JP4671775B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装の製造方法に関するものであり、より具体的にはゲート電極と活性領域とを同時に形成するためのセルフアライン-シャロートレンチ素子分離(SA-STI:Self-Aligned Shallow Trench Isolation)法を利用した不揮発性メモリ装の製造方法に関するものである。
フラッシュメモリでは、フローティングゲート電極のポリシリコンと素子分離(STI)とが1つのマスクで自己整合的に形成可能なSA-STI法という素子分離手法が従来
から用いられてきた。SA-STI法には下記の利点がある。
第1に、素子分離形成前にトンネル絶縁膜(ゲート絶縁膜)を形成するため、通常のSTIでは避けられないトンネル絶縁膜の活性領域端での落込みによる薄肉化(thinning)を回避できる。このため、SA-STI法を用いることによりトンネル絶縁膜の信頼性を向上させることができる。
第2に、トレンチとフローティングゲートとを1つのマスクで形成するため、アライメント誤差が蓄積しない。したがって微細化を伴う高集積化に有利である。
さらに近年は、容量カップリングを確保するために、フローティングゲート用の第1ポリシリコン上に第2ポリシリコンを積み増すことにより、第2のポリシリコンをSTI上に張り出させる方法が用いられている(非特許文献1)。
次に、従来のフラッシュメモリの製造方法を説明する。まず、最初に半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、そのトンネル絶縁膜上に第1シリコン層と、暫定的な保護膜であるシリコン窒化膜とを順次形成する。次に、1つのマスクを使用して前記シリコン窒化膜および前記第1シリコン層と、前記トンネル絶縁膜および前記基板とをエッチングしてトレンチを形成する。さらに、前記トレンチを絶縁膜で充填して分離絶縁膜を形成し、その分離絶縁膜を前記シリコン窒化膜の表面が露出されるまで平坦化し、次いで前記シリコン窒化膜を除去する。
このあと、前記第1シリコン層および前記分離絶縁膜上にフローティングゲート用の第2シリコン層を形成する。次いで、前記分離絶縁膜上の第2シリコン層を部分的に除去して第2シリコン層パターンを形成することによりSA-STIによる素子分離を完成させ
る。
上記SA-STI法の改良技術として近年次のものが開示されている。第1の改良技術
では、シリコン窒化膜除去後に酸化膜エッチングによって分離酸化膜を後退させる。これによりゲートエッチング時の第1シリコン層の残渣を抑制し、ゲート間ショートを防止することができる。また、第2の改良技術では、第1ポリシリコンを核として第2シリコン層を選択成長させる。この選択成長により、第2シリコン層のパターニング工程なしで隣接ゲート間を微細分離することができる(特許文献1)。さらに第3の改良技術として、トレンチエッチング後に第1シリコン層側壁とシリコン基板側壁とをエッチングにより後退させる。これにより、ゲートエッチング時の第1シリコン層の残渣を抑制し、ゲート間ショートを防止することができる。
特開2001−118944号公報 IEDM1997,p.271−274
上記のような従来のSA-STI法では、シリコン電極の形状に改良を加えることによ
りゲート間ショートの防止やパターニング工程の削減を行なう。しかし、第1シリコン層自体の成膜方法、温度条件などは適当に選択するため、その条件で成膜された第1シリコン層と接触するトンネル絶縁膜の特性が劣化し、デバイス特性や信頼性の点で問題が生ずる場合があった。
たとえば第1シリコン層として、成膜温度600℃以上で20nm以下の薄い膜厚でポリシリコン膜を成膜すると、トンネル酸化膜の欠陥のためにほとんど全て耐圧不良となる傾向にある。また、第1シリコン層を70nmを超える厚い膜厚で成膜すると、成膜条件によらずポリシリコン膜の最大結晶粒径が70nm程度より大きくなる。この結晶粒径の粗大化は、ゲート寸法のばらつきなどに助長されて、消去動作後の各ビットのVth(トランジスタのしきい値電圧値)素分布のばらつきの原因となる。
このため、チップ全体としての消去後のVth素分布幅が広くなり、過消去ビットのリカバーに時間を要し、消去動作を短時間で終了できなかった。また、上記リカバーに要する時間の程度がひどい場合には歩留まり低下を起こすことがあった。また、デバイス動作上、第1シリコン層を低抵抗化したり、ダイオードを形成する等のためにPなどをドーピングする必要が生じる場合があるが、第1シリコン層をPドープトアモルファスシリコンで形成した場合、膜厚によらず結晶粒径が大きくなり、上記と同じような問題が生じていた。しかしながら、デバイス動作性を良くするという要求に応えるためには、適切な濃度のPをドーピングしなければならない。
上記したように、SA-STI法による構造では、トンネル酸化膜に直接接触している
フローティングゲートのポリシリコン層の膜質を制御することがデバイス性能の向上に非常に重要である。
本発明は、トンネル絶縁膜の特性を確保した上で消去動作後のVth素分布幅の拡大を防止すること、さらに所定の場合それに加えてデバイス動作性能を向上させることが可能な不揮発性メモリ装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上に第1シリコン層を形成する工程と、第1シリコン層上に保護膜を形成する工程と、1つのマスクを用いて、保護膜、第1シリコン層、ゲート絶縁膜、および半導体基板をエッチングしてトレンチを設ける工程とを有する。また、トレンチに絶縁膜を充填して分離絶縁膜を形成する工程と、分離絶縁膜を保護膜が露出されるまで平坦化する工程と、保護膜を除去して第1シリコン層と分離絶縁膜との上に第2シリコン層を形成する工程と、第2シリコン膜をパターニングする第2シリコン膜パターニング工程とを有する。そして、第1シリコン層形成工程では、第1シリコン層としてノンドープのシリコン層を形成する。また第2シリコン層形成工程では、第2シリコン層としてドープトシリコン層を形成するか、またはノンドープシリコン層を形成してその後に不純物を導入するかして、その第2シリコン層中の不純物を、その後の900℃、15分、800℃、1時間、または1000℃、1分の熱処理により、第1シリコン層へと熱拡散させることにより、第1シリコン層内の最大不純物濃度が、第2シリコン層内の最大不純物濃度より高くなるようにするとともに、第1シリコン層の結晶粒径が第2シリコン層の結晶粒径より小さくなるようにする。
上記の方法により、ポリシリコンからなる第1シリコン層の結晶粒を実用上問題になるほど粗大化させずに第2シリコン中にあった不純物を第1シリコン層に熱拡散させることができる。その結果、消去動作後のVth素分布幅を拡大を防止し、かつ第1シリコン層における不純物濃度を適切にし、デバイス動作性能を向上させることができる。
なお、上記の不純物濃度分布を実現するためには、900℃×15分間相当の熱処理が後の処理工程で加えられる必要があるが、半導体装置の製造においてこの程度の熱処理は、普通に加えることができる。また、第2シリコン層は、第1シリコン層の上にあれば第1シリコン層に接していてもよいし、他の層を間に介在させてもよい。
次に図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における、SA-STI法を用いて形成した不揮発性メモリ装置を示す断面図である。図1において、半導体基板1には複数の素子分離絶縁膜(STI)5が設けられている。そのSTI5の間に位置する活性領域にはゲート絶縁膜2を形成するトンネル絶縁膜が配置されている。さらにそのトンネル絶縁膜2の上には、第1のシリコン層3と第2のシリコン層4とが積層状に形成され、フローティングゲートとして機能する。さらにその上には層間誘電膜12を挟んでコントロールゲート13が形成されている。ここで、第1シリコン層3は、半導体基板1上に突き出した2つの分離絶縁膜5の間に位置する。その膜厚は分離絶縁膜5の突き出し高さより低くするのが好ましい。
図2は、図1の部分拡大図である。本発明の実施の形態によれば、図2に示すようにトンネル絶縁膜2に接する第1のポリシリコン層3の結晶粒G1の粒径は30nm程度であ
る。上層の第2ポリシリコン層の結晶粒G2の粒径が100nm程度以上であるのに比べ
て、第1ポリシリコン層の結晶粒径はるかに小さくなっている。通常、ポリシリコンの結晶粒径は、分布幅を持っている。本発明の実施の形態によれば第1ポリシリコン層の結晶粒G1の粒径の最大値は70nm以下、上層の第2ポリシリコン層の結晶粒G2の最大粒径は100nm以上である。
また、図3に示すように、不純物のPの濃度は、第2ポリシリコン層4より第1ポリシリコン層3において2倍程度高い。また、P濃度は、第1ポリシリコン層3において極大値をとるように分布している。
次に、上記不揮発性メモリ装置の製造方法について説明する。図4に示すように、まず半導体基板1上にトンネル絶縁膜2を形成する。その後、トンネル絶縁膜2上に第1シリコン層3aを形成する。この第1シリコン層3aとして、ノンドープのアモルファスシリコン膜を形成する。ノンドープとは、不純物濃度が5.0E18(5×1018)atoms/cm以下に設定された膜である。通常、アモルファスシリコンは成膜以降の特定しない後工程において、熱処理によって多結晶化し、その結晶粒径は膜厚とともに増大する。したがって結晶粒径をできるだけ小さく保つには極力薄膜化する必要があるが、厚み10nm程度に薄くした場合、直下のトンネル絶縁膜2の信頼性を劣化させてしまうことが分かっている。このため、アモルファスシリコン膜3aの膜厚は15〜50nmとし、成膜温度は520℃〜530℃程度とすれば、ポリシリコン膜の結晶粒径の最大値を70nm以下にすることが可能となる。とくに、ポリシリコン膜の結晶粒径を30nm程度以下に小さくするためには、アモルファスシリコン膜の膜厚を20〜40nm程度にすることが望ましい。
次に、上記第1シリコン層3a上に暫定的な保護膜であるシリコン窒化膜11を形成し、1つのマスクを使用して前記シリコン窒化膜11、第1シリコン層3aおよびトンネル絶縁膜2をエッチングしてトンネル絶縁膜パターン、第1シリコン層パターンおよびシリコン窒化膜パターンを形成する。次にシリコン窒化膜パターンをマスクとして、第1シリコン層パターン間に位置するシリコン基板1の上部をエッチングしてトレンチ12を形成し、トレンチ12の内面を酸化させて、トレンチの内面上にトレンチ内壁酸化膜(図示せず)を形成する。
次に、図5に示すように、CVD酸化膜5によってトレンチ12を充填しながらシリコン窒化膜のパターン11を覆った後、シリコン窒化膜パターン11が露出されるまでCVD酸化膜5をエッチバックまたはCMP(化学機械的研磨)で平坦化する。次に、図6に示すように、フッ酸によりCVD酸化膜5をエッチングして素子分離の段差を調整した後、熱燐酸によってシリコン窒化膜11を除去する。これによりCVD酸化膜で形成された素子分離絶縁膜5は、上記フッ酸によるエッチング量が少ないときは半導体基板1から突き出るように、また多いときは半導体基板1からくぼむように形成される。しかし、本実施の形態1において薄い第1シリコン膜厚を採用した場合には、上記フッ酸エッチングによってトンネル酸化膜に横方向からエッチングが入るとトンネル酸化膜の信頼性を劣化させる原因となるため、素子分離絶縁膜5は、最終形状において面一もしくは、第1シリコン層からも突き出るようにエッチング量を調整するのが望ましい。
次に、図7に示すように、第1シリコン層パターン3aおよび素子分離絶縁膜5上にフローティングゲート用の第2シリコン層4を形成する。ここで、第2シリコン層4に導電性を持たせるための不純物としてPを導入する手法として、(i)成膜時にin-situでホスフィンによりドープトアモルファスシリコンとしてもよいし、または(ii)ノンドープのアモルファスまたはポリシリコンを形成した後、イオン注入によりPをドープしてもよい。ここでP濃度は、(i)ドープトアモルファスシリコンの場合、1.0E20〜5.0E20(1×1020〜5×1020)atoms/cm3程度、(ii)イオン注入の場合はノンドープトポリシリコンの膜厚100nm程度のとき、印加電圧10〜20keV、不純物束密度1〜3.0E15(1×1015〜3×1015)atoms/cm2程度を用いることが望ましい。この結果、第2シリコン層単独のP濃度はデバイス動作に最適な0.5〜5E20(0.5×1020〜5×1020)atoms/cm3程度とすることが可能となる。なお、本実施の形態ではn型の不純物としてPを用いたが、ゲート電極をp型に形成する場合は、p型不純物としてB(ボロン)等を用いてもよい。この場合、BC13などの化合物を材料ガスに用いてドープトポリシリコンを形成してもよいし、B、BF2などを注入してもよく、第2シリコン層のB濃度は、同様に0.5E20〜5E20(0.5×1020〜5×1020)atoms/cm3程度が望ましい。
上記の条件で第2シリコン層4にPをドープした場合、これ以降の後工程の熱処理において、900℃×15分のアニール相当以上の熱をかけることで、熱拡散によって第1シリコン層の結晶粒径を小さく保ったまま、第2シリコン層のPを第1シリコン層に導入することができる。なお、たとえば800℃の場合は、1時間以上、1000℃以上の場合は、1分以上に相当する熱処理においても同等の効果を得ることができる。この結果、図3に示したように、ノンドープアモルファスシリコンの吸出し効果によって、第2シリコン層より第1シリコン層において最初とは逆にP濃度を数倍程度高くすることが可能である。ここでアモルファスシリコンは、とくに特定しないその成膜後の熱処理工程でポリシリコンへ多結晶シリコン化する。
次に素子分離絶縁膜上の第2シリコン層を部分的に除去して第2シリコン層パターンを形成する(図1および図2参照)。このあと第2シリコン層パターン上に層間誘電膜12およびコントロールゲート13を順次形成する。
上記のように形成することで、上層部の第2ポリシリコン層の結晶粒径は最大100nm以上に達するにもかかわらず、第1ポリシリコン層の結晶粒径を30nm程度、最大でも70nm以下にすることができる。そして、P濃度については、第1ポリシリコン層内においてその最大値を約1E20〜1E21(1×1020〜1×1021)atoms/cm3以上とし、第2ポリシリコン層において約0.5E20〜5E20(0.5×1020〜5×1020)atoms/cm3(相対的には第1ポリシリコンの1/2以下程度で、第1ポリシリコンに拡散する分平均濃度はわずかに低下する)とする不純物分布とすることが可能となる。
以上のように、トンネル酸化膜に接するポリシリコン層の粒径を30nm程度に小さくすることにより、フラッシュメモリ動作時の消去後Vth素分布幅を狭帯化することができる。この結果、消去動作を短時間で終えることができるため、デバイス動作を高速化するとともに歩留まりを向上することが可能となる。
また、第1シリコン層にPを直接ドープせず、第2シリコン層からのPの拡散を制御することにより、第2シリコン膜への不純物導入直後の、第1および第2シリコン膜のP濃度を逆転させて、第1のシリコン層のP濃度を第2のシリコン層のP濃度よりも高くする。この結果、第1シリコン層に不純物をドープする工程を省略することができ、また、第1シリコン層に直接ドープすることによる不具合を解消することができる。たとえばin-situで第1ポリシリコン層をドープトポリシリコンまたはドープトアモルファスシリコンとすると、膜厚によらず第1ポリシリコン層の結晶粒径が100nm以上に大きくなることが避けられない。上記のように第1シリコン層の結晶粒の粗大化を防止することにより、図8に示すように、ゲート寸法のばらつきなどが多少あっても、消去動作後の各ビットのVth(トランジスタのしきい値電圧値)素分布を狭くすることができる。
また、第1ポリシリコン層への直接のイオン注入法によると、トンネル絶縁膜に接した数十nmの薄い部分の第1ポリシリコン層のみに、トンネル絶縁膜2にダメージを与えることなくPなどの不純物を導入することは不可能である。本発明によれば、第1ポリシリコン層の結晶粒径を小さく保ったまま、トンネル絶縁膜を劣化させることなく効率よく第1シリコン層により高濃度のPをドープすることが可能となる。この結果、フローティングゲートのトンネル絶縁膜側界面近傍の空乏化を防止でき、トンネル絶縁膜2に効率よく電圧をかけ、動作特性を改善し、十分な動作速度を得ることが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、第1ポリシリコン層の膜厚を厚くした上で、上記の実施の形態1における良好な特性を得る点に特徴がある。上記実施の形態1の場合において、デバイス構造や製造方法からの要請により、第1シリコン層に50nm以上の膜厚が必要となる場合がある。この場合、アモルファスシリコンを用いると結晶粒径が膜厚とともに大きくなってしまい、本発明の目的を達成することができない。しかしながら、このような厚い厚膜においても、下記の膜厚範囲のポリシリコン層を当初から形成することで結晶粒径を30nm程度以下に小さくできる。
すなわち成膜当初の第1ポリシリコン層の膜厚を50〜70nmに設定する場合には、成膜温度600℃〜650℃、好ましくは620℃〜630℃とすることで本発明の目的を達成することが可能となる。また、第1シリコン層の膜厚が30nmより薄いときにポリシリコン膜を用いると、成膜温度が高温で成膜時間が短いために、ウェハ面内で不均一なポリシリコン膜となるとともに結晶粒の成長に伴い膜表面に凹凸が発生する。この結果、トンネル絶縁膜においてほとんど全て初期耐圧不良になる傾向にある。このため、通常このような薄い膜厚範囲ではポリシリコン膜は使用できないが、ポリシリコン膜の膜厚を30nm以上(70nm以下)とすれば問題がない。
また、本実施の形態におけるように厚膜を形成する場合、ポリシリコン膜のほうがアモルファスシリコン膜よりも成膜速度が数倍大きいため膜厚増加に伴う処理時間増大のデメリットもない。すなわち、薄い膜厚が必要な場合はノンドープのアモルファスシリコン膜を当初に形成することで均一性の高いシリコン膜を精度よく形成することができ、一方、厚い膜厚が必要な場合にはポリシリコン膜を当初から形成することにより結晶粒の小さいシリコン膜を短時間で形成することが可能となる。
次に上記本発明の実施の形態の説明と重複するが、本発明の実施の形態の変形例を羅列的に以下に説明する。また、本実施の形態におけるように厚膜を形成する場合には、素子分離絶縁膜5は必ずしも第1絶縁膜から突き出るように形成する必要はなく、第1シリコン層より低くてもよい。ただし、トンネル絶縁膜の活性領域端での落込みによる薄膜化(thinning)を防ぐためには基板より高くするのが好ましい。したがって例えば素子分離絶縁膜5と第1シリコン層を面一で形成した場合には、第2シリコン層が平坦に成膜されるため、第2シリコン層をパターニングする際においてエッチング残によるショートなどを防ぐことが可能となる。
上記の第2シリコン層に導入された不純物を、その後の熱履歴により、第1シリコン層へと熱拡散させるとき、第1シリコン層内の最大不純物濃度が、第2シリコン層内の最大不純物濃度より高くなるようにすることができる。
この方法により、第1シリコン層を十分低い抵抗値にすることができ、デバイス動作性能を確実に向上させることができる。
上記の第1シリコン層のノンドープのシリコン層として、膜厚15〜50nmのノンドープのアモルファスシリコン膜を形成することができる。
上記方法によれば、その後の熱履歴において上述の不純物の熱拡散と並行してアモルファスの多結晶化が進行する。上記膜厚のアモルファス層から多結晶化させる場合、得られるポリシリコンの結晶粒径は70nm以下となる。この結果、消去動作後のVth素分布幅の拡大を防止することができる。
上記の第1シリコン層のノンドープのシリコン層として、膜厚30〜70nmのノンドープのポリシリコン膜を形成することができる。
第1シリコン層に厚い膜厚が必要な場合、上記の方法により第1ポリシリコン層の結晶粒径を70nm以下にすることができ、消去動作後のVth素分布幅の拡大を防止することができる。
上記の第2シリコン層のドープトシリコン層または不純物を注入された第2シリコン層では、その時点の不純物Pの濃度0.5E20〜5E20(0.5×1020〜5×1020)atoms/cm3とすることができる。
上記の方法により、第1ポリシリコン層に十分な濃度のPを熱拡散させて第1ポリシリコン層の低抵抗化を確保することができる。
上記の不揮発性メモリ装置において、第1ポリシリコン層の膜厚を15〜70nmとすることができる。
この構成により、厚み15〜50nmのアモルファスシリコン膜から出発しても、また厚み30〜70nmのポリシリコン膜から出発しても、第1ポリシリコン層の結晶粒径70nm以下とすることができる。この結果、過消去ビットのリカバー時間の長大化を防止することができる。
上記の第1ポリシリコン層および第2ポリシリコン層は不純物としてPを含み、P濃度が最大値を示す位置は第1ポリシリコン層に位置するようにできる。また、上記のPの濃度分布は、第2ポリシリコン層から第1ポリシリコン層にかけて連続し、第1ポリシリコン層内で極大値をとることができる。さらに、上記第1ポリシリコン層におけるP濃度の最大値が1E20〜1E21(1×1020〜1×1021)atoms/cm3以上とすることができる。
この構成により、トンネル絶縁膜に接する第1ポリシリコン層の電気抵抗を低下させることができ、デバイス動作速度の向上をもたらす。
上記において、本発明の実施の形態について説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
上記本発明の半導体装置およびその製造方法を用いることにより、不揮発性メモリにおいては、トンネル絶縁膜の耐圧性能などの諸特性を確保した上で、トンネル絶縁膜に接するポリシリコン層の結晶粒の粗大化を抑制し、消去動作後のVth素分布幅の拡大を防止することができる。さらにトンネル絶縁膜に接するポリシリコン層に上層のポリシリコン層から不純物を十分熱拡散させることにより、デバイス動作性能(速度・機能)の向上を得ることが可能になる。このため、不揮発性メモリ装置の需要が急激に拡大している携帯電話、デジタルカメラ、ビデオなどの分野で広範に利用されることが期待される。なお、上記トランジスタのVth分布幅の拡大防止効果は、不揮発性メモリに限らず、半導体装置全般にわたって得られる。
本発明の実施の形態1における不揮発性メモリ装置の部分を示す図である。 図1の部分的な拡大図である。 第1および第2ポリシリコン層における不純物Pの濃度分布を示す図である(本発明例と従来例との比較)。 図1の不揮発性メモリ装置の製造において第1シリコン層の上に保護膜であるシリコン窒化膜を形成した状態を示す図である。 トレンチを設け、絶縁膜でトレンチを充填した状態を示す図である。 保護膜を除去した状態を示す図である。 第2ポリシリコン層を形成した状態を示す図である。 消去動作後のVth素分布を示す図である(本発明例と従来例との比較)。
符号の説明
1 Si基板、2 トンネル絶縁膜、3 第1ポリシリコン層、3a 製造時の第1シリコン層、4 第2ポリシリコン層、5 分離絶縁膜、11 シリコン窒化膜(保護膜)、12 トレンチ、G1 第1ポリシリコン層の結晶粒、G2 第2ポリシリコン層の結晶粒。

Claims (6)

  1. 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上に第1シリコン層を形成する工程と、
    前記第1シリコン層上に保護膜を形成する工程と、
    1つのマスクを用いて、前記保護膜、前記第1シリコン層、前記ゲート絶縁膜、および前記半導体基板をエッチングしてトレンチを設ける工程と、
    前記トレンチに絶縁膜を充填して分離絶縁膜を形成する工程と、
    前記分離絶縁膜を前記保護膜が露出されるまで平坦化する工程と、
    前記保護膜を除去して前記第1シリコン層と前記分離絶縁膜との上に第2シリコン層を形成する工程と、
    前記第2シリコン層をパターニングする第2シリコン層パターニング工程とを有し、
    前記第1シリコン層形成工程では、前記第1シリコン層としてノンドープのシリコン層を形成し、また前記第2シリコン層形成工程では、前記第2シリコン層としてドープトシリコン層を形成するか、またはノンドープシリコン層を形成してその後に不純物を導入するかして、その第2シリコン層中の不純物を、その後の900℃、15分、800℃、1時間、または1000℃、1分の熱処理により、前記第1シリコン層へと熱拡散させることにより、前記第1シリコン層内の最大不純物濃度が、前記第2シリコン層内の最大不純物濃度より高くなるようにするとともに、前記第1シリコン層の結晶粒径が前記第2シリコン層の結晶粒径より小さくなるようにする、半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2シリコン層に導入された不純物を、その後の熱処理により、前記第1シリコン層へと熱拡散させるとき、前記第1シリコン層内の最大不純物濃度が、前記第2シリコン層内の最大不純物濃度より2倍以上高くなるようにする、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1シリコン層のノンドープのシリコン層として、膜厚15〜50nmのノンドープのアモルファスシリコン膜を形成する、請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1シリコン層のノンドープのシリコン層として、膜厚30〜70nmのノンドープのポリシリコン膜を形成する、請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2シリコン層に導入された前記不純物は、PまたはBであり、その濃度は、0.5×1020〜5×1020atoms/cm3とする、請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1シリコン層および前記第2シリコン層に含まれる不純物濃度分布は、前記第1シリコン層内において極大値を有するとともに、前記第2シリコン層から前記極大値まで単調に増加し、前記極大値から前記ゲート絶縁膜に向かって単調に減少するようにする、請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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