JP4645191B2 - レーザー式三次元測定機 - Google Patents

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Description

本発明は、溶接ガンの固定側ガン先端の三次元位置を測定するレーザー式三次元測定機に関する。
従来、車体の溶接を行う溶接ロボットは、図4に示す溶接ロボット101のように溶接現場のフロアFに設置されたロボット本体102とロボット本体102に回転可能に取り付けられた溶接ガン103とを備えている。
また溶接ガン103は、ロボット本体102に回転可能に取り付けられたコ字状のアーム104と、アーム104の一端側に設けられて位置が固定された固定側ガン105と、アーム104の他端側に固定側ガン105と対向して設けられて固定側ガン105に対して進退する可動側ガン106とを備えている。
そして、両ガン105、106は、図5に示すように(固定側ガン105のみ図示)アーム104に取り付けられたガン本体107と、ガン本体107の先端部に装着されたガンチップ108とから構成されており、ガンチップ108の先端111が両ガン105、106の先端を構成している。
ガン本体107の内部には、ガン本体107に沿って冷却水戻り水路109が先端部まで形成されており、この冷却水戻り水路109内には冷却水戻り水路109に沿って冷却水供給管が110が配置されている。
一方、溶接ロボット101のティーチングデータを作成する際には、通常固定側ガン105のガンチップ108(以下固定側ガンチップ108とする)の先端111の三次元位置データが必要であり、この先端111の三次元位置はレーザ式三次元測定機により測定している。このレーザ式三次元測定機としては、図4に示すようなレーザ式三次元測定機201が知られている。
このレーザ式三次元測定機201は、レーザー測定機本体202と、レーザー測定機本体202にケーブルを介して接続された制御装置203とから構成されている。
固定側ガンチップ108の先端111の位置を測定するには、制御装置203でレーザー測定機本体202を制御して、レーザー測定機本体202からガンチップ108の先端111にレーザーを照射するとともに先端111から反射されたレーザーを再びレーザー測定機本体202で検出し、その検出信号を制御装置203へ出力する。
この検出信号に基づいて制御装置203はレーザーの照射から検出までの時間を測定してレーザー測定機本体202から固定側ガンチップ108の先端111までの距離を算出するとともに先端111への照射角度を測定し、この距離と角度とから三角関数によりガンチップ先端111の位置を測定している。
しかしながら、このようなレーザー式三次元測定機201においては、溶接ガン103が傾斜している場合には固定側ガン105も傾斜しているため、ガンチップ108の先端111にレーザ−を正確に当てることが難しく、先端111の位置を容易に測定することができなかった。
この問題を解決するために、ガンチップ108に換えてレーザーを反射させるリフレクターを備えたアタッチメントを固定側ガン本体107に取り付け、リフレクターの中心にレーザーを照射することによりガンチップ108の先端111の三次元位置を測定することも考えられる。
しかしながらこの場合には、アタッチメントとガンチップ108の双方が着脱可能なように冷却水戻り水路109や冷却水供給管110も含めて固定側ガン105を大幅に改造しなければならない。したがって、アタッチメントの製造コストに加えて固定側ガン105の改造コストもかかるため、固定側ガン先端111の位置の測定にかかるコストが大幅に増加してしまう問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、溶接ガンが傾斜した状態でもコストの大幅な増加を抑えて固定側ガン先端の位置を容易に測定することができるレーザ式三次元測定機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明の請求項1のレーザ式三次元測定機においては、測定機本体と、溶接ガンの固定側ガンチップに外嵌して取り付けられるアタッチメントとを備え、前記アタッチメントは、前記固定側ガンチップに外嵌する外嵌部と、この外嵌部から前記固定側ガンチップの延出方向に沿って先方へ延出して設けられたリフレクター取付部と、このリフレクター取付部で前記固定側ガンチップの先方に位置するとともに前記固定側ガンチップの前記延出方向に沿って離間して取り付けられ、レーザーを反射させる一対のリフレクターとを備え、
両リフレクターは、前記外嵌部が前記固定側ガンチップに外嵌した状態で、中心が前記固定側ガンチップの先端から前記固定側ガンチップの前記延出方向に沿って先方へ延長した延長線上を通るとともに、前記固定側ガンチップの先端から前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心までの距離と両リフレクターの中心間の距離とが同じ距離になるように前記リフレクター取付部への取付位置が設定されている一方、前記測定機本体は、前記両リフレクターの中心にそれぞれレーザーを照射するとともに前記両リフレクターの中心からそれぞれ反射された前記レーザーを検出して前記両リフレクターの中心の三次元位置(Rax、Rby、Rcz)、(Rdx、Rdy、Rfx)を測定する測定手段と、前記固定側ガンチップから遠い方のリフレクターの中心の三次元位置(Rax、Rby、Rcz)から前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心の三次元位置(Rdx、Rey、Rfz)を減じて前記両リフレクターの中心の三次元位置の差(Rax−Rdx、Rby−Rey、Rcz−Rfz)を算出する第1の算出手段と、前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心の前記三次元位置(Rdx、Rey、Rfz)から前記第1の算出手段によって算出した前記両リフレクターの中心の三次元位置の差(Rax−Rdx、Rby−Rey、Rcz−Rfz)を減じて前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心の前記三次元位置と前記第1の算出手段によって算出した前記両リフレクターの中心の三次元位置の差(Rdx−(Rax−Rdx)、Rey−(Rby−Rey)、Rfz−(Rcz−Rfz))を算出する第2の算出手段とを備え、該差(Rdx−(Rax−Rdx)、Rey−(Rby−Rey)、Rfz−(Rcz−Rfz))の値が前記固定側ガンチップの三次元位置となることを特徴とする。
かかる構成においては、固定側ガンチップの先端から近い方のリフレクターの中心までの距離と両リフレクターの中心間の距離とが同じ距離であることから、両リフレクターの中心の三次元位置の差と、固定側ガンチップ先端と近い方のリフレクター中心との三次元位置の差は同じとなっている。このため、第2の算出手段で算出された三次元位置の差は固定側ガンチップ先端の三次元位置となる。
したがって、固定側ガンチップから離れた両リフレクターの位置を測定することで固定側ガンチップ先端の位置を算出するので、溶接ガンの姿勢状態に関係なく固定側ガンチップ先端の位置を容易に測定することができる。
また、アタッチメントは、固定側ガンチップに外嵌して取り付けられることからアタッチメントを取り付けるために固定側ガンを改造する必要がないため、固定側ガン先端の位置を測定する際のコストをアタッチメントの製造コストのみにすることができる。
以上説明したように本発明の請求項1記載のレーザ式三次元測定機においては、固定側ガンチップから離れた両リフレクターの位置を測定することで固定側ガンチップ先端の位置を算出するので、溶接ガンの姿勢状態に関係なく固定側ガンチップ先端の位置を容易に測定することができる。
また、アタッチメントは、固定側ガンチップに外嵌して取り付けられることからアタッチメントを取り付けるために固定側ガンを改造する必要がないため、固定側ガン先端の位置を測定する際のコストをアタッチメントの製造コストのみにすることができる。
よって、溶接ガンが傾斜した状態でもコストの大幅な増加を抑えて固定側ガン先端の位置を容易に測定することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
図1は本発明の一実施の形態を示す溶接現場の要部斜視図である。この溶接現場のフロアFには、ワークを位置決め支持する治具10と、治具10の左右の一方側に配置された溶接ロボット101、および他方側に配置されたレーザ式三次元測定機1がそれぞれ設置されている。
溶接ロボット101は、フロアFに設置されたロボット本体102と、ロボット本体102に回転可能に取り付けられた溶接ガン103とを備えている。
また溶接ガン103は、ロボット本体102に回転可能に取り付けられたコ字状のアーム104と、アーム104の一端側に設けられて位置が固定された固定側ガン105と、アーム104の他端側に固定側ガン105と対向して設けられて固定側ガン105に対して進退する可動側ガン106とを備えている。
そして、両ガン105、106は、図2に示すように(固定側ガン105のみ図示)アーム104に取り付けられたガン本体107と、ガン本体107の先端部に装着されたガンチップ108とから構成されており、ガンチップ108の先端111が両ガン105、106の先端を構成している。
ガン本体107の内部には、ガン本体107に沿って冷却水戻り水路109が先端部まで形成されており、この冷却水戻り水路109内には冷却水戻り水路109に沿って冷却水供給管が110が配置されている。
一方、レーザ式三次元測定機1は、図1、図2に示すように溶接現場のフロアFに設置された測定機本体2と、溶接ガン103の固定側ガンチップ108に外嵌して取り付けられるアタッチメント3とを備えている。
さらに測定機本体2は、レーザーを照射および検出するレーザー測定機4と、レーザー測定機4にケーブルを介して接続された制御装置5とから構成されている。
また、前記測定機本体2は、レーザーを用いて測定対象物の三次元位置を測定するものであり、例えばAPI社、ライカ社のレーザートラッカー等が知られている。
レーザー測定機4は、フロアFに立設して左右に回転するレーザー測定部本体41と、レーザー測定部本体41の上部に設けられて上下に回転するヘッド部42と、ヘッド部42に設けられてレーザーの照射及び検出を行う照射検出部43とを備えている。
一方、制御装置5はパーソナルコンピュータから成り、図3に示すようにCPU501を中心にして構成されている。このCPU501には、ROM502、RAM503、表示制御部505、伝送制御部506、駆動制御部507、及びインタフェース508等が接続されている。
ROM502には本発明の測定手段および算出手段にかかるプログラム等が記憶されており、RAM503には処理中のデータが記憶される。
表示制御部505にはCRT504が接続されており、CRT504はこの表示制御部505で表示が制御されている。伝送制御部506にはケーブルを介してレーザー測定機4が接続されており、レーザー測定機4により検出されたレーザーの検出信号が入力されるようになっている。
また駆動制御部507にもケーブルを介してレーザー測定機4が接続されており、駆動制御部507はCPU501からの制御信号に基づいてレーザー測定機4の動作を制御するようになっている。またインタフェース508にはキーボード509とマウス510が接続されている。
一方、前記アタッチメント3は、図2に示すように固定側ガンチップ108に外嵌する外嵌部31と、外嵌部31から固定側ガンチップ108より外側で固定側ガンチップ108の延出方向Xに沿って上方(先方)へ延出して設けられたリフレクター取付部32と、リフレクター取付部32で固定側ガンチップ108の上方に位置するとともに固定側ガンチップ108の延出方向Xに沿って上下に離間して取り付けられ、レーザーを反射させる一対のリフレクター33、34とから構成されている。
外嵌部31には固定側ガンチップ108に嵌入可能で固定側ガンチップ108に被せるように略縦断面コ字状に形成された底を有する丸穴形状をした装着穴31dが設けられている。またリフレクター取付部32は外嵌部31の上面31aから一体形成されて上方へ延出した上方延出部32aが形成されている。
上方延出部32aには、図示上で水平(延出方向Xに対して直交する方向)に貫通した一対の貫通孔32c、32cが上下に離間して形成されている。
またリフレクター33、34は、リフレクターに当ったレーザーを反射させるレーザー反射面を有するリフレクター本体33a、34aと上方延出部32aの固定側ガンチップ108側に上下に離間して取り付けられた一対のリフレクター座32b、32bとから構成されており、リフレクター座32b、32bは断面T字状に形成されており、上方延出部32aの内側面32dに面接した基部32eと、基部32eから突出して上方延出部32aの貫通孔32c、32cに嵌入された嵌入脚部32f、32fとから構成されている。
一方、両リフレクター本体33a、34aはそれぞれリフレクター座32b、32bの基部32e、32eに取り付けられており、レーザーを反射させるレーザー反射面を形成する断面L字状の凹面35、35が形成されている。
この凹面35、35はリフレクター座32bの基部32dから側方へ向いたL型面鏡状に形成されており、凹面35、35の中心がそれぞれのリフレクター33、34の中心33z、34zを構成している。
また、両リフレクター33、34は、外嵌部31が固定側ガンチップ108に外嵌した状態で、中心33z、34zが固定側ガンチップ108の先端111から固定側ガンチップ108の延出方向Xに沿って上方へ延長した延長線Y上を通るとともに、外嵌部31に形成された装着穴31dの内面31bで固定側ガンチップ108の先端111と同じ位置である先端111に当接する当接部31cからこの当接部31cに近い方のリフレクターである下側のリフレクター34の中心34zまでの距離L1と、両リフレクター33、34の中心33z、34z間の距離L2とが同じ距離となるように、リフレクター取付部32へ取付られている。
かかる構成において、固定側ガンチップ108の先端111の三次元位置をレーザ式三次元測定機1で測定するには以下の手順で行う。
まず、制御装置5のキーボード509とマウス510を操作してレーザー測定部本体41を左右に回転させるとともにヘッド部42を上下に回転させて、固定側ガンチップ108に取り付けられているアタッチメント3において外嵌部31の当接部31cから遠い方のリフレクターである上側のリフレクター33の中心33zに照準を合わせる。
そして照射検出部43からレーザーを上側のリフレクター33の中心33zに照射し、リフレクター33の中心33zから反射されたレーザーを再び照射検出部43で検出する(図1参照)。
照射検出部43で検出した検出信号は制御装置5へ出力され、制御装置5は、入力された検出信号とROM502に記憶されているプログラムに基づいて、CPU501により照射検出部43からリフレクター33の中心33zまでの距離と、照射角度であるヘッド部42の回転角度を算出し、さらにこの距離と角度から上側のリフレクター33の中心33zの三次元位置(Rax、Rby、Rcz)を三角関数により算出する。
次に、三次元測定機1は、前述したリフレクター33の中心33zの三次元位置(Rax,Rby,Rcz)測定の手順と同様な手順で下側のリフレクター34の中心34zの三次元位置(Rdx、Rey、Rfz)を測定する。
次に、制御装置5は、ROM502に記憶されたプログラムに基づいてCPU501により、測定された上側のリフレクター33の中心33zの三次元位置(Rax、Rby、Rcz)から下側のリフレクター34の中心34zの三次元位置(Rdx、Rey、Rfz)を減じて両リフレクター33、34の中心33z、34zの三次元位置の差(Rax−Rdx、Rby−Rey、Rcz−Rfz)を算出する。
そして、下側のリフレクター34の中心34zの三次元位置(Rdx、Rey、Rfz)から両リフレクター33、34の中心33z、34zの三次元位置の差(Rax−Rdx、Rby−Rey、Rcz−Rfz)を減じて両三次元位置の差(Rdx−(Rax−Rdx)、Rey−(Rby−Rey)、Rfz−(Rcz−Rfz))を算出して測定を終了する。
本実施の形態では、外嵌部31の当接部31cから下側のリフレクター中心34zまでの距離L1と両リフレクターの中心33z、34z間の距離L2とが同じ距離であることから、両リフレクターの中心33z、34zの三次元位置の差と、固定側ガンチップ先端111と下側のリフレクターの中心34zとの三次元位置の差が同じである。このため算出された両三次元位置の差(Rdx−(Rax−Rdx)、Rey−(Rby−Rey)、Rfz−(Rcz−Rfz))は固定側ガンチップ先端111の三次元位置となる。
このように本実施の形態の三次元測定機1においては、固定側ガンチップ108から離れた両リフレクター33、34の位置を測定することで固定側ガンチップ先端111の位置を算出するので、溶接ガン103の姿勢状態に関係なく固定側ガンチップ先端111の位置を容易に測定することができる。
さらに、アタッチメント3は固定側ガンチップ108に外嵌して取り付けられることからアタッチメント3を取り付けるために固定側ガン105を改造する必要がない。このため、固定側ガン先端111の位置を測定する際のコストをアタッチメント3の製造コストのみにすることができる。
よって、溶接ガン103が傾斜した状態でもコストの大幅な増加を抑えて固定側ガン先端111の位置を容易に測定することができる。
本発明の一実施の形態を示す溶接現場の要部斜視図である。 レーザー式三次元測定機のアタッチメントが取り付けられた溶接ガンの固定側ガンを示す一部断面図である。 レーザー式三次元測定機の制御装置の構成を示すブロック図である。 従来のレーザー式三次元測定機が配置された溶接現場の要部斜視図である。 溶接ガンの固定側ガンを示す一部断面図である。
符号の説明
1 レーザー式三次元測定機
2 測定機本体
3 アタッチメント
31 外嵌部
32 リフレクター取付部
33 リフレクター
33z 中心
34 リフレクター
34z 中心
103 溶接ガン
105 固定側ガン
108 ガンチップ
111 先端
X ガンチップの延出方向
Y 延長線

Claims (1)

  1. 測定機本体と、溶接ガンの固定側ガンチップに外嵌して取り付けられるアタッチメントとを備え、
    前記アタッチメントは、
    前記固定側ガンチップに外嵌する外嵌部と、
    この外嵌部から前記固定側ガンチップの延出方向に沿って先方へ延出して設けられたリフレクター取付部と、
    このリフレクター取付部で前記固定側ガンチップの先方に位置するとともに前記固定側ガンチップの前記延出方向に沿って離間して取り付けられ、レーザーを反射させる一対のリフレクターとを備え、
    両リフレクターは、前記外嵌部が前記固定側ガンチップに外嵌した状態で、中心が前記固定側ガンチップの先端から前記固定側ガンチップの前記延出方向に沿って先方へ延長した延長線上を通るとともに、前記固定側ガンチップの先端から前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心までの距離と両リフレクターの中心間の距離とが同じ距離になるように前記リフレクター取付部への取付位置が設定されている一方、
    前記測定機本体は、
    前記両リフレクターの中心にそれぞれレーザーを照射するとともに前記両リフレクターの中心からそれぞれ反射された前記レーザーを検出して前記両リフレクターの中心の三次元位置(Rax、Rby、Rcz)、(Rdx、Rey、Rfz)を測定する測定手段と、
    前記固定側ガンチップから遠い方のリフレクターの中心の三次元位置(Rax、Rby、Rcz)から前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心の三次元位置(Rdx、Rey、Rfx)を減じて前記両リフレクターの中心の三次元位置の差(Rax−Rdx、Rby−Rey、Rcz−Rfz)を算出する第1の算出手段と、
    前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心の前記三次元位置(Rdx、Rey、Rfz)から前記第1の算出手段によって算出した前記両リフレクターの中心の三次元位置の差(Rax−Rdx、Rby−Rey、Rcz−Rfz)を減じて前記固定側ガンチップに近い方のリフレクターの中心の前記三次元位置と前記第1の算出手段によって算出した前記両リフレクターの中心の三次元位置の差(Rdx−(Rax−Rdx)、Rey−(Rby−Rey)、Rfz−(Rcz−Rfz))を算出する第2の算出手段とを備え、
    該差(Rdx−(Rax−Rdx)、Rey−(Rby−Rey)、Rfz−(Rcz−Rfz))の値が前記固定側ガンチップの三次元位置となることを特徴とするレーザー式三次元測定機。
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