JP4658285B2 - グロープラグ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内側極を備えた加熱ロッドを有するグロープラグであって、前記内側極はグロー要素及び必要に応じて制御要素を備え、前記加熱ロッドはグロープラグ本体に対して電気的に絶縁されたものに関し、更にこうしたグロープラグの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
内側極を備えた金属製の加熱ロッドと金属製のグロープラグ本体とを有し、加熱ロッドの壁とグロープラグ本体との間に耐熱性の電気絶縁体としてのガラスシールを挿入したグロープラグの製造法は一般に知られるものである。こうしたグロープラグの製造においては、それぞれ端子を有する金属製グロープラグ本体と金属製加熱ロッドとをその間に置かれたガラス管とともにグラファイト製の鋳型に挿入し、ガラスが溶融するまで炉内で加熱する。端子はセラミック製の管によって互いに対して電気的に絶縁される。溶融ガラスが冷却、固化すると、グロープラグ本体は加熱ロッド及び端子に対して固定され、かつ絶縁される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
こうした複雑な製造工程では、炉内で処理を行わなければならず、そのため特に耐熱材料を使用しなければならない。こうした方法では、工程中に構成部品の歪みが生じる場合などがあり、構造の精度や正確な動作を得ることは容易ではない。いま述べたようなグロープラグの製造における技術上の対策は経済的コストにはね返る。
【0004】
少なくとも加熱ロッドをセラミック材料にて形成することも提案されている。特別な器具や装置を必要とする多段階の製造工程において加熱ロッドをセラミック材料から形成する際には、セラミックを、成形、混合、焼成、研削して加熱ロッドを形成しなければならない。更に、セラミック製の加熱ロッドは支持管に連結する必要があり、従来の設置位置に配置してグロープラグの完成品とするには組立工程が必要になる。
【0005】
こうした従来技術の課題を鑑み、本発明の目的は、特別な、コストが嵩む複雑な製造工程によることなく従前どおりに製造することが可能なグロープラグであって、比較的大型の電極を与えるとともに、高い構造的精度及び動作性能を有し、特にイオン電流測定法と組み合わせて使用した場合に、向上した、より信頼性の高い測定信号を与えるグロープラグを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様によれば、外側極と内部に延びる内側極とを備えた加熱ロッドを有するグロープラグであって、前記内側極は加熱要素に接続され、前記外側極はプラグ本体から電気的に絶縁された加熱ロッドの壁からなるグロープラグにおいて、前記電気的絶縁は内側支持管と外側支持管との間に挿入された絶縁材料を有し、かつこれら支持管の間のシールとして少なくとも1個のOーリングが配されており、前記内側支持管は前記加熱ロッドを包囲してこれに隣接し、前記プラグ本体は前記外側支持管を包囲してこれに隣接することを特徴とするグロープラグが提供される。前記内側極は、制御要素に接続されていてもよい。
【0007】
この場合、加熱ロッド(2)の圧着領域における径はその燃焼空間内に突出する領域におけるそれと比較して減径されており、前記内側支持管(7)は当該圧着領域において加熱ロッドに隣接するとともに、端子側の領域において電気絶縁性樹脂成形体によって周囲の本体から電気的に絶縁され、燃焼空間側の領域においてはセラミック製の耐熱性電気絶縁体によって周囲の本体から電気的に絶縁されるとよい。
【0008】
更に、耐熱性電気絶縁成形体は圧着領域において加熱ロッドに隣接してよく、内側支持管を有さない場合には、外側支持管が前記成形体の周囲に配置され、本体と加熱ロッドとは端子側領域においてガスケットによって互いに電気的に絶縁されてもよい。
【0009】
また、端子側領域における加熱ロッドの壁の電気的接続は、加熱ロッドの壁の端部領域に設けられた嵌合穴内に一端が配置された接触管によって行われ、O−リングが加熱ロッドの内部を密封すると同時に接触管を内側極から電気的に絶縁するように構成することも可能である。
【0010】
接触管は、加熱ロッドの端子側の端部領域において溶接により固定されるとともに、導入された電気絶縁性材料により該接触管を通じて延びる内側極から電気的に絶縁されることが可能である。接触管は、スポット溶接などにより固定されてもよい。加熱ロッドの内部を密封するとともに内側極を電気絶縁し、かつ位置決めするためのO−リングが配されてもよい。
【0011】
更に、別個のイオン電流測定スリーブを、燃焼空間内に突出する加熱ロッドの領域の周囲に同心状に配してよく、該スリーブは本体及び加熱ロッドの両方に対して絶縁されてもよい。上記加熱ロッドに対する絶縁は、イオン電流測定スリーブの加熱ロッドへの接触領域上にセラミックコーティングとして形成されていることが好ましい。
【0012】
燃焼空間内に突出する加熱ロッドの領域は、点火領域としての加熱ロッドの先端部を除いて、セラミック材料である耐熱性の電気絶縁材料にてコーティングすることが可能である。耐熱性の電気絶縁材料は、セラミック材料であることが好ましい。
【0013】
また、燃焼空間内に突出する加熱ロッドの領域には、点火領域としての加熱ロッドの先端部を除いて、煤層の形成を防止するための触媒物質を含むかまたはこれからなる層を設けることが可能である。
【0014】
本発明の更なる態様に基づけば、絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法が提供される。この方法では、金属製本体と加熱ロッドとの間において、電気絶縁性の成形体が内側支持管及び外側支持管の絶縁スリーブ内に圧縮され、該絶縁スリーブが本体に圧入され、次いで加熱ロッドが絶縁スリーブに圧入され、この際、要素は圧縮、圧延、または引き抜きによって本体に接合される。電気絶縁性の成形体は、酸化マグネシウムまたはセラミック材料などにて形成することができる。絶縁成形体を有する領域は前記支持管の少なくとも一端においてシリコーン製のO−リングにてシールすることができる。O−リング(9)は、シリコーン製などとすることができる。
【0015】
本発明の更なる態様に基づけば、絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための別の方法が提供される。この方法では、加熱ロッドの燃焼空間側の領域は、該燃焼領域内に突出するイオン電流測定スリーブにて少なくとも部分的に包囲され、該イオン電流測定スリーブは絶縁体により本体から、また絶縁体により加熱ロッドから絶縁される。第2の端子は、接触管として形成され、第1の端子として機能する内部極に対しO−リングによってシールすることが好ましい。
【0016】
この場合、本体がイオン電流測定スリーブ及び外側極とともに射出成形用鋳型内に固定される。絶縁性樹脂基質(樹脂、熱可塑性プラスチック)が、本体に対するイオン電流測定スリーブの機械的固定絶縁体を与えるとともに外側極に対するイオン電流測定スリーブの絶縁を与えるために導入される。イオン電流測定スリーブには樹脂材料を全体に行き渡らせ、かつ封入された空気を逃がすための孔が形成される。加熱ロッドはイオン電流測定スリーブへの接触表面の前方領域において絶縁を与えるためにコーティングされる。加熱ロッドは、引き抜き、圧縮、または圧延によりイオン電流測定スリーブに固く連結される。
【0017】
ここで、グロープラグの本体への連結は、間に配されるO−リングを介して内側極に隣接するとともに本体の対応する領域を圧縮することによってこの位置に固定される接触管によって得ることが可能である。
【0018】
更に、端子側領域においてO−リングによって内側極と本体との間の絶縁を与えることが可能である。接触管は溶接によって本体の端子側の端部領域に固定され、接触管と内側極との間には絶縁体としてのO−リングまたは酸化マグネシウムの絶縁物質を導入することが可能である。前記接触管は、パルス溶接などによって固定できる。絶縁物質としては、酸化マグネシウムなどが挙げられる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明をその方法と装置について、図1〜図13に基づき以下に詳細に説明する。図1に示されるように、本発明に基づくグロープラグの一実施形態は、内部に内側極(図に示されていない)が設けられるとともに、加熱要素、及び場合によって制御要素が接続された従来の金属製加熱ロッド2を備えた従来の金属製グロープラグ本体1を有する。
【0020】
本体1の加熱ロッド2への圧着領域には絶縁体5が配される。絶縁体5は内側支持管7及び外側支持管8を有する。内側支持管7は加熱ロッド2を包囲して加熱ロッド2に隣接する。支持管7とその周囲に同心状に配置される支持管8との間には、電気絶縁材料6としての、成形体、セラミック体や、例として酸化マグネシウムなどの電気絶縁性の耐熱金属酸化物が挿入される。本体1は外側支持管8を同心状に包囲してこれに隣接する。
【0021】
この構成では、絶縁材料6は2個の支持管7,8の間で例えば圧縮され、絶縁体5は絶縁スリーブの形態に構成されて、この絶縁スリーブが本体1内に圧入される。次にこの絶縁スリーブ内に加熱ロッド2が圧入される。または、最初に加熱ロッド2を絶縁スリーブ5内に圧入し、次いで、圧縮、圧延、または引き抜きにより本体1に接合することも可能である。
【0022】
内側極または加熱ロッドの壁からの端子3,4が、グロープラグの端子側の端部領域からケーブル接続用に引き出される。
【0023】
図2に示される実施形態は、基本的には図1に示されるものと同様であるが、絶縁スリーブ5の一方または両方の端部領域において、特に粉体化された絶縁物質が使用される場合、シールとして、シリコーン製等のO−リング9を配置してよいことを示している。
【0024】
図3に示される本発明に基づくグロープラグの実施形態は、燃焼領域内に突出する別個のイオン電流測定スリーブ24を有する。イオン電流測定スリーブ24は絶縁体5により本体1から電気的に絶縁され、絶縁体7により加熱ロッド2から電気的に絶縁される。加熱ロッド2の壁の接続は、管状の端子4を介して行われ、O−リング8が内側極3に対する絶縁を与えるとともに加熱ロッド2の内部を密封する。
【0025】
本体1を、例えば、イオン電流測定スリーブ24及び管状外側極4とともに射出成形用金型内に固定し、次いで金型内に例えば適当な樹脂や熱可塑性材料を導入することにより、機械的固定のみならず、イオン電流測定スリーブ24の本体1に対する絶縁体5、及び、イオン電流測定スリーブ24の管状外側極4に対する絶縁体5を形成することができる。このために、イオン電流測定スリーブ24に孔を形成して、樹脂材料が全体に行き渡り、内部の空気が逃がされるように構成することが可能である。更に、加熱ロッド2は、イオン電流測定スリーブ24に対して接触する表面領域をセラミックなどによりコーティングされる。加熱ロッド2は、引き抜き、圧縮、または圧延によりイオン電流測定スリーブ24内に強固に連結することが可能である。加熱ロッド2に対するイオン電流測定スリーブ24の絶縁は、例えば上記セラミックコーティング7により与えられる。
【0026】
本発明の別の一実施形態が図4に示されている。絶縁体5は本体1と加熱ロッド2との間の圧着領域においてセラミックコーティングとして構成されている。加熱ロッド2は、従来どおり、圧縮、引き抜き、または圧延により本体1内に圧入または連結される。
【0027】
図5は、本発明の別の一実施形態を示したものである。内側支持管7が加熱ロッド2を包囲して隣り合わせに設けられる。周辺の他の構成要素のための空間を大きくするため、加熱ロッドの径は加熱ロッド2上の内側支持管7の接触領域において小さくされている。この実施形態においては、好ましくはセラミックである絶縁成形体6が本体1内に挿入され、内側支持管7が圧着された加熱ロッド2が端子側から本体1内に圧入される。これらの構成要素の中心を一致させ、更には要素を互いに絶縁するため、樹脂成形体10が加熱ロッド2に装着され、本体1内に押し込まれる。加熱ロッド2を本体1内において固定するため、端子側の端部領域において本体1上にフランジリング11が配され、支持管7が圧着された加熱ロッド2に対して樹脂成形体10を押圧し、ひいては加熱ロッド2を絶縁成形体6及び本体1に対して押圧する。このような構成により、本発明に基づくグロープラグは本体1に対してシール及び絶縁される。このグロープラグは端子3及び4を介して接続される。
【0028】
図6に示される本発明の更なる実施形態は、圧着領域において外側支持管8を有する。この領域では加熱ロッド2の径は端子側の端部に到るまで図5に示される実施形態と同様に減径されている。この構成では、好ましくは保護気体雰囲気下もしくは真空下で、絶縁成形体6はハンダ12により外側支持管8の内側及び加熱ロッド2の外側に対してハンダ付けされる。次いでこれらの構成要素がハンダ付けされた加熱ロッド2が本体1内に圧入される。加熱ロッド2の端子側の端部領域に配されたガスケット15により本体1がシールされると同時に加熱ロッド2が本体1から絶縁される。
【0029】
図7は、特に本発明に基づくグロープラグのための新規な連結部の一例を示したものであり、加熱ロッド2は接触管4を介して接続される。接触管4は加熱ロッド2の端部領域に設けられた孔に挿入される。加熱ロッド2の内部を密封するため、接触管4とともにO−リング13が加熱ロッド2の端子側の端部領域内に挿入または圧入される。
【0030】
図8に示されるような本発明に基づく加熱ロッド端子の別の構成においては、接触管4は、加熱ロッド2の端子側の端部領域の端面上に、例えばパルス溶接により同心状に固定される。接触管4と内側極3との間には、絶縁体16としての絶縁管または酸化マグネシウムなどの絶縁物質が配される。O−リング13が加熱ロッド2から内側極3を絶縁するとともに加熱ロッド2に対して内側極3を固定し、同時に加熱ロッド2の内部を密封する。
【0031】
図9に示されるように、既に直列に用いられており、ナット18に取り付けられるネジ連結部19を介して2重ピンすなわち多重ピンプラグ17をグロープラグに連結することが可能である。この場合、従来の内側極のような内側極3の連結部は螺刻を有する終端部を有し、加熱ロッド2の連結部はツバを有し、本体1上に突出する金属管として形成される。
【0032】
図10に示されるような本発明に基づくグロープラグの別の一実施形態は、加熱ロッド2の、燃焼空間内に突出するとともに好ましくは加熱ロッド2と本体1との間に絶縁体5を有する部分において、セラミックなどにて形成される絶縁性耐熱層24を有する。しかし、この層24は、加熱ロッドの先端部については、例えば約5〜10mmの範囲にわたって被覆しておらず、実際の点火部を形成する。これにより、耐熱絶縁層24上への煤の形成が低減または防止され、分流が防止される。イオン電流などの測定信号は、実際の点火領域を形成する加熱ロッド2の絶縁されていない先端部領域からシリンダヘッドを介して得ることができる。この領域では、周囲温度すなわちグロー動作における加熱ロッドの温度のため煤は燃え尽きてしまう。
【0033】
図11に示される別の一実施形態では、図10に示される実施形態と同じ要領で、セラミック層24に代えて触媒層20が用いられ、加熱ロッドの該領域が低温であっても煤層の燃焼を触媒する。触媒層20の適当な成分としては、白金またはパラジウムまたはこれらの耐熱性化合物や合金が含まれる。
【0034】
図12は、絶縁層としての絶縁セラミック管21が設けられたシリンダヘッドの孔に、本発明に基づくグロープラグが挿入される構成を示したものである。絶縁セラミック管21は、図10及び図11に基づいて説明した、温度が低いことにより煤が蓄積する可能性がある加熱ロッド2の領域に対向する部分に設けられる。
【0035】
図13に示されるような本発明に基づく別の構成では、本発明に基づくプラグがセラミックまたは別の絶縁耐熱材料にて形成されたシリンダヘッド内に配置され、例えば加熱ロッド2とインジェクタ23との間においてイオン電流を測定することが可能である。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、大量生産に有利な簡単な製造方法が提供され、現時点における公知の製造法を流用することが可能である。本発明に基づくグロープラグは、形状の偏りが小さく、特に内側極などの構成要素を有する点を特徴とし、シール要素や絶縁材料などの様々な構成要素や材料をグロープラグの各部の異なる動作温度に適合させることが可能である。同時に、本発明に基づくグロープラグは、燃焼空間側の領域において、反応しにくい大面積の電極を与え、より正確かつより信頼度の高いイオン電流測定信号を得ることが可能である。同時に、管状に形成された同軸連結部により、特に内側極の簡単な端子を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づくグロープラグの一実施形態の部分概略縦断面図。
【図2】 図1に示されたグロープラグに改変を行ったグロープラグの部分概略縦断面図。
【図3】 別個のイオン電流測定スリーブを有する本発明に基づくグロープラグの部分概略縦断面図。
【図4】 グロープラグの参考例の部分縦断面図。
【図5】 本発明に基づくグロープラグの別の一実施形態の部分縦断面図。
【図6】 本発明に基づくグロープラグの別の一実施形態の部分縦断面図。
【図7】 本発明に基づくグロープラグの一実施形態における加熱ロッドの端子側の端部領域の縦断面図。
【図8】 本発明に基づくグロープラグの別の一実施形態における加熱ロッドの端子側の端部領域の縦断面図。
【図9】 本発明の別の一実施形態の端子領域を示す概略図。
【図10】 本発明に基づくグロープラグの別の一実施形態の部分縦断面図。
【図11】 本発明に基づくグロープラグの別の一実施形態の部分縦断面図。
【図12】 本発明に基づくグロープラグの配置の1つを示す概略部分縦断面図。
【図13】 本発明に基づくグロープラグの別の配置を示す概略部分縦断面図。
【符号の説明】
1…グロープラグ本体
2…加熱ロッド
5…電気的絶縁
6…絶縁材料
7…内側支持管
8…外側支持管
9…O−リング
10…樹脂成形体
13…O−リング
15…ガスケット
24…イオン電流測定スリーブ
Claims (22)
- 外側極と内部に延びる内側極とを備えた加熱ロッドを有するグロープラグであって、前記内側極は加熱要素に接続され、前記外側極はプラグ本体(1)から電気的に絶縁された加熱ロッド(2)の壁からなるグロープラグにおいて、前記電気的絶縁(5)は内側支持管(7)と外側支持管(8)との間に挿入された絶縁材料(6)を有し、かつこれら支持管(7,8)の間のシールとして少なくとも1個のOーリング(9)が配されており、前記内側支持管(7)は前記加熱ロッド(2)を包囲してこれに隣接し、前記プラグ本体(1)は前記外側支持管(8)を包囲してこれに隣接することを特徴とするグロープラグ。
- 前記内側極は制御要素に接続されることを特徴とする請求項1に記載のグロープラグ。
- 加熱ロッド(2)の圧着領域における径はその燃焼空間内に突出する領域におけるそれと比較して減径されており、前記内側支持管(7)は当該圧着領域において加熱ロッド(2)に隣接するとともに、端子側の領域において電気絶縁性樹脂成形体(10)によって周囲の本体(1)から電気的に絶縁され、燃焼空間側の領域においてはセラミック製の耐熱性電気絶縁体(6)によって周囲の本体(1)から電気的に絶縁されることを特徴とする請求項1又は2に記載のグロープラグ。
- 前記耐熱性電気絶縁成形体(6)は圧着領域において加熱ロッド(2)に隣接し、内側支持管(7)を有さない場合には、外側支持管(8)が前記成形体(6)の周囲に配置され、本体(1)と加熱ロッド(2)とは端子側領域においてガスケット(15)によって互いに電気的に絶縁されることを特徴とする請求項3に記載のグロープラグ。
- 端子側領域における加熱ロッド(2)の壁への電気的接続は、加熱ロッドの壁の端部領域に設けられた嵌合穴内に一端が配置された接触管(4)によって行われ、O−リング(13)が加熱ロッド(2)の内部を密封すると同時に接触管(4)を内側極(3)から電気的に絶縁することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のグロープラグ。
- 接触管(4)は、加熱ロッド(2)の端子側の端部領域において溶接により固定されるとともに、導入された電気絶縁性材料により該接触管を通じて延びる内側極から電気的に絶縁されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のグロープラグ。
- 接触管(4)は、スポット溶接により固定されることを特徴とする請求項6に記載のグロープラグ。
- 加熱ロッド(2)の内部を密封するとともに内側極(3)を電気絶縁し、かつ位置決めするためのO−リングが配されることを特徴とする請求項6又は7に記載のグロープラグ。
- 別個のイオン電流測定スリーブ(24)が、燃焼空間内に突出する加熱ロッド(2)の領域の周囲に同心状に配され、該スリーブは本体(1)及び加熱ロッド(2)の両方に対して絶縁されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のグロープラグ。
- 加熱ロッド(2)に対する絶縁は、イオン電流測定スリーブ(24)の加熱ロッド(2)への接触領域上にセラミックコーティングとして形成されることを特徴とする請求項9に記載のグロープラグ。
- 燃焼空間内に突出する加熱ロッド(2)の領域は、点火領域としての加熱ロッドの先端部を除いて、耐熱性の電気絶縁材料(24)にてコーティングされることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のグロープラグ。
- 耐熱性の電気絶縁材料(24)は、セラミック材料である請求項11に記載のグロープラグ。
- 燃焼空間内に突出する加熱ロッド(2)の領域には、点火領域としての加熱ロッドの先端部を除いて、煤層の形成を防止するための触媒物質を含むかまたはこれからなる層が設けられることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のグロープラグ。
- 絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法であって、金属製本体(1)と加熱ロッド(2)との間において、電気絶縁性の成形体(6)が内側支持管(7)及び外側支持管(8)の絶縁スリーブ内に圧縮され、該絶縁スリーブが本体(1)に圧入され、次いで加熱ロッド(2)が絶縁スリーブに圧入され、この際、要素は圧縮、圧延、または引き抜きによって本体(1)に接合され、前記電気絶縁性の成形体を有する領域(5)は、前記支持管(7,8)の少なくとも一端においてO−リング(9)にてシールされることを特徴とする方法。
- 電気絶縁性の成形体(6)は、酸化マグネシウムまたはセラミック材料にて形成されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- O−リング(9)は、シリコーン製であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法であって、加熱ロッド(2)の燃焼空間側の領域は、該燃焼領域内に突出するイオン電流測定スリーブ(24)にて少なくとも部分的に包囲され、該イオン電流測定スリーブ(24)は絶縁体(5)により本体(1)から、また絶縁体(7)により加熱ロッド(2)から絶縁され、第2の端子(4)は接触管として形成され、第1の端子として機能する内部極(3)に対しO−リング(8)によってシールすることを特徴とする方法。
- 本体(1)がイオン電流測定スリーブ(24)及び外側極(4)とともに射出成形用鋳型内に固定され、絶縁性樹脂基質(樹脂、熱可塑性プラスチック)が、本体(1)に対するイオン電流測定スリーブ(24)の機械的固定絶縁体(5)を与えるとともに外側極(4)に対するイオン電流測定スリーブの絶縁を与えるために導入され、イオン電流測定スリーブ(24)には樹脂材料を全体に行き渡らせ、かつ封入された空気を逃がすための孔が形成され、加熱ロッド(2)はイオン電流測定スリーブ(24)への接触表面の前方領域において絶縁を与えるためにコーティングされ、その際、加熱ロッド(2)は、引き抜き、圧縮、または圧延によりイオン電流測定スリーブ(24)に固く連結されることを特徴とする請求項17に記載の絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法。
- グロープラグの本体への連結は、間に配されるO−リング(13)を介して内側極(3)に隣接するとともに本体(1)の対応する領域を圧縮することによりこの位置に固定される接触管(4)によって得られることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法。
- 端子側領域においてO−リング(13)によって内側極(3)と本体(1)との間の絶縁が与えられ、接触管(4)は溶接によって本体(1)の端子側の端部領域に固定され、接触管(4)と内側極(3)との間には絶縁体としてのO−リングまたは絶縁物質が導入されることを特徴とする請求項19に記載の絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法。
- 接触管(4)は、パルス溶接によって本体(1)の端子側の端部領域に固定されることを特徴とする請求項20に記載の絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法。
- 絶縁物質は、酸化マグネシウムであることを特徴とする請求項20又は21に記載の絶縁された加熱ロッドを有するグロープラグを製造するための方法。
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