JP4677626B2 - 塗膜転写具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字修正用塗膜、接着用粘着材膜、装飾用塗膜等を被転写面に押圧転写するための塗膜転写具の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の塗膜転写具を示し、図4(a)は、カバーを外した状態の上面図である。この塗膜転写具100は、2つの支軸22a,22bを具えたケース200、ケース端部から外部に突出し、先端に押圧転写部340を具えた転写ヘッド300、各支軸22a,22bに回転可能に嵌合された繰出コア24bと巻取コア24a、及び基材テープに塗膜が塗布された転写テープTからなり、ケース200の開口部はカバー(図示せず。)で覆われている。転写テープTは繰出コア24bに巻回されており、繰出コア24bから引出された転写テープTは押圧転写部340において塗膜と基材テープとに別れ、塗膜が被転写面に転写され、基材テープだけが巻取コア24aに巻取られるようになっている。繰出コア24bと巻取コア24aが互いに連動して回転するように、図4の塗膜転写具100では、両コア24a,24bに無端状のゴムベルトBが掛回されている。
【0003】
転写ヘッド300は、先端に押圧転写部340が設けられたヘッド本体320と、円柱状の支柱部360からなり、ケース200には転写ヘッド300の支柱部360を軸支する軸受部260が設けられている。図4(b)は、転写ヘッド300と軸受部260の斜視図、図4(c)は、図4(a)のc−c線断面図である。図4(b)に示すように、転写ヘッド300の支柱部360は円柱状であり、軸受部260に回転可能に軸支される。
【0004】
上記構成により、この塗膜転写具100は、使用中にケース200を傾斜させた場合でも、ヘッド本体320の押圧転写部340全面が被転写面に押圧されるように、転写ヘッド300が図4(c)の矢印方向に回転して、良好な転写が行なわれるようになっている。
【0005】
しかし、上記構成の塗膜転写具100は、繰出コア24bからケース端部の間に軸受部260を設けるスペースが必要であるため、巻取コア22aからケース端部までの長さhが必然的に長くなり、塗膜転写具100が大型化するという問題を有する。
【0006】
また、近年、転写テープTの薄型化が進み、テープ基材がより薄膜化されるようになっているが、テープ基材は、厚さが薄くなるほど弾性反発力(腰強さ)が弱くなることが知られている。
そして、繰出コア24bからケース端部までの距離が長い塗膜転写具100に、弾性反発力の弱い、薄いテープ基材からなる転写テープTを用いた場合、繰出コアからケース端部までの間で転写テープTの捻れや蛇行、折れが発生しやすくなるという問題もある。
【0007】
そこで、特表平5−502211号公報に記載されたもののように、転写ヘッドに設けられた凹状部と、ケース内部に設けられた取付部の凸状部とを摺動可能に嵌合させることによって、転写ヘッドをケースに取付けた塗膜転写具がある。
このように、転写ヘッドに支柱部を具えておらず、小さな凹状部と凸状部の嵌合によって転写ヘッドがケースに取付けられるようになっていると、コアからケース端部までの間に余分なスペースが不要であるため、この部分の距離を短くして塗膜転写具を小型化することができる。
また、この塗膜転写具では、使用中にケースが傾斜しても、凸状部と凹状部を介して転写ヘッドが回転して、押圧転写部全面が被転写面に押圧される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特表平5−502211号の塗膜転写具では、凹状部及び凸状部表面に傷が付いたり、歪みが生じたりすると、転写ヘッドがスムーズに回転できなくなる。
そのため、凹状部と凸状部の面仕上げには、細心の注意を払わなくてはならず、加工の手間がかかるという問題を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケース内に繰出コアと巻取コアが回転可能に収納され、前記ケース端部から押圧転写部を具えた転写ヘッドが突出し、前記繰出コアに巻回された塗膜とテ−プ基材からなる転写テ−プが引き出され、前記押圧転写部において転写テープが被転写面に転写される塗膜と残りのテープ基材とに分かれ、前記テープ基材が前記巻取コアに巻取られるようになっている塗膜転写具において、
前記転写ヘッドが、板状であり、前記転写ヘッドのヘッド本体に、幅方向に貫通している取付孔が設けられ、前記ケース端部に、前記取付孔に嵌合する角柱状の嵌合部材が設けられ、前記取付孔の縦断面積が、前記転写ヘッドの幅方向中心から見て外方向に向かう程、前記取付孔の上下内面のテ−パによって大きくなっていることを特徴とする、塗膜転写具によって、前記の課題を解決した。
前記の取付孔の上下内面の下内面とは、前記繰出しコアから引き出され前記押圧転写部で塗膜が転写される前の転写テ−プ側の内面を表し、上内面とは前記押圧転写部で塗膜が転写された後の前記巻取りコアに巻き取られるテ−プ基材側の内面を表すものである。
【0010】
【作用】
本発明では、転写ヘッドは、ヘッド本体の取付孔に嵌合部材が嵌合することによってケースに取付けられるので、嵌合部材に支持された状態でケースに対して回動可能となる。
そのため、塗膜転写具が傾いても、押圧転写部全面が被転写面に押圧されるように転写ヘッドが回動(首振り)し、良好な転写が行なわれる。
そして、従来のように、ケース内に、転写ヘッドを取付けるための余分なスペースを設ける必要がないので、塗膜転写具を小型化することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施形態による塗膜転写具を示し、図1(a)はカバーを外した状態の上面図、図1(b)が図1(a)に使用される転写ヘッドの斜視図、図1(c)は図1(a)のc−c線断面図である。図1(a)に示すように、本発明の塗膜転写具10は、2つの支軸22a,22bを具えたケース20、ケース端部に設けられ、先端に押圧転写部34を具えた転写ヘッド30、各支軸22a,22bに回転可能に嵌合された繰出コア24bと巻取コア24a、及び基材テープに塗膜が塗布された転写テープTからなり、ケース20の開口部はカバー26(図示せず。)で覆われている。従来のものと同様に、繰出コア24bに巻回された転写テープTが引出され、押圧転写部34において塗膜と基材テープとに別れ、塗膜が被転写面に転写され、基材テープだけが巻取コア24aに巻取られるようになっている。
【0012】
図1(b)に示すように、転写ヘッド30は、先端に押圧転写部34が設けられたヘッド本体32からなり、ヘッド本体32を貫通して延びる縦断面が矩形状の取付孔40が設けられている。
この取付孔40の縦断面形状は矩形状であり、上下の面がテーパ状にされているため、取付孔40の断面積は、ヘッド本体32の幅方向中心部分において最も小さく、両端部に近付くにつれて次第に大きくなっている。
ケース端部には、断面積が一定の角柱状の嵌合部材50が立設されている。
また、カバー26裏面には、嵌合部材50の端部を受入れる凹状の係合部28が設けられている(図1(c)参照)。
【0013】
転写ヘッド30の取付孔40をケース20の嵌合部材50に挿通した後、ケース20にカバー26を被せて嵌合部材50の端部をカバー26裏面の凹状の係合部28に係合させることによって、塗膜転写具10に転写ヘッド30が確実に取付けられる。
上記のとおり、転写ヘッド30の取付孔40は、ヘッド本体32の幅方向中心において最も小さく、両端部に近付くにつれて次第に大きくなるように、上下の面がテーパ状にされているので(図1(b)参照。)、取付状態において、断面積が一定の嵌合部材50と取付孔40の上下内面とは、転写ヘッド30の幅方向中心において線接触することになる(図1(c)参照)。
従って、この塗膜転写具10において、転写ヘッド30は、嵌合部材50と取付孔40内面とが線接触している部分を中心として、図1(c)の矢印方向に回動することができる。
【0014】
図2(a)は、図1の塗膜転写具10を使用して、塗膜の転写を行なっている状態における転写ヘッド30部分の拡大斜視図であり、塗膜転写具10が矢印方向に傾いている状態を示す。
なお、この図では、転写テープTの図示を省略した。
図2(a)に示すように、本発明の塗膜転写具10によると、塗膜転写具10を傾斜させた状態で使用しても、押圧転写部34全面が被転写面に押圧されるように転写ヘッド30が回動するので、良好な転写を行なうことができる。
【0015】
次に、図3は、本発明の第2、第3実施形態の塗膜転写具に使用される転写ヘッド、及び嵌合部材の組合せを示し、図1におけるc−c線断面図に相当する。
図3(a)に示す第2実施形態の塗膜転写具に使用される転写ヘッド30aは、第1実施形態の転写ヘッド30と同様に、上下の面がテーパ状にされ、縦断面が矩形状の取付孔40aが設けられ、さらに、取付孔40aの内面には、幅方向中心に突起42,42が形成されている。
また、嵌合部材50aは、一方の端部に向けて次第に細くなるようにテーパ状にされている。
この実施形態では、嵌合部材50aの端部に凹状の係合部52が設けられ、カバー26a裏面に凸状の被係合部28aが設けられている。
図3(a)に示すように、転写ヘッド30aの取付孔40aに嵌合部材50aを挿通すると、取付孔40aの上下内面に設けられた突起42,42と嵌合部材50aとが点接触することになる。
【0016】
図3(b)に示す第3実施形態の塗膜転写具に使用される転写ヘッド30bには、転写ヘッド30bの幅方向に亘って縦断面積が一定の取付孔40bが設けられている。
一方、この実施形態に使用される嵌合部材50bは、中央部分が最も太くなるように形成されている。
この実施形態では、カバー26bを貫通する孔状の係合部28bが設けられ、この係合部28bに嵌合部材50bの端部54を係合させることによって、ケース20bとカバー26bとが一体にされる。
そして、この転写ヘッド30bの取付孔40bに嵌合部材50bを挿通すると、取付孔40bの上下内面と嵌合部材50bとは、転写ヘッド30bの幅方向中心で線接触する。
【0017】
従って、図3(a)、及び図3(b)に示す転写ヘッド30a,30b、及び嵌合部材50a,50bを使用した塗膜転写具では、転写ヘッド30a,30bが図3の矢印方向に回動可能となる。
その結果、塗膜転写具を傾斜させた状態で使用しても、押圧転写部全面が被転写面に押圧されるように転写ヘッド30a,30bが回動(首振り)して、良好な転写を行なうことができる。
【0020】
なお、第2、第3の実施形態の塗膜転写具において、転写ヘッド30a,30b及び/又は嵌合部材50a,50bの構成以外は、第1実施形態のものと同一であるので、説明を省略する。
【0021】
上記各実施形態の本発明の塗膜転写具によると、転写ヘッド30,30a,30bが、その幅内において、嵌合部材50,50a,50bによってケース20,20a,20bに取付けられるので、転写ヘッド30,30a,30bを取付けるため、ケース20,20a,20bに余分なスペースを設ける必要がない。その結果、巻取コア24aからケース端部までの距離(図1(a)の符号H参照。)を短くして、塗膜転写具を小型化することができる。
【0022】
また、転写ヘッド30,30a,30bに設けられた取付孔40,40a,40b内面と嵌合部材50,50a,50bとが線接触又は点接触となるため、転写ヘッド30,30a,30bは小さな力で回動する。従って、押圧転写部34,30a(図示せず。),30b(図示せず。)全面が被転写面に押圧されるように、転写ヘッド30,30a,30bは塗膜転写具の傾斜に即応して、スムーズに回動するので、良好な転写を行なうことができる。
【0023】
さらに、ケース20,20a,20bに設けられた嵌合部材50,50a,50bとカバー26,26a,26bの係合部28,28a,28bとを係合させることによって、転写ヘッド30,30a,30bが取付けられるとともに、ケース20,20a,20bとカバー26,26a,26bとが一体となる。図4(a)に示すように、従来の塗膜転写具では、ケースとカバーとを一体にするため、転写ヘッド付近に嵌合ピン(図4の符号P参照。)を設ける必要があったが、本発明の塗膜転写具では、このような嵌合ピンを別に設ける必要がなくなる。
【0024】
上記の塗膜転写具において、ケース20,20a,20bに設けられた嵌合部材50,50a,50bは、ケース20,20a,20bと一体に成形されたものでも、別体に成形され、後でケース20,20a,20bに取付けるようにしたものであってもよい。嵌合部材50,50a,50bをケース20,20a,20bと別体にする場合も、嵌合部材50,50a,50bの一方の端部をケース20,20a,20bに取付け、他方の端部をカバー26,26a,26bに嵌合させるようにすると、転写ヘッド30,30a,30bが塗膜転写具に取付けられると同時に、ケース20,20a,20bとカバー26,26a,26bが一体化される。
【0025】
さらに、嵌合部材として、スプリングや、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)等の可撓性を有するプラスチックを使用することによって、塗膜転写具の転写ヘッドを被転写面に押圧させたとき、嵌合部材の捻れ弾性によって転写ヘッドが回動するようにしてもよい。
【0026】
なお、取付孔と嵌合部材は、必ずしも転写ヘッドを貫通するものでなくてもよく、片持ち状の突起部材を、貫通していない取付孔に挿入して嵌合させるだけでもよい。
また、図示は省略するが、転写ヘッドの幅方向両側面を上下又は左右方向に凸曲面状又は球面状とすれば、ヘッド本体がケース先端内面に接触しても回転し易くなる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の塗膜転写具によると、転写ヘッドの本体自体がケースに対して回動可能に取付けられるため、使用中に塗膜転写具が傾いた場合にも、転写ヘッドの回動が可能となって押圧転写部全面が被転写面に押圧されて良好な転写が行なわれるとともに、ケースに転写ヘッドを取付けるための余分なスペースが不要であるため、塗膜転写具を小型化することができるという効果を奏する。
そのため、薄く、弾性反発力の弱い(腰の弱い)テープ基材からなる転写テープを使用しても、ケース内部で転写テープの蛇行、折曲がり、捻れが発生しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による塗膜転写具を示し、図1(a)はカバーを外した状態の上面図、図1(b)は図1(a)の塗膜転写具に使用される転写ヘッドの斜視図、図1(c)は図1(a)のc−c線断面図。
【図2】 塗膜転写具の使用状態を示し、図2(a)、及び図2(b)は、それぞれ図中の矢印方向への傾斜が生じた状態を示す部分拡大斜視図。
【図3】 図1(a)のc−c線断面図に相当し、図3(a)は本発明の第2実施形態の塗膜転写具に使用される転写ヘッドと嵌合部材の断面図、図3(b)は本発明の第3実施形態の塗膜転写具に使用される転写ヘッドと嵌合部材の断面図。
【図4】 従来の塗膜転写具を示し、図4(a)はカバーを外した状態の上面図、図4(b)は図4(a)に使用される転写ヘッドと軸受部の斜視図、図4(c)は図4(a)のc−c線断面図。
【符号の説明】
10:塗膜転写具
20,20a,20b:ケース
24a:巻取コア
24b:繰出コア
26,26a,26b:カバー
28,28a,28b:係合部
30,30a,30b:転写ヘッド
32:ヘッド本体
34:押圧転写部
40,40a,40b:取付孔
50,50a,50b:嵌合部材
T:転写テープ
Claims (1)
- ケース内に繰出コアと巻取コアが回転可能に収納され、前記ケース端部から押圧転写部を具えた転写ヘッドが突出し、前記繰出コアに巻回された塗膜とテ−プ基材からなる転写テ−プが引き出され、前記押圧転写部において転写テープが被転写面に転写される塗膜と残りのテープ基材とに分かれ、前記テープ基材が前記巻取コアに巻取られるようになっている塗膜転写具において、
前記転写ヘッドが、板状であり、前記転写ヘッドのヘッド本体に、幅方向に貫通している取付孔が設けられ、前記ケース端部に、前記取付孔に嵌合する角柱状の嵌合部材が設けられ、前記取付孔の縦断面積が、前記転写ヘッドの幅方向中心から見て外方向に向かう程、前記取付孔の上下内面のテ−パによって大きくなっていることを特徴とする、塗膜転写具。
前記の取付孔の上下内面の下内面とは、前記繰出しコアから引き出され前記押圧転写部で塗膜が転写される前の転写テ−プ側の内面を表し、上内面とは前記押圧転写部で塗膜が転写された後の前記巻取りコアに巻き取られるテ−プ基材側の内面を表すものである。
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