JP4652300B2 - 送信機、受信機、プログラム及び通信方法 - Google Patents
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Description
ID部(例えば、図18の送信元ID部)とデータ部(例えば、図18のデータ部)とを有するパケット(例えば、図18の電文)であり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信する送信機(例えば、図17の信号扱所制御装置70)であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段(例えば、図17の記憶部720;動作指令別巡回数列データ723)と、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段(例えば、図17の処理部700;図22のステップC9)と、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値を、該数値列の順番通りに、パケットを送信する度に新たに選択していく数値選択手段(例えば、図17の処理部700;図22のステップC11、C13)と、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される数値を前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段(例えば、図17の処理部700;図22のステップC15)と、
を備えた送信機である。
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信させるためのプログラムであって、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値を、該数値列の順番通りに、パケットを送信する度に新たに選択していく数値選択手段、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される数値を前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム(例えば、図17の信号扱所処理プログラム721)を構成しても良い。
ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信する送信機であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段と、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列の順に連続する所定数の数値を、パケットを送信する度に新たに選択する数値選択手段と、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される前記所定数の数値を該選択順に前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段と、
を備えた送信機を構成しても良い。
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信させるためのプログラムであって、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列の順に連続する所定数の数値を、パケットを送信する度に新たに選択する数値選択手段、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される前記所定数の数値を該選択順に前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラムを構成しても良い。
前記数値選択手段が、前記ID選択手段により選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列を構成する数値の順に、所定数ずつ、パケットを送信する度に新たに選択する送信機を構成しても良い。
前記数値選択手段が、前回選択した所定数の数値の一部の数値を今回も重複して選択するように、数値を選択していく送信機を構成しても良い。
ID部(例えば、図18の送信元ID部)とデータ部(例えば、図18のデータ部)とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケット(例えば、図18の送信元ID部)を受信する受信機(例えば、図17の信号制御装置80)であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段(例えば、図17の記憶部820;動作指令別巡回数列データ723)と、
連続して受信したパケットのID部に格納されている数値及び受信した順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段(例えば、図17の制御部800;図23のステップD33)と、
を備えた受信機を構成しても良い。
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信させるためのプログラムであって、
連続して受信したパケットのID部に格納されている数値及び受信した順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム(例えば、図17の信号制御プログラム821)を構成しても良い。
ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信する受信機であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と、
受信したパケットのID部に格納されている複数の数値及びその順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段と、
を備えた受信機を構成しても良い。
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信させるためのプログラムであって、
受信したパケットのID部に格納されている複数の数値及びその順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラムを構成しても良い。
連続して受信したパケットそれぞれに基づいて前記ID特定手段により特定されたそれぞれのIDが同一のIDである場合に、受信した当該パケットのデータ部に格納されている送信データに対する所定の処理を実行するデータ処理手段(例えば、図17の制御部800;図23のステップD35)と、
を備えた受信機を構成しても良い。
送信機が、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットの繰り返し送信を行い、受信機が、前記送信されたパケットの受信を行う通信方法であって、
送信機が、予め定められた複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択ステップと、
送信機が、連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な前記複数のIDそれぞれに定義された数値列のうちの、前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値を、該数値列の順番通りに、パケットを送信する度に新たに選択していく数値選択ステップと、
送信機が、パケットの送信の度に前記数値選択ステップにより新たに選択される数値を前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信ステップと、
受信機が、連続して受信したパケットのID部に格納されている数値及び受信した順番を、前記定義された複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定ステップと、
を含む通信方法を構成しても良い。
送信機が、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットの繰り返し送信を行い、受信機が、前記送信されたパケットの受信を行う通信方法であって、
送信機が、予め定められた複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択ステップと、
送信機が、連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な前記複数のIDそれぞれに定義された数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列の順に連続する所定数の数値を、パケットを送信する度に新たに選択する数値選択ステップと、
送信機が、パケットの送信の度に前記数値選択ステップにより新たに選択される前記所定数の数値を該選択順に前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信ステップと、
受信機が、受信したパケットのID部に格納されている複数の数値及びその順番を、前記定義された複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定ステップと、
を含む通信方法を構成しても良い。
先ず、原理について説明する。以下、伝送路を流れるデータの単位を「電文」と呼ぶ。但し、通信プロトコルの階層は何であってもよく、例えば第2層(レイヤ2)の通信で使用される「フレーム」や、第3層(レイヤ3)の通信で使用される「パケット」でも良い。特許請求の範囲に記載した「パケット」の用語は、これらの代表として用いたものであり、「電文」や「フレーム」も同義(少なくとも均等)である。
線形合同法では、以下の漸化式(1)に従って乱数「X」を生成する。
Xn+1=mod(aXn+c,M) ・・・(1)
但し、「mod(x,y)」は、「x」を「y」で割ったときの余りである。
電文のID部には、対応するIDに設定されている巡回数列の1つの項の数値が当該巡回数列の順番通りに選択されて、巡回数値として格納される。例えば、ID「1」の送信機が電文を送信する場合、第1電文のID部には「1」、第2電文のID部には「14」、第3電文のID部には「7」といった順序で巡回数値を選択して格納する。
2−1.巡回数列
上述した例では、巡回数列として、連続する2つの項の数値が全てのIDについて互いにユニークとなるような数列を設定する場合について説明したが、連続する2つの項の数値ではユニークとはならないが、連続する3つ以上の項の数値でユニークとなるような数列を巡回数列として設定することにしても良い。
上述した例において、例えばID「1」の送信機が送信した第2電文に含まれる巡回数値が本来は「14」であったのに、ノイズの影響によって「0」に変化したとする。この場合、巡回数値が「1」、「0」と続くのは、ID「6」の巡回数列だけであるため(図3参照)、受信機は、受信電文がID「6」の送信機から送信されたものであると誤って判断してしまう。
また、1つの電文に1つの巡回数値しか格納しない場合、IDを特定するためには、同一の送信機から必ず2つ以上の電文を受信しなければならない。しかし、受信時の時間的制約から1つの電文しか受信しない(できない)場合もあり、この場合はIDを特定することができないことになる。そこで、1つの電文に2以上の巡回数値を格納することにしても良い。
図5では、第1電文のID部には「1」及び「14」、第2電文のID部には「14」及び「7」、第3電文のID部には「7」及び「12」が巡回数値として格納されている。即ち、連続する2つの電文の巡回数値の一部が重複するように、巡回数値が2つずつ選択されて格納されている。
電文のデータ部(D)に格納されるデータをID化し、同様の原理でIDを特定することによって、データの内容(種類)を判別することにしても良い。具体的には、データ部(D)に格納され得るデータの内容(種類)それぞれにデータIDを割り当てておき、各データID毎に巡回数列を予め設定しておく。
次に、本発明を自動列車制御(ATC)システムに適用した場合の実施例について説明する。
先ず、システム構成について説明する。
図7は、本実施例における自動列車制御システム1の概略構成を示す図である。
列車の走行する軌道rは、複数の閉塞区間(例えば、H1〜H5)に区分されており、各閉塞区間には軌道回路が敷設されている。そして、各軌道回路は、ATC機器室に接続されている。
電文には、各軌道回路に割り当てられたID(以下、「軌道回路ID」と呼ぶ。)が格納される軌道回路ID部と、先行列車が在線する閉塞区間までの区間数(以下、「開通区間数」と呼ぶ。)等のデータが格納されるデータ部とが設けられている。
次に、機能構成について説明する。
図9は、列車が有する本実施例に関わる機能構成を示すブロック図である。列車は、車上装置10と、車内表示器20と、受電器30とを備えている。
次に、処理の流れについて説明する。
図11は、速度制御プログラム121が読み出されて実行されることで車上装置10において実行される速度制御処理の流れを示すフローチャートである。
本実施例によれば、各軌道回路毎に巡回数列が予め設定されており、軌道回路ID部に軌道回路IDを特定するための巡回数値が格納された電文が、ATC機器室から軌道回路に伝送される。そして、列車は、閉塞区間を通過する際に、当該閉塞区間の軌道回路から電文を受信し、受信電文の軌道回路ID部に格納されている巡回数値に基づいて特定した軌道回路IDと、受信電文のデータ部に格納されているデータとに基づいてブレーキパターンを発生する。そして、発生したブレーキパターンに従って制動制御を行うことで、車両の速度を制御する。
「2−4.データのID化」で説明したように、軌道回路に伝送される電文のデータ部に格納されるデータをID化することにしても良い。具体的には、データ部に格納され得る開通区間数毎にID(以下、「開通区間数ID」と呼ぶ。)を割り当て、巡回数列を予め設定しておく。
次に、本発明を、自動列車停止(ATS)システムに適用した場合の実施例について説明する。
先ず、システム構成について説明する。
図12は、本実施例における自動列車停止システム3の概略構成を示す図である。
列車の走行する軌道rは、複数の閉塞区間(例えば、H1〜H3)に区分され、各閉塞区間それぞれに対応して閉塞信号機(例えば、S1〜S3)が設置されている。以下、この閉塞信号機のことを、適宜「信号」と呼ぶ。
電文には、各地上子に割り当てられたIDである「地上子ID」が格納される地上子ID部と、当該地上子に対応する信号の現示情報が格納される現示データ部と、進行方向直近で停止現示を示している信号(停止信号)までの距離情報が格納される停止信号距離データ部とが設けられている。また、電文の先頭には、ヘッダとしてのフラグ部が設けられ、末尾には、CRC等のチェック符号が格納されるチェック符号部が設けられている。
次に、機能構成について説明する。
図14は、列車が有する本実施例に関わる機能構成を示すブロック図である。列車は、車上装置40と、車内表示器50と、車上子60とを備えている。
次に、処理の流れについて説明する。
図16は、第2速度制御プログラム521が読み出されて実行されることで車上装置40において実行される第2速度制御処理の流れを示すフローチャートである。
本実施例によれば、各現示毎に巡回数列が設定されており、現示データ部に当該現示を特定するための巡回数値が格納された電文が、地上子から車上子に送信される。そして、列車は、受信電文の現示データ部に格納されている巡回数値に基づいて特定した現示と、受信電文の停止信号距離データ部に格納されている直近の停止信号までの距離情報とに基づいて速度照査パターンを発生し、発生した速度照査パターンに従って制動制御を行うことで、車両の速度制御を実現する。
地上子から車上子に伝送される電文の地上子ID部に格納される地上子IDを、巡回数値に基づいて特定することにしても良い。
次に、本発明を信号保安システムに適用した場合の実施例について説明する。
先ず、システム構成について説明する。
図17は、本実施例における信号保安システム5の概略構成を示す図である。
信号保安システム5は、信号扱所に設置される信号扱所制御装置70と、複数の信号制御装置80とがネットワークNを介して接続されるネットワークシステムである。また、信号制御装置80は、それぞれが制御の対象とする信号S(以下、「制御対象信号」と呼ぶ。)と接続されている。尚、本実施例では、簡単のため、信号Sは全て3現示であるものとして説明する。
電文には、送信元の装置のIDである「送信元ID」が格納される送信元ID部と、送信先の装置のIDである「送信先ID」が格納される送信先ID部と、制御対象信号のIDである「制御対象信号ID」が格納される制御対象信号ID部と、データ部とが設けられている。信号扱所制御装置70から伝送される動作指令電文のデータ部には、制御対象信号の動作指令が格納され、信号制御装置80から伝送される現示電文のデータ部には、制御対象信号の現示情報が格納される。また、電文の先頭には、ヘッダとしてのフラグ部が設けられ、末尾には、CRC等のチェック符号が格納されるチェック符号部が設けられている。
次に、信号扱所制御装置70及び信号制御装置80の機能構成について説明する。
信号扱所制御装置70は、処理部700と、記憶部720とを備えて構成されるコンピュータである。処理部700は、記憶部720に記憶されている信号扱所処理プログラム721に従って信号扱所処理を行う。この信号扱所処理を行う機能部を、便宜的に信号扱所処理部701と呼ぶ。
次に、処理の流れについて説明する。
図22は、信号扱所処理プログラム721が読み出されて実行されることで信号扱所制御装置70において実行される信号扱所処理の流れを示すフローチャートである。
本実施例によれば、信号に対する各動作指令毎、及び各現示毎に巡回数列が設定されており、データ部に動作指令を特定するための巡回数値が格納された動作指令電文が、信号扱所制御装置70から信号制御装置80に送信される。そして、信号制御装置80は、受信した動作指令電文のデータ部に格納されている巡回数値に基づいて動作指令を特定し、特定した動作指令に基づいて、制御対象信号の現示を制御する。
ネットワークNに伝送される電文の送信元ID部に格納される送信元ID、送信先ID部に格納される送信先ID、制御対象信号ID部に格納される制御対象信号IDを、巡回数値に基づいて特定することにしても良い。
本発明を適用可能なシステムは上述した実施例に限定されるわけではなく、同一内容の送信データを格納した電文を繰り返し伝送するシステムであれば適用可能である。
10 車上装置
20 車内表示器
30 受電器
100 制御部
101 速度制御部
120 記憶部
121 速度制御プログラム
122 線路データ
123 軌道回路別巡回数列データ
124 受信電文蓄積データ
125 走行データ
126 ブレーキパターンデータ
Claims (13)
- ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信する送信機であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段と、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値を、該数値列の順番通りに、パケットを送信する度に新たに選択していく数値選択手段と、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される数値を前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段と、
を備えた送信機。 - ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信する送信機であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段と、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列の順に連続する所定数の数値を、パケットを送信する度に新たに選択する数値選択手段と、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される前記所定数の数値を該選択順に前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段と、
を備えた送信機。 - 前記数値選択手段が、前記ID選択手段により選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列を構成する数値の順に、所定数ずつ、パケットを送信する度に新たに選択する請求項2に記載の送信機。
- 前記数値選択手段が、前回選択した所定数の数値の一部の数値を今回も重複して選択するように、数値を選択していく請求項3に記載の送信機。
- ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信する受信機であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と、
連続して受信したパケットのID部に格納されている数値及び受信した順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段と、
を備えた受信機。 - ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信する受信機であって、
連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と、
受信したパケットのID部に格納されている複数の数値及びその順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段と、
を備えた受信機。 - 連続して受信したパケットそれぞれに基づいて前記ID特定手段により特定されたそれぞれのIDが同一のIDである場合に、受信した当該パケットのデータ部に格納されている送信データに対する所定の処理を実行するデータ処理手段と、
を備えた請求項6に記載の受信機。 - 連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信させるためのプログラムであって、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値を、該数値列の順番通りに、パケットを送信する度に新たに選択していく数値選択手段、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される数値を前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットを繰り返し送信させるためのプログラムであって、
前記複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択手段、
前記記憶手段に記憶されている数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列の順に連続する所定数の数値を、パケットを送信する度に新たに選択する数値選択手段、
パケットの送信の度に前記数値選択手段により新たに選択される前記所定数の数値を該選択順に前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信させるためのプログラムであって、
連続して受信したパケットのID部に格納されている数値及び受信した順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な各ID毎に定義された数値列を記憶する記憶手段と通信手段とを備えたコンピュータに、ID部とデータ部とを有し、前記データ部に同一内容の送信データが格納されて繰り返し送信されるパケットを受信させるためのプログラムであって、
受信したパケットのID部に格納されている複数の数値及びその順番を、前記記憶手段に記憶されている複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 送信機が、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットの繰り返し送信を行い、受信機が、前記送信されたパケットの受信を行う通信方法であって、
送信機が、予め定められた複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択ステップと、
送信機が、連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な前記複数のIDそれぞれに定義された数値列のうちの、前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値を、該数値列の順番通りに、パケットを送信する度に新たに選択していく数値選択ステップと、
送信機が、パケットの送信の度に前記数値選択ステップにより新たに選択される数値を前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信ステップと、
受信機が、連続して受信したパケットのID部に格納されている数値及び受信した順番を、前記定義された複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定ステップと、
を含む通信方法。 - 送信機が、ID部とデータ部とを有するパケットであり、前記データ部に同一内容の送信データを格納したパケットの繰り返し送信を行い、受信機が、前記送信されたパケットの受信を行う通信方法であって、
送信機が、予め定められた複数のIDの中から択一的にIDを選択するID選択ステップと、
送信機が、連続する2つ以上の数値でIDを識別することが可能な前記複数のIDそれぞれに定義された数値列のうちの前記選択されたIDに対応する数値列を構成する数値の中から、該数値列の順に連続する所定数の数値を、パケットを送信する度に新たに選択する数値選択ステップと、
送信機が、パケットの送信の度に前記数値選択ステップにより新たに選択される前記所定数の数値を該選択順に前記ID部に格納し、同一内容の送信データを前記データ部に格納したパケットを繰り返し送信する送信ステップと、
受信機が、受信したパケットのID部に格納されている複数の数値及びその順番を、前記定義された複数の数値列それぞれと照査して、当該順番に当該数値を含む数値列に対応するIDを特定するID特定ステップと、
を含む通信方法。
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