JP4659198B2

JP4659198B2 - Baby chair

Info

Publication number: JP4659198B2
Application number: JP2000317000A
Authority: JP
Inventors: 徹藤堂; 明子丸谷
Original assignee: Richell Corp
Current assignee: Richell Corp
Priority date: 2000-10-17
Filing date: 2000-10-17
Publication date: 2011-03-30
Anticipated expiration: 2020-10-17
Also published as: JP2002119391A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベビー用チェアに係り、さらに詳しくは乳幼児の浴室におけるバスチェアと居室における座椅子とに利用できる兼用型のベビー用チェアに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
この種のベビー用チェアとして登録実用新案第３０３５７３３号公報に記載の「幼児入浴用補助いす」が知られている。上記公報記載の図面の一部が、図１０に示されている。図１０において、１０１は座盤、１０５は軸支部、１１１はＵ字形状の背凭れ部材、１１４は立上り部、１２２は保護アームである。上記の座盤１０１の左右両側辺部における前寄り箇所に左右の軸支部１０５が設けられ、この左右軸支部１０５に座盤１０１の上方に配された背凭れ部材１１１の左右両端が起伏可能として軸受けされている。そして、その明細書には背凭れ部材１１１を倒して小さい状態にして、搬送・格納に際する箱詰めをコンパクトにできる等の実用的効果を有すると言う説明がなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
図１０の従来の浴用補助いすの背凭れ部材１１１は、上記のように左右両端が軸支部１０５に起伏可能として軸受けされている。しかしながら、背凭れ部材１１１を伏臥したときにはＵ字形状内に立上り部１１４が格納されるので、幼児の椅子の利用が背凭れ部１１１の起立したときに限られることになる。したがって、浴室内で幼児をいすに座らせて洗髪するときは頭部を立てた状態で洗わなければならず、シャンプーが幼児の両目に流れ込むという不都合がある。このほか、図に示すように、いすの前面に傾斜取付けされるおもちゃを付けた保護アーム１２２だけが準備されているので、授乳時のほ乳瓶等を載せて居室用として兼用したときのベビー用のチェアとしては不適当になる等の問題点がある。
【０００４】
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされもので、背凭れ部材の上向きの度合いを容易に変更して、乳幼児の洗髪と睡眠に適する背凭れ角度に選択することができて、浴室は勿論のこと居室における幼児用の座椅子としても利用できる等の取り扱いに便利なベビー用チェアを実現することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、装着部を突設させて、座面を挟んだ対称的な左右一対の平行な側壁を形成した台座と、台座における左右の側壁に設けられた背凭れ部材と、装着部に着脱自在に装着されて左右の側壁を橋絡する橋絡部材とを備えたベビー用チェアであって、装着部は、側面視において上部が開口したコ字形に形成され、装着部の内面には、前後に形成された孔が対向して設けられ、橋絡部材の両端部には、ストッパー機構を内蔵した挿入部が設けられ、ストッパー機構は、挿入部の表面から互いに反対方向に突出して設けられた押し釦と、挿入部の表面から没入可能となるように表面から突出して設けられ、装着部の孔に挿入される一対のストッパー軸とを備え、橋絡部材を、一方のストッパー機構の両方の押し釦を押してこのストッパー機構のストッパー軸を没入させながら、他方のストッパー機構のストッパー軸を軸に回転して持ち上げ可能にしたベビー用チェアを構成したものである。
また、上記において、ストッパー機構が、挿入部の内部に背中合わせに配置され、押し釦及びストッパー軸が設けられた一対のストッパー板と、これらストッパー板の間に設けられ、これらストッパー板の間に拡張力を加えるバネとを備えたベビー用チェアを構成したものである。
また、上記において、装着部に装着される挿入部が同一構造で異なる機能を付設した複数の橋絡部材を構成し、該複数の橋絡部材を交換可能に構成したベビー用チェアを構成したものである。
また、上記において、一対の台座には、装着部の後方に連結部が突設されており、背凭れ部材は、台座における左右の側壁に設けられた軸支部を支点として頸当部側が揺動可能となっており、連結部における台座と背凭れ部材との相互間に設けられた連結機構により背凭れ部材の背凭れ角を可変にしたベビー用チェアを構成したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
実施の形態１
図１は本発明の実施の形態１の全体構成を示す斜視図、図２は実施の形態１の台座の説明図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は右側面図、（ｃ）は前面図、図３は実施の形態１の断面説明図で、（ａ）はＡ−Ａ断面図、（ｂ）はＢ−Ｂ断面図、で、（ｃ）は軸支部の断面図である。図２（ａ）と（ｃ）は表裏の半分割図で示されている。
【０００７】
以下、対称構造で一対型の構成部材については、数値符号の複数の記載を省略して説明する。
図１において、１はベビー用チェアである。ベビー用チェア１は合成樹脂により左右がほぼ対称構造に成形されている。ベビー用チェア１は平面形状がほぼ長方形で主に基盤の機能を司る台座２と、チェア内に収容された乳幼児の背中側を包囲する背凭れ部４と、座った乳幼児の上体部付近の移動範囲を規制する機能を果たす橋絡桿６との３部分から構成されている。
【０００８】
台座２の構造を示す図２と図３において、２１は台座２の中央前部に設けられた***部、２２はその後方に続いて浅い扁平な凹部で構成された方形のシート部である。***部２１に続くシート部２２により、前方への乳幼児の滑り出しを防止した座面２０が構成される。２３と２４はシート部２２の周辺部に形成された複数の細溝と庇片である。細溝２３と庇片２４にはシート部２２と相似形に作られたウレタン等からなるシート部材２５（図１）の突出部と辺部等が差し込まれて、シート部材２５がシート部２２の凹部内に交換可能に添着される。２６は台座２の底面四隅に設けられたウレタン樹脂等の滑り止め３５（図９）が挿入される溝孔である。
【０００９】
２８は台座２の上面で座面２０を挟み、一対の平行な左右対称的な側壁である。２９は両側壁２８の前方上端に突設され後で説明する橋絡桿６を装着するための装着部、３０は後方側に突設されて背凭れ部材４に連結される円弧状の連結部、３１は側壁２８の中央寄りに形成された円筒状の軸支部である。装着部２９はコ字形に形成され、内面に後述するストッパー軸が挿入される孔２９ａが対向して設けられている。連結部３０の円弧面は軸支部３１と同心的になっていて、鍵形の２つのロック穴３２がその円弧面に開口している。また、３３は軸支部３０内の２つの係止孔、３４は台座２の側面に傾斜して形成された背凭れ部４の下限の位置決め用の段部である。
【００１０】
図４は背凭れ部材の説明図、図５はロック機構の説明図である。４は背凭れ部材で、輪郭形状が逆Ｕ字状に形成されている。４１と４２は背凭れ部材４の頸当部と背当部、４３は両脇に突設された肘掛け部、４４は下端の両側面に穿設された軸孔、４５は２本の係止爪４６を向かい合わせて設けたキャップである〔図３（ｃ）〕。軸孔４４は台座２側の軸支部３１に嵌め合わされて、キャップ４５が被されて背凭れ部材４の頸当部４１側が軸支部３１を中心に揺動可能に結合される。その際、キャップ４５の２本の係止爪４６が係止孔３３に係止されて、抜け止めされる。４７は断面がコ字形で背面側に開口し背凭れ部材４の輪郭に沿って設けられたＵ字溝、４８はＵ字溝４７内に設けられた背凭れ部材４をロックするロック部材を取り付けるための取付台である。
【００１１】
取付台４８はＵ字溝４７内の左右に同一高さに形成され、この取付台４８には連結部３０に対応するロック機構５０が設けられている。５２はロック機構５０の固定用のネジ、５３は操作桿、５４は摘み板、５５はバネである。バネ５５は操作桿５３に拡張力を与えて、図５の（ｂ）に示す状態で操作桿５３の角部５６をロック孔３２に嵌入させて、背凭れ部材４の傾斜状態をロックする。
【００１２】
また、橋絡桿６の部分的な構造が、図６（ａ），（ｂ）に示されている。この橋絡桿６は対称型の上下２部材をネジ結合して構成され、コ字形の両端部を下方に折り曲げて端部に挿入部６０が構成されている。７０は挿入部６０に内蔵されたストッパー機構である。７１は挿入部６０の内部に背中合わせに配置された一対のストッパー板、７２は押し釦、７３はストッパー軸、７４はバネである。バネ７４は両側の押し釦７２の間に配置されて、ストッパー板７１に拡張力を加えている。そして、押し釦７２を矢印のように左右から押し付けると、ストッパー軸７３の間隔が狭められて挿入部６０の表面から没入する。６２は橋絡桿６の上面に取り付けられた３種類の玩具類である。玩具類６２のうち、左端は音を発しながら上下動する円筒玩具、中央は円筒面を露出させた手回し玩具、右端は星の外周を摘んで回転させる星形玩具である。なお、図１と図２（ｃ）の８３は実施の形態２の保持板８２を保持する保持穴である。
【００１３】
上記のような構成のベビー用チェア１は、それぞれ上述したような構造の台座２と背凭れ部材４と橋絡桿６との３部材を組み付けて構成される。即ち、背凭れ部材４を台座２の後部側に上から宛いながら台座２下部の外側面に露出した軸支部３１に背凭れ部材４の軸孔４４を嵌合して、外側からキャップ４５を被せて両者を結合する。次いで、台座２のコ字型の装着部２９に橋絡桿６の両端の挿入部６０を挿入して側壁２８間を橋絡すれば、図１に示すようなベビーチェア１が組み立てられる。
【００１４】
組み立てられたベビーチェア１は乳幼児を入浴させるときに、浴室に運ばれて浴槽に近い床面に置かれる。通常状態ではロック機構５０の角部５６が上方のロック孔３２に嵌入していて背凭れ角θ〔図９（ｂ）〕がほぼ１２０度に設定されている。乳幼児をベビーチェア１に座らせるときは、予め橋絡桿６を解放させておく。橋絡桿６を解放するときは、図７（ａ）のゴシックの矢印で示されたように、橋絡桿６の一方（向かって左側）のストッパー機構７０の押し釦７２を親指と人差し指で押しながら、他方（右側）の挿入部６０内のストッパー軸７３を軸に回転して持ち上げる。
【００１５】
そして、浴槽から抱き上げた乳幼児を座面２０に座らせて、橋絡桿６を逆方向に回転して左の挿入部６０を装着部２９に嵌入して橋絡する〔図（ｂ）〕。その際、ストッパー機構７０のロック動作の有無を確認する。乳幼児をベビーチェア１から出して抱き上げるときも、上記と同様に橋絡桿６の橋絡状態を解放する。橋絡桿６を逆方向に回転してもよく〔図（ｃ）〕、両側の押し釦７２を同時に押して橋絡桿６を取り外してから座らせることもできる。
【００１６】
また、乳幼児の洗髪を行うときは、図８（ａ）に示すように、ベビーチェア１の背面に向かって背凭れ部材４の背面の両側を両手で支える。そして、ロック機構５０の摘み板５４に両手の人差し指を掛けて引き上げると、操作桿５３の角部５６がロック孔３２から抜け出してロックが解除される。そのまま、背凭れ部材４を押し下げれば、凭れ部材４のＵ字溝４７の外壁が台座２の段部３４に当接して背凭れ角θが下限の２０度程度に押し下げられる。傾きが低くなるので、両目に流れ込むシャンプーに気を使うことなく、乳幼児の洗髪を行うことができる。操作桿５３の角部５６を２番目のロック孔３２に嵌入すれば背凭れ角θがほぼ６０度になり、成長した幼児の洗髪等に適用できる。
【００１７】
このほか、台座２の内面側から操作して、図３（ｃ）に示したキャップ４５の２本の向かい合った係止爪４６を外側に広げて外側方向の力を加えれば、キャップ４５が押し出される。こうして、２つのキャップ４５を抜き外せば、台座２から背凭れ部材４を分離することができる。また、前記のように橋絡桿６も分解できるので、これらの分離された３個の構成部材を小型な段ボール箱等にコンパクトに収納することも可能である。
【００１８】
実施の形態２
図９は本発明の実施の形態２の構成を示す説明図で、（ａ）は側面図、（ｂ）は（ａ）の断面図である。実施の形態２が座面２０の前面上部に橋絡部材を設けて、チェアに収容された乳幼児の移動範囲を規制するという主たる機能においては変わるところがない。しかしながら、橋絡桿６に玩具類６２を設けた構成の実施の形態１に対して、実施の形態２では橋絡部材６にテーブル８を設けた構造になっている。
【００１９】
図９において、８はテーブル、８１はその基部、８２はテーブル８を支える保持板である。上記テーブル８の基部８１にも、前記の橋絡桿６の挿入部６０と同一構造の挿入部６０が設けられている。保持板８２はテーブル８に着脱自在で、必要により取り付けられる。そして、ベビーチェア１は浴室のほかに居室にも設置されて、授乳時やおやつ時には実施形態２のテーブル付きの橋絡部材６に取り替えられる。また、乳幼児の睡眠時には、ロック機構５０を切り換えて背凭れ角θが６０度や２０度に選択されるようになっている。なお、図９の３５は台座２の四隅に設けた滑り止めである。
【００２０】
なお、上述の実施の形態では、星形等の玩具類を付設した橋絡桿とテーブルを付設した橋絡部材を交換可能に構成した場合を例示して説明したが、数学的な知能を発展させる玩具や電子技術の応用玩具等を設けた場合にも本発明を適用することができる。また、操作桿の角部をロック孔に嵌入させたロック機構を、実施の形態２の保持板のような支え部材で背凭れ角θを切り替えるように構成してもよい。特に、台座と背凭れ部材との連結部に摩擦車や歯車等を応用したロック手段付きの連結機構を構成して、背凭れ角θの間欠切換に代えて連続可変型にしてもよい。さらに、一対の出没するストッパー軸を設けたストッパー機構等の構成についても、必ずしも実施の形態の構造に限定するものではない。
【００２１】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明は、背凭れ部材の背凭れ角を複数段に切り換え可能に構成した。したがって、浴室の洗髪時において、シャンプーの流入による乳幼児の目の痛みを防ぐことができる。また、居室内の乳幼児の食事や睡眠などの生活態様に合わせて、背凭れ角を適切な角度に設定することもできる。しかも、おもちゃやテーブル付きの橋絡部材を交換できるので、極めて便利になる。
【００２２】
よって、本発明によれば、乳幼児の生活に即した姿勢で座らせることができるばかりか、座席時の状態に適した構成部材を選択的に構成できるベビー用チェアを提供することができ、極めて便利なベビー用チェアが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態１の全体構成を示す斜視図である。
【図２】実施の形態１の台座の構造を示す説明図である。
【図３】台座の構造を示す断面説明図である。
【図４】背凭れ部材の説明図である。
【図５】ロック機構の説明図である。
【図６】橋絡桿の構成を示す説明図である。
【図７】実施の形態１の動作説明図である。
【図８】実施の形態１の別の動作説明図である。
【図９】本発明の実施の形態２の構成を示す説明図である。
【図１０】従来の浴用補助いすの構成図である。
【符号の説明】
１ベビー用チェア
２台座
４背凭れ部材
６橋絡桿（橋絡部材）
８テーブル（橋絡部材）
２０座面
２５シート部材
２８側壁
２９装着部
３０連結部
３１軸支部
３２ロック孔
３３係止孔
３４段部
４１頸当部
４２背当部
４３肘掛け部
４４軸孔
４７Ｕ字溝
４８取付台
５０ロック機構（連結機構）
５１可動部材
５３操作桿
５４摘み板
５６角部
６０挿入部
６２玩具類
７０ストッパー機構
７３ストッパー軸
７５玩具類
８２保持板
８３保持穴
θ 背凭れ角[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a baby chair, and more particularly to a combined baby chair that can be used as a bath chair in an infant's bathroom and a seat chair in a living room.
[0002]
[Prior art]
As this type of baby chair, an “infant bathing auxiliary chair” described in registered utility model No. 3035733 is known. A part of the drawing described in the above publication is shown in FIG. In FIG. 10, 101 is a seat, 105 is a shaft support part, 111 is a U-shaped backrest member, 114 is a rising part, and 122 is a protective arm. Left and right shaft support portions 105 are provided at the front side portions of the left and right side portions of the seat base 101, and the left and right ends of the backrest member 111 disposed above the seat base 101 can be raised and lowered on the left and right shaft support portions 105. Being bearing. In the specification, there is an explanation that the backrest member 111 is brought into a small state by being brought into a small state, and has a practical effect such as being able to make packing in the case of transportation and storage compact.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the backrest member 111 of the conventional auxiliary chair for bath shown in FIG. 10 is supported by the shaft support portion 105 so that it can be raised and lowered. However, since the rising portion 114 is stored in the U shape when the backrest member 111 is prone, the use of the infant's chair is limited when the backrest portion 111 stands up. Therefore, when the infant is seated in the chair and washing the hair in the bathroom, the head must be raised and the shampoo flows into both eyes of the infant. In addition, as shown in the figure, there is only a protective arm 122 with a toy attached to the front of the chair so that it can be used for babies when a baby bottle is placed for breastfeeding. There are problems such as becoming unsuitable as a chair.
[0004]
The present invention has been made to solve the conventional problems as described above, and can easily change the upward degree of the backrest member to select a backrest angle suitable for washing and sleeping infants. The object is to realize a baby chair that is convenient for handling such as a seat for an infant in a living room as well as a bathroom.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a pedestal having a pair of symmetrical left and right parallel side walls sandwiching a seating surface by projecting a mounting portion , a backrest member provided on the left and right side walls of the pedestal, and a detachable attachment to the mounting portion A baby chair provided with a bridging member that is freely mounted and bridges the left and right side walls, and the mounting part is formed in a U shape with the upper part opened in a side view, Holes formed in the front and rear are provided opposite to each other, and insertion portions with built-in stopper mechanisms are provided at both ends of the bridging member, and the stopper mechanisms are provided so as to protrude in opposite directions from the surface of the insertion portion. A push button and a pair of stopper shafts that protrude from the surface so as to be immersible from the surface of the insertion portion, and are inserted into the holes of the mounting portion. Press the push button of this stopper mechanism While immerses topper shaft is a stopper axis of the other of the stopper mechanism that constitutes a baby chair which enables lifting and rotating the shaft.
Further, in the above, the stopper mechanism is disposed back to back inside the insertion portion, the pair of stopper plates provided with the push button and the stopper shaft, and the spring that is provided between the stopper plates and applies an expansion force between the stopper plates. A baby chair provided with
Further, in the above SL, insertion portion to be mounted to the mounting portion constitutes a plurality of bridge members which annexed different functions in the same structure, and constitutes a baby chair and replaceably configured the plurality of bridge member Is.
Further, in the above, the pair of pedestals is provided with a connecting portion projecting behind the mounting portion, and the backrest member swings on the neck abutment portion with the pivotal support provided on the left and right side walls of the pedestal as a fulcrum. The baby chair is configured such that the backrest angle of the backrest member is variable by a connecting mechanism provided between the pedestal and the backrest member at the connecting portion.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1
1 is a perspective view showing the overall configuration of Embodiment 1 of the present invention, FIG. 2 is an explanatory view of a pedestal of Embodiment 1, (a) is a plan view, (b) is a right side view, and (c). Fig. 3 is a front view, Fig. 3 is a cross-sectional explanatory view of the first embodiment, (a) is an AA cross-sectional view, (b) is a BB cross-sectional view, and (c) is a cross-sectional view of a shaft support portion. . 2 (a) and 2 (c) are shown in front and back half-division views.
[0007]
Hereinafter, a pair of structural members having a symmetrical structure will be described with a plurality of numerical symbols omitted.
In FIG. 1, 1 is a baby chair. The baby chair 1 is formed of a synthetic resin in a substantially symmetrical structure on the left and right. The baby chair 1 has a substantially rectangular shape and a pedestal 2 that mainly functions as a base, a backrest 4 that surrounds the back side of the infant housed in the chair, and the upper body part of the infant sitting. It consists of three parts with the bridge 6 that fulfills the function of regulating the movement range.
[0008]
2 and 3 showing the structure of the pedestal 2, reference numeral 21 denotes a raised portion provided at the center front portion of the pedestal 2, and reference numeral 22 denotes a rectangular seat portion constituted by a shallow flat concave portion subsequent to the rear portion. The seat portion 22 that follows the raised portion 21 constitutes a seat surface 20 that prevents the infant from sliding forward. Reference numerals 23 and 24 denote a plurality of narrow grooves and flanges formed in the peripheral portion of the sheet portion 22. The protrusions and sides of a sheet member 25 (FIG. 1) made of urethane or the like made in a similar shape to the sheet portion 22 are inserted into the narrow groove 23 and the flange piece 24. It is replaceably attached in the recess. Reference numeral 26 denotes a groove hole into which a non-slip 35 (FIG. 9) such as urethane resin provided at the four corners of the bottom surface of the base 2 is inserted.
[0009]
Reference numeral 28 denotes a pair of parallel left and right symmetrical side walls sandwiching the seat surface 20 on the upper surface of the base 2. Reference numeral 29 denotes a mounting portion that protrudes from the upper front end of the side walls 28 and is used to mount the bridge 6 described later. Reference numeral 30 denotes an arc-shaped connecting portion that protrudes rearward and is connected to the backrest member 4. , 31 is a cylindrical shaft support formed near the center of the side wall 28. The mounting portion 29 is formed in a U-shape, and a hole 29a into which a stopper shaft, which will be described later, is inserted is provided to face the inner surface. The arc surface of the connecting portion 30 is concentric with the shaft support portion 31, and two key-shaped lock holes 32 are opened in the arc surface. Reference numeral 33 denotes two locking holes in the shaft support portion 30, and 34 denotes a lower limit positioning step portion of the backrest portion 4 formed to be inclined on the side surface of the base 2.
[0010]
4 is an explanatory view of a backrest member, and FIG. 5 is an explanatory view of a lock mechanism. 4 is a backrest member, and the contour shape is formed in an inverted U-shape. 41 and 42 are neck and back portions of the backrest member 4, 43 is an armrest projecting on both sides, 44 is a shaft hole drilled on both sides of the lower end, and 45 is two latches It is a cap provided with the claws 46 facing each other (FIG. 3C). The shaft hole 44 is fitted to the shaft support portion 31 on the pedestal 2 side, and a cap 45 is covered, so that the neck rest portion 41 side of the backrest member 4 is coupled to be swingable about the shaft support portion 31. At that time, the two locking claws 46 of the cap 45 are locked in the locking holes 33 and are prevented from coming off. 47 is a U-shaped cross-section and is open on the back side and is provided along the contour of the backrest member 4. 48 is a lock member for locking the backrest member 4 provided in the U-shaped groove 47. It is a mounting base for.
[0011]
The mounting base 48 is formed at the same height on the left and right sides of the U-shaped groove 47, and the mounting base 48 is provided with a lock mechanism 50 corresponding to the connecting portion 30. 52 is a screw for fixing the lock mechanism 50, 53 is an operating rod, 54 is a knob plate, and 55 is a spring. The spring 55 applies an expansion force to the operating rod 53 and locks the tilted state of the backrest member 4 by fitting the corner portion 56 of the operating rod 53 into the lock hole 32 in the state shown in FIG.
[0012]
Moreover, the partial structure of the bridge 6 is shown by Fig.6 (a), (b). The bridge 6 is formed by screwing two symmetrical upper and lower members, and both ends of the U-shape are bent downward to form an insertion portion 60 at the end. Reference numeral 70 denotes a stopper mechanism built in the insertion portion 60. 71 is a pair of stopper plates disposed back to back inside the insertion portion 60, 72 is a push button, 73 is a stopper shaft, and 74 is a spring. The spring 74 is disposed between the push buttons 72 on both sides and applies an expansion force to the stopper plate 71. When the push button 72 is pressed from the left and right as shown by arrows, the interval between the stopper shafts 73 is narrowed and the insertion portion 60 is immersed. Reference numeral 62 denotes three types of toys attached to the upper surface of the bridge 6. Among the toys 62, the left end is a cylindrical toy that moves up and down while generating sound, the center is a hand-held toy with the cylindrical surface exposed, and the right end is a star toy that picks and rotates the outer periphery of the star. In FIG. 1 and FIG. 2C, reference numeral 83 denotes a holding hole for holding the holding plate 82 of the second embodiment.
[0013]
The baby chair 1 having the above-described configuration is configured by assembling three members, the base 2, the backrest member 4, and the bridge 6 having the structure described above. That is, the shaft hole 44 of the backrest member 4 is fitted to the shaft support portion 31 exposed on the outer surface of the lower portion of the pedestal 2 while the backrest member 4 is directed to the rear side of the pedestal 2 from above, and the cap 45 is attached from the outside. Put both together. Next, when the insertion portions 60 at both ends of the bridge 6 are inserted into the U-shaped mounting portion 29 of the pedestal 2 and the side walls 28 are bridged, the baby chair 1 as shown in FIG. 1 is assembled.
[0014]
The assembled baby chair 1 is transported to the bathroom and placed on the floor near the bathtub when the infant is bathed. In a normal state, the corner portion 56 of the lock mechanism 50 is fitted into the upper lock hole 32, and the backrest angle θ (FIG. 9B) is set to approximately 120 degrees. When the infant is seated on the baby chair 1, the bridge 6 is released in advance. When releasing the bridge 6, the push button 72 of the stopper mechanism 70 on one side (toward the left side) of the bridge 6 is pushed with the thumb and forefinger as shown by the Gothic arrow in FIG. While pushing, the stopper shaft 73 in the other insertion portion 60 (the right side) is rotated about the shaft and lifted.
[0015]
Then, the infant hung up from the bathtub is seated on the seating surface 20, and the bridge 6 is rotated in the reverse direction so that the left insertion part 60 is fitted into the mounting part 29 and is bridged (FIG. (B)). At that time, the presence or absence of the locking operation of the stopper mechanism 70 is confirmed. When the baby is taken out from the baby chair 1 and lifted, the bridge state of the bridge 6 is released as described above. The bridge 6 may be rotated in the opposite direction (FIG. (C)), and the pushbuttons 72 on both sides can be pressed simultaneously to remove the bridge 6 and be seated.
[0016]
Further, when washing an infant's hair, both sides of the back of the backrest member 4 are supported with both hands toward the back of the baby chair 1 as shown in FIG. When the index finger of both hands is put on the knob plate 54 of the lock mechanism 50 and pulled up, the corner portion 56 of the operating rod 53 comes out of the lock hole 32 and the lock is released. If the backrest member 4 is pushed down as it is, the outer wall of the U-shaped groove 47 of the baffle member 4 comes into contact with the step portion 34 of the pedestal 2 and the backrest angle θ is pushed down to the lower limit of about 20 degrees. Since the inclination is low, infants can be washed without worrying about the shampoo flowing into their eyes. If the corner portion 56 of the operation rod 53 is fitted into the second lock hole 32, the backrest angle θ becomes approximately 60 degrees, which can be applied to hair washing of a grown infant.
[0017]
In addition, by operating from the inner surface side of the pedestal 2 and spreading the two opposing locking claws 46 of the cap 45 shown in FIG. 3 (c) outward and applying an outward force, the cap 45 is pushed out. It is. In this way, the backrest member 4 can be separated from the base 2 by removing the two caps 45. In addition, since the bridge 6 can be disassembled as described above, these three separated components can be stored compactly in a small cardboard box or the like.
[0018]
Embodiment 2
9A and 9B are explanatory views showing the configuration of the second embodiment of the present invention. FIG. 9A is a side view, and FIG. 9B is a cross-sectional view of FIG. There is no difference in the main function of the second embodiment in which a bridging member is provided at the upper front portion of the seating surface 20 and the movement range of the infant accommodated in the chair is restricted. However, in contrast to the first embodiment in which the toy 62 is provided on the bridge 6, the second embodiment has a structure in which the table 8 is provided on the bridge member 6.
[0019]
In FIG. 9, 8 is a table, 81 is a base portion thereof, and 82 is a holding plate that supports the table 8. The base portion 81 of the table 8 is also provided with an insertion portion 60 having the same structure as the insertion portion 60 of the bridge 6. The holding plate 82 is detachable from the table 8 and is attached if necessary. The baby chair 1 is installed in the living room in addition to the bathroom, and is replaced with the bridging member 6 with the table of the second embodiment at the time of breastfeeding or snacks. Further, when the infant sleeps, the backrest angle θ is selected to be 60 degrees or 20 degrees by switching the lock mechanism 50. In addition, 35 of FIG. 9 is a slip stopper provided at the four corners of the base 2.
[0020]
In the above-described embodiment, a case has been described in which the bridge member provided with toys such as a star shape and the bridge member provided with a table are configured to be replaceable, but mathematical intelligence has been developed. The present invention can also be applied when a toy or an applied toy of electronic technology is provided. In addition, the lock mechanism in which the corner portion of the operating rod is fitted in the lock hole may be configured to switch the backrest angle θ with a support member such as the holding plate of the second embodiment. In particular, a connecting mechanism with a lock means using a friction wheel, a gear, or the like may be configured at the connecting portion between the pedestal and the backrest member, and the continuously variable type may be used instead of the intermittent switching of the backrest angle θ. Furthermore, the configuration of a stopper mechanism or the like provided with a pair of protruding and retracting stopper shafts is not necessarily limited to the structure of the embodiment.
[0021]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is configured such that the backrest angle of the backrest member can be switched to a plurality of stages. Therefore, it is possible to prevent infants' eye pain due to inflow of shampoo when washing hair in the bathroom. In addition, the backrest angle can be set to an appropriate angle in accordance with a lifestyle such as meals and sleep of infants in the room. Moreover, since the toy and the bridging member with the table can be exchanged, it becomes extremely convenient.
[0022]
Therefore, according to the present invention, it is possible to provide a baby chair that can be seated in a posture suited to the life of an infant and that can selectively configure components suitable for the state at the time of the seat. A convenient baby chair is realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an overall configuration of a first embodiment of the present invention.
2 is an explanatory diagram showing a structure of a pedestal according to Embodiment 1. FIG.
FIG. 3 is an explanatory cross-sectional view showing a structure of a pedestal.
FIG. 4 is an explanatory view of a backrest member.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a lock mechanism.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a configuration of a bridge.
7 is an operation explanatory diagram of the first embodiment; FIG.
FIG. 8 is another operation explanatory diagram of the first embodiment.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a configuration of a second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a configuration diagram of a conventional bath auxiliary chair.
[Explanation of symbols]
1 Baby chair 2 Base 4 Back member 6 Bridge (bridge member)
8 Table (Bridge member)
20 Seat surface 25 Seat member 28 Side wall 29 Mounting portion 30 Connecting portion 31 Shaft support portion 32 Lock hole 33 Locking hole 34 Step portion 41 Neck rest portion 42 Back rest portion 43 Armrest portion 44 Shaft hole 47 U-shaped groove 48 Mounting base 50 Lock Mechanism (linkage mechanism)
51 Movable member 53 Operation rod 54 Knob plate 56 Corner portion 60 Insertion portion 62 Toys 70 Stopper mechanism 73 Stopper shaft 75 Toys 82 Holding plate 83 Holding hole θ Backrest angle

Claims

装着部を突設させて、座面を挟んだ対称的な左右一対の平行な側壁を形成した台座と、
該台座における左右の側壁に設けられた背凭れ部材と、
前記装着部に着脱自在に装着されて左右の側壁を橋絡する橋絡部材とを備えたベビー用チェアであって、
前記装着部は、側面視において上部が開口したコ字形に形成され、
該装着部の内面には、前後に形成された孔が対向して設けられ、
前記橋絡部材の両端部には、ストッパー機構を内蔵した挿入部が設けられ、
前記ストッパー機構は、前記挿入部の表面から互いに反対方向に突出して設けられた押し釦と、前記挿入部の表面から没入可能となるように該表面から突出して設けられ、前記装着部の前記孔に挿入される一対のストッパー軸とを備え、
前記橋絡部材は、一方の前記ストッパー機構の両方の前記押し釦を押して当該ストッパー機構の前記ストッパー軸を没入させながら、他方の前記ストッパー機構の前記ストッパー軸を軸に回転して持ち上げ可能であることを特徴とするベビー用チェア。And by projecting the mounting portion to form a symmetrical pair of parallel side walls across the seating surface mount,
A backrest member provided on the left and right side walls of the pedestal,
A baby chair provided with a bridging member that is detachably mounted on the mounting portion and bridges the left and right side walls,
The mounting portion is formed in a U shape with an upper portion opened in a side view,
The inner surface of the mounting portion is provided with holes formed in the front and rear,
At both ends of the bridging member, an insertion portion incorporating a stopper mechanism is provided,
The stopper mechanism is provided so as to protrude from the surface of the insertion portion so as to be immersible from the surface of the insertion portion and a push button provided in a direction opposite to each other from the surface of the insertion portion. A pair of stopper shafts inserted into the
The bridging member can be lifted by rotating around the stopper shaft of the other stopper mechanism while pushing the push buttons of both the stopper mechanisms to immerse the stopper shaft of the stopper mechanism. Baby chair characterized by that.

前記ストッパー機構は、
前記挿入部の内部に背中合わせに配置され、前記押し釦及び前記ストッパー軸が設けられた一対のストッパー板と、
これらストッパー板の間に設けられ、これらストッパー板の間に拡張力を加えるバネとを備えたことを特徴とする請求項１に記載のベビー用チェア。The stopper mechanism is
A pair of stopper plates disposed back to back inside the insertion portion and provided with the push button and the stopper shaft;
The baby chair according to claim 1, further comprising a spring provided between the stopper plates and applying an expansion force between the stopper plates.

前記装着部に装着される前記挿入部が同一構造で異なる機能を付設した複数の橋絡部材を構成し、該複数の橋絡部材を交換可能に構成したことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のベビー用チェア。The said insertion part with which the said mounting part is mounted | worn comprised the several bridge member which attached the different function by the same structure, and comprised this bridge member so that replacement | exchange was possible, The said Claim 1 or Claim characterized by the above-mentioned. Item 3. A baby chair according to item 2 .

前記台座における左右の側壁には、前記装着部の後方に連結部が突設されており、
前記背凭れ部材は、前記台座における左右の側壁に設けられた軸支部を支点として頸当部側が揺動可能となっており、
前記連結部における前記台座と前記背凭れ部材との相互間に設けられた連結機構により前記背凭れ部材の背凭れ角を可変にしたことを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか一項に記載のベビー用チェア。On the left and right side walls of the pedestal, a connecting portion projects from the rear of the mounting portion,
The backrest member is swingable on the neck support portion side with a pivotal support provided on the left and right side walls of the pedestal as a fulcrum,
4. The backrest angle of the backrest member is made variable by a connection mechanism provided between the pedestal and the backrest member in the connection portion. 5. Baby chair according to item.