JP4647539B2 - 表示器 - Google Patents

表示器 Download PDF

Info

Publication number
JP4647539B2
JP4647539B2 JP2006118999A JP2006118999A JP4647539B2 JP 4647539 B2 JP4647539 B2 JP 4647539B2 JP 2006118999 A JP2006118999 A JP 2006118999A JP 2006118999 A JP2006118999 A JP 2006118999A JP 4647539 B2 JP4647539 B2 JP 4647539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bezel
protective sheet
frame portion
rectangular
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006118999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007293488A (ja
Inventor
勉 唯根
秀也 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Electronics Industries Co Ltd
Original Assignee
Koyo Electronics Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Electronics Industries Co Ltd filed Critical Koyo Electronics Industries Co Ltd
Priority to JP2006118999A priority Critical patent/JP4647539B2/ja
Publication of JP2007293488A publication Critical patent/JP2007293488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4647539B2 publication Critical patent/JP4647539B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、制御盤等に組み込まれて各種の制御対象機器の動作状況を表示したり、制御対象機器の動作を制御したりするための操作を行う表示器に関する。
表示器には、プログラマブル表示器と称するものがある。この表示器は、制御対象機器の動作状況を表示する表示機能や制御対象機器の動作を制御するための操作を行う操作機能を備えたものであり、制御盤等の設置場所に組み込まれて使用される。特に、近年、この種の表示器は、その産業上の用途が飛躍的に拡大し、環境の温度変化が激しい場所や寒冷地等の現場にも組み込まれて使用されている。
図8を参照して従来の表示器の外形を説明すると、表示器2は、ベゼル4とケース6とからなる表示器本体8を備える。表示器本体8のベゼル4は表示ユニットの周辺を囲う枠状をなし、このベゼル4で囲む開口を表示窓12として備えている。
表示器2は、図示略の制御盤の表示器取付用開口に表示器本体8が前面から嵌め込まれ、そのベゼル4が該表示器取付用開口の外周縁に係止して当該開口に所定の固定用金具を用いて装着固定されるようになっている。
表示器本体8にはタッチパネル付き液晶表示ユニットが収納されているとともにその液晶表示ユニットのタッチパネル16はベゼル4の表示窓12からその内側からタッチ可能に臨まされて当該表示器2の操作画面を構成している。
ベゼル4の表面にはタッチパネルを覆う矩形状の保護シート18が接着されている。ユーザは保護シート18を介してタッチパネル16をタッチ操作することにより選択的に操作入力を行なうことが可能となっている。
保護シート18は、制御盤11の設置環境により、タッチパネル16に粉塵、油、水などが付着しないようにタッチパネル16を保護するためであり、この保護シート18は特許文献1等で提案されている。
しかしながら、保護シート18は、操作画面の視認性、タッチパネル16の操作性、表示器2の外観見栄え性、等からタッチパネル16上を覆っているシート面に皺(波打ち模様等)が起きないようにベゼル4に接着剤20で接着されている。
以上のことから、保護シート18は、タッチパネル16の操作性に適した素材として可撓性に富む樹脂、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂等が選定されている。また、保護シート18は、シート厚を厚くしたりして高剛性とすると、操作性や視認性等に劣ってくるので、薄く形成され、可撓性が高められており、剛性は極めて小さい。
一方、ベゼル4は、表示器2の形状を確保するために比較的剛性が高い樹脂材、例えばABS(アクロル二トリルブタジエンスチレン)樹脂が選定されている。
しかしながら、上記選定された保護シート用樹脂材の線膨張率と比較してパネル用樹脂材の線膨張率は数倍以上大きいために、表示器2の設置環境の温度変化により、ベゼル4の熱収縮が保護シート18よりも大きくなり、図9で示すように、保護シート18の全面にわたり収縮皺22が発生して、ベゼル4の表示窓12における操作画面の視認性の低下、タッチパネル16の操作性の低下、防眩性の低下、ならびに、外観の見栄えの低下を招来してしまうという課題が発生していた。
以上から、上記収縮皺22の発生は表示器2の商品価値を大きく損ねてしまうものであり、上記収縮皺22が発生しない表示器2が要望されている。
特開2002−304254号公報
したがって、本発明により解決すべき課題は、設置環境の温度が変化しても保護シートに収縮皺が発生しないようにして、操作画面の視認性の低下、タッチパネルの操作性の低下、ならびに、外観性の低下等を抑制可能として表示器の商品価値を向上することである。
本発明に係る表示器は、矩形開口を有しこの開口にその内側から臨む位置に配置された表示ユニットの周縁を覆う枠形状を有する樹脂製のベゼルと、上記開口から臨む表示ユニットを覆う状態で当該ベゼルの表面に装着される樹脂製の保護シートと、を備え、上記ベゼルは保護シートよりも線膨張率が大きい表示器において、上記保護シートの線膨張率とほぼ同等の線膨張率を有する金属材を用いて、矩形筒状フレーム部と、この矩形筒状フレーム部の端部からベゼルの枠形状に対応した枠形状に形成された矩形環状フレーム部と、で全体が断面L形状に形成されたフレームを備え、かつ、この矩形環状フレーム部の裏面に上記ベゼルを一体成形すると共にこの矩形環状フレーム部の表面に上記保護シートを接着し、上記矩形筒状フレーム部により当該表示器の周壁を構成したことを特徴とするものである。
矩形環状フレーム部の枠形状は、ベゼルの枠形状に対応した形状であればよく、これら両者が同一寸法であることに限定しない。矩形環状フレーム部がベゼルの表面に沿う枠形状であればよい。
本発明においては、上記フレームの矩形環状フレーム部と保護シートとの二者の線膨張率がほぼ同等であるので、設置環境の温度が低温に降下しても当該二者の熱収縮量はほぼ同等でかつベゼルの剛性は高いので、ベゼルの収縮変位はフレームの矩形環状フレーム部の剛性により保護シートには伝達されにくくなる上に、保護シートと矩形環状フレーム部との間の接着剤により当該両者の相対変位が吸収される。その結果、保護シートに収縮皺の発生を抑制することができるようになる。
本発明においては特にフレームが金属製に加えて矩形環状フレーム部と矩形筒状フレーム部とで断面L形をなすのでベゼルとケースとを組合わせて表示器を構成する場合、その強度を向上することができる。すなわち、従来ではベゼル全体をアルミダイキャストとした表示器や、ケースとベゼルとの全体を樹脂製とした表示器がある。しかしながら、前者の表示器ではアルミ材の強度が低いためにアルミ材を厚肉にする必要があり、結果として当該表示器が極めて大型重量化し、かつ、外観も金属材特有の見栄えとなる。これに対して後者の表示器では樹脂だけで構成されているので樹脂材特有の見栄えとなるが、樹脂であるために強度に劣り、また、強度を確保するには厚肉化してしまう。また、後者の表示器では薄肉軽量化を図ると、強化繊維入りなどの特殊で高価な樹脂材を選択して剛性を高くする必要があり、コストが嵩む。
本発明では、ベゼルを樹脂製とすることにより樹脂材特有の見栄えを維持することができる一方、樹脂材としての強度については金属製のフレームで補強することができる。特に、本発明では、ベゼルとフレームとを一体成形としたうえでフレームを断面L形としたからフレームを薄肉にしても強度を保つことが可能となり、軽量化を達成することができる。
本発明の好適な一態様は、上記一体成形により上記ベゼルと矩形環状フレーム部とで保護シートを収納することが可能な凹部を形成し、上記保護シートを上記凹部に収納して当該矩形環状フレーム部の表面に接着することである。
この態様によると、矩形環状フレーム部の表面に保護シートを接着するに際して、保護シートを矩形環状フレーム部を介してベゼルの凹部に収納し、保護シートを上記ベゼルの外周内側面(凹部内周壁)で位置決めし、その後で、保護シートを矩形環状フレーム部の表面に接着することができ、これらの保護シートの接着取り付け性が向上する。
上記一体成形はフレームを配置した金型中に樹脂を流し込んでインサート成形とすることができる。また、上記一体成形は樹脂成形品であるベゼルに圧入により一体化されたアウトサート成形とすることができる。
保護シートを接着するための接着剤には応力緩和性のある接着剤が好ましい。接着剤は両面に粘着層を有する両面粘着テープを含む。粘着層の材料には、シリコーン系、アクリル系粘着剤、SIS系、SBS系、天然ゴム系等がある。耐久性や被着体の汎用性などの点よりアクリル系が好ましい。防湿性、封止性に優れた接着剤も好ましい。
ベゼルの素材である樹脂には、例えば、ABS、PPE(ポリフェニレンエーテル)、PS(ポリスチレン)、ASA(アクリロニトリルスチレンゴムコポリマー類)、ポリカーボネート類、ポリアミド類、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等がある。これらは樹脂絶縁材として広く用いられるエポキシ樹脂との接着力が大きいので好ましい。
保護シートの素材である樹脂には、例えば、応力緩和性に優れたPETや、ポリオレフィン樹脂が好ましい。
フレームの素材には、例えば、ステンレス鋼等の鉄類、非磁性金属類、ニッケル合金類等の金属類、等がある。
フレームにおいて、保護シートの線膨張率とほぼ同等の線膨張率とは、温度が変化しても、フレームの熱収縮による保護シートに対する相対変位により保護シートに収縮皺が発生しない線膨張率を言う。
本発明の好適な一態様は、ベゼルの表示窓に液晶表示ユニットのタッチパネルを臨ませた構成を有することである。この態様では、タッチパネル操作画面の視認性の低下、タッチパネルの操作性低下、ならびに、外観性の低下を抑制することができる。
本発明では、フレームを複数のフレーム部材の組み合わせにより矩形枠状に構成することができる。
本発明によれば、表示器の設置環境における温度変化により表示窓を覆っている保護シートに収縮皺が発生することを効果的に抑制することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態に係る表示器を詳細に説明する。図1は実施の形態の表示器の斜視図、図2は同表示器の分解斜視図、図3は図2のA−A線に沿う断面図、図4は図2のB−B線に沿う断面図、図5は同表示器のベゼルとフレームとの表側から見た分解斜視図、図6は同表示器のベゼルとフレームとの裏側から見た分解斜視図である。これらの図において図8、図9と対応する部分には同一の符号を付し同一の符号に係る部分の詳細は略する。
実施の形態の表示器2は、制御システムのHMIとして、監視制御用表示器として用いることができるプログラマブル表示器である。このプログラマブル表示器は、デバイスを制御するプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)と通信して、デバイスの状態を表示/制御しており、デバイスの状態を画面表示する際の動作や、操作に応じてデバイスの状態を制御する際の動作は、制御用ホストコンピュータで作成された後でプログラマブル表示器にインストールされる画面データに基づいて特定される。プログラマブル表示器は、入力装置として、タッチパネルが使用されており、オペレータは、プログラマブル表示器の表示に基づいて、制御対象のデバイスの状態などを把握すると共に、タッチパネルを操作して、プログラマブル表示器へデバイスへの制御指示などを入力している。
実施の形態の表示器2においては、平面視が矩形状をなすケース6に回路基板22が実装されている。この回路基板22は表示器2の上記動作を制御するCPU等の各種電子部品が搭載されている。液晶表示ユニット14は、回路基板22側から表示データに応答して操作画面を表示するものであり、タッチパネル16と液晶表示パネル17とを備える。タッチパネル16はペン先や指先で圧力を加える(タッチする)ことにより、その押圧点直下の座標値に応じた信号を回路基板22のCPUに伝送するようになっている。液晶表示パネル17は、タッチパネル16の有効タッチ面積と同程度かもしくはそれより若干小さい面積を有し多数の液晶画素を縦横マトリクスに配列した画素構成になっている。
ベゼル4は、その素材に線膨張率が大きく高剛性の樹脂材例えば所要の規格に適合するABS樹脂が選定されている。保護シート18の素材に線膨張率がベゼル4の素材の線膨張率より小さく、かつ、剛性も低く可撓性のある樹脂材例えば耐薬品性に優れたPET樹脂が選定されている。
ベゼル4は、矩形の枠形状をなし液晶表示ユニット14のタッチパネル16が臨む矩形の開口(表示窓)12を備えるとともに、開口12の四隅等にネジ装着部11を備えている。ベゼル4は、液晶表示ユニット14の周囲を囲う額縁を構成する。
ベゼル4には、断面L形のフレーム24が一体成形されている。
フレーム24は、矩形環状フレーム部26を有する。この矩形環状フレーム部26は、ベゼル4の枠形状と対応した枠形状を有する。矩形環状フレーム部26は、その裏面がベゼル4に一体成形され、その表面に保護シート18が接着されている。フレーム24はさらに矩形環状フレーム部26の内周縁から矩形筒状フレーム部28が延びており、その全体の断面がL形構成をなしている。矩形筒状フレーム部28は表示器2の周壁を構成しており、図示略の制御盤に固定する固定用金具が係止する係止孔34が形成されている。
そして、矩形環状フレーム部26の外周部は、ベゼル4の厚肉外周部4aで覆われている。すなわち、ベゼル4は矩形環状フレーム部26の設置凹部4bを備え、この凹部4bの外周側が矩形環状フレーム部26の肉厚と保護シート18の肉厚とを加えた肉厚の矩形状外周部4aを備えた構成になっている。そのため、この凹部4bには矩形環状フレーム部26とその表面に接着される保護シート18とを収納することができる。この場合、矩形環状フレーム部26は射出成形によりベゼル4が成形されるので、ベゼル4の外周部4aは矩形環状フレーム部26の外周縁に盛り上がるが、この場合、ベゼル4の外周部4aと矩形環状フレーム部26とにより保護シート18を収納することができる凹部が形成されており、保護シート18はこの凹部に収納してその位置決めを図り、その位置決めした状態で保護シート18を矩形環状フレーム部26に接着することができる。
上記一体成形は、インサート成形(射出成形)やアウトサート成形(射出成形)等の公知の一体成形法で実施することができる。その金型を用いた成形法の詳細は本発明の特に要旨ではないので説明を略する。
ベゼル4は、上記したように好ましくはABS樹脂から構成されている。
保護シート18は、線膨張係数がベゼル4のそれより小さい樹脂素材、上記したように好ましくはPET樹脂から構成されている。
フレーム24は、保護シートの素材の線膨張率にほぼ同等の線膨張率を有しかつ高剛性を有する金属材、例えばSUSから構成されている。
フレーム24の矩形環状フレーム部26と保護シート18の外周側シート面18aとは接着剤34で接着されている。
保護シート18の素材であるPET樹脂はその線膨張係数が1.5×10-5〔cm/cm/℃〕であるのに対してフレームの素材であるSUSはその線膨張係数が1.7×10-5〔cm/cm/℃〕であり、両者の線膨張係数はほぼ同等である。この線膨張率は、ベゼル4の素材であるABS樹脂の線膨張係数9.2×10-5〔cm/cm/℃〕と比較して小さい。
以上の線膨張率の関係により、保護シート18とフレーム24は温度変化に対しての伸びが小さい。また、保護シート18とフレーム24との間の温度変化に対する伸びはほぼ同等である。これに対して、ベゼル4は温度変化に対する伸び変化は保護シート18やフレーム24と比較して大きい。
さらに、フレーム24の素材がSUSであるので、ベゼル4の素材であるABS樹脂と比較して、フレーム24の剛性はベゼル4の剛性よりも高い。
以上において、設置環境の温度が低下してベゼル4が保護シート18やフレーム24よりも線膨張率の相違で大きく熱収縮し、フレーム24にベゼル4から熱収縮差に伴う熱応力がかかっても、フレームの剛性がベゼル4の剛性以上に大きいから、フレーム24はその熱応力による変形を受けずに済む。さらに、この場合、フレーム24と保護シート18との間に介在する接着剤34はフレーム24と保護シート18との熱収縮による微小な相対変位も吸収するよう作用する。
以上から実施の形態の表示器2では、設置環境の温度が低下しても、当該図1の斜視図で示すように保護シート18に収縮皺が発生しない。
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
図7で示すように、フレーム24を複数の、実施の形態では4枚の、フレーム片24aで構成することによっても、低温時における保護シート18の収縮皺の発生を効果的に抑制することができる。この構成によると、フレーム24を原材から加工する際、中抜き矩形状に打抜く場合よりも歩留まり良く加工することができ、コスト低減に有効となる。
フレーム24の素材は、その線膨張係数が保護シート18のそれとほぼ同等で、かつ、ベゼル4の熱収縮に対抗し得る剛性を備えておればよく、例えば、線膨張係数が2.3×10-5〔cm/cm/℃〕のアルミ材、線膨張係数が1.27×10-5〔cm/cm/℃〕の鉄材、等が利用可能である。ただし、電気的影響を考慮すると非磁性素材が望ましい。なお、実施の形態の表示器2はタッチパネル仕様でない液晶表示ユニットを装着した表示器にも適用することもできる。
図1は本発明の実施の形態の表示器の斜視図である。 図2は図1の表示器を分解して示す斜視図である。 図3は図2のA−A線に沿う断面図である。 図4は図2のB−B線に沿う断面図である。 図5は同表示器のベゼルとフレームとの表側から見た分解斜視図である。 図6は同表示器のベゼルとフレームとの裏側から見た分解斜視図である。 図7は本発明の他の実施の形態に係る表示器の斜視図である。 図8は従来の表示器の斜視図である。 図9は従来の表示器において収縮皺が発生した状態を示す図である。
符号の説明
2 表示器
4 ベゼル
6 ケース
12 開口(表示窓)
14 液晶表示ユニット
16 タッチパネル
18 保護シート
24 フレーム
26 矩形環状フレーム部
28 矩形筒状フレーム部

Claims (3)

  1. 矩形開口を有しこの開口にその内側から臨む位置に配置された表示ユニットの周縁を覆う枠形状を有する樹脂製のベゼルと、
    上記開口から臨む表示ユニットを覆う状態で当該ベゼルの表面に装着される樹脂製の保護シートと、を備え、
    上記ベゼルは保護シートよりも線膨張率が大きい表示器において、
    上記保護シートの線膨張率とほぼ同等の線膨張率を有する金属材を用いて、矩形筒状フレーム部と、この矩形筒状フレーム部の端部からベゼルの枠形状に対応した枠形状に形成された矩形環状フレーム部と、で全体が断面L形状に形成されたフレームを備え、かつ、
    この矩形環状フレーム部の裏面に上記ベゼルを一体成形すると共にこの矩形環状フレーム部の表面に上記保護シートを接着し、
    上記矩形筒状フレーム部により当該表示器の周壁を構成した、ことを特徴とする表示器。
  2. 上記一体成形により上記ベゼルと矩形環状フレーム部とで保護シートを収納することが可能な凹部を形成し、上記保護シートを上記凹部に収納して当該矩形環状フレーム部の表面に接着した、ことを特徴とする請求項1に記載の表示器。
  3. 上記矩形筒状フレーム部は、制御盤の開口周縁に固定した固定用金具が係止する係止孔を備える、ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示器。
JP2006118999A 2006-04-24 2006-04-24 表示器 Active JP4647539B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006118999A JP4647539B2 (ja) 2006-04-24 2006-04-24 表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006118999A JP4647539B2 (ja) 2006-04-24 2006-04-24 表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007293488A JP2007293488A (ja) 2007-11-08
JP4647539B2 true JP4647539B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=38764075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006118999A Active JP4647539B2 (ja) 2006-04-24 2006-04-24 表示器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4647539B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4879154B2 (ja) * 2007-12-18 2012-02-22 日本写真印刷株式会社 タッチパネル一体型樹脂成形体
JP5172385B2 (ja) * 2008-02-25 2013-03-27 株式会社ワコム 表示機能付き入力装置及び携帯型電子機器
JP2009252071A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Koyo Electronics Ind Co Ltd 表示窓を有する電子機器
KR20100084252A (ko) * 2009-01-16 2010-07-26 삼성모바일디스플레이주식회사 터치 스크린 패널
KR101117640B1 (ko) 2009-10-06 2012-03-05 삼성모바일디스플레이주식회사 평판표시장치
US9317122B2 (en) 2011-08-19 2016-04-19 Kyocera Corporation Electronic device
JP5547778B2 (ja) 2012-07-23 2014-07-16 ファナック株式会社 前面シートの固定構造
JP5941131B1 (ja) 2014-12-24 2016-06-29 ファナック株式会社 意匠シート付前面パネル及び意匠シート付前面パネルの製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002157088A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Omron Corp プログラマブル表示器
JP2002520706A (ja) * 1998-07-02 2002-07-09 サーク コーポレーション キオスクタッチパッド
JP2006048166A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Digital Electronics Corp 表示装置
JP2007241811A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Koyo Electronics Ind Co Ltd 表示器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002520706A (ja) * 1998-07-02 2002-07-09 サーク コーポレーション キオスクタッチパッド
JP2002157088A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Omron Corp プログラマブル表示器
JP2006048166A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Digital Electronics Corp 表示装置
JP2007241811A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Koyo Electronics Ind Co Ltd 表示器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007293488A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4647539B2 (ja) 表示器
JP6498720B2 (ja) 自動車用の制御表示モジュール
WO2012114761A1 (ja) 電子機器
JP5986559B2 (ja) ヒューマンマシンインタフェース
JP5716761B2 (ja) タッチパネル支持体
JP6026548B2 (ja) 振動装置、および電子機器
US9605701B2 (en) Front sheet fixing structure
JP2009244989A (ja) 表示装置、表示装置のカバー体及び表示装置の製造方法
CN114740999B (zh) 压力触控板、压力触控板组件及电子设备
JP4693659B2 (ja) 表示器
JP2013132855A (ja) タッチパネルの固定構造
JP6048188B2 (ja) タッチパネル装置
JP5720293B2 (ja) 表示装置
WO2013005432A1 (ja) 外部操作の検出構造体
EP3149555B1 (en) Mounting wedge for flexible material
JP6157331B2 (ja) 電子機器
CN108363509B (zh) 显示装置和机床
JP7106836B2 (ja) 表示装置
JP6086296B2 (ja) 表示装置内蔵パネル取付機器
TWI545484B (zh) 力量感測之電子裝置
CN110554527A (zh) 飞机机载显示单元加固结构
CN208298066U (zh) 具有支撑件的人机界面设备
EP3957408B1 (en) Display panel and electronic device
JP6081032B1 (ja) 表示装置
JP2022164198A (ja) タッチパネル付き表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4647539

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250