JP4676601B2 - チャンネル設定装置 - Google Patents
チャンネル設定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4676601B2 JP4676601B2 JP2000319111A JP2000319111A JP4676601B2 JP 4676601 B2 JP4676601 B2 JP 4676601B2 JP 2000319111 A JP2000319111 A JP 2000319111A JP 2000319111 A JP2000319111 A JP 2000319111A JP 4676601 B2 JP4676601 B2 JP 4676601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- channel
- attribute data
- storage buffer
- replacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受像機の選局可能な複数のチャンネルをポジションごとに設定するチャンネル設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、日本国内で使用されるテレビジョン受像機は、選局方式としてダイレクトポジション選局方式を採用するものが多い。このダイレクトポジション選局方式では、各チャンネルに対応するポジションが設定され、このポジションのうちの1つを選択することにより当該ポジションに対応するチャンネルが選局されるように構成されている。例えば、リモートコントロール装置の「8」を表すポジションボタンが押下されると、8番目のポジションに対応して記録されているチャンネルが選局され、当該チャンネルにより放送されている映像信号がテレビジョン受信機の表示画面に表示される。
【0003】
テレビジョン受信機の選局可能な複数のチャンネルをポジションごとに設定する従来のチャンネル設定装置は、通常、テレビジョン受信機内部に具備され、ポジションごとに各チャンネルの属性データ、例えば、当該ポジションが選択された場合に選局されるチャンネル、当該ポジションが選択された場合に表示画面に表示される表示チャンネル等の複数のデータを記録している。
【0004】
これらのチャンネルの属性データを修正する場合、テレビジョン受信機の表示画面にポジションごと一覧表示された属性データを見ながら、修正したい属性データを1つずつ選択し、選択した1つの属性データに対して修正を行うことができる。
【0005】
また、既に記録されているデータを入れ替える装置としては、例えば、特開平8−115092号公報に開示される予約順番変更機能付きカラオケ装置がある。図13は、上記の従来の予約順番変更機能付きカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【0006】
図13に示す予約順番変更機能付きカラオケ装置では、RAM(ランダムアクセスメモリ)703の予約テーブルに、指定された複数のカラオケ曲が予約順に記録され、予約されたカラオケ曲の音声は、この予約順序に従い、音声再生回路704により、符号化された演奏データから楽曲音声信号に変換され、ミキサーアンプ709へ出力される。ミキサーアンプ709に出力された楽曲音声信号は、スピーカー710により外部に音声として出力される。また、映像再生回路708により、符号化された背景映像データおよび歌詞データが楽曲映像信号に変換され、テレビモニタ711へ出力される。
【0007】
ここで、入力リモコン705に設けられたストップキーを押下した後に、続いてチェンジキーが押下されると、RAM703の予約テーブルに記録されているカラオケ曲の順序が入れ替えられる。このような予約順番変更機能により予約だけはしたものの丁度そのときだけ手が離せない用事があって唄えない場合には、予約順番を変更することができ、用事が済んで戻ってきた場合に早めに再度自分の順番が回ってくるようにすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のチャンネル設定装置では、ポジションごとに記録されているチャンネルの複数の属性データをチャンネル単位で入れ替える場合でも、属性データを1つずつ入れ替える必要があり、入れ替え操作が煩雑になっていた。
【0009】
また、属性データの入れ替え時に既に記録されている属性データの上に新たな属性データを書き込むと、元の属性データが消えてしまい、元の属性データを他のポジションの属性データとして使用する場合、消された属性データをユーザが覚えておく必要があり、入れ替え時のユーザの負担が大きくなっていた。
【0010】
また、上記の予約順番変更機能付きカラオケ装置では、予約テーブルに記録されているカラオケ曲の順序が単に入れ替えられるだけであり、入れ替えるデータが1つの項目だけではなく、複数の項目のデータを入れ替えることについては全く考慮されておらず、チャンネル単位で複数の属性データを入れ替える場合に、本装置の技術を適用することはできない。
【0011】
本発明の目的は、ポジションごとに記録されているチャンネルの複数の属性データを容易に入れ替え等することができるチャンネル設定装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明
第1の発明に係るチャンネル設定装置は、テレビジョン受像機の選局可能な複数のチャンネルをポジションごとに設定するチャンネル設定装置であって、ポジションごとに当該ポジションに複数の後述する属性データを記録する第1の記録手段と、1ポジション分の属性データおよび当該ポジションの番号を一時的に記録するための第2の記録手段と、第1の記録手段におけるユーザにより選択された第1のポジションに記録されているすべての属性データおよび第1のポジションの番号を第2の記録手段にコピーした後、第1の記録手段におけるユーザにより選択された第2のポジションに記録されている属性データを後述する第1の入れ替えモードに従って第1の記録手段の第1のポジションにコピーし、その後、第2の記録手段に記録されている属性データを後述する第2の入れ替えモードに従って第1の記録手段の第2のポジションにコピーする制御手段とを備え、属性データは、対応付けられたポジションが選択された場合に選局される選局チャンネル、および当該ポジションが選択された場合に表示される表示チャンネルを含み、第1の入れ替えモードは、第2のポジションの番号と第2のポジションに記録されている選局チャンネルとが異なりかつ第2のポジションの番号と第2のポジションに記録されている表示チャンネルとが等しいという条件が満たされる場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である第1のポジションの番号に一致させる操作を行い、条件が満たされない場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である第1のポジションの番号に一致させる操作を行なわないモードであり、第2の入れ替えモードは、第2の記録手段に記録されているポジションの番号と第2の記録手段に記録されている選局チャンネルとが異なりかつポジションの番号と第2の記録手段に記録されている表示チャンネルとが等しいという条件が満たされる場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である第2のポジションの番号に一致させる操作を行い、条件が満たされない場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である第2のポジションの番号に一致させる操作を行なわないモードであることを特徴とするものである。
【0013】
本発明に係るチャンネル設定装置においては、ポジションごとに当該ポジションに複数の属性データが第1の記録手段に記録されるとともに、第1の記録手段に記録されている1ポジション分の属性データおよび当該ポジションの番号を一時的に記録するための第2の記録手段が設けられ、第1および第2の記録手段の書き込みおよび読み出し動作が制御される。
【0014】
したがって、第1の記録手段に記録されている複数の属性データをポジションごとに入れ替え等する際、一方のポジションの複数の属性データを他方のポジションに記録させる前に、他方のポジションの複数の属性データを第2の記録手段に一時的に記録することができる。この結果、一方のポジションの複数の属性データを第1の記録手段の他方のポジションに記録しても、他方のポジションの複数の属性データが第2の記録手段に記録されているので、第2の記録手段に記録されている他方のポジションの複数の属性データを第1の記録手段の一方のポジションに記録することができる。
【0015】
