在すべきである。
[概要]
一実施の形態によれば、所望のサービスの複数の属性および属性値を含む問い合わせが受信される。
この問い合わせは、その問い合わせの異なる属性を使用して、オーバーレイネットワークの宛先へルーティングされる。
実施形態の以下の詳細な説明が添付図面に関して考慮された時に、実施形態のさまざまな特徴は、当該以下の詳細な説明についてよりよく理解されるほどより十分に認識することができる。
[実施形態の詳細な説明]
簡単にするために且つ例示の目的で、実施形態の原理を説明する。
しかしながら、当業者は、同じ原理が、すべてのタイプのネットワークシステムに等しく適用可能であり、且つ、すべてのタイプのネットワークシステムで実施できること、および、あらゆるこのような変形が、実施形態の真の趣旨および範囲から逸脱しないことを容易に認識するであろう。
その上、以下の詳細な説明では、添付図面が参照される。
添付図面は、特定の実施形態を示している。
実施形態の趣旨および範囲から逸脱することなく、電気的な変更、機械的な変更、論理的な変更、および構造的な変更を実施形態に対して行うことができる。
一実施形態によれば、ネットワークにおいてサービスを発見するための分散情報サービスが提供される。
この情報サービスは、ネットワークを介して利用可能なサービスについての情報をユーザに提供する。
ユーザは、ネットワークを介して利用可能な所望のサービスについての情報を情報サービスに問い合わせる。
情報サービスは、所望のサービスを提供するように動作可能なネットワークのサービスノードのリストで応答することができる。
情報サービスは、利用可能なサービスについての情報を記憶するピアツーピアネットワークの複数の情報サービスノードを含む分散情報サービスである。
ノードが一時的なものである傾向を有する従来のピアツーピアネットワークと異なり、情報サービスノードは、短期間ピアツーピアネットワークに参加するのではなく、長期間ピアツーピアネットワークに留まる可能性が高いピアツーピアアーキテクチャの安定したノードである。
ピアツーピアネットワークは、分散アーキテクチャで情報サービスノードを組織化する一例であり、任意のタイプの分散アーキテクチャを使用できることが当業者には明らかであろう。
情報サービスの分散性によって、情報のすべての問い合わせを取り扱う従来の中央情報レポジトリを使用することに関連するボトルネックが最小にされ、したがって、問い合わせ応答時間が改善される。
ピアツーピアネットワークのオーバーレイネットワークが、ネットワークにおいて利用可能なサービスの発見を容易にするために、分散情報サービスにおけるサービスについての問い合わせおよび情報を効率的にルーティングするのに使用される。
本明細書で使用されるようなサービスは、入力に処理を行い、出力を生成するあらゆる機能を指す。
サービスの例には、トランスコード、言語翻訳、暗号化、画像修復および画像解析、エラー訂正、異なる言語へのコンテンツの変換等が含まれる。
また、1つのサービスは、複数のサービスで構成される場合がある。
たとえば、或るサービスの出力は別のサービスの入力となる場合があり、サービスを構成するのに使用される同じ数の中間サービスについて同様である。
構成されたサービスの一例には、ユーザが特定のエンドユーザデバイスで視聴できるフォーマットでストリーミングビデオを受信できるようなトランスコードサービスに入力されるビデオストリーミングサービスを含むメディアサービスが含まれ得る。
他のタイプのサービスには、コンピューティングサービス、データストレージサービス、およびグリッドコンピューティングサービスが含まれる。
グリッドコンピューティングサービスは、コンピュータ資源の共有を包含することができる。
グリッドコンピューティングサービスによって、たとえば、ユーザは、アプリケーション要件等の仕様に基づいてコンピューティングサービスにアクセスすることが可能になる。
[1.システムの概観]
図1は、ユーザノード110とサービスノード120と情報サービスノード130とを含むネットワーク100を示している。
ネットワーク100の一例には、サービスがユーザに利用可能とされるインターネット等の大規模ネットワークが含まれる。
しかしながら、実施形態は、サービスを提供するより小さなネットワークで実施してもよい。
ユーザノードには、サービスを受信するように動作可能なあらゆるノードが含まれる。
通常、ユーザノードは、ユーザが所望するサービスがネットワーク100において利用可能であるか否か、および、そのサービスが利用可能である場合に、そのサービスを受信するためにどのサービスノードと連絡するかを判断するための問い合わせを情報サービスにサブミットする。
サービスノード120には、サービスを提供するように動作可能なノードが含まれる。
ユーザノードは、情報サービスに問い合わせることによって所望のサービスを提供するように動作可能なサービスノードを特定した後、所望のサービスを提供するサービスノードからサービスを受信する。
ノードとは、ネットワークを介してメッセージを送信および/または受信でき、且つ、通常は或るタイプのデータ処理を実行するように動作可能であるあらゆるデバイスである。
ノードの例には、ルータ、サーバ、およびエンドユーザデバイスが含まれる。
エンドユーザデバイスは、PDA、パーソナルコンピュータ、ラップトップ、および携帯電話等である。
情報サービスは、一実施形態によれば、情報サービスノード130によって提供される。
情報サービスノード130は、ネットワーク100においてサービスの発見を可能にする。
情報サービスの2つの重要な機能は、利用可能なサービスについての情報を記憶すること、および利用可能なサービスについての問い合わせに対して応答することを含む。
情報サービスノード130は、ネットワーク100における、図2に示すピアツーピアネットワーク200に設けられる。
ピアツーピアネットワーク200、および、ピアツーピアネットワーク200のオーバーレイネットワーク210は、とりわけ、情報サービスノード130にサービスについての情報を記憶すること、情報サービスノード130間でルーティングを行うこと、および問い合わせに対して応答するために使用される。
図2に示すように、オーバーレイネットワーク210は、基礎と成るピアツーピアネットワーク200をオーバーレイする。
オーバーレイネットワーク210は、ピアツーピアネットワーク200の論理表現であり、以下で詳述するように、サービスを定義するために使用される属性および属性範囲に基づいて、問い合わせおよびサービス情報を効率的にルーティングするように動作可能である。
図2は、ピアツーピアネットワーク200が情報サービスノード130を含むこと、並びに、ユーザノード110およびサービスノード120が必要に応じてピアツーピアネットワーク200の情報サービスノード130と通信することを示す目的で、ネットワーク100の中央に位置する情報サービスノード130、並びに、オーバーレイネットワーク210の周囲に設けられたユーザノード110およびサービスノード120を示している。
待ち時間(たとえば、ユーザノードが問い合わせ応答に対する応答を得るのに要する時間の長さ)を最小にするために、情報サービスノード130は、ネットワーク100のいくつかの異なるエリアに設けてもよい。
情報サービスノード130は、サービスの発見に加えて、Sujoy Basu他による「Splitting Workload Of A Node」という発明の名称の同時係属中の米国特許出願(代理人整理番号第200500031−1号)およびSujoy Basu他による「Determining Highest Workloads For Nodes In A Network」という発明の名称の同時係属中の米国特許出願(代理人整理番号第200500030−1号)に記載されたいくつかの技法を使用して、それらの情報サービスノード間でワークロードをバランスさせる。
これらの米国特許出願の双方は、その全内容が参照により援用される。
これらのアプリケーションでは、最高ワークロードを有する情報サービスノードが特定され、その情報サービスノードをワークロード分割のために選択することができる。
別の実施形態によれば、ワークロードバランシングは、個々のノードごとに達成することができる。
たとえば、ネットワーク100の一組の1つまたは複数ののノードは、情報サービスに適したノードであると、アドミッション制御プロセスにより判断されているものと仮定する。
オーバーレイネットワーク210の情報サービスノード130のそれぞれは、それらのワークロードを定期的に計算する。
ワークロードがしきい値よりも大きい場合、対応する情報サービスノードは、その一組におけるノードのうちの1つに、情報サービスに参加することを勧め、情報サービスノードは、自身のワークロードを情報サービスに参加することを勧められた新たなノードと分割する。
この新たなノードには、重いワークロードを有する情報サービスノードに、ネットワークにおいて極めて近接した、一組におけるノードが含まれ得る。
また、前に追加された情報サービスノードのワークロードがしきい値未満になった場合、その情報サービスノードを情報サービスから除去することもできる。
[2.属性空間および属性部分空間]
サービスは、さまざまなサービス属性の値を指定することによって特徴付けられる。
たとえば、コンピューティングサービスは、オペレーティングシステムおよびアプリケーション、物理メモリの量、ディスク容量、およびネットワーク帯域幅等の属性の値によって特徴付けられてもよい。
情報サービスは、これらの属性および属性値を追跡する。
各情報サービスノードは、属性の1つまたは複数の一定の一組の値の追跡を担当する。
追跡されるすべての属性の数組の属性値を組み合わせることによって、その情報サービスノードによって追跡される属性部分空間が形成される。
情報サービスノード130により構成される情報サービスは、図3に示す属性空間300を含む。
属性空間300は、ピアツーピアネットワーク100の利用可能なサービスについてのすべての情報を含む。
属性空間300は、情報サービスに記憶された情報の論理表現である。
属性空間300は、情報サービスノード130間に分散される。
図3には、例示の目的で、3つの情報サービスノード130a〜130cのみ示す。
情報サービスノード130のそれぞれには、属性空間300の属性部分空間の担当が割り当てられる。
各属性部分空間は、特定の属性および属性値に関連付けられる。
情報サービスにおいて、サービスは、サービスによって変化する所定の属性および属性値により定義される。
属性および属性値は、情報サービスノード130のそれぞれに割り当てられる。
サービスは、1つの情報サービスノードの1つの属性部分空間内に分類されるように定められ、したがって、そのサービスの属性および属性値が、情報サービスノードの属性部分空間に割り当てられた属性および属性値と一致する場合、そのサービスについての情報は、最終的に、その情報サービスノードに記憶される。
たとえば、属性部分空間は、特定の属性の属性値を含むことができる。
或るサービスが、或る属性部分空間の属性値と交わる1つまたは複数の属性値を使用して定義される場合、そのサービスは、その属性部分空間内に分類することができる。
属性部分空間をさらに説明する一例は以下の通りである。
ネットワーク100におけるすべてのサービスを定義するための所定の属性のリストは、メモリ、ディスク容量、平均負荷、オペレーティングシステム、アプリケーション、サービスアップタイム、および応答時間を含んでもよい。
グリッドコンピューティングサービスは、コンピュータ資源の共有を含んでもよい。
グリッドコンピューティングサービス(たとえばグリッドコンピューティングサービス1)は、共有できるコンピュータ資源に基づいて定義することができる。
グリッドコンピューティングサービス1は、以下の属性値を使用して定義される。
[グリッドコンピューティングサービス1の属性および属性値の表1]
メモリ:1GB,
ディスク容量:2.5〜5GB,
オペレーティングシステム:Linux2.4,
平均負荷:0,
アプリケーション:Maya、Renderman,
サービスアップタイム:99.5%,
応答時間:≦20ms,
図3に示すように、情報サービスノード130aには、メモリ≦1GBの属性値によって定義される属性部分空間が割り当てられている。
グリッドコンピューティングサービス1の広告310は、表1の属性値を含み、情報サービスノード130aに記憶される。
その理由は、情報サービスノード130aが、メモリ属性値≦1GBを有するすべての広告を記憶するからである。
広告は、特定のサービスを定義するために使用される属性および属性値を含む。
ネットワーク100のすべてのサービスを定義するために所定の一組の属性を使用してもよい。
サービスノード120のそれぞれは、その所定の一組の属性における属性のそれぞれについて属性値を測定するかまたは他の方法で決定する。
また、サービスノード120のそれぞれは、それらのノードの広告を情報サービスへ定期的に送信する。
オーバーレイネットワーク210は、広告が分類される属性部分空間を所有する適切な情報サービスノードへ広告を自動的にルーティングする。
グリッドコンピューティングサービス1についての上記に示した属性および属性値は、グリッドコンピューティングサービス1の広告130の情報の一例である。
たとえば、グリッドコンピューティングサービス1を提供するサービスノードは、表1に示すグリッドコンピューティングサービス1の属性値を定期的に測定するかまたは他の方法で決定し、属性値を含む広告310をオーバーレイネットワーク210へ送信して、その広告が分類される属性部分空間を所有する情報サービスノードに記憶する。
図3に示す例では、情報サービスノード130は、グリッドコンピューティングサービス1の広告310を情報サービスノード130aへルーティングした。
その理由は、情報サービスノード130aが、オーバーレイネットワーク210へ送信される、メモリ≦1GB内の属性値を有するサービスについてのすべての情報を記憶するからである。
すなわち、グリッドコンピューティングサービス1は、メモリ=属性の1GBの属性値を使用して定義され、1GBの属性値が交わる。
すなわち、1GBの属性値は、情報サービスノード130aの属性部分空間のメモリ≦1GBの属性範囲に含まれる。
このように、グリッドコンピューティングサービス1は、情報サービスノード130aの属性部分空間内に分類される。
グリッドコンピューティングサービス1について上記に示した属性は、ネットワーク100におけるサービスを定義するために使用される所定の一組の属性の例である。
利用可能なサービスを定義するのに他の属性を使用してもよいことが当業者に明らかであろう。
また、それらのサービスを定義するのに或る所定の一組の属性を使用することもできる。
しかしながら、各サービスは、異なる属性値を有してもよい。
これらの異なる属性値は、定期的に測定されて、対応する属性部分空間を有する情報サービスノードに記憶される。
問い合わせも、同様に、ピアツーピアネットワーク200に記憶される。
たとえば、図2に示すオーバーレイネットワーク210は、メモリ>1GBおよびディスク容量=2GBの属性を有するサービスの要求を含む、図3に示す問い合わせ320を受信する場合がある。
問い合わせ320は、情報サービスノード130bによって所有される属性部分空間に分類される。
したがって、問い合わせ320は、オーバーレイネットワーク210を通じて情報サービスノード130bへルーティングされる。
問い合わせ320は、情報サービスノード130bへ自動的にルーティングされ且つ情報サービスノード130bに記憶され、情報サービスノード130bは、情報サービスノード130bに記憶された広告を探索して、あらゆる一致するものを、サービスを要求したノードへ送信することにより、この問い合わせに応答する。
属性空間300を含むオーバーレイネットワーク210は、範囲問い合わせをサポートする。
範囲問い合わせは、所望のサービスを特定する1つまたは複数の属性範囲を含む。
情報サービスノード130は、オーバーレイネットワーク210を使用して、範囲問い合わせを、属性値の範囲を含む属性部分空間へ、または問い合わせの属性値の範囲と交わる属性部分空間へルーティングするように動作可能である。
加えて、問い合わせは、複数の属性範囲を含むことができ、問い合わせは、属性範囲を含む属性部分空間または属性範囲と交わる属性部分空間を有する2つ以上の情報サービスノードへルーティングすることができる。
[3.情報サービスノード]
図4は、情報サービスノード130b等の情報サービスノードに記憶された情報の一部の一例を示している。
情報サービスノード130bは、ストレージキャッシュ410、オーバーレイルーティング表420、およびレプリカロケーションキャッシュ430を含む。
ストレージキャッシュ410は、ローカルな問い合わせ401およびグローバルな問い合わせ402を記憶する。
また、ストレージキャッシュ410は、ローカルな広告405およびグローバルな広告406も記憶する。
グローバルな問い合わせ402には、オーバーレイネットワーク210を通じて情報サービスノード130bへルーティングされる問い合わせが含まれる。
その理由は、問い合わせは、情報ストレージノード130bによって所有される属性部分空間に分類されるからである。
図3に示す問い合わせ320は、グローバルな問い合わせの一例である。
ローカルな問い合わせ401には、情報サービスノード130bによって受信されるあらゆる問い合わせが含まれる。
たとえば、情報サービスノード130aは、問い合わせを受信して、その問い合わせを、オーバーレイネットワーク210にあるその宛先に向けて転送することができる。
オーバーレイネットワーク210は、問い合わせが分類される属性部分空間を所有する情報サービスノードを含むことができる。
問い合わせをその宛先に向けて転送する前に、問い合わせは、ストレージキャッシュ410にローカルにキャッシュされる。
また、情報サービスノード130bは、問い合わせをその宛先に向けて転送する前に、ストレージキャッシュ410に記憶されたローカルな広告405を探索して、問い合わせと一致するものが見つかるか否かを判断する。
一致するものが見つかった場合、情報サービスノード130bは、たとえば、サービスを要求したノードおよび関連するサービスノードへ一致する広告を送信することによって、その問い合わせに応答する。
宛先は、サービスを要求したノードにより近いサービスノードによって提供される、問い合わせと一致するサービスの広告を含む場合があることから、情報サービスノード130bは、問い合わせをその宛先に向けて引き続きルーティングする場合がある。
或いは、情報サービスノード130bは、一致するものがローカルにキャッシュされている場合に、問い合わせを転送しない場合がある。
グローバルな広告406は、オーバーレイネットワーク210を通じて情報サービスノード130bへルーティングされる広告を含む。
その理由は、それらの広告が、情報ストレージノード130bによって所有される属性部分空間に分類されるからである。
図3に示す広告310は、情報サービスノード130aのグローバルな広告の一例である。
ローカルな広告405は、情報サービスノード130aによって受信されたあらゆる広告を含む。
たとえば、情報サービスノード130aは、広告を受信して、その広告をその宛先に向けて転送することができる。
これらの広告は、ストレージキャッシュ410にローカルにキャッシュされ、一致するものがローカルキャッシュに見つかった場合に、問い合わせに対するより高速な応答時間を提供するために探索することができる。
情報サービスノード130bは、オーバーレイルーティング表420も含む。
オーバーレイルーティング表420は、以下のフィールド、すなわち、レベル421、IPアドレス422、確率423、および属性範囲424を含む。
レベル421は、一般に、情報サービスノード130bが自身のワークロードを別の情報サービスと分割した回数に関連付けられている。
情報サービス130bが自身のワークロードを別の情報サービスノードと分割する時、情報サービスノード130bのルーティング表の新たなエントリーが、ルーティング表における既存の最高レベルよりも大きなレベルに作成される。
たとえば、エントリー431および432は、情報サービスノード130bが自身のワークロードを情報サービスノード130cと分割した時にレベル1に作成されたものである。
エントリー433は、情報サービスノード130bがその後自身のワークロードを情報サービスノード130dと分割した時にレベル2に作成されたものである。
ワークロードの分割は、情報サービスノードが、オーバーレイネットワーク210の他の情報サービスノードと比較して高いワークロードを有すると判断された時に行うことができる。
確率423は、情報サービスノードが所望のデータを有する確率を示す。
たとえば、エントリー430は、情報サービスノード130aが、メモリ≦1GBを有する広告を常に記憶していることを示し、エントリー431は、情報サービスノード130cが、ディスク容量≦2GBを有する広告を常に記憶していることを示す。
一方、情報サービスノード130cが、ディスク容量≦5GBを有する広告を記憶している確率は50%である。
ルーティング表にエントリーを生成することおよび確率は、上記で参照により援用された米国特許出願にさらに詳細に記載されている。
ルーティング表420のIPアドレスフィールド422は、特定のエントリーの情報サービスノードの宛先を特定するためのものである。
たとえば、情報サービスノード130bは、広告を受信して、その広告がメモリ属性<1GBを有するものと判断した場合、エントリー430を使用して、その広告をその次の宛先、たとえば情報サービスノード130aへルーティングする。
情報サービスノード130aのIPアドレスは、エントリー430のIPアドレスフィールドに設けることができ、情報サービスノード130bは、IPルーティングを使用して、メッセージをネットワーク200の情報サービスノード130aへ送信する。
レプリカロケーションキャッシュ430は、各サービスノードが連絡を受ける回数および連絡を受けたことがあるサービスノードの待ち時間に関する情報を記憶する。
レプリカとは、情報サービスノードのコピーである。
たとえば、オリジナルの情報サービスノードが、ネットワーク100の或るエリアのユーザノードによって頻繁に連絡されていたと判断された場合、および/または、オリジナルの情報サービスノードからの、問い合わせに対する応答等のメッセージを受信するユーザノードが、情報サービスノードへの長い待ち時間を経験し続けていたと判断された場合、情報サービスノードをネットワーク100の新たなロケーションに複製することができる。
情報サービスノード130bは、レプリカロケーションキャッシュ430の情報を使用して、待ち時間を削減するためにネットワーク100の別のエリアにレプリカを追加するか否かを判断することができる。
[4.ルーティング]
図5は、オーバーレイネットワーク210で問い合わせ501をルーティングする一例を示している。
ユーザノード110aは、問い合わせ501を、オーバーレイネットワーク210の情報サービスノード、たとえば情報サービスノード130aへ送信する。
一例では、ユーザノード110aがオーバーレイネットワーク210において最初に連絡を取る情報サービスノードは、ネットワーク近接性に基づいて選択することができる。
たとえば、ユーザノード110aがピアツーピアネットワーク100に参加する時の初期化ステップの期間中、ユーザノード110aは、ユーザノード110aにネットワークにおいて極めて近接した情報サービスノードのIPアドレスを示すメッセージをその情報サービスノードから受信する。
待ち時間、ホップ数等のネットワークメトリックに基づき測定された距離を使用してノードのロケーション情報を決定する一例は、2004年1月30日に出願されたZhichen Xu他による「Selecting Nodes Close To Another Node In A Network Using Location Information For The Nodes」という発明の名称の米国特許出願第10/767,285号に記載されている。
この米国特許出願は、本出願の譲受人に譲渡されている。
ロケーション情報は、ネットワークの他のノードへのネットワーク近接性を判断するのに使用され、最も近い情報サービスノードを選択するのに使用することができる。
ネットワークのノードの距離およびロケーション情報を決定するための他の技法も使用することができる。
ユーザノード110aが、極めて近接した情報サービスノード、たとえば情報サービスノード130a、を特定した後、ユーザノード110bは、問い合わせ501を情報サービスノード130aへ送信する。
問い合わせ501は、ユーザノード110aが所望するサービスを定義する属性値を含む。
属性値は、範囲の場合も、単一の値の場合もある。
この例では、問い合わせ501は以下の属性値を含む。
[問い合わせ501の属性および属性値の表2]
メモリ:2GB,
ディスク容量:10GB,
オペレーティングシステム:Linux2.4,
応答時間:50〜100ms,
情報サービスノード130aは問い合わせ501を受信する。
情報サービスノード130aの属性部分空間は、メモリ≦1GBを含む。
問い合わせ501は、メモリについて2GBの属性値を含む。
この2GBの属性値は、情報サービスノード130aの属性部分空間のメモリ≦1GBの属性範囲に含まれず、したがって、問い合わせ501は、情報サービスノード130aの属性部分空間に分類されない。
情報サービスノード130aは、自身のルーティング表から、問い合わせ501の属性値を含む情報サービスノードを特定する。
たとえば、情報サービスノード130aは、最低レベルのエントリー、たとえばエントリー0から開始して、問い合わせ501の属性値と交わる属性値を含むエントリーを求めて自身のルーティング表を探索する。
レベル0、情報サービスノード130bのIPアドレス、1の確率、およびメモリ>1GBを含むエントリー510が示されている。
エントリー510に基づいて、情報サービスノード130aは、問い合わせ501を情報サービスノード130bへ送信する。
情報サービスノード130bの属性部分空間は、問い合わせ501で指定された50〜100msの応答時間範囲に含まれない応答時間<20msを含む。
したがって、情報サービスノード130dは、自身のルーティング表を探索して、たとえばエントリー511を見つける。
エントリー511は、情報サービスノード130dを特定し、問い合わせ501は、情報サービスノード130dへ送信される。
情報サービスノード130dは、問い合わせ501の属性値を含む属性部分空間を有し、したがって、問い合わせ501は、その属性部分空間に分類される。
情報サービスノード130aは、自身のグローバルキャッシュに記憶されたいずれかの広告が問い合わせを満たすか否かを判断する。
たとえば、サービスは、当該サービスが一致するものであるとみなされるためには、問い合わせ501で指定されたすべての属性値を有することを必要とし得る。
一致するものが見つかった場合、情報サービスノード130aは、たとえばサービスを提供するサービスノードのIPアドレスを含む広告をユーザノード110aへ送信することによって問い合わせ501に応答する。
また、情報サービスノード130aは、広告のために、ユーザノード110aが広告に記載されたサービスを要求していることを示すメッセージを、ユーザノード110aのIPアドレスと共にサービスノードへ送信することもできる。
問い合わせ501も、情報サービスノード130cのグローバルキャッシュに記憶される。
情報サービスノード130aおよび130bは、問い合わせ501を転送する前に、自身のローカルキャッシュに問い合わせ501のコピーを記憶することができる。
また、情報サービスノード130aおよび130bは、問い合わせを転送する前に、自身のローカルキャッシュに記憶されたいずれかの広告が問い合わせ501を満たすか否かを判断することもできる。
一致するものが見つかった場合、情報サービスノード130aは、たとえばサービスを提供するサービスノードのIPアドレスを含む広告をユーザノード110aへ送信することによって問い合わせ501に応答することができる。
また、情報サービスノード130aは、ユーザノード110aが広告のサービスを要求していることを示すメッセージを、ユーザノード110aのIPアドレスと共に、広告に記載されたサービスを提供するサービスノードへ送信することもできる。
図5に関して上述した例では、問い合わせ501は、情報サービスノード130dの属性部分空間に分類されるので、情報サービスノード130dへルーティングされる。
問い合わせ501は、問い合わせ501に一致する広告を含み得る他の情報サービスノードへ引き続きルーティングされる場合がある。
たとえば、別の情報サービスノードは、以下の属性部分空間、すなわち、メモリ>1GB、ディスク容量>5GB、応答時間≧20ms、およびLinux1.0〜2.5を含むオペレーティングシステム、を含む場合がある。
問い合わせ501は、上述した属性部分空間にも分類されることから、情報サービスノード130dは、その属性部分空間を含む情報サービスノードへ問い合わせ501をルーティングすることができる。
したがって、ユーザノード110aは、自身のローカルキャッシュで一致するものを見つけた情報サービスノードを含む複数の情報サービスノードから探索結果を受信する場合があり、ユーザノード110aは、所望のサービスを受信するためのサービスノードを選択することができる。
加えて、オーバーレイネットワーク210は、範囲の問い合わせもサポートすることに留意すべきである。
問い合わせ501は、属性の応答時間について、属性値の範囲50〜100msを含む。
問い合わせ501は、1つまたは複数の範囲を含むことができ、その範囲と交わる情報サービスノードへルーティングされる。
たとえば、属性値50〜100msのいずれかを含む属性部分空間へ問い合わせ501をルーティングすることができる。
図6は、オーバーレイネットワーク210における広告601のルーティングを示している。
広告は、オーバーレイネットワーク210において問い合わせと同様にルーティングされる。
サービスノード120は、自身の属性を定期的に測定して、測定された属性を含む自身の広告をオーバーレイネットワーク210へ送信する。
各広告は、所定の一組の属性における属性ごとに属性値または属性値の範囲を含んでもよい。
所定の一組の属性の一例は、メモリ、ディスク容量、オペレーティングシステム、サービスを提供するサービスノードの平均負荷、アプリケーション、サービスアップタイム、およびサービスを提供する情報サービスノードの応答時間を含む。
図6は、サービスノード120bによって生成された広告601を示している。
広告601は以下のものを含む。
[広告601の属性値の表3]
メモリ:1GB,
ディスク容量:2.5〜5GB,
オペレーティングシステム:Linux2.4,
平均負荷:0,
アプリケーション:Maya、Renderman,
サービスアップタイム:99.5%,
応答時間:≦20ms,
たとえば、情報サービスノード130aは、サービスノード120bに極めて近接しているので、サービスノード120bは、情報サービスノード130aへ広告601を送信することができる。
広告601はメモリ>1GBを有し、且つ、情報サービスノード130aの属性部分空間はメモリ≦1GBを含むので、広告601は、情報サービスノード130aによって所有される属性部分空間に分類されない。
したがって、情報サービスノード130aは、自身のルーティング表のエントリー610から情報サービスノード130bを特定する。
たとえば、情報サービスノード130bは、最低レベルのエントリーから開始して、広告601の属性値と交わる属性値を含むエントリーを求めて自身のルーティング表を探索する。
エントリー610は、情報サービスノード130bを特定し、広告601は、情報サービスノード130bへ送信される。
広告601のディスク容量は5GB以下であるので、広告601は、情報サービスノード130bによって所有される属性部分空間に分類されない。
情報サービスノード130bは、ディスク容量≦5GBの属性値を含む自身のルーティング表のエントリー611から情報サービスノード130cを特定する。
広告601は、情報サービスノード130cの属性部分空間に分類され、情報サービスノード130cに記憶される。
広告601を転送する前に、情報サービスノード130aおよび130bは、広告601を自身のローカルキャッシュに記憶する。
加えて、情報サービスノード130cは、自身のグローバルキャッシュに記憶するために広告601をコピーすることができ、広告601が分類される属性部分空間を含む他の情報サービスノードへ広告601を転送することができる。
上記例で説明したように、オーバーレイネットワーク210等の単一のオーバーレイネットワークは、問い合わせおよび広告を宛先へルーティングするのに使用することができる。
また、オーバーレイネットワーク210において、広告または問い合わせを、その問い合わせまたは広告が分類される1つまたは複数のの属性部分空間等の最終の宛先へルーティングすることは、問い合わせまたは広告の2つ以上の属性を使用して実行することができる。
図7は、一実施形態による、オーバーレイネットワーク210において問い合わせおよび広告をルーティングするための方法700を示している。
問い合わせまたは広告は、それらの問い合わせまたは広告が、要求されたサービスまたはネットワーク100で利用可能なサービスに関するものであるので、サービス問い合わせまたはサービス広告と呼ぶことができる。
図7が、限定ではなく一例として、図5および図6に示す例について説明される。
ステップ701において、複数の属性および属性値を含む問い合わせまたは広告が受信される。
ステップ702において、問い合わせまたは広告は、異なる属性を使用してオーバーレイネットワークのノードへルーティングされる。
たとえば、図5に示す問い合わせ501は、130bへのネットワークホップのメモリ属性を使用してルーティングされる。
次に、応答時間属性が、情報サービスノード130dへ問い合わせ501をルーティングするのに使用される。
図6では、広告601も、異なるホップにおいてメモリ属性およびディスク容量属性を使用してルーティングされる。
図8は、一実施形態による、オーバーレイネットワーク210において問い合わせおよび広告をルーティングするためのより詳細な方法800を示している。
図8が、限定ではなく一例として、図5および図6に示す例について説明される。
ステップ801において、情報サービスノードが問い合わせまたは広告を受信する。
ステップ802において、情報サービスノードは、問い合わせまたは広告がその情報ノードの属性部分空間内に分類されるか否かを判断する。
たとえば、図5では、問い合わせ501は、情報サービスノード130aおよび130bの属性部分空間内に分類されない。
同様に、図6に示す広告601も、情報サービスノード130aおよび130bの属性部分空間内に分類されない。
問い合わせまたは広告が属性部分空間内に分類されない場合、ローカルキャッシュが、ステップ804において、探索され、且つ/または、問い合わせまたは広告を記憶するのに使用される。
このローカルキャッシュは、図4に示すストレージキャッシュ410に含めることができる。
たとえば、図5では、情報サービスノード130aおよび130bのローカルキャッシュが探索されて、それらのローカルキャッシュにおけるいずれかの広告が問い合わせ501と一致するか否かが判断される。
一致する広告は、ユーザノード110a、および、一致する広告に記載されたサービスを提供するサービスノードへ送信することができる。
また、問い合わせ501は、情報サービスノード130cおよび130dのローカルキャッシュに記憶される。
図6では、広告601が、情報サービスノード130cおよび130dのローカルキャッシュに記憶される。
ステップ805において、問い合わせまたは広告の属性範囲または属性値と交わる、属性範囲または属性値を含むエントリーを求めて情報サービスノードのルーティング表が探索される。
たとえば、図5の情報サービスノード130aおよび130bは、エントリー510および511をそれぞれ特定する。
ルーティング表を最低レベルのエントリーから開始して探索し、問い合わせ501を転送するためのほぼ最も近い情報サービスノードを特定することができる。
次に、ステップ806において、問い合わせ501は、エントリーにおいて特定された情報サービスノードへルーティングされる。
インターネットプロトコル(IP)アドレスがルーティング表のエントリーに設けられている場合、(IP)ルーティングを使用して問い合わせ501をルーティングすることができる。
同様に、図6について、情報サービスノード130aおよび130bは、広告601をルーティングするためのエントリー610および611をそれぞれ特定する。
広告601は、次に、各ホップにおいてエントリーで特定された情報サービスノードへルーティングされる。
次に、ステップ802が繰り返されて、問い合わせまたは広告を受信した情報サービスノードが、その問い合わせまたは広告が分類される属性部分空間を所有するか否かが判断される。
ステップ803において、広告を受信した情報サービスノードが、その広告が分類される属性部分空間を所有する場合、情報サービスノードは、自身のグローバルキャッシュにその広告を記憶する。
このグローバルキャッシュは、図4に示すストレージキャッシュ410に含めることができる。
また、ステップ803において、問い合わせを受信した情報サービスノードが、その問い合わせが分類される属性部分空間を所有する場合、情報サービスノードは、その問い合わせを記憶し、その問い合わせに一致するあらゆる広告を求めて自身のグローバルキャッシュを探索する。
一致するものが見つかった場合、広告は、サービスを要求したノード、および、サービスを提供するサービスノードへ送信される。
加えて、ステップ803において、情報サービスノードは、問い合わせが分類される属性部分空間を有する他の情報サービスノードへ問い合わせを転送することができる。
方法800のステップの1つまたは複数のは異なる順序で実行できることが当業者には明らかであろう。
たとえば、ローカルキャッシュを探索するか、または、ローカルキャッシュに情報を記憶するステップ804は、ステップ802の前に実行することができる。
図9は、一実施形態による、情報サービスノードへ送信された問い合わせに応答するための方法900を示している。
図9が、限定ではなく一例として、図5に示す例について説明される。
ステップ901において、図5に示す情報サービスノード130a等、情報サービスにおける情報サービスノードが問い合わせ501を受信する。
ステップ902において、問い合わせ501は、問い合わせ501の異なる属性に基づいて情報サービスノードへルーティングされる。
たとえば、問い合わせ501は、その問い合わせが分類される属性部分空間を所有する情報サービスノード130dへルーティングされる。
図5にも示すように、問い合わせ501は、情報サービスノード130dによって所有される属性部分空間の属性値に含まれる属性値を含むので、問い合わせ501は、メモリ属性および応答時間属性等、少なくとも2つの異なる属性を使用して情報サービスノード130dへルーティングされる。
ステップ903において、情報サービスノード130dは、自身のグローバルキャッシュに記憶されたいずれかの広告が問い合わせ501と一致するか否かを判断する。
一致するものが見つかった場合、サービスがネットワーク100で利用可能であることを示す広告に関連する情報が、ステップ904において、ユーザノード110aへ送信される。
送信された情報は、所望のサービスを提供するサービスノードのIPアドレスを含むことができる。
また、情報サービスノード130dは、ユーザノード110aのIPアドレスを含むメッセージを、所望のサービスを提供するサービスノードへ送信することもできる。
ステップ903において、一致するものが見つからなかった場合、情報サービスノード130dは、ステップ905において、一致するものが見つからなかったことの表示を送信することができ、情報サービスノード130dは、オーバーレイネットワーク210の他の情報サービスノードへ問い合わせを転送することができる。
たとえば、問い合わせ501は、別の情報サービスノードの属性部分空間に分類することができ、問い合わせ501は、オーバーレイネットワーク210を介してその情報サービスノードへルーティングされる。
図10は、オーバーレイネットワーク210の情報サービスノードとして使用できるコンピュータシステム1000の一例示のブロック図を示している。
コンピュータシステム1000は、ソフトウェアを実行するための実行プラットフォームを提供するプロセッサ1002等の1つまたは複数のプロセッサを含む。
プロセッサ1002からのコマンドおよびデータは、通信バス1004により通信される。
また、コンピュータシステム1000は、ランタイム期間中、ソフトウェアが常駐することができるランダムアクセスメモリ(RAM)等のメインメモリ1006および2次メモリ1008も含む。
2次メモリ1008は、たとえば、ソフトウェアのコピーを記憶できるフロッピー(登録商標)ディスケットドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ等を表す、ハードディスクドライブ1010および/または着脱可能ストレージドライブ1012、すなわち不揮発性メモリを含む。
また、2次メモリ1008は、ROM(読み出し専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブルROM)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブルROM)を含むことができる。
ソフトウェアに加えて、ルーティング表、グローバル情報表、並びに、測定されたQoS特性、測定された利用可能帯域幅、およびサービスに必要とされる帯域幅も、メインメモリ1006および/または2次メモリ1008に記憶することができる。
着脱可能ストレージドライブ1012は、既知の方法で着脱可能ストレージユニット1014から読み出しを行い、且つ/または、着脱可能ストレージユニット1014に書き込みを行う。
コンピュータシステム1000とのユーザインターフェースは、キーボード、マウス、スタイラス等の1つまたは複数の入力デバイス1028が用いられる。
ディスプレイアダプタ1022は、通信バス1004およびディスプレイ1020とインターフェースし、プロセッサ1002から表示データを受信し、その表示データをディスプレイ1020の表示コマンドに変換する。
ネットワークインターフェース1030は、図10に示すネットワーク1020を介する他のノードとの通信用に設けられている。
方法700、800、および900のステップの1つまたは複数は、メモリ1006および/または1008等のコンピュータ可読媒体に組み込まれるソフトウェアとしてインプリメントすることができ、たとえばプロセッサ1002によってコンピュータシステム1000で実行することができる。
これらのステップは、コンピュータプログラムによって具現化することができる。
コンピュータプログラムは、アクティブおよび非アクティブの双方のさまざまな形で存在し得る。
たとえば、コンピュータプログラムは、ソースコード、オブジェクトコード、実行可能コード、またはステップの一部を実行するための他のフォーマットのプログラム命令で構成されたソフトウェアプログラム(複数可)として存在し得る。
上記のいずれも、コンピュータ可読媒体に具現化することができる。
コンピュータ可読媒体には、圧縮形式または非圧縮形式のストレージデバイスおよび信号が含まれる。
適したコンピュータ可読ストレージデバイスの例には、従来のコンピュータシステムのRAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブルROM)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブルROM)、および磁気ディスク若しくは磁気テープまたは光ディスク若しくは光テープが含まれる。
コンピュータ可読信号の例は、搬送波を使用して変調されていようといまいと、インターネットまたは他のネットワークを通じてダウンロードされた信号を含めて、コンピュータプログラムをホスティングまたは実行するコンピュータシステムを、アクセスするように構成可能な信号である。
上記の具体例には、CD ROMでのプログラムの配布またはインターネットのダウンロードを介したプログラムの配信が含まれる。
或る意味で、インターネット自体が、抽象的なエンティティとして、コンピュータ可読媒体である。
同じことはコンピュータネットワーク一般にも当てはまる。
したがって、以下に列挙する機能は、上述した機能を実行できるどの電子デバイスによっても実行できることが理解されよう。
例について実施形態を説明してきたが、当業者は、真の精神および範囲から逸脱することなく、説明した実施形態にさまざまな変更を行うことができる。
本明細書で使用された用語および説明は、例示としてのみ述べられており、限定として意図されたものではない。
詳細には、方法は、例によって説明されているが、方法のステップは、示したものとは異なる順序でまたは同時に実行することができる。
当業者は、これらの変形および他の変形が、添付の特許請求の範囲およびその均等物で規定される精神および範囲内において可能であることを認識するであろう。
一実施形態によるピアツーピアネットワークを示す図である。 一実施形態によるピアツーピアネットワークにおけるオーバーレイネットワークを示す図である。 一実施形態による属性空間および属性部分空間を示す図である。 一実施形態による、情報サービスノードに記憶された情報を示す図である。 一実施形態による問い合わせのルーティングを示す図である。 一実施形態による広告のルーティングを示す図である。 一実施形態による、問い合わせまたは広告をルーティングするための方法のフローチャートである。 一実施形態による、問い合わせまたは広告をルーティングするための方法のより詳細なフローチャートである。 一実施形態による、情報サービスへ送信される問い合わせに応答するための方法を示す図である。 一実施形態による、コンピュータシステムを示す図である。
符号の説明
1002・・・プロセッサ,
1006・・・メインメモリ,
1010・・・ハードディスクドライブ,
1012・・・着脱可能ストレージドライブ,
1014・・・着脱可能ストレージユニット,
1018・・・入力デバイス,
1020・・・ディスプレイ,
1022・・・ディスプレイアダプタ,
1030・・・ネットワークインターフェース,

Claims (8)

  1. オーバーレイネットワーク(210)においてサービス問い合わせ(501)をルーティングする方法であって、前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる複数のノード(130)それぞれは、サービスの属性および属性値に関連する情報を記憶するように動作可能であり、
    前記方法は、
    前記ノード(130)それぞれにおいて、所望のサービスの複数の属性および属性値を含む問い合わせ(501)を受信することと、
    前記ノード(130)それぞれにおいて、前記受信した問い合わせ(501)に含まれる複数の属性のいずれかを使用して、前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる宛先(130d)へ前記問い合わせ(501)をルーティングすることと
    を含み、
    前記ルーティングにおいて使用される属性は、ホップ(130a、130b、130d)ごとに異なり、前記複数の属性のうちの第1の属性が前記ホップのうちの第1のホップ(130a)の属性範囲に含まれない場合に、前記問い合わせは、前記ホップのうちの第2のホップ(130b)であって当該第2のホップの属性範囲に前記第1の属性が含まれる第2のホップにルーティングされ、前記複数の属性のうちの第2の属性が前記ホップのうちの第2のホップ(130b)の属性範囲に含まれない場合に、前記問い合わせは、前記ホップのうちの第3のホップ(130d)であって当該第3のホップの属性範囲に前記第2の属性が含まれる第3のホップにルーティングされる
    方法。
  2. 前記ルーティングすることは、
    前記問い合わせ(501)に含まれる第1の属性の属性値を含む属性範囲を求めて第1のノード(130a)のルーティング表の複数のエントリーを検索することと、
    前記属性値を含む属性範囲を有する前記ルーティング表の一エントリーから第2のノード(130b)を特定することと、
    前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる第2のノード(130b)へ前記問い合わせ(501)を送信することと、
    前記第2のノード(130b)の属性部分空間が前記問い合わせ(501)の属性値を含むか否かを判断することと、
    前記問い合わせ(501)の第2の属性の属性値を含む属性範囲を求めて前記第2のノード(130b)のルーティング表の複数のエントリーを検索することと、
    前記問い合わせ(501)の前記第2の属性の前記属性値を含む属性範囲を有する前記第2のノード(130b)の前記ルーティング表の一エントリーから前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる第3のノード(130d)を特定することと、
    前記第3のノード(130d)へ前記問い合わせ(501)を送信することと
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第3のノード(130d)に記憶された広告が前記問い合わせ(501)と一致するか否かを判断することと、
    前記問い合わせ(501)に記載されているサービスを要求するノード(110a)へ前記広告(501)を送信することと
    をさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記問い合わせ(5−1)に含まれる第1の属性の属性値を含む属性範囲を求めて前記第1のノード(130a)のルーティング表の複数のエントリーを検索することは、
    前記第1のノード(130a)の前記ルーティング表の前記複数のエントリーを、最低レベルのエントリーから開始して検索すること
    をさらに含む請求項2に記載の方法。
  5. 前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれるノード(130)それぞれは、所定の属性値と一致する広告を記憶することを担当する
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記問い合わせ(501)は、
    属性値の少なくとも1つの範囲を含む範囲問い合わせ
    を備え、
    前記ルーティングすることは、
    前記少なくとも1つの範囲と交わる属性値を含む属性部分空間を有する前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれるノードへ前記範囲問い合わせをルーティングすること
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記ルーティングすることは、
    前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる複数のノード(130a、130b、130d)へ前記問い合わせ(501)をルーティングすること
    をさらに含み、
    前記複数のノード(130a、130b、130d)それぞれは、前記問い合わせ(501)に含まれる少なくとも1つの属性値を含む属性部分空間を有する
    請求項1に記載の方法。
  8. オーバーレイネットワーク(210)に含まれるノード(130)であって、前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる複数のノード(130)それぞれは、所定の属性値と一致する広告を記憶することを担当し、
    前記ノード(130)は、
    所望のサービスの複数の属性および属性値を含む広告または問い合わせを受信するように動作可能なインターフェース(1030)と、
    前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれる他のノードの複数のエントリーを記憶するように動作可能なルーティング表と、
    前記広告または前記問い合わせに含まれる複数の属性値のいずれかを含む少なくとも1つの属性範囲を担当する前記オーバーレイネットワーク(210)に含まれるノードを、前記ルーティング表の最低エントリーレベルから開始して検索し、前記検索したノードに前記広告または前記問い合わせを送信して、前記広告または前記問い合わせをルーティングするように動作可能な処理回路(1002)と
    を備え、
    前記ルーティングにおいて使用される属性は、ホップ(130a、130b、130d)ごとに異なり、前記複数の属性のうちの第1の属性が前記ホップのうちの第1のホップ(130a)の属性範囲に含まれない場合に、前記問い合わせは、前記ホップのうちの第2のホップ(130b)であって当該第2のホップの属性範囲に前記第1の属性が含まれる第2のホップにルーティングされ、前記複数の属性のうちの第2の属性が前記ホップのうちの第2のホップ(130b)の属性範囲に含まれない場合に、前記問い合わせは、前記ホップのうちの第3のホップ(130d)であって当該第3のホップの属性範囲に前記第2の属性が含まれる第3のホップにルーティングされる
    ノード。
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