JP4652270B2 - おにぎり包装用フィルム及びおにぎり - Google Patents

おにぎり包装用フィルム及びおにぎり Download PDF

Info

Publication number
JP4652270B2
JP4652270B2 JP2006127792A JP2006127792A JP4652270B2 JP 4652270 B2 JP4652270 B2 JP 4652270B2 JP 2006127792 A JP2006127792 A JP 2006127792A JP 2006127792 A JP2006127792 A JP 2006127792A JP 4652270 B2 JP4652270 B2 JP 4652270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
rice ball
rice
packaging
films
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006127792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007295866A (ja
Inventor
和 ▲桑▼尾
Original Assignee
和 ▲桑▼尾
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和 ▲桑▼尾 filed Critical 和 ▲桑▼尾
Priority to JP2006127792A priority Critical patent/JP4652270B2/ja
Publication of JP2007295866A publication Critical patent/JP2007295866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4652270B2 publication Critical patent/JP4652270B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

本発明はおにぎり包装用フィルム及びおにぎりに関し、特には食べるときにおにぎりを包装しているフィルムを容易に剥離しておにぎりを取り出すことができるおにぎり包装用フィルムで包装したおにぎりに関する。
近年の外食産業の発展に伴ってコンビニ,スーパー等で具材に工夫を凝らして海苔を巻き付けた多種多様なおにぎりが盛んに販売されている。通常これらの外食用としてのおにぎりは、防湿性の合成樹脂でなる一対の包装用フィルム内に乾燥した海苔を収納し、このフィルムで米飯でなるおにぎりを収納し、海苔とおにぎりを隔離した状態で販売に供されている。そして購入した利用者は包装用フィルムを開封して三角形状,四角形状,俵形状等の各種形状を有するおにぎりを取り出すとともに、一対の包装用フィルム内から海苔を取り出し、該海苔をおにぎりに巻き付けてから食用に供する手段が通常利用されている。
また、予めおにぎりに海苔を巻き付け形成したおにぎり、或いは海苔を使用しない米飯だけのおにぎりや、各種炊き込みご飯のおにぎり、或いは海苔に換えてふりかけを使用したおにぎり等も多種多様に販売されている。
特許文献1には、表シートと裏シートの外周縁を接合し、内部にシート状海苔を封入した包装袋において、裏シートは並置した2枚のシート片によって構成され、両シート片は外端縁及び両側端縁を夫々表シートに接合し、内端部は互に相手シート片の内端部に重なり合っているおにぎり包装兼用海苔包装袋が開示されている。
特許文献2には、ほぼ中央にミシン目が設けられた外装フィルムと一対の隔離フィルムによって形成された袋状の収納部内に海苔を入れ、隔離フィルム上に置かれたおにぎりを包装フィルムにて三角形状に包装し、食べる時に外装フィルムをミシン目部分で隔離フィルムとともに海苔やおにぎりを残したまま切り離すことができて、海苔の隅部を折畳むだけで海苔を巻いたおにぎりとして簡単に食べることができるおにぎり包装用フィルムが記載されている。
特許文献3には、外装フィルム内面のほぼ中央において自由状態で重合するように配置された一対の隔離フィルムの外縁をシールすることにより、あるいは外装フィルムの両側端に隔離フィルムを延長形成し、これらを内方へ折込むことにより袋部を形成して海苔の収納部とし、隔離フィルム上におにぎりを載せて外装フィルムを内側へ略半分に折畳むとともにその両角部を更に折畳み、シール片等により固定する包装用フィルムにおいて、前記外装フィルムの略中央で隔離フィルムの重合端縁に沿った位置にカットテープを設け、外装フィルムを略半分に折畳んだ状態まで開封し、カットテープを引き剥すことにより隔離フィルムの片方とともに外装フィルムの略半分を分離可能としたおにぎり包装用フィルムが記載されている。
実開昭59−147065号公報 実公昭63−40152号公報 実開昭62−60565号公報
しかしながら、従来から市販されているおにぎりは、前記したように包装用フィルム内に乾燥した海苔と米飯でなるおにぎりとが隔離して収納されており、利用者はフィルムの封を切ってからおにぎりと海苔を取り出し、手を持ち替えておにぎりに海苔を巻き付ける動作が必要であるため、利用者に煩瑣な操作が要求されるとともに、操作ミスによって海苔が取り出せなかったり、取り出す時におにぎりが崩れるとか海苔が破れてしまうという問題があり、特に利用者が手や目の不自由な方等である場合には、前記の操作によって上手に海苔をおにぎりに巻き付けることができないケースが発生しやすいという課題がある。また、おにぎりの崩れを防止するためにおにぎり自体が固く握られているのが通例であり、利用者が食する際の食感が良くないという課題がある。
また、海苔を予め巻き付けてあったり、海苔を使用しないおにぎりあっても取り出しが困難であることは同様である。
そこで本発明は上記従来のおにぎりが有している課題を解消して、簡単な操作によって誰でも失敗なくおにぎりを取り出すことができるとともに、取り出しと同時に海苔を巻き付けることができて米飯でなるおにぎりを格別固く握ることなく食べやすいおにぎりが得られるおにぎり包装用フィルム及びおにぎりを提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、分離可能に重合された一対の外装フィルムと、分離可能に重合された一対の内装フィルムとの間に形成された中空部内に海苔を収納して、外装フィルムと内装フィルムの外周縁部を一体に接合し、該外周縁部に指挿通孔を形成したおにぎり包装用フィルムを基本として提供する。一対の外装フィルムと一対の内装フィルムは、それぞれ中央部で剥離可能に重合されおり、指挿通孔はおにぎりを包装した際に貫通孔となるように形成されている。
また、平面視が矩形状に形成されて中央部で剥離可能に重合された一対の外装フィルムと、平面視が矩形状に形成されて中央部で剥離可能に重合された一対の内装フィルムとの間に形成された中空部内に海苔を収納して、外装フィルムと内装フィルムの外周縁部を一体に接合するとともに、一体に接合された外装フィルムと内装フィルムの外周縁部に沿う長手方向略中心位置に凹部を形成し、該凹部を挟んで外装フィルムと内装フィルムの外周縁部の対称位置に、指挿通孔を形成したおにぎり包装用フィルムを提供する。そして、指挿通孔は外周縁部の長手方向の左右両側に形成されており、外装フィルムの重合部と内装フィルムの重合部とは、それぞれ接着剤層で剥離可能に接合され、或いは接着力の異なる複数の接着剤層で接合され、外装フィルムの外周縁部と、内装フィルムの外周縁部の接合は、外周縁部の全周を接合するか、又は外装フィルムの重合部と、内装フィルムの重合部を除いて接合されている。そして、指挿通孔を介して一対の外装フィルムと一対の内装フィルムを開封する力を伝達する。
そして、前記したおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上に、おにぎりを載置して包装したおにぎりを提供する。具体的には前記したおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げて固定することにより、おにぎりを包装し、或いは該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げてから該おにぎり包装用フィルムの両上縁部を内側に折り曲げて外装フィルムに固定することにより、おにぎりを包装する。そして、食する際には指挿通孔を介して左右方向に引っ張ることにより外装フィルム及び内装フィルムを取り去り、現れた海苔をおにぎりに巻き付けることで食用に供する。
また、分離可能に重合された一対のフィルムの外周縁部に指挿通孔を形成したおにぎり包装用フィルムを提供する。この一対のフィルムは、中央部で剥離可能に重合されており、平面視が矩形状に形成されて中央部で剥離可能に重合されたフィルムの外周縁部に沿う長手方向略中心位置に凹部を形成し、該凹部を挟んでフィルムの対称位置に、指挿通孔を形成してある。また、指挿通孔はおにぎりを包装した際に貫通孔となるように形成され、指挿通孔は外周縁部の長手方向の左右両側に形成されている。一対のフィルムの重合部は接着剤層で剥離可能に接合され、接着力の異なる複数の接着剤層で接合されている。そして、指挿通孔を介して一対のフィルムを開封する力を伝達する。
更に、前記したおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上におにぎりを載置して包装したおにぎり、おにぎり包装用フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げて固定することにより、おにぎりを包装し、或いはおにぎり包装用フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げてから該おにぎり包装用フィルムの両上縁部を内側に折り曲げて固定することにより、おにぎりを包装したおにぎりを提供する。そして、食する際には指挿通孔を介して左右方向に引っ張ることによりおにぎり包装用フィルムを取り去り、現れたおにぎりを食用に供する。おにぎりには予め海苔を巻き付けてある。
本発明にかかるおにぎり包装用フィルム及びおにぎりによれば、利用者が包装用フィルムの外周縁部に形成された指挿通孔に指先を入れて外周縁部を左右方向に一定長だけ引っ張ることによって外装フィルムと内装フィルムの重合部が左右に剥離して、おにぎりとともに該おにぎりの全面をカバーした状態に海苔が露出するので、利用者は現れた海苔をそのままおにぎりに巻き付けて食用に供することができる。或いは、利用者が包装用フィルムの外周縁部に形成された指挿通孔に指先を入れて外周縁部を左右方向に一定長だけ引っ張ることによっておにぎり包装用フィルムの重合部が左右に剥離して、予め海苔が巻き付けられたおにぎりが露出して取り出すことができる。従って利用者に煩瑣な操作が要求されず、幼児,高齢者もしくは手の不自由な人等であっても失敗なくおにぎりを容易に取り出すことができ、また取り出しと同時に海苔を巻き付けることができるとともに、米飯でなるおにぎりを格別固く握る必要がないのでおにぎり自体の食感を高め、外食用として利用して食べやすいおにぎりを得ることができる。