このように、第2の記録手段は、1ポジション分の属性データを記録することができるので、ポジションごとに一括して複数の属性データを入れ替え等することができ、ユーザは各属性データごとに入れ替え操作等を行う必要がなくなる。また、ユーザは入れ替え等を行うポジションを指定するだけで複数の属性データをポジションごとに一括して入れ替え等することができるので、各ポジションの複数の属性データを覚えておく必要がなくなり、ユーザの負担を軽減することができる。この結果、ポジションごとに記録されているチャンネルの複数の属性データを容易に入れ替え等することができる。
また、選択されたポジションと当該ポジションに記録されている選局チャンネルとが異なりかつ選択されたポジションと当該ポジションに記録されている表示チャンネルとが等しい場合には、コピー後の表示チャンネルをコピー先のポジションに一致させる操作が行われる。一方、条件が満たされない場合には、コピー後の表示チャンネルをコピー先のポジションに一致させる操作が行なわれない。したがって、複数の属性データをユーザが使用しやすい状態に自動的に入れ替えることができる。
【0027】
(2)第2の発明
第2の発明に係るチャンネル設定装置は、第1の発明に係るチャンネル設定装置の構成において、ユーザにより入力された音声を認識して当該音声に対応する制御信号を出力する音声認識手段をさらに備え、制御手段は、音声認識手段から出力される制御信号に応じて第1および第2の記録手段の書き込みおよび読み出し動作を制御するものである。
【0028】
この場合、ユーザにより入力された音声を認識して当該音声に対応する制御信号を出力し、この制御信号に応じて第1および第2の記録手段の書き込みおよび読み出し動作を制御しているので、ユーザは所定の音声を発することにより所望のポジションの属性データを入れ替え等することができ、より容易に属性データの入れ替え操作等を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態および参考形態によるチャンネル設定装置について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、チャンネル設定装置の一例としてテレビジョン受像機に適用する場合について説明するが、表示画面を具備しないチューナー等の放送受信装置等にも、本発明を同様に適用することができる。
【0030】
図1は、第1の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図である。
【0031】
図1に示すチャンネル設定装置は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102、データ記憶用バッファ103、OSD(オンスクリーン表示)制御部104、映像処理装置105、データ入れ替え装置106、リモコン信号処理装置107およびCRT(陰極線管)109を備える。
【0032】
リモコン信号処理装置107は、データ入れ替え装置106と接続され、リモートコントロール装置(以下、リモコンと略す。図示省略)から送信されるリモコン信号108を受信し、受信したリモコン信号108がリモコンに具備される決定キー、上下キー等が操作されてチャンネルの属性データの入れ替え動作を行うための命令を表す場合、受信したリモコン信号108に応じた制御信号をデータ入れ替え装置106へ出力する。
【0033】
データ入れ替え装置106は、リモコン信号処理装置107から出力される制御信号に応じてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102およびデータ記憶用バッファ103の書き込みおよび読み出し動作を制御する。
【0034】
チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102は、ポジションごとに各ポジションに対応付けられたチャンネルの複数の属性データ1〜n(nは任意の整数)を記録し、図示の例では、m個(mは任意の整数)のポジションに対してn個の属性データがテーブル形式で記録されている。
【0035】
ここで、属性データは、ポジションに対応付けられたチャンネルに関するデータであり、例えば、当該ポジションが選択された場合に選局されるチャンネル、当該ポジションが選択された場合に表示画面に表示される表示チャンネル、当該チャンネルにより放送信号を送信する放送局、当該チャンネルの選局時のゴーストリダクションの有無を表すゴーストリダクション等がある。
【0036】
データ記憶用バッファ103は、1ポジション分の属性データすなわちn個の属性データを記録可能な記憶容量を有し、データ入れ替え装置106の制御の下、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102の1つのポジションに対して記録されているのすべての属性データを一時的に記録する。なお、データ記憶用バッファ103の記憶容量は、少なくとも1ポジション分の属性データを記憶することができれば、これ以上の記憶容量であってもよく、複数ポジション分の記憶容量を有していてもよい。
【0037】
OSD制御部104は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102に記録されているポジションごとの属性データをオンスクリーン表示するためのRGB信号を映像処理装置105へ出力する。
【0038】
映像処理装置105は、映像信号101を受け、この映像信号101にOSD制御部104から出力されるRGB信号を重畳し、映像信号101に対応する映像の上にチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102の各ポジションの属性データをオンスクリーン表示するためのRGB信号をCRT109へ出力する。
【0039】
CRT109は、映像処理装置105から出力されるRGB信号に応じて所定の映像およびオンスクリーン表示画面を表示する。
【0040】
本参考形態では、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102が第1の記録手段に相当し、データ記憶用バッファ103が第2の記録手段に相当し、データ入れ替え装置106が制御手段に相当する。
【0041】
次に、上記のように構成されたチャンネル設定装置の動作について説明する。
まず、ユーザがリモコンを用いてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102に記録されているすべてのポジションの属性データを一覧表示させるための指令を入力すると、当該指令を表すリモコン信号108がリモコン信号処理装置107へ送信され、リモコン信号処理装置107は受信したリモコン信号108に応じた制御信号をデータ入れ替え装置106へ出力する。
【0042】
データ入れ替え装置106は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102に記録しているすべての属性データをOSD制御部104へ出力するように指示し、OSD制御部104は、ポジションごとに各属性データを一覧表に表示するためのRGB信号を映像処理装置105へ出力する。映像処理装置105は、このRGB信号を映像信号101に重畳し、CRT109の表示画面にポジションごとに属性データを一覧表示する。
【0043】
次に、ユーザがCRT109に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102に記憶されている属性データの一覧表を見ながら、リモコンを用いて入れ替え元となるポジションを選択すると、当該ポジションを表すリモコン信号108がリモコン信号処理装置107へ送信される。
【0044】
リモコン信号処理装置107は、受信したリモコン信号108を解読し、選択されたポジションの番号を表す制御信号をデータ入れ替え装置106へ出力する。データ入れ替え装置106は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102の中から選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データをデータ記憶用バッファ103にコピーする。
【0045】
ここで、OSD制御部104は、入れ替え元として選択されたポジションの属性データを表示している行の色を変更する等して、ユーザに対して選択されたポジションが視覚的にわかるようにしてもよい。
【0046】
次に、ユーザがCRT109に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102の一覧表を見ながら、リモコンを用いて入れ替え先となる2つ目のポジションを選択すると、リモコンから選択されたポジションを表すリモコン信号108がリモコン信号処理装置107へ送信される。
【0047】
リモコン信号処理装置107は、受信したリモコン信号108を解読し、選択された入れ替え先となるポジションの番号をデータ入れ替え装置106へ出力する。データ入れ替え装置106は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102の入れ替え先として選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データを入れ替え元として選択されたポジションにコピーする。
【0048】
次に、データ入れ替え装置106は、データ記憶用バッファ103に記録されているすべての属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102の入れ替え先として選択されたポジションにコピーする。
【0049】
この結果、ユーザにより入れ替え元として選択されたポジションのすべての属性データと入れ替え先として選択されたポジションのすべての属性データとが一括して入れ替えられる。
【0050】
例えば、ユーザがチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102のポジション1を入れ替え元として選択するとともに、ポジション2を入れ替え先として選択した場合、ポジション1のすべての属性データがデータ記憶用バッファ103にコピーされた後、ポジション2のすべての属性データがポジション1にコピーされる。その後、データ記憶用バッファ103に記録されているポジション1のすべての属性データがチャンネルデータテーブル記憶用バッファ102のポジション2にコピーされ、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ102のポジション1とポジション2とのすべての属性データが一括して入れ替えられる。
【0051】
このように、本参考形態では、ユーザは、入れ替え元のポジションと入れ替え先のポジションとを選択するという操作のみで複数の属性データを一括して入れ替えることができ、ポジションごとに記録されたチャンネルの複数の属性データを簡便な操作により容易に入れ替えることができる。
【0052】
次に、第2の参考形態よるチャンネル設定装置について図面を参照しながら説明する。図2は、第2の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図である。
【0053】
図2に示すチャンネル設定装置は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202、データ表示用バッファ203、データ記憶用バッファ204、OSD表示管理部205、チャンネルデータテーブル表示装置206、バッファ表示装置207、映像処理装置208、データ入れ替え装置209、リモコン信号処理装置210およびCRT212を備える。
【0054】
図2に示すチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202、データ記憶用バッファ204、映像処理装置208、リモコン信号処理装置210およびCRT212は、図1に示すものと同様であるので詳細な説明を省略し、以下本参考形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0055】
データ入れ替え装置209は、リモコン信号処理装置210から出力される制御信号に応じてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202、データ表示用バッファ203およびデータ記憶用バッファ204の書き込みおよび読み出し動作を制御する。
【0056】
データ表示用バッファ203は、1ポジション分の属性データすなわちn個の属性データを記録可能な記憶容量を有し、データ入れ替え装置106の制御の下、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202の1つのポジションに対して記録されているのすべての属性データをCRT212に表示するために一時的に記録する。なお、データ表示用バッファ203の記憶容量は、少なくとも1ポジション分の属性データを記憶することができれば、これ以上の記憶容量であってもよく、複数ポジション分の記憶容量を有していてもよい。
【0057】
チャンネルデータテーブル表示装置206は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202に記録されているポジションごとの属性データを一覧表示するためのRGB信号をOSD表示管理部205へ出力する。
【0058】
バッファ表示装置207は、データ表示用バッファ203に記録されている1ポジション分の属性データを一覧表示するためのRGB信号をOSD表示管理部205へ出力する。
【0059】
OSD表示管理部205は、チャンネルデータテーブル表示装置206およびバッファ表示装置207から出力されるRGB信号を受け、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202およびデータ記憶用バッファ204に記録されている属性データをオンスクリーン表示するためのRGB信号を映像処理装置208へ出力する。
【0060】
本参考形態では、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202が第1の記録手段に相当し、データ記憶用バッファ204が第2の記録手段に相当し、データ表示用バッファ203が第3の記録手段に相当し、データ入れ替え装置209が制御手段に相当し、チャンネルデータテーブル表示装置206およびOSD表示管理部205が第1の表示制御手段に相当し、バッファ表示装置207およびOSD表示管理部205が第2の表示制御手段に相当する。
【0061】
次に、上記のように構成されたチャンネル設定装置の動作について説明する。
まず、ユーザがリモコンを用いてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202およびデータ表示用バッファ203に記録されているすべてのポジションの属性データを一覧表示させるための指令を入力すると、当該指令を表すリモコン信号211がリモコン信号処理装置210へ送信され、リモコン信号処理装置210は受信したリモコン信号211に応じた制御信号をデータ入れ替え装置209へ出力する。
【0062】
データ入れ替え装置209は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202に記録しているすべての属性データをチャンネルデータテーブル表示装置206へ出力するように指示するとともに、データ表示用バッファ203に記録しているすべての属性データをバッファ表示装置207へ出力するように指示する。
【0063】
チャンネルデータテーブル表示装置206は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202に記録されているポジションごとの各属性データを一覧表示するためのRGB信号をOSD表示管理部205へ出力するとともに、バッファ表示装置207は、データ表示用バッファ203に記録されているすべての属性データを一覧表示するためのRGB信号をOSD表示管理部205へ出力する。
【0064】
OSD制御部104は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202およびデータ表示用バッファ203の各属性データをポジションごとに一覧表示するためのRGB信号を映像処理装置208へ出力する。映像処理装置208は、このRGB信号を映像信号201に重畳し、CRT212の表示画面にチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202およびデータ表示用バッファ203の各属性データがポジションごとに一覧表示される。
【0065】
次に、ユーザがCRT212に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202の一覧表とデータ表示用バッファ203の一覧表とを見ながら、リモコンを用いてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202またはデータ表示用バッファ203から入れ替え元となるポジションを選択すると、当該ポジションを表すリモコン信号211がリモコン信号処理装置210へ送信される。
【0066】
リモコン信号処理装置210は、受信したリモコン信号211を解読し、選択されたポジションの番号をデータ入れ替え装置209へ出力する。データ入れ替え装置209は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202またはデータ表示用バッファ203の中から選択されたポジションに対応して記録されている属性データをデータ記憶用バッファ204にコピーする。
【0067】
ここで、チャンネルデータテーブル表示装置206またはバッファ表示装置207は、入れ替え元として選択されたポジションの属性データを表示している行の色を変更する等して、ユーザに対して選択されたポジションが視覚的にわかるようにしてもよい。
【0068】
次に、ユーザがCRT212に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202の一覧表とデータ表示用バッファ203の一覧表とを見ながら、リモコンを用いてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202またはデータ表示用バッファ203から入れ替え先となる2つ目のポジションを選択すると、リモコンから選択されたポジションを表すリモコン信号211がリモコン信号処理装置210へ送信される。
【0069】
リモコン信号処理装置210は、受信したリモコン信号211を解読し、選択された入れ替え先となるポジションの番号をデータ入れ替え装置209へ出力する。データ入れ替え装置209は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202またはデータ表示用バッファ203の入れ替え先として選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データを入れ替え元として選択されたポジションにコピーする。
【0070】
次に、データ入れ替え装置209は、データ記憶用バッファ204に記録されているすべての属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202またはデータ表示用バッファ203の入れ替え先として選択されたポジションにコピーする。
【0071】
この結果、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202の一覧表とデータ表示用バッファ203の一覧表とを表示した状態で、ユーザにより入れ替え元として選択されたポジションのすべての属性データと入れ替え先として選択されたポジションのすべての属性データとが一括して入れ替えられる。
【0072】
次に、上記の入れ替え動作の具体例として、例えば、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1とポジション2との属性データを入れ替える場合について説明する。
【0073】
まず、ユーザが入れ替え元となるチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1を選択するとともに、入れ替え先として属性データがまだ格納されていないデータ表示用バッファ203を選択すると、データ記憶用バッファ204を介してチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1の属性データとデータ表示用バッファ203の属性データとが入れ替えられる。この結果、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1は空になり、データ表示用バッファ203にチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1の属性データが格納される。
【0074】
次に、入れ替え元のポジションとしてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1を選択するとともに、入れ替え先のポジションとしてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション2を選択すると、データ記憶用バッファ204を介してチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1とポジション2との属性データが入れ替えられる。この結果、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1には元のポジション2の属性データが格納され、ポジション2は空になり、データ表示用バッファ203に元のポジション1のデータが格納されている。
【0075】
最後に、ユーザが入れ替え元のポジションとしてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション2を選択するとともに、入れ替え先のポジションとしてデータ表示用バッファ203を選択すると、データ記憶用バッファ204を介してチャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション2の属性データとデータ表示用バッファ203の属性データとが入れ替えられる。この結果、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ202のポジション1には元のポジション2の属性データが格納され、ポジション2は元のポジション1のデータが格納され、データ表示用バッファ203は空になり、ポジション1とポジション2とのデータの入れ替えが完了する。
【0076】
上記のように、本参考形態では、ユーザは、ポジションごとにすべての属性データを一括して入れ替える際、すべてのポジションの属性データを見ながら、入れ替えを行うポジションを選択することができるので、容易に所望のポジションの属性データを入れ替えることができる。
【0077】
次に、第3の参考形態によるチャンネル設定装置について図面を参照しながら説明する。図3は、第3の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図である。
【0078】
図3に示すチャンネル設定装置は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302、データ記憶用バッファ303、OSD制御部304、映像処理装置305、データ入れ替え制御部306およびデータ比較部307を含むデータ入れ替え装置308、リモコン信号処理装置309およびCRT311を備える。
【0079】
図3に示すチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302、データ記憶用バッファ303、OSD制御部304、映像処理装置305、リモコン信号処理装置309およびCRT311は、図1に示すものと同様であるので詳細な説明を省略し、以下本参考形態の特徴的な部分についてのみ詳細に説明する。
【0080】
データ比較部307は、ユーザがリモコン等を用いて入れ替える属性データとして設定した入れ替え属性データを記録し、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302のポジションに対応して記録されている属性データを入れ替える際に、記録している入れ替え属性データとチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302またはデータ記憶用バッファ303から読み出した属性データとを比較し、比較結果をデータ入れ替え制御部306へ通知する。
【0081】
データ入れ替え制御部306は、データ比較部307によりチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302またはデータ記憶用バッファ303から読み出された属性データが入れ替え属性データであると判断された場合に、属性データの入れ替えを行うようにチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302およびデータ記憶用バッファ303の書き込みおよび読み出し動作を制御する。
【0082】
本参考形態では、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302が第1の記録手段に相当し、データ記憶用バッファ303が第2の記録手段に相当し、データ入れ替え制御部306およびデータ比較部307が制御手段に相当する。
【0083】
次に、上記のように構成されたチャンネル設定装置の動作について説明する。
まず、ユーザが第1の参考形態と同様にしてCRT311に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の一覧表を見ながら、リモコンを用いて入れ替え元となるポジションを選択すると、当該ポジションを表すリモコン信号310がリモコン信号処理装置309へ送信される。
【0084】
リモコン信号処理装置309は、受信したリモコン信号310を解読し、選択されたポジションの番号を表す制御信号をデータ入れ替え制御部306へ出力する。データ入れ替え制御部306は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の中から選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データをデータ記憶用バッファ303にコピーする。
【0085】
ここで、OSD制御部304は、入れ替え元として選択されたポジションの属性データを表示している行の色を変更する等して、ユーザに対して選択されたポジションが視覚的にわかるようにしてもよい。
【0086】
次に、ユーザがCRT311に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の一覧表を見ながら、リモコンを用いて入れ替え先となる2つ目のポジションを選択すると、リモコンから選択されたポジションを表すリモコン信号310がリモコン信号処理装置309へ送信される。
【0087】
リモコン信号処理装置309は、受信したリモコン信号310を解読し、選択された入れ替え先となるポジションの番号をデータ入れ替え制御部306へ出力する。データ入れ替え制御部306は、入れ替え先として選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データを順次読み出すようにチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302に指示する。
【0088】
データ比較部307は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302から読み出された属性データと予めユーザにより設定された入れ替え属性データとを比較し、読み出された属性データが入れ替え属性データであるか否かすなわち入れ替えを行う属性データであるか否かを判断し、その結果をデータ入れ替え制御部306へ通知する。
【0089】
データ入れ替え制御部306は、データ比較部307により入れ替えを行うべき属性データと判断された属性データのみが入れ替えられるようにすなわちチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の入れ替え先として選択されたポジションに記録されている属性データのうち入れ替え属性データであると判断された属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の入れ替え元のポジションにコピーする。
【0090】
次に、データ入れ替え制御部306は、すべての属性データを順次読み出すようにデータ記憶用バッファ303に指示する。データ比較部307は、データ記憶用バッファ303から読み出された属性データが予めユーザにより設定されている入れ替え属性データであるか否かすなわち入れ替えを行うべき属性データであるか否かを判断し、その結果をデータ入れ替え制御部306へ通知する。
【0091】
データ入れ替え制御部306は、データ比較部307により入れ替えを行うべきであると判断された属性データのみが入れ替えられるようにすなわちデータ記憶用バッファ303に記録されている属性データのうち入れ替え属性データであると判断された属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の入れ替え先として選択されたポジションにコピーする。
【0092】
この結果、ユーザにより入れ替え元として選択されたポジションの属性データと入れ替え先として選択されたポジションの属性データとを入れ替える際、ユーザにより設定された入れ替え対象となる入れ替え属性データのみを入れ替えることができる。
【0093】
次に、上記の入れ替え属性データとの比較によるポジションごとの属性データの入れ替え動作について具体例を挙げてさらに詳細に説明する。図4〜図7は、図3に示すチャンネル設定装置の属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第1〜第4の図である。
【0094】
まず、図4に示すように、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302に複数の属性データが記録されている場合、ユーザが入れ替え元のポジションとしてポジション2を選択すると、ポジション2の各属性データがデータ記憶用バッファ303に記録され、図5に示すように各属性データがデータ記憶用バッファ303に記録される。
【0095】
次に、ユーザが入れ替え先のポジションとしてポジション1を選択すると、データ比較部307によりポジション1の各属性データがユーザが設定した入れ替え属性データであるか否かが判断される。ここで、ユーザが入れ替え属性データとして、チャンネル、放送局およびゴーストリダクションを設定している場合、データ入れ替え制御部306により図4に示すポジション1の属性データのうちチャンネル、放送局およびゴーストリダクションの属性データ、すなわち「1」、「…」、「オン」の各属性データがポジション2に書き込まれる。
【0096】
このとき、表示チャンネルは入れ替え属性データとして設定されていないので、表示チャンネルのデータは図4に示すポジション2の表示チャンネル、すなわち「2」がそのまま残され、表示チャンネルに関しては属性データの書き換えは行われない。この結果、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302に記録されている各属性データは、図6に示すようになる。すなわち、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302のポジション2のデータとして、「1」、「2」、「…」、「オン」の各データが記録される。
【0097】
次に、データ入れ替え制御部306は、データ記憶用バッファ303に記録されている図5に示すポジション2の属性データを順次読み出し、データ比較部307は、読み出した属性データが入れ替え属性データであるか否かを判断する。この場合、チャンネル、放送局およびゴーストリダクションが入れ替え属性データとして設定されているため、図5に示す各属性データのうちチャンネル、放送局およびゴーストリダクション、すなわち「19」、「テレビ大阪」および「オン」の各属性データがチャンネルデータテーブル記憶用バッファ302のポジション1に書き込まれ、表示チャンネルは入れ替えられない。
【0098】
この結果、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ302の各属性データは、図7に示すようになり、入れ替え属性データとして設定されていない表示チャンネルの属性データを入れ替えることなく、入れ替え属性データとして設定されているチャンネル、放送局およびゴーストリダクションの各属性データがポジション1とポジション2との間で入れ替えられる。
【0099】
このようにして、本参考形態では、各ポジションに複数の属性データが記録されている場合でも、ユーザにより入れ替え対象として設定された入れ替え属性データのみを入れ替えることができ、複数の属性データのうちユーザの所望の属性データのみを入れ替えることができる。
【0100】
次に、本発明の一実施の形態によるチャンネル設定装置について図面を参照しながら説明する。図8は、本発明の一実施の形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図である。
【0101】
図8に示すチャンネル設定装置は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ402、データ記憶用バッファ403、OSD制御部404、映像処理装置405、データ入れ替え制御部406および入れ替えモード管理部407を含むデータ入れ替え装置408、リモコン信号処理装置409およびCRT411を備える。
【0102】
図8に示すチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402、データ記憶用バッファ403、OSD制御部404、映像処理装置405、リモコン信号処理装置409およびCRT411は、図1に示すものと同様であるので詳細な説明を省略し、以下本実施の形態の特徴的な部分についてのみ詳細に説明する。
【0103】
入れ替えモード管理部407は、ポジションごとの属性データの入れ替えの際の複数の入れ替え条件を複数の入れ替えモードとして予め記録し、ユーザが複数の入れ替え条件の中から選択した入れ替え条件を入れ替えモードとしてデータ入れ替え制御部406へ通知する。この入れ替え条件は、例えば、メーカーがユーザが入れ替え条件として使用する種々の条件を入れ替えモードとして入れ替えモード管理部407に予め製造時に記録させている条件であり、ユーザが複数の入れ替え条件の中から所望の入れ替え条件を入れ替えモードとして選択することができる。
【0104】
データ入れ替え制御部406は、リモコン信号処理装置409から出力される制御信号および入れ替えモード管理部407により決定された入れ替えモードに応じてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402およびデータ記憶用バッファ403の書き込みおよび読み出し動作を制御する。
【0105】
本実施の形態では、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ402が第1の記録手段に相当し、データ記憶用バッファ403が第2の記録手段に相当し、データ入れ替え制御部406および入れ替えモード管理部407が制御手段に相当する。
【0106】
次に、上記のように構成されたチャンネル設定装置の動作について説明する。
まず、ユーザが第1の参考形態と同様にしてCRT411に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402の一覧表を見ながら、リモコンを用いて入れ替え元となるポジションを選択すると、当該ポジションを表すリモコン信号410がリモコン信号処理装置409へ送信される。
【0107】
リモコン信号処理装置409は、受信したリモコン信号410を解読し、選択されたポジションの番号をデータ入れ替え制御部406へ出力する。データ入れ替え制御部406は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ402の中から選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データをデータ記憶用バッファ403にコピーする。
【0108】
ここで、OSD制御部404は、入れ替え元として選択されたポジションの属性データを表示している行の色を変更する等して、ユーザに対して選択されたポジションが視覚的にわかるようにしてもよい。
【0109】
次に、ユーザがCRT411に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402の一覧表を見ながら、リモコンを用いて入れ替え先となる2つ目のポジションを選択すると、リモコンから選択されたポジションを表すリモコン信号410がリモコン信号処理装置409へ送信される。
【0110】
リモコン信号処理装置409は、受信したリモコン信号410を解読し、選択された入れ替え先となるポジションの番号をデータ入れ替え制御部406へ出力する。
【0111】
このとき、ユーザが複数の入れ替えモードの中から所望の入れ替えモードを選択し、入れ替えモードが設定されている場合、入れ替えモード管理部407は、ユーザにより選択されている入れ替えモードに対応する入れ替え条件をデータ入れ替え制御部406へ通知する。データ入れ替え制御部406は、入れ替えモード管理部407により通知された入れ替え条件に従い、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ402の入れ替え先として選択されたポジションの属性データを入れ替え元として選択されたポジションにコピーする。
【0112】
次に、データ入れ替え制御部406は、入れ替えモード管理部407により通知された入れ替え条件に従い、データ記憶用バッファ403に記録されている属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402の入れ替え先として選択されたポジションにコピーする。
【0113】
この結果、メーカーにより予め設定された複数の入れ替えモードの中からユーザが選択した入れ替えモードすなわち入れ替え条件に従い、ユーザにより選択された入れ替え元および入れ替え先のポジションの属性データが入れ替えられる。
【0114】
次に、上記の入れ替えモードに従ったポジションごとの属性データの入れ替え動作について具体例を挙げてさらに詳細に説明する。図9および図10は、図8に示すチャンネル設定装置による入れ替えモードに従ったポジションごとの属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第1および第2の図である。
【0115】
まず、第3の参考形態と同様に、図4に示すような属性データがチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402に記録されている場合、ユーザが入れ替え元のポジションとしてポジション2を選択すると、図5に示すように各属性データがデータ記憶用バッファ403に記録される。
【0116】
ここで、入れ替えモードとして、例えば、ポジションとチャンネルとが異なり、かつ、ポジションと表示チャンネルとが等しい場合に、入れ替え後もポジションと表示チャンネルとを等しくするという入れ替え条件が入れ替えモード管理部407により設定されているものとする。
【0117】
この場合、ユーザが入れ替え先のポジションとしてチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402のポジション1を選択すると、入れ替えモード管理部407は、上記の入れ替え条件をデータ入れ替え制御部406へ通知する。データ入れ替え制御部406は、上記の入れ替え条件に従い、ポジション1の属性データをポジション2にコピーする。すなわち、ポジション1ではポジションとチャンネルとが一致しているため、上記の入れ替え条件に適合せず、ポジション1に対応して記録されているすべての属性データがポジション2にコピーされ、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ402に記録される属性データは、図9に示すようになる。
【0118】
次に、データ入れ替え制御部406は、上記の入れ替え条件に従い、データ記憶用バッファ403に記録されている属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402のポジション1にコピーする。
【0119】
ここで、図5に示すように、データ記憶用バッファ403の属性データは、ポジションとチャンネルが異なり、かつ、ポジションと表示チャンネルが等しいため、上記の入れ替え条件に適合している。したがって、データ入れ替え制御部406は、ポジションと表示チャンネルとが等しくなるように、データ記憶用バッファ403の属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402のポジション1にコピーする。
【0120】
すなわち、コピー後のポジション1に対して表示チャンネルが等しくなるようにするため、データ記憶用バッファ403に記録されている表示チャンネルである「2」を「1」に変更し、その他の属性データはそのままにして、データ記憶用バッファ403の各属性データをチャンネルデータテーブル記憶用バッファ402のポジション1にコピーする。
【0121】
この結果、図10に示すように、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ402のポジション1の表示チャンネルが「1」に変更され、その他の属性データとして元のポジション2の各属性データがそのまま格納される。
【0122】
このようにして、本実施の形態では、予め設定された入れ替えモードすなわち入れ替え条件に従い、複数の属性データをユーザが使用しやすい状態に自動的に入れ替えることができる。
【0123】
次に、第4の参考形態によるチャンネル設定装置について図面を参照しながら説明する。図11は、第4の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図である。
【0124】
図11に示すチャンネル設定装置は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ502、データ記憶用バッファ503、OSD制御部504、映像処理装置505、データ上書き装置506、リモコン信号処理装置507およびCRT509を備える。
【0125】
図11に示すチャンネルデータテーブル記憶用バッファ502、データ記憶用バッファ503、OSD制御部504、映像処理装置505、リモコン信号処理装置507およびCRT509は、図1に示すものと同様であるので詳細な説明を省略し、以下本参考形態の特徴的な部分についてのみ詳細に説明する。
【0126】
データ上書き装置506は、リモコン信号処理装置507からユーザにより選択された上書き元および上書き先のポジションの番号を表す制御信号を受け、上書き元のポジションのすべての属性データを上書き先のポジションに上書きするようにチャンネルデータテーブル記憶用バッファ502およびデータ記憶用バッファ503の書き込みおよび読み出し動作を制御する。
【0127】
本参考形態では、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ502が第1の記録手段に相当し、データ記憶用バッファ503が第2の記録手段に相当し、データ上書き装置506が制御手段に相当する。
【0128】
次に、上記のように構成されたチャンネル設定装置の動作について説明する。
まず、ユーザが第1の参考形態と同様にしてCRT509に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ502の一覧表を見ながら、リモコンを用いて上書き元となるポジションを選択すると、当該ポジションを表すリモコン信号508がリモコン信号処理装置507へ送信される。
