JP4646665B2 - インクジェット記録ヘッド - Google Patents
インクジェット記録ヘッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP4646665B2 JP4646665B2 JP2005091679A JP2005091679A JP4646665B2 JP 4646665 B2 JP4646665 B2 JP 4646665B2 JP 2005091679 A JP2005091679 A JP 2005091679A JP 2005091679 A JP2005091679 A JP 2005091679A JP 4646665 B2 JP4646665 B2 JP 4646665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- flow path
- ink flow
- recording head
- ejection ports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
(1)記録ヘッド
記録ヘッドH1001は、電気信号に応じてインクに対して膜沸騰を生じさせるための熱エネルギーを生成する電気熱変換体(記録素子)を用いて記録を行う、バブルジェット(登録商標)方式のサイドシューター型の記録ヘッドである。
(1−1)記録素子ユニット
図4は第1の記録素子基板H1100の構成を説明する部分分解斜視図である。
(1−2)インク供給ユニット
図3を参照すると、インク供給部材H1500は、例えば、樹脂成形によって形成されている。その樹脂材料には、形状的剛性を向上させるためにガラスフィラーを5〜40%混入した樹脂材料を使用することが望ましい。
(1−3)記録ヘッドユニットとインク供給ユニットとの結合
図2に示したように、記録ヘッドH1001は、記録素子ユニットH1002をインク供給ユニットH1003に結合し、さらにこれをタンクホルダーH2000と結合することによって完成する。これらの結合は以下のように行われる。
(2)記録ヘッドカートリッジの説明
図1(a),(b)を参照して、記録ヘッドカートリッジH1000を構成する記録ヘッドH1001に対するインクタンクH1901,H1902,H1903,H1904の装着を説明する。
(3)本実施形態の特徴的な構成の説明
以下、本実施形態の特徴的な構成について、詳しく説明する。
H1103 電気熱変換素子
H2501 第1インク流路
H2502 第2インク流路
H2503 第3インク流路
H2504 大径吐出口
H2505 小径吐出口
Claims (4)
- インクを吐出する複数の吐出口と、該複数の吐出口のそれぞれに対応して設けられ、該複数の吐出口から前記インクを吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数の記録素子と、前記複数の吐出口に連通し、前記複数の記録素子のそれぞれに対応して設けられた複数のインク流路と、該複数のインク流路に前記インクを供給する共通液室とを有し、
前記複数のインク流路には比較的大径の吐出口に連通した第1インク流路と比較的小径の吐出口に連通した第2インク流路とが含まれており、前記第1インク流路と前記第2インク流路とが互いに隣り合うように交互に配置されているインクジェット記録ヘッドにおいて、
前記第1インク流路と前記第2インク流路とを互いに連通させる第3インク流路をさらに有しており、
前記第1および第2インク流路はそれぞれ前記インク流路列の配列方向に対して垂直な方向に延びており、
前記第3インク流路の前記第2インク流路との連通部は、前記第2インク流路の延長方向における前記比較的小径の吐出口と同じ位置かそれよりも前記共通液室から離れた位置に位置している、インクジェット記録ヘッド。 - インクを吐出する複数の吐出口と、該複数の吐出口のそれぞれに対応して設けられ、該複数の吐出口から前記インクを吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数の記録素子と、前記複数の吐出口に連通し、前記複数の記録素子のそれぞれに対応して設けられた複数のインク流路と、該複数のインク流路に前記インクを供給する共通液室とを有し、
前記複数のインク流路には比較的大径の吐出口に連通した第1インク流路と比較的小径の吐出口に連通した第2インク流路とが含まれており、前記第1インク流路と前記第2インク流路とが互いに隣り合うように交互に配置されているインクジェット記録ヘッドにおいて、
前記第1インク流路と前記第2インク流路とを互いに連通させる第3インク流路をさらに有しており、
前記第2インク流路と前記第3インク流路との流抵抗の和が前記第1インク流路の流抵抗より大きい、インクジェット記録ヘッド。 - インクを吐出する複数の吐出口と、該複数の吐出口のそれぞれに対応して設けられ、該複数の吐出口から前記インクを吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数の記録素子と、前記複数の吐出口に連通し、前記複数の記録素子のそれぞれに対応して設けられた複数のインク流路と、該複数のインク流路に前記インクを供給する共通液室とを有し、
前記複数のインク流路には比較的大径の吐出口に連通した第1インク流路と比較的小径の吐出口に連通した第2インク流路とが含まれており、前記第1インク流路と前記第2インク流路とが互いに隣り合うように交互に配置されているインクジェット記録ヘッドにおいて、
前記第1インク流路と前記第2インク流路とを互いに連通させる第3インク流路をさらに有しており、
前記第3インク流路は、前記第2インク流路との連通部から前記第1インク流路との連通部に向かって断面積が徐々に小さくなる形状を有している、インクジェット記録ヘッド。 - インクを吐出する複数の吐出口と、該複数の吐出口のそれぞれに対応して設けられ、該複数の吐出口から前記インクを吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数の記録素子と、前記複数の吐出口に連通し、前記複数の記録素子のそれぞれに対応して設けられた複数のインク流路と、該複数のインク流路に前記インクを供給する共通液室とを有し、
前記複数のインク流路には比較的大径の吐出口に連通した第1インク流路と比較的小径の吐出口に連通した第2インク流路とが含まれており、前記第1インク流路と前記第2インク流路とが互いに隣り合うように交互に配置されているインクジェット記録ヘッドにおいて、
前記第1インク流路と前記第2インク流路とを互いに連通させる第3インク流路をさらに有しており、
前記第2インク流路は、前記第2インク流路の所定の一方の側に隣接する前記第1インク流路に前記第3インク流路を介して連通している、インクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005091679A JP4646665B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | インクジェット記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005091679A JP4646665B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | インクジェット記録ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006272614A JP2006272614A (ja) | 2006-10-12 |
JP4646665B2 true JP4646665B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=37207835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005091679A Expired - Fee Related JP4646665B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | インクジェット記録ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4646665B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7926917B2 (en) * | 2006-12-06 | 2011-04-19 | Canon Kabushiki Kaisha. | Liquid recording head |
JP5100243B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2012-12-19 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッド |
JP5031534B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2012-09-19 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録ヘッド |
JP5317665B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2013-10-16 | キヤノン株式会社 | 液体記録ヘッド |
WO2011146069A1 (en) | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection device including recirculation system |
US9963739B2 (en) | 2010-05-21 | 2018-05-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Polymerase chain reaction systems |
US10132303B2 (en) | 2010-05-21 | 2018-11-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Generating fluid flow in a fluidic network |
US9395050B2 (en) | 2010-05-21 | 2016-07-19 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Microfluidic systems and networks |
EP2632729B1 (en) | 2010-10-28 | 2020-09-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection device with circulation pump |
US9381739B2 (en) | 2013-02-28 | 2016-07-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection assembly with circulation pump |
WO2017010996A1 (en) * | 2015-07-14 | 2017-01-19 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid recirculation channels |
JP2018051980A (ja) | 2016-09-29 | 2018-04-05 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 噴射孔プレート、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP7310325B2 (ja) * | 2019-06-06 | 2023-07-19 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出ヘッド |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04216056A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Fuji Xerox Co Ltd | サーマルインクジェットヘッドおよびその駆動方法 |
JPH0781064A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-28 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録ヘッド |
JP2003311965A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド、およびインクジェット記録装置 |
JP2003311964A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド |
-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005091679A patent/JP4646665B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04216056A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Fuji Xerox Co Ltd | サーマルインクジェットヘッドおよびその駆動方法 |
JPH0781064A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-28 | Fuji Xerox Co Ltd | インクジェット記録ヘッド |
JP2003311965A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド、およびインクジェット記録装置 |
JP2003311964A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006272614A (ja) | 2006-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4646665B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP4846028B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP4532705B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP3970119B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよび該インクジェット記録ヘッドを用いた記録装置 | |
JP4573973B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2002079655A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
KR100417154B1 (ko) | 잉크 제트 기록 장치 | |
JP2009154376A (ja) | インクジェット記録ヘッド、およびインクジェット記録装置 | |
JP4672840B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP2007144879A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2002321369A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 | |
JP4708840B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 | |
JP2005144919A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2007301729A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびそれを用いた記録装置 | |
JP2007055090A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP4841010B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2007276385A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
JP4683588B2 (ja) | 液体吐出記録ヘッドおよび液体吐出記録装置 | |
JP2006312240A (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 | |
JP2009006560A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよび、記録装置 | |
JP2008093989A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2007326239A (ja) | インクジェット記録ヘッド用基板、及びインクジェット記録ヘッド用基板の製造方法 | |
JP2007230085A (ja) | 記録ヘッドおよび記録装置 | |
JP4683619B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、記録装置 | |
JP2004042558A (ja) | 記録ヘッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101201 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |