JP4652986B2 - 液状樹脂被覆装置およびレーザー加工装置 - Google Patents

液状樹脂被覆装置およびレーザー加工装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体ウエーハ等のウエーハの表面(加工面)に液状樹脂を被覆する液状樹脂被覆装置および液状樹脂被覆機能を備えたレーザー加工装置に関する。
当業者には周知の如く、半導体デバイス製造工程においては、シリコン等の半導体基板の表面に絶縁膜と機能膜が積層された積層体によって複数のIC、LSI等のデバイスをマトリックス状に形成した半導体ウエーハが形成される。このように形成された半導体ウエーハは上記デバイスがストリートと呼ばれる分割予定ラインによって区画されており、このストリートに沿って切断することによって個々の半導体チップを製造している。また、サファイヤ基板等の表面に格子状に形成されたストリートによって複数の領域が区画され、この区画された領域に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスが形成された光デバイスウエーハは、ストリートに沿って個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
このような半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハのストリートに沿った切断は、通常、ダイサーと称されている切削装置によって行われている。この切削装置は、被加工物であるウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを切削するための切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる移動手段とを具備している。切削手段は、高速回転せしめられる回転スピンドルと該スピンドルに装着された切削ブレードを含んでいる。切削ブレードは円盤状の基台と該基台の側面外周部に装着された環状の切れ刃からなっており、切れ刃は例えば粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を電鋳によって固定し厚さ20μm程度に形成されている。このような切削ブレードによってウエーハを切削すると、切断されたチップの切断面に欠けやクラックが発生するため、この欠けやクラックの影響を見込んでストリートの幅は50μm程度に形成されている。しかるに、半導体チップのサイズが小型化されると、チップに占めるストリートの割合が大きくなり、生産性が低下する原因となる。また、切削ブレードによる切削においては、送り速度に限界があるとともに、切削屑の発生によりチップが汚染されるという問題がある。
また、近時においては、IC、LSI等のデバイスをより微細に形成するために、シリコンウエーハの如き半導体ウエーハ本体の表面にSiOF、BSG(SiOB)等の無機物系の膜やポリイミド系、パリレン系等のポリマー膜である有機物系の膜からなる低誘電率絶縁体(Low−k膜)を積層せしめた形態の半導体ウエーハや、テスト エレメント
グループ(Teg)と称する金属パターンが施された半導体ウエーハが実用化されている。低誘電率絶縁体(Low−k膜)を積層せしめた形態の半導体ウエーハを切削ブレードによりストリートに沿って切削すると、低誘電率絶縁体が剥離するという問題がある。また、テスト エレメント グループ(Teg)と称する金属パターンが施された半導体ウエーハを切削ブレードによりストリートに沿って切削すると、金属パターンが銅等の粘りのある金属によって形成されているためにバリが発生するという問題がある。
一方、近年半導体ウエーハ等の板状の被加工物を分割する方法として、被加工物に形成されたストリートに沿ってパルスレーザー光線を照射することによりレーザー加工溝を形成し、このレーザー加工溝に沿ってメカニカルブレーキング装置によって割断する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−305420号公報
レーザー加工は切削加工に比して加工速度を速くすることができるとともに、サファイヤのように硬度の高い素材からなるウエーハであっても比較的容易に加工することができる。また、レーザー光線を照射してレーザー加工溝を形成する方法は、低誘電率絶縁体層が剥離する問題を解消することができるとともに、バリが発生するという問題も解消することができる。しかしながら、ウエーハのストリートに沿ってレーザー光線を照射すると、照射された領域に熱エネルギーが集中してデブリが発生し、このデブリがチップの表面に付着してチップの品質を低下させるという新たな問題が生じる。
上記デブリによる問題を解消するために、ウエーハの加工面にポリビニルアルコール等の保護被膜を被覆し、保護被膜を通してウエーハにレーザー光線を照射するようにしたレーザー加工方法が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2004−188475号公報
また、レーザー加工を効率的に実施するためウエーハの加工面に保護被膜を被覆する保護被膜形成手段を備えたレーザー加工装置が提案されている(例えば、特許文献3参照。)
特開2004−322168号公報
上記公報に開示された保護被膜形成方法は、ウエーハをスピンナーテーブルに保持し、スピンナーテーブルに保持されたウエーハの表面にポリビニルアルコール等の液状樹脂を滴下してスピンナーテーブルを高速で回転することにより、ウエーハの表面に保護被膜を被覆する。
しかるに、上記保護被膜形成方法は、ウエーハの表面に滴下された液状樹脂の多くが遠心力によって飛散するため有効に利用することができず、液状樹脂の使用量が増加して不経済であるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、ウエーハの表面に被覆する液状樹脂を有効に利用することができる液状樹脂の被覆装置および液状樹脂被覆機能を備えたレーザー加工装置を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、ウエーハの表面に液状樹脂を被覆する液状樹脂被覆装置であって、
液状樹脂を貯留する液状樹脂プールと、ウエーハの裏面を保持しウエーハの表面を該液状樹脂プールに貯留された液状樹脂の液面に浸漬して樹脂被膜をウエーハの表面に被覆するウエーハ浸漬手段と、を具備し、
該ウエーハ浸漬手段は、ウエーハの裏面が貼着された保護テープが装着されている環状のフレームを保持する保持手段と、該保持手段に装着され該保護テープにおけるウエーハが貼着されている領域を押圧する押圧手段とを具備している、
ことを特徴とする液状樹脂被覆装置が提供される。
記ウエーハ浸漬手段は、保持手段を回転する回転駆動手段を備えている。
また、本発明によれば、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハにレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、を具備するレーザー加工装置において、
液状樹脂を貯留する液状樹脂プールと、ウエーハの裏面を保持しウエーハの表面を該液状樹脂プールに貯留された液状樹脂の液面に浸漬して樹脂被膜をウエーハの表面に被覆するウエーハ浸漬手段とを具備し、該ウエーハ浸漬手段がウエーハの裏面が貼着された保護テープが装着されている環状のフレームを保持する保持手段と、該保持手段に装着され該保護テープにおけるウエーハが貼着されている領域を押圧する押圧手段とを具備している液状樹脂被覆装置と、
該液状樹脂被覆装置の該ウエーハ浸漬手段に保持され表面に樹脂被膜が被覆されたウエーハを該ウエーハ浸漬手段から受け取りウエーハの裏面を該チャックテーブルに載置するウエーハ搬送手段と、を具備している、
ことを特徴とするレーザー加工装置が提供される。
本発明による液状樹脂被覆装置においては、ウエーハの裏面を保持しウエーハの表面を液状樹脂プールに貯留された液状樹脂の液面に浸漬して液状樹脂をウエーハの表面に被覆するので、液状樹脂が液状樹脂プールの外に飛散することがなく、液状樹脂プール内に落下した液状樹脂は再度使用することができるため経済的である。
また、本発明によるレーザー加工装置は、上記液状樹脂被覆機能を備えているので、レーザー加工を効率的に実施することができる。
以下、本発明に従って構成された液状樹脂被覆装置およびレーザー加工装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成された液状樹脂被覆機能を備えたレーザー加工装置の斜視図が示されている。
図1に示すレーザー加工装置は、略直方体状の装置ハウジング2を具備している。この装置ハウジング2内には、被加工物であるウエーハを保持するウエーハ保持手段としてのチャックテーブル3が加工送り方向である矢印Xで示す方向に移動可能に配設されている。チャックテーブル3は、吸着チャック支持台31と、該吸着チャック支持台31上に装着された吸着チャック32を具備しており、該吸着チャック32の表面である載置面上に被加工物である例えば円盤状の半導体ウエーハを図示しない吸引手段によって保持するようになっている。また、チャックテーブル3は、図示しない回転機構によって回動可能に構成されている。このように構成されたチャックテーブル3の吸着チャック支持台31には、後述する環状のフレームを固定するためのクランプ33が配設されている。
図示のレーザー加工装置は、上記チャックテーブル3の吸着チャック32上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段4を備えている。レーザー光線照射手段4は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング41を含んでいる。ケーシング41内には図示しないYAGレーザー発振器或いはYVO4レーザー発振器からなるパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング41の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器42が装着されている。
図示のレーザー加工装置は、上記チャックテーブル3の吸着チャック32上に保持されたウエーハの表面を撮像し、上記レーザー光線照射手段4の集光器42から照射されるレーザー光線によって加工すべき領域を検出する撮像手段5を具備している。この撮像手段5は、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。また、図示のウエーハの分割装置は、撮像手段5によって撮像された画像を表示する表示手段6を具備している。
図示のレーザー加工装置は、被加工物である半導体ウエーハ10を収容するカセットが載置されるカセット載置部13aを備えている。カセット載置部13aには図示しない昇降手段によって上下に移動可能にカセットテーブル131が配設されており、このカセットテーブル131上にカセット13が載置される。半導体ウエーハ10は、環状のフレーム11に装着された保護テープ12の表面に貼着されており、保護テープ12を介して環状のフレーム11に支持された状態で上記カセット13に収容される。なお、半導体ウエーハ10は、図3に示すように表面10aに格子状に形成された複数の分割予定ライン101によって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイス102が形成されている。このように構成された半導体ウエーハ10は、図1に示すように環状のフレーム11に装着された保護テープ12に表面10aを上側にして裏面が貼着される。
図示のレーザー加工装置は、上記カセット13に収納された加工前の半導体ウエーハ10を搬出するとともに加工後の半導体ウエーハ10をカセット13に搬入するウエーハ搬出搬入手段14と、該ウエーハ搬出搬入手段14によって搬出された加工前の半導体ウエーハ10を仮置きする仮置きテーブル15を具備している。また、図示のレーザー加工装置は、チャックテーブル3に保持された加工後の半導体ウエーハ10を洗浄する洗浄手段16を具備している。この洗浄手段16は、従来一般に用いられている構成でよく、スピンナーテーブルと洗浄水を供給する洗浄ノズルおよびエアーを噴射するエアーノズル等を備えている。
図示のレーザー加工装置は、加工前の半導体ウエーハ10の表面に被覆する液状樹脂を貯留するための液状樹脂プール7を備えている。この液状樹脂プール7には、例えばPVA(Poly Vinyl Alcohol)、PEG(Poly Ethylene Glycol)、PEO(Poly Ethylene
Oxide)等の水溶性の液状樹脂70が貯留されている。なお、液状樹脂プール7に貯留されている液状樹脂70の液面が常に所定の高さ位置に維持されるように、液面検出センサーを配設し、該液面検出センサーからの検出信号に基づいて図示しない液状樹脂タンクから適宜液状樹脂を補給するように構成することが望ましい。この液状樹脂プール7に隣接して液状樹脂プール7の上面を覆う蓋71が配設されている。この蓋71は、支持部72が旋回軸73に取付けられている。なお、旋回軸73は、図示しない正転・逆転可能な電動モータの駆動軸に連結されている。従って、図示しない電動モータを例えば正転駆動すると、蓋71は図1に示す状態から矢印71aで示す方向に旋回せしめられ、液状樹脂プール7の上面を覆う。
図示のレーザー加工装置は、半導体ウエーハ10を搬送するウエーハ搬送手段8を具備している。ウエーハ搬送手段8は、上記環状のフレーム11を吸引保持する保持手段81と、該保持手段81を上下に反転する反転モータ82と、該反転モータ82を上下方向に昇降可能で且つ旋回可能に支持する支持手段83とからなっている。このように構成されたウエーハ搬送手段8は、保持手段81を仮置きテーブル15と洗浄手段16とチャックテーブル3の上方に選択的に位置付けることができる。
図示の実施形態におけるレーザー加工装置は、チャックテーブル3と洗浄手段16および液状樹脂プール7に半導体ウエーハ10を搬送するとともに、半導体ウエーハ10の裏面を保持し半導体ウエーハ10の表面を上記液状樹脂プール7に貯留された液状樹脂70の液面に浸漬して半導体ウエーハ10の表面に樹脂被膜を被覆するウエーハ浸漬手段9を具備している。ウエーハ浸漬手段9は、上記環状のフレーム11を吸引保持する保持手段91と、該保持手段91を支持する支持手段92と、該支持手段92を矢印90a、90b方向に移動せしめる図示しない移動手段とからなっている。保持手段91は、図2に示すようにハット状に形成された保持部材911と、該保持部材911の外周部下面に装着された複数の吸引パッド912とからなっており、複数の吸引パッド912が図示しない吸引手段に接続されている。このように構成された支持手段92の保持部材911の中央部下面にはエアシリンダ93が装着されており、このエアシリンダ93のピストンロッド931に押圧部材94が取付けられている。この押圧部材94は、エアシリンダ93の作動によって上記環状のフレーム11に装着された保護テープ12における半導体ウエーハ10が貼着されている領域を押圧する。従って、エアシリンダ93および押圧部材94は、環状のフレームに装着された保護テープにおけるウエーハが貼着されている領域を押圧する押圧手段として機能する。上記支持手段92は、エアシリンダ921と回転モータ922と、該回転モータ922の一端が連結され支持アーム923と、該支持アーム923の他端に駆動軸が連結された旋回モータ924とからなっており、該旋回モータ924が図示しない移動手段に連結されている。エアシリンダ921は、そのピストンロッド921aが上記保持手段91の保持部材911に取付けられている。上記回転モータ922は、その駆動軸がエアシリンダ921に連結されており、エアシリンダ921を介して保持部材911を回転せしめる。従って、回転モータ921は、保持部材911を回転せしめる回転駆動手段として機能する。上記旋回モータ924は、支持アーム923の他端を中心として旋回し、該支持アーム923と回転モータ922およびエアシリンダ921を介して連結されている保持部材911を上記洗浄手段16と液状樹脂プール7に選択的に位置付ける。
図示のレーザー加工装置は以上のように構成されており、以下その作動について説明する。
図1に示すように環状のフレーム11に保護テープ12を介して支持された加工前の半導体ウエーハ10(以下、単に半導体ウエーハ10という)は、加工面である表面10aを上側にしてカセット13の所定位置に収容されている。カセット13の所定位置に収容された加工前の半導体ウエーハ10は、図示しない昇降手段によってカセットテーブル131が上下動することにより搬出位置に位置付けられる。次に、被加工物搬出搬入手段14が進退作動して搬出位置に位置付けられた半導体ウエーハ10を仮置きテーブル15に搬出する。仮置きテーブル15に搬出された半導体ウエーハ10は、中心位置を合わせる中心位置合せ工程が実施される。
次に、ウエーハ搬送手段8を作動しての保持手段81を仮置きテーブル15で中心位置を合わせされた半導体ウエーハ10の上方に位置付け、更に保持手段81を下降し図示しない吸引手段を作動して図4に示すように半導体ウエーハ10を保護テープを介して支持している環状のフレーム11を吸引保持する。そして、保持手段81を上昇させ、図5に示すように反転モータ82を作動して半導体ウエーハ10の表裏を反転する。従って、半導体ウエーハ10は、表面が下側となる。次に、保持手段81を下降し、更に旋回して洗浄手段16の上方に位置付ける。ウエーハ浸漬手段9の保持手段91は、洗浄手段16の上方に位置付けられている。従って、ウエーハ搬送手段8の保持手段81に保持された半導体ウエーハ10は、洗浄手段16とウエーハ浸漬手段9の保持手段91との間に位置付けられる。
次に、図6に示すようにウエーハ浸漬手段9のエアシリンダ921を作動して保持手段91を下降し、図示しない吸引手段を作動して吸引パッド912により半導体ウエーハ10を保護テープを介して支持している環状のフレーム11を吸引保持する。そして、ウエーハ搬送手段8の保持手段81による環状のフレーム11の吸引保持を解除する。
上述したように洗浄手段16の上方においてウエーハ浸漬手段9の保持手段91が半導体ウエーハ10を保護テープを介して支持している環状のフレーム11を吸引保持したならば、旋回モータ924を作動して保持手段91を液状樹脂プール7の上方に位置付ける。このとき、液状樹脂プール7の上面を覆う蓋71は、図1に示す開放位置に位置付けられている。
上述したように半導体ウエーハ10を保護テープを介して支持している環状のフレーム11を吸引保持したウエーハ浸漬手段9の保持手段91が液状樹脂プール7の上方に位置付けられたならば、図7に示すようにエアシリンダ921を作動して保持手段91を下降せしめる。そして、エアシリンダ93を作動し、ピストンロッド931に連結された押圧部材94を下降する。この結果、押圧部材94が環状のフレーム11に装着された保護テープ12における半導体ウエーハ10が貼着されている領域を押圧し、半導体ウエーハ10の表面10aが液状樹脂プール7に貯留された液状樹脂70の液面に浸漬せしめられる(ウエーハ浸漬工程)。次に、図8に示すようにエアシリンダ93を作動して押圧部材94を上昇させ、回転モータ921を作動して保持手段91を300〜1000rpm回転速度で回転する。この結果、保持手段91に保持されている半導体ウエーハ10の表面10aに付着している液状樹脂70が遠心力によって外周に移動し飛散されことにより、半導体ウエーハ10の表面10aには図9に示すように1〜10μmの樹脂被膜700が形成される。このように、液状樹脂70を貯留する液状樹脂プール7およびウエーハ浸漬手段9は、半導体ウエーハ10の表面に樹脂被膜700を被覆する液状樹脂被覆装置として機能する。なお、上述した保持手段91の回転時に半導体ウエーハ10に付着されている液状樹脂70は遠心力によって飛散するが、飛散した液状樹脂70は液状樹脂プール7に落下するので再度使用することができる。
上述したように半導体ウエーハ10の表面に樹脂被膜700を被覆したならば、エアシリンダ921を作動して保持手段91を上昇させる。ウエーハ浸漬手段9の旋回モータ924を作動して保持手段91を洗浄手段16の上方に位置付けられているウエーハ搬送手段8の保持手段81の上側に位置付ける。次に、図示しない吸引手段を作動しウエーハ搬送手段8の保持手段81によって、ウエーハ浸漬手段9の保持手段91に保持されている半導体ウエーハ10を保護テープを介して支持している環状のフレーム11を吸引保持する。そして、ウエーハ浸漬手段9の保持手段91による環状のフレーム11の吸引保持を解除する。
次に、ウエーハ搬送手段8を旋回し保持手段81をチャックテーブル3の上方位置に位置付ける。そして、保持手段81を上昇させ、図10に示すように反転モータ82を作動して半導体ウエーハ10の表裏を反転する。この結果、半導体ウエーハ10は、樹脂被膜700が被覆された表面10aが上側となる。このようにして、半導体ウエーハ10の表裏を反転したならば、ウエーハ搬送手段8の保持手段81を下降して保持している半導体ウエーハ10をチャックテーブル3の吸着チャック32上に載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、半導体ウエーハ10は吸着チャック32に吸引保持される。このようにして、半導体ウエーハ10がチャックテーブル3に吸引保持されたならば、ウエーハ搬送手段8は図1に示す位置に戻される。
上述したように半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル3は、図示しない移動手段によってレーザー光線照射手段4に配設された撮像手段5の直下に位置付けられる。次に、撮像手段5および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ10に所定方向に形成されているストリート101と、ストリート101に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段4の集光器42との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理が実行され、レーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。また、半導体ウエーハ10に形成されている上記所定方向に対して直角に延びるストリート101に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。このとき、半導体ウエーハ10のストリート101が形成されている表面10aには樹脂被膜700が形成されているが、樹脂被膜700が透明でない場合は赤外線で撮像して表面からアライメントすることができる。
以上のようにしてチャックテーブル3上に保持されている半導体ウエーハ10に形成されているストリート101を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントが行われたならば、図11の(a)で示すようにチャックテーブル3をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段4の集光器42が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート101を集光器42の直下に位置付ける。このとき、図11の(a)で示すように半導体ウエーハ10は、ストリート101一端(図11の(a)において左端)が集光器42の直下に位置するように位置付けられる。次に、レーザー光線照射手段4の集光器42からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル3即ち半導体ウエーハ10を図11の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる(レーザー光線照射工程)。そして、図11の(b)で示すようにストリート101の他端(図11の(b)において右端)が集光器42の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル3即ち半導体ウエーハ10の移動を停止する。このレーザー光線照射工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pをストリート101の表面付近に合わせる。
上述したレーザー光線照射工程を実施することにより、半導体ウエーハ10のストリート101には図12に示すようにレーザー加工溝120が形成される。このとき、図12に示すようにレーザー光線の照射によりデブリ130が発生しても、このデブリ130は樹脂被膜700によって遮断され、デバイス102およびボンディングパッド等に付着することはない。そして、上述したレーザー光線照射工程を半導体ウエーハ10の全てのストリート101に実施する。
なお、上記レーザー光線照射工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の光源 :YVO4レーザーまたはYAGレーザー
波長 :355nm
繰り返し周波数 :20kHz
出力 :3W
パルス幅 :0.1ns
集光スポット径 :φ5μm
加工送り速度 :100mm/秒
上述したレーザー光線照射工程を半導体ウエーハ10の全てのストリート101に沿って実施したならば、半導体ウエーハ10を保持しているチャックテーブル3は、最初に半導体ウエーハ10を吸引保持した位置に戻され、ここで半導体ウエーハ10の吸引保持を解除する。次に、ウエーハ浸漬手段9を作動して保持手段91をチャックテーブル3に載置されている下降後の半導体ウエーハ10の上方に位置付け、保持手段91によって半導体ウエーハ10を吸引保持し、洗浄手段16に搬送する。洗浄手段16に搬送された加工後の半導体ウエーハ10は、ここで洗浄水によって洗浄され乾燥される(洗浄工程)。なお、洗浄手段16による洗浄においては、半導体ウエーハ10の表面10aに被覆された樹脂被膜700が上述したように水溶性の樹脂によって形成されているので、樹脂被膜700を容易に洗い流すことができるとともに、レーザー加工時に発生したデブリ130も除去される。
上述した洗浄工程が終了したら、ウエーハ搬送手段8を作動し保持手段81によって加工後の半導体ウエーハ10を保護テープを介して支持している環状のフレーム11を吸引保持する。そして、ウエーハ搬送手段8は、吸引保持した半導体ウエーハ10を仮置きテーブル15に搬送する。仮置きテーブル15に搬送された加工後の半導体ウエーハ10は、被加工物搬出手段14によってカセット13の所定位置に収納される。
本発明に従って構成されたレーザー加工装置の斜視図。 図1に示すレーザー加工装置に装備されるウエーハ浸漬手段の断面図。 図1に示すレーザー加工装置によって加工される被加工物としての半導体ウエーハの斜視図。 図1に示すレーザー加工装置に装備されるウエーハ搬送手段によって仮置きテーブルに搬出された半導体ウエーハを保持した状態を示す斜視図。 図4に示すようにウエーハ搬送手段によって保持された半導体ウエーハの表裏を反転した状態を示す斜視図。 ウエーハ搬送手段に保持された半導体ウエーハをウエーハ浸漬手段によって吸引保持する状態を示す斜視図。 ウエーハ浸漬手段によって保持された半導体ウエーハの表面を液状樹脂プールに貯留された液状樹脂の液面に浸漬した状態を示す断面図。 ウエーハ浸漬手段によって保持され表面に液状樹脂が付着された半導体ウエーハを回転している状態を示す断面図。 表面に樹脂皮膜が被覆された半導体ウエーハの要部拡大断面図。 ウエーハ搬送手段によって保持され表面に樹脂皮膜が被覆された半導体ウエーハの表裏を反転した状態を示す斜視図。 図1に示すレーザー加工装置によるレーザー光線照射工程を示す説明図。 図11に示すレーザー光線照射工程によってレーザー加工された被加工物としての半導体ウエーハの要部拡大断面図。
符号の説明
2:装置ハウジング
3:チャックテーブル
4:レーザー光線照射手段
41: ケーシング
42:集光器
5:撮像機構
6:表示手段
7:液状樹脂プール
70:液状樹脂
700:樹脂被膜
71:蓋
8:ウエーハ搬送手段
81:保持手段
82:反転モータ
83:支持手段
9:ウエーハ浸漬手段
91:保持手段
911:保持部材
912:吸引パッド
92:支持手段
921:エアシリンダ
922:回転モータ
923:支持アーム
924:旋回モータ
93:エアシリンダ
94:押圧部材
10:半導体ウエーハ
101:ストリート
102:デバイス
110:保護被膜
11:環状のフレーム
12:保護テープ
13:カセット
14:被加工物搬・搬入手段
15:仮置きテーブル
16:洗浄手段

Claims (3)

  1. ウエーハの表面に液状樹脂を被覆する液状樹脂被覆装置であって、
    液状樹脂を貯留する液状樹脂プールと、ウエーハの裏面を保持しウエーハの表面を該液状樹脂プールに貯留された液状樹脂の液面に浸漬して樹脂被膜をウエーハの表面に被覆するウエーハ浸漬手段と、を具備し、
    該ウエーハ浸漬手段は、ウエーハの裏面が貼着された保護テープが装着されている環状のフレームを保持する保持手段と、該保持手段に装着され該保護テープにおけるウエーハが貼着されている領域を押圧する押圧手段とを具備している、
    ことを特徴とする液状樹脂被覆装置。
  2. 該ウエーハ浸漬手段は、該保持手段を回転する回転駆動手段を備えている、請求項1記載の液状樹脂被覆装置。
  3. ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハにレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、を具備するレーザー加工装置において、
    液状樹脂を貯留する液状樹脂プールと、ウエーハの裏面を保持しウエーハの表面を該液状樹脂プールに貯留された液状樹脂の液面に浸漬して樹脂被膜をウエーハの表面に被覆するウエーハ浸漬手段とを具備し、該ウエーハ浸漬手段がウエーハの裏面が貼着された保護テープが装着されている環状のフレームを保持する保持手段と、該保持手段に装着され該保護テープにおけるウエーハが貼着されている領域を押圧する押圧手段とを具備している液状樹脂被覆装置と、
    該液状樹脂被覆装置の該ウエーハ浸漬手段に保持され表面に樹脂被膜が被覆されたウエーハを該ウエーハ浸漬手段から受け取りウエーハの裏面を該チャックテーブルに載置するウエーハ搬送手段と、を具備している、
    ことを特徴とするレーザー加工装置。
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