【0129】
リモコン信号処理装置507は、受信したリモコン信号508を解読し、選択されたポジションの番号を表す制御信号をデータ上書き装置506へ出力する。データ上書き装置506は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ502の中から選択されたポジションに対応して記録されているすべての属性データをデータ記憶用バッファ503にコピーする。
【0130】
ここで、OSD制御部504は、上書き元として選択されたポジションの属性データを表示している行の色を変更する等して、ユーザに対して選択されたポジションが視覚的にわかるようにしてもよい。
【0131】
次に、ユーザがCRT509に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ502の一覧表を見ながら、リモコンを用いて上書き先となる2つ目のポジションを選択すると、リモコンから選択されたポジションを表すリモコン信号508がリモコン信号処理装置507へ送信される。
【0132】
リモコン信号処理装置507は、受信したリモコン信号508を解読し、選択された上書き先となるポジションの番号をデータ上書き装置506へ出力する。データ上書き装置506は、上書き先として選択されたポジションにデータ記憶用バッファ503に記録しているすべての属性データをコピーし、上書き元のポジションのすべての属性データが上書きの先のポジションに一括して上書きされる。
【0133】
このように、本参考形態では、ユーザが上書き元のポジションと上書きの先のポジションとを選択するという操作のみで複数の属性データを一括して上書きすることができ、上書き操作をより簡便なものにすることができる。
【0134】
次に、第5の参考形態によるチャンネル設定装置について図面を参照しながら説明する。図12は、第5の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図である。
【0135】
図12に示すチャンネル設定装置は、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ602、データ記憶用バッファ603、OSD制御部604、映像処理装置605、データ入れ替え装置606、リモコン信号変換装置607、音声認識装置608およびCRT610を備える。
【0136】
図12に示すチャンネルデータテーブル記憶用バッファ602、データ記憶用バッファ603、OSD制御部604、映像処理装置605、データ入れ替え装置606およびCRT610は、図1に示すものと同様であるので詳細な説明を省略し、以下本参考形態の特徴的な部分についてのみ詳細に説明する。
【0137】
音声認識装置608は、ユーザが発生した音声を受け、当該音声を認識して当該音声により指令される内容を表すリモコン信号をリモコン信号変換装置607へ出力する。リモコン信号変換装置607は、音声認識装置608から出力されるリモコン信号を解読し、解読した内容を表す制御信号をデータ入れ替え装置606へ出力する。
【0138】
本参考形態では、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ602が第1の記録手段に相当し、データ記憶用バッファ603が第2の記録手段に相当し、データ入れ替え装置606が制御手段に相当し、リモコン信号変換装置607および音声認識装置608が音声認識手段に相当する。
【0139】
次に、上記のように構成されたチャンネル設定装置の動作について説明する。
まず、ユーザが第1の参考形態と同様にしてCRT610に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ602の一覧表を見ながら、入れ替え元となるポジションを選択するために、例えば、当該ポジションを音声609により発声すると、音声認識装置608は、音声609を認識して当該ポジションを表すリモコン信号をリモコン信号変換装置607へ出力する。
【0140】
リモコン信号変換装置607は、ユーザにより入れ替え元として選択されたポジションの番号を表す制御信号をデータ入れ替え装置606へ出力する。以降、第1の参考形態と同様に、データ入れ替え装置606により、ユーザにより入れ替え元として選択されたチャンネルデータテーブル記憶用バッファ602のポジションの属性データがデータ記憶用バッファ603にコピーされる。
【0141】
次に、ユーザがCRT610に表示されているチャンネルデータテーブル記憶用バッファ602の一覧表を見ながら、入れ替え先となるポジションを選択するために、例えば、当該ポジションを音声609により発声すると、音声認識装置608は、音声609を認識し、当該ポジションを指定するためのリモコン信号をリモコン信号変換装置607へ出力する。
【0142】
リモコン信号変換装置607は、ユーザにより入れ替え先として選択されたポジションの番号を表す制御信号をデータ入れ替え装置606へ出力する。以降、第1の参考形態と同様に、データ入れ替え装置606により、チャンネルデータテーブル記憶用バッファ602の入れ替え先のポジションのすべての属性データが入れ替え元のポジションにコピーされ、その後、データ記憶用バッファ603に記録されているすべての属性データがチャンネルデータテーブル記憶用バッファ602の入れ替え先のポジションにコピーされ、入れ替え元および入れ替え先のポジションの複数の属性データが一括して入れ替えられる。
【0143】
このように、本参考形態では、ユーザは所定の音声を発することにより所望のポジションの属性データを入れ替えることができ、より容易に属性データの入れ替え操作を行うことができる。
【0144】
なお、上記の音声認識によるポジション等の入力は、本参考形態以外の他の参考形態にも同様に適用することができ、同様の効果を得ることができる。
【0145】
【発明の効果】
本発明によれば、第2の記録手段に第1の記録手段に記録されている1ポジション分の属性データを一時的に記録することにより、ユーザは入れ替え等を行うポジションを指定するだけで複数の属性データをポジションごとに一括して入れ替え等することができるので、各ポジションの複数の属性データを覚えておく必要がなくなり、ユーザの負担を軽減することができ、ポジションごとに記録されているチャンネルの複数の属性データを容易に入れ替え等することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図
【図2】 第2の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図
【図3】 第3の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図
【図4】 図3に示すチャンネル設定装置の属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第1の図
【図5】 図3に示すチャンネル設定装置の属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第2の図
【図6】 図3に示すチャンネル設定装置の属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第3の図
【図7】 図3に示すチャンネル設定装置の属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第4の図
【図8】 本発明の一実施の形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図
【図9】 図8に示すチャンネル設定装置による入れ替えモードに従ったポジションごとの属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第1の図
【図10】 図8に示すチャンネル設定装置による入れ替えモードに従ったポジションごとの属性データの入れ替え動作の具体例を説明するための第2の図
【図11】 第4の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図
【図12】 第5の参考形態によるチャンネル設定装置の構成を示すブロック図
【図13】 従来の予約順番変更機能付きカラオケ装置の構成を示すブロック図
Claims (2)
- テレビジョン受像機の選局可能な複数のチャンネルをポジションごとに設定するチャンネル設定装置であって、
ポジションごとに当該ポジションに複数の後述する属性データを記録する第1の記録手段と、
1ポジション分の属性データおよび当該ポジションの番号を一時的に記録するための第2の記録手段と、
前記第1の記録手段におけるユーザにより選択された第1のポジションに記録されているすべての属性データおよび前記第1のポジションの番号を前記第2の記録手段にコピーした後、前記第1の記録手段におけるユーザにより選択された第2のポジションに記録されている属性データを後述する第1の入れ替えモードに従って前記第1の記録手段の前記第1のポジションにコピーし、その後、前記第2の記録手段に記録されている属性データを後述する第2の入れ替えモードに従って前記第1の記録手段の前記第2のポジションにコピーする制御手段とを備え、
属性データは、対応付けられたポジションが選択された場合に選局される選局チャンネル、および当該ポジションが選択された場合に表示される表示チャンネルを含み、
前記第1の入れ替えモードは、前記第2のポジションの番号と前記第2のポジションに記録されている選局チャンネルとが異なりかつ前記第2のポジションの番号と前記第2のポジションに記録されている表示チャンネルとが等しいという条件が満たされる場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である前記第1のポジションの番号に一致させる操作を行い、前記条件が満たされない場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である前記第1のポジションの番号に一致させる操作を行なわないモードであり、
前記第2の入れ替えモードは、前記第2の記録手段に記録されているポジションの番号と前記第2の記録手段に記録されている選局チャンネルとが異なりかつ前記ポジションの番号と前記第2の記録手段に記録されている表示チャンネルとが等しいという条件が満たされる場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である前記第2のポジションの番号に一致させる操作を行い、前記条件が満たされない場合にコピー後の表示チャンネルをコピー先である前記第2のポジションの番号に一致させる操作を行なわないモードであることを特徴とするチャンネル設定装置。 - ユーザにより入力された音声を認識して当該音声に対応する制御信号を出力する音声認識手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記音声認識手段から出力される制御信号に応じて前記第1および第2の記録手段の書き込みおよび読み出し動作を制御することを特徴とする請求項1に記載のチャンネル設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319111A JP4676601B2 (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | チャンネル設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319111A JP4676601B2 (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | チャンネル設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002135666A JP2002135666A (ja) | 2002-05-10 |
JP4676601B2 true JP4676601B2 (ja) | 2011-04-27 |
Family
ID=18797630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000319111A Expired - Fee Related JP4676601B2 (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | チャンネル設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4676601B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04123226A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Hitachi Ltd | データ交換方法 |
JPH07295965A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Toshiba Corp | データ管理システム及び入力編集方法 |
JP2000105651A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Sony Corp | 情報表示装置及び情報表示方法 |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000319111A patent/JP4676601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04123226A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Hitachi Ltd | データ交換方法 |
JPH07295965A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Toshiba Corp | データ管理システム及び入力編集方法 |
JP2000105651A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Sony Corp | 情報表示装置及び情報表示方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002135666A (ja) | 2002-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4385995B2 (ja) | コンテンツ表示再生システム、コンテンツ表示再生方法、コンテンツ表示再生プログラムを記録した記録媒体及び操作制御装置 | |
US8212707B2 (en) | Remote control system and remote control signal processing method | |
JPH07336778A (ja) | リモートコントローラおよび情報携帯端末およびオーディオ・ビジュアル機器 | |
JPH0937218A (ja) | セレクタ | |
JP2007019695A (ja) | 再生装置 | |
US7362944B2 (en) | Combination system using set-up value commonly, and method for setting up value of the same | |
JP4676601B2 (ja) | チャンネル設定装置 | |
US7136569B2 (en) | Combination system having a plurality of reproducing apparatuses and a method for controlling operation thereof | |
US20080284913A1 (en) | Audio-visual system, reproducing apparatus, and display device | |
JP2002209178A (ja) | 録画再生装置 | |
KR100864720B1 (ko) | 하나의 오에스디 화면을 통해 각 장치의 제어가 가능한콤비네이션 시스템 및 그의 동작제어방법 | |
KR20070058814A (ko) | 컨텐츠 네비게이션 방법 및 이를 수행하는 영상처리장치 | |
JP2007150499A (ja) | 記録再生装置および方法、並びにプログラム | |
US20030014761A1 (en) | System and method for retrieving information by one click using caption information | |
JP6345324B2 (ja) | テレビジョン受信機 | |
JP2006269046A (ja) | データ処理装置および方法 | |
KR100774173B1 (ko) | 프리젠테이션 정보 저장 및 재생방법 및 장치 | |
JP3606424B2 (ja) | Avシステム | |
KR100555781B1 (ko) | 콤보 시스템의 신호 방식 셋팅 방법 | |
JP4162603B2 (ja) | 映像表示装置 | |
JP6195723B2 (ja) | テレビジョン受信機 | |
JP3198551B2 (ja) | テレビ番組記録再生装置 | |
KR100668924B1 (ko) | 피브이알 시스템 및 그 제어 방법 | |
JP2001006259A (ja) | 操作ガイダンス方法および操作ガイダンス装置 | |
JPH0484596A (ja) | 遠隔操作装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |