JP4657647B2 - 移動体通信端末 - Google Patents
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Description
上記アプリケーションプログラムは、表示機能及び音出力機能を含むユーザインターフェース機能を有する通信端末プラットフォームの環境とは異なるアプリケーションプログラム実行環境上で実行される。このアプリケーションプログラム実行環境は通常、複数種類のライブラリ群を使用できるように構築されている。各ライブラリ群はそれぞれ「プロファイル」とも呼ばれ、携帯電話機の特定の用途に用いるライブラリをまとめたものである。このプロファイル(ライブラリ群)としては、標準的な用途に使用するために用意されたプロファイルのほか、携帯電話機の機種に依存した特有の用途に使用するために用意されたプロファイルもある。例えば、JAVA(登録商標)で記述されたアプリケーションプログラムを実行するための実行環境では、標準のクラスライブラリ群で構成されるMIDP(Mobile Information Device Profile)等のプロファイルのほか、携帯電話機に特有の用途に用いるクラスライブラリ群で構成される拡張プロファイルが使用される。
このように通信端末プラットフォーム上の同じ機能に対応した複数のプロファイル(ライブラリ群)があった場合、上記機能の制御に混乱を生じさせることなく、その機能を制御する複数のプロファイルを同時に使用したアプリケーションの開発が可能になると、アプリケーションプログラムの開発者にとってプロファイルの選択の幅が広がり、アプリケーションの表現方法もより豊かになる。
また、請求項2の発明は、請求項1の移動体通信端末において、上記制御手段は、上記アプリケーションプログラム実行管理手段から上記複数の制御の実行要求を受信したとき、上記優先実行条件に基づいて該制御手段に設定した上記優先制御状態のもとで該複数の制御のいずれかを優先的に実行することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の移動体通信端末において、上記アプリケーションプログラム実行管理手段は、上記優先実行条件に基づいて上記アプリケーションプログラム実行環境に設定した上記優先制御状態のもとで上記複数の制御の中から選択した一つの制御の実行要求を、上記制御手段に対して送信することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の移動体通信端末において、上記アプリケーションプログラム実行管理手段は、上記複数種類のライブラリ群を読み込んで上記アプリケーションプログラム実行環境を構築するときに、該ライブラリ群の情報を解析して上記優先実行条件を設定することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3の移動体通信端末において、上記アプリケーションプログラム実行管理手段は、実行対象のアプリケーションプログラムのファイルとともに該アプリケーションプログラムに関するプログラム関連情報が記載されたファイルを読み込んだときに、該プログラム関連情報を参照して上記優先実行条件を設定することを特徴とするものである。
また、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
また、上記移動体通信端末における制御や情報処理は、その移動体通信端末及び外部リモート装置それぞれに設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
特に、請求項2の発明によれば、通信端末プラットフォーム上の機能を制御する制御手段が、アプリケーションプログラム実行管理手段から上記複数の制御の実行要求を受信したとき、次のように制御する。すなわち、上記制御手段は、所定の優先実行条件に基づいて当該制御手段に設定した優先制御状態のもとで上記複数の制御のいずれかを優先的に実行するように、通信端末プラットフォーム上の機能を制御する。従って、アプリケーションプログラム実行管理手段で上記複数の制御の競合を回避するための処理が不要になり、しかも制御手段における制御内容に制約がある場合にその制約に応じて上記複数の制御の優先実行条件を容易に変更することができるという効果がある。
特に、請求項3乃至5の発明によれば、上記アプリケーションプログラム実行管理手段が、所定の優先実行条件に基づいて上記アプリケーションプログラム実行環境に設定した優先制御状態のもとで上記複数の制御の中から選択した一つの制御の実行要求を制御手段に対して送信する。制御手段は、アプリケーションプログラム実行管理手段から受信した一つの制御の実行要求に応じて、通信端末プラットフォーム上の機能を制御する。従って、制御手段で上記複数の制御の競合を回避するための制御が不要になり、しかもアプリケーションプログラム実行管理手段で上記複数の制御の優先実行条件を容易に変更することができるという効果がある。
特に、請求項4の発明によれば、アプリケーションプログラム実行管理手段が、アプリケーションプログラム実行環境を構築するときに読む込む複数種類のライブラリ群の情報を解析する。この解析により、複数種類のライブラリ群から上記通信端末プラットフォーム上の機能の制御に適したライブラリ群を選択するように、優先実行条件を設定し、その選択したライブラリ群を介した制御を優先的に実行できるという効果がある。
特に、請求項5の発明によれば、アプリケーションプログラム実行管理手段が、実行対象のアプリケーションプログラムのファイルとともに、アプリケーションプログラムに関するプログラム関連情報が記載されたファイルを読み込む。そして、このプログラム関連情報を参照して上記優先実行条件を設定する。ここで、上記プログラム関連情報は、アプリケーションプログラムの作成側でファイルに書き込むことができるので、上記優先的に実行する制御をアプリケーションプログラムの作成側が指定できるようになるという効果がある。
図1は、本実施形態に係る移動体通信端末としての携帯電話機20を用いた移動体通信システムの主要部を示す説明図である。この移動体通信システムにおいて、ユーザー1が使用する携帯電話機20は、電話機プラットフォーム(通信端末プラットフォーム)とは異なるアプリケーションプログラム実行環境が構築され、その実行環境上でアプリケーションプログラムを実行できるように構成されている。このアプリケーションプログラムとしては、プラットフォームに依存しないオブジェクト指向プログラミングによって開発されたJAVA(登録商標)、C++等のプログラム言語で記述されたアプリケーションプログラムや、C言語やアセンブリ言語で記述されたアプリケーションプログラムなどが挙げられる。また、これらのアプリケーションプログラムの実行環境は、JAVA(登録商標)の仮想マシン(VM:Virtual Machine)やBREW(登録商標)等のミドルウェアによって構築される。このアプリケーションプログラムは、携帯電話機20にプレインストールされているものであってもいいし、通信ネットワークとしての携帯電話通信網を介してダウンロードサーバからダウンロードし携帯電話機20に保存して登録したものでもよい。
ダウンロードサーバ11から提供されるアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムの開発元2から提供される。具体的には、例えば、アプリケーションプログラム開発元2側のパーソナルコンピュータ等から、専用回線や公衆回線を介してダウンロードサーバ11にアップロードして提供する。なお、開発したアプリケーションプログラムを記録した光ディスクや磁気ディスク等の記録媒体を、アプリケーションプログラム開発元2からダウンロードサーバ11を管理・運営する通信事業者に送り、その記録媒体内のアプリケーションプログラムをダウンロードサーバ11で読み取るようにして、提供してもよい。このようにして提供されたアプリケーションプログラムは、携帯電話機20から携帯電話通信網10を介してダウンロード可能な状態でダウンロードサーバ11に登録される。
この携帯電話機20は、クラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機であり、システムバス200、CPU201、RAM202やROM203等からなるデータ記憶手段、入力装置204、出力装置205、携帯電話用通信装置206を備えている。CPU201やRAM202等の構成要素は、システムバス200を介して、互いに各種データや後述のプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記入力装置204は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)21、通話開始キー22、終話キー23、スクロールキー24、多機能キー25、マイク26等から構成されている。この入力装置204のテンキー21、通話開始キー22、終話キー23等により、ユーザーが操作可能な操作部が構成される。この操作部を操作することにより、ユーザーは、携帯電話機20に対してURL等のデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションプログラムの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、ユーザーは上記操作部を操作することにより、上記ダウンロードサーバ11からアプリケーションプログラムをダウンロードして登録したり、登録したアプリケーションプログラムを選択して実行したりすることができる。また、ユーザーは上記操作部を操作することにより、携帯電話通信網10の情報提供サーバから受信した情報を表示することもできる。
なお、上記スピーカ28は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
この携帯電話機20は、アプリケーションプログラム実行管理手段(アプリケーションプログラム実行管理部)211と、前述の出力装置205などからなるユーザインターフェース手段212と、そのユーザインターフェース手段212の表示機能や音出力機能等の各種機能を制御する制御手段213とを有している。これらの複数の手段のうち、ユーザインターフェース手段212及び制御手段213は、携帯電話機20のネイティブ側に位置する電話機プラットフォーム210内に設けられている。また、携帯電話機20は、CPU等からなるハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、アプリケーションプログラム実行管理手段211及び制御手段213の各機能を実現している。
なお、本制御例では、二つの標準プロファイル211a及び拡張プロファイル211bを介した液晶ディスプレイ27のパネル照明制御が同時期に行われる競合が発生する場合に、後から制御開始された後発のプロファイルによるパネル照明制御を、先行のプロファイルによる照明制御よりも優先的に実行するように制御している。また、本制御例では、上記後発のプロファイルによるパネル照明制御を優先的に実行するように、アプリケーションプログラム実行管理手段211が判断して所定の制御指令を電話機プラットフォーム210側の制御手段213に送信している。
また、制御手段213において、アプリケーションプログラム実行管理手段211から送信される点滅制御指令による制御とキー押下による点灯制御との間の競合調整処理を実行している。具体的には、アプリケーションプログラム実行管理手段211から送信される点滅制御指令による制御が、キー押下による点灯制御よりも優先的に実行される。
次に、実行中のアプリケーションプログラムが拡張プロファイル211bを介して液晶ディスプレイ27のパネル照明の点滅制御の開始を要求する。この要求に基づき、アプリケーションプログラム実行管理手段211は、拡張プロファイル211bを使って電話機プラットフォーム210側の制御手段213にパネル照明の点滅制御の開始要求を送信する。この点滅制御の開始要求を受信した制御手段213は、上記キー押下による点灯制御を無視し、上記アプリケーションプログラム実行環境から拡張プロファイル211bを介してパネル照明の点滅を制御可能な状態にする。この状態では、制御手段213において上記キー押下による点灯制御が無視される。そして、アプリケーションプログラムが拡張プロファイル211bを介して指定する点滅制御指令に基づいて、パネル照明が点滅する(図中の期間TB参照)。
次に、実行中のアプリケーションプログラムが、上記拡張プロファイル211bと異なる標準プロファイル211aを介して液晶ディスプレイ27のパネル照明の点滅制御の開始を要求する。この要求に基づき、アプリケーションプログラム実行管理手段211は、標準プロファイル211aを使って電話機プラットフォーム210側の制御手段213にパネル照明の点滅制御の開始要求を送信する。この点滅制御の開始要求を受信した制御手段213は、上記アプリケーションプログラム実行環境から標準プロファイル211aを介してパネル照明の点滅を制御可能な状態にする。この状態では、アプリケーションプログラム実行管理手段211において、上記拡張プロファイル211bを介した液晶ディスプレイ27のパネル照明の点滅制御指令が無視される。また、制御手段213において、上記キー押下による点灯制御が無視される。そして、アプリケーションプログラムが拡張プロファイル211bを介して指定する点滅制御指令に基づいて、パネル照明が点滅する(図中の期間TC参照)。
なお、図中の期間TCが経過し、パネル照明の制御がネイティブ側の電話機プラットフォーム210に移行した後は、図7の点線に示すようにキー押下による制御に応じて点灯するようにしてもよい。
特に、本実施形態では、後発のプロファイルによるパネル照明制御を優先的に実行するように、アプリケーションプログラム実行管理手段211が優先実行条件を判断して所定の制御指令を電話機プラットフォーム210側の制御手段213に送信している。従って、制御手段213で上記複数のパネル照明制御の競合を回避するための制御が不要になるとともに、アプリケーションプログラム実行管理手段211で上記複数の制御の優先実行条件(先行制御優先又は後発制御優先)を容易に切り換えることができる。
図9は、プログラム属性情報ファイルのデータを利用する場合のアプリケーションプログラムの実行中における液晶ディスプレイのパネル照明制御の一例を示すシーケンス図である。このプログラム属性情報ファイルのオプション項目として、上記優先実行条件に関する優先実行条件関連情報を記載しておく。例えば、JADファイルのデータフォーマットに、優先的に使用するプロファイル名を記載するオプション項目の欄を設け、この欄に、アプリケーションプログラム実行環境上で使用する複数のプロファイルのうち優先的に使用するプロファイル名を優先実行条件関連情報として記載しておく。
図9において、アプリケーションプログラムを起動するときにJADファイル内の優先実行条件関連情報(優先使用のプロファイル名)を読み込む。図9の例では、標準プロファイルが優先使用のプロファイルになっており、標準プロファイルを介した制御要求を優先的に実行するような優先実行条件になっている。アプリケーションプログラムの実行中における拡張プロファイルを介した先行制御を行っている期間内に、他の標準プロファイルを介した後発制御を開始したときに、上記JADファイルの優先実行条件関連情報に基づいて設定した優先実行条件を参照する。そして、その後の制御においては、上記優先実行条件に基づいて、上記拡張プロファイルを介した先行制御の要求を無視し、上記標準プロファイルを介した後発制御を優先的に実行する。
以上のように、JADファイルのようなアプリケーションプログラム関連情報(属性)が記載されたプログラム属性情報ファイルを利用して優先制御処理を行う場合は、上記複数のプロファイルのうちどのプロファイルを介した制御を優先的に実行するかをアプリケーションプログラムの作成側が指定できる。
図10は、プログラム属性情報ファイル中のプロファイル情報を解析して優先実行条件を設定する場合のアプリケーションプログラムの実行中における液晶ディスプレイのパネル照明制御の一例を示すシーケンス図である。
図10において、アプリケーションプログラムを起動するときに、読み込んだプロファイルの情報を解析し、優先実行条件(優先使用のプロファイル)を設定する。図10の例では、標準プロファイルが優先使用のプロファイルであると判断し、標準プロファイルを介した制御要求を優先的に実行するような優先実行条件に設定している。アプリケーションプログラムの実行中における拡張プロファイルを介した先行制御を行っている期間内に、他の標準プロファイルを介した後発制御を開始したときに上記優先実行条件を参照する。そして、その後の制御においては、上記優先実行条件に基づいて、上記拡張プロファイルを介した先行制御の要求を無視し、上記標準プロファイルを介した後発制御を優先的に実行する。
この図10の制御を採用する場合は、制御手段213で上記複数の制御の競合を回避するための制御が不要になり、しかもアプリケーションプログラム実行管理手段211における判断基準を変更することで上記複数の制御の優先実行条件を容易に変更することができる。
図11において、実行中のアプリケーションプログラムが拡張プロファイル211bを介して液晶ディスプレイ27のパネル照明の点滅制御の開始を要求する。この要求に基づき、アプリケーションプログラム実行管理手段211は、拡張プロファイル211bを使って電話機プラットフォーム210側の制御手段213にパネル照明の点滅制御の開始要求を送信する。この点滅制御の開始要求を受信した制御手段213は、上記アプリケーションプログラム実行環境から拡張プロファイル211bを介してパネル照明の点滅を制御可能な状態になる。制御手段213は、アプリケーションプログラムが拡張プロファイル211bを介して指定する点滅制御指令に基づいて、パネル照明が点滅するように制御する。
次に、実行中のアプリケーションプログラムが、上記拡張プロファイル211bと異なる標準プロファイル211aを介して液晶ディスプレイ27のパネル照明の点滅制御の開始を要求する。この要求に基づき、アプリケーションプログラム実行管理手段211は、標準プロファイル211aを使って電話機プラットフォーム210側の制御手段213にパネル照明の点滅制御の開始要求を送信する。この点滅制御の開始要求を受信した制御手段213は、上記アプリケーションプログラム実行環境から標準プロファイル211aを介してパネル照明の点滅を制御可能な状態になる。この状態では、制御手段213において、その後の拡張プロファイル211bを介した液晶ディスプレイ27のパネル照明の点滅制御指令が無視される。そして、制御手段213は、アプリケーションプログラムが拡張プロファイル211bを介して指定する点滅制御指令に基づいて、パネル照明が点滅するように制御する。
この図11の制御を採用する場合は、アプリケーションプログラム実行管理手段211で上記複数の制御の競合を回避するための処理が不要になり、しかも制御手段213における制御内容に制約がある場合にその制約に応じて上記複数の制御の優先実行条件を容易に変更することができる。
また、本発明は、アプリケーションプログラムを実行可能なものであれば、PHS、自動車電話機等の電話機のほか、携帯型のPDA等の通信端末の場合についても適用でき、同様な効果が得られるものである。
20 携帯電話機
210 電話機プラットフォーム
211 アプリケーションプログラム実行管理手段
211a 標準プロファイル
211b 拡張プロファイル
212 ユーザインターフェース手段
Claims (5)
- 通信ネットワークを介して通信可能な移動体通信端末であって、
通信ネットワークを介した通信機能及びユーザインターフェース機能を少なくとも有する通信端末プラットフォームにおける各種機能を制御する制御手段と、
アプリケーションプログラム実行環境を構築し、該アプリケーションプログラム実行環境上で、互いに競合関係にあるライブラリをそれぞれ含む標準プロファイルのライブラリ群と拡張プロファイルのライブラリ群とを使用してアプリケーションプログラムの実行及び管理を行うアプリケーションプログラム実行管理手段とを備え、
該標準プロファイルのライブラリ群及び該拡張プロファイルのライブラリ群それぞれを使用して該通信端末プラットフォームの同じ機能を同時期に制御する複数の制御の実行を要求するアプリケーションプログラムを、該アプリケーションプログラム実行管理手段で実行するとき、該標準プロファイルのライブラリ群及び該拡張プロファイルのライブラリ群のいずれを優先的に使用するかを規定する予め設定された優先実行条件に基づいて、該制御手段又は該アプリケーションプログラム実行環境を、該標準プロファイルのライブラリ群を優先的に使用して制御する優先制御状態及び該拡張プロファイルのライブラリ群を優先的に使用する優先制御状態のいずれかに設定し、その設定された優先制御状態のもとで該複数の制御のいずれかを優先的に実行することを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項1の移動体通信端末において、
上記制御手段は、上記アプリケーションプログラム実行管理手段から上記複数の制御の実行要求を受信したとき、上記優先実行条件に基づいて該制御手段に設定した上記優先制御状態のもとで該複数の制御のいずれかを優先的に実行することを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項1の移動体通信端末において、
上記アプリケーションプログラム実行管理手段は、上記優先実行条件に基づいて上記アプリケーションプログラム実行環境に設定した上記優先制御状態のもとで上記複数の制御の中から選択した一つの制御の実行要求を、上記制御手段に対して送信することを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項3の移動体通信端末において、
上記アプリケーションプログラム実行管理手段は、上記複数種類のライブラリ群を読み込んで上記アプリケーションプログラム実行環境を構築するときに、該ライブラリ群の情報を解析して上記優先実行条件を設定することを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項3の移動体通信端末において、
上記アプリケーションプログラム実行管理手段は、実行対象のアプリケーションプログラムのファイルとともに該アプリケーションプログラムに関するプログラム関連情報が記載されたファイルを読み込んだときに、該プログラム関連情報を参照して上記優先実行条件を設定することを特徴とする移動体通信端末。
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