JP4677686B2 - インタフェース装置及びプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

インタフェース装置及びプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作画面を表示することによって検査装置などの電子機器に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置と、操作画面を表示することによって検査装置などの電子機器に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体とに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種電子機器に対するユーザインタフェースは、視覚的な表現によって行われるようになり、パーソナルコンピュータなどを介して電子機器の操作を実現するシステムでは、GUI(Graphical User Interface)が不可欠になっている。
【0003】
このようなシステムでは、操作対象となる電子機器の構成などに応じてGUIが構築される必要があり、電子機器を構成する部品が交換されたり、電子機器に新たな部品が装着されたり、電子機器に装着されていた部品が外されたりした場合などには、GUIを再構築しなければならない。
例えば、パーソナルコンピュータなどを介して顕微鏡装置に対するGUIを実現する顕微鏡システムでは、電動レボルバに装着される対物レンズがユーザによって交換される場合がある。このような場合、試料を検鏡する際に用いる対物レンズを選択するための操作画面は変更される必要がある。
【0004】
また、顕微鏡システムでは、試料の画像を電子カメラによって撮像してディスプレイに表示することが可能であるが、電子カメラにズームレンズが新たに装着された場合には、ズームレンズの操作に関わる操作画面を新たに設ける必要がある。
さらに、顕微鏡システムでは、試料を染色した蛍光色素の違いに応じて試料に照射する光の波長を切り換え、蛍光色素毎に試料の画像を表示することが可能であり、複数の蛍光色素によって染色された試料を検鏡の対象とする場合、何れの蛍光色素に対応する画像を表示させるかがユーザによって選択される。そのため、検鏡の対象となる試料が、異なる種類の蛍光色素で染色された試料に交換された場合、蛍光色素の選択に関わる操作画面を変更する必要がある。
【0005】
すなわち、顕微鏡システムでは、顕微鏡装置(試料を含む)や電子カメラの構成が変化した場合には、GUIを再構築しなければならない。
従来、このようなGUIの再構築は、ユーザの指示に基づいて行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、電子機器(顕微鏡システムでは、顕微鏡装置や電子カメラに相当する)の構成を変えてシステムを利用したいユーザは、GUIを構築する方法を熟知していなければならなかった。
【0007】
また、GUIの再構築は、電子機器の構成を変える度に行う必要があるため、大変手間の掛かる作業をユーザに強いることになる。
そこで、請求項1から請求項に記載の発明は、検査装置などの電子機器の構成の変化に適応した操作画面の表示を、ユーザの手を煩わせることなく行うことができるインタフェース装置を提供することを目的とする。また、請求項10から請求項12に記載の発明は、電子機器の構成の変化に適応した操作画面の表示を、ユーザの手を煩わせることなくコンピュータで実現させることができるプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のインタフェース装置は、操作画面を表示することによって、被検体の検査を行う検査装置に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置において、前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する操作画面表示手段とを備え、前記操作画面表示手段は、前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を複数同時に操作するための操作指令を受けて、複数の前記検査装置に共通する操作画面を表示すると同時に、該検査装置独自の操作画面を前記検査装置毎に表示することを特徴とする。
【0009】
また、本発明のインタフェース装置は、操作画面を表示することによって、被検体の検査を行う検査装置に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置において、前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する操作画面表示手段とを備え、前記操作画面表示手段は、前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を個別に操作するための操作指令を受けて、前記検査装置毎の操作画面をそれぞれ表示することを特徴とする。
【0010】
また、本発明のインタフェース装置は、操作画面を表示することによって、被検体の検査を行う検査装置に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置において、前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する操作画面表示手段とを備え、前記操作画面表示手段は、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、被検体が交換されたか否かを判定し、前記被検体が交換されたと判定され、且つ交換された該被検体が異なる種類の蛍光色素で染色された試料からなる場合に、前記蛍光色素の選択に関わる操作画面を変更することを特徴とする。
【0011】
なお、上述したインタフェース装置において、検査装置の構成が変わったか否かの判定は、例えば、識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に増減や変更が生じたか否かを判定することによって行える。また、検査装置に複数の部品が装着されている場合、操作画面表示手段は、各々の部品の識別情報に対応する操作画面を合成して表示しても良い。
【0012】
また、前記検査装置を構成する着脱可能な部品に対する操作画面情報を、該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録する操作画面記録手段を、さらに備えていることが好ましい。
【0013】
また、前記操作画面記録手段は、前記検査装置を構成し得る着脱可能な全ての部品に対する操作画面情報を該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録している外部装置にネットワークを介して接続され、予め決められたタイミングで、該外部装置から操作画面情報と識別情報とを取得して記録してもよい。
なお、操作画面記録手段が外部装置から操作画面情報と識別情報とを取得するタイミングとしては、例えば、インタフェース装置の電源が投入された時や、外部装置内の操作画面情報が更新された時や、ユーザによって決められた期間毎(例えば、1週間毎など)などが挙げられる。
【0014】
また、前記操作画面表示手段は、前記検査装置を構成し得る着脱可能な全ての部品に対する操作画面情報を、該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録している外部装置にネットワークを介して接続され、前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報が前記操作画面記録手段に記録されていない場合、該操作画面情報を該外部装置から取得することが好ましい。
この場合、前記操作画面記録手段は、前記操作画面表示手段によって前記外部装置から取得された操作画面情報を識別情報に対応付けて記録するようにしてもよい。
【0015】
また、前記操作画面表示手段は、前記検査装置を構成し得る着脱可能な全ての部品に対する操作画面情報を、該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録している外部装置にネットワークを介して接続され、前記検査装置の構成が変わった際に前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報を、前記外部装置から読み出して操作画面を表示することが好ましい。
【0016】
また、前記識別情報取得手段は、前記被検体に対する識別情報を繰り返し取得し、前記操作画面表示手段は、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、被検体が交換されたか否かを判定し、被検体が交換された際に該識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面を表示するようにしてもよい。
【0017】
また、本発明の記録媒体は、操作画面を表示することによって、被検体を検査する検査装置に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体において、前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手順と、前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手順によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する第1の操作画面表示手順と、前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を複数同時に操作するための操作指令を受けて、複数の前記検査装置に共通する操作画面を表示すると同時に、前記検査装置毎に装置独自の操作画面を表示させる第2の操作画面表示手順とをコンピュータにて実現させるものである。
また、本発明の記録媒体は、操作画面を表示することによって、被検体を検査する検査装置に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体において、前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手順と、前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手順によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する第1の操作画面表示手順と、前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を個別に操作するための操作指令を受けて、前記検査装置毎の操作画面をそれぞれ表示する第2の操作画面表示手順とをコンピュータにて実現させるものである。
また、本発明の記録媒体は、操作画面を表示することによって、被検体を検査する検査装置に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体において、前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手順と、前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手順によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する第1の操作画面表示手順と、前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、被検体が交換されたか否かを判定し、前記被検体が交換されたと判定され、且つ交換された該被検体が異なる種類の蛍光色素で染色された試料からなる場合に、前記蛍光色素の選択に関わる操作画面を変更する第2の操作画面表示手順とをコンピュータにて実行させるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細な説明を行うが、以下では、本発明のインタフェース装置の一例として、パーソナルコンピュータを備えた顕微鏡システムの説明を行う。ただし、以下の各実施形態において、パーソナルコンピュータには、本発明の記録媒体に記録されたプログラムまたは本発明のプログラムが予めインストールされているものとする。
【0019】
図1は、顕微鏡システムの構成図である。
図1において、顕微鏡システム10は、顕微鏡装置100とパーソナルコンピュータ200とを有し、必要に応じて電子カメラ300が設けられる。
顕微鏡装置100は、顕微鏡本体101を備えており、顕微鏡本体101には、不図示の電動レボルバを介して複数の対物レンズ102が装着されていると共に、各種のアクセサリ103(例えば、照明系、リレーレンズ、マニピュレータなど)も装着されている。また、顕微鏡本体101には、検鏡の対象となる試料が載せられたプレパラート104が不図示の電動ステージ上にセットされている。
【0020】
なお、図1では、顕微鏡本体101に装着される部品として、対物レンズ102およびアクセサリ103のみを記載したが、顕微鏡本体101には、これらの他にも、着脱可能な様々な部品が装着されているものとする。
このような構成の顕微鏡装置100において、対物レンズ102やアクセサリ103には、個体毎の識別が可能なID(製品番号、製造日時、シリアル番号など)が記録されたICチップが内蔵され、プレパラート104には、試料の染色に用いられた蛍光色素の種類の識別が可能なIDが記録されたICチップやバーコードなどが設けられている。顕微鏡本体101は、このようなICチップに記録されているIDを読み出し、パーソナルコンピュータ200に供給する機能を有している。また、顕微鏡本体101は、個体毎の識別が可能なIDを内部のメモリ(図示省略)に記録しており、このようなIDをパーソナルコンピュータ200に供給する機能も有している。
【0021】
パーソナルコンピュータ200は、CPU201と、バス202を介してCPU201に接続された外部インタフェース部203とハードディスク204と入力機器用インタフェース部205と表示制御部206と通信制御部207とを備えている。外部インタフェース部203は、顕微鏡装置100内の顕微鏡本体101に接続され、場合によっては電子カメラ300にも接続される。また、入力機器用インタフェース部205は、マウス208とキーボード209とに接続され、表示制御部206は、ディスプレイ210に接続され、通信制御部207は、ネットワークを介して外部のサーバ装置400(例えば、製造メーカの所有するサーバ装置)に接続される。
【0022】
電子カメラ300は、他の電子カメラとの識別が可能なIDを内部のメモリ(図示省略)に記録しており、そのIDと、各種のアクセサリ(ズームレンズを含む)を個体毎に識別可能なIDとをパーソナルコンピュータ200に供給する機能を有している。
以上説明したような構成の顕微鏡システム10では、顕微鏡装置100や電子カメラ300に対するGUIがパーソナルコンピュータ200によって実現され、表示制御部206は、後述するようにCPU201によって取得された複数のGUIリソースを合成して、操作画面をディスプレイ210に表示する機能を有している。
【0023】
また、サーバ装置400には、顕微鏡本体101や電子カメラ300からパーソナルコンピュータ200に供給され得る全てのIDに対応付けて、操作画面の表示に必要なGUIリソースが予め記録されているものとする。
《第1の実施形態の説明》
図2は、第1の実施形態における顕微鏡システム10の動作フローチャートであり、CPU201などによって行われる操作画面の表示に関わる処理を示している。
【0024】
以下、第1の実施形態における顕微鏡システム10の動作を説明するが、以下では、顕微鏡システム10の動作のうち、操作画面の表示に関わる処理の動作を図2に基づいて説明し、他の処理の動作については説明を省略する。
パーソナルコンピュータ200の電源が投入されると、CPU201は、顕微鏡本体101や電子カメラ300から供給され得る全てのIDと、そのIDに対応するGUIリソースとを、ネットワークを介してサーバ装置400から取得する(図2S1)。
【0025】
ここで、顕微鏡本体101や電子カメラ300から供給され得る全てのIDとは、顕微鏡本体101に装着され得る部品や、顕微鏡装置100に装着可能な電子カメラや、電子カメラ300に装着され得るアクセサリなどに対するIDである。また、図2S1の処理は、例えば、インターネットを介して顕微鏡メーカや電子カメラメーカのホームページにアクセスし、そのホームページからIDおよびGUIリソースをダウンロードすることに相当する。
【0026】
次に、CPU201は、サーバ装置400から取得したIDとGUIリソースとから成るGUI対応表を作成し、ハードディスク204に格納する(図2S2)。
次に、CPU201は、外部インタフェース部203を介し、顕微鏡本体101や電子カメラ300からIDを取得する(図2S3)。すなわち、CPU201には、顕微鏡本体101、対物レンズ102、アクセサリ103、プレパラート104、電子カメラ300に対するIDや、電子カメラ300に装着されているアクセサリに対するIDなどが取得される。
【0027】
次に、CPU201は、このようにして取得したIDに対応するGUIリソースをハードディスク204内のGUI対応表から読み出す(図2S4)。
そして、CPU201は、このように読み出したGUIリソースを、表示制御部206を介して合成し、操作画面をディスプレイ210に表示する(図2S5)。
【0028】
ところで、顕微鏡装置100に対する操作では、顕微鏡本体101に装着されている複数の部品に対して共通する操作が可能である。そのため、各々の部品に対応するGUIリソースを単に合成した操作画面よりも、重複する操作が同一の共通の操作を実現するGUIリソースが1つに統合されていることが望ましい。
そのため、第1の実施形態および後述する各実施形態では、GUIリソースは、ID毎に個別に設けられるだけでなく、複数のIDの組み合わせに対しても設けられるものとする。
【0029】
図2S1〜図2S5の処理によって操作画面がディスプレイ210に表示されている状態において、CPU201は、図2S3の処理と同様に、外部インタフェース部203を介し、顕微鏡本体101や電子カメラ300からIDを取得する(図2S6)。
そして、CPU201は、このように取得したIDと前回取得したIDとを比較し、IDに増減や変更が生じているか否かを判定する(図2S7)。
【0030】
CPU201は、このような判定によって、IDに増減や変更が生じていることを認識した場合、新たに取得したIDに対応するGUIリソースをハードディスク204内のGUI対応表から読み出す(図2S8)。そして、CPU201は、読み出したGUIリソースを、表示制御部206を介して合成し、操作画面をディスプレイ210に表示し(図2S9)、図2S6以降の処理を繰り返す。
【0031】
一方、CPU201は、図2S7の判定によって、IDに増減や変更が生じていないことを認識した場合、図2S6以降の処理を繰り返す。
そのため、ディスプレイ210に表示される操作画面は、IDの増減や変更が生じる度に変更されることになる。
このようなIDの増減や変更は、顕微鏡装置100や電子カメラ300の構成が変化した場合に生じる。例えば、顕微鏡装置100や電子カメラ300の構成の変化としては、以下のような状態が考えられる。
【0032】
1:電動レボルバから一部または全ての対物レンズ102が取り外された状態。
2:電動レボルバから一部または全ての対物レンズ102が交換された状態。
3:アクセサリ103の一部または全てが取り外された状態。
4:アクセサリ103が増設されたり、交換された状態。
5:電子カメラ300が装着されたり、取り外された状態。
【0033】
6:電子カメラ300のアクセサリが交換された状態。
7:電子カメラ300のアクセサリが増設されたり、交換された状態。
8:顕微鏡装置が増設された状態。
9:プレパラート104が交換された状態。
すなわち、第1の実施形態では、顕微鏡装置100や電子カメラ300の構成が変化すると、その構成の変化に追随して操作画面を変更することができる。
【0034】
図3ないし図5は、顕微鏡装置100や電子カメラ300の構成の変化に伴う操作画面の変更例を示す図である。
図3(1)は、10倍の対物レンズが取り外された場合の操作画面の変更例を示しているが、変更後の操作画面は、変更前の操作画面上の「×10」が選択不可能な状態に変えられるのではなく、新たに生成されている。
【0035】
図3(2)は、電子カメラ300にズームレンズが取り付けられた場合の操作画面の変更例を示し、図3(3)は、顕微鏡本体101にマニピュレータが取り付けられた場合の操作画面の変更例を示している。
図4は、顕微鏡装置が増設された場合の操作画面の変更例を示している。ただし、顕微鏡装置が増設されて複数の顕微鏡装置による検鏡が可能である状態では、複数の顕微鏡装置は、ユーザの要求に応じて、同時に操作されたり、個別に操作されたりすることが考えられる。そこで、図4(1)では、顕微鏡装置が増設されて、複数の顕微鏡装置を同時に操作することがユーザから要求された場合の操作画面の変更例を示し、図4(2)では、顕微鏡装置が増設されて、複数の顕微鏡装置を個別に操作することがユーザから要求された場合の操作画面の変更例を示している。
【0036】
図5は、プレパラート104に対するIDの変化に伴う操作画面の変更例を示す図である。なお、このようなIDの変化は、検鏡の対象となる試料が、異なる種類の蛍光色素で染色された試料に交換された場合に生じる。したがって、プレパラート104に対するIDが変化した場合、顕微鏡装置100では、試料の画像表示に関わる機能が変更されることになり、パーソナルコンピュータ200では、蛍光色素の選択に関わる操作画面が図5のように変更される。
【0037】
すなわち、第1の実施形態では、試料の画像表示に関わる機能が変化すると、その機能の変化に追随して操作画面を変更することができる。
また、第1の実施形態では、パーソナルコンピュータ200の電源が投入される度に、サーバ装置400からGUIリソースを取得するため、最新のGUIリソースから成る操作画面を表示することができる。すなわち、第1の実施形態によれば、新たに発売されたアクセサリなどが顕微鏡本体101に装着された場合や、新たに発売された電子カメラが顕微鏡装置100に装着された場合などであっても、そのアクセサリや電子カメラなどに適応した操作画面を表示することが可能である。
【0038】
なお、第1の実施形態では、パーソナルコンピュータ200の電源が投入される度に、ネットワークを介してIDおよびGUIリソースが取得されるが、このようなIDおよびGUIリソースの取得は、ユーザによって決められた期間毎(例えば、1週間毎など)に定期的に行うようにしても良いし、サーバ装置400に記録されているGUIリソースが更新された場合に限って行うようにしても良い。
【0039】
例えば、サーバ装置400に記録されているGUIリソースの更新の有無は、サーバ装置400からIDおよびGUIリソースを取得する際に、GUIリソースの作成日も併せて取得しておき、その作成日とサーバ装置400に記録されているGUIリソースの作成日とを比較することによって判断することが可能である。
【0040】
《第2の実施形態の説明》
図6は、第2の実施形態における顕微鏡システム10の動作フローチャートであり、CPU201などによって行われる操作画面の変更に関わる処理を示している。
【0041】
ここで、第2の実施形態における顕微鏡システム10の動作の説明を簡単にするため、先ず、ハードディスク204内のGUI対応表について説明する。
上述した第1の実施形態では、ネットワークを介してIDおよびGUIリソースが取得されるが、IDやGUIリソースは、CD−ROMやフロッピーディスクなどの記録媒体に記録することができ、パーソナルコンピュータ200によって読み出すことが可能である。このような記録媒体は、顕微鏡本体101、顕微鏡本体101に装着される部品、電子カメラ300、電子カメラ300に装着されるアクセサリなどと共にユーザに提供することが可能である。また、GUI対応表は、ユーザが所有している対物レンズやアクセサリに対するIDおよびGUIリソースで構成されていれば利用可能である。
【0042】
そこで、第2の実施形態では、ユーザが所有する対物レンズやアクセサリなどに付随する記録媒体からIDおよびGUIリソースが読み出されて、GUI対応表が予め生成されているものとする。
以下、第2の実施形態における顕微鏡システム10の動作を説明するが、以下では、顕微鏡システム10の動作のうち、操作画面の変更に関わる処理の動作を図6に基づいて説明し、他の処理の動作については説明を省略する。
【0043】
CPU201は、操作画面がディスプレイ210に表示されている状態において、外部インタフェース部203を介し、顕微鏡本体101や電子カメラ300からIDを繰り返し取得する(図6S1)。
CPU201は、新たに取得したIDと前回取得したIDとを比較し、IDに増減や変更が生じているか否かを判定する(図6S2)。
【0044】
CPU201は、このような判定によって、IDに増減や変更が生じていることを認識した場合、新たに取得したIDに対応するGUIリソースをハードディスク204内のGUI対応表から読み出し(図6S3)、GUI対応表から読み出せないGUIリソースがあったか否かを判定する(図6S4)。
【0045】
ここで、GUI対応表から読み出せないGUIリソースがある状態とは、ユーザが新たに購入した対物レンズやアクセサリなどが顕微鏡本体101に装着された場合などのように、GUI対応表に存在しないIDが取得された状態を意味する。
CPU201は、図6S4の判定によって、GUI対応表から読み出せなかったGUIリソースがあったと認識した場合、そのGUIリソースをネットワークを介してサーバ装置400から取得する(図6S5)。そして、CPU201は、サーバ装置から取得したGUIリソースをIDに対応付けてGUI対応表に追加する(図6S6)。
【0046】
次に、CPU201は、表示制御部206を介して、GUIリソースを合成して操作画面をディスプレイ210に表示し(図6S7)、図6S1以降の処理を繰り返す。
一方、CPU201は、図6S2の判定によって、IDに増減や変更が生じていないことを認識した場合、図6S1以降の処理を繰り返す。
【0047】
そのため、ディスプレイ210に表示される操作画面は、IDの増減や変更が生じる度に変更されることになる。
したがって、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、顕微鏡装置100や電子カメラ300の構成の変化や、試料の画像表示に関わる機能の変化に追随しつつ、操作画面を変更することができる。
【0048】
また、第2の実施形態では、GUI対応表に存在しないIDが取得されると、そのIDに対応するGUIリソースがサーバ装置から取得されて、GUI対応表が更新されるため、そのGUIリソースを以降の操作画面の表示の際に反映させることができる。
なお、第2の実施形態では、GUI対応表から読み出せなかったGUIリソースをネットワークを介してサーバ装置400から取得するが、この時、GUI対応表内のIDに対応するGUIリソースも併せて取得し、GUI対応表内のGUIリソースを最新のものに更新しても良い。
【0049】
《第3の実施形態の説明》
図7は、第3の実施形態における顕微鏡システム10の動作フローチャートであり、CPU201などによって行われる操作画面の表示に関わる処理を示している。
以下、第3の実施形態における顕微鏡システム10の動作を説明するが、以下では、顕微鏡システム10の動作のうち、操作画面の表示に関わる処理の動作を図7に基づいて説明し、他の処理の動作については説明を省略する。
【0050】
パーソナルコンピュータ200の電源が投入されると、CPU201は、外部インタフェース部203を介し、顕微鏡本体101や電子カメラ300からIDを取得する(図7S1)。
CPU201は、このように取得したIDに対応するGUIリソースをネットワークを介してサーバ装置400から取得し(図7S2)、表示制御部206を介して、GUIリソースを合成して操作画面をディスプレイ210に表示する(図7S3)。すなわち、第3の実施形態では、上述した第1の実施形態や第2の実施形態と異なり、GUI対応表が生成されず、ネットワークを介してサーバ装置400から取得されたGUIリソースが、操作画面の表示の際に直接利用される。
【0051】
このようにして操作画面がディスプレイ210に表示されている状態において、CPU201は、外部インタフェース部203を介し、顕微鏡本体101や電子カメラ300からIDを取得する(図7S4)。
そして、CPU201は、このように取得したIDと前回取得したIDとを比較し、IDに増減や変更が生じているか否かを判定する(図7S5)。
【0052】
CPU201は、このような判定によって、IDに増減や変更が生じていることを認識した場合、新たに取得したIDに対応するGUIリソースをネットワークを介してサーバ装置400から取得する(図7S6)。
そして、CPU201は、このように取得したGUIリソースを、表示制御部206を介して合成し、操作画面をディスプレイ210に表示し(図7S7)、図7S4以降の処理を繰り返す。
【0053】
一方、CPU201は、図7S5の判定によって、IDに増減や変更が生じていないことを認識した場合、図7S4以降の処理を繰り返す。
そのため、ディスプレイ210に表示される操作画面は、IDの増減や変更が生じる度に変更されることになる。
したがって、第3の実施形態では、第1の実施形態と同様に、顕微鏡装置100や電子カメラ300の構成の変化や、試料の画像表示に関わる機能の変化に追随しつつ、操作画面を変更することができる。
【0054】
なお、上述した各実施形態では、対物レンズ102、アクセサリ103、プレパラートに貼り付けられているICチップからIDが読み出されているが、IDの読み出しは、このような方法に限定されず、如何なる方法であっても良い。
例えば、顕微鏡装置100にバーコードリーダが備えられている場合には、ICチップに代えて、IDを示すバーコードを対物レンズ102、アクセサリ103、プレパラートに貼り付けることによって、IDの読み出しが行える。ただし、このような場合、対物レンズ102、アクセサリ103、プレパラート104を交換する際にユーザがバーコードリーダを操作する必要がある。
【0055】
また、上述した各実施形態では、顕微鏡本体101や電子カメラ300から供給されるIDに基づいて操作画面が生成されるが、IDが対応付けられていないアクセサリが顕微鏡本体101や電子カメラ300に装着された場合や、顕微鏡装置100にIDが対応付けられていない電子カメラが装着された場合などには、ディスプレイ210に表示されている操作画面は、従来の顕微鏡システムと同様に、ユーザによって修正されても良く、このような修正の内容は、以降の操作画面の表示の際に反映させることが可能である。
【0056】
さらに、上述した各実施形態では、試料の染色に用いられた蛍光色素の種類を識別するためのIDがプレパラート104に対応付けられている。そのため、このようなIDの変化によって、蛍光色素の選択に関わる操作画面が変更されることになるが、上述した各実施形態では、試料の違いによって変更する必要がある機能を識別するためのIDをプレパラート102に対応付けることによって、その機能を実現するための操作画面を変更することも可能である。
【0057】
また、上述した各実施形態では、本発明のインタフェース装置を顕微鏡システム100に適用した例を示したが、本発明のインタフェース装置は、顕微鏡システムに限定されず、着脱可能な部品を備えた電子機器に対するユーザインタフェースをパーソナルコンピュータなどによって実現でき、かつ、電子機器を構成する着脱可能な部品を識別するための識別情報を取得する機能を有しているシステムであれば、如何なるシステムにも適用できる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1ないし請求項12に記載の発明によれば、検査装置などの電子機器の構成の変化に適応した操作画面を、ユーザの手を煩わせることなく表示することができる。特に、請求項ないし請求項に記載の発明では、新規の部品が電子機器に装着されたとしても、その部品に対する操作画面を表示することができる。また、請求項に記載の発明では、被検体の違いによって検査装置の機能が変化する場合であっても、その変化に適応した操作画面を、ユーザの手を煩わせることなく表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】顕微鏡システムの構成図である。
【図2】第1の実施形態における顕微鏡システムの動作フローチャートである。
【図3】顕微鏡装置や電子カメラの構成の変化に伴う操作画面の変更例を示す図である。
【図4】顕微鏡装置や電子カメラの構成の変化に伴う操作画面の変更例を示す図である。
【図5】顕微鏡装置や電子カメラの構成の変化に伴う操作画面の変更例を示す図である。
【図6】第2の実施形態における顕微鏡システムの動作フローチャートである。
【図7】第3の実施形態における顕微鏡システムの動作フローチャートである。
【符号の説明】
10 顕微鏡システム
100 顕微鏡装置
101 顕微鏡本体
102 対物レンズ
103 アクセサリ
104 プレパラート
200 パーソナルコンピュータ
201 CPU
202 バス
203 外部インタフェース部
204 ハードディスク
205 入力機器用インタフェース部
206 表示制御部
207 通信制御部
208 マウス
209 キーボード
210 ディスプレイ
300 電子カメラ
400 サーバ装置

Claims (12)

  1. 操作画面を表示することによって、被検体の検査を行う検査装置に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置において、
    前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する操作画面表示手段と
    を備え
    前記操作画面表示手段は、前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を複数同時に操作するための操作指令を受けて、複数の前記検査装置に共通する操作画面を表示すると同時に、該検査装置独自の操作画面を前記検査装置毎に表示する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  2. 操作画面を表示することによって、被検体の検査を行う検査装置に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置において、
    前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する操作画面表示手段と
    を備え、
    前記操作画面表示手段は、前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を個別に操作するための操作指令を受けて、前記検査装置毎の操作画面をそれぞれ表示する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  3. 操作画面を表示することによって、被検体の検査を行う検査装置に対するユーザインタフェースを実現するインタフェース装置において、
    前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する操作画面表示手段と
    を備え、
    前記操作画面表示手段は、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、被検体が交換されたか否かを判定し、前記被検体が交換されたと判定され、且つ交換された該被検体が異なる種類の蛍光色素で染色された試料からなる場合に、前記蛍光色素の選択に関わる操作画面を変更する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のインタフェース装置において、
    前記検査装置を構成する着脱可能な部品に対する操作画面情報を、該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録する操作画面記録手段を、さらに備えている
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  5. 請求項4に記載のインタフェース装置において、
    前記操作画面記録手段は、前記検査装置を構成し得る着脱可能な全ての部品に対する操作画面情報を該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録している外部装置にネットワークを介して接続され、予め決められたタイミングで、該外部装置から操作画面情報と識別情報とを取得して記録する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  6. 請求項4に記載のインタフェース装置において、
    前記操作画面表示手段は、前記検査装置を構成し得る着脱可能な全ての部品に対する操作画面情報を、該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録している外部装置にネットワークを介して接続され、前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報が前記操作画面記録手段に記録されていない場合、該操作画面情報を該外部装置から取得する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  7. 請求項6に記載のインタフェース装置において、
    前記操作画面記録手段は、前記操作画面表示手段によって前記外部装置から取得された操作画面情報を識別情報に対応付けて記録する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  8. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のインタフェース装置において、
    前記操作画面表示手段は、前記検査装置を構成し得る着脱可能な全ての部品に対する操作画面情報を、該部品を識別するための識別情報に対応付けて記録している外部装置にネットワークを介して接続され、前記検査装置の構成が変わった際に前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面情報を、前記外部装置から読み出して操作画面を表示する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のインタフェース装置において、
    前記識別情報取得手段は、前記被検体に対する識別情報を繰り返し取得し、
    前記操作画面表示手段は、前記識別情報取得手段によって繰り返し取得される識別情報に基づき、被検体が交換されたか否かを判定し、被検体が交換された際に該識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する操作画面を表示する
    ことを特徴とするインタフェース装置。
  10. 操作画面を表示することによって、被検体を検査する検査装置に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体において、
    前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手順と、
    前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手順によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する第1の操作画面表示手順と、
    前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を複数同時に操作するための操作指令を受けて、複数の前記検査装置に共通する操作画面を表示すると同時に、前記検査装置毎に装置独自の操作画面を表示させる第2の操作画面表示手順と
    をコンピュータにて実現させることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
  11. 操作画面を表示することによって、被検体を検査する検査装置に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体において、
    前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手順と、
    前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手順によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する第1の操作画面表示手順と、
    前記検査装置が増設されたときに、前記検査装置を個別に操作するための操作指令を受けて、前記検査装置毎の操作画面をそれぞれ表示する第2の操作画面表示手順と
    をコンピュータにて実現させることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
  12. 操作画面を表示することによって、被検体を検査する検査装置に対するユーザインタフェースをコンピュータで実現させるためのプログラムを記録した記録媒体において、
    前記検査装置に装着されている部品に対する識別情報を繰り返し取得する識別情報取得手順と、
    前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、前記検査装置の構成が変わったか否かを判定し、該検査装置の構成が変わった際に該識別情報取得手順によって取得された識別情報に対応する操作画面情報に基づいた操作画面を表示する第1の操作画面表示手順と、
    前記識別情報取得手順によって繰り返し取得される識別情報に基づき、被検体が交換されたか否かを判定し、前記被検体が交換されたと判定され、且つ交換された該被検体が異なる種類の蛍光色素で染色された試料からなる場合に、前記蛍光色素の選択に関わる操作画面を変更する第2の操作画面表示手順と
    をコンピュータにて実行させることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
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