JP4661888B2 - 半導体記憶装置およびその動作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、低電圧で動作する半導体記憶装置およびその動作方法に関し、特にトランジスタにより形成されたスタティックメモリセルをメモリセルとする半導体記憶装置に係り、特にスタティックメモリ(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ:Static Random Access Memory、以下、SRAMと略記)の低電圧に適した回路に関するものである。
SRAMは、汎用メモリ、ロジック混載のメモリとして、広く用いられている。とりわけ、図1に示すように、負荷トランジスタとしてのpチャネルMOS(PMOS)トランジスタPT1,PT2、ドライバトランジスタとしてのnチャネルMOS(NMOS)トランジスタNT1,NT2、およびアクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT3,NT4の6トランジスタで構成されるSRAM(以下、6Tr-SRAMと略記)は、ロジックプロセスとの親和性が高く、また高速動作が可能なメモリとして、広く用いられている。
しかしながら、近年、半導体集積回路の微細化が進むと共にSRAMのセル面積も縮小され、SRAMの動作安定性に対するMOSトランジスタの特性バラツキの影響が問題となってきている。
また、半導体集積回路の消費電力抑制の手法として、SRAMの駆動に対して、高速動作時には高い電圧で駆動させ、低速動作時、あるいはスタンバイ時には低い電圧で駆動させる方法がある。
この場合、SRAMは供給される電源電圧(Vdd)よりも低い電圧での動作が要求される為、動作安定性のマージンが小さくなり、ますますMOSトランジスタの特性バラツキの影響が大きくなってしまう。
図2は、6Tr-SRAMのデータ保持安定性を示すスタティックノイズマージン(Static Noise Margin、以下SNMと略記)の電源電圧依存性を示す図である。
図2からわかるように、6Tr-SRAMでは、電源電圧が低くなるに従い、SNMが小さくなって行く。
SNMが小さくなるとSRAMのデータ保持が不安定になり、とりわけ、読み出し動作時にデータが誤書き込みされるなどの問題が生じてしまう。
図3は、MOSトランジスタの特性バラツキが大きな6Tr-SRAMのSNMを示す図である。
図3からわかるように、MOSトランジスタのバラツキにより左右のノード(Node)の出力特性のカーブがアンバランスで歪なものとなり、SNMが小さくなっている。
MOSトランジスタ特性バラツキの影響を小さくする方法としては、図4に示す5Tr-SRAM(特許文献1参照)を用いる方法がある。
SRAMは通常インバータ対で形成されたフリップフロップ部でデータの保持を行っている。フリップフロップ部のデータ保持特性は、図5のように通常のインバータカーブを組み合わせたものとなる。
6Tr-SRAMでは、フリップフロップ部で保持されているデータを、第1および第2のインバータINV1,INV2の出力部(第1のノードND1および第2のノードND2)を第1のビット線BL1および第2のビット線BL2に、第1および第2のデータアクセス用NMOSトランジスタNT3,NT4を介して接続し、第1および第2のデータアクセス用NMOSトランジスタNT3、NT4を、ワード線WL1を介してオン(ON)状態にすることで、データの読み込みを行っている。
米国特許5831896号
ところが、6Tr-SRAMでは、データアクセス用NMOSトランジスタNT3,NT4がON状態になると、フリップフロップ部の特性にデータアクセス用NMOSトランジスタMT3,NT4が影響を及ぼすことで、図2に示すような6Tr-SRAMのデータ保持特性となり、トランジスタ特性のバラツキが大きくなると、図3に示すような歪を持った特性となってしまう。
したがって、6Tr-SRAMでは、大きなSNMを得るためには、SRAMを構成する6つのトランジスタ全てのトランジスタ特性バラツキを抑制する必要がある。
一方、図4の5Tr-SRAMでは、ビット線を1本とし、フリップフロップ部に接続するデータアクセス用NMOSトランジスタを一つとすることで、フリップフロップ部のデータ保持特性に影響を及ぼすNMOSトランジスタが一つとなり、図6に示すようなデータ保持特性となる。
この特性で大きなSNMを得るためには、データアクセス用NMOSトランジスタNT3と、これが接続しているインバータを構成するNMOSトランジスタNT1およびPMOSトランジスタPT1の計3つのトランジスタの特性バラツキを抑制すれば良く、6Tr-SRAMと比較してMOSトランジスタの特性バラツキの影響が小さくなる。
ただし、5Tr-SRAMでは、データの書き込み動作に問題が生じてしまう。
6Tr-SRAMでは2本のビット線を介してフリップフロップ部にアクセスし、フリップフロップに保持されているデータを反転させている。
これに対して、5Tr-SRAMでは1本のビット線でフリップフロップに保持されているデータを反転させる必要があり、特に低電圧動作時に、ロー(Low:0)からハイ(High:1)にデータを反転させることができず、書き込みエラーを発生させてしまう。
本発明は、トランジスタ特性バラツキの影響を低減し、かつデータ書き込み動作マージンを確保するができ、スタティックメモリセルを低電圧で安定動作させることが可能な半導体記憶装置およびその動作方法を提供することにある。
本発明の第1の観点の半導体記憶装置は、1本のビット線と、第1のワード線および第2のワード線の2本のワード線とが接続され、書き込まれたデータを読み出し可能に保持するメモリセルを有し、上記メモリセルは、第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点により第1のノードが形成された第1のインバータと、第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点によ第2のノードに上記第1の負荷トランジスタおよび上記第1のドライバトランジスタの制御端子が接続され、上記第2の負荷トランジスタおよび上記第2のドライバトランジスタの制御端子が上記第1のノードに接続され、上記第1のノードまたは上記第2のノードからデータ書き込み可能で、書き込まれたデータを上記第1のインバータとともに保持可能な第2のインバータと、制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1のノードに接続され、他端子が上記ビット線に接続され、上記第1のインバータおよび上記第2のインバータにより保持させるデータを、1本の上記ビット線を通じて、上記第1のノードおよび上記第2のノードの一方である上記第1のノードから入出力するための第2導電型のアクセストランジスタと、制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1の負荷トランジスタの他端子に接続され、他端子が電源電位に接続された第1の書き込みトランジスタと、制御端子が上記第2のワード線に接続され、一端子が上記第1のドライバトランジスタの他端子に接続され、他端子が基準電位に接続され、1本の上記ビット線を通じた上記メモリセルへのデータ書き込みの際に上記第1の書き込みトランジスタとともにオフに制御される第2の書き込みトランジスタと、を有し、上記第1のノードに接続されている上記アクセストランジスタ、上記第1の負荷トランジスタ、および上記第1のドライバトランジスタのうち、同じ第2導電型に形成される上記アクセストランジスタのアクティブ領域と上記第1のドライバトランジスタのアクティブ領域とが接して連続した1個の領域として形成され、第1導電型に形成される上記第1の負荷トランジスタのアクティブ領域を当該連続した1個の領域に隣接して配置する。
好適には、データ保持状態時には、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオン状態に、上記アクセストランジスタがオフ状態に保持され、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオン状態に保持される。
好適には、第1のレベルのデータの書き込み動作時には、上記ビット線が第1のレベルに設定され、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオフ状態に保持される。
好適には、第2レベルのデータの書き込み動作時には、上記ビット線が第2のレベルに設定され、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオフ状態に保持される。
好適には、データ読み出し動作時には、上記ビット線が第2のレベルに設定され、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオン状態に保持される。
本発明の第2の観点の半導体記憶装置は、書き込まれたデータを読み出し可能に保持する複数のメモリセルがマトリクス状に配列されたメモリセルアレイ部と、上記メモリセルの行配列に対応して各行に配線された複数の第1のワード線および複数の第2のワード線と、複数の上記メモリセルの列配列に対応して各列に配線された複数のビット線と、選択された上記第1のワード線および上記第2のワード線のレベルを個別に設定可能なワードドライバと、選択されたビット線の電位を動作に応じて設定可能なカラム系回路と、を有し、上記メモリセルは、第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点により第1のノードが形成された第1のインバータと、第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点によ第2のノードに上記第1の負荷トランジスタおよび上記第1のドライバトランジスタの制御端子が接続され、上記第2の負荷トランジスタおよび上記第2のドライバトランジスタの制御端子が上記第1のノードに接続され、上記第1のノードまたは上記第2のノードからデータ書き込み可能で、書き込まれたデータを上記第1のインバータとともに保持可能な第2のインバータと、制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1のノードに接続され、他端子が上記ビット線に接続され、上記第1のインバータおよび上記第2のインバータにより保持させるデータを、1本の上記ビット線を通じて、上記第1のノードおよび上記第2のノードの一方である上記第1のノードから入出力するための第2導電型のアクセストランジスタと、制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1の負荷トランジスタの他端子に接続され、他端子が電源電位に接続された第1の書き込みトランジスタと、制御端子が上記第2のワード線に接続され、一端子が上記第1のドライバトランジスタの他端子に接続され、他端子が基準電位に接続され、1本の上記ビット線を通じた上記メモリセルへのデータ書き込みの際に上記第1の書き込みトランジスタとともにオフに制御される第2の書き込みトランジスタと、を有し、上記第1のノードに接続されている上記アクセストランジスタ、上記第1の負荷トランジスタ、および上記第1のドライバトランジスタのうち、同じ第2導電型に形成される上記アクセストランジスタのアクティブ領域と上記第1のドライバトランジスタのアクティブ領域とが接して連続した1個の領域として形成され、第1導電型に形成される上記第1の負荷トランジスタのアクティブ領域を当該連続した1個の領域に隣接して配置する。
本発明の第3の観点は、1本のビット線と、第1のワード線および第2のワード線の2本のワード線とが接続され、書き込まれたデータを読み出し可能に保持するメモリセルを有し、上記メモリセルは、第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点により第1のノードが形成された第1のインバータと、第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点によ第2のノードに上記第1の負荷トランジスタおよび上記第1のドライバトランジスタの制御端子が接続され、上記第2の負荷トランジスタおよび上記第2のドライバトランジスタの制御端子が上記第1のノードに接続され、上記第1のノードまたは上記第2のノードからデータ書き込み可能で、書き込まれたデータを上記第1のインバータとともに保持可能な第2のインバータと、制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1のノードに接続され、他端子が上記ビット線に接続され、上記第1のインバータおよび上記第2のインバータにより保持させるデータを、1本の上記ビット線を通じて、上記第1のノードおよび上記第2のノードの一方である上記第1のノードから入出力するための第2導電型のアクセストランジスタと、制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1の負荷トランジスタの他端子に接続され、他端子が電源電位に接続された第1の書き込みトランジスタと、制御端子が上記第2のワード線に接続され、一端子が上記第1のドライバトランジスタの他端子に接続され、他端子が基準電位に接続され、1本の上記ビット線を通じた上記メモリセルへのデータ書き込みの際に上記第1の書き込みトランジスタとともにオフに制御される第2の書き込みトランジスタと、を有し、上記第1のノードに接続される上記アクセストランジスタ、上記第1の負荷トランジスタ、および上記第1のドライバトランジスタのうち、同じ第2導電型に形成されている上記アクセストランジスタのアクティブ領域と上記第1のドライバトランジスタのアクティブ領域とが接して連続した1個の領域として形成され、第1導電型に形成される上記第1の負荷トランジスタのアクティブ領域を当該連続した1個の領域に隣接して配置する半導体記憶装置の動作方法であって、データ保持状態時には、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオン状態に、上記アクセストランジスタをオフ状態に保持し、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオン状態に保持し、第1のレベルのデータの書き込み動作時には、上記ビット線を第1のレベルに設定し、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオフ状態に、上記アクセストランジスタをオン状態に保持し、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオフ状態に保持し、第2のレベルのデータの書き込み動作時には、上記ビット線を第2のレベルに設定し、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオフ状態に、上記アクセストランジスタをオン状態に保持し、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオフ状態に保持し、データ読み出し動作時には、上記ビット線を第2のレベルに設定し、上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオフ状態に、上記アクセストランジスタをオン状態に保持し、上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオン状態に保持する。
本発明によれば、低電圧でも安定動作するスタティックメモリセルを実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
図7は、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置(半導体集積回路)の全体構成の一例を示す図である。
図8は、図7の半導体記憶装置のメモリセルアレイ部および周辺回路の構成例を示す図である。
本半導体記憶装置10は、図7に示すように、メモリセルアレイ部11、ワードドライバ(Word Driver)12-1,12-2、ダミードライバ(Dummy Driver)13、ロウアドレスデコーダ(Row Address Decoder)14、カラムアドレスデコーダ(Column Address Decoder)15、デューティフリー回路(Duty Free Circuit)16、セルフタイミング回路(Self Timing Circuit)17、記憶回路(D FF)18、遅延回路(D Latch)19,20、プリチャージ回路(PreCharge Circuit)21、カラムセレクタ(Column Selector)22、ライトバッファ(Write Buffer)23、センスアンプ(Sense Amp(Amplifier))24、遅延回路(D Latch)25、およびラッチ回路(Latch)26を有する。
プリチャージ回路21、カラムセレクタ22、ライトバッファ23、センスアンプ24等によりカラム系回路が構成される。
また、本実施形態でメモリセルに書き込まれるデータは0データ(第1のレベルのデータ)または1データ(第2のレベルのデータ)である。
メモリセルアレイ部11は、図8に示すように、複数(m×n)個のメモリセルMCおよびn個のダミーメモリセルDMCがマトリクス状に配列されている。
そして、メモリセルMCの行配列に対応して各行に第1のワード線WL11(-1〜-m)および第2のワード線WL12(-1〜-m)が配線され、ダミーメモリセルDMCの行配列に対応してその行に第1のダミーワード線DWL11および第2のダミーワード線DWL12が配線されている。
そして、メモリセルMCの列配列に対応して各列にビット線BL11(-1〜-n)が配線されている。また、ダミーメモリセルDMCの列配列に対応して各列にダミービット線DBL11(-1〜-n)が配線されている。
本実施形態においては、メモリセルおよびダミーメモリセルDMCは、1本のビット線BL11と2本のワード線WL11,WL12に接続され、7つのMOSトランジスタにより構成されるSRAMにより構成される。
図9は、本実施形態に係るSRAMセルの構成を示す回路図である。
SRAMセル30は、ビット線BL11と、第1のワード線WL11と、第2のワード線WL12と、第1導電型(p型(pチャネル)およびn型(nチャネル)のうち、本実施形態ではp型)の第1の負荷トランジスタとしてのPMOSトランジスタPT31と、p型の第2の負荷トランジスタとしてPMOSトランジスタPT32と、第2導電型(本実施形態ではn型)の第1のドライバトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT31と、n型の第2のドライバトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT32と、p型の第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33と、n型の第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33と、n型のアクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34と、を有している。
p型の第1の負荷トランジスタとしてのPMOSトランジスタPT31の一端子(本実施形態ではドレイン)とn型の第1のドライバトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT31のドレインとが接続され(一端子同士が接続され)、その接続点により第1のノードND31が形成された第1のインバータINV31と、p型の第2の負荷トランジスタとしてのPMOSトランジスタPT32の一端子(本実施形態ではドレイン)とn型の第2のドライバトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT32のドレインとが接続され(一端子同士が接続され)、その接続点により第2のノードND32が形成された第2のインバータINV32と、が形成されている。
第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPR33のドレイン(一端子)が第1のインバータINV31における第1の負荷トラジスタとしてのPMOSトランジスタPT31のソース(他端子)に接続され、PMOSトランジスタPT33のソース(他端子)が電源電位Vddの端子TVddに接続されている。
第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33のドレイン(一端子)が第1のインバータINV31における第1のドライバトラジスタとしてのNMOSトランジスタNT31のソース(他端子)に接続され、NMOSトランジスタNT33のソース(他端子)が基準電位Vss(たとえば接地電位GND)の端子TVssに接続されている。
アクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34のドレイン(またはソース、一端子)が第1のインバータINV31における第1のノードND31に接続され、ソース(またはドレイン、他端子)がビット線BL11に接続されている。
第1のインバータINV31の第1の負荷トランジスタとしてのPMOSトランジスタPT31および第1のドライバトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT31のゲート(制御端子)が第2のインバータINV32の第2のノードND32に接続されている。
第2のインバータINV32に第2の負荷トランジスタとしてのPMOSトランジスタPT32および第2のドライバトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT32のゲート(制御端子)が第1のインバータINV31の第1のノードND31に接続されている。
このように、第1のインバータINV31と第2のインバータINV32の出力である第1のノードND31および第2のノードND32を、夫々のインバータを形成するMOSトランジスタのゲートと接続することにより、フリップフロップが形成されている。
そして、第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33のゲート(制御端子)およびアクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34のゲート(制御端子)が第1のワード線WL11に接続され、第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33のゲート(制御端子)が第2のワード線WL12に接続されている。
本実施形態では、第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33とアクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34は第1のワード線WL111のレベルにより相補的にオン、オフ制御される。
このように、本実施形態に係るSRAMセル30は、1本のビット線と2本のワード線に接続され、7つのトランジスタにより構成される。
そして、7つのトランジスタのうち、2つがPMOSトランジスタで4つがNMOSトランジスタにより形成されている。
換言すれば、本実施形態のSRAMセルは、ビット線を1本、ワード線を2本とし、アクセスノード側(ビット線が接続する側)の第1のインバータINV31に書き込み制御用のNMOSトランジスタNT33およびPMOSトランジスタPT33を付加することで低電圧動作を安定させている。
このSRAMセル30の動作(データ保持動作、0データ書き込み動作、1データ書き込み動作、データ読み出し動作)については後で詳述する。
なお、ダミーメモリセルDMCも図9の構成と同様の構成を有する。
第1のワード線WL11の一端側はワードドライバ12−1に接続され、第2のワード線WL12の一端側はワードドライバ12−2に接続され、第1および第2のダミーワード線DWL11,DWL12はダミードライバ13に接続されている。
第1のワードドライバ12−1は、ロウアドレス信号を受け、特定の第1のワード線WL11を選択し、選択した第1のワード線WL11をハイレベルまたはローレベルに駆動する。
第2のワードドライバ12−2は、ロウアドレス信号を受け、特定の第2のワード線WL12を選択し、選択した第2のワード線WL12をハイレベルまたはローレベルに駆動する。
ダミードライバ13は、データ読み出し時に、ロウアドレス信号を受け、第1のダミーワード線DWL11および第2のダミーワード線DWL12を選択し、選択した第1のワード線WL11をハイレベルおよびローレベルに駆動する。
図10は、本実施形態に係るワードドライバおよびダミードライバの、書き込み、読み出し、データ保持動作時の第1および第2のワード線、第1および第2のダミーワード線の設定レベルを対応付けて示す図である。
半導体記憶装置10のロウアドレスデコーダ14、カラムアドレスデコーダ15、デューティフリー回路16、セルフタイミング回路17、データ記憶回路18、遅延回路(D Latch)19,20を含むコントロールブロックCTBLKは、ハイレベルでアクティブのカラムセレクト信号CL、ローレベルでアクティブのライトイネーブル信号WEが入力される。
したがって、書き込み(Write、ライト)動作時には、カラムセレクト信号CLはハイレベル、ライトイネーブル信号WEはローレベルで入力される。
読み出し(Read、リード)動作時には、カラムセレクト信号CLはハイレベル、ライトイネーブル信号WEはハイレベルで入力される。
データ保持動作時には、カラムセレクト信号CLはローレベルで入力される。
そして、書き込み動作時には、第1のワードドライバ12−1により選択された第1のワード線WL11および第2のワードドライバ12−2により選択された第2のワード線WL12が共にハイレベルに設定される。
書き込み動作時には、ダミードライバ13はダミーワード線を駆動しない。
読み出し動作時には、第1のワードドライバ12−1により選択された第1のワード線WL11がハイレベルに設定され、第2のワードドライバ12−2により選択された第2のワード線WL12がローレベルに設定される。
このとき、ダミードライバ13により第1のダミーワード線DWL11がハイレベルに設定され、第2のダミーワード線DWL12がローレベルに設定される。
データ保持動作時には、第1のワードドライバ12−1により選択された第1のワード線WL11がローに設定され、第2のワードドライバ12−2により選択された第2のワード線WL12がハイレベルに設定される。
データ保持動作時には、ダミードライバ13はダミーワード線を駆動しない。
ロウアドレスデコーダ14は、ロウアドレスを入力してデコードし、データ記憶回路18および遅延回路19に出力する。
カラムアドレスデコーダ15は、カラムアドレスを入力してデコードし、遅延回路20に出力する。
デューティフリー回路16は、デューティ比(一周期に対して信号がHighとなる時間の割合)の影響を受けることなく、外部クロック信号CKと、コアイネーブル信号CEから、入力データラッチ用クロック信号LCKと、内部クロック信号INCKを発生し、セルフタイミング回路17、データ記憶回路18、遅延回路19,20、第1のワードドライバ12−1、および第2のワードドライバ12−2に供給する。
セルフタイミング回路17は、内部クロック信号INCKから書き込み信号WRE、プリチャージ信号PRE、およびセンスアンプ活性化信号SAEを発生し、カラムセレクタ22、ライトバッファ23、センスアンプ24、遅延回路25、およびラッチ回路26に必要に応じて出力する。
データ記憶回路18は、D型のフリップフロップ(D Flip-Flop)により構成され、図11に示すように、クロック信号の立ち上がりに同期して、入力信号を出力する。図11示すように、データ記憶回路18においては、次のクロック信号の立ち上がりが入力されるまで、以前の出力信号の値が保持される。
遅延回路(Delay Latch)19,20は、図12に示すように、クロック信号が「High」のときにだけ、入力信号をそのまま出力する。図12に示すように、遅延回路19,20においては、クロック信号が「Low」のときには、以前の出力信号の値が保持される。
プリチャージ回路21は、カラムセレクタ22により選択されたビット線BL11の電位(レベル)を「High」に保つ。
プリチャージ信号PREが「High」の間、ビット線BL11の電位が「High」となり、各ビットセル(Bit Cell)がプリチャージされる。
カラムセレクタ22は、カラムセレクト信号CLを受け、特定のビット線BL11を選択、ビット線信号(BL)を出力する。
ライトバッファ23は、書き込み動作時に、片方のビット線BL11を「High」、他方のビット線、すなわちダミービット線DBL11を「Low」に固定する。
センスアンプ24は、センスアンプ活性化信号SAEを受け、2つのビット線の電位差を増幅する。
図13は、センスアンプの動作概念を説明するための図である。
センスアンプ24は、図13に示すように、ダミーメモリセルDMCを1/2 Vddで動作させる。そして、ビット線BL11とダミービット線DBL11との電圧を比較してデータの「0」または「1」の判定を行う。
図14は、センスアンプの第1の構成例および動作を示す図である。
図14のセンスアンプ40は、PMOSトランジスタPT41〜PT43、およびNMOSトランジスタNT41〜NT43により構成される。
PMOSトランジスタPT41およびPT42のソースがPMOSトランジスタPT43のドレインに接続され、PMOSトランジスタPT43のソースが電源電位Vddのラインに接続されている。
PMOSトランジスタPT41のドレインとNMOSトランジスタNT41のドレインが接続され、その接続点によりノードND41が形成され、ノードND41がダミービット線DBL11に接続されている。
PMOSトランジスタPT42のドレインとNMOSトランジスタNT42のドレインが接続され、その接続点によりノードND42が形成され、ノードND42がビット線BL11に接続されている。
PMOSトランジスタ41とNMOSトランジスタNT41のゲートがノードND42に接続され、PMOSトランジスタ42とNMOSトランジスタNT42のゲートがノードND41に接続されている。
NMOSトランジスタNT41およびNT42のソースがNMOSトランジスタNT43のドレインに接続され、NMOSトランジスタNT43のソースが基準電位Vssのラインに接続されている。
そして、NMOSトランジスタNT43のゲートがセンスアンプ活性化信号SAEの供給ラインに接続され、PMOSトランジスタPT43のゲートがセンスアンプ活性化信号SAEの反転信号XSAEの供給ラインに接続されている。
今、図14(A)に示すように、ビット線BL11をVddに、ダミービット線DBL11を1/2Vddを設定している状態を考える。
センスアンプ24による増幅を開始すると、センスアンプ活性化信号SAEがハイレベル(1)、その反転信号XSAEがローレベル(0)になる。
nチャネルのMOSトランジスタに着目すると、センスアンプ活性化信号SAEがハイレベル(1)に立ち上がると、電圧の関係から、NMOSトランジスタNT41の方がNMOSトランジスタNT42より先にオンし、図14(B)に示すように、ダミービット線DBL11の電位は1/2Vddから0Vになる。
次に、pチャネルのMOSトランジスタに着目すると、PMOSトランジスタPT42がPMOSトランジスタPT41より先にオンし、ビット線BL11の電位はVdd→Vddになる。このとき、PMOSトランジスタPT41は、図14(C)に示すように、電圧の関係から、オフしている。
結果として、センスアンプ40により、ビット線BL11の電位Vdd、ダミービット線DBL11の電位1/2Vddだったデータが出力=Vdd、出力=0Vに増幅される。
図15は、センスアンプの第2の構成例および動作を示す図である。
図15のセンスアンプ50は、インバータ型のセンスアンプとして構成されており、インバータ51、およびフィードバックトランジスタのPMOSトランジスタPT51、PT52を有する。
図15の例では、ビット線(Bit Cell)は読み出し(Read)動作の初期化(initialize)状態は電源電位Vddにチャージされている。
ビット線BL11が電源電位Vddにチャージされている状態では、フィードバックトランジスタPT51,PT52はオン状態に保持され、ビット線BL11には電圧Vddが供給される。
ビット線BL11がディスチャージ(Discharge)されると(センスアンプが反転すると)、フィードバックトランジスタPT52はオフ状態となり、ビット線BL11への電圧Vddが停止される。
ビットセルが1(Vdd)の場合、ビット線BL11はVddにチャージされたままで、センスアンプ50は常に0V(ローレベルの信号)を出力する。
ビットセルが0(0V)の場合、ビット線BL11はディスチャージされ、徐々に0Vに近づいていき、何処かでセンスアンプ50がインバータ出力が反転し1(Vdd)を出力する。
このように、センスアンプの出力をインバータ受けとすれば、ビットセルのデータと同じデータ0または1を出力できる。
このセンスアンプ方式では、ダミーセルとの比較による0,1の判定は必要ない。
以上、半導体記憶装置の全体構成および機能について説明した。
次に、本実施形態に係るSRAMセルの動作について説明する。
図16(A),(B)は、本実施形態に係るSRAMセルのデータ保持動作を説明するための図である。
図16(A),(B)においては、本実施形態(本発明)のメモリセルと6Tr−SRAMセルのデータ保持状態を比較して示している。
データ保持動作では、ビット線BL11の電位はハイレベル(Vdd)でもローレベル(0V)でも良い。
この場合、第1のワード線WL11がローレベルに設定され、第2のワード線WL12がハイレベルに設定される。
これにより、第1のワード線WL11により第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33がオン状態に、アクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34がオフ状態に保持される。
また、第2のワード線WL12により第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33がオン状態に保持される。
このとき、第1のインバータINV31および第2のインバータINV342共にVddおよびVssに接続されており6Tr−SRAMセルと同じ動作となっている。
図17(A),(B)は、本実施形態に係るSRAMセルのデータ書き込み動作(1→0)を説明するための図である。
図17(A),(B)においては、本実施形態(本発明)のメモリセルと6Tr−SRAMセルのデータ保持状態を比較して示している。
この場合、ビット線BL11がローレベル(第1のレベル)に設定される。
また、第1のワード線WL11がハイレベルに設定され、第2のワード線WL12がローレベルに設定される。
これにより、第1のワード線WL11により第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33がオフ状態に、アクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34がオン状態に保持される。
また、第2のワード線WL12により第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33がオフ状態に保持される。
第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33がオフ状態にあることから、第1のノードND31に電源電圧が供給されなくなり、6Tr−SRAMよりもデータ書き込み(1→0の反転)が安定する。
図18(A),(B)は、本実施形態に係るSRAMセルのデータ書き込み動作(0→1)を説明するための図である。
図18(A),(B)においては、本実施形態(本発明)のメモリセルと6Tr−SRAMセルのデータ保持状態を比較して示している。
この場合、ビット線BL11がハイレベル(第2のレベル)に設定される。
また、第1のワード線WL11がハイレベル、第2のワード線WL12がローレベルに設定される。
これにより、第1のワード線WL11により第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33がオフ状態に、アクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34がオン状態に保持される。
また、第2のワード線WL12により第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33がオフ状態に保持される。
NMOSトランジスタNT33がオフ状態にあることから、第1のノードND31が基準電位Vss(GND)から切り離されるため、従来の6Tr−SRAMよりもデータ書き込み(0→1の反転)が安定する。
図19(A),(B)は、本実施形態に係るSRAMセルのデータ読み出し動作を説明するための図である。
図19(A),(B)においては、本実施形態(本発明)のメモリセルと6Tr−SRAMセルのデータ保持状態を比較して示している。
この場合、ビット線BL11はハイレベル(第2のレベル)にプリチャージされる。
また、第1のワード線WL11がハイレベルに設定され、第2のワード線WL12がハイレベルに設定される。
第1のワード線WL11により第1の書き込みトランジスタとしてのPMOSトランジスタPT33がオフ状態に、アクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34がオン状態に保持される。
また、第2のワード線WL12により第2の書き込みトランジスタとしてのNMOSトランジスタNT33がオン状態に保持される。
本実施形態のメモリセルは、ビット線が1本のため、アクセストランジスタとしてのNMOSトランジスタNT34が接続している(アクセスの影響を受ける)インバータは第1のインバータINV31のみのため、6Tr−SRAMよりも広いSNMを確保することができる。
また、トランジスタの特性バラツキに関しても、SNMに影響するトランジスタの数が6個から3個になるので、6Tr−SRAMよりも有利となる。
なお、図9のメモリセルのセルレイアウトを図20〜図23に示す。
図20は、図9の回路を実現するアクティブ、ゲート、第1(1st)_コンタクト、第1(1st)._メタル(Metal)のレイアウト例を示している。
図21は、図9の回路を実現する第1(1st)_メタル(Metal)、第2(2nd)_コンタクト、第2(2nd)_メタル(Metal)のレイアウト例を示している。
図22は、図9の回路を実現する第2(2nd)_メタル(Metal)、第3(3rd)_コンタクト、第3(3rd)_メタル(Metal)のレイアウト例を示している。
図23は、図9の回路を実現する第3(3rd)_メタル(Metal)、第4(4th)_コンタクト、第4(4th)_メタル(Metal)のレイアウト例を示している。
以上説明したように、本実施形態によれば、トランジスタ特性バラツキの影響低減に関しては、5Tr−SRAMのように、ビット線を1本化することで実現することができる。
ただし、5Tr−SRAMではデータ書き込み特性が安定しないが、本実施形態においては、ワード線を2本とし、ビット線BL11が接続されている側の第1のインバータINV31に、データ書き込み制御用のNMOSトランジスタNT33(Vss側)とPMOSトランジスタ(電源側)を付加することで、低電圧動作時の書き込み動作を安定させることが可能となる。
これにより、低電圧でも安定動作するスタティックメモリセルを実現できる。
6トランジスタで構成されるSRAM(6Tr-SRAM)の構成を示す回路図である。 6Tr-SRAMのデータ保持安定性を示すスタティックノイズマージン(Static Noise Margin)の電源電圧依存性を示す図である。 MOSトランジスタの特性バラツキが大きな6Tr-SRAMのSNMを示す図である。 5Tr-SRAMの構成を示す回路図である。 SRAMのインバータ対で形成されたフリップフロップ部のデータ保持特性を示す図である。 5Tr-SRAMのデータ保持特性を示す図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置(半導体集積回路)の全体構成の一例を示す図である。 図7の半導体記憶装置のメモリセルアレイ部および周辺回路の構成例を示す図である。 本実施形態に係るSRAMセルの構成を示す回路図である。 本実施形態に係るワードドライバおよびダミードライバの、書き込み、読み出し、データ保持動作時の第1および第2のワード線、第1および第2のダミーワード線の設定レベルを対応付けて示す図である。 本実施形態のデータ記憶回路のタイミングチャートである。 本実施形態の遅延回路のタイミングチャートである。 センスアンプの動作概念を説明するための図である。 センスアンプの第1の構成例および動作を示す図である。 センスアンプの第2の構成例および動作を示す図である。 本実施形態に係るSRAMセルのデータ保持動作を説明するための図である。 本実施形態に係るSRAMセルのデータ書き込み動作(1→0)を説明するための図である。 本実施形態に係るSRAMセルのデータ書き込み動作(0→1)を説明するための図である。 本実施形態に係るSRAMセルのデータ読み出し動作を説明するための図である。 図9の回路を実現するアクティブ、ゲート、第1(1st)_コンタクト、第1(1st)._メタル(Metal)のレイアウト例を示している。 図9の回路を実現する第1(1st)_メタル(Metal)、第2(2nd)_コンタクト、第2(2nd)_メタル(Metal)のレイアウト例を示している。 図9の回路を実現する第2(2nd)_メタル(Metal)、第3(3rd)_コンタクト、第3(3rd)_メタル(Metal)のレイアウト例を示している。 図9の回路を実現する第3(3rd)_メタル(Metal)、第4(4th)_コンタクト、第4(4th)_メタル(Metal)のレイアウト例を示している。
符号の説明
10・・・半導体記憶装置、11・・・メモリセルアレイ部、12−1,12−2・・・ワードドライバ、13・・・ダミードライバ、14・・・ロウアドレスデコーダ、15・・・カラムアドレスデコード、16・・・デューティフリー回路、17・・・セルフタイミング回路、18・・・データ記憶回路、19,20・・・遅延回路、21・・・プリチャージ回路、22・・・カラムセレクタ、23・・・ライトバッファ、24・・・センスアンプ、30・・・SRAMセル、PT31・・・PMOSトランジスタ(第1の負荷トランジスタ)、PT32・・・PMOSトランジスタ(第2の負荷トランジスタ)、NT31・・・NMOSトランジスタ(第1のドライバトランジスタ)、NT32・・・NMOSトランジスタ(第2のドライバトランジスタ)、PT33・・・PMOSトランジスタ(第1の書き込みトランジスタ)、NT33・・・NMOSトランジスタ(第2の書き込みトランジスタ)、NT34・・・NMOSトランジスタ(アクセストランジスタ)、ND31・・・第1のノード,ND32・・・第2のノード、INV31・・・第1のインバータ、INV32・・・第2のインバータ、BL11・・・ビット線、WL11・・・第1のワード線、WL12・・・第2のワード線。

Claims (8)

  1. 1本のビット線と、第1のワード線および第2のワード線の2本のワード線とが接続され、書き込まれたデータを読み出し可能に保持するメモリセルを有し、
    上記メモリセルは、
    第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点により第1のノードが形成された第1のインバータと、
    第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点によ第2のノードに上記第1の負荷トランジスタおよび上記第1のドライバトランジスタの制御端子が接続され、上記第2の負荷トランジスタおよび上記第2のドライバトランジスタの制御端子が上記第1のノードに接続され、上記第1のノードまたは上記第2のノードからデータ書き込み可能で、書き込まれたデータを上記第1のインバータとともに保持可能な第2のインバータと
    制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1のノードに接続され、他端子が上記ビット線に接続され、上記第1のインバータおよび上記第2のインバータにより保持させるデータを、1本の上記ビット線を通じて、上記第1のノードおよび上記第2のノードの一方である上記第1のノードから入出力するための第2導電型のアクセストランジスタと、
    制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1の負荷トランジスタの他端子に接続され、他端子が電源電位に接続された第1の書き込みトランジスタと、
    制御端子が上記第2のワード線に接続され、一端子が上記第1のドライバトランジスタの他端子に接続され、他端子が基準電位に接続され、1本の上記ビット線を通じた上記メモリセルへのデータ書き込みの際に上記第1の書き込みトランジスタとともにオフに制御される第2の書き込みトランジスタと、
    を有し、
    上記第1のノードに接続されている上記アクセストランジスタ、上記第1の負荷トランジスタ、および上記第1のドライバトランジスタのうち、
    同じ第2導電型に形成される上記アクセストランジスタのアクティブ領域と上記第1のドライバトランジスタのアクティブ領域とが接して連続した1個の領域として形成され、第1導電型に形成される上記第1の負荷トランジスタのアクティブ領域を当該連続した1個の領域に隣接して配置する
    半導体記憶装置。
  2. データ保持状態時には、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオン状態に、上記アクセストランジスタがオフ状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオン状態に保持される
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 第1のレベルのデータの書き込み動作時には、
    上記ビット線が第1のレベルに設定され、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオフ状態に保持される
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 第2のレベルのデータの書き込み動作時には、
    上記ビット線が第2のレベルに設定され、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオフ状態に保持される
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. データ読み出し動作時には、
    上記ビット線が第2のレベルに設定され、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオン状態に保持される
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. データ保持状態時には、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオン状態に、上記アクセストランジスタがオフ状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオン状態に保持され、
    第1のレベルのデータの書き込み動作時には、
    上記ビット線が第1のレベルに設定され、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオフ状態に保持され、
    第2のレベルのデータの書き込み動作時には、
    上記ビット線が第2のレベルに設定され、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオフ状態に保持され、
    データ読み出し動作時には、
    上記ビット線が第2のレベルに設定され、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタがオフ状態に、上記アクセストランジスタがオン状態に保持され、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタがオン状態に保持される
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 書き込まれたデータを読み出し可能に保持する複数のメモリセルがマトリクス状に配列されたメモリセルアレイ部と、
    上記メモリセルの行配列に対応して各行に配線された複数の第1のワード線および複数の第2のワード線と、
    複数の上記メモリセルの列配列に対応して各列に配線された複数のビット線と、
    選択された上記第1のワード線および上記第2のワード線のレベルを個別に設定可能なワードドライバと、
    選択されたビット線の電位を動作に応じて設定可能なカラム系回路と、を有し、
    上記メモリセルは、
    第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点により第1のノードが形成された第1のインバータと、
    第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点によ第2のノードに上記第1の負荷トランジスタおよび上記第1のドライバトランジスタの制御端子が接続され、上記第2の負荷トランジスタおよび上記第2のドライバトランジスタの制御端子が上記第1のノードに接続され、上記第1のノードまたは上記第2のノードからデータ書き込み可能で、書き込まれたデータを上記第1のインバータとともに保持可能な第2のインバータと
    制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1のノードに接続され、他端子が上記ビット線に接続され、上記第1のインバータおよび上記第2のインバータにより保持させるデータを、1本の上記ビット線を通じて、上記第1のノードおよび上記第2のノードの一方である上記第1のノードから入出力するための第2導電型のアクセストランジスタと、
    制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1の負荷トランジスタの他端子に接続され、他端子が電源電位に接続された第1の書き込みトランジスタと、
    制御端子が上記第2のワード線に接続され、一端子が上記第1のドライバトランジスタの他端子に接続され、他端子が基準電位に接続され、1本の上記ビット線を通じた上記メモリセルへのデータ書き込みの際に上記第1の書き込みトランジスタとともにオフに制御される第2の書き込みトランジスタと、
    を有し、
    上記第1のノードに接続されている上記アクセストランジスタ、上記第1の負荷トランジスタ、および上記第1のドライバトランジスタのうち、
    同じ第2導電型に形成される上記アクセストランジスタのアクティブ領域と上記第1のドライバトランジスタのアクティブ領域とが接して連続した1個の領域として形成され、第1導電型に形成される上記第1の負荷トランジスタのアクティブ領域を当該連続した1個の領域に隣接して配置する
    半導体記憶装置。
  8. 1本のビット線と、第1のワード線および第2のワード線の2本のワード線とが接続され、書き込まれたデータを読み出し可能に保持するメモリセルを有し、
    上記メモリセルは、
    第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点により第1のノードが形成された第1のインバータと、
    第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2のドライバトランジスタとの一端子同士が接続され、当該接続点によ第2のノードに上記第1の負荷トランジスタおよび上記第1のドライバトランジスタの制御端子が接続され、上記第2の負荷トランジスタおよび上記第2のドライバトランジスタの制御端子が上記第1のノードに接続され、上記第1のノードまたは上記第2のノードからデータ書き込み可能で、書き込まれたデータを上記第1のインバータとともに保持可能な第2のインバータと
    制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1のノードに接続され、他端子が上記ビット線に接続され、上記第1のインバータおよび上記第2のインバータにより保持させるデータを、1本の上記ビット線を通じて、上記第1のノードおよび上記第2のノードの一方である上記第1のノードから入出力するための第2導電型のアクセストランジスタと、
    制御端子が上記第1のワード線に接続され、一端子が上記第1の負荷トランジスタの他端子に接続され、他端子が電源電位に接続された第1の書き込みトランジスタと、
    制御端子が上記第2のワード線に接続され、一端子が上記第1のドライバトランジスタの他端子に接続され、他端子が基準電位に接続され、1本の上記ビット線を通じた上記メモリセルへのデータ書き込みの際に上記第1の書き込みトランジスタとともにオフに制御される第2の書き込みトランジスタと、
    を有し、
    上記第1のノードに接続される上記アクセストランジスタ、上記第1の負荷トランジスタ、および上記第1のドライバトランジスタのうち、
    同じ第2導電型に形成されている上記アクセストランジスタのアクティブ領域と上記第1のドライバトランジスタのアクティブ領域とが接して連続した1個の領域として形成され、第1導電型に形成される上記第1の負荷トランジスタのアクティブ領域を当該連続した1個の領域に隣接して配置する
    半導体記憶装置の動作方法であって、
    データ保持状態時には、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオン状態に、上記アクセストランジスタをオフ状態に保持し、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオン状態に保持し、
    第1のレベルのデータの書き込み動作時には、
    上記ビット線を第1のレベルに設定し、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオフ状態に、上記アクセストランジスタをオン状態に保持し、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオフ状態に保持し、
    第2のレベルのデータの書き込み動作時には、
    上記ビット線を第2のレベルに設定し、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオフ状態に、上記アクセストランジスタをオン状態に保持し、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオフ状態に保持し、
    データ読み出し動作時には、
    上記ビット線を第2のレベルに設定し、
    上記第1のワード線により上記第1の書き込みトランジスタをオフ状態に、上記アクセストランジスタをオン状態に保持し、
    上記第2のワード線により上記第2の書き込みトランジスタをオン状態に保持する
    半導体記憶装置の動作方法。
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