JP4676003B2 - 安全カミソリ - Google Patents

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Description

本発明は、安全カミソリに関する。すなわち、ひげ剃りに使用される道具である、安全カミソリに関するものである。
このような安全カミソリとしては、剃刃と、フレーム又はプレート台と、ホルダーと、からなるものが広く知られている。
すなわち、複数枚の剃刃と、各剃刃の刃先が外部露出するように固定保持するフレーム、又は挟着保持するプレート台と、このような剃刃およびプレート台又はフレームから構成されるヘッドを、取付保持するホルダーと、からなるものが知られている。
そして従来、この種の安全カミソリの各剃刃は、刃先が片刃よりなっていた。もって、このような各剃刃の片刃の刃先が、これを保持するフレーム又はプレート台から外部露出しており、ひげ剃りに供されていた。つまり、長方形の剃刃の一方の長辺のみに刃先が形成されて、ひげ剃りに供されていた。
ところで、この種従来例の安全カミソリについては、次の問題が指摘されていた。従来例の安全カミソリは、いわゆる替刃式よりなっており、剃刃の剃り味が落ちると、ヘッドごと新しいものと交換されていた。
すなわち、片刃よりなる各剃刃の刃先の切れ味が落ちると、剃刃がこれを保持するフレーム又はプレート台と共に、ヘッドごとホルダーから外されて、破棄処分されていた。そして替りに、新しいヘッド、つまり新しい各剃刃付のフレームやプレート台が、交換品として、ホルダーに取付保持されていた。
そこで、これらに鑑みコストが嵩む、という問題が指摘されていた。つまり、定期的にヘッド、つまり各剃刃付のフレームやプレート台を、交換用に新規購入しなければならず、コスト負担が大きい、という指摘があった。
本発明の安全カミソリは、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべくなされたものである。
そして本発明は、第1に、コスト負担が軽減され、第2に、しかもこれが、簡単容易に実現され、第3に、各剃刃の撓みや捩れも抑制される、安全カミソリを提案することを、目的とする。
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1については次のとおり。
請求項1の安全カミソリは、複数枚の剃刃と、各該剃刃を刃先が外部露出するように固定保持するフレームと、該フレームを反転可能に取付保持するホルダーと、を有している。
そして各該剃刃は、刃先が両刃にて形成されている。長方形の各該剃刃は、上下の両刃の刃先が、それぞれ該フレームから傾斜して外部露出している。
該フレームは枠状をなしており、その左右部間で、各該剃刃を挟持すると共に、内部スペースに、各該剃刃を間隔を置き平行に傾斜させて内蔵している。
該ホルダーは、その基端部が、柄として把持可能であると共に、先端部で、各該剃刃と該フレームからなるヘッドを、180度反転可能、そして位置決め保持可能、更には交換可能となっている。
もって該剃刃が、両刃の刃先により、2度にわたり使用可能となっていること、を特徴とする。
請求項2については、次のとおり。請求項2の安全カミソリでは、請求項1において、該フレームの前後部と該剃刃間には、サポート部材が介装されると共に、該剃刃相互間には、スペーサ部材が介装されている。
そして、該サポート部材やスペーサ部材は、該剃刃の撓みや捩れを抑制して、該剃刃間の等間隔平行関係を維持せしめること、を特徴とする。
請求項3については、次のとおり。請求項3の安全カミソリでは、請求項2において、該サポート部材やスペーサ部材は、略小突起状をなしており、左右方向に、それぞれ複数個ずつ間隔を置き介装取付されると共に、前後方向に、直線的位置関係で列設されていること、を特徴とする。
《第1の効果》
第1に、コスト負担が軽減される。すなわち、本発明の安全カミソリでは、内部スペースに、刃先が両刃式の剃刃を間隔を置いて平行に傾斜させ内蔵したフレームを、初めて採用してなる。
そして、まず一方側の各剃刃の刃先が、表面側に位置して使用に供されるが、その一方側の各刃先の剃り味・切れ味が使用に伴い落ちると、裏面側に位置していた他方側の各剃刃の刃先が、これに代わって使用に供される。
つまり、ホルダー先端部に取付保持されていたヘッド、すなわち内部スペースに複数枚の剃刃を間隔を置き平行に傾斜させて内蔵したフレームが、ホルダー先端部に対し180度反転されて、位置決め保持される。それまで裏面側に位置していた他方側の各刃先が、表面側に位置して使用に供されるようになり、表面側に位置していた一方側の各刃先が、裏面側に退くことになる。
このように、本発明の安全カミソリでは、各剃刃が両刃式よりなるので、1枚で2度にわたり使用可能である。各剃刃について、各々、一方側の刃先と他方側の刃先とを、2度にわたり使用可能となっている。
そこで、前述したこの種従来例の安全カミソリのように、片刃の刃先の剃り味が落ちると、ヘッドごと交換,破棄していたのに比し、コスト負担が半減される、という効果を発揮する。
《第2の効果》
第2に、しかもこれは、簡単容易に実現される。すなわち、本発明の安全カミソリは、両刃式の刃先よりなる各剃刃を採用すると共に、このような各剃刃を内部スペースに間隔を置き平行に傾斜させて内蔵したフレームとから構成されるヘッドごと、ホルダーに対し180度反転可能そして位置決め可能に取付保持してなる。
このように、本発明の安全カミソリは、簡単な構成により、前述した第1のコスト軽減の効果が、容易に実現される、という効果を発揮する。
《第3の効果》
第3に、各剃刃の撓みや捩れも抑制される。すなわち、本発明の安全カミソリでは、フレームと剃刃間にサポート部材を介装すると共に、剃刃相互間にスペーサ部材を介装してなる。そして、複数個ずつ介装されたサポート部材やスペーサ部材を、前後に直線的に列設してなる。
そこで、フレームの左右部間で左右を挟持されているに過ぎない各剃刃が、このようなスペーサ部材やサポート部材にて不動に維持され、剃刃の前後方向の剛性・強度を補強する。もって使用に際し、剃刃間の間隔を置いた平行関係が維持され、各剃刃が撓んだり捩れたりすることが、確実に抑制されるようになる。
このように、本発明の安全カミソリは、撓みや捩れなく支障なく使用可能である、という効果を発揮する。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
《図面について》
以下、本発明の安全カミソリを、図面に示した発明を実施するための最良の形態に基づいて、詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明を実施するための最良の形態の説明に供する。そして図1は、全体の斜視図、図2は、要部の平面図、図3は、要部の分解斜視図である。
《本発明の概要について》
まず、本発明の概要について、説明する。
本発明の安全カミソリ1は、複数枚の剃刃2と、各剃刃2を刃先3が外部露出するように固定保持するフレーム4と、フレーム4を反転可能に取付保持するホルダー5と、を有している。
そして各剃刃2は、刃先3が両刃にて形成されている。すなわち、長方形の各剃刃2は、上下の両刃の刃先3が、それぞれフレーム4から傾斜して外部露出している。
フレーム4は、枠状をなしている。そして、その左右部6間で、各剃刃2を挟持すると共に、内部スペースに、各剃刃2を間隔を置き平行に傾斜させて内蔵している。
ホルダー5は、その基端部7が、柄として把持可能である。これと共に、先端部8で、各剃刃2とフレーム4からなるヘッド9を、180度反転可能、そして位置決め保持可能、更には交換可能となっている。もって剃刃2が、両刃の刃先3により、2度にわたり使用可能となっている。
本発明は、概略このようになっている。
《本発明の詳細について》
このような本発明の詳細について、説明する。
まず剃刃2は、長方形よりなり、上下の両長辺側が、それぞれ刃先3となっている。その左右の両短辺が、フレーム4にて固定保持されている。
そして剃刃2は、2枚〜5枚程度の複数枚、代表的は図示したように3枚用いられる。各剃刃2は、フレーム4の内部スペースに固定保持された状態において、前後に等間隔をおき平行であると共に、例えば仮想された上下の垂平面に対し、45度程度傾斜せしめられている。
そして、内蔵されたフレーム4から外部露出した上下の各刃先3は、上下の一方側Aおよび他方側Bの両刃先3共に、それぞれ仮想された同一面に臨んで、位置している。上下の該面どおしは、平行関係となっている。
そして、上下の一方側Aおよび他方側Bの刃先3は、それぞれ該面に対し傾斜しており、例えば45度程度の所定角度をもっている。
フレーム4は、合成樹脂製よりなり、長方形の枠体状をなしており、複数枚の剃刃2を傾斜して内蔵するに足る、内部スペースを備えている。
そしてフレーム4は、その短辺側の左右部6内面について、左右対向して傾斜形成された複数本の係止溝10を、それぞれ備えている(図3を参照)。この各係止溝10に、それぞれ、各剃刃2の左右側端部が嵌入され、もって各剃刃2が、フレーム4の左右部6間に挟持されて、固定保持されている。
フレーム4の前後の長辺側の両前後部11内面は、それぞれ、各剃刃2と平行関係に設定されている。又、フレーム4の左右部6や前後部11の上面や下面、つまり表面や裏面は、前記した両刃先3の臨む面と略共通面をなしている。
フレーム4の短辺側の左右部6外面には、図示例では、それぞれ2個の係止穴12が形成されており、ホルダー5の先端部8左右の2個の係止部材13が、それぞれ嵌入,係止されている。もって、ホルダー5にフレーム4が、反転可能に取付保持されている。
ところで、各剃刃2とフレーム4とで、安全カミソリ1のヘッド9が構成されている。各剃刃2とフレーム4の集合体が、組付けヘッド9と称されている。
そして、このヘッド9は、フレーム4の左右部6間の仮想された中心線、つまり上下,前後の中心を結ぶ左右軸線を回転軸とした、回転対称をなしている。図1中に示したように、時計方向又は反時計方向の回転方向Cに回転させた場合、ヘッド9の各剃刃2とフレーム4とは、上下等で回転対称となる。
従って、このヘッド9は、ホルダー5に対し、180度反転させて取付保持せしめることにより、上下両面が、共に同じ状態で使用可能となっている。ヘッド9の各剃刃2とフレーム4は、その表裏が、反転により同じ状態で使用可能となっている。
ホルダー5は、図示例では前述したように、先端部8の左右の係止部材13を、フレーム4の左右部6の係止穴12に嵌入,係止することにより、フレーム4と各剃刃2とから構成されるヘッド9を、取付保持する。
又、この嵌入,係止を解くことにより、ヘッド9を着脱可能となっている。そこで図示例では、ヘッド9を一旦取り外して、再度取付保持する操作により、ヘッド9を180度反転させて位置決めすることが可能となっている。更に、いわゆる替刃式として使用する場合は、ホルダー5を残して、新たなヘッド9と交換することも、これに準じて実施される。
ところで図示例では、係止穴12と係止部材13にて、ホルダー5の先端部8に対しヘッド9が取付保持されているが、これによらず、その他各種のヘッド9取付保持方式も、採用可能である。例えば、回転軸,取付部,ストッパー等を用いることにより、図示例のようにヘッド9をホルダー5から一旦取り外すことなく、そのまま180度反転位置決めせしめることが可能な取付保持方式も、採用可能である。
さて、このように本発明の安全カミソリ1は、刃先3が両刃式の剃刃2を採用してなり、一方側Aの刃先3の剃り味が落ちると、フレーム4ごとヘッド9をホルダー5に対し反転させることにより、他方側Bの刃先3を使用可能となっている。
つまり、それまで表面側において使用に供されていた一方側Aの刃先3を裏面側とし、それまで裏面側だった他方側Bの刃先3を、表面側として使用に供することが可能となっている。
なお図中Dは、左右方向、Eは前後方向、Fは上下方向を示す。
本発明の詳細については、以上のとおり。
《サポート部材14やスペーサ部材15の概要について》
次に、サポート部材14やスペーサ部材15の概要について、説明する。
本発明の安全カミソリ1において、フレーム4の前後部と剃刃2間には、サポート部材14が介装されると共に、剃刃2相互間には、スペーサ部材15が介装されている。このサポート部材14やスペーサ部材15は、各剃刃2の撓みや捩れを抑制して、剃刃2間の等間隔平行関係を維持せしめる。
すなわち、このサポート部材14やスペーサ部材15は、略小突起状をなしており、左右方向Dに、それぞれ複数個ずつ間隔を置き介装取付されると共に、前後方向Eに、直線的位置関係で列設されている。
サポート部材14やスペーサ部材15は、概略このようになっている。
《サポート部材14やスペーサ部材15の詳細について》
このようなサポート部材14やスペーサ部材15の詳細について、説明する。
まず、本発明で用いられる各剃刃2は、前述したように反転使用を可能とすべく、フレーム4の左右部6間で左右を挟持されている。この安全カミソリ1では、各剃刃2の上下挟持や前後挟持ではなく、左右挟持が前提となっている。
そこで、そのままでは使用に際し、ひげ剃り動作中に、ひげや皮膚にて前後方向Eに押圧力を受けると、前後方向Eに撓んだり捩れたりすることが、懸念される。
そこで、サポート部材14やスペーサ部材15を、前後方向Eに介装して、各剃刃2を前後方向Eで挟持,保持することにより、各剃刃2の前後方向Eの剛性・強度を、補強するようになっている。
もって剃刃2は、前後方向Eに撓みや捩れなく、不動に保持されるようになる。
まず、サポート部材14は、図示例では、フレーム4の前後部11の内面について、それぞれ、左右方向Dに等間隔を置きつつ、図示例では5個付設,固定,植設されている。サポート部材14としては、樹脂製のものが代表的であり、フレーム4の前後部11と一体成形されるか、又は、基端がフレーム4の前後部に対し接着等により接合されている。
サポート部材14の形状は、図示例では六角柱状をなしているが、円柱状,四角柱状,その他の小柱状をなすことも考えられる。サポート部材14の先端は、それぞれ、対向位置する剃刃2の腹つまり側面に対し、当接されている。
スペーサ部材15は、剃刃2間に位置する剃刃2について(図示例では、前後の剃刃2間に位置する1枚の剃刃2について)、その前後両側面に、左右方向Dに等間隔を置きつつ、図示例ではそれぞれ5個ずつ、付設,固定,植設されている。
スペーサ部材15としては、樹脂製のものが代表的であるが、金属製のものも考えられ、金属製の場合は、付設対象となる剃刃2の両側面に、溶接等により接合される。
樹脂製のスペーサ部材15については、図示したように、付設対象の剃刃2について、等間隔で孔16を穿設し(図3を参照)、この孔16を介し、前後方向Eに対応位置する両スペーサ部材15どうしを、その対向面に設けた勘合用の凹凸を利用して、嵌着,係止することが考えられる。これにより、前後のスペーサ部材15が、その基端側で剃刃2の前後側面に対し、付設,固定される。
このスペーサ部材15の形状については、前述したサポート部材14に準じると共に、サポート部材14と同一形状のものが採用される。
そして、スペーサ部材15の先端は、それぞれ対向位置する剃刃2の腹つまり側面に対し、当接される。
このように、図示例の安全カミソリ1では、前後方向Eに3枚の剃刃2の内、中央の1枚の剃刃2について、その前後側面にスペーサ部材15が、それぞれ5個ずつ付設されている。これと共に、フレーム4の前後部11について、その前後内面にサポート部材14が、それぞれ5個ずつ付設されている。
そして、各サポート部材14とスペーサ部材15とは、前後方向Eの位置関係で観察すると、前後方向Eに直線状に並んで整列せしめられている。図示例では、左右方向Dに各5個ずつ配されたサポート部材14とスペーサ部材15とが、前後方向Eに観察すると、それぞれ5個ずつ直線的に並んだ位置関係となっている。
本発明の安全カミソリ1では、このようにサポート部材14やスペーサ部材15が、フレーム4と剃刃2間や剃刃2相互間に介装されているので、各剃刃2の使用に際し、その撓みや捩れが防止される。
サポート部材14やスペーサ部材15の詳細については、以上のとおり。
本発明に係る安全カミソリについて、発明を実施するための最良の形態の説明に供し、全体の斜視図である。 同発明を実施するための最良の形態の説明に供し、要部の平面図である。 同発明を実施するための最良の形態の説明に供し、要部の分解斜視図である。
1 安全カミソリ
2 剃刃
3 刃先
4 フレーム
5 ホルダー
6 左右部
7 基端部
8 先端部
9 ヘッド
10 係止溝
11 前後部
12 係止穴
13 係止部材
14 サポート部材
15 スペーサ部材
16 孔
A 一方側
B 他方側
C 回転方向
D 左右方向
E 前後方向
F 上下方向

Claims (3)

  1. 複数枚の剃刃と、各該剃刃を刃先が外部露出するように固定保持するフレームと、該フレームを反転可能に取付保持するホルダーと、を有しており、
    各該剃刃は、刃先が両刃にて形成されており、長方形の各該剃刃は、上下の両刃の刃先が、それぞれ該フレームから傾斜して外部露出しており、
    該フレームは枠状をなしており、その左右部間で、各該剃刃を挟持すると共に、内部スペースに、各該剃刃を間隔を置き平行に傾斜させて内蔵し、
    該ホルダーは、その基端部が、柄として把持可能であると共に、先端部で、各該剃刃と該フレームからなるヘッドを、180度反転可能、そして位置決め保持可能、更には交換可能となっており、
    該剃刃が、両刃の刃先により、2度にわたり使用可能となっていること、を特徴とする安全カミソリ。
  2. 請求項1に記載した安全カミソリにおいて、該フレームの前後部と該剃刃間には、サポート部材が介装されると共に、該剃刃相互間には、スペーサ部材が介装されており、
    該サポート部材やスペーサ部材は、該剃刃の撓みや捩れを抑制して、該剃刃間の等間隔平行関係を維持せしめること、を特徴とする安全カミソリ。
  3. 請求項2に記載した安全カミソリにおいて、該サポート部材やスペーサ部材は、略小突起状をなしており、左右方向に、それぞれ複数個ずつ間隔を置き介装取付されると共に、前後方向に、直線的位置関係で列設されていること、を特徴とする安全カミソリ。
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