以下図面に基づいて本発明にかかるおにぎり包装用フィルム及びおにぎりの最良の実施形態を説明する。図1は本発明にかかるおにぎり包装用フィルム1の第1実施形態を示す内面図、図2はその外装フィルムの外面図、図3は図1におにぎり11を載置した状態を示す内面図、図4は図1のA−A線に沿う断面図である。図中の1は本発明にかかるおにぎり包装用フィルムであり、図2に示す2は平面視が矩形状形に形成された外装フィルムである。この外装フィルム2は一対の矩形状のフィルム2a,2bの開放端部を長手方向の中央部で分離可能に一定幅で重合されている。2cは矩形状のフィルム2a,2bの重合部であり、図4に示すように一方の矩形状のフィルム2aの開放端部を所定幅で内方に曲折し、他方の矩形状のフィルム2bの開放端部に前記曲折部を重ね合わせている。
この重合部2cは長手方向全長に亘って接着剤層7aによって接着されるとともに、開放端部側が部分的に接着剤層8aによって接着されている。接着剤層7aは比較的接着力が弱く、剥離するのに強い力を必要とせず、一方接着剤層8aは比較的接着力が強く、剥離するのに強い力を必要とする。即ち、両者の接着力は接着剤層7a<接着剤層8aの関係にある。これは、接着剤層8aによって持ち運び時や取り扱い時に強い力がかかっても剥離しないようにするためであり、接着剤層7aは剥離を容易とするためである。そのため、接着剤層8aは後述する指挿通孔5aに対面する重合部2cの開放端部に形成するのが適当である。
そして、外装フィルム2の左右方向の両端部の長手方向略中心位置に凹部4aが形成されている。この凹部4aを挟んで外装フィルム2の長手方向左右の外周縁部6aの対称位置に、利用者の指先が挿入可能な指挿通孔5aが形成されている。図示例では長手方向左右の外周縁部6aにそれぞれ4個、合計8個の指挿通孔5aが形成されている。この指挿通孔5aは利用者の指先が挿入可能で引っ張ることができればどのような形状であってもよく、又そのサイズにも限定はない。
図1に示す3は平面視が矩形状形に形成された内装フィルムであり、外装フィルム2と同様の形状を有する。この内装フィルム3は一対の矩形状のフィルム3a,3bの開放端部を長手方向の中央部で分離可能に一定幅で重合されている。3cは矩形状のフィルム3a,3bの重合部であり、図4に示すように一方の矩形状のフィルム3aの開放端部を所定幅で内方に曲折し、他方の矩形状のフィルム3bの開放端部に前記曲折部を重ね合わせている。
この重合部3cは長手方向全長に亘って接着剤層7bによって接着されるとともに、部分的に接着剤層8bによって接着されている。接着剤層7bは比較的接着力が弱く、剥離するのに強い力を必要とせず、一方接着剤層8bは比較的接着力が強く剥離するのに強い力を必要とする。即ち、両者の接着力は接着剤層7b<接着剤層8bの関係にある。これは、接着剤層8bによって持ち運び時や取り扱い時に強い力がかかっても剥離しないようにするためであり、接着剤層7bは剥離を容易とするためである。そのため、接着剤層8bは後述する指挿通孔5bに対面する重合部3cの開放端部に形成するのが適当である。
そして、内装フィルム3の左右方向の両端部の長手方向略中心位置に凹部4bが形成されている。この凹部4bを挟んで内装フィルム3の長手方向左右の外周縁部6bの対称位置に、利用者の指先が挿入可能な指挿通孔5bが形成されている。図示例では長手方向左右の外周縁部6bにそれぞれ4個、合計8個の指挿通孔5bが形成されている。この指挿通孔5bは利用者の指先が挿入可能で引っ張ることができればどのような形状であってもよく、又そのサイズにも限定はない。よって、外装フィルム2と内装フィルム3とは同一の外形形状を有している。
この外装フィルム2の上に矩形状の海苔10を載置した後に、内装フィルム3を重ね合わせて、外装フィルム2と内装フィルム3との間に形成される中空部9に海苔10が収納されるように、外装フィルム2の外周縁部6aと内装フィルム3の外周縁部6bを熱シール等の手段を用いて一体に接合固着する。図1,図3において、クロスのハッチング部分が熱シールされた部分を示している。これにより、おにぎり包装用フィルム1の外周縁部6が形成される(外周縁部6a+外周縁部6b=外周縁部6)。そして、長手方向左右の略中心位置には外装フィルム2の凹部4aと内装フィルム3の凹部4bとが重なり合って、おにぎり包装用フィルム1の凹部4が形成されている(凹部4a+凹部4b=凹部4)。更に、外周縁部6には中心線Oを挟んだ対称位置に、外装フィルム2の指挿通孔5aと内装フィルム3の指挿通孔5bが重なり合って、利用者の指先が挿入可能な大きさの指挿通孔5がおにぎり包装用フィルム1に開口形成されている(指挿通孔5a+指挿通孔5b=指挿通孔5)。図示例では中心線Oを挟んで上下左右対称に指挿通孔5が左右4個ずつ、計8個開口形成されている。この指挿通孔5を介して一対の外装フィルム2と一対の内装フィルム3を開封する力を伝達することができる。
かかるおにぎり包装用フィルム1を用いておにぎりを包装する手順を説明すると、図3に示すように先ずおにぎり包装用フィルム1を基台上に縦長に置いて、中心線Oを基準として三角形状のおにぎり11を載置し、該おにぎり包装用フィルム1の下方部を中心線Oを折曲線として上方に折り曲げておにぎり11の全面を被覆する。このときに外装フィルム2と内装フィルム3間に形成された中空部9内に予め収納されている海苔10は、おにぎり11の表裏を全体的にカバーする位置にセットされる。なお、おにぎりは三角形状に限らず、四角形状,俵形状等の任意の形状のものでよい。図5はおにぎり包装用フィルム1の下方部を上方に折り曲げ左右及び上方の三方の開放端部を重ね合わせた状態を示す平面図であり、おにぎり包装用フィルム1の下方部を上方部に重ね合わせることにより、おにぎり包装用フィルム1の長手方向左右の略中心位置に形成された凹部4の内側部分によって下方への突出片1cが生じるため、この突出片1cを外側に折り込んで外装フィルム2に適宜の手段で接着する。
次に図6に示すように、おにぎり包装用フィルム1の下方部を上方部に重ね合わせた状態で左右及び上方の三方の開放端部を重ね合わせて熱シール等の適宜の手段によって接合固着し、次に重ね合わされたおにぎり包装用フィルム1の上端と下端をおにぎり11の形状に合わせて内側に折り曲げ、熱シール部12により外装フィルム2に仮固定する。詳細は後述するように、熱シール部12の強度は利用者が外周縁部6を把持して両側に軽く引っ張った際に外装フィルム2から容易に離脱可能であるように設定する。図7はおにぎり包装用フィルム1内におにぎり11を包装したときの底面図であり、図8は図6の中央縦断面図である。この図示例では、おにぎり包装用フィルムの下端部1bと上端部1aとが重なるようにおにぎり11を包装している。なお、重ね合わされたおにぎり包装用フィルム1の上端部1aと下端部1bとをおにぎり11の形状に合わせて内側に折り曲げることは省略してもよく、又前記おにぎり包装用フィルム1の下方部を上方に折り曲げた状態で左右及び上方の三方の開放端部を重ね合わせて熱シール等の適宜の手段によって接合固着することは省略してもよく、部分的に適宜の箇所を接合固定してもよい。
次に利用者がおにぎり11を食する際の態様を説明すると、図9に示すように利用者の両手13によりおにぎり包装用フィルム1の外周縁部6を把持して両側に軽く引っ張ることにより、熱シール部12が外装フィルム2から離脱しておにぎり包装用フィルム1の平面視が矩形状となり、更に利用者が指挿通孔5内に指先を入れて外周縁部6を左右方向に一定長だけ引っ張ることにより、外装フィルム2の接着剤層7aと8a、内装フィルム3の接着剤層7bと8bとがそれぞれ剥離して、重合部2c,3cが図10に示すように下方から左右方向に剥離し、おにぎり11とともに該おにぎり11の全面をカバーする位置にある海苔10とが露出する。図10において重ね合わされたおにぎり包装用フィルム1の上端と下端部分の外周縁部6は熱シール等によって接合されているため、直ぐには剥離せずに残ることとなる。なお、熱シール部12を離脱させることなく、指挿通孔5に指先を入れて外周縁部6を左右方向に一定長引っ張るだけでもよい。そこで利用者は外装フィルム2を構成する一方の矩形状のフィルム2aと内装フィルム3を構成する一方の矩形状のフィルム3aとを一体として、又外装フィルム2を構成する他方の矩形状のフィルム2bと内装フィルム3を構成する他方の矩形状のフィルム3bとを一体として左右方向に引き抜いて、現れた海苔10をワンタッチでおにぎり11に巻き付けることで容易に食用に供することができる。
次に本発明にかかるおにぎり包装用フィルム1の第2実施形態を図11〜図15に基づいて説明する。第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。図11は本発明にかかるおにぎり包装用フィルム1の第2実施形態を示す内面図、図12はその外装フィルムの外面図である。図12に示す第2実施形態にかるおにぎり包装用フィルム1の外装フィルム2には、左右方向の両端部の長手方向略中心位置に凸部14aが形成されている。この凸部14aには、利用者の指先が挿入可能な指挿通孔5aが形成されている。図示例では長手方向左右の外周縁部6aにそれぞれ1個、合計2個の指挿通孔5aが形成されている。
図11に示す内装フィルム3には、左右方向の両端部の長手方向略中心位置に凸部14bが形成されている。この凸部14bには、利用者の指先が挿入可能な指挿通孔5bが形成されている。図示例では長手方向左右の外周縁部6bにそれぞれ1個、合計2個の指挿通孔5bが形成されている。よって、第2実施形態にかかる外装フィルム2の凸部14aと内装フィルム3の凸部14bによって、第1実施形態にかかる外装フィルム2の凹部4aと内装フィルム3の凹部4bを形成できるため、両者は同一のフィルムから形成することができ、無駄がない。
この外装フィルム2の上に矩形状の海苔を載置した後に、内装フィルム3を重ね合わせて、外装フィルム2と内装フィルム3との間に形成される中空部に海苔10が収納されるように、外装フィルム2の外周縁部6aと内装フィルム3の外周縁部6bを熱シール等の手段を用いて一体に接合固着する。図11において、クロスのハッチング部分が熱シールされた部分を示している。これにより、おにぎり包装用フィルム1の外周縁部6が形成される(外周縁部6a+外周縁部6b=外周縁部6)。なお、第2実施形態においては、外周縁部6における外装フィルム2の重合部2cと内装フィルム3の重合部3cを重ね合わせた部分は熱シール等によって接合固着することなく、開放しておくとよい。これは後述するようにおにぎりを三角形状に包装した際に、外装フィルム2と内装フィルム3の切り離しを容易とするためである。
そして、外装フィルム2の凸部14aと内装フィルム3の凸部14bとが重なり合って、おにぎり包装用フィルム1の凸部14が形成されている(凸部14a+凸部14b=凸部14)。更に、凸部14には外装フィルム2の指挿通孔5aと内装フィルム3の指挿通孔5bが重なり合って、利用者の指先が挿入可能な大きさの指挿通孔5がおにぎり包装用フィルム1に開口形成されている(指挿通孔5a+指挿通孔5b=指挿通孔5)。図示例では左右対称に指挿通孔5が左右1個ずつ、計2個開口形成されている。この指挿通孔5を介して一対の外装フィルム2と一対の内装フィルム3を開封する力を伝達することができる。
第2実施形態にかかるおにぎり包装用フィルム1を用いておにぎりを包装する手順を説明すると、図13に示すように第1実施形態と同様に、三角形状のおにぎりを載置したおにぎり包装用フィルム1の下方部を上方部に折り曲げ左右及び上方の三方の開放端部を重ね合わせる。このとき、おにぎり包装用フィルム1の下端部1bが上端部1aの下方に位置するように位置をずらして折り畳むとよい。その後図14に示すように、おにぎり包装用フィルム1の上方の開放端部を左右から折り畳んで、略三角形状に外装フィルム2に適宜の手段で接着して開口部を閉鎖する。このとき、指挿通孔5は、包装されたおにぎりの一辺に対向して配置されることとなる。
次に利用者がおにぎり11を食する際の態様を説明すると、図15に示すように利用者の両手13によりおにぎり包装用フィルム1の指挿通孔5内に指先を入れて外周縁部6を左右方向に一定長だけ引っ張ることにより、外装フィルム2の接着剤層7aと8a、内装フィルム3の接着剤層7bと8bとがそれぞれ剥離して、重合部2c,3cが左右方向に剥離し、おにぎり11とともに該おにぎり11の全面をカバーする位置にある海苔10とが露出する。現れた海苔10をワンタッチでおにぎりに巻き付けることで容易に食用に供することができる。
次に本発明にかかるおにぎり包装用フィルム1の第3実施形態を図16〜図19に基づいて説明する。本実施形態の特徴はおにぎり包装用フィルム16を内装フィルムと外装フィルムに分けることなく、分離可能に重合された一対の矩形状のフィルム16a,16bから構成していることに特徴を有する。包装するおにぎりは、予め米飯に海苔を巻き付け形成したおにぎり、或いは海苔を使用しない米飯だけのおにぎりや、各種炊き込みご飯のおにぎり、或いは海苔に換えてふりかけを使用したおにぎりである。即ち、海苔を乾燥した状態でおにぎりと同時に包装する必要のないものである。
図16は海苔17を予め巻き付けたおにぎり18を載置した状態を示す内面図、図17は図16のB−B線に沿う端面図である。図中の16は本発明にかかるおにぎり包装用フィルムであり、第1実施形態及び第2実施形態における外装フィルム2や内装フィルム3と同一の構成を有するものである。これらと同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態では、おにぎり包装用フィルム16は、一対の矩形状のフィルム16a,16bの開放端部を長手方向の中央部で分離可能に一定幅で重合されている。16cは矩形状のフィルム16a,16bの重合部であり、図17に示すように一方の矩形状のフィルム16aの開放端部を所定幅で内方に曲折し、他方の矩形状のフィルム16bの開放端部に前記曲折部を重ね合わせている。
この重合部16cは長手方向全長に亘って接着剤層7によって接着されるとともに、開放端部側が部分的に接着剤層8によって接着されている。接着剤層7は比較的接着力が弱く、剥離するのに強い力を必要とせず、一方接着剤層8は比較的接着力が強く、剥離するのに強い力を必要とする。即ち、両者の接着力は接着剤層7<接着剤層8の関係にある。これは、接着剤層8によって持ち運び時や取り扱い時に強い力がかかっても剥離しないようにするためであり、接着剤層7は剥離を容易とするためである。そのため、接着剤層8は後述する指挿通孔5に対面する重合部16cの開放端部に形成するのが適当である。
そして、おにぎり包装用フィルム16の左右方向の両端部の長手方向略中心位置に凹部4が形成されている。この凹部4を挟んでおにぎり包装用フィルム16の長手方向左右の外周縁部6の対称位置に、利用者の指先が挿入可能な指挿通孔5が形成されている。図示例では長手方向左右の外周縁部6にそれぞれ4個、合計8個の指挿通孔5が形成されている。この指挿通孔5は利用者の指先が挿入可能で引っ張ることができればどのような形状であってもよく、又そのサイズにも限定はない。この指挿通孔5を介して一対の矩形状のフィルム16a,16bを開封する力を伝達することができる。
かかるおにぎり包装用フィルム16を用いておにぎり18を包装する手順は第1実施形態と同様であり、図18に示すように包装後の外観も第1実施形態と同様となる。利用者がおにぎり18を食する際の態様を説明すると、図18に示すように利用者の両手13によりおにぎり包装用フィルム16の外周縁部6を把持して両側に軽く引っ張ることにより、熱シール部12がおにぎり包装用フィルム16から離脱しておにぎり包装用フィルム16の平面視が矩形状となり、更に利用者が指挿通孔5内に指先を入れて外周縁部6を左右方向に一定長だけ引っ張ることにより、おにぎり包装用フィルム16の接着剤層7と8とがそれぞれ剥離して、重合部16cが図19に示すように左右方向に剥離し、予め海苔17が巻き付けられたおにぎり18が露出するので、おにぎり18を容易に取り出して食することができる。なお、熱シール部12を離脱させることなく、指挿通孔5に指先を入れて外周縁部6を左右方向に一定長引っ張るだけでもよい。
次に本発明にかかるおにぎり包装用フィルム1の第4実施形態を図20,図21に基づいて説明する。本実施形態の特徴は前記した第3実施形態と同様に、おにぎり包装用フィルム16を内装フィルムと外装フィルムに分けることなく、分離可能に重合された一対の矩形状のフィルム16a,16bから構成していることに特徴を有する。包装するおにぎりは、予め米飯に海苔を巻き付け形成したおにぎり、或いは海苔を使用しない米飯だけのおにぎりや、各種炊き込みご飯のおにぎり、或いは海苔に換えてふりかけを使用したおにぎりである。即ち、海苔を乾燥した状態でおにぎりと同時に包装する必要のないものである。
図20は海苔17を予め巻き付けたおにぎり18を載置した状態を示す内面図である。図中の16は本発明にかかるおにぎり包装用フィルムであり、第3実施形態におけるおにぎり包装用フィルム16と同一の構成を有するものである。これらと同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
図20に示す第4実施形態にかるおにぎり包装用フィルム16には、左右方向の両端部の長手方向略中心位置に凸部14が形成されている。この凸部14には、利用者の指先が挿入可能な指挿通孔5が形成されている。図示例では長手方向左右の外周縁部6にそれぞれ1個、合計2個の指挿通孔5が形成されている。この指挿通孔5を介して一対の矩形状のフィルム16a,16bを開封する力を伝達することができる。
かかるおにぎり包装用フィルム16を用いておにぎり18を包装する手順は第2実施形態と同様であり、図21に示すように包装後の外観も第2実施形態と同様となる。利用者がおにぎり18を食する際の態様を説明すると、図21に示すように利用者の両手13によりおにぎり包装用フィルム16の指挿通孔5内に指先を入れて外周縁部6を左右方向に一定長だけ引っ張ることにより、おにぎり包装用フィルム16の接着剤層7と8とがそれぞれ剥離して、重合部16cが左右方向に剥離し、予め海苔17が巻き付けられたおにぎり18が露出するので、おにぎり18を容易に取り出して食することができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば利用者に煩瑣な操作が要求されないので、手や目の不自由な方等であっても失敗なく容易におにぎりを取り出すことができて海苔を巻き付けることができる。また、米飯を格別固く握る必要がないことで、コンビニ,スーパー,デパート地下等での食料品販売に利用した際の三角形状,四角形状,俵形状等の各種形状のおにぎりの食感を高め、その他の各種外食産業にも適用して有効である。
本発明にかかるおにぎり包装用フィルムの第1実施形態を示す内面図。 第1実施形態の外装用フィルムの外面図。 図1におにぎりを載置した状態を示す内面図。 図1のA−A線に沿う断面図。 第1実施形態のおにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げた状態を示す平面図。 第1実施形態のおにぎりを包装する手順を説明する平面図。 第1実施形態のおにぎりを包装した状態を示す底面図。 図6の中央縦断面図。 第1実施形態のおにぎりを食する際の態様を説明する平面図。 第1実施形態の包装用フィルムを引き抜く操作態様を説明する平面図。 本発明にかかるおにぎり包装用フィルムの第2実施形態を示す内面図。 第2実施形態の外装用フィルムの外面図。 第2実施形態のおにぎりを包装する手順を説明する平面図。 第2実施形態のおにぎりを包装した状態を示す底面図。 第2実施形態の包装用フィルムを引き抜く操作態様を説明する平面図。 本発明にかかるおにぎり包装用フィルムの第3実施形態を示す内面図。 図16のB−B線に沿う端面図。 第3実施形態のおにぎりを食する際の態様を説明する平面図。 第3実施形態の包装用フィルムを引き抜く操作態様を説明する平面図。 本発明にかかるおにぎり包装用フィルムの第4実施形態を示す内面図。 第4実施形態のおにぎりを食する際の態様を説明する平面図。
符号の説明
1,16…おにぎり包装用フィルム
1a…上端部
1b…下端部
1c…突出片
2a,2b,3a,3b,16a,16b…矩形状のフィルム
2…外装フィルム
2c…外装フィルムの重合部
3…内装フィルム
3c…内装フィルムの重合部
4…凹部
4a…外装フィルムの凹部
4b…内装フィルムの凹部
5…指挿通孔
5a…外装フィルムの指挿通孔
5b…内装フィルムの指挿通孔
6…外周縁部
6a…外装フィルムの外周縁部
6b…内装フィルムの外周縁部
7a,7b,8a,8b…接着剤層
9…中空部
10,17…海苔
11,18…おにぎり
12…熱シール部
13…両手
14…凸部
14a…外装フィルムの凸部
14b…内装フィルムの凸部

Claims (26)

  1. 分離可能に重合された一対の外装フィルムと、分離可能に重合された一対の内装フィルムとの間に形成された中空部内に海苔を収納して、外装フィルムと内装フィルムの外周縁部を一体に接合し、該外周縁部に指挿通孔を形成したことを特徴とするおにぎり包装用フィルム。
  2. 一対の外装フィルムと一対の内装フィルムは、それぞれ中央部で剥離可能に重合されている請求項1記載のおにぎり包装用フィルム。
  3. 平面視が矩形状に形成されて中央部で剥離可能に重合された一対の外装フィルムと、平面視が矩形状に形成されて中央部で剥離可能に重合された一対の内装フィルムとの間に形成された中空部内に海苔を収納して、外装フィルムと内装フィルムの外周縁部を一体に接合するとともに、一体に接合された外装フィルムと内装フィルムの外周縁部に沿う長手方向略中心位置に凹部を形成し、該凹部を挟んで外装フィルムと内装フィルムの外周縁部の対称位置に、指挿通孔を形成したことを特徴とするおにぎり包装用フィルム。
  4. 指挿通孔はおにぎりを包装した際に貫通孔となるように形成されている請求項1,2又は3記載のおにぎり包装用フィルム。
  5. 指挿通孔は外周縁部の長手方向の左右両側に形成されている請求項4記載のおにぎり包装用フィルム。
  6. 外装フィルムの重合部と内装フィルムの重合部とは、それぞれ接着剤層で剥離可能に接合されている請求項1,2,3,4又は5記載のおにぎり包装用フィルム。
  7. 接着力の異なる複数の接着剤層で接合されている請求項6記載のおにぎり包装用フィルム。
  8. 外装フィルムの外周縁部と、内装フィルムの外周縁部の接合は、外周縁部の全周を接合するか、又は外装フィルムの重合部と、内装フィルムの重合部を除いて接合された請求項1,2,3,4,5又は6記載のおにぎり包装用フィルム。
  9. 指挿通孔を介して一対の外装フィルムと一対の内装フィルムを開封する力を伝達する請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載のおにぎり包装用フィルム。
  10. 分離可能に重合された一対のフィルムの外周縁部に指挿通孔を形成したことを特徴とするおにぎり包装用フィルム。
  11. 一対のフィルムは、中央部で剥離可能に重合されている請求項10記載のおにぎり包装用フィルム。
  12. 平面視が矩形状に形成されて中央部で剥離可能に重合されたフィルムの外周縁部に沿う長手方向略中心位置に凹部を形成し、該凹部を挟んでフィルムの対称位置に、指挿通孔を形成したことを特徴とするおにぎり包装用フィルム。
  13. 指挿通孔はおにぎりを包装した際に貫通孔となるように形成されている請求項10,11,又は12記載のおにぎり包装用フィルム。
  14. 指挿通孔は外周縁部の長手方向の左右両側に形成されている請求項10,11,12又は13記載のおにぎり包装用フィルム。
  15. 一対のフィルムの重合部は接着剤層で剥離可能に接合されている請求項10,11,12,13又は14記載のおにぎり包装用フィルム。
  16. 接着力の異なる複数の接着剤層で接合されている請求項15記載のおにぎり包装用フィルム。
  17. 指挿通孔を介して一対のフィルムを開封する力を伝達する請求項10,11,12,13,14,15又は16記載のおにぎり包装用フィルム。
  18. 請求項1〜請求項9に記載されたいずれかのおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上に、おにぎりを載置して包装したことを特徴とするおにぎり。
  19. 請求項1〜請求項9に記載されたいずれかのおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げて固定することにより、おにぎりを包装したことを特徴とするおにぎり。
  20. 請求項1〜請求項9に記載されたいずれかのおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げてから該おにぎり包装用フィルムの両上縁部を内側に折り曲げて外装フィルムに固定することにより、おにぎりを包装したことを特徴とするおにぎり。
  21. 食する際には指挿通孔を介して左右方向に引っ張ることにより外装フィルム及び内装フィルムを取り去り、現れた海苔をおにぎりに巻き付けることで食用に供するようにした請求項18,19,又は20記載のおにぎり。
  22. 請求項10〜請求項17に記載されたいずれかのおにぎり包装用フィルムの内装フィルムの上に、おにぎりを載置して包装したことを特徴とするおにぎり。
  23. 請求項10〜請求項17に記載されたいずれかのおにぎり包装用フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げて固定することにより、おにぎりを包装したことを特徴とするおにぎり。
  24. 請求項10〜請求項17に記載されたいずれかのおにぎり包装用フィルムの上に、おにぎりを載置し、該おにぎり包装用フィルムの下方部を上方に折り曲げてから該おにぎり包装用フィルムの両上縁部を内側に折り曲げて固定することにより、おにぎりを包装したことを特徴とするおにぎり。
  25. 食する際には指挿通孔を介して左右方向に引っ張ることによりおにぎり包装用フィルムを取り去り、現れたおにぎりを食用に供するようにした請求項22,23又は24記載のおにぎり。
  26. おにぎりに予め海苔を巻き付けてある請求項22,23,24又は25記載のおにぎり。
JP2006127792A 2006-05-01 2006-05-01 おにぎり包装用フィルム及びおにぎり Expired - Fee Related JP4652270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006127792A JP4652270B2 (ja) 2006-05-01 2006-05-01 おにぎり包装用フィルム及びおにぎり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006127792A JP4652270B2 (ja) 2006-05-01 2006-05-01 おにぎり包装用フィルム及びおにぎり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007295866A JP2007295866A (ja) 2007-11-15
JP4652270B2 true JP4652270B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=38765915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006127792A Expired - Fee Related JP4652270B2 (ja) 2006-05-01 2006-05-01 おにぎり包装用フィルム及びおにぎり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4652270B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5688896B2 (ja) * 2009-12-17 2015-03-25 株式会社ロッテ 包装構造
JP2017030766A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 株式会社山徳 包装材、包装材の製造方法及びその装置
JP7178806B2 (ja) * 2018-06-21 2022-11-28 朋和産業株式会社 食品包装体
JP7445942B2 (ja) * 2020-02-08 2024-03-08 アイワ工業株式会社 握り飯用包装材および包装握り飯

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554322U (ja) * 1991-12-26 1993-07-20 中国パール販売株式会社 海苔巻ごはん包装具
JP2002176940A (ja) * 2000-12-15 2002-06-25 Makoto Suzuki 副食付き包装おにぎり
JP2004075098A (ja) * 2002-08-13 2004-03-11 Makoto Suzuki 包装飯塊及びその包装シート

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3341942B2 (ja) * 1994-04-15 2002-11-05 中国パール販売株式会社 包装おにぎり及びおにぎり包装フィルム
JPH09165064A (ja) * 1995-12-13 1997-06-24 Toshio So おにぎり用包装材
JPH10245069A (ja) * 1997-03-03 1998-09-14 Masahisa Sakiyama おにぎり用包装フィルム体とおにぎり用包装 フィルム袋体およびその包装方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554322U (ja) * 1991-12-26 1993-07-20 中国パール販売株式会社 海苔巻ごはん包装具
JP2002176940A (ja) * 2000-12-15 2002-06-25 Makoto Suzuki 副食付き包装おにぎり
JP2004075098A (ja) * 2002-08-13 2004-03-11 Makoto Suzuki 包装飯塊及びその包装シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007295866A (ja) 2007-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017203838A1 (ja) ウエットシート包装体
JP4652270B2 (ja) おにぎり包装用フィルム及びおにぎり
JP2008105707A (ja) 食品用の包装材
JP3908185B2 (ja) 米飯加工食品の包装体
JP2007015731A (ja) 食品包装材
JP2005095111A (ja) 米飯加工食品の包装体
JP4998799B2 (ja) 棒状食品包装体
JP2016214204A (ja) 包装シート、包装飯塊及び包装飯塊の包装を解く方法
JP5022822B2 (ja) 米飯加工食品用の包装体及び米飯加工食品用の包装袋
KR20150004238A (ko) 포장 시트
JP5131484B2 (ja) おにぎり包装体
JPH02117351A (ja) 海苔巻おにぎりの包装方法
JP7138926B2 (ja) おにぎり用包装材
JP2004323029A (ja) 食品包装材
JP3182993U (ja) 包装シート及び包装飯塊
JP5757773B2 (ja) 包装飯塊及びその包装を解く方法
JPH10201438A (ja) 角形おにぎり包装体
JP2004261055A (ja) 米飯加工食品の包装体
JPH0313200Y2 (ja)
JP3797976B2 (ja) 米飯加工食品の包装体
JPH0350698Y2 (ja)
JPH0616543Y2 (ja) 包装材
KR200291731Y1 (ko) 즉석김밥 포장지
JPH0448712Y2 (ja)
JP2005119681A (ja) 食品包装材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees