JP4665928B2 - カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置、および、その画像形成装置に装備されるカートリッジに関する。
画像形成装置では、トナーが収容される現像カートリッジ、または、現像カートリッジおよび感光ドラムを備えるプロセスカートリッジが、装置本体に着脱自在に装着されている。これらのカートリッジは、消耗部品であり、トナーの消費または感光ドラムの寿命により、適宜交換される。
このような画像形成装置として、カートリッジに、そのカートリッジの仕様や履歴に関する情報を記憶するメモリタグを設けて、カートリッジが装置本体に装着されたときに、そのメモリタグに記憶される情報を、装置本体のCPUで読み出すことによって、そのカートリッジに対応した画像形成処理を実施するものが知られている。
たとえば、プロセスカートリッジにおいて、感光体ドラムのフランジにメモリタグを設ける一方、装置本体部において、バネ材からなり先端部が折れ曲がる本体側接点部を設けて、感光体ドラムの回転により、タグ側接点部に本体側接点部の先端部を面接触させて、メモリタグと本体側接点部とを導通させることが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2006−58598号公報
しかし、上記の画像形成装置では、タグ側接点部が感光体ドラムのフランジに設けられているので、感光体ドラムが回転するとタグ側接点部も連れ回り、タグ側接点部と本体側接点部とが周期的に接触または離間するように摺擦する。そのため、これら接点部同士で磨耗し合って、その後に、接点部間での接触が不安定となる恐れがある。
本発明の目的は、簡易な構成により、本体側接点部とカートリッジ側接点部との安定した接触を確保することのできる、画像形成装置、および、その画像形成装置に装備されるカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置であって、装置本体と、前記装置本体に対して着脱可能であり、現像剤が収容されるカートリッジとを備え、前記装置本体は、CPUと、前記CPUと接続される本体側接点部と、前記カートリッジの新品を検知するセンサと、前記センサと接続されるアクチュエータと、前記カートリッジに駆動を伝達する駆動手段とを備え、前記カートリッジは、前記駆動手段から動力が入力される中間ギヤと、前記中間ギヤからの動力が伝達され、円周方向の一部に欠歯ギヤが形成され、所定角度回転後、回転を停止する検知ギヤと、前記検知ギヤに設けられ、前記アクチュエータに当接可能な当接部と、前記当接部に設けられるカートリッジ側接点部と、前記カートリッジ側接点部が接続され、前記カートリッジの情報を記憶する記憶素子とを備え、前記本体側接点部は、前記アクチュエータに設けられるか、または、前記検知ギヤが回転を停止したときに、前記当接部と対向配置する、前記装置本体に備えられる本体電極部に設けられ、前記検知ギヤは、前記カートリッジが新品のときには、前記欠歯ギヤと前記中間ギヤとが噛み合わない新品位置に配置され、前記カートリッジの前記装置本体に対する装着時に、前記当接部が前記アクチュエータから押圧されることにより、前記欠歯ギヤが前記新品位置から前記中間ギヤと噛み合う動力伝達位置に位置されるとともに、前記センサは前記アクチュエータに対する前記当接部の当接により新品を検知し、前記当接部が、前記アクチュエータと当接するときに、または、前記本体電極部と対向配置するときに、前記カートリッジ側接点部と前記本体側接点部とが接触して、前記記憶素子と前記CPUとが、前記カートリッジ側接点部および前記本体側接点部を介して、電気的に接続されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部は、前記検知ギヤが回転を開始する位置で互いに接触するように、配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部は、前記検知ギヤが回転を停止する位置で互いに接触するように、配置されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の発明において、前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部のいずれか一方は、前記検知ギヤの回転に従って移動する前記カートリッジ側接点部の移動方向に沿って、長く形成され、前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部の他方は、前記移動方向と直交し、かつ、前記本体側接点部と前記カートリッジ側接点部とが対向する対向方向と直交する方向に沿って、延びて設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、装置本体に対して着脱可能であり、現像剤が収容されるカートリッジであって、前記装置本体は、CPUと、前記CPUと接続される本体側接点部と、前記カートリッジの新品を検知するセンサと、前記センサと接続されるアクチュエータと、前記カートリッジに駆動を伝達する駆動手段とを備え、前記カートリッジは、前記駆動手段から動力が入力される中間ギヤと、前記中間ギヤからの動力が伝達され、円周方向の一部に欠歯ギヤが形成され、所定角度回転後、回転を停止する検知ギヤと、前記検知ギヤに設けられ、前記アクチュエータに当接可能な当接部と、前記当接部に設けられるカートリッジ側接点部と、前記カートリッジ側接点部が接続され、前記カートリッジの情報を記憶する記憶素子とを備え、前記本体側接点部は、前記アクチュエータに設けられるか、または、前記検知ギヤが回転を停止したときに、前記当接部と対向配置する、前記装置本体に備えられる本体電極部に設けられ、前記検知ギヤは、前記カートリッジが新品のときには、前記欠歯ギヤと前記中間ギヤとが噛み合わない新品位置に配置され、前記カートリッジの前記装置本体に対する装着時に、前記当接部が前記アクチュエータから押圧されることにより、前記欠歯ギヤが前記新品位置から前記中間ギヤと噛み合う動力伝達位置に位置されるとともに、前記センサは前記アクチュエータに対する前記当接部の当接により新品を検知し、前記当接部が、前記アクチュエータと当接するときに、または、前記本体電極部と対向配置するときに、前記カートリッジ側接点部と前記本体側接点部とが接触して、前記記憶素子と前記CPUとが、前記カートリッジ側接点部および前記本体側接点部を介して、電気的に接続されていることを特徴としている。
請求項1および5に記載の発明では、新品のカートリッジが装置本体に装着されると、検知ギヤが、駆動手段からの駆動力を受けて回転を開始し、所定角度回転後、回転を停止する。そして、検知ギヤに設けられるカートリッジ側接点部が本体側接点部と接触するので、装置本体において、カートリッジ側接点部に接続されている記憶素子から、カートリッジに関する情報が読み取られる。
この構成では、カートリッジ側接点部が、カートリッジが新品のときに回転する検知ギヤに設けられている。そのため、カートリッジ側接点部と本体側接点部とが、周期的に接触または離間するように摺擦することがなく、本体側接点部とカートリッジ側接点部との安定した接触を確保することができる。
請求項2に記載の発明では、本体側接点部とカートリッジ側接点部とは、検知ギヤが回転を開始する位置で互いに接触する。そのため、新品のカートリッジの装置本体に対する装着後、直ちに、装置本体において、記憶素子からカートリッジに関する情報を確実に読み取ることができる。
請求項3に記載の発明では、本体側接点部とカートリッジ側接点部とは、検知ギヤが回転を停止する位置で互いに接触する。そのため、新品のカートリッジの装置本体に対する装着後、カートリッジの新品検知後に、装置本体において、記憶素子からカートリッジに関する情報を確実に読み取ることができる。
請求項4に記載の発明では、カートリッジ側接点部および本体側接点部のいずれか一方が、カートリッジ側接点部の移動方向に沿って、長く形成され、それらの他方は、移動方向と直交し、かつ、本体側接点部とカートリッジ側接点部とが対向する対向方向と直交する方向に沿って、延びて設けられている。そのため、カートリッジ側接点部と本体側接点部との確実な接触を確保することができる。
1.レーザプリンタ
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。図1に示すように、装置本体の一例としての本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するための給紙部4と、給紙された用紙に画像を形成するための画像形成部5と、画像が形成された用紙3を排紙する排紙部6とを備えている。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、ボックス形状に形成されており、一方側の側壁には、開放口が形成され、その開放口を開閉するフロントカバー7が設けられている。フロントカバー7を開くことにより、プロセスカートリッジ17(後述)を、本体ケーシング2に着脱させることができる。
なお、以下の説明では、フロントカバー7が設けられる側を前側(正面側)とし、その反対側を後側(背面側)とする。また、図1における紙厚方向手前側を左側とし、図1における紙厚方向奥側を右側とする。また、左右方向と幅方向とは同義である。
また、プロセスカートリッジ17(後述)および現像カートリッジ28(後述)に関する方向も、これらが本体ケーシング2に装着されている状態における方向として説明する。
(2)給紙部
給紙部4は、給紙トレイ8、給紙ローラ9、分離パッド10、搬送ローラ11およびレジストローラ12を備えている。
給紙トレイ8内には、用紙押圧板13が設けられている。その用紙押圧板13の最上位にある用紙3は、給紙ローラ9および分離パッド10で1枚毎に捌かれて、搬送ローラ11を通過した後、レジストローラ12によって、画像形成部5の転写位置(後述)に搬送される。
(3)画像形成部
画像形成部5は、スキャナユニット16、プロセスカートリッジ17および定着部18を備えている。
(3−1)スキャナユニット
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー21、複数のレンズ22および複数の反射鏡23を備えている。
レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すようにポリゴンミラー21で反射され、複数のレンズ22および複数の反射鏡23を通過または反射して、プロセスカートリッジ17の感光ドラム25の表面へ走査される。
(3−2)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ17は、本体ケーシング2内においてスキャナユニット16の下方に配置され、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。
プロセスカートリッジ17は、プロセスフレーム24と、プロセスフレーム24に着脱自在に設けられる、カートリッジの一例としての現像カートリッジ28とを備えている。
(a)プロセスフレーム
プロセスフレーム24内には、感光ドラム25、スコロトロン型帯電器26および転写ローラ27が設けられている。
感光ドラム25は、プロセスフレーム24に回転自在に支持されている。スコロトロン型帯電器26は、感光ドラム25の上方において、感光ドラム25と間隔を隔てて、プロセスフレーム24に支持されている。転写ローラ27は、感光ドラム25の下側から感光ドラム25と対向配置され、プロセスフレーム24に回転自在に支持されている。
(b)現像カートリッジ
現像カートリッジ28は、現像フレーム30と、その現像フレーム30内に設けられる、現像ローラ33、層厚規制ブレード34および供給ローラ35とを備えている。
現像フレーム30は、後側が開放される幅方向に長いボックス形状に形成されている(図2参照)。現像フレーム30内は、前方がトナー収容室37として、後方が現像室38として区画されている。
トナー収容室37内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分トナーが収容されている。また、トナー収容室37内には、アジテータ40が設けられている。
アジテータ40は、トナー収容室37の側面視中央において幅方向に沿って配置されている。アジテータ40は、回転軸41と、その回転軸41の周りに設けられる攪拌羽根42とを備えている。回転軸41は、幅方向に間隔を隔てて配置される現像フレーム30の両側壁31に回転自在に支持されている。回転軸41の左端部は、左側の側壁31から幅方向外側へ突出している。
供給ローラ35は、現像室38の前側において、幅方向に沿って配置されている。供給ローラ35は、供給ローラ軸43と、その供給ローラ軸43の周りを被覆する導電性のスポンジローラ44とを備えている。供給ローラ軸43は、両側壁31に回転自在に支持されている。供給ローラ軸43の左端部は、左側の側壁31から幅方向外側へ突出している。
現像ローラ33は、現像室38において、供給ローラ35の後方に、幅方向に沿って配置されている。現像ローラ33は、その後側部分が現像フレーム30から露出し(図2参照)、その前側部分が供給ローラ35と接触するように、配置されている。現像ローラ33は、現像ローラ軸45と、その現像ローラ軸45の周りを被覆する導電性のゴムローラ46とを備えている。現像ローラ軸45は、両側壁31に回転自在に支持されている。現像ローラ軸45の左端部は、左側の側壁31から幅方向外側へ突出している。
層厚規制ブレード34は、薄板からなる板バネ部材47と、その板バネ部材47の下端に設けられる圧接ゴム48とを備えている。板バネ部材47の上端は、現像ローラ33の上方において、現像フレーム30に支持されている。圧接ゴム48は、板バネ部材47の弾性力によって、ゴムローラ46の前側表面に圧接されている。
(c)プロセスカートリッジの動作
トナー収容室37内のトナーは、アジテータ40の回転により攪拌され、現像室38内へ放出され、供給ローラ35へ供給される。
供給ローラ35へ供給されたトナーは、その供給ローラ35の回転により、現像ローラ33へ供給される。このとき、スポンジローラ44とゴムローラ46との間で正極性に摩擦帯電される。続いて、現像ローラ33に供給されたトナーは、現像ローラ33の回転に伴って圧接ゴム48とゴムローラ46との間に進入し、それらの間で層厚が規制されながら、ゴムローラ46の表面に薄層として担持される。
感光ドラム25の表面は、感光ドラム25の回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器26により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビームにより露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ33の回転により、現像ローラ33の表面に担持されているトナーが、感光ドラム25に対向して接触するときに、感光ドラム25の表面に形成されている静電潜像に供給される。これにより、静電潜像は現像(可視像化)されて、感光ドラム25の表面にトナー像が担持される。そして、トナー像は、感光ドラム25と転写ローラ27との間(転写位置)に搬送されてくる用紙3上に転写される。
(3−3)定着部
定着部18は、プロセスカートリッジ17の後方に設けられている。定着部18は、加熱ローラ51と、加熱ローラ51の下方から圧接される加圧ローラ52とを備えている。
定着部18では、転写位置において用紙3に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ51と加圧ローラ52との間を通過する間に熱定着させる。
(4)排紙部
排紙部6は、排紙パス53、排紙ローラ54および排紙トレイ55を備えている。そして、熱定着された用紙3は、排紙パス53へ搬送され、排紙ローラ54によって排紙トレイ55上へ排紙される。
2.ICチップの接続構成
図2は、現像カートリッジの平面図である。図3は、現像カートリッジ(ギヤカバー装着状態)の側面図である。図4は、現像カートリッジ(ギヤカバー離脱状態)の側面図である。図5は、現像カートリッジ(本体ケーシングへの装着直後)の側面図である。図6は、現像カートリッジ(ウォーミングアップ動作後)の側面図である。
現像フレーム30の左側の側壁31には、ギヤ機構部61(図4参照)と、そのギヤ機構部61を被覆するギヤカバー62(図3参照)とが、設けられている。
(1)ギヤ機構部
ギヤ機構部61は、図4に示すように、現像カートリッジ28の左側の側壁31に設けられている。
ギヤ機構部61は、カップリングギヤ63、供給ローラギヤ64、現像ローラギヤ65、第1中間ギヤ66、第2中間ギヤ67、第3中間ギヤ68、アジテータギヤ69およびギヤの一例としての検知ギヤ70を備えている。
カップリングギヤ63は、現像ローラ軸45と回転軸41との間において、左側の側壁31に回転自在に設けられている。現像カートリッジ28が本体ケーシング2に装着されると、カップリングギヤ63には、本体ケーシング2に設けられている駆動手段の一例としての本体カップリング71(図2参照)が進退自在に嵌合される。本体カップリング71には、本体ケーシング2に設けられるモータ(図示せず)からの駆動力が伝達され、その駆動力は、本体カップリング71からカップリングギヤ63へ伝達される。
供給ローラギヤ64は、供給ローラ軸43の左端部に設けられている。供給ローラギヤ64は、カップリングギヤ63の下方において、カップリングギヤ63と噛合している。
現像ローラギヤ65は、現像ローラ軸45の左端部に設けられている。現像ローラギヤ65は、カップリングギヤ63の後方において、カップリングギヤ63と噛合している。
第1中間ギヤ66は、カップリングギヤ63の前方において、左側の側壁31に回転自在に設けられている。第1中間ギヤ66は、カップリングギヤ63と噛合する外歯と、第2中間ギヤ67と噛合する内歯とを備えている。
第2中間ギヤ67は、第1中間ギヤ66の上方において、左側の側壁31に回転自在に設けられている。第2中間ギヤ67は、第1中間ギヤ66の内歯と噛合している。
第3中間ギヤ68は、第2中間ギヤ67の前方において、左側の側壁31に回転自在に設けられている。第3中間ギヤ68は、検知ギヤ70と噛合する外歯と、第2中間ギヤ67と噛合する内歯とを備えている。
アジテータギヤ69は、回転軸41の左端部に設けられている。アジテータギヤ69は、第3中間ギヤ68の前方斜め下方において、第3中間ギヤ68の内歯と噛合している。
検知ギヤ70は、アジテータギヤ69の左側において、アジテータギヤ69と幅方向に重なるように、回転軸41の左端部に設けられている。
検知ギヤ70は、検知ギヤ本体部73、ガイド部材74、欠歯ギヤ75および当接部材76を一体的に備えている。
検知ギヤ本体部73は、側面視略円形状の側板部77と、側板部77の周端縁から右側に向かって屈曲される略円筒形状の筒部78とを備えている。側板部77には、その中心部に、側板部77を厚さ方向に貫通する挿通孔79が設けられている。挿通孔79には、回転軸41の左端部が挿入されている。筒部78には、その円周方向の一部が切り欠かれた切欠部80が形成されている。
ガイド部材74は、筒部78において、挿通孔79に対して、切欠部80の反対側に設けられている。ガイド部材74は、切欠部80の切欠き幅と略同じ幅の側面視略円弧状をなし、筒部78において、側板部77の径方向外方に膨出するように形成されている。
欠歯ギヤ75は、その一端部が、筒部78の切欠部80における一端部に連続し、その一端部から筒部78の円周方向に沿って他端部に向かって円弧状に形成されている。欠歯ギヤ75は、検知ギヤ70が動力伝達位置(後述)にあるときにのみ、第3中間ギヤ68と噛合する全長で形成されている。なお、欠歯ギヤ75の他端部は、筒部78の切欠部80における他端部とは連続しない自由端とされている。
当接部材76は、筒部78の円周方向において、ガイド部材74と欠歯ギヤ75との間に設けられており、支持部81と、支持部81に支持される当接部82とを備えている。支持部81は、筒部78から径方向外方に突出されている。当接部82は、平面視略矩形板状をなし(図2参照)、支持部81の遊端部から左方に向かって突出されている。
検知ギヤ70は、欠歯ギヤ75が、第3中間ギヤ68と噛合せず、かつ、第3中間ギヤ68に対して回転軸41の回転方向上流側の新品位置に配置されるように、回転軸41に設けられている。
(2)ギヤカバー
ギヤカバー62は、図3に示すように、ギヤ機構部63を覆うように、左側の側壁31に設けられている。ギヤカバー62は、ギヤ機構部63に対して左側から対向する被覆板83と、その被覆板83の周端縁から左側の側壁31に向かって屈曲される脚部84とを一体的に備えている。
被覆板83の後側には、カップリングギヤ63および現像ローラ軸45を露出させる連結穴85が形成されている。被覆板83の前側には、円弧穴86が形成されている。
円弧穴86は、その一端部が後側上部に配置され、その他端部が前側下部に配置されており、当接部82の移動軌跡に沿う側面視略円弧状に形成されている。円弧穴86の一端部は、欠歯ギヤ75が新品位置にあるときの当接部82の位置に対応し、円弧穴86の他端部は、欠歯ギヤ75が旧品位置(後述)にあるときの当接部82の位置に対応するように形成されている。円弧穴86には、円弧穴86の周囲から左方へ膨出するガイド壁87と、円弧穴86の他端部において、ガイド壁87から側面視略U字状に左方へ突出する膨出部88とが形成されている。
また、被覆板83には、検知ギヤ70の挿通孔79に嵌合する支持軸89が設けられている。
脚部84の前側部分は、円弧形状に形成されており、ガイド部材74をガイドしている。
(3)カートリッジ側接点部およびICチップ
検知ギヤ70には、図4に示すように、記憶素子の一例としてのICチップ91と、カートリッジ側接点部92とが設けられている。
ICチップ91は、側面視略円弧形状の薄板形状に形成されている。ICチップ91には、現像カートリッジ28に関する情報、たとえば、印刷可能枚数などが記憶されている。ICチップ91は、側板部77において、挿通孔79と当接部82との間に設けられている。
カートリッジ側接点部92は、当接部82の左端面において、検知ギヤ70の径方向に沿って設けられている。支持部81には、カートリッジ側接点部92とICチップ91とを接続するように、配線93が設けられている。カートリッジ側接点部92は、配線93によって、ICチップ91と電気的に接続されている。
(4)新旧判別部材
本体ケーシング2には、現像カートリッジ28の新旧を判別する新旧判別部101が設けられている。新旧判別部101は、本体ケーシング2の左壁に設けられており、図5に示すように、アクチュエータ102、バネ103およびセンサ104を備えている。
アクチュエータ102は、前後方向に延びる杆状に形成されており、その後側半分部分が、その前側半分部分の上側に連結されている。後側半分部分には、前後方向に沿うガイド溝105が形成されている。本体ケーシング2には、ガイド溝105に嵌合するガイド突起106が形成されている。アクチュエータ102は、ガイド突起106にガイド溝105が嵌合されることにより、前後方向にスライド自在に、本体ケーシング2に支持されている。
バネ103は、圧縮バネからなり、前後方向に配置されている。バネ103の前端部は、アクチュエータ102の前側半分部分の後端部に固定されている。バネ103の後端部は、本体ケーシング2に固定されている。
アクチュエータ102は、バネ103の付勢力によって前方に付勢され、第1位置に位置されている。
センサ104は、アクチュエータ102の後端部上方に設けられ、前後方向に揺動可能な検知レバー107を備えている。検知レバー107は、ガイド溝105に係止され、アクチュエータ102の前後方向のスライドに伴って、前後方向に移動される。センサ104では、検知レバー107が前側に揺動したときに、現像カートリッジ28の旧品を、後側に揺動したときに、現像カートリッジ28の新品を検知する。
(5)本体電極部
本体ケーシング2には、図2に示すように、カートリッジ側接点部92と接触する本体側接点部111を備える本体電極部110が設けられている。
本体電極部110は、固定板112、嵌合筒部113、バネ114および本体側接点部111を備えている。
固定板112は、本体ケーシング2に装着された現像カートリッジ28の円弧穴86の他端部と幅方向に対向するように、本体ケーシング2の左壁の内側面に設けられている。
嵌合筒部113は、筒状をなし、前後方向に並列して、固定板112に2つ設けられている。各嵌合筒部113は、円弧穴86の他端部へ向かって右方へ突出するように設けられている。
バネ114は、導電性の圧縮バネからなり、各嵌合筒部113内にそれぞれ挿入されている。バネ114の左端部は、固定板112に固定されている。
本体側接点部111は、各嵌合筒部113内にそれぞれ収容されている。本体側接点部111には、バネ114の右端部が固定されている。本体側接点部111は、図3に示すように、側面視において上下方向に長い楕円形状をなし、図2に示すように、平面視において右端部が湾曲する幅方向に長い略矩形状に形成されている。本体側接点部111は、嵌合筒部113から右端部が露出するように、バネ114に支持されている。これによって、本体側接点部111は、バネ114によって幅方向に弾性変形できるように、嵌合筒部113内に収容されている。
バネ114には、本体ケーシング2内に設けられているCPU(図示せず)が電気的に接続されている。
(6)新品検知動作
現像カートリッジ28が装着されているプロセスカートリッジ17が本体ケーシング2に装着される、または、本体ケーシング2に装着されているプロセスカートリッジ17に、現像カートリッジ28が装着されると、図5に示すように、検知ギヤ70の当接部82が、アクチュエータ102の前端部に当接して押圧される。すると、当接部82が、円弧穴86の一端部から離間して、前方へ少し移動する。すると、検知ギヤ70の欠歯ギヤ75が、第3中間ギヤ68と噛合しない新品位置から、第3中間ギヤ68と噛合する動力伝達位置に配置される。
このとき、アクチュエータ102は、当接部82に当接した反力により、バネ103の付勢力に抗して、後方へスライドして第2位置に配置される。すると、センサ104の検知レバー107が後側に揺動され、現像カートリッジ28の新品が検知される。
その後、レーザプリンタ1のウォーミングアップ動作が開始され、本体カップリング71からカップリングギヤ63へ駆動力が伝達され、カップリングギヤ63が回転される。すると、カップリングギヤ63に噛合する供給ローラギヤ64および現像ローラギヤ65へ駆動力が伝達され、供給ローラ35および現像ローラ33が回転される。また、カップリングギヤ63が回転されると、第1中間ギヤ66、第2中間ギヤ67および第3中間ギヤ68を介して、アジテータギヤ69へ駆動力が伝達され、アジテータ40が回転される。さらに、カップリングギヤ63が回転されると、第1中間ギヤ66、第2中間ギヤ67および第3中間ギヤ68を介して、欠歯ギヤ75へ駆動力が伝達され、検知ギヤ70の回転が開始される。
その後、検知ギヤ70は、欠歯ギヤ75が一端部から他端部まで第3中間ギヤ68と噛合して、所定角度回転した後、図6に示すように、動力伝達位置から、第3中間ギヤ68に対して回転軸41の回転方向下流側の、第3中間ギヤ68と噛合しない旧品位置へと移動され、検知ギヤ70の回転が停止される。このとき、検知ギヤ70の当接部82の移動に伴って、アクチュエータ102は、バネ103の付勢力により、再び、前側に移動され、第1位置に配置される。すると、センサ104の検知レバー107が前側に揺動され、現像カートリッジ28の旧品が検知される。
そして、検知ギヤ70が旧品位置に配置されると、当接部82に設けられているカートリッジ側接点部92が本体側接点部111と接触する。このとき、カートリッジ側接点部92は、上方から下方へ向かって移動して、上下方向に長い各本体側接点部111と接触する。旧品位置において、カートリッジ側接点部92は、前後方向に延びており、上下方向に延びる各本体側接点部111と直交するように接触する。
カートリッジ側接点部92が本体側接点部111と接触すると、ICチップ91に記憶されている現像カートリッジに関する情報が、ICチップ91からカートリッジ側接点部92および本体側接点部111を介して、本体ケーシング2に設けられているCPUによって読み取られる。
そして、アジテータ40は時計回りの一方向にのみ回転されるので、旧品位置へと回転された検知ギヤ70は、それ以後、再び逆回転して新品位置側へと回転することはなく、すなわち、検知ギヤ70は、新品位置から旧品位置へと不可逆的に回転されている。また、検知ギヤ70は、旧品位置に配置されると、回転軸41の回転を許容するように、回転軸41に対して摺動される。そのため、上記した当接部82とアクチュエータ102とは、現像カートリッジ28が新品のときにのみ当接するので、これによって、現像カートリッジ28の新旧を判別することができる。
その後、ウォーミングアップ動作が終了すると、上記した画像形成動作が実施される。
3.実施形態の作用効果
(1)上記したように、レーザプリンタ1では、現像カートリッジ28が新品のときにのみ回転する検知ギヤ70にカートリッジ側接点部92が設けられている。そのため、カートリッジ側接点部92と本体側接点部111とが、周期的に接触または離間するように摺擦することがなく、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92との安定した接触を確保することができる。
(2)具体的には、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とは、検知ギヤ70が回転を停止する旧品位置で互いに接触する。そのため、現像カートリッジ28の新品検知後に、本体ケーシング2に設けられているCPUにおいて、ICチップ91から現像カートリッジ28に関する情報を確実に読み取ることができる。
(3)また、本体側接点部111は、上方から下方へ向かって移動するカートリッジ側接点部92の移動方向に沿って、上下方向に長く形成されている。しかも、旧品位置において、カートリッジ側接点部92は、前後方向に延びており、上下方向に延びる本体側接点部111と直交するように接触する。そのため、カートリッジ側接点部92と本体側接点部111との確実な接触を確保することができる。
4.他の実施形態
(1)図7は、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの他の実施形態であって、図5に対応する側面図である。図5において、上記した部材と同様の部材には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上記の説明では、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とを、現像カートリッジ28の新品検知後、旧品位置で互いに接触させたが、図7に示すように、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とを、現像カートリッジ28の装着直後、新品位置で互いに接触させることもできる。
図7において、カートリッジ側接点部92は、当接部82の後端面において、検知ギヤ70の径方向に沿って設けられている。支持部81には、カートリッジ側接点部92とICチップ91とを接続するように、配線93が設けられている。カートリッジ側接点部92は、配線93によって、ICチップ91と電気的に接続されている。
また、本体側接点部111は、板バネ材から形成されており、アクチュエータ102の前端面に設けられている。本体側接点部111は、カートリッジ側接点部92との当接部116は、前後方向に弾性変形できるように、前方へ突出する側面視V字形状に形成されている。
現像カートリッジ28が本体ケーシング2に装着されると、検知ギヤ70の当接部82が、アクチュエータ102の前端部に当接して押圧される。同時に、カートリッジ側接点部92と本体側接点部111とが接触する。
カートリッジ側接点部92が本体側接点部111と接触すると、ICチップ91に記憶されている現像カートリッジに関する情報が、ICチップ91からカートリッジ側接点部92および本体側接点部111を介して、本体ケーシング2に設けられているCPUによって読み取られる。
その後、ウォーミングアップ動作が開始され、検知ギヤ70が旧品位置へ移動されると、本体側接点部111からカートリッジ側接点部92が離間する。
図7に示す実施形態では、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とが、検知ギヤ70が回転を開始する新品位置で互いに接触する。そのため、新品の現像カートリッジ28の本体ケーシング2に対する装着後、直ちに、本体ケーシング2に設けられているCPUにおいて、ICチップ91から現像カートリッジ28に関する情報を確実に読み取ることができる。
(2)他の変形例
上記の説明では、図1ないし図6に示す実施形態において、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とを旧品位置で互いに接触させ、図7に示す実施形態において、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とを新品位置で互いに接触させたが、1つの実施形態において、本体側接点部111とカートリッジ側接点部92とを、新品位置および旧品位置の両方で互いに接触させることもできる。
また、上記の説明では、プロセスフレーム24に現像カートリッジ28を着脱させたが、プロセスフレーム24と現像フレーム30とを一体的に形成することもできる。その場合には、本発明のカートリッジには、プロセスカートリッジ17が相当する。
さらに、上記の説明では、モノクロレーザプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、複数色の感光体から、直接、用紙に転写するタンデム方式のカラーレーザプリンタ、または、各色のトナー像を、各感光体から一旦中間転写体に転写し、その後、用紙に一括転写する中間転写方式のカラーレーザプリンタに適用することもできる。
さらに、上記説明では、カートリッジ側接点部92とICチップ91とが配線93によって電気的に接続されていたが、カートリッジ側接点部92がICチップ91と一体で形成されて検知ギヤ70に設けられていてもよい。
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 現像カートリッジの平面図である。 現像カートリッジ(ギヤカバー装着状態)の側面図である。 現像カートリッジ(ギヤカバー離脱状態)の側面図である。 現像カートリッジ(本体ケーシングへの装着直後)の側面図である。 現像カートリッジ(ウォーミングアップ動作後)の側面図である。 本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの他の実施形態であって、図5に対応する側面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
2 本体ケーシング
28 現像カートリッジ
70 検知ギヤ
71 本体カップリング
91 ICチップ
92 カートリッジ側接点部
111 本体側接点部

Claims (5)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に対して着脱可能であり、現像剤が収容されるカートリッジとを備え、
    前記装置本体は、
    CPUと、
    前記CPUと接続される本体側接点部と、
    前記カートリッジの新品を検知するセンサと、
    前記センサと接続されるアクチュエータと、
    前記カートリッジに駆動を伝達する駆動手段とを備え、
    前記カートリッジは、
    前記駆動手段から動力が入力される中間ギヤと、
    前記中間ギヤからの動力が伝達され、円周方向の一部に欠歯ギヤが形成され、所定角度回転後、回転を停止する検知ギヤと、
    前記検知ギヤに設けられ、前記アクチュエータに当接可能な当接部と、
    前記当接部に設けられるカートリッジ側接点部と、
    前記カートリッジ側接点部が接続され、前記カートリッジの情報を記憶する記憶素子とを備え、
    前記本体側接点部は、前記アクチュエータに設けられるか、または、前記検知ギヤが回転を停止したときに、前記当接部と対向配置する、前記装置本体に備えられる本体電極部に設けられ、
    前記検知ギヤは、前記カートリッジが新品のときには、前記欠歯ギヤと前記中間ギヤとが噛み合わない新品位置に配置され、前記カートリッジの前記装置本体に対する装着時に、前記当接部が前記アクチュエータから押圧されることにより、前記欠歯ギヤが前記新品位置から前記中間ギヤと噛み合う動力伝達位置に位置されるとともに、前記センサは前記アクチュエータに対する前記当接部の当接により新品を検知し、
    前記当接部が、前記アクチュエータと当接するときに、または、前記本体電極部と対向配置するときに、前記カートリッジ側接点部と前記本体側接点部とが接触して、前記記憶素子と前記CPUとが、前記カートリッジ側接点部および前記本体側接点部を介して、電気的に接続されることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部は、前記検知ギヤが回転を開始する位置で互いに接触するように、配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部は、前記検知ギヤが回転を停止する位置で互いに接触するように、配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部のいずれか一方は、前記検知ギヤの回転に従って移動する前記カートリッジ側接点部の移動方向に沿って、長く形成され、
    前記本体側接点部および前記カートリッジ側接点部の他方は、前記移動方向と直交し、かつ、前記本体側接点部と前記カートリッジ側接点部とが対向する対向方向と直交する方向に沿って、延びて設けられていることを特徴とする、請求項1ないし請求項3いずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 装置本体に対して着脱可能であり、現像剤が収容されるカートリッジであって、
    前記装置本体は、
    CPUと、
    前記CPUと接続される本体側接点部と、
    前記カートリッジの新品を検知するセンサと、
    前記センサと接続されるアクチュエータと、
    前記カートリッジに駆動を伝達する駆動手段とを備え
    前記カートリッジは
    前記駆動手段から動力が入力される中間ギヤと、
    前記中間ギヤからの動力が伝達され、円周方向の一部に欠歯ギヤが形成され、所定角度回転後、回転を停止する検知ギヤと、
    前記検知ギヤに設けられ、前記アクチュエータに当接可能な当接部と、
    前記当接部に設けられるカートリッジ側接点部と、
    前記カートリッジ側接点部が接続され、前記カートリッジの情報を記憶する記憶素子とを備え、
    前記本体側接点部は、前記アクチュエータに設けられるか、または、前記検知ギヤが回転を停止したときに、前記当接部と対向配置する、前記装置本体に備えられる本体電極部に設けられ、
    前記検知ギヤは、前記カートリッジが新品のときには、前記欠歯ギヤと前記中間ギヤとが噛み合わない新品位置に配置され、前記カートリッジの前記装置本体に対する装着時に、前記当接部が前記アクチュエータから押圧されることにより、前記欠歯ギヤが前記新品位置から前記中間ギヤと噛み合う動力伝達位置に位置されるとともに、前記センサは前記アクチュエータに対する前記当接部の当接により新品を検知し、
    前記当接部が、前記アクチュエータと当接するときに、または、前記本体電極部と対向配置するときに、前記カートリッジ側接点部と前記本体側接点部とが接触して、前記記憶素子と前記CPUとが、前記カートリッジ側接点部および前記本体側接点部を介して、電気的に接続されることを特徴とする、カートリッジ。
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